JP3417020B2 - 電磁誘導システム - Google Patents

電磁誘導システム

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JP3417020B2
JP3417020B2 JP30723693A JP30723693A JP3417020B2 JP 3417020 B2 JP3417020 B2 JP 3417020B2 JP 30723693 A JP30723693 A JP 30723693A JP 30723693 A JP30723693 A JP 30723693A JP 3417020 B2 JP3417020 B2 JP 3417020B2
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】心電波や心拍(脈拍)を常時監視するこ
とは、運動を効果的に、また安全に実施する上で重要で
あり、また病院等で患者に適切な治療やリハビリテーシ
ョンを行う上で重要である。
【0003】そこで、従来、検出装置と監視装置からな
る監視システムが提案されている。この監視システム
は、胸あるいは肩の上等に装着された検出装置で心拍を
検出し、検出した心拍信号を電磁誘導により、手首ある
いはポケットに装着された監視装置に送信する。監視装
置は、この電磁誘導による心拍信号を受信し、受信した
心拍信号を増幅回路で増幅して取り出した後、心拍情報
を表示したり、異常な心拍が発生したときに、通知処理
を行う。
【0004】そして、検出装置は、LC共振回路を有
し、心拍信号により該共振回路を共振させて電磁誘導信
号として、心拍信号を監視装置に送信する。監視装置
は、受信回路としてコイルと同調コンデンサを備え、電
磁誘導信号によりコイルに誘導起電力を発生させて、同
調コンデンサにより送信周波数に同調させる。このコイ
ルの両端の電圧を増幅し、同調した時間を1つのパルス
としてカウントし、同調した周波数のパルスのうち所定
値を超えたパルスの数を数えて、その数が予め設定され
た数であると、心拍を示す1つのパルスとしてカウント
している。
【0005】したがって、監視システムの検出装置を人
体に装着し、検出装置で検出した心拍を電磁誘導により
監視装置に送ると、常時心拍を監視することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の監視システムにあっては、検出装置が、検出
した心拍信号により共振回路を共振させて電磁誘導信号
として送信し、監視装置がこの電磁誘導信号をコイルで
受信して、同調コンデンサで同調させて、所定値を超え
る同調パルスの数が予め設定された数であると、心拍を
示す1つのパルスとしてカウントしていたため、コイル
で受信した受信信号は、最後に減衰振動波形となり、増
幅率が一定の場合、検出装置と監視装置との距離によ
り、受信信号の減衰振動波形のレベルが変化し、前記所
定値を超えるパルスとしてカウントされるパルス数が変
化したり、検出装置と監視装置との距離が遠くなると、
受信信号レベルに対してノイズレベルが接近して、ノイ
ズの影響を受けやすくなる。その結果、心拍を正確に検
出することができないという問題があった。
【0007】すなわち、検出装置と監視装置との距離が
近いと、図10(A)に示すように、受信信号レベルが
大きく、この受信信号のうち所定の基準値Vthを超え
たパルスの数を数えると、図10(B)に示すように、
18発となる。一方、検出装置と監視装置との距離が遠
いと、図10(C)に示すように、受信信号レベルが全
体的に小さくなるとともに、受信信号の減衰振動波形部
分のレベルが低くなり、この受信信号のうち所定の基準
値Vthを超えたパルスの数を数えると、図10(D)
に示すように、13発となる。このように、検出装置と
監視装置との距離によりパルス数が変動して、正確な心
拍の検出を行うことができないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、送信した電磁誘導信号
を正確に検出できる電磁誘導システムを提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、共振回路を有
