JP3406980B2 - ダイバーシチ通信装置 - Google Patents

ダイバーシチ通信装置

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JP3406980B2
JP3406980B2 JP1977094A JP1977094A JP3406980B2 JP 3406980 B2 JP3406980 B2 JP 3406980B2 JP 1977094 A JP1977094 A JP 1977094A JP 1977094 A JP1977094 A JP 1977094A JP 3406980 B2 JP3406980 B2 JP 3406980B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空間を媒体とした無線
回線を利用して無線ゾーン内の移動端末を公衆網に接続
する無線アクセス方式に関わり、特に変復調装置を集中
配置して無線ゾーンに配置した無線基地局との間を光フ
ァイバ伝送路により変調出力信号の伝送を行う集中基地
局装置において移動端末と複数の無線基地局との間の無
線通信を同時に接続し公衆回線に切り替えて接続するこ
とにより通話品質を向上させるダイバーシチ通信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線基地局のダイバーシチ通信装
置の構成例を図5に示す。無線基地局1は交換局2と有
線通信回線3で接続され移動端末4との間で離れた位置
に設置された複数のアンテナ5および5′を使ってダイ
バーシチ無線通信を行う。1つのアンテナと移動端末と
の間の伝搬路はフェージングや障害物により回線品質が
劣化しやすいが複数のアンテナと移動端末との間では同
時に回線品質が劣化することは少ないと考えられる。こ
のため複数のアンテナを離れた位置に設置して受信信号
を切り替えまたは合成することにより回線品質を向上さ
せることができる。無線基地局は、公衆回線3の回線終
端を行うインターフェース回路6と、変調器7および複
数の復調器8および8′、送信増幅回路9および複数の
受信増幅回路10および10′、送信増幅回路出力信号
を切り替えて複数のアンテナのうち1つのアンテナに出
力する送信切替器11、受信信号のレベルを検出する受
信レベル検出器12および12′、複数のアンテナで受
信した受信信号を切り替えて回線終端装置に送出する受
信切替器14、送受分離器15および制御回路16によ
って構成される。
【0003】移動端末4の送信信号は複数のアンテナ5
および5′により受信され各々に接続された受信増幅回
路10,10′および復調器8,8′により復調されベ
ースバンド信号として出力され受信切替器14により受
信レベルの高い方の受信信号が選択されインターフェー
ス回路6により公衆回線と接続される。
【0004】送信側ではインターフェース回路6の出力
は変調器7に入力され変調出力は送信増幅回路9に入力
され無線周波数に変換され所要の送信電力に増幅され送
信切替器11により選択されたアンテナ5または5′か
ら送信される。
【0005】制御回路16は、各々のアンテナで受信さ
れた受信信号を受信レベル検出器12で検出された受信
レベルをもとに受信切替器14で切り替えてインターフ
ェース回路入力に接続する。送信切替器の制御は移動端
末の送信信号を各々のアンテナで受信してレベルの高い
方のアンテナを選択して送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、複数の
アンテナの設置位置は無線基地局の周辺でありアンテナ
間の距離を大きくできないため受信電力の相関が強くダ
イバーシチ受信により回線品質の改善効果が小さかっ
た。
【0007】また無線基地局と移動端末との間に障害物
がある場合は複数のアンテナと移動端末との見通しが同
時に遮られる場合が多く補償効果が少ないという欠点が
あった。
【0008】また、従来の構成では移動端末が無線ゾー
ンを移動して受信レベルが低下した場合に移動先の無線
ゾーンへ切替を行うことにより回線断を防止するため切
替時に回線品質が劣化するという欠点があった。
【0009】本発明の目的は、移動通信において、簡易
な構成でダイバーシチの効果を改善すると共に、ゾーン
の切替に伴なう回線品質の劣化を防止することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の特徴は、複数の無線ゾーンに送受信増幅器お
よび単一のアンテナを配置し且つ移動端末との間を無線
