JP3399952B2 - カラー複写機による複製の防護法 - Google Patents

カラー複写機による複製の防護法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本出願は、1992年4月1日付け出願の米国特許出願番
号07/861,712の部分継続出願である。
発明の背景 カラー複写機の出現及びかかるフォトコピアによって
作られるコピーの視覚的品質で最近達成された驚異的な
改善は、重要書類の不正複写及び偽造に対する争いにお
いて新しい重要な関心分野を開いた。
カラー複写機による大きなイベントの入場券、有価証
券及び高額面の賞金引換券の不正複写についてほとんど
毎日報告される事例は極めて大きな問題の数例に過ぎな
い。
スタンダード・レジスター氏の米国特許は、無効又は
複写のような表示が略式の視覚検査には“見えなく”さ
れそして複写時にはその隠蔽用語を担持するスクリーン
が目立つようになり、従って後者が書類の複写性状を示
すように可視的になるような多色スクリーンの複雑な組
み合わせによって元の書類の背景がプリントされるとこ
ろの技術を提供している。このスタンダード・レジスタ
ー氏の米国特許は、“隠された”情報の“暴露”に依存
していることに気付くことが重要である。これは、“暴
露された”情報が連続的な複写によって常に容易に抹消
又は抑制され得ることからもたらされる国有の弱点を有
している。実際のところ、原書類に“スタンダード・レ
ジスター”氏が規定する背景を成功下に設けることはど
ちらかと言えば困難であるが、コピーで暴露可能なメッ
セージを抑制することは比較的容易であることが印刷業
界において現在知られている。
上記の場合とは明確に異なって、本発明は、多かれ少
なかれ視覚的に認識でき且つ読み得るがしかしカラー複
写時には消され、かくしてその不在によってユーザーを
警戒させる背景情報を公知のプリント法のどれかによっ
て原書類上に設けることよりなる。
発明の概要 本発明は、この問題に対する基本的な解決策をもたら
す比較的簡単であるがしかし最も重要なことには極めて
効果的な技術を提供するものである。
更に、この技術は、すべての公知プリント系と完全に
相容性であり、それ故に、カラー複写機での複製に対す
る原書類、ラベル及び他の印刷ビヒクルの防御に特に適
している。
本発明の中心概念は、書類の背景に対してカラー複写
機によって光学的成分又は化学的成分のどちらも明白に
は複製され得ない注意深く特定された光化学的二重特性
を付与することである。実際には、この技術によって提
供される極めて高い防御は、カラー複写機を不正使用す
る操作者がせいぜい書類の可視複製を得ようとするとき
には、ここに開示する技術によって複製が正当な検査官
によって容易に確認され、それ故に、操作者をして不正
複写が常に機能しない場合に簡単な化学的、機械的又は
光学的作用を使用して簡単な立証工程を行わせるという
事実よりなる。というのは、複写機は、元来原版からい
かなる化学的又は光化学的特徴も複製することができな
いからである。
これらの目的及び他の目的並びに利益は、本発明に従
って、第一条件として書類上に所定の平均反射率値の均
一な反射率を有する背景色を設け、そしてその背景上に
平均反射率値をせいぜい5%程調整し且つ背景の平均反
射率値に本質上等しい平均値も有するスペクトル特性を
持つ対比色で情報又はメッセージをプリントすることを
包含するカラー複写機による書類の複製に対する防護法
によって達成される。対比色をプリントする工程は、一
例では超微粉発色剤ロイコ染料と活性剤フェノール樹
脂、活性剤ビスフェノール又は活性剤ヒドロキシベンゾ
エートのような超微粉活性剤とバインダーとの混合物を
含むプリント媒体を更に適用することを包含し、そして
その立証法は、その後にプリント媒体に局部的機械圧及
び摩擦作用を同時に適用することによって発色剤ロイコ
染料、活性化用フェノール樹脂又は他の超微粉化活性剤
を活性化させてプリント媒体の元の色を変化することを
更に包含する。別法として、対比色のプリントは、超微
粉発色剤ロイコ染料及び活性剤フェノール樹脂のような
