JP3413885B2 - ディスプレイ装置及び該装置を用いる眼鏡型映像表示装置 - Google Patents
ディスプレイ装置及び該装置を用いる眼鏡型映像表示装置Info
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Description
るディスプレイの虚像と、外景(外の景色)を同一視野
内に合成して確認できるディスプレイ装置及び該装置を
用いる眼鏡型映像表示装置に関し、特に、レンズ系を通
して外景を確認できる構成とすることにより、レンズ系
が小さくなって全体の軽量,小型化を図ることができる
ディスプレイ装置及び該装置を用いる眼鏡型映像表示装
置に係わる。
に映し出される虚像(映像)と、外景を同一視野内に合
成して見れるようにしたディスプレイ装置が知られてい
る。これを、図12によって具体的に説明すると、10
0はディスプレイ装置である。このディスプレイ装置1
00は、小型ディスプレイ101に映し出される映像を
レンズ系としての凸レンズ102で拡大した後、ビーム
スプリッタとしてのハーフミラー103に反射させて眼
球Aでその虚像が見れると共に、ハーフミラー103を
通して外景が確認できるものである。
イ装置100において凸レンズ102は光学的には図1
2中点線で示す102′の位置に存在するが、この凸レ
ンズ102(102′)と眼球Aの距離Sが離れている
ため、凸レンズ102の径(直径)Lが大きくなり、装
置全体が大きくて重くなる欠点があった。また、凸レン
ズ102の径Lが大きいので、凸レンズ102の収差が
大きくなる欠点があった。
型化を図ることができるディスプレイ装置及び該装置を
用いる眼鏡型映像表示装置を提供するものである。
れる映像をレンズ系を通すと共にビームスプリッタで反
射させて眼球に投射させるようにしたディスプレイ装置
において、上記ビームスプリッタと上記眼球との間に上
記レンズ系を介在する一方、上記ビームスプリッタの前
方に、上記ディスプレイの光に対しては上記レンズ系の
レンズ効果を作用させるが外光に対しては該レンズ系の
レンズ効果を作用させないように機能する光分離手段を
配置してある。
ことにより、レンズ系と眼球との間の距離が短くなる。
これにより、レンズ系の径が小さくなり、装置全体が軽
量,小型化される。また、レンズ系の径が小さくなるの
で、レンズ収差の少ないディスプレイの虚像を見ること
が可能となる。
る。
あり、ディスプレイ装置10と、このディスプレイ装置
10を頭部に装着する例えばサンバイザー型の頭部装着
部材2とで大略構成されている。
置10は、その筐体11内に、上から順に、液晶パネル
等から成る偏光特性を持つ小型ディスプレイ12と、こ
の小型ディスプレイ12の表示部12aに映し出される
映像(ディスプレイ光CD)を眼球A側に反射させるビ
ームスプリッタとしてのハーフミラー13と、このハー
フミラー13と眼球Aとの間に介在され、該ハーフミラ
ー13で反射された小型ディスプレイ12の映像を拡大
して眼球Aに投射させるレンズ系14と、上記ハーフミ
ラー13の前方において、上記小型ディスプレイ12の
ディスプレイ光CDに対しては上記レンズ系14のレン
ズ効果を作用させるが外光Cに対しては該レンズ系14
のレンズ効果を作用させないように機能する光分離手段
としての偏光フィルタ(偏光光分離手段)15と、この
偏光フィルタ15の前方に配置され、外光Cの光量をコ
ントロールする光減光手段としての液晶シャッタ16と
がそれぞれ配置されることにより構成されている。
ていると共に、この筐体11内に小型ディスプレイ12
とハーフミラー13とレンズ系14と偏光フィルタ15
及び液晶シャッタ16の各周縁部がそれぞれ接着固定さ
れている。また、ハーフミラー13はレンズ光軸C0に
対して所定角度(例えば45°)傾斜するように配置さ
れていると共に、レンズ系14と偏光フィルタ15及び
液晶シャッタ16はレンズ光軸C0に対してほぼ垂直に
なるように配置してある。さらに、偏光フィルタ15の
偏光方向はディスプレイ光CDと直交するようになって
いる(小型ディスプレイ12の偏光方向を図面の面上
(以下紙面という)に垂直に、偏光フィルタ15の偏光
方向を紙面に平行にする)。
ッタ16にはディスプレイコントローラ3よりコード4
を介してディスプレイシステムコントロール信号が供給
されるようになっていると共に、ディスプレイコントロ
ーラ3には小型VTR5よりコード6を介して映像信号
が供給されるようになっている。また、液晶シャッタ1
