JP3406371B2 - 音速ノズルの音速維持範囲検出装置 - Google Patents

音速ノズルの音速維持範囲検出装置

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JP3406371B2 JP07358394A JP7358394A JP3406371B2 JP 3406371 B2 JP3406371 B2 JP 3406371B2 JP 07358394 A JP07358394 A JP 07358394A JP 7358394 A JP7358394 A JP 7358394A JP 3406371 B2 JP3406371 B2 JP 3406371B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音速ノズルの音速維持
範囲検出装置に関し、より詳細には、音速ノズルの流入
側圧力と流出側圧力との比が臨界圧力比以下となり音速
ノズル内を流れる気体の速度が音速を維持する音速維持
範囲を検出する音速ノズルの音速維持範囲検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球規模において公害対策の重要
性が叫ばれ、水質や大気汚染防止対策が定められてい
る。大気汚染対策としては、例えば、化石燃料を燃焼し
たとき発生する二酸化硫黄の量や、各種内燃機関から排
出される排気ガスに含まれている一酸化炭素や窒素酸化
物の量等が規制されている。これらの化石燃料を低公害
で、しかも効率よく燃焼させるためには気体流量計測の
高精度化が要求される。
【0003】気体流量計の精度維持管理のために、気体
流量計の校正が行われているが、このための基準とし
て、従来、基準流量計や湿式ガスメータ等が用いられて
いたが、最近では音速ノズルが多く使用されるようにな
った。
【0004】周知のように、音速ノズルは、ノズルを流
れる気体の上流と下流側の圧力比が、臨界圧力比以下に
なるとノズル内を流れる気体の速度が音速となることを
利用したもので、音速維持範囲内においては上流側の気
体の温度および圧力が定まれば当該気体の質量流量がノ
ズル上流側の流速分布や下流側の圧力変動の影響を受け
ることなく一定となる。
【0005】上述の如く、音速ノズルは、この音速ノズ
ルに定められた一つの基準流量が得られるので、複数の
流量観測ポイントがある場合は、観測ポイントに見合う
音速ノズルを備えるか、複数の音速ノズルを並列に組合
せて使用される。
【0006】而して、流量試験において、被検気体流量
計は音速ノズルの上流側に配設され、上記音速ノズルを
流れる気体流速が音速維持範囲内に達したことを確認す
るために、従来は一定圧力の気体が流れる流管に配設さ
れた流量調節弁の弁開度を大きくしても流量が変化しな
くなり初める流量を見出すこと、具体的には被検気体流
量計により測定される流量の読み値が一定になったこと
を検査員が確認することにより定められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来は、被検流量計の
流量読み値が一定に達したことにより音速ノズルに流れ
る気体流速が音速であることを確認していたが、このと
き、被検流量計に導入される気体の圧力は、通常、音速
を維持するための臨界圧力に対して充分大きい余裕をも
った高い圧力に加圧されている。すなわち、従来は、音
速維持範囲の限界値が不明なため、上記気体圧力を得る
ために大きい加圧エネルギが与えられる。その結果、エ
ネルギの無駄が大きかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)気体が流れる音速ノズルの上流側
に配設され、前記音速ノズルから発生する音波を検知し
音波信号に変換するマイクロホンと、該マイクロホンか
ら出力される音波信号と音速維持範囲における音波信号
レベルに対応して定められた基準電圧とを比較し、前記
音波信号と基準電圧とが等しくなったとき一致信号を出
力する比較器とからなり、前記一致信号に基づいて音速
維持範囲を検知すること、更には、(2)前記(1)に
おいて、前記音速ノズル流出端に、該音速ノズルから発
生する特定周波数の音波に同調する音波共鳴手段を前記
音速ノズルと一体又は別体に配設したこと、更には、
(3)前記(1)において、前記マイクロホンにより検
知可能な特定周波数の音波を発生するスピーカを、前記
音速ノズルの後流側に配設し、前記スピーカから発生さ
れた前記特定周波数の音波を前記マイクロホンにより検
知されたときの音波信号レベルに基づいて音速維持範囲
を検出すること、更には、(4)気体が流れる音速ノズ