超微粉活性剤のうちの1つを含むプリント媒体を適用
し、このプリント媒体をバリヤ物質の第一無色連続被覆
で覆い、そしてその連続被覆を超微粉発色剤ロイコ染料
及び活性剤フェノール樹脂のような超微粉活性剤の他の
ものの適当な対比色の第二連続被覆で覆うことを包含
し、そしてその立証法は、プリント媒体にバリヤ被覆を
破断するのに十分な局部的機械圧及び摩擦作用を同時に
適用することによって発色剤ロイコ染料及び活性化用フ
ェノール樹脂を活性化させてプリント媒体の色を変える
ことを更に包含する。
もう1つの具体例では、対比色のプリントは、超微粉
発色剤ロイコ染料と超微粉活性剤との混合物(ここで、
かかる超微粉物質のうちの片方又は両方がマイクロカプ
セル通に封入され、そしてその壁は以下に記載するよう
に適切なバリヤ材料を構成する)を含むプリント媒体を
適用することを包含し、そしてその立証法は、プリント
媒体にマイクロカプセルの壁を破断するのに十分な局部
的機械圧及び摩擦作用を同時に適用することによって発
色剤ロイコ染料及び活性化用フェノール樹脂又は他の超
微粉活性剤物質を活性化させてプリント媒体の色を変え
ることを更に包含する。
更に他の具体例では、プリントは、適当な対比色を有
するがしかし強い照射に対してのみ感受性のマイクロカ
プセル化フォトクロミック染料のみを含むプリント媒体
を適用することを包含し、そしてその立証法は、フォト
クロミック染料を活性化させてプリント媒体の色を変え
ることを更に包含する。
ここで本発明を添付図面に関して説明する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の光学的特性を示すグラフである。
図2a、2b及び2cは、本発明に従って形成される基体の
側面図である。
発明の詳細な説明 本発明の目的は、光学的特性が原書類上では視覚的に
確認し得る要素として現れ、次いでカラー複写後には消
失し又はせいぜい完全にゆがめられそれ故にそれらの不
在又は視覚的ゆがみによって複写プロセスが行われたこ
とを知らせるように、光学的特性を調整することであ
る。加えて、化学的、機械的又は放射活性化された立証
機構が原書類に一体化される。
カラー複写機は、複製しようとする画像絵素のスペク
トル成分を確認することによって、また原色の適切なレ
プリカをもたらす適当量の着色トナー又は他の場合には
発色剤を混合することにより複写紙上に同じスペクトル
成分をできるだけ密接に複製することによって、書類か
ら着色情報を複製する。
本発明は、人間の目と比較してスペクトル特性のセン
サーと考えられる複写機の動的範囲の実質的差異を利用
するものである。特定的に言えば、人間の目は基体のス
ペクトル反射特性における±(2〜5)%調節を容易に
見分けることができるけれども、カラー複写機の動的範
囲感度は上記範囲の実質上半分以下であり、かくしてス
ペクトル特性におけるほぼ10%の合計変動までが複写機
によってゼロに平均化される。
それ故に、本発明は、情報を消滅させる複写の色が図
1に示されるようなものであることを規定する。図1に
は、3つの異なる事例が記載されている。各事例におい
て、平均反射率(Av)は、原書類の背景の規定された全
均一反射率に相当する。かくして、事例Iでは、Av(8
0)は、本質上白色の全体的背景色に相当する。事例II
では、Av(60)は知覚できる程の灰色の背景色に相当
し、そして事例IIIでは、Av(30)は相対的に暗灰色の
背景色に相当する。
上記の背景上にプリントしようとする情報は、典型的
には曲線11、12、21、22及び31、32によって与えられる
各事例のスペクトル特性を有する。実際には、平均値
(Av)の5%内の調整幅で所定の平均値を調整する任意
のスペクトル特性を採用することができる。実際に、こ
れらの特性は視覚的には、記載し得る色相に相当する。
かくして、事例Iにおけるように、12によって示される
曲線全体は淡い緑色であり、11によって表わされる曲線
は淡いピンク色又は紫色である。5%内の他の調整(76
〜84%)は淡い褐色、黄色等の色をもたらす。事例IIで
