JP3398590B2 - 予約録画方法と、それを実施する受信装置 - Google Patents

予約録画方法と、それを実施する受信装置

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JP3398590B2 JP06389998A JP6389998A JP3398590B2 JP 3398590 B2 JP3398590 B2 JP 3398590B2 JP 06389998 A JP06389998 A JP 06389998A JP 6389998 A JP6389998 A JP 6389998A JP 3398590 B2 JP3398590 B2 JP 3398590B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送される番組を
予約録画する方法と、その方法を実現する放送システム
と、その方法での予約録画を実行する受信装置に関し、
特に、予約録画をセットした後に番組の放映時間が変更
された場合でも、それに対処できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】放送番組を予約録画しようとする利用者
は、一般的には、新聞や雑誌の番組表から録画しようと
する番組の放送チャネルや放送時間を調べ、その放送時
間帯に、該当するチャネルの放送番組が録画できるよう
にビデオカセットレコーダをセットする。あるいは、番
組のGコードを調べて、Gコードによって目的の番組の
予約録画をセットする。
【0003】しかし、これらの場合、予約録画をセット
した後に、放送局の都合で番組の放送時間が変更される
と、目的の番組の録画ができなくなる。
【0004】こうした不便を解消するため、デジタル放
送では、放送局からデータ放送されるEPG(電子番組
ガイド)を録画予約に用いるシステムが開発されてい
る。このEPGは、放送局から映像・音声の主番組情報
に多重化されて放送され、その内容には、新聞や雑誌の
番組表と同程度の情報が含まれ、番組の放送時間につい
ては、最新の更新された放送時間が表示される。利用者
がEPGで予約録画する番組を選択すると、ビデオカセ
ットレコーダには、その番組を特定する番組IDが記憶
され、ビデオカセットレコーダは、録画に際して、EP
GからそのIDの番組の放送時間を入手して、録画を開
始する。
【0005】従って、番組の放送時間が変更された場合
でも、変更後の放送時間を示すEPGの情報に基づい
て、目的の番組を録画することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、EPGを用い
て予約録画の番組を選択する方法では、EPG情報の監
視のために常に放送を受信し続ける必要があり、待機電
力が嵩むという欠点がある。
【0007】また、EPGを介して録画予約を行なう操
作は、EPGが放送局ごとに設定されていたり、また、
その操作が放送局ごとに異なったりする場合に、可成り
煩雑である。このEPGを使う録画予約では、Gコード
的な予約ができない。
【0008】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、放送時間が変更された場合でも、少ない
待機電力で対象の番組を録画することができる予約録画
方法を提供し、また、それを実施する受信装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の予約録
方法では、放送局、番組情報と多重化して、放送中
の番組の放送予定時刻からの遅延時間を表すオフセット
時間情報を単位時間ごとに放送するとともに、番組を延
長し、または新たな番組を挿入している時間帯には、前
記オフセット時間情報に前記遅延時間の更新中を表す更
新情報を含めて放送し、受信装置は、このオフセット時
間情報に基づいて予約された録画開始時刻を調整する。
【0010】そのため、受信装置は、予定している録画
開始時刻までは受信を停止し、その録画開始時刻になる
と、オフセット時間情報を受信して、録画開始時刻を修
正する。修正後の録画開始時刻までに間が有る場合に
は、受信を停止して、修正後の録画開始時刻に達した時
点で再起動する。従って、録画開始時刻を番組の遅延時
間に応じて修正することができるとともに、待機電力を
減らすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、録画予約された番組の録画を、放送時間の変更に追
随して実行する録画方法において、放送局、番組情報
と多重化して、放送中の番組の放送予定時刻からの遅延
時間を表すオフセット時間情報を単位時間ごとに放送
るとともに、番組を延長し、または新たな番組を挿入し
ている時間帯には、前記オフセット時間情報に前記遅延
時間の更新中を表す更新情報を含めて放送し、受信装置
予約された録画開始時刻に起動して前記オフセット
時間情報を受信し、前記オフセット時間情報で表された
遅延時間が0で、且つ、前記オフセット時間情報が前記
更新情報を含んでいないときは、録画を開始し、前記オ
フセット時間情報で表された遅延時間が0で無く、且
つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでい
ないときは、録画開始時刻を、前記オフセット時間情報
で表された遅延時間が経過した後の時刻に修正し、前記
オフセット時間情報が前記更新情報を含んでいるとき
は、前記更新情報を含まないオフセット時間情報を受信
するまでオフセット時間情報を受信し続けて、前記更新
情報を含まないオフセット時間情報を受信したときに、
録画開始時刻を、当該オフセット時間情報で表された遅
延時間とオフセット時間情報を受信し続けた時間との差
分の時間が経過した後の時刻に修正し、録画開始時刻を
修正したときは、修正後の録画開始時刻の前記オフセッ
ト時間情報を受信して、当該オフセット時間情報で表さ
れた遅延時間が、録画開始時刻を修正した時の前記遅延
時間と同じであり、且つ、前記オフセット時間情報が前
記更新情報を含んでいないときは、録画を開始し、当該
オフセット時間情報で表された遅延時間が、録画開始時
刻を修正した時の前記遅延時間と同じで無く、且つ、前
記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでいないと
き、または、前記オフセット時間情報が前記更新情報を
含んでいるときには、録画開始時刻を再度修正し、録画
の開始後は、録画終了時刻を録画開始時刻の修正に応じ
て修正し、修正後の録画終了時刻に前記オフセット時間
情報を受信して、当該オフセット時間情報が前記更新情
報を含んでいないときは録画を終了し、当該オフセット
時間情報が前記更新情報を含んでいるときは、前記更新
情報を含まないオフセット時間情報を受信するまで録画
を続け、前記更新情 報を含まないオフセット時間情報を
受信した時点で録画を停止するようにしたものであり、
番組が延長され、または新たな番組が挿入されて放送時
間が遅延した場合でも、受信側では、オフセット時間情
報を基に、録画開始時刻を遅延時間に応じて修正するこ
とができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】請求項に記載の発明は、録画予約された
番組の録画を、放送時間の変更に追随して実行する録画
予約方法において、放送局、番組情報と多重化して、
放送中の番組の放送予定時間に対応する実時間情報を単
位時間ごとに放送し、番組を延長し、または新たな番組
を挿入している時間帯では前記実時間情報の更新を停止
し、受信装置は、予約された録画開始時刻に起動して前
記実時間情報を受信し、前記録画開始時刻と前記実時間
情報で表された時刻とが一致していれば録画を開始し、
前記録画開始時刻と前記実時間情報で表された時刻とが
一致していなければ、前記録画開始時刻と前記実時間情
報で表された時刻との差分の時間が経過した後に前記実
時間情報を受信して、前記録画開始時刻と前記実時間情
報で表された時刻とが一致した時点で録画を開始し、前
記実時間情報で表された時刻が録画終了時刻を超えた時
点で録画を停止するようにしたものであり、番組が延長
され、または新たな番組が挿入されて、放送時間が遅延
した場合でも、実時間情報を基に、録画開始時刻を遅延
時間に応じて修正することができる。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】請求項に記載の発明は、放送時間の変更
に追随して録画予約された番組の録画を実行する受信装
置において、番組の録画開始時刻及び録画終了時刻を調
整する予約時間調整手段と、番組情報に多重化して放送
される、放送中の番組の放送予定時刻からの遅延時間を
表す情報と前記遅延時間の更新中を表す更新情報とを含
オフセット時間情報を検査し、それに基づいて前記予
約時間調整手段に対して録画開始時刻の変更を指示する
オフセット時間情報検査手段とを設け、前記オフセット
時間情報検査手段は、録画開始時刻の直前に受信した前
記オフセット時間情報を検査し、前記オフセット時間情
報で表された遅延時間が0で、且つ、前記オフセット時
間情報が前記更新情報を含んでいないときは、前記予約
時間調整手段に対して、直ちに録画を開始させ、前記オ
フセット時間情報で表された遅延時間が0で無く、且
つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでい
ないときは、前記予約時間調整手段に対して、録画開始
時刻を前記オフセット時間情報で表された遅延時間が経
過した後の時刻に修正するように指示し、前記オフセッ
ト時間情報が前記更新情報を含んでいるときは、前記更
新情報を含まないオフセット時間情報を受信するまでオ
フセット時間情報の検査を続けて、前記更新情報を含ま
ないオフセット時間情報を受信したときに、前記予約時
間調整手段に対して、録画開始時刻を、当該オフセット
時間情報で表された遅延時間とオフセット時間情報を受
信し続けた時間との差分の時間が経過した後の時刻に修
正するように指示し、録画開始時刻を修正したときは、
修正後の録画開始時刻の直前の前記オフセット時間情報
を検査して、当該オフセット時間情報で表された遅延時
間が、録画開始時刻を修正した時の前記遅延時間と同じ
