JP3416292B2 - 組立て式坑井検層装置 - Google Patents

組立て式坑井検層装置

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JP3416292B2
JP3416292B2 JP24163494A JP24163494A JP3416292B2 JP 3416292 B2 JP3416292 B2 JP 3416292B2 JP 24163494 A JP24163494 A JP 24163494A JP 24163494 A JP24163494 A JP 24163494A JP 3416292 B2 JP3416292 B2 JP 3416292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、坑井の通る地質学的地
層特性を測定するため坑井の中を移動させられる組立て
式坑井検層装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】坑井の通る地層中の炭化水素の埋蔵箇所
を特定しその埋蔵量を評価するために、油井中の検層測
定を実施する事が通常である。そのため数種の型の検層
が必要であって、その結果を組合わせる。通常使用され
る組立体は採油業界の隠語で「トリプルコンボ」と呼ば
れている。この組立体は、地層の水素含有量に感応する
中性子放出ゾンデ(例えば、シュルンベルガーのCNT
ツール)および地層密度に感応するガンマー/ガンマー
ゾンデ(例えば、シュルンベルガーのLDTツール)を
含み、これらの結果を組合わせて地層の多孔度を誘導
し、また誘導ゾンデなどの抵抗ゾンデ(シュルンベルガ
ーのDITツール)または水飽和度Swを特定するため
のラテロログ型電極ゾンデ(シュルンベルジェのDLT
ツール)を含む。さらに、粘土の存在を示すこの組立体
(シュルンベルジェのSGTツールなど)に対して、自
然ガンマー放射線測定ゾンデが加えられる。最後にツー
ルストリングはその上端に測定ゾンデと電気ケーブルと
のインタフェースを成すテレメトリーカートリッジ(例
えば、シュルンベルジェのCTSまたはDTSカートリ
ッジ)を含む。装置がラテロログ型ゾンデを含む場合に
は、いわゆるマイクロ抵抗ゾンデ(シュルンベルジェの
MSFLツール)を含むのが通常である。これは前記の
抵抗ゾンデより高い垂直解像度を与えまた浅い箇所の調
査を可能とする。
【0003】通常、種々の型のゾンデ(例えば、CNT
/SGT/DIT/LDT)を端−端取付けて構成され
たツールストリングを使用して坑井の中に一回下降させ
る操作によって前記の範囲の測定を実施する事ができ
る。このように構成された組立体は20メートルのオー
ダの長さを有し、多数の連結部分を必要とする。従って
組立てに際して特別の注意が必要であり、坑井現場での
設置が困難となる。またツールストリングの下端が坑井
の底に載置されるから、ツールストリングの長さが長い
ほど、ツールストリングの高部に配置されたゾンデによ
って測定できない坑井下部の長さが長くなる事を注意し
よう。
【0004】ゾンデの型によって坑井の壁体から離間す
る要件または壁体と接触する要件がそれぞれ相異なる事
を注意しなければならない。すなわち中性子放出ゾンデ
はその能動要素、特に放出源が壁体と接触しなければな
らず、そのため放出源と反対側面にバネを備えている。
パッドゾンデにおいては、パッドが壁体に接触していな
ければならない。これに反して、スピンドル型電極ゾン
デ(ラテロログ)においては、ゾンデと壁体の間にスペ
ースが残されなければならない。通常の組立て式装置に
おいては、これらの要件を同時的に満たすためゾンデ間
に玉継手が挿入されなければならない。ケーシング坑井
のツールに関してこのような設計の一例が米国特許第
4、595、055号に記載されている。しかしこのよ
うな構造はツールストリングを長くまた重くし、第2に
中性子放出ゾンデがツールストリングの上部に配置され
る通常の場合には、放出源を含む部分と壁体との間にし
ばしは欠陥接触が見られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、与え
られた測定組合わせに対して通常の装置よりもコンパク
トな組立て式坑井検層装置を提供するにある。
【0006】また本発明の目的は、坑井の壁体からの間
隔に関して相異なる要件を有する複数のゾンデから成り
これらの要件が同時に満たされるようにした組立て式坑
井検層装置を提供するにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、与えられた測