は、背景全体は淡い灰色であり、そして22、21によって
表わされる曲線及び5%内の平均値の他の調整(57〜63
%)は僅かに緑色がかった灰色、ピンク又は紫がかった
灰色、褐色がかった灰色等である。事例IIIでは、背景
全体は暗い灰色であり、そして32、31によって表わされ
る曲線及び5%内の平均値の他の調整(28.5〜31.5%)
は極めて僅かに緑色がかった又は極めて僅かに紫がかっ
た灰色である。
本発明の明確な限定事例は、図1に曲線41、42、51、
52、61、62で示されるように調整幅が実質上0%の極め
て小さい値まで減少されたときである。この場合には、
プリントされた情報は通常の検査ではほとんど目に見え
ずそして実際には実質上目で見えず、それ故に極めて安
全にはコピーし得ないものである。これらの場合では、
立証機構の存在は、たとえそれが以下に記載する化学
的、光学的又は機械的であろうとも、要求されるどこに
でも情報を鮮やかに生じさせることができる。
上記の事例のすべてにおける重要な要素は、背景全体
の平均反射率及び調整色相の平均値が実質上等しくなる
ことを確実にすることである。それ故に、事例Iでは情
報が実質上白色の背景に本質上プリントされるのに対し
て、事例II及びIIIでは背景及び情報を適当な相対的位
置合せで別個にプリントすることが必要である。実際
に、平均反射率が約80%よりも低い、即ち、背景が灰色
であるときには、調整色のストレートのオーバープリン
トは、本法では受け入れできない背景反射率よりも低い
平均反射率をもたらすことが全く明らかである。更なる
観察は、平均値の調整の許容幅が平均値の最大限5%で
あるので、各背景に対する色11又は12、21又は22及び31
又は32の視覚的コントラストは平均値が低くなる程低く
なり、例えば、背景に対する11又は12のような色のコン
トラストは平均反射率のより高い値のためにより強くな
る。
上記の規定に従って準備された書類がカラー複写機に
置かれると、複写機の限定された動範囲の故に、色11、
12、21、22、31及び32はそれらの平均値としてのみ複製
され(これは背景の反射率と一致する)、そして複写は
背景全体の複写と色11、12、21、22、31及び32を使用し
てプリントされる原版の情報担持部分の複写との間の本
質上ゼロのコントラストを示すことが明らかである。か
くして、複写は板紙を横切って準均一な反射率をもたら
し、これによって原版上に担持される情報は複写上で消
滅する。
更なる観察として、3つの事例I、II及びIIIの間に
おいて、事例Iでは背景に対する11及び12の色対比は原
版上で最も強く、そしてプリントプロセスも最も簡単に
なる。というのは、11及び12は本質上白色の背景上にプ
リントされ得るからである。原版上の情報の色対比は、
事例II及び事例IIIの形態に移動させるにつれて低下す
る。
原書類の光学的特性を上記の規定に従って測定したと
ころ、カラー複写は本質的にブランクをもたらすことが
かなり十分に保証される。しかしながら、本発明者は、
本発明によって規定される範囲からの原版のスペクトル
特性の調整幅の偏り又は所定の色相に対するいくらかの
ホトコピーの特に強い応答の故に、最悪の場合には複写
機によって原情報からいくらかの微量が吸収される可能
性を考慮した。かくして、本発明者は、色に関係しない
第二の特定の性質、それ故に、複製不可能な特性が原版
に付与されるべきであると考えた。これは、特別な化学
的又は光化学的特性になるように選択される。かくし
て、ホトコピーが原書類からの比較的容易に認識し得る
視覚的偏りを示すときには、所定の複写に対して最終的
で明確な化学的、機械的又は光化学的立証が実施され
る。複写はこの立証法に対して確かに応答しないので、
これによって複写から原版の明確な確認が可能になる。
原版の確認に使用される化学的、機械的又は光化学的
特性は、原書類のプリントに使用されるインキに容易に
移されなければならず、また、それは原版に存在しそし
て複写には存在しないとして容易に立証されなければな
らない。
本発明に従って、原版の1つの立証法として、本発明
者は、溶剤ビヒクル中に溶解させることができ又は水性