であり、且つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報
を含んでいないときは、前記予約時間調整手段に対し
て、直ちに録画を開始させ、当該オフセット時間情報で
表された遅延時間が、録画開始時刻を修正した時の前記
遅延時間と同じで無く、且つ、前記オフセット時間情報
が前記更新情報を含んでいないとき、または、前記オフ
セット時間情報が前記更新情報を含んでいるときには、
前記予約時間調整手段に対して、録画開始時刻の再度の
修正を指示し、 前記予約時間調整手段は、録画の開始
後は、録画終了時刻を録画開始時刻の修正に応じて修正
し、修正後の録画終了時刻の前記 オフセット時間情報に
前記更新情報が含まれていないときは録画を終了し、当
該オフセット時間情報に前記更新情報が含まれていると
きは、前記更新情報を含まないオフセット時間情報が受
信されるまで録画を続け、前記更新情報を含まないオフ
セット時間情報を受信した時点で録画を停止するように
したものであり、請求項予約録画方法を実行するこ
とができる。
【0022】
【0023】請求項に記載の発明は、放送時間の変更
に追随して録画予約された番組の録画を実行する受信装
置において、番組の録画開始時刻及び録画終了時刻を調
整する予約時間調整手段と、番組情報に多重化して放送
される、放送中の番組の放送予定時間に対応する時間情
報で、番組が延長され、または新たな番組が挿入されて
いる時間帯では更新が停止される実時間情報を検査し、
それに基づいて前記予約時間調整手段に対して録画開始
時刻の変更を指示するオフセット時間情報検査手段とを
設け、前記オフセット時間情報検査手段は、録画開始時
刻の直前に受信した前記実時間情報を検査し、前記録画
開始時刻と前記実時間情報で表された時刻とが一致して
いるときは、前記予約時間調整手段に対して、直ちに録
画を開始させ、前記録画開始時刻と前記実時間情報で表
された時刻とが一致していないときは、録画の開始を止
め、前記録画開始時刻と前記実時間情報で表された時刻
との差分の時間が経過した後に受信した前記実時間情報
を検査して、前記録画開始時刻と前記実時間情報で表さ
れた時刻とが一致したときに、前記予約時間調整手段に
対して録画を開始させ、前記予約時間調整手段は、録画
の開始後、前記実時間情報で表された時刻が録画終了時
刻を超えた時点で録画を停止するようにしたものであ
り、請求項予約録画方法を実行することができる。
【0024】
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0026】(第1の実施形態) 本発明の予約録画方法を実施する放送システムでは、放
送局が、図1に示すように、放送される番組情報を蓄積
している番組蓄積部12と、蓄積された番組情報を送り出
す番組送出部14と、番組送出部14の番組送出を制御する
番組送出制御部11と、絶対時間を計時する時計13と、番
組の放送遅延時間を表すオフセット時間情報を出力する
オフセット時間情報管理部15と、番組情報にオフセット
時間情報を多重化するオフセット時間情報多重部16と、
オフセット時間情報が多重化された番組情報を送出する
送出部17とを備えている。
【0027】一方、この放送システムの受信装置は、図
2に示すように、オフセット時間情報が多重化された番
組情報を受信する受信部21と、受信情報から番組情報と
オフセット時間情報とを分離するオフセット時間情報分
離部22と、番組情報の録画を実行する録画部23と、録画
部23の予約録画時間を調整する予約時間調整部24と、オ
フセット時間情報を検査して予約時間調整部24に対して
予約録画時間の変更を指示するオフセット時間情報検査
部25と、録画された番組情報を蓄積する蓄積媒体26と、
絶対時間を計時する時計27と、予約録画情報を記録する
予約録画情報記録部28とを備えている。
【0028】この放送システムの放送局では、番組送出
部14が、番組蓄積部12より読み出した番組情報を、番組
送出制御部11から指示された時間に送出する。
【0029】オフセット時間情報管理部15は、番組送出
部14から番組が送出された時間とその番組の放送予定時
間との差に基づいて、放送時間の遅延を表すオフセット
時間情報を出力する。このオフセット時間情報は、図4
に示すように、放送遅延時間を表すオフセット時間、オ
フセット時間が更新中であるかどうかを表す加算フラ
グ、及び、時計13の時間を示す絶対時間の情報を含み、
このオフセット時間情報がオフセット時間情報管理部15
から単位時間ごとに出力される。この単位時間として
は、例えば「分」や「秒」など、任意の時間を単位に取
ることができるが、より短い時間を単位時間として設定
することにより、録画時間をキメ細かく制御することが
可能となる。
【0030】図3は、オフセット時間情報管理部15から
出力されるオフセット時間情報の一例を示している。
【0031】当初の放送番組表では、番組Aの放送時間
が5単位時間、番組Bの放送時間が5単位時間、番組C
の放送時間が4単位時間でスケジュールが組まれていた
が、番組Aの放送時間が3単位時間だけ延長され、続い
て放送された番組Bも3単位時間だけ延長されたとす
る。
【0032】オフセット時間情報管理部15は、番組Aが