6の透過率はディスプレイコントローラ3に設けられた
減光率コントロールボリウム7により制御されるように
なっている。
ィスプレイコントローラ3及び小型VTR5を図示しな
い肩下げベルト等により肩から下げれば携帯型のディス
プレイ鑑賞システムが実現される。また、偏光フィルタ
15は、該偏光フィルタ15に自然光(外光)が入射す
ると、偏光軸(一般にはフィルタの延伸方向に対し直角
になる)と同一の波面を持つ光のみが透過する機能を有
する。
ば、ディスプレイ装置10の小型ディスプレイ12の表
示部12aのディスプレイ光CDをハーフミラー13で
反射させたあとレンズ系14に導き、前方に虚像を生成
する。この虚像をレンズ系14で拡大して一方の眼球A
で見る。この場合、液晶シャッタ16の内側に偏光フィ
ルタ15が存在し、ハーフミラー13とレンズ系14を
通して外景を見ることができる。即ち、偏光フィルタ1
5によりレンズ系14をディスプレイ光CDに対しては
レンズとして作用するが、偏光フィルタ15を通過した
外光Cに対してはレンズとして作用しない構成としたの
で、外光Cに対しては幾何光学的な変形が加えられずレ
ンズ系14を通して外景(外の景色)を確認することが
できる。また、液晶シャッタ16の外光Cの透過率を減
らせば明るい環境下でも明瞭な虚像を見ることができ
る。
確認できる構成としたことにより、レンズ系14と眼球
Aとの間の距離を可及的に短くすることができる。これ
により、レンズ系14の径を小さくすることができ、デ
ィスプレイ装置10を含めた装置1全体の軽量,小型化
を図ることができる。また、レンズ系14の径を小さく
することができるので、レンズ収差の少ない虚像を見る
ことができ、長時間使用しても目の疲労が少ない。
る第2の態様のディスプレイ装置10Aを示す。このデ
ィスプレイ装置10Aでは、レンズ系14としてホログ
ラム回折格子を利用したホログラムレンズ14Aを使用
すると共に、偏光光分離手段として前記第1の態様のデ
ィスプレイ装置10と同様に偏光フィルタ15を使用し
たものである。
4に示すように、例えば、紙面に対して垂直に振動する
光C1,C2に対してはホログラム回折格子によるレンズ
として作用し、紙面に対して平行に振動する光C3,C4
に対しては単なる平板として作用するものである。そし
て、この第2の態様のディスプレイ装置10Aを用いた
眼鏡型映像表示装置1は、前記図2に示す第1の態様の
ディスプレイ装置10を用いた場合と同様の作用,効果
を奏する。
る第3の態様のディスプレイ装置10Bを示す。このデ
ィスプレイ装置10Bではレンズ系14として複屈折凸
レンズ14aと通常の凹レンズ14bを組み合わせたも
の14Bを使用すると共に、偏光光分離手段として前記
第1の態様のディスプレイ装置10と同様に偏光フィル
タ15を使用したものである。
レイ光CDは紙面に対して垂直に振動するものとし、複
屈折凸レンズ14aの紙面に垂直方向に振動する光に対
する屈折率をnS、平行に振動する光に対する屈折率を
nH、凹レンズ14bの屈折率をnHとする。また、nS
>nHとする。また、ハーフミラー13の前方に配置さ
れた偏光フィルタ15は例えば紙面の平行方向に振動す
る光のみを通過させるように機能するようになってい
る。
レイ光CDに対してはレンズ系14Bが凸レンズとして
作用し、小型ディスプレイ12の映像を拡大してその虚
像を見れる。また、外光cに対しては偏光フィルタ15
によりレンズ系14Bが単なる平板として作用して、外
景を見ることができる。これにより、第1の態様のディ
スプレイ装置10と同様に、眼球Aとレンズ系14Bの
距離を短くできるので、複屈折凸レンズ14aと通常の
凹レンズ14bを組み合わせて成るレンズ系14Bの径
を小さくすることができ、ディスプレイ装置10Bを含
めた装置1全体の軽量,小型化を図ることができる。
る第4の態様のディスプレイ装置10Cを示す。このデ
ィスプレイ装置10Cでは、レンズ系14として領域指
定型ホログラムレンズ14a′と領域指定型偏光フィル
タ14b′を組み合わせたもの14Cを使用すると共
に、偏光光分離手段として前記第1の態様のディスプレ
イ装置10と同様に偏光フィルタ15を使用したもので
ある。
a′は、図7に示すように、ホログラフィー基板上で例
えば縦のストライプのように細かいパターンの部分Eに
だけレンズ効果を持たせたものである。また、領域指定
型偏光フィルタ14b′は、上記パターンの部分Eと一
