JP3412596B2 - 高速無線インタネットアクセスシステム - Google Patents

高速無線インタネットアクセスシステム

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JP3412596B2
JP3412596B2 JP2000070549A JP2000070549A JP3412596B2 JP 3412596 B2 JP3412596 B2 JP 3412596B2 JP 2000070549 A JP2000070549 A JP 2000070549A JP 2000070549 A JP2000070549 A JP 2000070549A JP 3412596 B2 JP3412596 B2 JP 3412596B2
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    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
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    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線インタネット
アクセスシステムに関し、特に、飛行機内のネットワー
クに接続する端末を地上のインタネットと無線接続する
高速無線インタネットアクセスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】次世代移動通信(IMT2000)にお
いては、移動体の移動が歩行程度の状態では、384k
bps(キロビット/秒)、静止状態では最大で2Mb
ps(メガビット/秒)のベアラサービスがサポートさ
れることになる。
【0003】また5GHz帯を用いる高速無線アクセス
では、構内無線LAN(ローカルエリアネットワーク)
や屋外でスポット的な高速無線アクセスサービスが検討
されている。
【0004】一方、固定網の方では、インタネットの爆
発的な進展により、データトラフィック量が音声トラフ
ィック量を既に上回っている状況であり、一部のキャリ
アでは、電話網に代わる音声サービスをIP(Internet
Protocol)網でサポートする試みが始まっている。
【0005】かかる状況から、今後は、インタネット
に、無線で高速にアクセスするサービスの需要が高まる
ことが予想されている。この事は、固定網、移動網がと
もに、IPトラフィックを扱いやすいネットワークに進
化していくことを示すものであり、将来的には、固定網
と高速無線アクセスも含めた移動網が統合されていくも
のと予想される。
【0006】この固定網と移動網の統合するものとし
て、例えば図1に示すような“flyingLAN”(フライン
グLAN)が考えられている。図1を参照すると、飛行
機10内にはLANとしてイーサネット(Ethern
et(登録商標))20が敷設されており、飛行機10
の乗客(搭乗者)は例えば着座状態で端末40を使用し
てインタネット60にアクセスできる、というものであ
る。このイーサネット20には“fliying router”(フ
ライングルータ)30が用いられ、このルータ30によ
り、無線地上局50を介してインタネット60にアクセ
スする。
【0007】かかるネットワークにおいては、以下の2
つの条件を考慮する必要がある。
【0008】(1)移動体(飛行機)10と、無線地上
局50の間の無線区間はイーサネット互換の伝送速度が
サポートできること(無線区間のオーバヘッドを考慮し
て約20Mbps以上)。
【0009】(2)周波数リソースと、広帯域通信の点
から、使用周波数帯は、5GHz帯以上のマイクロ波帯
が用いられる可能性が高い。
【0010】ここで、送信パワーが一定の条件で、伝送
速度が高くなり、しかも使用する周波数帯が高くなる
と、伝送距離は、伝送速度に反比例して、また、使用周
波数の2乗に反比例して狭くなるため、サービスエリア
は狭くなる。
【0011】このため、上記(1)、(2)の2つの条
件を同時に満たすとともに、必要なサービスエリア(移
動体10と無線地上局50との距離)を十分にカバーす
るためには、無線伝送方式として、次の第3の条件が要
求されることになる。
【0012】(3)無線地上局50は、上記サービスエ
リアをカバーするために、指向性の高い、すなわちアン
テナ利得の高いアンテナを用いる必要がある。
【0013】ここで、移動体(飛行機)10のアンテナ
も指向性が高いほうが望ましいが、移動体10と地上局
50のアンテナの位置制御が極端に難しくなり、得策で
はない。したがって、移動体10側のアンテナはチルト
