JP3406457B2 - 基礎構築物を利用した接地方法 - Google Patents

基礎構築物を利用した接地方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設される
建築基礎や機械装置基礎、あるいは基礎杭などの基礎構
築物を接地電極として利用できるようにする方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高度情報化社会といわれる今日、接地を
必要とする設備としては、各種電力設備や避雷設備の
他、通信設備や電気防食設備など、様々なものがあり、
また建築物内に設置して使用されるそれらの設備の種類
や台数も増大してきている。これらの設備を接地する場
合には、地中に穴や溝を堀り、そこに棒状や板状、ある
いはメッシュ状の導電性金属を埋設し、これと、接地を
必要とする設備との間を接地線で接続するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の接地方法では、電気保安上、必要とされる値以下の接
地抵抗を確保するには、土壌の性質にもよるが、多くの
場合は、深い穴や広い面積の溝を掘らなければならず、
掘削作業や埋め戻し作業が困難であり、また、接地電極
の多様化に伴い、設置面積の確保も困難になりつつあ
る。このような場合、例えば特公平2−41871号公
報に示すように、掘削溝の底部に接地抵抗低減剤を敷き
詰め、そこに設置電極を密着埋設するようにすれば、接
地抵抗値が減少するので、穴や溝の掘削範囲を限定する
ことができるが、その場合でも、掘削作業や埋め戻し作
業は不可欠であり、困難であることに変わりはない。ま
た、銅など金属製の接地電極は、土壌中の水分に含まれ
る塩類などと反応して腐食する恐れがあり、長期間に亘
って所期の接地性能を保持することが難しいという問題
もある。本発明は、地中に埋設される基礎構築物の電気
抵抗および接地抵抗を低減させることにより、この基礎
構築物自体を接地電極として利用できるようにするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の基礎構築物を利
用した接地方法は、地中に埋設される基礎構築物をコン
クリートまたは鉄筋コンクリートで構築する際、そのコ
ンクリート中に、蛇紋石を粉砕して粉体または微粒体と
した石粉と、粉体状または微粒体状のカーボンの混合物
を主要剤とする接地抵抗低減剤を混合し、得られた接地
抵抗の少ない基礎構築物を接地電極とすることを特徴と
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において、接地電極として
利用される基礎構築物とは、建築物や機械装置の地中に
埋設されるコンクリート製または鉄筋コンクリート製の
基礎部分すなわちフーチングや基礎スラブ、あるいはこ
れらを支える基礎杭や、その周囲に根固め剤を注入して
形成される根固め層などである。これらの基礎構築物を
構築する際、打設されるコンクリート中に接地抵抗低減
剤を混入しておく。このようにすると、硬化したコンク
リート中に接地抵抗低減剤が分散して混入されることに
なるので、その接地抵抗は低減し、接地電極として利用
できるようになる。接地抵抗低減剤としては、蛇紋石を
粉砕して粉体または微粒体とした石粉と、粉体状または
微粒体状のカーボンの混合物を主要剤とし、これに必要
に応じてベントナイトその他の添加剤を添加混合したも
のが使用される。なお、接地抵抗低減剤を混合した基礎
構築物中には、接地用の裸導体を埋設し、その一端をコ
ンクリート部分から突出させておくことにより、地上ま
たは屋内の接地線との接続を容易にすることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (実施例1)図1は基礎杭の周囲に注入した根固め層を
接地電極とするもので、発・変電設備あるいは送・配電
設備などの電力設備1を据え付ける基礎構築物2の下半
部は地中に埋設され、鉄筋コンクリート製の基礎スラブ
3および基礎杭4を介して、地盤上に支えられている。
この場合、基礎杭4としては、鉄筋コンクリート製の既
製杭が使用されている。これらの基礎杭4は、予め掘削
された基礎杭用掘削孔5内に押し込まれて設置される
が、それらの押し込みに際しては、公称断面積100m
2 程度の裸の硬銅より線からなる接地用裸導体6を基
礎杭4の表面に沿わせ、その下端を基礎杭4の下端近傍
に固定しておき、基礎杭4と一緒に地中に押し込むよう
にするのがよい。基礎杭用掘削孔5と基礎杭4の間に
は、セメントミルク等からなる根固め剤が注入され、根
固め層7を形成するが、この根固め剤には、接地抵抗低
減剤を予め混入しておく。
【0007】接地抵抗低減剤としては、蛇紋石を粉砕し
て粉体または微粒体とした石粉と、粉体状または微粒体
状のカーボンとを3対7の割合で混合したものを主要剤
とし、これに、ベントナイトを主要剤に対して10%添
加混合したものが使用されている。この場合の接地抵抗
低減剤の成分はほぼ次の通りである。 マグネシア(MgO)・・・・・・27% シリカ(SiO2 )・・・・・・・ 28% アルミナ(Al2 3 )・・・・・・0.8% 鉄分(Fe2 3 )・・・・・・・・・・4.2% カーボン ・・・・・・・・・・・・・・・ 29.8% 灰分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.2% ベントナイト ・・・・・・・・・・・10% 上記成分の接地抵抗低減剤は、セメントミルクに対して