ルの下流側に配設され、前記音速ノズルから発生する衝
撃波の振動を検出する加速度計と、該加速度計から出力
される所定周波数の加速度信号を検知し加速度検知信号
を出力する加速度信号検知手段とからなり、前記加速度
検知信号の出力に基づいて音速維持範囲を検知するこ
と、更には、(5)前記比較器から出力される一致信号
と、前記加速度信号検知手段から出力される前記加速度
検知信号とが同時に出力されたとき音速維持範囲を検知
することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】音速ノズル上下流側の圧力比が音速に達する臨
界圧力比以下となり音速ノズルを流れる気体が音速に達
する音速維持範囲においては、音速ノズルで発生した音
波は音速ノズルの上流側には伝播されず、また下流側で
は衝撃波が発生し、気体流の振動が急激に変化する。こ
のことを利用して音速ノズルを流れる気体の速度が音速
維持範囲に達したことを検知する。
【0010】
【実施例】
実施例1(請求項1に対応) 図1は、本発明による音速ノズルの音速維持範囲検出装
置の一実施例を説明するための図であり、図中、1は上
流側流管、2は下流側流管、3は支持プレート、4は音
速ノズル、5はマイクロホン、6は増幅器、7は音圧信
号レベル検出器、8は基準電圧である。
【0011】気体が矢印Q方向に流れる流管1,2の間
には、フランジ1a,2aにより挟持された支持プレー
ト3が配設され、支持プレート3の中央には、音速ノズ
ル4が流管1,2と同軸に配設されている。音速ノズル
4は、例えば、上流側から下流側に向け、順に、絞り部
4a、スロート部4b、拡大管部4cとからなってい
る。音速ノズル4の音速維持範囲は、スロート部4bの
開口比や形状および拡大管部4cの開き角等によって異
なるが、いずれの音速ノズルにおいても上流側圧力Pu
と下流側圧力Pdとの比(Pd/du)が臨界圧力比以
下となる音速維持範囲が得られる。
【0012】拡大管部4cをもたず、絞り部4aとスロ
ート部4bだけの音速ノズルでは気体の比熱比をγとし
たとき(Pd/Pu)=(2/(γ+1))のγ/(γ
−1)乗の条件で音速になり、空気の場合の比熱比γ=
1.4のとき臨界圧力比は約0.53となることが知られ
ている。これに対し、スロート部4bの下流に拡大管部
4cを配設することにより音速維持範囲を広くすること
ができる。
【0013】音速ノズル4の上流側圧力Puを一定にし
下流側の圧力Pdを徐々に小さくして臨界圧力比に達す
るとスロート部4bを流れる気体の流速は音速となり、
拡大管部4cでの流れは超音速断熱流となって衝撃波が
発生し、衝撃波は音速ノズル4の後部に伝播される。
【0014】下流側圧力Pdが高く臨界圧力比に達しな
い状態では、拡大管部4cで発生する気体振動による音
波は上流側に伝達されるが、臨界圧力比以下の音速維持
範囲では上流側への音波伝播はなくなる。
【0015】図1の気体振動検出器5は、上流側流管1
の管壁に配設される。例えば、コンデンサ・マイクロホ
ンで、音速ノズル4内で発生する気体振動による音波を
検知し音波信号を出力する。
【0016】図2は、音速ノズル上流側に配設されたマ
イクロホンの音圧と圧力比との関係を示す図で、横軸に
圧力比(Pd/Pu)、縦軸に音圧dB(デシベル)を
とってある。圧力比が0.58以下の音速維持範囲では
音圧レベルが70dB以下であるが、圧力比が0.58
よりも大きく音速以下の流速になると急激に音波は大き
くなり、トリガレベルLtを越え、音速維持範囲と音速
以下の範囲を明確に判別することができる。
【0017】マイクロホン5による音波信号を所定レベ
ルまで増幅後、音波レベル検出器7により、音速維持範
囲における音波信号のレベルに対応して、予め定められ
たトリガレベルLtに相当する基準電圧8と比較され、
一致したとき一致信号が端子9より出力される。下流側
圧力Pdを、上流側圧力Puと等しい値から徐々に小さ
くして、音波レベルが基準電圧8より小さくなったと
き、一致信号が出力され、音速維持範囲に達したことが
検知される。
【0018】図1に示した音速ノズルの音速維持範囲検
出装置によると、上流側流管にマイクロホン5を取り付
けて増幅器6と音圧レベル検出器7、基準電圧8を有す
るだけの簡単な装置により安価に音速維持範囲に達した
ことを知ることができる。
【0019】実施例2(請求項2に対応) 図1に示した音速ノズル4からは、音速ノズル4を流れ
る気体の流速が音速に達しないとき、音速ノズル4で発
生した音波は、マイクロホン5に達し、大きいレベルの
音波信号が検知される。この音波信号は連続周波数では
なく音速ノズル4の形状により定まる複数の特定された