がかけられる程度のアンテナにならざるをえない。
【0014】(4)無線地上局50のアンテナは、移動
体10を自動的に追尾できること。移動体10に自動追
尾できないと、所定のアンテナ利得が得られず、伝送品
質が極端に低下してしまう。
【0015】移動体10側のアンテナは、指向性の低い
アンテナとされているため、地形によっては遅延波が発
生することになる。
【0016】(5)無線地上局50側では、この遅延波
により生じる符号間干渉を軽減する手段が必要となる。
【0017】図7は、第3乃至第5の条件を満たす無線
地上局50の構成の一例を示す図である。
【0018】図7を参照すると、この無線地上局50
は、アンテナ100と、アンテナ制御部250と、アン
テナビーコン信号受信部300と、無線モデム460
と、ルータ800とを備え、アンテナビーコン信号受信
部300はアンテナ制御部250にアンテナ制御信号3
01を出力する。アンテナ制御部250はアンテナ制御
信号301を受け取りアンテナ100の位置制御を行う
ための信号201を出力する。
【0019】図8は、移動体10の無線ルータ30の構
成を示す図である。図8を参照すると、無線ルータ30
は、アンテナ500と、無線モデム600と、アンテナ
ビーコン信号発生器700と、移動体10内のイーサネ
ットに接続するルータ850とを備えている。アンテナ
ビーコン信号発生器700から出力されるアンテナビー
コン信号はアンテナ500から送信される。
【0020】図9は、無線地上局50の無線モデム46
0の構成を示す図である。図9を参照すると、無線モデ
ム460は、周波数ダウンコンバータ401と、周波数
アップコンバータ402と、直交復調器403と、直交
変調器404と、A/Dコンバータ405と、D/Aコ
ンバータ406と、等化器407と、送信エンコーダ4
08と、スタートデリミッタ検出部419と、無線フレ
ーム組み立て及び分解部410とを備えている。
【0021】図6に、無線モデム460のフレームフォ
ーマットの一例を示す。図6に示すように、1フレーム
は、プリアンブル信号421とペイロード部422から
なり、プリアンブル信号421は、キャリア検出やAG
C(自動利得制御)のための信号423(「無線部制定
信号」ともいう)と、等化器トレーニング信号424
と、フレーム内のペイロードの開始ポイントを識別する
ためのスタートデリミッタ425を含む。
【0022】図11は、無線地上局50の信号フロー
(動作タイミング)の例を示す図である。図11におい
て、11は移動体10からのアンテナビーコン信号、1
2は該アンテナビーコン信号を受信してアンテナの最適
位置を決定する区間を示すアンテナ制御イネーブル信
号、13は移動体10からのバースト信号を示す。
【0023】この従来のシステムでは、無線地上局(基
地局)50側の指向性アンテナ100が、自局内(圏
内)に存在する移動体に常に向くように、アンテナの位
置制御が行われる。この位置制御は、例えば以下のよう
に行われる。
【0024】移動体10の無線ルータ30は、図11に
示すように、定期的(周期T1)にアンテナビーコン信
号発生器700から出力されるアンテナビーコン信号1
1を送信する。
【0025】無線地上局50では、移動体10からのア
ンテナビーコン信号を、アンテナビーコン信号受信部3
00で受信する。
【0026】アンテナ制御部250は、このアンテナビ
ーコン信号の受信レベルが最大になるように、アンテナ
の位置制御を行う。
【0027】このアンテナの制御の時間区間は、図11
の12に示す区間(期間)T2で行われる。
【0028】このシステムでは、アンテナビーコン制御
信号(図11の11)とユーザデータ信号(図6のフレ
ームフォーマット)とは別々の周波数を用いて送信され
るものとする。また移動体10と無線地上局50間のユ
ーザデータの送受信は、FDD(Frequency Division
Duplex)方式が採用されているものとする。
【0029】かかるシステムでは、基本的に、無線地上
局50側のアンテナ制御と平行して、ユーザデータの受
信が可能になる。
【0030】無線地上局50側では、図6に示すフレー
ムフォーマット単位の信号が、図11の13に示すよう
に、バースト的に受信される。
【0031】図9を参照して、無線地上局50の無線モ
デム400の受信動作の概要を説明する。アンテナ10
0(図7参照)からの受信信号は、周波数ダウンコンバ
ータ401で、所定の中間周波数(IF信号)に変換さ
れ、直交復調器403でベースバンド信号に変換され
る。
【0032】次にA/Dコンバータ405でデジタル・
ベースバンド信号に変換される。ここで、プリアンブル
信号421(図6参照)のうち、キャリア検出やAGC
(Automatic Gain Control:自動利得制御)に使用さ