5〜30重量%添加され、よく混合された後、基礎杭用
掘削孔5と基礎杭4の間に注入された。根固め剤が所定
期間の養生によって所定の強度に達した後、基礎杭4の
上に基礎スラブ3および基礎構築物2が構築され、基礎
構築物2の上に電力設備1が据え付けられた。電力設備
1の接地端子と接地用裸導体6の間は接地導線8によっ
て連結された。
【0008】このような構成の電力設備1においては、
根固め層7が接地抵抗低減剤の混合によって低い接地抵
抗を示すので、他に接地電極を設けなくとも、電力設備
1を確実に接地することができる。また、接地抵抗低減
剤の混合割合を、セメントミルクに対して5〜30重量
%程度とすれば、実用上必要とされる130kgf/c
2 以上の圧縮強度を確保することができる。上記した
ように、接地抵抗低減剤を混合した根固め層7は、十分
に低い接地抵抗値を備えており、また機械的強度におい
ても、実用上必要な強度を備えている。また、接地抵抗
低減剤は、蛇紋石を粉砕して粉体または微粒体とした石
粉と、粉体状または微粒体状のカーボンの混合物を主要
剤としているので、コンクリートヘの混入は容易であ
り、またコンクリートの硬化後は、接地抵抗低減剤もコ
ンクリート中に固定されるので、土中の水流などによっ
て接地抵抗低減剤の主要成分が流失するようなことはな
く、長期間に亘って、低い接地抵抗値を保持することが
できる。
【0009】(実施例2)この実施例は、建築物を支え
る基礎杭自体を接地電極とした例を示す。図2におい
て、建築物11は鉄筋コンクリート製の多層階ビルディ
ングからなり、地上部分F1〜Fnと、地下部分B1〜
Bnとから構成されている。この建築物11は基礎スラ
ブ12と鉄筋コンクリート製の基礎杭13によって地盤
上に支えられている。この実施例においては、基礎杭1
3として場所打ち杭が使用されているが、そのコンクリ
ート部分には、接地抵抗低減剤が混入されている。基礎
杭13を場所打ちで構築する場合、図3に示すように、
地中に基礎杭用掘削孔14を掘削し、そこに予め組立て
た鉄筋かご15を挿入し、浮き上がらないよう固定した
後、掘削孔14内に、接地抵抗低減剤を混合したコンク
リート16を打設する。接地抵抗低減剤としては、実施
例1におけると同様の組成のものが、同じ配合量で使用
された。また、鉄筋かご15には、その長さ方向に沿っ
て、公称断面積100mm2 程度の裸の硬銅より線から
なる接地用裸導体17が縦ぞえされ、接地抵抗低減剤混
合コンクリート16中に埋め込まれた。このようにして
基礎杭13を構築した後、図2に示すように、常法にし
たがって基礎スラブ12を形成し、その上に建築物11
を構築した。この場合、前記基礎杭13のコンクリート
部分上端より突出する硬銅より線17の先端は、基礎ス
ラブ12および建築物11の最下層階Bnの床面を貫通
して建物内に引き込まれ、各階に設置された各種の接地
必要設備や屋上の避雷針18との間を、接地線(図示せ
ず)を介して電気的に接続された。
【0010】(実施例3)本発明を適用する場合、基礎
杭や他の基礎構築物を構築するために掘削孔を地中に掘
削した際、土壌の性質によっては、あるいは地下水の多
い場所では、掘削孔14の壁面が崩れたり、多量の地下
水が湧出することがある。このような場合には掘削孔壁
面の倒壊防止および止水を目的として、比重1.1〜
1.25程度のベントナイト溶液を掘削孔14内に注入
し、掘削孔壁面から地中に浸透させることがあるが、本
発明においては、このベントナイト溶液に接地抵抗低減
剤を混合しておき、ベントナイト溶液と共に地中に浸透
させるようにすれば、基礎構築物の周囲土壌の改良を図
り、接地抵抗を一段と低減させることができる。なお、
ここで使用される接地抵抗低減剤は、実施例1で述べた
と同様の組成のものを使用でき、その配合量は土壌の性
質に応じて適宜選択される。
【0011】(実施例4)図4は、鉄筋コンクリート製
の多層階ビルディングからなる建築物11の基礎スラブ
12に本発明を適用した例を示すもので、基礎スラブ1
2にコンクリートを打設する際、そのコンクリート中に
接地抵抗低減剤を混合したものを使用している。使用し
た接地抵抗低減剤の配合成分と配合割合は、実施例1の
場合と同じである。また、接地抵抗低減剤混合コンクリ
ートを打設する際、接地用裸導体17が基礎スラブ12
内に埋め込み配置され、それらの上端は最下層Bnの床
面上に露出するようにされた。この場合も、接地抵抗低
減剤の配合により建物基礎の接地抵抗は減少しているの
で、各階F1〜Fn,B1〜Bnに設置された各種の接
地必要設備や屋上の避雷針18との間を、接地線(図示
せず)を介して電気的に接続することにより、建築物1
1の基礎スラブ12自体を接地電極として利用すること
ができる。
【0012】したがって、この場合も、別に接地電極を
設けることは必要なく、掘削作業や埋め戻し作業に要す
る時間と手間を削減でき、また、接地電極の設置面積を
確保できない場合でも不都合はない。
【0013】なお、この実施例では、建築物11の基礎
スラブ12のみを接地電極として利用する例につき述べ
たが、建築物11の床面積が小さくて必要な値まで接地
抵抗を低減できないような場合には、建築物11の地下