放送予定時間に放送されている間は、単位時間ごとにオ
フセット時間として「0」を出力する。番組Aの放送予
定時間の最後の単位時間(5単位時間目)には、オフセ
ット時間として「0」を出力するとともに、放送時間が
延長されることを示す加算フラグを出力する。
【0033】番組Aの延長の時間帯に入ると、単位時間
ごとに、加算フラグと、オフセット時間を1ずつ加算し
た値とを出力する。そのため番組Aの延長の最後の単位
時間には、加算フラグとともに、オフセット時間として
「3」が出力される。
【0034】番組Aの延長の後に、番組Bが開始される
と、オフセット時間として放送遅延時間を示す「3」が
5単位時間に渡って出力される。5単位時間目には、放
送時間が延長されることを示す加算フラグが併せて出力
される。
【0035】番組Bの延長の時間帯に入ると、単位時間
ごとに、加算フラグと、オフセット時間を1ずつ加算し
た値とが出力され、番組Bの延長の最後の単位時間に
は、加算フラグとともに、オフセット時間として「6」
が出力される。
【0036】番組Bの延長の後に、番組Cが開始される
と、オフセット時間として放送遅延時間を示す「6」が
4単位時間に渡って出力される。
【0037】このオフセット時間情報管理部15から出力
されたオフセット時間情報は、オフセット時間情報多重
部16で、番組送出部14から出力された番組情報に多重化
され、送出部17を通じて放送される。
【0038】一方、この放送を受信した受信装置では、
オフセット時間情報分離部22が受信情報から番組情報と
オフセット時間情報とを分離する。分離された番組情報
は録画部23に入力し、録画部23は、予約時間調整部24に
よって指示された時間の番組情報を録画し、録画された
番組情報が蓄積媒体27に蓄積される。
【0039】分離されたオフセット時間情報はオフセッ
ト時間情報検査部25に入力し、オフセット時間情報検査
部25は、オフセット時間を検査して、それを基に予約時
間調整部24に対して予約録画時間の変更を指示する。
【0040】このオフセット時間情報検査部25の動作に
ついて説明する。
【0041】図5に示すように、番組Bを予約録画する
場合、当初の番組Bの放送スケジュールに合わせて設定
された録画予約時間が予約録画情報記録部28に保持され
ている。
【0042】受信装置は、当初の録画予約時間までは受
信動作を停止し、時刻が録画予約時間(x)に達した時
点で受信装置の各部が起動される。
【0043】オフセット時間情報検査部25は、その時に
放送されたオフセット時間情報を検査し、そのオフセッ
ト時間及び加算フラグに応じて、次の(i)(ii)(ii
i)の処理を行なう。 (i)加算フラグが加算なしを示す「0」であり、オフ
セット時間が0の場合には、オフセット時間情報検査部
25は、予約録画情報記録部28に0の値を記録し、予約時
間調整部24に対して、放送遅延時間の0を通知する。こ
れを受けて、予約時間調整部24は直ちに録画を開始す
る。 (ii)加算フラグが「0」であり、オフセット時間が0
以外の値kである場合には、オフセット時間情報検査部
25は、予約録画情報記録部28にkの値を記録し、予約時
間調整部24に対して放送遅延時間のkを通知する。予約
時間調整部24は、この通知を受けて、番組Bの録画予約
時間にkを加算して、録画予約時間を修正する。そし
て、受信装置は、加算したk単位時間だけ受信動作を停
止する。 (iii)加算フラグが加算有りを示す「1」の場合に
は、オフセット時間情報検査部25は、起動状態を保持
し、加算フラグが「0」のオフセット時間情報を受信す
るまでオフセット時間情報の監視を続け、その間の単位
時間数を計数する。そして、加算フラグが「0」のオフ
セット時間情報を受信すると、その時のオフセット時間
の値kを予約録画情報記録部28に記録し、予約時間調整
部24には、その時のオフセット時間の値kから、計数し
た単位時間数mを減算した値(k−m)を通知する。予
約時間調整部24は、オフセット時間情報検査部25から通
知された値(k−m)が0のときは、直ちに録画を開始
する。また、(k−m)が0以外の値であるときには、
予約時間調整部24は、(k−m)を番組Bの録画予約時
間に加算して、その録画予約時間を修正する。そして、
受信装置は、加算した(k−m)単位時間だけ受信動作
を停止する。
【0044】また、この(ii)及び(iii)において、
受信動作を停止した受信装置は、修正後の録画予約時間
に達した時点で、その各部を再度起動する。オフセット
時間情報検査部25は、その時に放送されたオフセット時
間情報を検査し、そこに含まれるオフセット時間及び加
算フラグに応じて、次の(iv)(v)(vi)の処理を行
なう。 (iv)加算フラグが「0」であり、その時のオフセット
時間k’から予約録画情報記録部28に記録された値kを
減算した値(k’−k)が0のときは、予約時間調整部
24に対して放送遅延時間の0を通知する。これを受け
て、予約時間調整部24は直ちに録画を開始する。 (v)加算フラグが「0」であり、オフセット時間が値
k’(≠k)のときは、オフセット時間情報検査部25
は、予約録画情報記録部28にk’の値を記録し、予約時