インキ中に懸濁させることができかくして原書類のプリ
ントされた情報部分に移されることができる発色剤ロイ
コ染料か、又はフェノール樹脂、ビスフェノール若しく
はヒドロキシベンゾエートのような活性剤のどちらかを
プリント媒体例えばプリントインキ中に少量典型的には
2〜10%の量で導入することを選択した。明らかに、カ
ラー複写された書類は、かかる化学物質を微量も含有し
ない。化学的立証法は、書類に好ましい化学物質を適用
することよりなる。即ち、プリントインキが活性剤を含
有するときには、その立証は、発色剤ロイコ染料を運ぶ
アピリケーターを使用して行われる。他方、プリントイ
ンキが発色剤を添加して調製されると、その立証は活性
剤を運ぶアピリケーターを使用して行われる。かかるロ
イコ染料の例は、ヒルトン・デビス社によって製造され
るコピケム14、コピケム・マゲンタ・コピケム6、コピ
ケム4、チバ・ガイギー社によって製造されるパーガス
クリプト・オレンジI−5R、パーガスクリプト・レッド
I−6B、パーガスクリプト・グリーンI−3G、パーガス
クリプト・イエローI−3R、BASF社によって製造される
リークト・レッド448、リークト・イエロー186であり、
そしてこれらは単独で又は組合せて使用される。
かかる活性化用フェノール樹脂の例は、スヘネクタデ
ィ・ケミカルズ・インコーポレーテッドによって製造さ
れる亜鉛酸塩変性アルキルフェノール活性剤HRJ−1013
8、アルキルフェノールノボラック樹脂活性剤HRJ−260
9、化学物質塩化亜鉛ZnCl2、いくつかのビスフェノール
及びヒドロキシベンゾエートであって、これらは単独で
又は組合せて使用される。
立証法は、発色剤ロイコ染料が原版上で活性剤と出会
ったときに情報部分の高度の可視的変色をもたらし、こ
の間に、不正複写ではアプリケーターによるロイコ染料
又は活性剤のどちらかの適用がコピーを不活性にする。
化学物質の他の反応性対も亦、インキに装入された対
のうちの1つに応じて選択されることができ、これに対
して他のものは立証のために使用される。
紙又は類似物の如き基体が選択されそしてそれが適当
な背景色を有し、またカラー複写から防護しようとする
メッセージが先に規定の対比色を使用してプリントされ
た後に、その上に他の原文を黒色の如き他の通常の色で
プリントすることができる。
使用に当たって、もしも基体がカラー複写機で複製さ
れたならば、適当な対比色でプリントされたメッセージ
が消失するという事実によってこの複写には明確な表示
が生じる。というのは、対比色と背景色との間のコント
ラストはコピー上でゼロに減少されるからである。ユー
ザーは、先に記載したようにそのコピーが化学的立証の
第二工程によって原版ではないことを立証することがで
きる。本発明の範囲内で第二工程として他の形式の立証
法を使用することができることは明らかであるが、これ
については以下で説明する。
実際に、先に記載した立証法では、インキ中に既に埋
没された活性剤対又はロイコ染料の他のものとの反応を
引き起こす化学物質の有効性が必要とされることが明ら
かである。この系は多くの場合に極めて適切で且つ受け
入れ可能であるけれども、他の場合には立証法を特殊な
化学物質の有効性とは無関係にするのが好ましいことが
分かった。それ故に、本発明では、立証のために多数の
他の方法が考案された。
1つの具体例では、ロイコ染料及び活性剤化合物(以
後、化学物質A及びBと称する)は、それらを化学的に
別個に保ちながらプリントインキ中に物理的に混合され
る。これは、多数の方法のうちの1つによって達成され
る。
1つの場合では、化学的な別個を達成するために、2
種の化学物質は溶剤中に溶解されないように防止され
る。その代わり、それらは先ず極めて微細な次粒子に機
械的に微微粉砕される。この次粒子化法は、これらの粒
子を一体化させて極めてな滑らかなインキ構造にさせる
ために基本的に重要である。
本発明の更なる具体例では、次粒子化された化学物質
A及びBは、少量のポリビニルアルコール又はポリ酢酸
ビニル又は他の周知のバインダー物質を含有する水溶液
中に入れられる。次いで、この混合物に通常のインキ着