致する領域Fに図7に示すy方向に振動する光Cyを、
その他の領域F′にz方向に振動する光Czを、それぞ
れ通過するように偏光領域を指定したものである。
方向に振動する光のみを通過する偏光フィルタ15を配
置すると、領域指定型ホログラムレンズ14a′でレン
ズ効果を受けた外光Cは、z方向に振動しているために
領域指定型偏光フィルタ14b′を通過しないので、外
景をひずみなく確認できる。ここで、小型ディスプレイ
12のディスプレイ光CDの偏光方向を図6では紙面垂
直方向(図7ではy方向)にすれば、ハーフミラー13
で反射したディスプレイ光CDは領域指定型ホログラム
レンズ14a′のレンズ効果で拡大され、領域指定型偏
光フィルタ14b′のFの領域を通過後、眼球Aで拡大
された像を確認できる。
4a′のレンズ効果のない部分E′を通過したディスプ
レイ光CDはy方向に偏光していて領域指定型偏光フィ
ルタ14b′のF′の領域を通過しないので、小型ディ
スプレイ12のハーフミラー13に反射した直接像は見
えない。
の領域分割のパターンF,F′は、眼球Aの直前にある
ため、充分細かくすれば人間にはボケて見えなくてパタ
ーンの存在は意識されない。また、上記領域指定型ホロ
グラムレンズ14a′と同じ効果はフレネルレンズでも
実現される。即ち、図7における領域Eにだけフレネル
レンズの溝を形成し、領域E′の部分を平板とすること
により、フレネルレンズで領域指定型ホログラムレンズ
14a′と同様な効果を実現することができる。
て、ディスプレイ光CDを、図8のように、ある波長領
域Lに限定し、光分離手段の透過特性をディスプレイ発
光スペクトルを通過しないスペクトルフィルタ(スペク
トル光分離手段)とする。この場合に、図2に示すレン
ズ系14は小型ディスプレイ12の発光スペクトルに対
してレンズ効果をもち、図2に示すフィルタ15の通過
光に対してはレンズ効果を持たないスペクトル対応型レ
ンズとなる。
いた第5の態様のディスプレイ装置10Dを示す。この
ディスプレイ装置10Dでは、レンズ系(スペクトル対
応型レンズ)14として領域指定型ホログラムレンズ1
4a″と領域指定型スペクトルフィルタ14b″を組み
合わせたもの14Dを使用すると共に、スペクトル光分
離手段として図8に示す特性を有するスペクトルフィル
タ15Dを使用したものである。
a″は、図10に示すように、領域Eにだけレンズ効果
を持たせたものである。また、領域指定スペクトルフィ
ルタ14b″は、上記パターンの部分Eと一致する領域
Fに図8に示す波長Lのスペクトルのみを通過し、その
他の領域F′に図8に示す波長Sのスペクトルのみを通
過させる特性を有するものである。
レイ光CDはハーフミラー13に反射されて、図9に示
す領域指定型ホログラムレンズ14a″でレンズ効果を
受けて拡大され、眼球Aで虚像を確認できる。また、外
光Cは、領域指定型ホログラムレンズ14a″の領域
E′のもののみ通過して、レンズ効果を受けずに確認で
きる。これにより、第1の態様のディスプレイ装置10
と同様に、眼球Aとレンズ系14Dの距離を短くできる
ので、領域指定型ホログラムレンズ14a″と領域指定
型スペクトルフィルタ14b″を組み合わせて成る上記
レンズ系14Dの径を小さくすることができ、ディスプ
レイ装置10Dを含めた装置1全体の軽量,小型化を図
ることができる。
b″の領域分割のパターンF,F′は眼球Aの直前にあ
るため、充分細かくすれば人間にはボケて見えなくてパ
ターンの存在は意識されない。また、上記領域指定型ホ
ログラムレンズ14a″をフレネルレンズに置き換えて
もよい。即ち、図10における領域Eにだけフレネルレ
ンズの溝を形成し、領域E′の部分は平板とすることに
より、フレネルレンズで領域指定型ホログラムレンズ1
4a″と同様な効果を実現することができる。
0の変形例を示す。この変形例のディスプレイ装置10
Eでは、小型ディスプレイ12とハーフミラー13との
間にレンズ系としての凸レンズ17を、凸レンズ50と
は別に介在したものである。そして、小型ディスプレイ
12の映像を凸レンズ17で拡大したのちハーフミラー
13で反射させ、さらに凸レンズ50で拡大して見る。
この小型ディスプレイ12の映像(虚像)は、各レンズ
17,50で拡大して見れるので、ハーフミラー13と
眼球Aとの間の凸レンズ50の拡大率が比較的小さくて
もよく、焦点距離の長いレンズを使用できる。そのた
め、外景を凸レンズ50を拡大鏡として確認しながら、
虚像を見ることができる。これは、細かい作業をしなが