れる無線部制定信号423により、AGC制御が完了す
ると、等化器407のトレーニングがスタートする。
【0033】等化器407としては、ビタビ(Viterb
i)等化器等が用いられる。
【0034】一般に、バーストの長さが比較的短く、バ
ースト内では伝送路のインパルスレスポンスが変化しな
い、いわゆる時不変(time-invariant)の伝送路環境下
においては、ビタビ等化器のタップ係数は、フレーム内
では、トレーニング期間で決定された係数に固定(フリ
ーズ)される(定係数とされる)。以下では、時不変と
した場合を想定する。
【0035】まず、既知のトレーニング信号により、伝
送路のインパルスレスポンスの推定を行なう。
【0036】次に、伝送路の推定により決定されたビタ
ビ等化器407のタップ係数を固定化(フリーズ)し、
スタートデリミッタ検出部419において、プリアンブ
ル信号421の最後に埋め込まれたスタートデリミッタ
425の検出をスタートさせる。
【0037】このスタートデリミッタ425が検出され
ると、次のビットから有効データとみなして、ユーザデ
ータの受信を行なう。
【0038】このようにして無線地上局50で受信され
たユーザデータは、モデム460からルータ800に送
信され、IPパケットにパケット化されて、インタネッ
ト60に送り出される。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術に
おいては、アンテナ制御と無線モデムの制御を独立に行
なうことができるため、地上局の構成および制御が簡易
となるものの、以下のような問題点を有している。
【0040】すなわち、上記した従来の技術において
は、図11に示すように、アンテナ制御の期間とユーザ
データの受信期間とが重ならない場合には特に問題は生
じないが、図10に示すように、アンテナ制御期間と、
ユーザデータ受信とが重なるタイミングがある場合に、
問題が生じる。
【0041】図10において、11はアンテナビーコン
信号、12はアンテナ制御イネーブル信号、13は移動
体からのバースト信号、14はアンテナ制御区間とユー
ザデータ受信のタイミングが重なった場合の伝送路の位
相変動を示している。
【0042】このシステムでは、フレーム内は時不変と
みなしており、ビタビ等化器のタップ係数はフレーム内
で固定化(フリーズ)されている。
【0043】このため、図10のt1の時点で、アンテ
ナの位置制御が決定し、アンテナの位置が変わると、伝
送路のインパルスレスポンスが変化することになる。
【0044】そして図10の14に示すように、ユーザ
データ受信中に、伝送路のインパルスレスポンスの位相
成分が変動すると、ビタビ等化器のタップ係数がフリー
ズされているため、情報変調方式として位相変調方式を
採用する場合には、受信データの推定に誤りが生じるこ
とになる。
【0045】フレーム内で時不変となる場合には、等化
器を適応等化器とし、伝送路のインパルスレスポンスの
変化に追随させて、徐々にタップ係数を変化させる手法
が一般に用いられる。ところが、伝送路のインパルスレ
スポンスが急激に変化する場合には、RLS(Recursiv
e Least Square)のような高速な収束アルゴリズムを
適用する必要があり、等化器をハードウェア回路で実現
している高速モデムにおいて、RLS等を実現する場
合、その構成が複雑となる。
【0046】このように、従来の技術では、アンテナの
位置制御とユーザデータの受信タイミングが重なると、
ビタビ等化器の受信データの推定能力が低下し、受信品
質を劣化させる、という問題が生じる。
【0047】かかる問題を回避するためには、移動体側
でアンテナビーコン信号とユーザデータの送信タイミン
グが重ならないようにすればよい。しかしながら、アン
テナゲインが不足する場合には、移動体側も指向性の高
いアンテナとし、地上局と同じように位置制御する必要
がある。
【0048】FDDでは、通常、UP LINK(アップリン
ク)と、DOWN LINK(ダウンリンク)は、非同期となっ
ている。このため、移動体10側でアンテナ位置制御を
行なう場合、送信側だけのアンテナ制御と、等化器のタ
イミング制御だけでは、上記した問題を解決することは
できない。
【0049】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、アンテナ制御と
ユーザデータ受信のタイミングが重なった場合に生じる
受信品質の劣化を簡易な構成で解消するシステムを提供
することにある。
【0050】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、アンテナ制御と等化器制御とが重なるタイミング