し、該共振回路を共振させて電磁誘導信号を送信する送
信装置と、この送信装置から送信されてきた電磁誘導信
号を受信する受信装置と、を備え、前記送信装置は、
記共振回路を予め定められた一定回数だけ共振させるこ
とにより前記誘導信号を送信する信号送信手段と、この
信号送信手段による前記電磁誘導信号の送信後、前記共
振回路の共振を強制的に停止させる共振規制手段とを
えることにより、上記目的を達成している。
【0010】また、本発明は、人体に装着されて生体信
号を検出する検出手段と、共振回路を有し前記検出手段
で検出した生体信号により該共振回路を共振させて電磁
誘導信号として送信する送信手段と、を有した生体検出
装置と、前記送信手段から送信されてきた電磁誘導信号
による生態信号を受信する受信手段と、該受信手段によ
り受信した生体信号に基づいて人体の状態を監視する監
視手段と、を有した監視装置と、を備え、前記送信手段
は、前記共振回路を予め定められた一定回数だけ共振さ
せることにより前記電磁誘導信号を送信する信号送信手
段と、この信号送信手段による前記電磁誘導信号の送信
後、前記共振回路の共振を強制的に停止させる共振規制
手段とを備えることにより、上記目的を達成している。
【0011】
【作用】本発明の電磁誘導システムによれば共振回路
を共振させて電磁誘導信号を送信装置から送信する一方
で、受信装置は、電磁誘導により送信されてきた信号を
受信する、送信装置は、更に、送信に際して、共振回
路を予め定められた一定回数だけ共振させて電磁誘導信
号を送信した後、該共振回路の共振を強制的に停止させ
ことが可能となる
【0012】したがって、受信装置で受信した受信信号
の減衰波形レベルを抑えることができ、受信した電磁誘
導信号の受信信号のパルス数を数える際に、受信信号の
減衰波形部分の影響を受けることなくパルス数を数える
ことができる。その結果、送信装置と受信装置との距離
の影響を受けることなく、確実に信号を受信することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0014】図1〜図9は、本発明の電磁誘導システム
の一実施例を示す図である。
【0015】まず、構成を説明する。
【0016】図1は、本発明の監視システムの一実施例
の構成を示すブロック図であり、複数の被検者(例え
ば、病院における複数の患者)の脈拍を同時に監視する
監視システムである。
【0017】図1において、監視システム1は、脈拍を
検出して送信する複数のシャツ2と、シャツ2と同数設
けられ各シャツ2から送信されてきた脈拍データを受信
する複数の腕時計3と、各腕時計3が送信する脈拍デー
タを受信する受信機4と、受信機4の受信した脈拍デー
タに基づいてシャツ2の取り付けられた患者の生体状態
を集中管理する監視装置5と、を備えている。
【0018】以下、シャツ2、腕時計3、受信機4及び
監視装置5の構成について順次説明する。
【0019】〈シャツ2の構成〉各シャツ2は、図2に
示すように、ランニングシャツ形式に形成されており、
複数の被検者がそれぞれ着用するものである。各シャツ
2には、図2に示すように、左右の脇の下の位置に1対
の電極10a、10bが設けられており、電極10a、
10bは、シャツ2が被検者の体に装着されたとき、シ
ャツ2を着た人体の肌に当接して、被検者の心臓から発
せられる生体信号(心電波形)を検出する。また、各シ
ャツ2には、その裾の部分に電子回路11が取り付けら
れており、上記電極10a、10bは、リード線12
a、12bにより電子回路11に接続されている。
【0020】電子回路11は、図3に示すように、検出
回路13、送信回路14、電源15、電源スイッチ16
及び共振回路17等を備えている。
【0021】共振回路17は、抵抗R1、R2、スイッ
チングトランジスタTr1、トランジスタ(共振規制手
段)Tr2、コンデンサC1、C2及び送信コイルL1
等を備えており、スイッチングトランジスタTr1のコ
レクタとトランジスタTr2のコレクタが共通接続され
ている。トランジスタTr2のエミッタには、抵抗R2
を介して所定の定電圧Vccが印加されており、スイッ
チングトランジスタTr1のエミッタは、送信回路14
に接続されている。トランジスタTr2のエミッタとス
イッチングトランジスタTr1のエミッタ間には、直列