定組合わせに対して通常装置よりも経済的な組立て式坑
井検層装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、坑井の通る地
質学的地層特性を測定するため坑井の中を移動させられ
る組立て式坑井検層装置において、前記装置は、母線を
坑井の壁体に当接して保持されるように成された第1セ
クション、本体と前記本体から放射方向に離間されて前
記坑井壁体に当接するように成された測定パッドとを有
する第2セクション、および前記壁体から離間保持され
る第3セクションを含む端−端連結された一連の細長い
検層セクションと、前記第2セクションと前記第1セク
ションおよび第3セクションとの間にそれぞれ傾斜角度
を生じるように前記第2セクションをそれぞれ第1セク
ションおよび第3セクションに連結する第1および第2
ヒンジとを含む事を特徴とする組立て式坑井検層装置を
提供する。
【0009】
【実施例】図1に図示の坑井検層装置(または「ツール
ストリング」)は転送ケーブル11によって坑井の中に
下降される。ケーブルは通常の手法で地表装置(図示さ
れず)に接続され、この地表装置は特にウィンチと、検
層装置によって発生されケーブルを通して伝送された測
定データの記録処理手段とを含む。
【0010】検層装置は下記の端−端連結された3セク
ション、すなわち装置の上部を成し連結部材16によっ
てケーブル11に連結された第1セクション15と、前
記第1セクション15から懸垂され中間部分を成す第2
セクション17と、前記第2セクションから懸垂されて
装置下部を成す第3セクション18とを含む。
【0011】第1セクションは弓状の弾性部材19を備
え、この弾性部材19はその中央部において坑井の壁体
に当接して第1セクション15に対して力を加え、部材
19に直径方向に対向するその母線にそってこのセクシ
ョン15を坑井の壁体に押圧する。このような構造は中
性子検層ゾンデの場合には通常であって、このゾンデは
特に中性子源区域においては、正確な測定値を生じるた
め必ず坑井の壁体に押圧されなければならない。
【0012】シュルンベルガーのCNTツールなどの中
性子検層ゾンデのほか、第1セクションは自然ガンマー
放射能測定ゾンデおよび装置の素子とケーブルとの間の
界面を成すテレメトリーカートリッジを含む事が適当で
ある。3軸全部について加速度計および磁力計を含むシ
ュルンベルガーのGPITツールなどの傾斜計ゾンデも
このセクションに備える事が適当である。
【0013】第2セクション17は、坑井の壁体に押圧
される測定パッド21と、このパッド21の反対側のカ
ウンタアーム22とを担持するクレードル20を成す本
体を含む。測定パッド21は地層密度の測定を成すガン
マー/ガンマー装置を含む。また前述のようにまた測定
パッド21は、坑井の壁体の後方区域、いわゆる侵入区
域の中の抵抗測定を成す「マイクロ抵抗」装置を含む事
ができる。
【0014】第2セクション17は第1セクション15
に対してヒンジ23によって連結され、このヒンジは第
2セクション17を第1セクション15に対して傾斜さ
せる事ができる。さらに詳しくは、図1に図示の実施態
様を図2においてさらに詳細に示し、この図に見られる
ように第2セクション17は、第1セクション15の軸
線に対して直角の軸線回りに、前記接触母線を含む長手
方面の中において第1セクション15に対して枢転する
事ができる。この枢転は前記母線から離れる方向にのみ
可能である。またヒンジ23は第1セクション15と第
2セクション17との間の捻りを生じない事を注意しな
ければならない。本体20の角度配向は、好ましくは図
1に図示のようにパッド21の長手方中面が前記の接触
母線と整列するように成される。
【0015】パッド21の中のセンサに組合わされた処
理回路を含む電子カートリッジは第2セクション17の
本体20の中に取り付けるのでなく、むしろ第1セクシ
ョン15の中に配置できる事を注意しなければならな
い。このような設計は、第2セクションの長さと重量を
低減させる利点を示す。
【0016】第3セクション18は、このセクションを
坑井の壁体から離間状態に保持する1つまたは複数のス
ペーサ24(いわゆるスタンドオフスペーサ)を含む。
第3セクションは抵抗測定ゾンデを含み、このゾンデは
ラテロ検層型電極ゾンデ(シュルンベルジェのDLTま
たはARI)、あるいは誘導コイルを有するゾンデ(シ
ュルンベルジェのDITまたはAITツール)とする事
ができる。
【0017】第3セクション18はヒンジ25によって