回線により接続した無線基地局との間を、伝送路により
変調出力信号の伝送を行うために複数の変調器と復調器
を集中配置した集中制御局のダイバーシチ通信装置であ
って、変調器から出力された送信信号を複数の無線基地
局のひとつに切り替えて出力する送信切替器と、上り回
線の伝送路により伝送された無線基地局からの受信信号
を切り替えて、レベルの高い相互に異なる複数の無線基
地局からの受信信号を出力する受信無線信号切替器と、
該切替器の各受信信号の復調後の誤り率である信号品質
を常時監視する手段と、切替器の各出力に各々接続され
る復調器と、各復調器の出力のひとつを選択して出力す
る受信切替器と、信号品質を各受信信号毎に比較しその
結果により受信切替器の切替を制御し且つ送信切替器の
切替制御する制御回路とを具備し、移動端末が送信し
た信号を複数の離れた無線基地局のアンテナによって受
信し、受信信号を集中制御局に伝送し、各受信信号の信
号品質を比較し、該比較の結果によって受信信号を選択
且つ受信のブランチを切り替え、送信を行う無線基地
を選択し且つ送信のブランチ切り替えるダイバーシ
チ通信装置にある。また、本発明の他の特徴は、複数の
無線ゾーンに送受信増幅器および単一のアンテナを配置
し且つ移動端末との間を無線回線により接続した無線基
地局との間を、伝送路により変調出力信号の伝送を行う
ために複数の変調器と復調器を集中配置した集中制御局
のダイバーシチ通信装置であって、前記変調器から出力
された送信信号を複数の無線基地局のひとつに切り替え
て出力する送信切替器と、上り回線の伝送路により伝送
された無線基地局からの受信信号を切り替えて、レベル
の高い相互に異なる複数の無線基地局からの受信信号を
出力する受信無線信号切替器と、該切替器の各受信信号
の復調後の誤り率及び受信レベルである信号品質を常時
監視する手段と、切替器の各出力に各々接続される復調
器と、各復調器の出力のひとつを選択して出力する受信
切替器と、信号品質を各受信信号毎に比較しその結果に
より受信切替器の切替を制御し且つ送信切替器の切替
制御する制御回路とを具備し、移動端末が送信した信号
を複数の離れた無線基地局のアンテナによって受信し、
受信信号を集中制御局に伝送し、各受信信号の信号品質
を比較し、該比較の結果によって受信信号を選択し且つ
受信のブランチを切り替え、送信を行う無線基地局を選
択し且つ送信のブランチ切り替えるダイバーシチ通信
装置にある。
【0011】
【作用】移動端末と1つの無線基地局の間に障害物があ
り見通しを遮られた場合、他の無線基地局を使用して移
動端末の送信波を受信することができる。また、移動端
末が移動した場合には、移動中の遠ざかる無線基地局に
おける受信レベルが低下するが、移動して近づく無線基
地局の受信レベルは増加する確率が高いため、集中基地
局において複数の無線基地局で受信した移動端末の送信
信号の受信レベルあるいは誤り率を比較することにより
移動端末が移動した無線ゾーンを判定して通話中の無線
ゾーン切替を実現でき従来と比較してダイバーシチの効
果も増加する。また復調後の信号を用いて前記の信号を
送信した移動端末を識別することにより複数の移動端末
からの信号を受信する場合でもブランチ選択の誤りを減
少させることができる。
【0012】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1に示す。集中基
地局17は交換局2と通信回線3により回線接続され、
通信回線の終端を行うインターフェース回路6と、変調
器7と、変調器出力信号を複数の無線基地局1へ切り替
えて出力する送信切替器11と、光ファイバにより伝送
された無線基地局の受信信号を切り替えて復調器に接続
する受信無線信号切替器22と、復調器に入力される信
号の受信レベルを測定し測定結果を制御回路16に出力
する受信レベル検出器12および12′と、複数の復調
器8および8′と、複数の無線基地局での受信信号の復
調出力信号をインターフェース回路に切替接続する受信
切替器14と、複数の無線基地局との切り替え接続を制
御する制御回路16で構成される。無線基地局1は送信
増幅回路9、受信増幅回路10、送受分離器15および
アンテナ5により構成される。集中基地局および無線基
地局の間の信号伝送は下り光ファイバ伝送路19および
上り光ファイバ伝送路20により伝送される。
【0013】交換局2から通信回線3によりインターフ
ェース回路6に伝送された下り回線信号は変調器7に入
力され、変調出力信号は送信切替器11に入力され制御
回路16が選択した出力端子に出力される。送信切替器
11の出力信号は、下り光ファイバ伝送路19を通じて