間調整部24に対して(k’−k)を通知する。予約時間
調整部24は、この通知を受けて、番組Bの録画予約時間
に(k’−k)を加算して、録画予約時間を修正する。
そして、受信装置は、加算した(k’−k)単位時間だ
け受信動作を停止する。 (vi)加算フラグが「1」の場合には、オフセット時間
情報検査部25は、起動状態を保持し、加算フラグが
「0」のオフセット時間情報を受信するまでオフセット
時間情報の監視を続け、その間の単位時間数を計数す
る。そして、加算フラグが「0」のオフセット時間情報
を受信すると、その時のオフセット時間の値k’を予約
録画情報記録部28に記録し、予約時間調整部24には、そ
の時のオフセット時間の値k’から先のオフセット時間
の値k、及び、計数した単位時間数m’を減算した値
(k’−k−m’)を通知する。予約時間調整部24は、
オフセット時間情報検査部25から通知された値(k’−
k−m’)が0のときは、直ちに録画を開始する。ま
た、オフセット時間情報検査部25から通知された値が0
以外の値であるときには、予約時間調整部24は、(k’
−k−m’)を番組Bの録画予約時間に加算して、その
録画予約時間を修正する。そして、受信装置は、加算し
た(k’−k−m’)単位時間だけ受信動作を停止す
る。
【0045】また、この(v)及び(vi)において、受
信動作を停止した受信装置は、修正した録画予約時間に
達した時点で、各部を再度起動する。起動したオフセッ
ト時間情報検査部25は、その時に放送されたオフセット
時間情報を検査し、そこに含まれるオフセット時間及び
加算フラグに応じて、先の(iv)(v)(vi)の処理を
行なう。
【0046】予約時間調整部24は、こうして、オフセッ
ト時間情報検査部25から通知された値に基づいて録画開
始時刻を調整し、その時刻に達した時点で録画部23に番
組情報の録画を開始させる。一方、予約録画の終了時刻
については、当初の予約録画終了時刻に予約録画情報記
録部28に記録されたオフセット時間の値を加算して、そ
れを修正する。また、オフセット時間情報検査部25は、
受信したオフセット時間情報を予約時間調整部24に伝え
続ける。予約時間調整部24は、修正後の録画終了時刻に
オフセット時間情報検査部25から加算フラグが「0」の
オフセット時間情報を受け取った場合には、録画を終了
する。また、修正後の録画終了時刻にオフセット時間情
報検査部25から加算フラグが「1」のオフセット時間情
報を受け取った場合には、加算フラグが「0」のオフセ
ット時間情報を受信するまで録画を続け、加算フラグが
「0」のオフセット時間情報を受信した時点で録画を停
止する。
【0047】図5に示す番組Bの予約録画に対して、実
際の放送では、図6(b)に示すように、番組Aの放送
時間が3単位時間だけ延長され、番組Bの放送開始時間
がその分遅延したとする。このとき、放送局からは、図
6(c)に示すオフセット時間情報が放送される。
【0048】受信装置の各部は、当初の録画予約時間x
に起動される。オフセット時間情報検査部25は、その時
点で受信したオフセット時間情報の加算フラグが「1」
であるため、前記(iii)で記述したように、加算フラ
グが「0」のオフセット時間情報を受信するまでオフセ
ット時間情報の監視を続け、その間の単位時間数を計数
する。
【0049】加算フラグが「0」のオフセット時間情報
は、3単位時間後に受信され、このときのオフセット時
間の値が「3」である。オフセット時間情報検査部25
は、このオフセット時間の値「3」を予約録画情報記録
部28に記録し、予約時間調整部24に対しては(3−3)
=0を通知する。これを受けて、予約時間調整部24は、
直ちに録画を開始する。こうして、図6(b)に示すよ
うに、録画開始時間yは、番組Bの放送開始時間に設定
される。
【0050】また、予約時間調整部24は、当初の予約録
画の終了時刻に予約録画情報記録部28に記録された値
「3」を加算して、録画終了時刻を修正する。そして、
その時刻にオフセット時間情報検査部25から通知される
加算フラグが「0」であれば、その時刻に録画を終了す
る。なお、修正後の録画終了時刻にオフセット時間情報
検査部25から通知される加算フラグが「1」であれば、
加算フラグが「0」のオフセット時間情報を受信するま
で録画を続け、加算フラグが「0」のオフセット時間情
報を受信した時点で録画を停止する。
【0051】図7は、番組Aが延長されたため、番組C
の録画開始時間が遅延する場合を示している。このと
き、放送局からは、図7(c)に示すオフセット時間情
報が放送される。
【0052】受信装置の各部は、当初の録画予約時間x
に起動される。オフセット時間情報検査部25は、その時
点で受信したオフセット時間情報の加算フラグが「0」
であり、オフセット時間が「3」であるため、前記(i
i)で記述したように、予約時間調整部24に対して
「3」を通知し、予約録画情報記録部28に「3」の値を
記録する。予約時間調整部24は、この通知を受けて、番
組Bの録画予約時間に「3」を加算し、録画予約時間を
修正する。そして、受信装置は、加算した3単位時間だ
け受信動作を停止する。
【0053】受信装置の各部は、3単位時間後に再び起