第2セクション17に対して連結され、このヒンジ25
はこれらのセクションを相互に傾斜させる事ができる。
図示の実施態様において、このヒンジ25は前記のヒン
ジ23と同一型のヒンジであって、第2セクション17
と第3セクション18との間において1自由度を与え
る。ヒンジ25は、ヒンジ23について前述の長手方面
と同一の面において枢転を可能にするように配置され
る。しかしこの枢転は前記の母線、すなわちパッド21
に向かう方向においてのみ許されるが、ヒンジ23の場
合においては前記母線から離れる方向においてのみ可能
である。さらに、第1セクションと第2セクションの間
の連結の場合と同様に、第3セクションは第2セクショ
ンに対して捻られる事はできない。
【0018】図2はそれぞれピボット23aと25aと
を有するヒンジ23と25とを示し、その枢転角度は実
際よりも誇張されている。
【0019】第1セクションと第2セクションとの間の
ヒンジ23のピボット23aは第1セクション15の軸
線I−Iから距離bだけ片寄っており、このピボットは
第1セクションの接触母線26から反対側に配置され
る。ヒンジ23によって許される最大枢転角度は角度α
である。この角度αの適当値は約2゜である。
【0020】ヒンジ25のピボット25aの軸線は第3
セクションの軸線III−IIIに対して距離cだけ片
寄り、この軸線は前記接触母線26と同一側にあり、従
ってヒンジ23のピボットと反対側にある。ヒンジ23
の場合と同様に、ヒンジ25の所望の最大枢転角度は約
2゜である。
【0021】これらの距離bとcは、第2セクションと
第3セクションから成る組立体の重量作用で第1セクシ
ョンと坑井の壁体との接触が失われる危険性を最小限に
するように選ばれる。そのため、第2セクションと第3
セクションから成る組立体の重心がピボット23aより
も壁体から離間せずむしろ壁体に近接するように構成さ
れる。従って、図示の実施態様において距離bは距離c
と同一のオーダとなるように選ばれる。例えば距離bと
距離cの代表的な値はそれぞれ22mmである。
【0022】図3と図4はヒンジ23、25の1つの実
施態様である。ヒンジ23の場合を考慮すれば、このヒ
ンジは軸線IV−IVの管状部材30を含み、この管状
部材30は、隣接セクション、この場合には第1セクシ
ョン15に固着される端部31を含む。管状部材30
は、端部31と反対側の末端に環状横方向面32と、こ
の面32から延在する2本の平行な長手方二股プレート
33、33’を有する。これらのプレートはそれぞれ同
一横方向軸線Bの孔34、34’を有し、この横方向軸
線Bは前述のように軸線IV−IVから距離bだけ離間
されている。第2セクション17に連結されたヒンジ部
分はそれぞれ前記プレート33、33’に対応する2つ
の二股プレート35、35’を含み、これらのプレート
35、35’は、孔34、34’の中に係合するそれぞ
れのピボット36、36’を備える。図4においてプレ
ート35、35’はプレート33、33’の外側に配置
されているが、これらのプレート35、35’は同様に
その中間に配置する事もできる。第1セクション15に
対する第2セクション17の1方向の限定された枢転を
可能とするため、各プレート35、35’の端面は管状
部材30の端面32と協働する2つの小面を有する。
【0023】この小面は、端面32に対して平行な横方
向小面37と、軸線IV−IVと交わる縁において前記
横方向小面37に会合する斜方向小面38とを有する。
斜方向小面と横方向小面との成す角度は前記の枢転角度
αに対応する。さらに横方向小面37は図面を明瞭にす
るため端面32から離間されて示されているが、実際に
はこの小面37は端面32に当接して、プレート35、
35’の逆時計方向(図3)の枢転を防止する。プレー
ト35、35’は、斜方向小面38が端面32と当接す
るまで時計方向にのみ枢転する事ができる。
【0024】次に、測定パッド21を含む第2セクショ
ン17の連結機構を図5と図6について説明する。坑井
壁体と接触するパッド21の面を40で示す。パッド2
1はアーム41によって支持され、このアーム41の一
端がヒンジ43によってパッドの後側面42に連結さ
れ、このヒンジ43がパッドとアーム41との間の枢転
を可能とする。アーム41のヒンジ43から反対側の末
端から湾曲部材またはクランク44が延長され、このク
ランク44の末端が固定ピボット45によって本体20
に対して連結されている。カウンタアーム22の外端4
6がパッド21から反対側において坑井の壁体と接触す
るように成され、このカウンタアーム22の他端から同