色剤の組み合わせが添加されるが、この量は、この組み
合わせが例えばフレキソ印刷法でインキとして使用され
たときに、プリントされた情報が本明細書に記載され且
つ図1のグラフによって例示される要件に応じた淡い可
視色特性を有するようになるのに十分なものである。本
発明の他の具体例では、次粒子化された化学物質A及び
Bは、大豆油ベースオフセットインキビヒクルのような
適当に選択されたオフセットインキ油性ビヒクル中に入
れることができ、この場合にA又はBのどちらか一方そ
して好ましくはA及びBの両方とも可溶性でない場合に
は、緊密に混合された化学物質A及びBは反応しない。
次いで、この混合物に通常のインキ着色剤の組み合わせ
が添加されるが、その量は、この組み合わせが例えばオ
フセットインキとして使用されたときに、プリントされ
た情報が本明細書に記載され且つ図1のグラフによって
例示される要件に応じた淡い可視色特性を有するように
なるのに十分なものである。
プリントが機械圧及び盛んな摩擦作用を同時的に受け
ると、超微粉粒子A及びBは摩擦熱下に溶融して互いに
溶けあい、そして立証法によって必要とされるときにそ
れらの組み合わせの色特性が発現される。この結果は、
活性剤の選択に依存して多かれ少なかれ容易に達成され
る。例えば、超微粉D8(4−ヒドロキシ4−イソプロポ
キシジフェニルスルホン)は、亜鉛塩処理された化アル
キルフェノール樹脂と比較して、摩擦時にロイコ染料中
で容易に反応しやすい。この作用は、“摩擦及び暴露”
作用と称される。明らかに、上記の発明は、この概念
を、A及びBの少なくとも片方又は好ましくは両方を未
溶解状態に保つことができる分散ビヒクルの他の多数の
組み合わせまで拡張することによって実施されることが
できるが、かかるビヒクルはインキ製造及び関連技術の
分野に精通した人達には周知である。本発明は、このよ
うな変形例をすべて包含するものである。
また、すぐ上に記載した具体例では、摩擦プロセス間
に発生される熱は引き金を引く誘引となるので、プリン
トされた書類への熱の直接的適用は変色反応を引き起こ
す可能性があり、かくしてプリントされた書類への熱の
簡単な適用を立証法として使用することができることが
分かった。しかしながら、熱に対する感性が障害になる
ことが判明した適用例では、本発明は、プリントされた
書類をして必要時にますます高い温度まで例えば350゜F
又はそれ以上まで熱による反応に対して抵抗性にし、し
かも“摩擦及び暴露”特性を提供する他の具体例を包含
する。本発明の1つの実施例では、2種の高度に次粒子
化された化学物質A及びBは、水溶液中に別個に分散さ
れる。加えて、アクリル共重合体水性ワニス又はUV硬化
性ワニスのような第三の無色水性のプリント可能で中性
のワニスが成分Cとして調製される。成分Cは、表面に
適用したときに耐溶剤性で不透過性の被覆(更に、これ
は典型的には210〜400゜Fの間の高い軟化温度を有する
べきである)を提供するために選択される。上記の水溶
液A又はBの1つに図1に規定されるようにプリントさ
れた色を提供するために可視染料が添加されるが、この
ような着色された水溶液はA'又はB'と称される。
本発明は、次の2つの方法の1つで実施されることが
できる。図2aに示されるように、先ず、1種のインキA'
又はB'を使用して基体1の上にカラー複写に対して防護
しようとする情報2がプリントされる。このプリント工
程の後に、水性又はUV硬化性ワニスCによって連続被覆
3が適用され、そして最後に化学物質B又はAの他のも
のを分散状態で含有する水溶液を使用して第三被覆4が
加えられる。
この方法の順序は、図2bに示されるように完全に逆に
することもできる。この場合には、基体1は先ずA又は
Bの1つの層4'で被覆され、次いで溶液Cの層3'で表面
被覆され、最後に溶液A'又はB'の他のものの情報2'でオ
ーバープリントされる。図2a又は図2bに記載される書類
が熱に暴露されると、層3、3'はその限定される軟化温
度まで熱及び溶剤バリヤとして作用する。これは、210
゜Fよりも高くそして数百度程の高さであってよい。他
