JP3413700B2 - 誘導イカ釣り針仕掛け - Google Patents
誘導イカ釣り針仕掛けInfo
- Publication number
- JP3413700B2 JP3413700B2 JP34747595A JP34747595A JP3413700B2 JP 3413700 B2 JP3413700 B2 JP 3413700B2 JP 34747595 A JP34747595 A JP 34747595A JP 34747595 A JP34747595 A JP 34747595A JP 3413700 B2 JP3413700 B2 JP 3413700B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- squid
- bait
- fishing line
- fish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、従来の釣り針とは全
く異なった形状をしており、特徴である装着針を餌(生
きた魚)の背中に突き刺し装着して泳がせ、イカのあた
りを感じたとき引っ張ればその針が抜けると同時に移動
してイカに掛かるというイカ釣り針及びその仕掛けの発
明に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のイカ釣り針は多種・多様あるが、
餌(生きた魚)に装着出来て且つ引っ張ればイカ釣り針
がイカまで移動する具合の良いものはなく、偶然にイカ
が掛かる程度のものであり、針掛かりする確率は、20
%以下であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これはつぎのような欠
点があった。従来のイカ釣り針は、餌に装着出来ないた
め、餌(生きた魚)が泳ぎ回りミチイトに絡むため、イ
カが餌に乗ってもイカ釣り針に掛からなかった。また、
餌に装着出来るようにしたものがあっても、引っ張った
時イカ釣り針が移動しないため、イカが餌に乗ってもイ
カ釣り針に掛からなかった。本発明は、以上のような欠
点をなくし、イカの針掛かり率の向上を図るためになさ
れたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】イカ釣り針(1)に引っ
張れば抜ける装着針(2)を設け餌固定針(3)のちも
とと釣り糸(4)をビニール管(5)でとめることによ
り、イカのあたりを感じた時引っ張れば、イカ釣り針が
イカまで移動する。本発明は、以上の構成よりなる誘導
イカ釣り針仕掛けである。 【0005】 【作用】イカは餌となる魚を捕らえると、まず脳に食い
つき魚を殺し動きを止めて食する習性があることから、
このイカ釣り針を魚の背中に装着して泳がせイカが魚に
乗ったとき引っ張ればイカ釣り針は、イカが食いついて
いる魚の脳部分まで移動し確実に針に掛かるので捕獲率
が上がる。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。イ
カ釣り針(1)に引っ張れば抜ける装着針(2)を設け
餌固定針(3)のちもとと釣り糸(4)をビニール管
(5)でとめることにより、ビニール管の中の釣り糸が
すべりイカ釣り針が移動してくる仕組みとなっている。
本発明は、以上のような構造でこれを使用するときは、
餌となる生きた魚の背中にイカ釣り針に設けられている
装着針を突き刺し、餌固定針を魚の鼻に掛けて泳がせ
る。イカのあたりを感じたとき引っ張れば、装着針が抜
けると同時にイカ釣り針がイカまで移動しイカが確実に
掛かり漁獲高を上げることができる。 【0007】 【発明の効果】この発明は、イカの習性と物理的な原理
を有効に利用した、シンプルで且つ必要な作用を満足し
たイカ釣り針であるから、その使い方は簡単であり、従
来の仕掛けでは、針掛かり率が20%以下であったのに
対し、この仕掛けでは針掛かり率が90%以上の実験結
果がでている。極めて効率的である。
く異なった形状をしており、特徴である装着針を餌(生
きた魚)の背中に突き刺し装着して泳がせ、イカのあた
りを感じたとき引っ張ればその針が抜けると同時に移動
してイカに掛かるというイカ釣り針及びその仕掛けの発
明に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のイカ釣り針は多種・多様あるが、
餌(生きた魚)に装着出来て且つ引っ張ればイカ釣り針
がイカまで移動する具合の良いものはなく、偶然にイカ
が掛かる程度のものであり、針掛かりする確率は、20
%以下であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これはつぎのような欠
点があった。従来のイカ釣り針は、餌に装着出来ないた
め、餌(生きた魚)が泳ぎ回りミチイトに絡むため、イ
カが餌に乗ってもイカ釣り針に掛からなかった。また、
餌に装着出来るようにしたものがあっても、引っ張った
時イカ釣り針が移動しないため、イカが餌に乗ってもイ
カ釣り針に掛からなかった。本発明は、以上のような欠
点をなくし、イカの針掛かり率の向上を図るためになさ
れたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】イカ釣り針(1)に引っ
張れば抜ける装着針(2)を設け餌固定針(3)のちも
とと釣り糸(4)をビニール管(5)でとめることによ
り、イカのあたりを感じた時引っ張れば、イカ釣り針が
イカまで移動する。本発明は、以上の構成よりなる誘導
イカ釣り針仕掛けである。 【0005】 【作用】イカは餌となる魚を捕らえると、まず脳に食い
つき魚を殺し動きを止めて食する習性があることから、
このイカ釣り針を魚の背中に装着して泳がせイカが魚に
乗ったとき引っ張ればイカ釣り針は、イカが食いついて
いる魚の脳部分まで移動し確実に針に掛かるので捕獲率
が上がる。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。イ
カ釣り針(1)に引っ張れば抜ける装着針(2)を設け
餌固定針(3)のちもとと釣り糸(4)をビニール管
(5)でとめることにより、ビニール管の中の釣り糸が
すべりイカ釣り針が移動してくる仕組みとなっている。
本発明は、以上のような構造でこれを使用するときは、
餌となる生きた魚の背中にイカ釣り針に設けられている
装着針を突き刺し、餌固定針を魚の鼻に掛けて泳がせ
る。イカのあたりを感じたとき引っ張れば、装着針が抜
けると同時にイカ釣り針がイカまで移動しイカが確実に
掛かり漁獲高を上げることができる。 【0007】 【発明の効果】この発明は、イカの習性と物理的な原理
を有効に利用した、シンプルで且つ必要な作用を満足し
たイカ釣り針であるから、その使い方は簡単であり、従
来の仕掛けでは、針掛かり率が20%以下であったのに
対し、この仕掛けでは針掛かり率が90%以上の実験結
果がでている。極めて効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体図である。
【図2】本発明の使用状態を示す全体の仕掛け図ある。
【符号の説明】
1 イカ釣り針
2 装着針
3 餌固定針
4 釣り糸
5 ビニール管
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】複数の釣り針を組み合わせたイカ釣り針
(1)と、餌となる生きた魚の背中に装着する装着針
(2)を結束したものを釣り糸(4)の先端に取り付
け、餌となる生きた魚の鼻に掛ける餌固定針(3)を前
記釣り糸にビニール管(5)でとめることにより、前記
釣り糸を引っ張れば、ビニール管内を前記釣り糸がすべ
り、前記イカ釣り針と結束した前記装着針が、餌となる
生きた魚の背中から抜け、前期餌固定針まで移動するこ
とを特徴とした誘導イカ釣り針仕掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34747595A JP3413700B2 (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 誘導イカ釣り針仕掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34747595A JP3413700B2 (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 誘導イカ釣り針仕掛け |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154455A JPH09154455A (ja) | 1997-06-17 |
JP3413700B2 true JP3413700B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=18390478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34747595A Expired - Fee Related JP3413700B2 (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 誘導イカ釣り針仕掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3413700B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103229755B (zh) * | 2013-04-13 | 2015-09-02 | 吴双双 | 一种自动鱼组及专用上饵器 |
JP2022127661A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-01 | 博之 杉内 | 誘導イカ釣り針仕掛け |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP34747595A patent/JP3413700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09154455A (ja) | 1997-06-17 |
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