JP3413085B2 - 連結検知器具 - Google Patents
連結検知器具Info
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
での燃料油の荷卸し作業時等に接続される荷卸金具の連
結検知技術に関する。 【0002】 【従来の技術】ガソリンスタンドにおける荷卸し作業等
においては、通常、タンクローリー車側の給油ホースが
ガソリンスタンドの地下タンク注油口に接続されて注油
が行われる。実際には、前記給油ホース先端及び前記地
下タンク注油口には、それぞれ、ローリー金具及び注油
口金具が取り付けられており、荷卸し作業時には、両金
具が連結される。 【0003】荷卸し作業に際して、最も重要なことはタ
ンクローリー車側の給油ホースと地下タンク注油口との
接続を確実に行うことである。そのため、前記ローリー
金具及び注油口金具に関して種々の改善が行われてき
た。 【0004】例えば、荷卸作業時に注油口金具とローリ
ー金具との連結に連動して両者の連結状態を検知する機
械式の連結検知器具として図1のような装置が提案され
ている。 【0005】図1において、1は注油口金具、2はロー
リー金具であり、3はスライドリング、4はスライドリ
ング3に固定された凹状のスプリングホルダ、5はスプ
リングホルダ4の凹部内に収容されたセーフティスプリ
ング、6はセーフティスプリング5によって押圧可能な
プッシュピンである。スライドリング3はガイドピン2
5に沿って配設されたスライドスプリング26によって
固定リング27に弾性的に支持されている。また、スラ
イドリング3に固定されたスプリングホルダ4の底部に
は貫通孔が穿設されており、プッシュピン6は該貫通孔
内に摺動自在に挿嵌されている。 【0006】スプリングホルダ4の下方にはスイッチホ
ルダ7内に保持されたマイクロスイッチ8が位置してお
り、スイッチホルダ7は固定リング27に取付フランジ
11を介して固設されている。なお、マイクロスイッチ
8は同じくスイッチホルダ7内に保持されたプッシュプ
レート9の押圧力により作動するようにされている。そ
して、図示されるように、プッシュプレート9の上面に
はプッシュシャフト10が配設されている。具体的に
は、プッシュシャフト10は取付フランジ11中央の貫
通孔を貫通して延びており、プッシュプレート9平面と
直交するように配設されている。プッシュシャフト10
の下端はプッシュプレート9の上面に接触するように配
置される一方、プッシュシャフト10の上端は、スプリ
ングホルダ4の底部の前記貫通孔を介して摺動自在とさ
れているプッシュピン6の下端から所定間隔を保つよう
に配置されている。 【0007】さて、ローリー金具2の外周部には軸受部
2aが形成されており、軸受部2aの軸2bを中心とし
て係止レバー12が傾動可能に取り付けられている。係
止レバー12の上端部には操作部12aが形成されてお
り、操作部12aとローリー金具2外周面との間にはバ
ネ13が設けられている。バネ13は、ローリー金具2
外周面上のホルダ状となっている部分に収容されてい
る。一方、係止レバー12の下端には、注油口金具1外
周に設けられた、傾斜面を有する突条1aと係合する係
合爪12bが形成されている。 【0008】さて、図1においてローリー金具2を注油
口金具1に差し込んで固定する場合は、係止レバー12
の係合爪12bが注油口金具1の突条1aの傾斜面に当
接しながら突条1aに乗り上げる。次いで、ローリー金
具2の先端部2cが弾性パッキン14の上面に当接す
る。そして、ローリー金具2を更に押し込むと弾性パッ
キン14が弾性変形し、また更にその先端部が下方向に
移動すると係合爪12bがバネ13の作用により図1に
示すように完全に突条1aと係合する。これにより、ロ
ーリー金具2と注油口金具1との間は弾性パッキン14
により完全にシールされるので、隙間から油が漏れ出る
ことはない。 【0009】そして、係合爪12bが突条1aと完全に
係合すると同時に、係合爪12bの先端がスライドリン
グ3を押圧しスライドスプリング26に抗してスライド
リング3を下方に降下させる。したがって、スライドリ
ング3の降下によってスプリングホルダ4及びプッシュ
ピン6が降下し、プッシュピン6はセーフティスプリン
グ5の作用によってプッシュシャフト10を押圧する。 【0010】そして、プッシュピン6からの押圧力はプ
ッシュプレート9に伝達され、マイクロスイッチ8を作
動させて注油口金具1とローリー金具2との連結を示す
信号を出力し、図示しない表示装置を介して作業者に連
結完了を知らせるようにされている。 【0011】ところが、上記したような連結検知器具に
おいては、以下のような問題点があった。 【0012】すなわち、連結検知器具の構造が複雑でか
なりの製造コストを要してしまう上に、対応できるロー
リー金具又は注油口金具の種類が限定されていた。そし
て、特に、図1に示すような形式の連結検知器具の場合