じくクランク47が延長され、このクランク47の末端
は、ピストン50のピストンロッド49の末端に枢着さ
れたコネクティング・ロッド48’の末端に対してピボ
ット48によって連結されている。このピストン50は
本体20に固着されたシリンダ51の中に搭載され、バ
ネ52の弾発力に勝る油圧を加える事によって移動させ
る事ができる。前記バネ52はピボット48に対して、
カウンタアーム22を開く方向に作用する。アーム41
とカウンタアーム22はクランク44、47との接合部
に配置された浮動ピボット53によって相互に連結され
るが、本体20に対しては連結されない。この構造の効
果は、カウンタアーム22が図6に図示のようにバネ5
2の作用で坑井の壁体と接触した時に、パッド21が坑
井の壁体と接触するまでアーム41を枢転させるにあ
る。ピストン50は図5に図示の閉鎖位置まで機構を復
元させるように作動する。
【0025】また図5と図6に図示の実施態様は上方リ
ンク55を有し、このリンクの上端は本体20に対して
ピボット56によって枢着され、またその下端のピボッ
トピン57はパッド21の上部に形成されたみぞ穴58
の中に係合する。このリンク55は、本体20の軸線に
対してパッド21のとりうる傾斜角度を制限するように
するが、みぞ穴58にそったピボットピン57の遊びに
よって、本体の移動中にパッド21に対して大きな引張
り力を加えない。パッドの下部にも、下方リンクを含む
同様の構造を対称的に備える事ができる。
【0026】この実施態様において、パッド21は単一
のアーム41によって支持されているので、パッド21
を坑井の壁体にそって移動させるためにこのパッドに加
えられる力全部がピボット43によって伝達される。そ
の結果として、パッドを傾斜させる偶力を生じる事なく
パッドに対して力を加える事ができる。図5と図6から
明らかなように、ピボット43はパッド21の長手方方
向中心部に、本体軸線に対して横方向パッド中心面M−
M’の近くに配置される事が好ましい。図5と図6に図
示のようにピボット43が前記の中心面M−M’の少し
下方にパッドの下半分の中に配置される構造が最も望ま
しいと考えられる。さらに詳しくは、ピボット43と中
心面M−M’との距離pが壁体と接触するパッド面40
の長さの0%乃至15%の範囲内にある事が好ましい。
このような設計の場合、パッドに対する坑井壁体の反力
がパッドの中心区域に作用し、これはパッドを壁体に最
も当接されるために望ましい。
【0027】前記の実施態様は、図7と図8に図示のよ
うな種々の作動条件においてパッド21を坑井の壁体と
満足に接触させる事ができる。
【0028】図7は、パッド21の近くに坑井壁体の中
に形成されたキャビテイから成る「凹部」60と、反対
側の壁体にある突起61とが同時に存在する状態を示
す。図7から明らかなように、前記の連結機構が坑井の
直径のこのような急激な変動を吸収する事ができ、カウ
ンタアーム22とアーム41の本体軸線に対するそれぞ
れの角度が顕著に変動しても、アーム41によってパッ
ド21に加えられる力に影響する事なく、また他方、パ
ッドに連結されたアーム、すなわち図示の実施態様にお
けるアーム41とリンク55との構造により、パッドは
その与えられたサイズにおいて、凹部の存在にも関わら
ず最も好都合に当接する事ができる。
【0029】図8は傾斜面62を有する傾斜坑井を示
す。パッド21は、ゾンデ本体に対して取り得る傾斜角
度の故に、この傾斜面62にそって壁体と接触状態に留
まる事ができる。同様に、本体20を2つのヒンジの間
に取り付ける構造は、パッドが坑井の壁体に対して「粘
結」されるのを防止する有効なファクタである。
【0030】前記のアーム41とパッド21との枢着は
前記と異なる方法で実施できる事を注意しなければなら
ない。すなわち例えば、アーム41から延長されたフォ
ークの中にパッド21の一方の側面と他方の側面に配置
された2つの横方向ピボットが係合するよう連結する事
ができよう。
【0031】次にパッド41の好ましい実施態様を図
9、図10および図11乃至図12について説明する。
前述のように単一パッドの中に、地層密度の測定を成す
ガンマー/ガンマートランスデューサまたはセンサと、
坑井の壁体に隣接する区域における他の大きさ、好まし
くは抵抗の高垂直解像測定値を生じる別の型のトランス
デューサとを組合わせるように配置される。この組合せ
は図9に図示のように、それぞれウインド70、71、
72によって示されるガンマー線源、少なくとも1つの
近接デテクタおよび1つの遠隔デテクタとを含む。抵抗
測定装置を成す電極A0,A1,Mなどが、近接デテク