無線基地局1に伝送され送信増幅回路9で電力増幅され
送受分離器15を介してアンテナ5から送信される。
【0014】無線基地局1のアンテナ5で受信した移動
端末4の送信信号は送受分離器15を通して受信用増幅
器10に入力され、上り光ファイバ伝送路20を通じて
集中基地局17に伝送される。複数の無線基地局1,
1′および1″の受信信号は、受信信号切替器22によ
り受信レベルが大である異なる複数の無線基地局からの
信号が選択されて復調器8および8′に入力され復調さ
れる。受信無線信号切替器22は分配器25とn個の入
力を選択して1個の出力に切り替えて出力するn入力1
出力スイッチで構成される。
【0015】制御回路16は、復調器8とインターフェ
ース回路6の切替接続を行う受信切替器および変調器7
と下り光ファイバ伝送路19との切替接続を行う送信切
替器を制御するものである。移動端末の送信波は複数の
無線基地局1,1′および1″のアンテナ5,5′およ
び5″により受信され光ファイバ伝送路20,20′お
よび20″により集中基地局に伝送され受信レベル検出
器により検出された受信レベルの高い順位から復調器の
台数分だけ選択され復調器に接続され復調される。復調
後の信号から前記信号を送信した移動端末を識別し、選
択誤りを防止する。複数の復調器の復調信号は受信切替
器14により受信レベルが高く、送信した移動端末が切
替の前後で同じである信号が高速で選択されてインター
フェース回路に入力される。なお、無線信号切替器22
による切替は従来のゾーンの選択に対応するもので切替
頻度は小であるのに対し、ダイバーシチ用切替器14に
よる切替の頻度は大である。本構成のダイバーシチ通信
装置により離れた場所に設置された複数の無線基地局の
アンテナによりダイバーシチ受信することができるため
移動端末から1個のアンテナの見通しが悪くなった場合
にも他のアンテナの見通しは悪くならないためダイバー
シチ効果を改善できる。また、切替時に移動端末4の受
信レベルを複数の復調器により検出することにより移動
端末17の移動による切替先の無線基地局を最適化する
ことができるという特徴がある。また、移動端末が無線
ゾーンを移動して受信レベルが低下した場合は他の無線
ゾーンの基地局での受信レベルを検出して受信誤り率が
劣化する以前に移動先の無線ゾーンへ切替を高速に行う
ことにより回線品質の劣化を防止することができる。な
お受信レベル検出器12は、受信無線信号切替器22の
前段において複数の無線基地局における受信レベルを検
出することにより、前記受信無線信号切替器22の切替
制御を行う構成も本構成例と同様の効果が得られること
は自明である。
【0016】本発明の第2の実施例を図2に示す。集中
基地局17は通信回線3により交換局2と回線接続さ
れ、通信回線の終端を行うインターフェース回路6と、
変調器7と、変調器出力信号を複数の無線基地局へ切り
替えて出力する送信切替器11と、光ファイバにより伝
送された無線基地局の受信信号を切り替えて復調器に接
続する受信無線信号切替器22と、受信信号の復調出力
信号の誤りを検出し受信信号の復調出力信号の誤り率を
計算し計算結果を制御回路16に出力する誤り率検出器
13および13′と、複数の復調器8および8′と、複
数の無線基地局での受信信号の復調出力信号をインター
フェース回路に切替接続する受信切替器14と、複数の
無線基地局との切替接続を制御する制御回路16で構成
される。
【0017】移動端末の送信波は複数の無線基地局1,
1′および1″のアンテナ5,5′および5″により受
信され光ファイバ伝送路20,20′および20″によ
り集中基地局に伝送され復調器によって復調され誤り率
検出器により復調信号の誤り率が計算される。復調後の
信号から前記信号を送信した移動端末を識別し、選択誤
りを防止する。
【0018】複数の復調器の復調信号は受信切替器によ
り誤り率が低く、送信した移動端末が切替の前後で同じ
である信号が高速で選択されてインターフェース回路に
入力されてダイバーシチのブランチ選択が行われること
が第1の実施例と異なる。
【0019】本発明の第3の実施例を図3に示す。集中
基地局17は交換局2と複数の通信回線3により回線接
続され、通信回線3の終端を行う複数のインターフェー
ス回路6と、インターフェース回路出力を複数の変調器
に切り替えて出力する送信切替器11′と、複数の変調
器7,7′,7″と、無線基地局1,1′1″から光フ
ァイバを通じて伝送され各復調器8,8′,8″に入力
される信号の受信レベルを測定し制御回路16に出力す
る受信レベル検出器12,12′,12″あるいは無線