方、図2a及び図2bに示されるようにアプリケーター5に
よって上部から強い局部圧を適用すると、その圧力は、
これらの層4、3、2又は2'、3'、4'をすべて容易に破
断することができ、そしてその圧力に摩擦が加えられ十
分な熱が発生されると、4、2又は2'、4'の結合が行わ
れて特徴的な変色が生じる。
また、熱の簡単な適用によって“摩擦及び暴露”系の
活性化を防止する目的は、本発明の一部分である次の具
体例のうちの1つによって達成することもできる。
かくして、上記と同じように、次粒子化された化学物
質A及びBはオフセットインキビヒクル中に別個に分散
させることができ、そして最初にA次いでB又はその逆
の連続工程でプリントしそして2つの工程を中間層Cの
プリントによって分離する全プロセスはオフセット印刷
法で実施することができる。先に記載したように、分離
用のワニス層Cは、好都合には、溶剤不浸透性を得るの
に特によく適合するUV硬化型ワニス被覆よりなることが
できる。
図2cに示される他の具体例では、次粒子化された化学
物質A及びBは先ず油ビヒクル中に分散され、次いで混
合物6はマイクロカプセル7中に封入されるが、その壁
材料は先の被覆Cと同様の特性、即ち、高い軟化及び融
解温度、並びに溶剤不浸透性を提供する。この場合に
は、封入された次粒子化化学物質A及びBは、水性ビヒ
クルのような非溶剤インキビヒクル8並びに大豆油をビ
ヒクルとして使用するいくつかのマイルドオフセットイ
ンキ系のどれかに入れられそして基体9にプリントされ
ることができる。明らかにこれらの場合には、固体化学
物質A及びBは、局部的な強い機械圧を適用することに
よってマイクロカプセル壁が破断されそして化学物質A
及びBがA及びBを最終的に反応させ且つ所期の反応色
を発生させるのに必要な熱を発生することができる更な
る摩擦作用によって物理的に混合されるまで熱によって
完全に影響を受けないままである。
プリントされたインキを活性化するのに化学物質を運
ぶ対の存在を必要としない本発明の他の立証法は、機械
的作用への暴露よりはむしろ照射への暴露による活性化
である。この場合には、立証は、印刷インキへのマイク
ロカプセル化ホトクロミック染料の添加によって行われ
るである。かかるホトクロミック染料は、強い照射そし
て特に紫外線照射下でのみ評価し得る変色が生じるよう
に強い照射に対してのみ感性でそして通常の光への暴露
に対して極めて不感性にされ得る。この場合に、プリン
トされた書類の真正を立証するためには書類は強い光そ
して好ましくは紫外線源に暴露される。原書類は数秒で
評価される変色を示すが、これに対して不正に複写され
た書類は不動のままであり、かくしてその不法性を知ら
せる。
ここに開示される発明はカラー複写機による詐欺行為
に対する極めて効果的で且つ容易に立証し得る偽造防止
技術を抵抗するけれども、本発明者は、この発明をプリ
ントプロセスへの極めて簡単な共役成分の添加(これ
は、この発明に加えられる主要な特徴を構成する)によ
って拡張した。というのは、この共役成分は、不正な模
倣者を阻止しそして明白な方法でのカラー複写を知らせ
るからである。
かくして、本発明によって防護される書類を不正に複
写しようとする人達は、複写プロセスで見えないように
されている単語やメッセージを複製することができるた
めには、図1の曲線11、12、21、22、31、32(これは、
先に記載したように、淡い緑、ピンク、紫等の色に相当
する)によって示される感知色を複写プロセスで選択す
るのを可能にするすべてのことを試みるように誘発され
ると考えられる。かくして、本発明者は、防護される書
類に対して“有効でない”、“無効”又は他の明確な単
語のような共役プリント警報メッセージを加え、これに
よって、共役要素が、カラー複写に対する安全性に要求
される限界値に近いがしかしそれよりも高い値に相当す
る調整幅を持つ調整スペクトル特性でプリントされると
いう事実を除いて、共役要素が、防護されるメッセージ
に対して使用されると同じインキで且つ本質上同じ規定
でプリントされるという顕著な効率を見い出した。かく