が生じた時にはこれらを排他的に処理する手段を備えて
いる。
【0051】本発明は、移動体内に敷設されるLANに
ルータおよびユーザ端末が接続されており前記ルータ
は、地上局と双方向に無線通信する手段を備え、前記地
上局は、前記移動体の動きに追随してアンテナの位置制
御を行うアンテナ制御手段を備え、無線モデムとインタ
ネットにアクセスするルータを備えた移動網・固定網統
合システムにおいて、前記地上局側におけるアンテナ自
動追尾の制御と、前記移動体のルータからのユーザ受信
データのタイミングが重なった場合に、前記アンテナ制
御手段におけるアンテナ自動追尾の制御を、前記ユーザ
受信データよりも時間的に遅らせるように制御する手段
を備える。
【0052】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、アンテナ制御と等化器制御とが
重なるタイミングが生じた時にはこれらを排他的に処理
するものである。排他的に処理するとは、アンテナ制御
よりも等化器制御を優先させる手段、すなわち、ユーザ
データ受信中にはアンテナ制御を延期させる制御を意味
する。より詳細には、本発明のシステムは、その好まし
い一実施の形態において、地上局側の無線モデム側にお
いて、スタートデリミッタの検出タイミングで、アンテ
ナ制御のディセーブル信号を発生させる手段と、該ディ
セーブル信号がアクティブの場合、アンテナビーコン信
号受信により、アンテナ制御イネーブル信号がアクティ
ブ(オン)になった場合に、該アンテナビーコン信号の
受信情報を蓄積手段に蓄積するとともに、該アンテナ制
御を禁止し、該アンテナ制御ディセーブル信号がインア
クティブ(オフ)になったタイミングで禁止していたア
ンテナ制御をスタートさせる手段を備える。
【0053】本発明の一実施の形態において、図1及び
図2を参照すると、移動体(10)上のルータ(30)
と無線通信しインタネット(60)への接続を行う無線
地上局(50)が、移動体(10)と無線通信するため
のアンテナ(100)と、アンテナ(100)の自動追
尾を制御するアンテナ制御部(200)と、アンテナビ
ーコン信号受信部(300)と、無線モデム(400)
と、ルータ(800)とを備え、無線モデム(400)
は、受信信号中から、フレーム内のペイロードの開始ポ
イントを識別するためのスタートデリミッタを検出した
際に、アンテナ制御ディセーブル信号(450)を発生
させる手段を備えている。アンテナ制御部(200)
は、アンテナビーコン信号受信部(300)から出力さ
れるアンテナ制御イネーブル信号(350)と、無線モ
デム(400)から出力されるアンテナ制御ディセーブ
ル信号(450)とを入力とし、アンテナ制御ディセー
ブル信号(450)がアクティブ(オン)の場合、アン
テナビーコン信号受信部(300)からのアンテナ制御
イネーブル信号(350)がアクティブになった場合
に、前記アンテナビーコン受信信号を蓄積手段(図3の
220)に蓄積するとともに、アンテナ制御を一時的に
禁止し、アンテナ制御ディセーブル信号(450)がイ
ンアクティブ(オフ)になった時点で、アンテナ制御を
スタートさせるように制御する手段を備える。
【0054】本発明の一実施の形態において、図3を参
照すると、アンテナ制御部(200)は、アンテナ(1
00)の位置の最適制御を行うアンテナ位置最適制御部
(210)と、アンテナビーコン受信信号蓄積部(22
0)と、前記アンテナ制御部イネーブル信号と前記アン
テナ制御ディセーブル信号を入力して、前記アンテナビ
ーコン受信信号の前記アンテナビーコン受信信号蓄積部
(220)への書き込みと読み出しを制御する信号を、
アンテナビーコン受信信号蓄積部(220)に対して出
力する調停部と、を備えている。
【0055】本発明の一実施の形態において、無線モデ
ムは、周波数ダウンコンバータ(401)と、周波数ダ
ウンコンバータ(401)の出力を入力とする直交復調
器(403)と、直交復調出力をディジタル信号に変換
出力するA/Dコンバータ(405)と、等化器(40
7)と、スタートデリミッタ検出部(409)と、無線
フレーム組み立て及び分解部(401)と、送信エンコ
ーダ(408)と、前記送信エンコーダの出力をアナロ
グ信号に変換出力するD/Aコンバータ(406)と、
D/Aコンバータの出力を直交変調する直交変調器(4
04)と、直交変調器(404)の出力を入力とする周
波数アップコンバータ(402)とを備え、前記スター
トデリミッタ検出部(409)が、フレームプリアンブ
ル部のスタートデリミッタ検出時、前記アンテナ制御デ
ィセーブル信号(450)を前記アンテナ制御部(20
0)に出力する。
【0056】本発明の一実施の形態によれば、ユーザデ
ータ受信中にアンテナビーコン信号受信のタイミングが