動される。オフセット時間情報検査部25は、その時点で
受信したオフセット時間情報の加算フラグが「0」であ
り、オフセット時間が「3」であるため、前記(iv)で
記述したように、そのオフセット時間「3」から予約録
画情報記録部28に記録された値「3」を減算し、値
「0」を予約時間調整部24に通知する。これを受けて、
予約時間調整部24は直ちに録画を開始する。こうして、
図7(b)に示すように、録画開始時間yは、番組Cの
放送開始時間に設定される。
【0054】図8は、番組Aが番組B及びCの放送予定
時間を超えて延長されたため、番組Bの録画開始時間が
遅延する場合を示している。このとき、放送局からは、
図8(c)に示すオフセット時間情報が放送される。
【0055】受信装置の各部は、当初の録画予約時間x
に起動される。オフセット時間情報検査部25は、その時
点で受信したオフセット時間情報の加算フラグが「1」
であるため、前記(iii)で記述したように、加算フラ
グが「0」のオフセット時間情報を受信するまでオフセ
ット時間情報の監視を続け、その間の単位時間数を計数
する。
【0056】加算フラグが「0」のオフセット時間情報
は、7単位時間後に受信され、このときのオフセット時
間の値が「7」である。オフセット時間情報検査部25
は、このオフセット時間の値「7」を予約録画情報記録
部28に記録し、予約時間調整部24に対しては(7−7)
=0を通知する。これを受けて、予約時間調整部24は、
直ちに録画を開始する。こうして、図8(b)に示すよ
うに、録画開始時間yは、番組Bの放送開始時間に設定
される。
【0057】図9は、番組Aが番組B及びCの放送予定
時間を超えて延長されたため、番組Cの録画開始時間が
遅延する場合を示している。このとき、放送局からは、
図9(c)に示すオフセット時間情報が放送される。
【0058】受信装置の各部は、当初の録画予約時間x
に起動される。オフセット時間情報検査部25は、その時
点で受信したオフセット時間情報の加算フラグが「1」
であるため、前記(iii)で記述したように、加算フラ
グが「0」のオフセット時間情報を受信するまでオフセ
ット時間情報の監視を続け、その間の単位時間数を計数
する。
【0059】加算フラグが「0」のオフセット時間情報
は、4単位時間後に受信され、このときのオフセット時
間の値が「7」である。オフセット時間情報検査部25
は、このオフセット時間の値「7」を予約録画情報記録
部28に記録し、予約時間調整部24に、オフセット時間の
値「7」から、計数した単位時間数「4」を減算した値
(7−4)=3を通知する。
【0060】予約時間調整部24は、番組Cの録画予約時
間に「3」を加算して修正する。そして、受信装置は、
加算した「3」単位時間だけ受信動作を停止する。
【0061】受信装置の各部は、3単位時間後に再び起
動される。オフセット時間情報検査部25は、その時点で
受信したオフセット時間情報の加算フラグが「0」であ
り、オフセット時間が「7」であるため、前記(iv)で
記述したように、そのオフセット時間「7」から予約録
画情報記録部28に記録された値「7」を減算し、値
「0」を予約時間調整部24に通知する。これを受けて、
予約時間調整部24は直ちに録画を開始する。こうして、
図9(b)に示すように、録画開始時間yは、番組Cの
放送開始時間に設定される。
【0062】このように、この放送システムの受信装置
は、放送時間が変更された場合でも、それに追随して録
画を行なうことができる。このとき、受信動作を停止し
て録画予約時間を待つことができ、また、受信を開始し
た後でも、録画開始時刻までに時間間隔があることが明
らかな場合には、受信動作を再び停止して録画開始時刻
を待つことができる。そのため、待機電力を減らすこと
ができる。
【0063】(第2の実施形態)第2の実施形態の放送
システムでは、放送局のオフセット時間情報管理部15
が、当初の放送予定番組の経過時間を表す実時間情報を
出力する。この実時間情報では、番組が延長されたり、
新たに挿入された番組が放送されているときには、時間
の進みが停止する。
【0064】また、受信装置のオフセット時間情報検査
部25は、この実時間情報を検査して予約時間調整部24に
対して予約録画時間の変更を指示する。
【0065】図10は、オフセット時間情報管理部15か
ら出力される実時間情報の一例を示している。番組が延
長されたり、番組が新たに挿入されたりしない場合に
は、図10(a)に示すように、実時間情報として、単
位時間ごとに1ずつインクリメントされた値が出力さ
れ、また、番組が延長されたり、新たな番組が挿入され
たりした場合には、図10(b)に示すように、その延
長の間、あるいは挿入された番組が放送されている間、
実時間情報として、その前の単位時間の実時間情報と同
じ値が出力される。図10(b)では、単位時間の実時
間情報が「2」である番組が3単位時間に渡って延長さ
れ、また、単位時間の実時間情報が「7」である番組が
4単位時間に渡って延長された場合を示している。
【0066】受信装置のオフセット時間情報検査部25
は、この実時間情報を基に予約時間調整部24に対して予
約録画時間の変更を指示する。
【0067】いま、図10(a)のように、単位時間の