周波数の信号が含まれている。
【0020】実施例2においては、音速ノズル4の下流
側、即ち、拡大管部4cの下流側に音波共鳴部4dを穿
設して、音速維持範囲以下の流量で音速ノズル4から発
生する音波の音波信号周波数に音波共鳴部4dにおいて
共鳴させ、音波を増幅し、マイクロホン5で検出される
音波信号レベルを高くしている。なお、音波共鳴部4d
は音速ノズル4を一体でなく、別体とし音速ノズル4に
嵌挿する構造のものでもよい。
【0021】この結果、音速維持範囲での音速信号レベ
ルが雑音により多小大きく検出されても、相対的にSN
比のよい音速維持範囲が検知される。
【0022】実施例3(請求項3に対応) 音速ノズル4の寸法が小さくなると、マイクロホン5で
検知された図2に示した音速維持範囲外の音波レベルは
音速維持範囲の音波レベルに対し相対的に小さくなり、
音速維持範囲をSN比よく検出することができない。
【0023】実施例3においては、音速ノズル4の下流
側、例えば、下流側流管2にマイクロホン5で検知可能
な周波数内の特定周波数の音波を発生させるスピーカ
(図示せず)を配設し、スピーカから発生した特定周波
数の音波信号をマイクロホン5による検出信号内から取
り出し音速信号レベル検出器7で基準電圧8と比較され
る。
【0024】実施例3によると、スピーカから発生する
特定周波数の音波信号を、雑音周波数に含まれない特定
周波数とすることにより雑音影響を受けず、特に小形の
音速ノズルにおいてSN比の優れた音速維持範囲が検出
できる。
【0025】実施例4(請求項4に対応) 図3は、実施例4に対応する音速ノズルの音速ノズルの
音速維持範囲検出装置を説明するための図であり、図
中、10は加速度計(振動検出器)、11は増幅器、1
2は加速度信号検出器、13は出力端子で、図1と同様
な作用をする部分には図1と同じ参照番号を付してい
る。
【0026】加速度計10は、PZTや水晶等の圧電素
子からなり、下流側流管2の管壁に装着される。加速度
計10の信号は増幅器11により所定レベルの電圧に増
幅され、加速度信号検出器12により予め定められた周
波数の加速度信号が検出され出力端子13から出力され
る。
【0027】図4は、圧力比(Pd/Pu)に対する衝
撃の強さ(G)を示す図であり、横軸に音速ノズルの上
流側の圧力Puと下流側の圧力Pdとの比を、縦軸には
衝撃の強さGをとってある。なお、実験に使用された音
速ノズル4はスロート部4bが所定長さの直管部を有す
るノズルである。
【0028】図5は、圧力比(Pd/Pu)をパラメー
タとし加速度計の信号周波数特性(スペクトル)図であ
り、圧力比(Pd/Pu)の大きさが小さくなる程加速
計10の信号レベルが大きくなり、圧力比に対する信号
レベルを図4にプロットしている。
【0029】しかし、音速維持範囲では加速度信号にレ
ベルの大きい所定周波数の信号が含まれている。例え
ば、臨界圧力比(Pd/Pu)≒0.8では高レベルの
12.9KHzの加速度信号が含まれている。これに対
し、圧力比(Pd/Pu)が0.8以上の臨界圧力比に
達しないときの加速信号には12.9KHzの信号は殆
んど含まれていない。加速度信号検出器12は、例え
ば、12.9KHzを中心とした所定範囲の周波数の信
号が所定レベル以上含まれていることを検知し出力する
検出器である。
【0030】実施例4によると、音速ノズルを流れる気
体の速度が音速に達したとき発生する衝撃波によって下
流側流管2の管壁に略垂直な衝撃波信号のもつ固有振動
数が加速度計10により安価で確実に音速特性範囲が検
知される。
【0031】実施例1に示したマイクロホン5により検
出された音圧信号は、音波レベルの大きさにより圧力比
の臨界と非臨界とを判別することができるが、装置(老
朽化した)によっては送風機等に含まれる雑音レベルが
大きくSN比の優れた検出をすることができない。
【0032】実施例5(請求項5に対応) 実施例1に示した、上流側流管1に配設されたマイクロ
ホン5の信号を所定レベルに増幅後、基準電圧8と比較
して出力される音圧レベル検出器7の一致信号と、実施
例2に示した、臨界圧力比に達したとき下流側流管2に
配設された加速度計10から出力される加速度信号に含
まれる所定周波数の信号とが共に出現したとき臨界圧力
比に達し音速維持範囲に到ることを確実に検知すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:音速ノズルを流れる気
体の速度が音速維持範囲に達したとき音速ノズルから発
生する音波は音速ノズルの上流側に達しない。この原理
を利用し、音速ノズルの上流側流管にマイクロホンを配