ら虚像を確認したい用途に使用できる。また、外景が明
る過ぎて虚像が見にくい時は、液晶シャッタ16の透過
率を少なくする。このように、ハーフミラー13と眼球
Aの間に介在される凸レンズ50の径を可及的に小さく
することができるので、凸レンズ50の収差を小さくす
ることができ、ディスプレイ装置10Eを含めた装置1
全体を軽量,小型化することができる。
して凸レンズの効果を持つものを使用したが、凹レンズ
の効果を持つものを使用してもよい。この場合は、頭部
装着型でなくすえおき型の覗き方式となり、CRT等の
大型TVの画像を眼球から近距離に虚像として表示する
用途となる。近距離作業をしながら、虚像を近くに認識
したい用途に使用する。また、頭部装着部材に1つのデ
ィスプレイ装置を取付けた片眼タイプの例を示したが、
頭部装着部材の前側にディスプレイ装置を一対取付けて
両眼タイプにしてもよい。この場合、左右のディスプレ
イ装置に両眼視差を考慮した別々の信号を与えれば、立
体ディスプレイも実現可能となる。
れば、ディスプレイの虚像と外景とを同一視野内に確認
できるようにしたディスプレイ装置において、眼球の直
前にレンズ系を配置し、当該レンズ系の前方に、上記デ
ィスプレイの光に対しては上記レンズ系のレンズ効果を
作用させるが外光に対しては該レンズ系のレンズ効果を
作用させないように機能する光分離手段を配置したの
で、レンズ系を通して外景を確認することができる。
スプレイに映し出される映像を反射させて上記レンズ系
を介して眼球に投射させる一方、外光は透過させて上記
レンズ系を介して眼球に投射させるビームスプリッタ
を、上記レンズ系と上記光分離手段との間に介在させた
ことにより、上記レンズ系と眼球との間の距離を短くす
ることができる。これにより、上記レンズ系の径を小さ
くすることができ、装置全体を軽量,小型化することが
できる。また、上記レンズ系の径を小さくすることがで
きることにより、レンズ収差の少ないディスプレイの虚
像を見ることができ、長時間使用しても目の疲労が少な
い。
レンズ系を凸レンズとしたことにより、外景を拡大して
見ることができる。
ば、ディスプレイ装置の軽量,小型化を図ることができ
るので、眼鏡型映像表示装置全体の軽量,小型化をより
一段と図ることができる。
斜視図。
様のディスプレイ装置の概略構成図。
様のディスプレイ装置の概略構成図。
るレンズ系の説明図。
様のディスプレイ装置の概略構成図。
様のディスプレイ装置の概略構成図。
るレンズ系及び光分離手段の説明図。
波長スペクトル強度とスペクトルフィルタの透過特性の
関係を示す説明図。
様のディスプレイ装置の概略構成図。
れるレンズ系及び光分離手段の説明図。
構成図。
Claims (13)
- 【請求項1】 ディスプレイの虚像と外景とを同一視野
内に確認できるようにしたディスプレイ装置において、 眼球の直前にレンズ系を配置し、当該レンズ系の前方
に、上記ディスプレイの光に対しては上記レンズ系のレ
ンズ効果を作用させるが外光に対しては該レンズ系のレ
ンズ効果を作用させないように機能する光分離手段を配
置したことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のディスプレイ装置におい
て、ディスプレイに映し出される映像を反射させて上記
レンズ系を介して眼球に投射させる一方、外光は透過さ
せて上記レンズ系を介して眼球に投射させるビームスプ
リッタを、上記レンズ系と上記光分離手段との間に介在
させたことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のディスプレイ装置におい
て、上記光分離手段を偏光光分離手段としたことを特徴
とするディスプレイ装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のディスプレイ装置におい
て、上記レンズ系を偏光性ホログラムレンズにより構成
すると共に、上記偏光光分離手段を偏光フィルタにより
構成したことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項5】 請求項3記載のディスプレイ装置におい
て、上記レンズ系を複屈折レンズと通常のレンズとの組
み合わせにより構成すると共に、上記偏光光分離手段を
偏光フィルタにより構成したことを特徴とするディスプ
レイ装置。 - 【請求項6】 請求項3記載のディスプレイ装置におい
て、上記レンズ系を領域指定型ホログラムレンズと領域