接続された送信コイルL1とコンデンサC1が接続され
ており、この送信コイルL1とコンデンサC1との接続
点は、トランジスタTr2のコレクタとスイッチングト
ランジスタTr1のコレクタとの接続点に接続されてい
る。また、直列接続された送信コイルL1及びコンデン
サC1と並列に、コンデンサC2が接続されている。
【0022】そして、後述するように、スイッチングト
ランジスタTr1のベースには、抵抗R1を介して送信
回路14から所定間隔でハイとローに変化するスイッチ
ング信号Ssが入力され、トランジスタTr2のベース
には、送信回路14からハイとローに変化するイネーブ
ル信号Esが入力される。
【0023】したがって、共振回路17は、ハイのイネ
ーブル信号Esが入力されると、トランジスタTr2が
オフとなり、この状態で、ハイとローに変化するスイッ
チング信号Ssが入力されると、スイッチングトランジ
スタTr1がオン/オフを繰り返す。そして、スイッチ
ングトランジスタTr1がオンのとき、送信コイルL1
が充電され、スイッチングトランジスタTr1がオフの
とき、送信コイルL1が放電されるという動作を繰り返
すことにより、送信コイルL1とコンデンサC1、C2
からなるLC共振回路が共振して、電磁誘導信号を送信
する。
【0024】電源回路15は、例えば、電池等を含み、
電源スイッチ16を介して検出回路13、送信回路14
及び共振回路17に電源を供給する。
【0025】検出回路13には、前記電極10a、10
bがリード線12a、12bを介して接続されており、
電極10a、10bは、パルス状の生体信号(心拍信
号)を検出して検出回路13に出力する。
【0026】検出回路13は、電極10a、10bから
入力された生体信号を増幅して送信回路14に出力す
る。
【0027】送信回路14は、所定周波数のパルス信号
を出力する発振回路を内蔵しており、検出回路13から
生体信号が入力されると、内蔵する発振回路のパルス信
号により所定間隔でハイとローに変化するスイッチング
信号SsをスイッチングトランジスタTr1のベースに
出力する。また、送信回路14は、トランジスタTr2
のベースにハイとローに変化するイネーブル信号Esを
出力しており、検出回路13から生体信号が入力される
と、イネーブル信号Esをハイにし、各シャツ2毎に予
め設定された数だけスイッチング信号Ssを出力する
と、イネーブル信号Esをローにする。
【0028】このシャツ2での送信動作の詳細について
は、後述する。
【0029】なお、送信コイルL1から送出される電磁
誘導による生体信号は、2m位までの距離であれば充分
に検出可能である。
【0030】〈腕時計3の構成〉図1に示した腕時計3
は、シャツ2を着用した被検者の腕にそれぞれ装着され
るもので、図4に示すように、制御部20、受信コイル
21、受信回路22、波形成形回路23、発振回路2
4、分周・タイミング回路25、RAM(Random Acces
s Memory)26、ROM(Read Only Memory)27、報
音部28、キー入力部29、シリアル変換回路30、送
信回路31、アンテナ32、表示駆動部33及び表示部
34等を備えている。
【0031】受信コイル21は、送信コイルL1から送
信されてきた電磁誘導による生体信号を検出する検出コ
イルで、受信回路22に接続されている。
【0032】受信回路22は、受信コイル21で受信し
た生体信号を増幅し、波形成形回路23に出力する。
【0033】波形成形回路23は、受信回路22から入
力される生体信号を、所定の基準値Vthと比較するこ
とにより、矩形波信号に波形成形し、制御部20に出力
する。なお、受信回路22と波形成形回路22とは、制
御部20から供給される動作信号に応じて動作を開始す
る。
【0034】発振回路24は、所定周波数のクロック信
号を発振し、分周・タイミング回路25に出力する。
【0035】分周・タイミング回路25は、発振回路2
4から入力されたクロック信号を分周し、計時信号等の
各種タイミング信号を発生して制御部20に供給する。
【0036】ROM27は、腕時計3としてのプログラ
ム、例えば、計時処理プログラムやシャツ2からの生体
信号による生体監視及び生体信号の送信処理プログラム