タ71のウインドと遠隔デテクタ72のウインドとの間
に介在されている。この設計はパッドの接触面40の長
さを最小限になし、これは壁体に対するパッドの良好な
当接にとって有益であり、またこれらのセンサによって
与えられるそれぞれ密度測定値とマイクロ抵抗測定値と
を結び付ける観点からも有益である。これは、特にパッ
ドの瞬間速度の変動から生じる深さ測定誤差が大幅に防
止されるからである。
【0032】これらの図に示す実施態様においては、ガ
ンマー/ガンマー装置は近接デテクタおよび遠隔デテク
タから離れて、米国特許第4,958,073号の教示
に従ってガンマー源のすぐ近くに配置される後方散乱デ
テクタを含む。このデテクタは、密度の増大に対して否
定応答を示す減衰デテクタとしての近接デテクタおよび
遠隔デテクタと相違し、地層の密度の増大に対して非否
定応答を示す事を特徴とする。後方散乱デテクタに組合
わされたウインドは図9において73で示す。
【0033】マイクロ抵抗センサの電極の設計に関して
は、これは一般に米国特許第5,036,283号の特
に図5に関連する説明、または米国特許第5,198,
770号の開示と一致し、これらの特許を引例とする。
図示の電極の設計は、第1に受動集束を成すI形のガー
ド電極A0と、パッドの長手方に対して電極A0の両側
に配置された集束電極A1を含む能動集束システムと、
前記ガード電極A0と集束電極A1との間に配置された
制御電極Mとを含む。図示の設計の測定電極は、中央電
極A0の中にこれから絶縁されてその中面に定心して配
置され侵入区域の抵抗Rxoを検知するボタンB0と、
前記ボタンB0と整列して配置され浅い調査深さの抵抗
を測定するマイクロログとして公知の型の小直径ボタン
B1、B2とから成る。またボタンB0と同形のボタン
B3が長手方に整列して配置される。ボタンB0とB3
は、長手方方向(すなわちパッドの運動方向に)整列さ
れ、地層の同一区域からオフセット瞬間に2つの測定値
を生じ、これによりパッドの運動速度を相関によって特
定する事ができる。得られた情報が深さ補正を特定する
ために使用される。またフランス特願93,04229
号に詳細に記載された方法によって補正の精度を改良す
るため、前記情報を第1セクションの傾斜計ゾンデによ
って与えられる加速度測定値から得られた速度標示と結
び付ける事が望ましい。
【0034】図11と図12について述べれば、坑井の
壁体と接触するパッドの面40はその目的から円筒セク
ターの形状を有する事を注意しよう。反対側に、図6の
アーム41の支持アームに連結するためのピボット43
が見られる。パッドはその上端から二股プレート75を
備え、各プレート75は、図6に示すリンク55などの
リンクと連結するためのみぞ穴58を備える。
【0035】パッドはその主要構造部分として、例えば
ステンレス鋼から成る全体として円筒形の耐圧ケーシン
グ78を含む。このケーシング78の内部に、ガンマー
線デテクタ81、82、83と、後方散乱デテクタとし
てのデテクタ81、82、83が配置され、デテクタ8
1と82はそれぞれ「近接」および「遠隔」減衰デテク
タであり、またデテクタ83は後方散乱デテクタであ
る。ガンマー線を各デテクタに到達させるため、ケーシ
ング78はカラー91、92、93を備えた開口を有
し、各開口の上に、ベリリウムまたはチタンなど、低ガ
ンマー線吸収率を有する耐圧物質から成るドーム状部品
91’、92’、93’がそれぞれ載置される。例えば
PEEK型の合成物質の保護部品101、102、10
3がそれぞれのドーム91’、92’、93’の上に固
着され、これらの部品が図9に示すウインド71、7
2、73を成す。
【0036】デテクタはGSO型(オルトケイ酸ガドリ
ニウム)またはNaI型のホトシンチレータが適当であ
る。組立体111、112、113がそれぞれデテクタ
81、82、83に組合わされ、それぞれ光電子倍増管
と、制御回路を備えた高圧供給装置と、前置増幅回路と
を含む。
【0037】ガンマー線源は代表的にはセシウム源13
7であって、パッドの下端、ケーシング78の外側に配
置され、それ自体の耐圧外皮100を有する。
【0038】電極A0、M、A1は絶縁性物質、例えば
PEEKのカラー110のセクターの中に形成されたそ
れぞれの凹部中に配置された金属部品である。デテクタ
81−83は望ましくないガンマー線(すなわち地層と
相互作用していないガンマー線)、特に直接到達するガ
ンマー線から、例えばタングステンまたは劣化ウランな
どの物質から成る高ガンマー線吸収力を有するシールド
によって遮蔽される。
【0039】すなわち、図11と図12に図示のよう