重なった場合には、スタートデリミッタ検出によるアン
テナ制御ディセーブル信号の発生により、アンテナ制御
を禁止させる。
【0057】このため、前述したように、従来の技術に
おいては、データ受信中にアンテナ位置制御が行われる
ことにより生じた受信データ誤りの発生という問題点を
回避することができる。
【0058】また、本発明の一実施の形態において、ア
ンテナビーコン信号は、これを蓄積する手段により保持
されており、受信データの終了時点で、アンテナ制御を
スタートさせる手段により、アンテナビーコン信号が出
力され、アンテナ制御にも影響を与えないため、システ
ム全体として伝送品質を劣化を回避できる。
【0059】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
具体的且つ詳細に説明すべく、本発明の実施例について
図面を参照して以下に説明する。本発明が適用されるシ
ステム構成は図1に示した構成とされる。飛行機10内
にはイーサネット20が敷設されており、端末40は、
イーサネット20のルータ30を介して、無線地上局5
0を介してインタネット60にアクセスする。
【0060】図2は、本発明の一実施例の無線地上局5
0の構成を示す図である。図2を参照すると、無線地上
局50は、アンテナ100と、アンテナ制御部200
と、アンテナビーコン信号受信部300と、無線モデム
400と、ルータ800と、を備えている。
【0061】アンテナビーコン信号受信部300は、ア
ンテナ制御イネーブル信号350をアンテナ制御部20
0に出力する。無線モデム400は、アンテナ制御ディ
セーブル信号450をアンテナ制御部200に出力す
る。
【0062】図3は、本発明の一実施例のアンテナ制御
部200の構成を示す図である。図3を参照すると、ア
ンテナ制御部200は、アンテン位置最適制御部210
と、アンテナビーコン受信信号蓄積部220と、アンテ
ナ制御部イネーブル信号とアンテナ制御ディセーブル信
号のアービトレーション(調停)部230と、を備えて
いる。
【0063】アービトレーション部230は、アンテナ
制御イネーブル信号301と、アンテナ制御ディセーブ
ル信号450とを入力して、アンテナビーコン受信信号
のアンテナビーコン受信信号蓄積部220への書き込み
・読み出しを制御する信号240をアンテナビーコン受
信信号蓄積部220へ出力する。
【0064】図4は、本発明の一実施例の無線モデム4
00の構成を示す図である。図4を参照すると、無線モ
デム400は、周波数ダウンコンバータ401と、周波
数ダウンコンバータ401の出力(中間周波信号)を入
力とする直交復調器403と、直交復調信号をディジタ
ル信号に変換するA/Dコンバータ405と、A/Dコ
ンバータ405の出力を入力とする等化器407と、等
化器407の出力を入力してスタートデリミッタを検出
するスタートデリミッタ検出部409と、無線フレーム
組み立て及び分解部410と、送信エンコーダ408
と、送信エンコーダ408の出力をアナログ信号に変換
するD/Aコンバータ406と、D/Aコンバータ40
6の出力を直交変調する直交変調器404と、直交変調
器404の出力を入力とする周波数アップコンバータ4
02と、を備えている。無線フレームのフォーマットは
図6に示したものと同様とされる。
【0065】スタートデリミッタ検出部409は、アン
テナ制御ディセーブル信号450をアンテナ制御部20
0に出力する。
【0066】図5は、本発明の一実施例のタイミング動
作を説明するための図である。図5において、11は移
動体からのアンテナビーコン信号、12は該アンテナビ
ーコン信号を受信してアンテナの最適位置を決定する区
間を示すアンテナ制御イネーブル信号、13は移動体1
0からのバースト信号、14はスタートデリミッタ検出
タイミング、15はアンテナ制御ディセーブル信号を示
す。
【0067】本発明の一実施例の動作について説明す
る。図2において、地上局50では、移動体10のフラ
イングルータ30(図1参照)からのアンテナビーコン
信号(図5の11)をアンテナビーコン信号受信部30
0で受信し、アンテナ制御イネーブル信号350がアク
ティブ(ON)になる(図5の12のT2期間)。
【0068】この時、無線モデム400からのアンテナ
制御ディセーブル信号450がOFFである場合には、
アンテナ制御イネーブル信号350がアンテナ制御部2
00に入力され、アンテナ制御部200でT2の期間、
該アンテナビーコン信号の受信レベルが最大になるよう
に、アンテナの位置制御が行われる。
【0069】ここで、本発明の一実施例におけるアンテ
ナの位置最適制御部(図3の210)は、機械的あるい
は電子的のいずれにも対応可能な公知の手段を具備して