基地局での受信信号の復調出力信号の誤りを検出し各無
線基地局での受信信号の復調出力信号の誤り率を計算し
計算結果を制御回路16に出力する誤り率検出器13,
13′,13″と、複数の復調器8,8′,8″と、複
数の無線基地局での受信信号の復調出力信号をインター
フェース回路に切替接続する受信切替器14と、複数の
無線基地局との切替接続を制御する制御回路16で構成
される。無線基地局1は送信増幅回路9、受信増幅回路
10、送受分離器15およびアンテナ5により構成され
る。
【0020】交換局2から通信回線3によりインターフ
ェース回路6に伝送された下り回線信号は送信切替器1
1′により制御回路16が選択した無線基地局と接続し
た変調器7の入力端子に切り替えて接続される。また、
復調出力信号は受信切替器14によって複数の復調出力
のうち受信レベルおよび誤り率の両方の点から回線品質
のよい受信信号を切り替えて任意のインターフェース回
路7に切り替えて入力し通信回線3を通じて交換局2に
伝送されるため複数の回線と接続できることが第1の実
施例と異なる。変調器7および復調器8は、送信切替器
11′および受信切替器14により無線信号を切り替え
て任意の無線基地局に接続することができるため移動端
末の移動に対して柔軟な無線回線切替制御ができること
が図1の構成と異なる。
【0021】本発明の第4の実施例を図4に示す。集中
基地局17は通信回線3により交換局2と回線接続さ
れ、通信回線の終端を行うインターフェース回路6と、
変調器7と、変調器出力信号を複数の無線基地局へ切り
替えて出力する送信切替器11と、光ファイバにより伝
送された無線基地局の受信信号を切り替えて復調器に接
続する受信無線信号切替器22と、復調器に入力される
信号の受信レベルを測定し測定結果を制御回路16に出
力する受信レベル検出器12および12′あるいは受信
信号の復調出力信号の誤りを検出し受信信号の復調出力
信号の誤り率を計算し計算結果を制御回路16に出力す
る誤り率検出器13および13′と、複数の復調器8お
よび8′と、複数の無線基地局での受信信号の復調出力
信号をインターフェース回路に切替接続する受信切替器
14と、複数の無線基地局との切替接続を制御する制御
回路16と、複数の復調器の入力信号のジッタの検出結
果および出力信号のユニークワードあるいはストップビ
ット等の同期補正に使用される信号の検出結果をそれぞ
れ比較することによって伝搬遅延量の差を測定し変調器
が出力する送信信号の送出タイミングを調整する送信タ
イミング調整器26で構成される。無線基地局1は送信
増幅回路9、受信増幅回路10、送受分離器15および
アンテナ5により構成される。
【0022】送信タイミング調整器26は回線制御回路
16が無線基地局1のアンテナ1によって構成されるブ
ランチから無線基地局1′のアンテナ5′によって構成
されるブランチに切り替える時に無線基地局1から伝送
された信号と無線基地局2から伝送された信号の光ファ
イバ中の遅延を含めた伝搬遅延量の差を測定し送信切替
器が変調器7の信号の伝達経路を無線基地局1から無線
基地局1′に切り替える時に前記の測定した遅延量だけ
変復調器7の送信タイミングを遅らせることが第1の実
施例と異なる。変調器7の送信タイミングをブランチの
切替の前後で調整し、移動端末においてブランチ切替の
前後で同一のタイミングで受信できるようにすることに
よって、アンテナ感覚が広がったことに起因するブラン
チ切替時の同期外れを改善できることが図1の構成と異
なる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダイバー
シチ通信装置では、移動端末の送信信号を複数の離れた
無線基地局のアンテナで受信して切り替えることにより
サイトダイバーシチを実現し誤り率特性の良い回線を提
供することができる。また、本発明のダイバーシチ通信
装置では、移動端末の移動に伴い変復調器と移動先の無
線ゾーンとの接続を変えるため無線変調信号を切り替え
るため移動端末からは無線ゾーン間で切替が行われたこ
とを意識しない無瞬断の切替をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成図である。
【図4】本発明の第4の実施例の構成図である。