指定型偏光フィルタとの組み合わせにより構成すると共
に、上記偏光光分離手段を偏光フィルタにより構成した
ことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項7】 請求項3記載のディスプレイ装置におい
て、上記レンズ系を領域指定型フレネルレンズと領域指
定型偏光フィルタとの組み合わせにより構成すると共
に、上記偏光光分離手段を偏光フィルタにより構成した
ことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項8】 請求項2記載のディスプレイ装置におい
て、上記光分離手段をスペクトル光分離手段としたこと
を特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項9】 請求項8記載のディスプレイ装置におい
て、上記レンズ系を領域指定型ホログラムレンズと領域
指定型スペクトルフィルタとの組み合わせにより構成す
ると共に、上記スペクトル光分離手段をスペクトルフィ
ルタにより構成したことを特徴とするディスプレイ装
置。 - 【請求項10】 請求項8記載のディスプレイ装置にお
いて、上記レンズ系を領域指定型フレネルレンズと領域
指定型スペクトルフィルタとの組み合わせにより構成す
ると共に、上記スペクトル光分離手段をスペクトルフィ
ルタにより構成したことを特徴とするディスプレイ装
置。 - 【請求項11】 請求項2記載のディスプレイ装置にお
いて、上記ビームスプリッタの前方に光減光手段を配置
したことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項12】 請求項1記載のディスプレイ装置にお
いて、上記レンズ系を凸レンズとしたことを特徴とする
ディスプレイ装置。 - 【請求項13】 ディスプレイの映像を眼球に反射させ
るビームスプリッタと眼球との間にレンズ系を介在する
と共に、上記ビームスプリッタの前方に、上記ディスプ
レイの光に対しては上記レンズ系のレンズ効果を作用さ
せるが外光に対しては該レンズ系のレンズ効果を作用さ
せないように機能する光分離手段を配置したディスプレ
イ装置を用いる眼鏡型映像表示装置において、上記ディ
スプレイ装置を頭部装着部材に取付けて該ディスプレイ
装置を顔面の前方に装着自在にしたことを特徴とする眼
鏡型映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18776993A JP3413885B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ディスプレイ装置及び該装置を用いる眼鏡型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18776993A JP3413885B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ディスプレイ装置及び該装置を用いる眼鏡型映像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0743633A JPH0743633A (ja) | 1995-02-14 |
JP3413885B2 true JP3413885B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=16211895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18776993A Expired - Fee Related JP3413885B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ディスプレイ装置及び該装置を用いる眼鏡型映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3413885B2 (ja) |
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- 1993-07-29 JP JP18776993A patent/JP3413885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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