いる。機械的手段としては、地球周回衛星を追尾する場
合に使用される公知の自動追尾手段を備え、電子的手段
としては、例えばアレイアンテナを用いるデジタルビー
ムフォーミング等の公知の手段を含む。
【0070】図4を参照して、無線モデム400の動作
を説明する。アンテナ100(図2参照)からの受信信
号は、周波数ダウンコンバータ401で所定の中間周波
数(IF信号)に変換され、直交復調器403でベース
バンド信号に変換される。
【0071】次にA/Dコンバータ405でデジタル・
ベースバンド信号に変換される。ここで、フレームのプ
リアンブル信号421(図6参照)のうち、キャリア検
出やAGC(Automatic Gain Control)制御に使用され
る無線部制定信号423により、AGC制御が完了する
と、等化器407のトレーニングがスタートする。
【0072】本発明の一実施例では、等化器407とし
てビタビ等化器を用いる。ビタビ等化器では、トレーニ
ングがスタートすると、既知のトレーニング信号によ
り、伝送路のインパルスレスポンスの推定を行なう。伝
送路のインパルスレスポンス推定により決定した等化器
のタップ係数を固定化(フリーズ)し、プリアンブル信
号の最後に埋め込まれたスタートデリミッタ(図6の4
25)の検出をスタートさせる。
【0073】スタートデリミッタ検出部409におい
て、該スタートデリミッタを検出すると、次のビットか
ら有効データとみなし、ユーザデータの受信を開始す
る。
【0074】受信したユーザデータは、組立、分解部4
10にて、エラー検出あるいはエラー訂正処理が施され
た後に、ルータ800を経由して、IPパケットが、イ
ンタネットに送出される。
【0075】ここで、スタートデリミッタ検出部409
で、スタートデリミッタが検出されると、アンテナ制御
ディセーブル信号450がアクティブ(ON)とされ、
アンテナ制御部200に入力される。この時、アンテナ
ビーコン信号受信部300からのアンテナイネーブル信
号350がアクティブの場合には、アンテナ制御部20
0では、アンテナ制御部イネーブル信号とアンテナ制御
ディセーブル信号アービトレーション部230により、
アンテナディセーブル信号が、アンテナ制御イネーブル
信号よりも優先的に制御される。
【0076】すなわちアンテナ制御イネーブル信号35
0がアクティブ(ON)の場合でも、アンテナ制御ディ
セーブル信号450がアクティブであれば、アンテナ位
置最適制御部210によるアンテナの位置制御は禁止さ
れる。
【0077】この時、アンテナビーコン信号受信部30
0からの受信信号は、アンテナビーコン信号蓄積部22
0に一時的に書き込まれて保持される。
【0078】そして、ユーザデータの受信が完了し、ア
ンテナ制御ディセーブル信号450がOFFすると、ア
ンテナビーコン信号蓄積部220に保持されていたアン
テナビーコン受信信号がアンテナ位置最適制御部210
に取り込まれ、アンテナ位置の最適制御が開始される。
【0079】図5を参照すると、t1時点において、ユ
ーザデータの受信とアンテナ制御とが重なっており、こ
の場合、アンテナ制御ディセーブル信号450と、アン
テナ制御イネーブル信号350がともにアクティブとさ
れるが、アンテナ制御部200でのアンテナ制御は一時
的に抑制されて、時刻t1からスタートせずに、受信デ
ータが終了した、時点t2から開始される。このよう
に、本発明の一実施例においては、データ受信中にはア
ンテナ位置制御を抑制することで、受信データ誤りの発
生を回避しており、受信データの終了時点でアンテナ制
御をスタートさせることにより、アンテナビーコン信号
が出力され、アンテナ制御にも影響を与えないため、シ
ステム全体として伝送品質を劣化を回避できる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡易な構成により、ユーザデータ受とアンテナ制御のタ
イミングをずらし、伝送品質の高い高速無線インタネッ
トアクセスを可能とする、という効果を奏するものであ
り、その実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される高速無線インタネットアク
セスシステムのシステム構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の地上局の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例におけるアンテナ制御部の構
成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における無線モデムの構成の
一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の動作タイミングを示す図で