に、カラーのセクターの形状を成す1つのシールド部材
119がパッドの下部においてケーシング78を覆い、
このシールド部材119はウインド70(放射線源)、
71(近接デテクタ)および73(後方散乱デテクタ)
を成す開口を有する。このシールド部材の末端部分12
0はガンマー線源80を越えてパッドの下端を成し、坑
井の流体に向かうガンマー線束を最小限にする。シール
ド部材119の反対側末端に、近接デテクタ81のウイ
ンド71を越えて延在する部分121が延長され、この
部分121はケーシング78と絶縁物質のセクター11
0の内部との間に配置される。このシールド部材の構造
は、ガンマー線低吸収率を有する絶縁物質を通してガン
マー線が脱出するリスクを最小限にする。同様にして、
シールド部材122は、遠隔デテクタ82の区域におい
てケーシング78の外側に配置され、ウインド72を成
す開口を有する。
【0040】またケーシング78の内部にも、全体とし
て円筒形のシールド部材が備えられる。第1内側部材1
25が後方散乱デテクタ83を包囲する。部材125は
斜方向孔126を有し、この孔126はガンマー線をデ
テクタ83に向かってコリメートする。第2内側部材1
27が部材125に対して固着され、近接デテクタ81
を包囲する。この部材127は図10に図示のように半
円筒形の上部を有し、スペースの下部がケーシング78
の中に残され、このスペースが回路板または電子成分1
28を受ける事ができる。同様に、内側シールド部材1
29が遠隔デテクタ82を包囲する。またケーシング7
8は密封されたフィードトラフ130、131を受ける
開口を有し、導線の通路を成す事を事を注意しよう。こ
れらの導線は例えば電極(A0など)をケーシング78
中に配置された回路板または成分に接続する導線13
2、および回路板または対応の成分をガンマーゾンデ本
体上のガンマーデテクタに接続する導線133を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】坑井中に配置された本発明による3セクション
から成る組立て式検層装置全体の側面図。
【図2】図1の装置の第2セクションと他のセクション
との継手およびその機能を示す概略図。
【図3】前記継手の実施態様を示す断面図。
【図4】前記継手の実施態様を示す側面図。
【図5】パッドを担持する第2セクションの連結機構の
実施態様のそれぞれ閉鎖位置を示す概略図。
【図6】パッドを担持する第2セクションの連結機構の
実施態様のそれぞれ開放位置を示す概略図。
【図7】図5と図6の連結機構の挙動を示す概略図。
【図8】他の条件における図5と図6の連結機構の挙動
を示す概略図。
【図9】2つの型のセンサーを介在された測定パッドの
実施態様の接触面の平面図。
【図10】図9のパッドのVII−VII線に沿った断
面図
【図11】図10のパッドの断面図。
【図12】図10のパッドの他の断面を示す断面図。
【符号の説明】
10 坑井 11 ケーブル 15 ツールストリングの第1セクション 17 ツールストリングの第2セクション 18 ツールストリングの第3セクション 19 弾性部材 20 クレードル 21 パッド 22 カウンタアーム 23 第1ヒンジ 23a 第1ヒンジのピボット 25 第2ヒンジ 25a 第2ヒンジのピボット 26 母線 α セクションの相対傾斜角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01V 3/02 E21B 47/00 5/10 (72)発明者 アラン、ジョルジュ、マリー、デルピュ ーシュ フランス国ル、プルシ、ロバンソン、リ ュ、デュ、コトー、12 (72)発明者 カールトン、ホイル、デイビッド フランス国サン‐クロー、リュ、ド、 ラ、リベラシオン、13 (56)参考文献 特開 昭58−174883(JP,A) 米国特許4171031(US,A) 米国特許4614250(US,A) 仏国特許出願公開2079559(FR,A 1) 欧州特許出願公開4595055(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 11/00 E21B 47/00 E21B 47/01 G01N 9/24 G01N 27/04 G01V 3/02 G01V 5/10

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】坑井の通る地質学的地層特性を測定するた
    め坑井の中を移動させられる組立て式坑井検層装置にお
    いて、前記装置は、母線を坑井の壁体に当接して保持さ