等を記憶するとともに、各種システムデータを記憶して
いる。
【0037】制御部20は、ROM19に予め記憶した
マイクロプログラムに基づいて各部を制御して後述する
各種処理を行う。
【0038】RAM20は、制御部20のワークメモリ
として使用されるとともに、各種データを記憶し、図5
に示すように、表示レジスタ領域、計時レジスタ領域、
フラグレジスタ領域F0、F1、識別コードレジスタ領
域及び周期レジスタ領域T等を有している。ここで、表
示レジスタ領域は、表示部34に表示される表示データ
を記憶するレジスタ領域であり、計時レジスタ領域は、
計時処理により順次更新される現在時刻データを記憶す
るレジスタ領域である。また、フラグレジスタ領域F0
は、脈拍信号の検出状態を示すフラグを記憶し、フラグ
レジスタF1は、識別コードの設定状態を示すフラグを
記憶する。識別コードレジスタ領域は、識別コードデー
タを記憶するレジスタである。識別コードは、被検者毎
に設定されるもので、例えば、8桁の数字コードであ
る。例えば、被検者Aの識別コードを「0000000
1」、被検者Bの識別コードを「00000010」と
する。周期レジスタ領域Tは、心電波(脈拍)の矩形波
信号の周期Tを計測するためのレジスタである。なお、
識別コードデータは、RAM26に限らず、ROM27
あるいは書換可能なEEPROMに記憶してもよい。
【0039】報音部28は、ブザーとその駆動回路等を
有し、制御部20から出力される報音信号に基づいてア
ラーム音を発生する。
【0040】キー入力部29は、図示しないがK1キ
ー、K2キー及びその他のキーを備えており、キー操作
に応じたキー入力信号を制御部20に出力する。
【0041】ここで、K1キーは、後述するフラグレジ
スタF0を反転させて脈拍測定を開始させるキーであ
り、K2キーは、後述するフラグレジスタF1を反転さ
せて識別コードを設定させるキーである。
【0042】シリアル変換回路30は、後述するよう
に、制御部20から出力される脈拍データ及び識別コー
ドデータをシリアル信号に変換して、送信回路31に出
力する。
【0043】送信回路31は、シリアル変換回路30か
ら入力される脈拍データと識別コードデータからなるシ
リアル信号を無線信号に変換し、アンテナ32から図1
に示した受信機4に送信する。
【0044】表示駆動部33は、制御部20から入力さ
れる表示データに基づいて表示駆動信号を表示部34に
出力し、表示部34を表示駆動する。
【0045】表示部34は、例えば、液晶表示装置が使
用され、現在時刻や脈拍等を表示する。
【0046】〈受信機4及び監視装置5の構成〉図1の
受信機4及び監視装置5は、図6に示すように構成され
ており、受信機4は、アンテナ41、受信回路42、パ
ラレル変換回路43及び制御部44等を備えている。
【0047】アンテナ41は、腕時計3のアンテナ32
から送信されてくる無線信号による脈拍データ及び識別
コードデータの無線信号を受信し、受信した脈拍データ
と識別コードデータを受信回路42に出力する。
【0048】受信回路42は、制御部44から供給され
る動作信号に同期して動作し、アンテナ41から入力さ
れるシリアルの脈拍データと識別コードデータをパラレ
ル変換回路43に出力する。
【0049】パラレル変換回路43は、受信回路42か
ら入力されたシリアルの脈拍データと識別コードデータ
をパラレル信号の脈拍データ及び識別コードデータに変
換して制御部44に入力する。
【0050】制御部44は、CPU(Central Processi
ng Unit )、ROM及びRAM等を備え、ROMに予め
記憶したマイクロプログラムに基づいて各部を制御して
各種処理を行う。また、制御部44は、パラレル変換回
路43から入力された脈拍データ及び識別コードデータ
を監視装置5に出力する。
【0051】すなわち、受信機4は、各腕時計3から送
信された各被検者の脈拍データと識別コードとをアンテ
ナ41により受信し、信号処理した後、監視装置5に送
出する。
【0052】監視装置5は、図示しないが、監視制御部
やCRT表示装置等を備えており、受信機4の制御部4
4から入力される複数の被検者の脈拍データ及び識別コ
ードデータに基づいて被検者各人の生体状況を監視し
て、CRT表示装置に表示したり、生体の異常時にアラ