ある。
【図6】本発明及び従来技術における無線フレームのフ
ォーマットを示す図である。
【図7】従来技術の地上局の構成を示す図である。
【図8】従来技術の移動体の無線ルータの構成を示す図
である。
【図9】従来技術の移動体の無線モデムの構成を示す図
である。
【図10】従来技術の動作を説明するための図である。
【図11】従来技術の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
10 移動体 20 フライングLAN 30 無線ルータ 40 端末 50 無線地上局 60 インタネット 100 アンテナ 200 アンテナ制御部 201 アンテナ位置制御信号 210 アンテン位置最適制御部 220 アンテナビーコン受信信号蓄積部 230 アンテナ制御部イネーブル信号とアンテナ制御
ディセーブル信号のアービトレーション部 240 アンテナビーコン受信信号のアンテナビーコン
受信信号蓄積部への書き込み・読み出しを制御する信号 250 アンテナ制御部 300 アンテナビーコン信号受信部 301 アンテナ制御信号 350 アンテナ制御イネーブル信号 401 周波数ダウンコンバータ 402 周波数アップコンバータ 403 直交復調器 404 直交変調器 405 A/Dコンバータ 406 D/Aコンバータ 407 等化器 408 送信エンコーダ 419 スタートデリミッタ検出部 410 無線フレーム組み立て及び分解部 421 プリアンブル信号 422 ペイロード部 423 キャリア検出やAGC(自動利得制御)のため
の信号 424 等化器トレーニング信号 425 スタートデリミッタ 450 アンテナ制御ディセーブル信号 460 無線モデム 500 アンテナ 600 無線モデム 700 アンテナビーコン信号発生器 800 ルータ 850 ルータ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体内に敷設されるLAN(ローカルエ
    リアネットワーク)に無線ルータおよび端末が接続され
    ており、前記無線ルータは、地上局と双方向に無線通信
    する手段を備え、 前記地上局は、前記移動体の動きに追随してアンテナを
    自動追尾する制御を行うアンテナ制御手段を備え、無線
    モデムとインタネットにアクセスするルータを備えた移
    動網・固定網統合型の無線インタネットアクセスシステ
    ムであって、 前記地上局側において、アンテナ自動追尾の制御と、前
    記移動体の無線ルータからのユーザデータ受信のタイミ
    ングの重なりを検出した場合に、ユーザデータ受信のタ
    イミングとアンテナ制御のタイミングとを時間的にずら
    すように制御する手段を備えたことを特徴とする無線イ
    ンタネットアクセスシステム。
  2. 【請求項2】前記地上局側におけるアンテナ自動追尾の
    制御と、前記移動体の無線ルータからのユーザデータ受
    信のタイミングの重なる場合に、前記アンテナ制御手段
    におけるアンテナ自動追尾の制御を、前記ユーザデータ
    の受信よりも遅らせるように制御する、ことを特徴とす
    る請求項1記載の無線インタネットアクセスシステム。
  3. 【請求項3】移動体上の無線ルータと無線通信しインタ
    ネットへの接続を行う無線地上局が、前記移動体と無線
    通信するためのアンテナと、前記アンテナを自動追尾す
    るアンテナ制御部と、アンテナビーコン信号受信部と、
    無線モデムと、ルータとを備え、 前記無線モデムが、前記移動体からの受信信号中からフ
    レーム内のペイロード部の開始ポイントを識別するため
    のスタートデリミッタを検出した際にアンテナ制御ディ
    セーブル信号を発生する手段を備え、 前記アンテナ制御部が、前記アンテナビーコン信号受信
    部から出力されるアンテナ制御イネーブル信号と、前記
    無線モデムから出力されるアンテナ制御ディセーブル信
    号とを入力とし、前記アンテナ制御ディセーブル信号が
    アクティブのときには、前記アンテナビーコン信号受信
    部からの前記アンテナ制御イネーブル信号がアクティブ
    になった場合に、前記アンテナビーコン受信信号を蓄積
    手段に蓄積するとともに、アンテナ制御を一時的に禁止
    し、データ受信終了により前記アンテナ制御ディセーブ
    ル信号がインアクティブになった時点で、アンテナ制御
    をスタートさせるように制御する手段を備えたことを特
    徴とする無線インタネットアクセスシステム。
  4. 【請求項4】前記アンテナ制御部が、前記アンテナの位