して、図1に関して言えば、共役要素に対して5%より
も僅かに高いスペクトル調整幅が採用される。これは、
印刷版の共役メッセージプリント要素がカラー複写から
防護されたメッセージをプリントする要素よりも幾分高
い密度のインキを運ぶようにプリント版を作ることによ
って容易に達成されることができる。
主な防護されたメッセージを複製しようとした場合に
原書類をカラー複写する試みは、“有効でない”、“無
効”等の如き共役メッセージを一層鮮やかに複製しそし
てそのコピーを消滅させることが容易に理解されよう。
原書類に共役メッセージを加える際の最後の重要な工
程は、極めて淡い色を持つかかる共役メッセージを書類
の通常プリントされる成分のテキスト又はグラフの下に
置き、かくして共役メッセージの自動マスキングを原書
類の読者の目に対して見えるようにすることよりなる。
しかしながら、明らかに、先に記載したように、原書類
をカラー複写しようとする偽造者が図1の曲線11、12、
21、22、31、32に従ってプリントされた主要メッセージ
の色を目立たせるようとすると、彼等は、突然に、主要
メッセージよりも一層容易に明確にコピーされる警報共
役メッセージに直面するであろう。
上記の発明は、原版を偽造者から隔離するための明確
に規定された確認法を提供する。当業者は、本発明を実
施する様々な方法を容易に開発することができるだろう
が、これらは本発明の範囲内に入るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−36873(JP,A) 特開 昭54−118822(JP,A) 米国特許4281921(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 3/14 B42D 15/10 G03G 21/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー複写機による書類の複製に対して防
    護するに当たり、 書類に平均反射率値を有する背景色を与え、そして その背景に、平均反射率値をせいぜい5%程調整し且つ
    平均反射率値と同等の平均値を有するスペクトル特性を
    持つ対比色をプリントし、この場合に、超微粉発色剤ロ
    イコ染料と超微粉活性剤物質との混合物を含むプリント
    媒体を適用することによってプリントを行う、 各工程からなる防護法。
  2. 【請求項2】プリント媒体を適用する工程が、バインダ
    ーを含む混合物を適用することからなる請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】油性媒体を適用する工程を含み、そして超
    微粉発色剤ロイコ染料及び超微粉活性剤物質のうちの1
    つが油性媒体中に不溶性である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】油性媒体がオフセット印刷インキである請
    求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】プリント媒体に機械圧及び摩擦作用を同時
    に適用することによって、発色剤ロイコ染料及び活性剤
    物質を活性化させてプリント媒体の色を変えることを更
    に含む請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】カラー複写機による書類の複製に対して防
    護するに当たり、 書類に平均反射率値を有する背景色を与え、そして その背景に、平均反射率値を調整するスペクトル特性を
    持つ対比色をプリントし、この場合に、超微粉発色剤ロ
    イコ染料及び超微粉活性化用フェノール樹脂のうちの1
    つを含むプリント媒体を適用し、プリント媒体を210〜4
    00゜Fの間の高い軟化温度の無孔質被覆を提供するバリ
    ヤ物質の第一無色連続被覆で覆いそしてその連続被覆を
    超微粉発色剤ロイコ染料及び超微粉活性剤物質の他のも
    のの第二無色連続被覆で覆うことによってプリントを行