設しただけの簡単な装置により音波レベルを検知し、判
別することにより安価に音速ノズルの音速維持範囲を知
ることができる。 (2)請求項2に対応する効果:音速ノズル下流側に音
速維持範囲外で音速ノズルから発生する音波共鳴手段を
配設したので、音速維持範囲での音速信号レベルが雑音
により多小大きく検出されても、相対的にSN比のよい
音速維持範囲が検知される。 (3)請求項3に対応する効果:音速ノズルの下流側に
スピーカを配設し、スピーカから発生する特定周波数の
音波信号を、雑音周波数に含まれない特定周波数とする
ことにより雑音影響を受けず、特に小形の音速ノズルに
おいてSN比の優れた音速維持範囲が検出できる。 (4)請求項4に対応する効果:音速維持範囲では、音
速ノズルから後流側に衝撃波が発生するので、この衝撃
波を加速度計により計測し衝撃波に含まれる所定周波数
の信号を検出することにより簡単に音速維持範囲を検知
することができる。 (5)請求項5に対応する効果:音速ノズルに送風する
ブロアーが老朽化したようなとき、マイクロホンに検知
される騒音レベルが大きくなり一致信号をSN比より検
知できないので、この一致信号と衝撃波に含まれる所定
周波数の加速度信号とが同時にされ、より一層確実に音
速維持範囲を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による音速ノズルの音速維持範囲検出
装置の一実施例を説明するための図である。
【図2】 音速ノズル上流側に配設されたマイクロホン
の音圧(dB)と圧力比(Pd/Pu)との関係を示す
図である。
【図3】 実施例2に対応する音速ノズルの音速ノズル
の音速維持範囲検出装置を説明するための図である。
【図4】 圧力比(Pd/Pu)に対する衝撃の強さ
(G)を示す図である。
【図5】 圧力比(Pd/Pu)をパラメータとした加
速度計の信号周波数特性(スペクトル)図である。
【符号の説明】
1は上流側流管、2は下流側流管、3は支持プレート、
4は音速ノズル、5はマイクロホン、6は増幅器、7は
音圧レベル検出器、8は基準電圧、10は加速度計(振
動検出器)、11は増幅器、12は加速度信号検出器、
13は出力端子。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体が流れる音速ノズルの上流側に配設
    され、前記音速ノズルから発生する音波を検知し音波信
    号に変換するマイクロホンと、該マイクロホンから出力
    される音波信号と音速維持範囲における音波信号レベル
    に対応して定められた基準電圧とを比較し、前記音波信
    号と基準電圧とが等しくなったとき一致信号を出力する
    比較器とからなり、前記一致信号に基づいて音速維持範
    囲を検知することを特徴とする音速ノズルの音速維持範
    囲検出装置。
  2. 【請求項2】 前記音速ノズル流出端に、該音速ノズル
    から発生する特定周波数の音波に同調する音波共鳴手段
    を前記音速ノズルと一体又は別体に配設したことを特徴
    とする請求項1に記載の音速ノズルの音速維持範囲検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロホンにより検知可能な特定
    周波数の音波を発生するスピーカを、前記音速ノズルの
    後流側に配設し、前記スピーカから発生された前記特定
    周波数の音波を前記マイクロホンにより検知されたとき
    の音波信号レベルに基づいて音速維持範囲を検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の音速ノズルの音速維持
    範囲検出装置。
  4. 【請求項4】 気体が流れる音速ノズルの下流側に配設
    され、前記音速ノズルから発生する衝撃波の振動を検出
    する加速度計と、該加速度計から出力される所定周波数
    の加速度信号を検知し加速度検知信号を出力する加速度
    信号検知手段とからなり、前記加速度検知信号の出力に
    基づいて音速維持範囲を検知することを特徴とする音速
    ノズルの音速維持範囲検出装置。
  5. 【請求項5】 前記比較器から出力される一致信号と、
    前記加速度信号検知手段から出力される前記加速度検知
    信号とが同時に出力されたとき音速維持範囲を検知する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の音速
    ノズルの音速維持範囲検出装置。
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