ームを発生する。すなわち、監視装置5は、受信機4の
制御部44から入力される複数の被検者の脈拍データと
識別コードをCRT表示装置に一括表示し、また、脈拍
データが予め決められた範囲外になった場合に、アラー
ム音を発生する。
【0053】次に、本実施例の動作を説明する。
【0054】監視システム1は、電極10a、10bの
取り付けられたシャツ2と腕時計3を監視を要する複数
の患者に装着させ、シャツ2に設けられた電源スイッチ
16をオンにする。電源スイッチ16がオンされると、
この複数のシャツ2に取り付けられた各電極10a、1
0bが患者の生体(脈拍)を検出し、検出回路13に出
力する。検出回路13は、電極10a、10bから入力
される脈拍信号を増幅して送信回路14に出力し、送信
回路14は、入力される脈拍信号に基づいて共振回路1
7を駆動して、送信コイルL1から電磁誘導信号として
脈拍信号を各患者に装着された腕時計3に送信する。
【0055】すなわち、送信回路14は、共振回路17
を共振駆動しないときには、ローのイネーブル信号Es
とローのスイッチング信号Ssを共振回路17に出力
し、共振回路17は、トランジスタTr2がオンで、ス
イッチングトランジスタTr1がオフして、送信コイル
L1が短絡された状態となっている。
【0056】そして、送信回路14は、図7(A)に示
すように、生体信号が入力されると、この生体信号をト
リガとして、図7(B)に示すように、イネーブル信号
Esをハイに切り換え、図7(C)に示すように、所定
周期でハイとローに変換するスイッチング信号Ssを出
力する。
【0057】共振回路17は、イネーブル信号Esがハ
イになると、トランジスタTr2がオフとなり、この状
態で、所定周期でハイとローに変化するスイッチング信
号Ssが入力されると、スイッチングトランジスタTr
1がオン/オフする。そして、スイッチトランジスタT
r1がオンしたとき、送信コイルL1に直流電流が流れ
て充電され、スイッチングトランジスタTr1がオフし
たとき、送信コイルL1とコンデンサC1及びコンデン
サC2が直列接続されて、LC共振回路が形成される。
このLC共振回路により、図7(D)に示す電磁誘導信
号が送信される。
【0058】そして、このスイッチングトランジスタT
r1のオン/オフが予め各シャツ2毎に設定された数だ
け繰り返され、スイッチングトランジスタTr1のオン
/オフの数だけの電磁誘導信号が送信される。
【0059】このようにして所定数だけスイッチング信
号Ssが入力されて、電磁誘導信号を送信すると、送信
回路14からトランジスタTr2に入力されていたイネ
ーブル信号Esが、図7(B)に示すように、ハイから
ローに切り換わる。
【0060】イネーブル信号Esがローに切り換わる
と、トランジスタTr2がオンし、送信コイルL1の両
端を短絡する。送信コイルL1の両端が短絡されると、
上記LC共振回路の共振が強制的に停止され、電磁誘導
信号の減衰振動を強制的に停止させる。
【0061】各患者の腕に装着された腕時計3は、各シ
ャツ2から送信されてくる電磁誘導信号をコイル21で
受信し、受信回路22で増幅した後、波形成形回路23
で所定の基準値Vthと比較することにより矩形波に波
形成形する。
【0062】ところが、各シャツ2から送信されてくる
電磁誘導信号は、上述のように、所定回数だけ送信コイ
ルL1を共振させた後、強制的に共振が停止されている
ため、腕時計3がその受信コイル21で受信して受信回
路22で増幅した受信信号は、図7(E)に示すよう
に、受信信号の終りの部分の減衰波形が、極端に小さく
抑えられている。したがって、この受信信号を波形成形
回路23で、図7(E)に示すように、所定の基準値V
thと比較することにより、矩形波に波形成形すると、
シャツ2と腕時計3との距離が近い場合にも、また、シ
ャツ2と腕時計3との距離が遠い場合にも、図7(F)
に示すように、減衰波形の部分が完全に除かれ、受信信
号を正確に波形成形することができる。
【0063】以下、この腕時計3の動作をフローチャー
トに基づいて説明する。
【0064】腕時計3は、時計としての機能を有すると
ともに、シャツ2から送信されてくる脈拍信号(心電波
信号)により脈拍の測定を行う測定処理及び測定した脈