部分B1〜Bnの壁面に打設するコンクリートにも接地
抵抗低減剤を混合し、そこも接地電極として利用しても
よく、あるいは実施例1の接地抵抗低減剤混合基礎杭と
併用するようにしてもよい。なお、本発明においては、
地中に埋設される全ての基礎構築物のコンクリート中に
接地抵抗低減剤を混合させておくことは必ずしも必要で
はなく、必要とする接地抵抗が得られる範囲内におい
て、接地抵抗低減剤を混合すればよい。また、本発明の
適用に際して、従来形の接地電極を併用することは、本
発明の主旨を損なわない限り、差支えない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、地中に埋設される建築
基礎や機械基礎などの基礎構築物を接地電極として利用
することができるので、従来必要とされていた掘削作業
や埋め戻し作業に要する時間と手間を削減でき、また、
接地電極の設置面積を確保できない場合でも不都合はな
い。さらに、コンクリートの硬化後は、接地抵抗低減剤
もコンクリート中に固定されるので、土中の水流などに
よって接地抵抗低減剤の主要成分が流失するようなこと
はなく、長期間に亘って、低い接地抵抗値を保持するこ
とができる。本発明の請求項4に記載のように、基礎杭
などの基礎構築物用の掘削孔に注入されるペントナイト
溶液に接地抵抗低減剤を混合しておけば、壁面倒壊の防
止や止水機能を発揮すると共に、掘削孔の周囲の土壌の
抵抗率を下げることができ、接地抵抗を一段と低減させ
ることができる。また、請求項に示すように、接地抵
抗低減剤を混合した基礎構築物中に、接地用の裸導体を
埋設しておけば、その基礎構築物の電気電導率があまり
大きくなくても、広い接地面積により、十分に低い接地
抵抗を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法において、基礎杭の根固め層を
接地電極とした例を示す概略説明図である。
【図2】 本発明の方法において、建築物を支える基礎
杭自体を接地電極とした例を示す概略説明図である。
【図3】 本発明の方法において、基礎杭を場所打ちで
構築する場合の説明図である。
【図4】 本発明の方法において、建築物の基礎スラブ
を接地電極とした例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・・電力設備 2・・・・・・基礎構築物 3,12・・・・・・基礎スラブ 4,13・・・・・・基礎杭 5,14・・・・・・基礎杭用掘削孔 6,17・・・・・・接地用裸導体 7・・・・・・根固め層 8・・・・・・接地導線 11・・・・・・建築物 15・・・・・・鉄筋かご 16・・・・・・接地抵抗低減剤混合コンクリート 18・・・・・・避雷針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲よし▼川 英雄 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 石田 博也 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 佐藤 邦俊 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−195667(JP,A) 特開 平8−7943(JP,A) 特開 昭62−35479(JP,A) 特開 昭56−13673(JP,A) 特開 昭63−291376(JP,A) 実開 昭58−164184(JP,U) 実開 昭52−130404(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/00 H01R 4/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設される基礎構築物をコンクリ
    ートまたは鉄筋コンクリートで構築する際、そのコンク
    リート中に、蛇紋石を粉砕して粉体または微粒体とした
    石粉と、粉体状または微粒体状のカーボンの混合物を主
    要剤とする接地抵抗低減剤を混合し、得られた接地抵抗
    の少ない基礎構築物を接地電極とすることを特徴とする
    基礎構築物を利用した接地方法。
  2. 【請求項2】 接地抵抗低減剤を混合される基礎構築物
    が、基礎杭の周囲に打設される根固め層であることを特
    徴とする請求項1に記載の基礎構築物を利用した接地方
    法。
  3. 【請求項3】 接地抵抗低減剤を混合される基礎構築物
    が、基礎杭であることを特徴とする請求項1に記載の基
    礎構築物を利用した接地方法。
  4. 【請求項4】 接地抵抗低減剤を混合したベントナイト
    溶液を、基礎構築物用掘削孔内に注入し、周囲の土壌の
    電気抵抗率を下げることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれか一項に記載の基礎構築物を利用した接
    地方法。
  5. 【請求項5】 接地抵抗低減剤を混合した基礎構築物中
    に、接地用の裸導体を埋設することを特徴とする請求項
    1ないし請求項のいずれか一項に記載の基礎構築物を
    利用した接地方法。
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