は、固定リング27を固定ビス28によって注油口金具
1に固定する機構を採っていたために、既存の注油口金
具に連結検知器具のみを後で追加して設置することが困
難であった。 【0013】また、作業者によっては注油口金具とロー
リー金具の連結を手荒く行い、過度の応力が連結検知手
段に伝達されることもあるが、両金具の連結時の応力を
連結検知器具に連動させるための応力伝達部に剛性の高
い材料からなるシャフト状部材を使用すると、そこに加
えられた過度の応力が分散されず、連結検知手段に直接
過大な力が加わり該手段自体が破損するおそれがある。
また、そのような過度の応力の適用を想定して前記剛性
の高いシャフト状部材のシャフト状部材の長さ、取付位
置等を調整することも行われているが、調整の程度によ
っては連結検知手段が荷卸金具同士の連結を検知できな
くなるおそれがあり、実際には、そのような微妙な設定
を行うことは非常に困難であった。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題点を解決することをその目的とするもので
ある。すなわち、本発明は、連結検知器具の構造をでき
るかぎり簡素化することにより、製造コストを低減さ
せ、しかも多種の荷卸用金具に対応可能とすることをそ
の目的とする。 【0015】また、本発明の他の目的は、既存の注油口
金具に連結検知器具のみを後で追加して設置可能な取付
機構を提供することにある。 【0016】そして、本発明の更に他の目的は、過度の
応力が連結検知手段等に伝達された場合であっても、連
結報知手段等の破損、故障等が生じることなく過酷な使
用にも耐えられ、また、煩雑で困難な調整作業を不要と
する連結検知器具を提供することにある。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、ローリー金具が連結される注油口金具
に着脱自在に取り付けられる連結検知器具が、スイッチ
の押圧により作動して連結の検知信号を出力する検知回
路と、前記スイッチを上方から押圧可能に配置された可
撓性部材とを備えた連結検知器具において、前記スイッ
チを上方から押圧可能に配置された押えプレートと、前
記注油口金具の連結動作によって前記押えプレートを上
方から押圧可能に配置された可撓性部材とを備えたこと
を特徴とする。 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【発明の実施の形態】本発明は、湾曲、圧縮等の変形を
許容する可撓性部材から伝達される押圧力によって連結
報知手段を作動させる連結検知機構を採用することによ
り、連結検知器具の構造を大幅に簡素化したこと、そし
て、連結検知器具を帯状部材によって荷用金具に取付自
在としたことをその特徴の一つとしている。したがっ
て、連結検知器具を荷卸用金具の種類に応じて個別に製
作する必要がなく、また、該器具のみを後で追加設置す
ることができるため、製作コストを大幅に削減すること
が可能となる。 【0022】また、本発明では荷卸用金具の連結時の応
力の伝達部に自在性、順応性、柔軟性に優れた可撓性部
材を採用することにより、注油口金具及びローリー金具
等の荷卸用金具同士の連結作業時に過大な応力が発生し
た場合であっても、該可撓性部材によって過大な力を吸
収乃至緩和して連結報知手段等に過大な応力が直接伝達
されないようにすることをもその特徴の一つとしてい
る。したがって、過酷な条件下でも長期間使用すること
が可能となり、耐久性が大幅に向上する。なお、前記可
撓性部材は連結報知手段を作動させるために必要な力を
伝達できる程度の物性を備えている材料から構成される
ことが好ましい。 【0023】そして、前記可撓性部材によって応力を伝
達することとしているので、該可撓性部材自身の長さや
取付位置に若干のばらつきがあっても、応力の作用時に
可撓性部材が変形することによって、そのようなばらつ
きによる影響を受けることがなくなる。したがって、微
細な取付調整を行う必要がなくなる。 【0024】 【実施例】以下、本発明を図面を参照しつつ詳細に説明
する。ただし、本発明を実施例に限定するものでは決し
てない。 【0025】図2は本発明の連結検知器具の実施の一態
様を示す図であって、図2(a)はローリー金具2と非
連結状態の場合の注油口金具1の外周部を示す側面図で
あり、図2(b)は図2(a)を90度回転したときの
側面図である。なお、図2において図1と同一の部材に
ついては同一の符号を付し説明を省略する。 【0026】15は、注油口金具1の開口部を覆う注油
口キャップであり、その外周縁部15aを注油口金具1
の外周面に設けられた連結用凸部16に係合させること
によって注油口金具1の開口部を完全に閉塞するように
されている。そして、注油口キャップ固定金具1bは注
油口金具1に回転自在に取り付けられ、注油口キャップ
15の端部15bに接合されている。 【0027】注油口金具1の下端部には固定バンド17