実時間情報が「6」と「10」の番組の録画が予約され
ているとする。受信装置の各部は、図10(b)におい
て、実時間情報が「6」の番組を録画するため、録画当
初の録画予約時間であるREC(6)’に起動される。
オフセット時間情報検査部25は、その時点で受信した実
時間情報の「3」を予約時間調整部24に伝え、予約時間
調整部24は、録画開始までに3(=6−3)単位時間あ
ることを算出し、受信装置は「3」単位時間だけ受信動
作を停止する。
【0068】受信装置の各部は、3単位時間後に再び起
動される。オフセット時間情報検査部25は、その時点で
受信した実時間情報の「6」を予約時間調整部24に通知
し、これを受けて、予約時間調整部24は直ちに録画を開
始する。こうして、図10(b)に示すように、REC
(6)から録画が開始される。実時間情報は、オフセッ
ト時間情報検査部25から予約時間調整部24に引き続いて
通知され、予約時間調整部24は、実時間情報として
「6」が通知されている間は録画を継続する。そして、
実時間情報として「7」が伝えられた時点で録画を終了
し、受信装置は受信動作を停止する。
【0069】また、受信装置の各部は、実時間情報が
「10」の番組を録画するため、3(=10−7)単位
時間が経過したREC(10)’の時点で再起動され
る。オフセット時間情報検査部25は、その時点で受信し
た実時間情報の「7」を予約時間調整部24に伝え、予約
時間調整部24は、録画開始までに3(=10−7)単位
時間あることを算出し、受信装置は「3」単位時間だけ
受信動作を停止する。
【0070】受信装置の各部は、それから3単位時間が
経過したREC(10)”の時点で再起動される。オフ
セット時間情報検査部25は、その時点で受信した実時間
情報の「9」を予約時間調整部24に通知し、予約時間調
整部24は、録画開始までに1(=10−9)単位時間あ
ることを算出し、受信装置は「1」単位時間だけ受信動
作を停止する。
【0071】受信装置の各部は、1単位時間後に再び起
動される。オフセット時間情報検査部25は、その時点で
受信した実時間情報の「10」を予約時間調整部24に通
知し、これを受けて、予約時間調整部24は直ちに録画を
開始する。こうして、図10(b)に示すように、RE
C(10)から録画が開始される。そして、予約時間調
整部24は、オフセット時間情報検査部25から実時間情報
として「11」が伝えられた時点で録画を終了し、受信
装置は受信動作を停止する。
【0072】なお、この場合、録画開始までの単位時間
数が所定値より大きいときだけ、受信動作を停止するよ
うにしてもよい。
【0073】このように、この放送システムの受信装置
は、第1の実施形態と同様に、待機電力の削減を図りな
がら、放送時間の変更に追随した予約録画を実行するこ
とができる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
予約録画方法によれば、前の番組が延長されたり、新
たな番組が挿入されたりして、放送時間が遅延した場合
でも、待機電力を増やすことなく、所望の番組を的確に
録画することができる。また、ユーザが行なう録画予約
操作では、従来通りGコードを利用することが可能であ
る。
【0075】また、本発明の受信装置は、この予約録画
方法を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の予約録画方法を実施する放送
システムのブロック図、
【図2】第1の実施形態の予約録画方法を実施する受信
装置のブロック図、
【図3】第1の実施形態の予約録画方法でのオフセット
時間情報の多重化例、
【図4】第1の実施形態の予約録画方法におけるオフセ
ット時間情報のデータ構成を示す図、
【図5】第1の実施形態の予約録画方法での録画開始予
定時間を示す図、
【図6】第1の実施形態の予約録画方法における録画開
始時間の第1の変更例、
【図7】第1の実施形態の予約録画方法における録画開
始時間の第2の変更例、
【図8】第1の実施形態の予約録画方法における録画開
始時間の第3の変更例、
【図9】第1の実施形態の予約録画方法における録画開
始時間の第4の変更例、
【図10】第2の実施形態の予約録画方法における録画
開始時間の変更例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 328 G11B 27/032

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録画予約された番組の録画を、放送時間
    の変更に追随して実行する録画方法において、 放送局、番組情報と多重化して、放送中の番組の放送
    予定時刻からの遅延時間を表すオフセット時間情報を単
    位時間ごとに放送するとともに、番組を延長し、または
    新たな番組を挿入している時間帯には、前記オフセット
    時間情報に前記遅延時間の更新中を表す更新情報を含め
    て放送し、 受信装置予約された録画開始時刻に起動して前記オ
    フセット時間情報を受信し、前記オフセット時間情報で
    表された遅延時間が0で、且つ、前記オフセット時間情