【図5】従来構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 無線基地局 2 公衆網 3 通信回線 4 移動端末 5 アンテナ 6インターフェース回路 7,7′,7″ 変調器 8,8′,8″ 復調器 9 送信増幅回路 10 受信増幅回路 11,11′ 送信切替器 12,12′,12″ 受信レベル検出器 13,13′,13″ 誤り率検出器 14 受信切替器 15 送受分離器 16 制御回路 17 集中基地局 19 下り光ファイバ伝送路 20 上り光ファイバ伝送路 22 受信無線信号切替器 23 1入力n出力スイッチ 25 分岐回路 26 送信タイミング調整器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−178352(JP,A) 特開 平4−207532(JP,A) 特開 平5−316023(JP,A) 特開 平5−235843(JP,A) 特開 平5−327576(JP,A) 特開 平6−189364(JP,A) 特表 平4−502844(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7-38 H04B 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線ゾーンに送受信増幅器および
    単一のアンテナを配置し且つ移動端末との間を無線回線
    により接続した無線基地局との間を、伝送路により変調
    出力信号の伝送を行うために複数の変調器と復調器を集
    中配置した集中制御局のダイバーシチ通信装置であっ
    て、 前記変調器から出力された送信信号を複数の無線基地局
    のひとつに切り替えて出力する送信切替器と、上り回線
    の伝送路により伝送された無線基地局からの受信信号を
    切り替えて、レベルの高い相互に異なる複数の無線基地
    局からの受信信号を出力する受信無線信号切替器と、該
    切替器の各受信信号の復調後の誤り率である信号品質を
    常時監視する手段と、前記切替器の各出力に各々接続さ
    れる復調器と、各復調器の出力のひとつを選択して出力
    する受信切替器と、前記信号品質を各受信信号毎に比較
    しその結果により受信切替器の切替を制御し且つ送信切
    替器の切替制御する制御回路とを具備し、 移動端末が送信した信号を複数の離れた無線基地局のア
    ンテナによって受信し、受信信号を集中制御局に伝送
    し、各受信信号の前記信号品質を比較し、該比較の結果
    によって受信信号を選択し且つ受信のブランチを切り替
    え、送信を行う無線基地局を選択し且つ送信のブランチ
    切り替えることを特徴とするダイバーシチ通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の無線ゾーンに送受信増幅器および
    単一のアンテナを配置し且つ移動端末との間を無線回線
    により接続した無線基地局との間を、伝送路により変調
    出力信号の伝送を行うために複数の変調器と復調器を集
    中配置した集中制御局のダイバーシチ通信装置であっ
    て、 前記変調器から出力された送信信号を複数の無線基地局
    のひとつに切り替えて力する送信切替器と、上り回線
    の伝送路により伝送された無線基地局からの受信信号を
    切り替えて、レベルの高い相互に異なる複数の無線基地
    局からの受信信号を出力する受信無線信号切替器と、該
    切替器の各受信信号の復調後の誤り率及び受信レベルで
    ある信号品質を常時監視する手段と、前記切替器の各出
    力に各々接続される復調器と、各復調器の出力のひとつ
    を選択して出力する受信切替器と、前記信号品質を各受
    信信号毎に比較しその結果により受信切替器の切替を制
    し且つ送信切替器の切替制御する制御回路とを具備
    し、 移動端末が送信した信号を複数の離れた無線基地局のア
    ンテナによって受信し、受信信号を集中制御局に伝送
    し、各受信信号の信号品質を比較し、前記の比較の結果
    によって受信信号を選択し且つ受信のブランチを切り替
    え、送信を行う無線基地局を選択し且つ送信のブランチ
    切り替えることを特徴とするダイバーシチ通信装置。
  3. 【請求項3】 各ブランチの受信信号の伝搬遅延量を測
    定し、ブランチの切り替えの時に変調器の送信タイミン
    グを伝搬遅延量に従って調節する送信タイミング調整器
    を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ダイバーシチ通信装置。
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