    れるように成された第1セクション、本体と前記本体か
    ら放射方向に離間されて前記坑井壁体に当接するように
    成された測定パッドとを有する第2セクション、および
    前記壁体から離間保持される第3セクションを含む端−
    端連結された一連の細長い検層セクションと、前記第2
    セクションと前記第1セクションおよび第3セクション
    との間にそれぞれ傾斜角度を生じるように前記第2セク
    ションをそれぞれ第1セクションおよび第3セクション
    に連結する第1および第2ヒンジとを含む事を特徴とす
    る組立て式坑井検層装置。
  2. 【請求項2】第1セクションと第2セクションとの間の
    傾斜角度が前記母線を含む長手方面の中に制限される事
    を特徴とする請求項1に記載の組立て式坑井検層装置。
  3. 【請求項3】第2セクションのパッドが前記母線と整列
    状態にとどまるように拘束される事を特徴とする請求項
    2に記載の組立て式坑井検層装置。
  4. 【請求項4】第2セクションと第3セクションとの間の
    傾斜角度が前記母線を含む長手方面の中に制限される事
    を特徴とする請求項2または3に記載の組立て式坑井検
    層装置。
  5. 【請求項5】前記第1ヒンジは、第2セクションが第1
    セクションに対してパッドの反対側にのみ傾斜するよう
    に設計されている事を特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の組立て式坑井検層装置。
  6. 【請求項6】前記第2ヒンジは、第3セクションが第2
    セクションに対してパッドの側にのみ傾斜するように設
    計されている事を特徴とする請求項5に記載の組立て式
    坑井検層装置。
  7. 【請求項7】各ヒンジが約2゜の角度運動を可能とする
    事を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の組立
    て式坑井検層装置。
  8. 【請求項8】ヒンジはそれぞれピボットを含み、第2セ
    クションの軸線に対するこれらのピボットの角度位置が
    直径方向に対向する事を特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれかに記載の組立て式坑井検層装置。
  9. 【請求項9】第2ヒンジのピボットが第1ヒンジのピボ
    ットよりも第2セクションの軸線から離間している事を
    特徴とする請求項8に記載の組立て式坑井検層装置。
  10. 【請求項10】第1セクションが地層の多孔度に関する
    測定を成すゾンデを含む事を特徴とする請求項1乃至9
    のいずれかに記載の組立て式坑井検層装置。
  11. 【請求項11】第1セクションは中性子放出ゾンデを含
    む事を特徴とする請求項10に記載の組立て式坑井検層
    装置。
  12. 【請求項12】第3セクションは地層の炭化水素飽和に
    関する測定値を与えるゾンデを含む事を特徴とする請求
    項1乃至11のいずれかに記載の組立て式坑井検層装
    置。
  13. 【請求項13】第3セクションは地層の「非侵入」区域
    の抵抗Rtに関する測定値を与えるゾンデを含む事を特
    徴とする請求項10に記載の組立て式坑井検層装置。
  14. 【請求項14】第3セクションはラテロログ型電極ゾン
    デを含む事を特徴とする請求項13に記載の組立て式坑
    井検層装置。
  15. 【請求項15】前記電極ゾンデは前記第3セクションの
    長手方軸線回りに規則的に分布される方位角の複数測定
    値を与えるように設計されている事を特徴とする請求項
    14に記載の組立て式坑井検層装置。
  16. 【請求項16】第3セクションは誘導ゾンデを含む事を
    特徴とする請求項13に記載の組立て式坑井検層装置。
  17. 【請求項17】第2セクションは地層の密度に関する測
    定値を与えるように設計されている事を特徴とする請求
    項1乃至16のいずれかに記載の組立て式坑井検層装
    置。
  18. 【請求項18】第2セクションは坑井の壁体に隣接する
    区域中の地層の抵抗Rxoに関する測定値を与えるよう
    に設計されている事を特徴とする請求項1乃至17のい
    ずれかに記載の組立て式坑井検層装置。
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