拍の受信機4への転送処理を行い、これらの処理の設定
をK1キー、K2キー及びその他のキーで設定する。
【0065】すなわち、各腕時計3は、その全体動作処
理のフローチャートである図8に示すように、常時、フ
ラグF0を監視し、フラグF0が「1」であるかどう
か、すなわち、脈拍測定モードであるかどうかチェック
する(ステップS1)。すなわち、フラグF0は、腕時
計3のモードを示すフラグであり、「1」のとき脈拍測
定モードであることを示す。
【0066】ステップS1で、フラグF0が「1」のと
きには、脈拍測定モードであると判断して、後述する脈
拍の測定処理を行った後(ステップS2)、キー入力部
29を走査して、キーが投入されたかどうかチェックす
る(ステップS3)。
【0067】ステップS1で、フラグF0が「1」でな
いときには、脈拍測定モードではないと判断して、ステ
ップS3に移行し、キー入力部29のキーが投入された
かどうかチェックする(ステップS3)。
【0068】ステップS3で、キーが投入されていない
ときには、計時タイミングかどうか、すなわち、分周・
タイミング回路25から計時信号が入力されたかどうか
チェックし(ステップS4)、計時タイミングでないと
きには、RAM26の表示レジスタの内容を表示駆動部
33に転送し、表示部34に表示させる表示処理を行っ
てステップS1に戻る(ステップS6)。
【0069】ステップS4で、計時タイミングのときに
は、RAM26の計時レジスタ領域に記憶されている現
在時刻データを更新する計時処理を行い(ステップS
5)、計時処理した結果を表示部34に表示する表示処
理を行った後(ステップS6)、ステップS1に戻る。
【0070】上記ステップS3で、キーが投入されたと
きには、投入されたキーがK1キーであるかどうかチェ
ックし(ステップS7)、K1キーが押されたときに
は、フラグF0を反転する(ステップS8)。すなわ
ち、K1キーを投入することにより、フラグF0を反転
させて、測定モードの設定と測定モードの解除を繰り返
し行うことができる。
【0071】フラグF0を反転すると、RAM26の表
示レジスタの内容を表示部34に表示する表示処理を行
い(ステップS6)、ステップS1に戻る。
【0072】ステップS7で、投入されたキーがK1キ
ーでないときには、投入されたキーがK2キーであるか
どうかチェックし(ステップS9)、K2キーが押され
たときには、フラグF1を反転する(ステップS1
0)。
【0073】フラグF1は、識別コード設定モードを示
すフラグであり、「1」のとき識別コード設定モードで
あることを示す。したがって、K2キーを投入すること
により、識別コード設定モードの設定と解除を行うこと
ができる。
【0074】フラグF1の反転処理を行うと、表示処理
を行って(ステップS6)、ステップS1に戻る。
【0075】また、ステップS9で、投入されたキーが
K2キーでもなく、その他のキーであるときには、フラ
グF1が「1」かどうか、すなわち識別コード設定モー
ドかどうかチェックし(ステップS11)、フラグF1
が「1」のときには、識別コード設定モードであると判
断して、キー入力部29から入力された数値をRAM2
6の識別コードレジスタ領域に識別コードとして設定す
る識別コード設定処理を行う(ステップS12)。
【0076】識別コード設定処理を行うと、表示処理を
行い(ステップS6)、ステップS1に戻る。
【0077】また、ステップS11で、フラグF1が
「1」でないときには、キー入力に対応したその他の処
理、例えば、時刻設定等の処理を行い(ステップS1
3)、表示処理を行った後(ステップS6)、ステップ
S1に戻って、上記同様の処理を行う。
【0078】このように、腕時計3は、計時処理を行う
とともに、K1キーやK2キーを投入することにより、
脈拍の測定処理や識別コードの設定処理を行うことがで
きる。
【0079】次に、上記ステップS2での脈拍の測定処
理について、図9に示す測定処理のフローチャートに基
づいて説明する。
【0080】脈拍の測定処理においては、まず、シャツ
2からの脈拍信号があるかどうかチェックする(ステッ
プP1)。
【0081】ステップP1で、脈拍信号を受信しないと
きには、レジスタ領域Tの内容を「1」だけ、インクリ