を介して接触型マイクロスイッチ本体を構成するスイッ
チボックス18が注油口金具1本体に着脱自在に取り付
けられている。本実施例におけるスイッチボックス18
では、その上面の開口部からスイッチボタン19が突出
しており、スイッチボタン19は押えプレート20と接
合されている。なお、スイッチボタン19と押えプレー
ト20は接合されることなく、単に接触状態とされてい
てもよい。 【0028】押えプレート20上面の所定箇所には可撓
性材料からなるフレキシブルシャフト21の下端部が接
合されている。フレキシブルシャフト21の材質として
は後述するローリー金具2との連結時に過大な力が作用
した場合に、フレキシブルシャフト21自身が湾曲、変
形、縮小等して過大な力学的エネルギーを吸収すること
ができるものであれば特に限定されるものではなく、エ
ンジニアリングプラスチック、繊維強化プラスチック、
エラストマー、強化ゴム等の有機材料や、金属からなる
薄板、スプリング、或いはこれらの複合材料を使用する
ことができる。なお、フレキシブルシャフト21の下端
部は押えプレート20と接合されることなく、単に接触
状態とされていてもよい。その場合は、保守、部品交換
等をより容易に行うことが可能となる。 【0029】次に、注油口金具1をローリー金具2と連
結するときの連結検知器具の各構成部材の連動状態につ
いて説明する。 【0030】図3は注油口金具1にローリー金具2を差
し込んで両金具を連結した連結部の半裁断面図である。 【0031】図3に示す実施例においては、ローリー金
具2は内部配管2b及び外部配管2cに分割されてお
り、内部配管2bを注油口金具1の開口部内に差し込む
ようにされている。一方、ローリー金具2の外部配管2
cの先端部は内部フック2dと外周段部2eに分離して
おり、内部フック2dを注油口金具1の開口部に周設さ
れた係合部1cと係合することで注油口金具1とローリ
ー金具2との強固な連結状態を得る構造とされている。 【0032】さて、ローリー金具2の内部配管2bが注
油口金具1の開口部に十分差し込まれることによりロー
リー金具2の内部フック2dと注油口金具1の係合部1
cとの係合が得られると、ローリー金具2の外周段部2
eの先端がフレキシブルシャフト21の自由端部21a
を押圧する。したがって、フレキシブルシャフト21の
一方の端部が押えプレート20を介してスイッチボタン
19を押圧して図示しないスイッチボックス18内の検
知回路を作動させる。前記検知回路からは、スイッチボ
タン19が押圧されている場合は検知信号が出力され、
図示しないランプ、ブザー等の表示手段によって、連結
作業の完了を作業者に報知する。そして、何らかの原因
によって注油口金具1とローリー金具2との連結が不十
分な場合には、外周段部2eがフレキシブルシャフト2
1を押圧することができないか又は押圧力が不十分なた
めにスイッチボタン19が作動せず、検知信号が出力さ
れることがない。したがって、荷卸金具同士の不十分な
連結状態下での荷卸しの開始による油の流出等の事故を
防止することができる。 【0033】また、図1に記載されるようなスライドリ
ング3、スプリングホルダ4、プッシュピン6、プッシ
ュシャフト10等からなる複雑な応力伝達機構に比べて
連結検知機構が簡素化されているので、製造コストを大
幅に抑えることができると共に、保守及び点検が容易で
ある。 【0034】そして、作業者によっては注油口金具1と
ローリー金具2の連結を手荒く行うことがあり、そのよ
うな場合には、ローリー金具2の外周段部2eから過度
の応力がフレキシブルシャフト21に伝達されることに
なるが、フレキシブルシャフト21が上記したような可
撓性の材料から構成されていることにより、前記過度の
応力がフレキシブルシャフト21自体で吸収乃至分散さ
れて押えプレート20に前記過大な応力が直接作用する
ことがない。したがって、作業者の取り扱いによって連
結報知手段であるスイッチボックス18及びその内部の
検知回路が破損又は故障することが皆無である。 【0035】なお、図2及び図3に示す実施例において
は、連結検知器具が固定バンド17を介して注油口金具
1に着脱自在に取り付けられている。したがって、注油
口金具1の種類に応じて別個に連結検知器具を製作する
必要がなく、また、連結検知器具のみを注油口金具1に
後で追加設置することが可能となるので、装置製作のコ
ストを大幅に削減することが可能となる。さらに、連結
検知器具の配設を考慮することなく注油口金具1を製作
できるので、注油口金具1の設計の自由度も向上する。 【0036】 【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を得ること
ができる。 【0037】すなわち、連結検知器具の構造が簡素化さ
れており、また、該器具のみを後で追加設置することが
できるために荷卸金具の種類に応じて個別に連結検知器
具を製作する必要がなく、製作コストを大幅に削減する