    置の最適制御を行うためのアンテナ位置最適制御部と、 アンテナビーコン受信信号を蓄積するアンテナビーコン
    受信信号蓄積部と、 前記アンテナ制御部イネーブル信号と前記アンテナ制御
    ディセーブル信号を入力して、前記アンテナビーコン受
    信信号の前記アンテナビーコン受信信号蓄積部への書き
    込みと読み出しを制御する信号を前記アンテナビーコン
    受信信号蓄積部に対して出力する調停部と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項3記載の無線インタネットアクセ
    スシステム。
  5. 【請求項5】前記無線モデムが、周波数ダウンコンバー
    タと、前記周波数ダウンコンバータの出力を入力とする
    直交復調器と、前記直交復調出力をディジタル信号に変
    換出力するアナログデジタル変換器と、前記アナログデ
    ジタル変換器の出力を入力とする等化器と、前記等化器
    の出力を入力とするスタートデリミッタ検出部と、無線
    フレーム組み立て及び分解部と、前記無線フレーム組み
    立て及び分解部から出力される送信フレームを入力とす
    る送信エンコーダと、前記送信エンコーダの出力をアナ
    ログ信号に変換出力するアナログデジタル変換器と、前
    記アナログデジタル変換器の出力を直交変調する直交変
    調器と、前記直交変調器の出力を入力とする周波数アッ
    プコンバータとを備え、 前記スタートデリミッタ検出部が、フレーム内のプリア
    ンブル部のスタートデリミッタを検出した時に、前記ア
    ンテナ制御ディセーブル信号をアクティブ状態として前
    記アンテナ制御部に出力する、ことを特徴とする請求項
    3記載の無線インタネットアクセスシステム。
  6. 【請求項6】前記移動体が飛行機からなり、前記飛行機
    内のLAN(ローカルエリアネットワーク)をなすイー
    サネット(登録商標)に接続された端末が、前記飛行機
    内の前記イーサネットに接続された前記無線ルータを介
    して、前記無線地上局と通信し、インタネットに接続さ
    れる、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に
    記載の無線インタネットアクセスシステム。
  7. 【請求項7】前記移動体内の無線ルータが、LANに接
    続されるルータと、前記ルータに接続される無線モデム
    と、アンテナビーコン信号を発生するアンテナビーコン
    信号発生器と、前記地上局と無線通信を行うとともにア
    ンテナビーコン信号を送信するためのアンテナ部と、を
    備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    一に記載の無線インタネットアクセスシステム。
  8. 【請求項8】移動体内に敷設されたLAN(ローカルエ
    リアネットワーク)の無線ルータと無線通信し、前記移
    動体の動きに追随させてアンテナを位置制御するアンテ
    ナ制御手段を備えるとともに、モデムとルータを介して
    インタネットにアクセスする地上局において、 前記移動体からのデータ受信のタイミングとアンテナビ
    ーコン信号受信のタイミングが重なった場合には、前記
    アンテナ制御手段にアンテナ制御ディセーブル信号を出
    力し、前記アンテナ制御をデータ受信終了まで延期させ
    るように制御する手段を備えたことを特徴とする地上
    局。
  9. 【請求項9】移動体内に敷設されたLAN(ローカルエ
    リアネットワーク)に接続された無線ルータと無線通信
    し前記移動体の動きに追随させてアンテナを位置制御す
    るアンテナ制御手段を備えるとともに、モデムとルータ
    を介してインタネットにアクセスする地上局において、 前記モデムが、フレーム内のプリアンブル部のスタート
    デリミッタを検出した時に、アンテナ制御ディセーブル
    信号をアクティブ状態として前記アンテナ制御手段に出
    力する手段を備え、 前記移動体からのデータ受信のタイミングとアンテナビ
    ーコン信号受信のタイミングが重なった場合に、前記ア
    ンテナ制御手段が、前記モデムからの前記アンテナ制御
    ディセーブル信号に基づき、アンテナ制御を禁止すると
    ともに、前記アンテナビーコン受信信号を蓄積手段に一
    時的に保持し、受信データ終了時点で、アンテナ制御を
    スタートさせるように制御する手段を備えたことを特徴
    とする地上局。
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