メントして処理を終了する(ステップP4)。すなわ
ち、レジスタ領域Tの内容を所定タイミング毎にインク
リメントすることにより、前回の脈拍信号の受信から今
回の脈拍信号の受信までの周期Tを演算して、レジスタ
領域Tに格納している。
【0082】このシャツ2からの電磁誘導による脈拍信
号は、前述のように、受信コイル21で受信し、受信回
路22で増幅して波形成形回路23に出力する。波形成
形回路23は、入力される脈拍信号を矩形波信号に波形
成形して、制御部20に出力する。制御部20は、この
脈拍信号が入力されるかどうかをステップP1でチェッ
クしている。
【0083】そして、各シャツ2から送信されてくる電
磁誘導による脈拍信号は、上述のように、減衰振動が強
制的に抑制されているため、図7(E)で示したよう
に、受信信号の減衰振動が抑制され、波形成形回路23
は、図7(F)に示したように、受信信号の減衰振動の
影響を受けることなく、確実に受信信号を波形成形する
ことができる。
【0084】その結果、各腕時計3は、各シャツ2から
送信されてくる電磁誘導による脈拍信号から自己宛の信
号を確実に受信することができ、脈拍信号を正確に検出
することができる。
【0085】このようにして検出した脈拍信号が制御部
20に入力され、図9のステップP1で信号を検出する
と、脈拍の演算を行う(ステップP2)。すなわち、前
回の脈拍信号から今回の脈拍信号までの周期Tがレジス
タ領域Tにより計測されており、この周期に基づいて脈
拍を演算する。
【0086】脈拍の演算を行うと、演算した脈拍データ
及び識別コードの送信処理を行う(ステップP3)。す
なわち、制御部20は、脈拍データ及び識別コードをシ
リアル変換回路30に出力し、シリアル変換回路30で
シリアル信号に変換した後、送信回路31からアンテナ
32を介して無線信号として送信する。そして、送信後
は、RAM26のレジスタ領域Tをクリアし、次の周期
Tの演算の準備をする。
【0087】そして、受信機4は、各腕時計3から送信
されてくる脈拍データ及び識別コードの無線信号をアン
テナ41で受信し、パラレル変換した後、監視装置5に
出力する。
【0088】監視装置5は、受信した複数の被検者の脈
拍データを識別コード別にCRT表示装置に一括表示す
るとともに、識別コードに基づいて各被検者の脈拍デー
タを監視して、脈拍データが予め決められた範囲外にな
ると、アラーム音を発生する。
【0089】このように、本実施例の監視システム1で
は、人体に装着されたシャツ2の電極10a、10bが
生体信号としての脈拍を検出して、検出した脈拍信号に
より共振回路17を共振させて電磁誘導信号として腕時
計3に送信する。各腕時計3は、電磁誘導により送信さ
れてきた脈拍信号を受信コイル21で受信し、受信した
脈拍信号に基づいて人体の状態を監視する。そして、各
シャツ2は、脈拍信号の送信に際して、共振回路17の
共振を所定期間で強制的に停止させている。
【0090】したがって、各腕時計3で受信した受信信
号の減衰波形レベルを抑えることができ、各腕時計3
で、受信した電磁誘導信号の受信信号を波形成形してそ
のパルス数を数える際に、受信信号の減衰波形部分の影
響を受けることなくパルス数を数えることができる。そ
の結果、各腕時計3で、各シャツ2と腕時計3との距離
の影響を受けることなく、確実に脈拍信号を受信するこ
とができ、正確な生体監視を行うことができる。
【0091】なお、上記実施例においては、脈拍データ
を常時監視する場合に適用したが、これに限るものでは
なく、例えば、30秒毎、あるいは1分毎というように
予め定められた時間毎に測定して監視するようにしても
よい。
【0092】また、上記実施例においては、監視する生
体データとして、脈拍データを監視しているが、これに
限らず、例えば、心電波データそのものや血圧データ、
あるいは体温データ等であってもよいし、これらの複数
の生体データを検出して、例えば、時分割で電磁誘導に
より送信してもよい。
【0093】さらに、上記実施例においては、脈拍が設
定した範囲を超えた場合に監視装置5がアラーム音を発
生するが、腕時計3の報音部28がアラーム音を発生す
るようにしてよもい。
【0094】また、上記実施例では、本発明を脈拍等の
生体情報の送信、受信に用いる例について述べたが、生