    う、 各工程からなる防護法。
  7. 【請求項7】プリント媒体に機械圧及び摩擦作用を同時
    に適用することによって、発色剤ロイコ染料及び活性剤
    物質を活性化させてプリント媒体の色を変えることを更
    に含む請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】カラー複写機による書類の複製に対して防
    護するに当たり、 書類に平均反射率値を有する背景色を与え、そして その背景に、平均反射率値を調整するスペクトル特性を
    持つ対比色をプリントし、この場合に、超微粉発色剤ロ
    イコ染料及び超微粉活性剤物質のうちの1つの第一無色
    連続被覆を適用し、第一被覆を210〜400゜Fの間の高い
    軟化温度の無孔質被覆を提供するバリヤ物質の第一無色
    連続被覆で覆いそして超微粉発色剤ロイコ染料及び超微
    粉活性化用フェノール樹脂の他のものを含むプリント媒
    体を適用することによってプリントを行う、 各工程からなる防護法。
  9. 【請求項9】プリント媒体に機械圧及び摩擦作用を同時
    に適用することによって、発色剤ロイコ染料及び活性剤
    物質を活性化させてプリント媒体の色を変えることを更
    に含む請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】カラー複写機による書類の複製に対して
    防護するに当たり、 書類に平均反射率値を有する背景色を与え、そして その背景に、平均反射率値を調整するスペクトル特性を
    持つ対比色をプリントし、この場合に、強い照射に感受
    性のマイクロカプセル化ホトクロミック染料のみを含む
    プリント媒体を適用することによってプリントを行う、 各工程からなる防護法。
  11. 【請求項11】ホトクロミック染料を活性化させてプリ
    ント媒体の色を変えることを更に含む請求項10記載の方
    法。
  12. 【請求項12】カラー複写機による書類の複製に対して
    防護するに当たり、 書類に平均反射率値を有する背景色を与え、そして その背景に、平均反射率値を調整するスペクトル特性を
    持つ対比色をプリントし、この場合に、超微粉発色剤ロ
    イコ染料及び超微粉活性剤物質のうちの少なくとも1つ
    をバリヤ物質の無色連続被覆でマイクロカプセル化しそ
    してそのマイクロカプセル並びに超微粉発色剤ロイコ染
    料及び超微粉活性化用フェノール樹脂の他のものを含む
    プリント媒体を適用することによってプリントを行う、 各工程からなる防護法。
  13. 【請求項13】プリント媒体に機械圧及び摩擦作用を同
    時に適用することによって、発色剤ロイコ染料及び活性
    剤物質を活性化させてプリント媒体の色を変えることを
    更に含む請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】カラー複写機による書類の複製に対して
    防護するに当たり、 書類に平均反射率値を有する背景色を与え、そして その背景に、平均反射率値を調整するスペクトル特性を
    持つ対比色をプリントし、この場合に、油ビヒクル中に
    入れられそしてバリヤ物質の無色連続被覆でマイクロカ
    プセル化された超微粉発色剤ロイコ染料及び超微粉活性
    剤物質を含むプリント媒体を適用することによってプリ
    ントを行い、ここでバリヤ物質はプリント媒体に不溶性
    でありそして超微粉発色剤ロイコ染料及び超微粉活性剤
    のうちの少なくとも1つは油ビヒクルに不溶性であるも
    のとする、 各工程からなる防護法。
  15. 【請求項15】プリント媒体に機械圧及び摩擦作用を同
    時に適用することによって、発色剤ロイコ染料及び活性
    剤物質フェノール樹脂を活性化させてプリント媒体の色
    を変えることを更に含む請求項14記載の方法。
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