ことが可能となる。 【0038】また、荷卸用金具の連結時の応力の伝達部
に自在性、順応性、柔軟性に優れた可撓性部材を採用し
ているために、注油口金具及びローリー金具等の荷卸金
具の連結作業時に過大な応力が発生した場合であって
も、連結報知手段にそのような過大なな応力が影響を及
ぼすことがない。したがって、過酷な条件下でも長期間
使用することが可能となり、耐久性が大幅に向上する。 【0039】さらに、前記可撓性部材によって応力を伝
達することとしているので、該可撓性部材自身の長さや
取付位置に若干のばらつきがあっても、応力の作用時に
可撓性部材が変形することにより、連結報知手段がその
ようなばらつきの影響を受けることがなくなる。したが
って、微細な取付調整を行う必要がなくなる。
て両者の連結状態を検知する従来の機械式開閉器具の半
裁断面図。 【図2】 本発明の連結検知器具の実施の一態様を示す
図であって、図2(a)はローリー金具2と非連結状態
の場合の注油口金具1の外周部を示す側面図であり、図
2(b)は図2(a)を90度回転したときの側面図。 【図3】 本発明の連結検知器具を備えた注油口金具1
にローリー金具2を差し込んで両者を連結した連結部の
半裁断面図。 【符号の説明】 1 注油口金具 14 弾性パ
ッキン 2 ローリー金具 15 注油口
キャップ 3 スライドリング 16 連結用
凸部 4 スプリングホルダ 17 固定バ
ンド 5 セーフティスプリング 18 スイッ
チボックス 6 プッシュピン 19 スイッ
チボタン 7 スイッチホルダ 20 押えプ
レート 8 マイクロスイッチ 21 フレキ
シブルシャフト 9 プッシュプレート 25 ガイド
ピン 10 プッシュシャフト 26 スライ
ドスプリング 11 取付フランジ 27 固定リ
ング 12 係止レバー 28 固定ビ
ス 13 バネ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ローリー金具が連結される注油口金具に
着脱自在に取り付けられる連結検知器具が、スイッチの
押圧により作動して連結の検知信号を出力する検知回路
と、前記スイッチを上方から押圧可能に配置された可撓
性部材とを備えた連結検知器具において、前記スイッチ
を上方から押圧可能に配置された押えプレートと、前記
注油口金具の連結動作によって前記押えプレートを上方
から押圧可能に配置された可撓性部材とを備えたことを
特徴とする連結検知器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32019697A JP3413085B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 連結検知器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32019697A JP3413085B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 連結検知器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11153280A JPH11153280A (ja) | 1999-06-08 |
JP3413085B2 true JP3413085B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=18118783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32019697A Expired - Fee Related JP3413085B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 連結検知器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3413085B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5917918B2 (ja) * | 2012-01-16 | 2016-05-18 | 日産自動車株式会社 | 給電コネクタ |
JP6401369B1 (ja) * | 2017-10-23 | 2018-10-10 | 櫻護謨株式会社 | 電源を備えた送水ホース及び媒介ユニット |
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1997
- 1997-11-20 JP JP32019697A patent/JP3413085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11153280A (ja) | 1999-06-08 |
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