体情報に限らず、他の情報の送受信にも適用できるもの
である。
【0095】
【発明の効果】本発明の電磁誘導システムによれば、受
信装置で受信した受信信号の減衰波形レベルを抑えるこ
とができ、受信した電磁誘導信号の受信信号のパルス数
を数える際に、受信信号の減衰波形部分の影響を受ける
ことなくパルス数を数えることができるので、送信装置
と受信装置との距離の影響を受けることなく、確実に電
磁誘導信号を受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視システムのブロック構成図。
【図2】図1のシャツの構成を示す図。
【図3】図2の電子回路の回路構成図。
【図4】図1の腕時計の回路ブロック図。
【図5】図4のRAMのメモリ構成を示す図。
【図6】図1の受信機及び監視回路の回路構成を示す
図。
【図7】シャツにおける送信動作と腕時計における受信
動作を説明するための各部の信号波形を示す図。
【図8】図1の腕時計の全体動作を示すフローチャー
ト。
【図9】図8の測定処理の詳細な処理を示すフローチャ
ート。
【図10】従来の監視システムにおける近距離送信のと
きの受信波形(A)とその波形成形波形(B)及び遠距
離送信のときの受信波形(C)とその波形成形波形
(D)を示す図。
【符号の説明】
1 監視システム 2 シャツ 3 腕時計 4 受信機 5 監視装置 10a、10b 電極 11 電子回路 13 検出回路 14 送信回路 15 電源 16 電源スイッチ 17 共振回路 20 制御部 21 受信コイル 22 受信回路 23 波形成形回路 24 発振回路 25 分周・タイミング回路 26 RAM 27 ROM 28 報音部 29 キー入力部 30 シリアル変換回路 31 送信回路 32 アンテナ 33 表示駆動部 34 表示部 C1、C2 コンデンサ R1、R2 抵抗 L1 送信コイル Tr1 スイッチングトランジスタ Tr2 トランジスタ 41 アンテナ 42 受信回路 43 パラレル変換回路 44 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 A61B 5/0245

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共振回路を有し、該共振回路を共振させて
    電磁誘導信号を送信する送信装置と、 この送信装置から送信されてきた電磁誘導信号を受信す
    る受信装置とを備えた電磁誘導システムであって、 前記送信装置は、前記共振回路を予め定められた一定回
    数だけ共振させることにより前記電磁誘導信号を送信す
    る信号送信手段と、この信号送信手段による前記電磁誘
    導信号の送信後、前記共振回路の共振を強制的に停止さ
    せる共振規制手段とを備えたことを特徴とする電磁誘導
    システム。
  2. 【請求項2】前記送信装置を複数備え、予め定められた
    一定回数が前記送信装置毎に異なることを特徴とする請
    求項1記載の電磁誘導システム。
  3. 【請求項3】人体に装着されて生体信号を検出する検出
    手段と、共振回路を有し前記検出手段で検出した生体信
    号により該共振回路を共振させて電磁誘導信号として送
    信する送信手段とを有した生体検出装置と、 前記送信手段から送信されてきた電磁誘導信号による生
    体信号を受信する受信手段と、該受信手段により受信し
    た生体信号に基づいて人体の状態を監視する監視手段と
    を有した監視装置とを備えた電磁誘導システムであっ
    て、 前記送信手段は、前記共振回路を予め定められた一定回
    数だけ共振させることにより前記電磁誘導信号を送信す
    る信号送信手段と、この信号送信手段による前記電磁誘
    導信号の送信後、前記共振回路の共振を強制的に停止さ
    せる共振規制手段とを備えたことを特徴とする電磁誘導
    システム。
  4. 【請求項4】前記生体検出装置を複数備え、予め定めら
    れた一定回数が前記生体検出装置毎に異なることを特徴
    とする請求項3記載の電磁誘導システム。
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