    報が前記更新情報を含んでいないときは、録画を開始
    し、 前記オフセット時間情報で表された遅延時間が0で無
    く、且つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報を含
    んでいないときは、録画開始時刻を、前記オフセット時
    間情報で表された遅延時間が経過した後の時刻に修正
    し、 前記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでいると
    きは、前記更新情報を含まないオフセット時間情報を受
    信するまでオフセット時間情報を受信し続けて、前記更
    新情報を含まないオフセット時間情報を受信したとき
    に、録画開始時刻を、当該オフセット時間情報で表され
    た遅延時間とオフセット時間情報を受信し続けた時間と
    の差分の時間が経過した後の時刻に修正し、 録画開始時刻を修正したときは、修正後の録画開始時刻
    の前記オフセット時間情報を受信して、 当該オフセット時間情報で表された遅延時間が、録画開
    始時刻を修正した時の前記遅延時間と同じであり、且
    つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでい
    ないときは、録画を開始し、 当該オフセット時間情報で表された遅延時間が、録画開
    始時刻を修正した時の前記遅延時間と同じで無く、且
    つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでい
    ないとき、または、前記オフセット時間情報が前記更新
    情報を含んでいるときには、録画開始時刻を再度修正
    し、 録画の開始後は、録画終了時刻を録画開始時刻の修正に
    応じて修正し、修正後の録画終了時刻に前記オフセット
    時間情報を受信して、当該オフセット時間情報 が前記更
    新情報を含んでいないときは録画を終了し、当該オフセ
    ット時間情報が前記更新情報を含んでいるときは、前記
    更新情報を含まないオフセット時間情報を受信するまで
    録画を続け、前記更新情報を含まないオフセット時間情
    報を受信した時点で録画を停止することを特徴とする予
    約録画 方法。
  2. 【請求項2】 録画予約された番組の録画を、放送時間
    の変更に追随して実行する録画方法において、 放送局、番組情報と多重化して、放送中の番組の放送
    予定時間に対応する実時間情報を単位時間ごとに放送
    し、番組を延長し、または新たな番組を挿入している時
    間帯では前記実時間情報の更新を停止し、 受信装置は、予約された録画開始時刻に起動して前記実
    時間情報を受信し、 前記録画開始時刻と前記実時間情報で表された時刻とが
    一致していれば録画を開始し、 前記録画開始時刻と前記実時間情報で表された時刻とが
    一致していなければ、前記録画開始時刻と前記実時間情
    報で表された時刻との差分の時間が経過した後に前記実
    時間情報を受信して、前記録画開始時刻と前記実時間情
    報で表された時刻とが一致した時点で録画を開始し、前
    記実時間情報で表された時刻が録画終了時刻を超えた時
    点で録画を停止することを特徴とする予約録画 方法。
  3. 【請求項3】 放送時間の変更に追随して録画予約され
    た番組の録画を実行する受信装置であって、 番組の録画開始時刻及び録画終了時刻を調整する予約時
    間調整手段と、 番組情報に多重化して放送される、放送中の番組の放送
    予定時刻からの遅延時間を表す情報と前記遅延時間の更
    新中を表す更新情報とを含むオフセット時間情報を検査
    し、それに基づいて前記予約時間調整手段に対して録画
    開始時刻の変更を指示するオフセット時間情報検査手段
    とを具備し、 前記オフセット時間情報検査手段は、録画開始時刻の直
    前に受信した前記オフセット時間情報を検査し、前記オ
    フセット時間情報で表された遅延時間が0で、且つ、前
    記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでいないと
    きは、前記予約時間調整手段に対して、直ちに録画を開
    始させ、前記オフセット時間情報で表さ れた遅延時間が
    0で無く、且つ、前記オフセット時間情報が前記更新情
    報を含んでいないときは、前記予約時間調整手段に対し
    て、録画開始時刻を前記オフセット時間情報で表された
    遅延時間が経過した後の時刻に修正するように指示し、
    前記オフセット時間情報が前記更新情報を含んでいると
    きは、前記更新情報を含まないオフセット時間情報を受
    信するまでオフセット時間情報の検査を続けて、前記更
    新情報を含まないオフセット時間情報を受信したとき
    に、前記予約時間調整手段に対して、録画開始時刻を、
    当該オフセット時間情報で表された遅延時間とオフセッ
    ト時間情報を受信し続けた時間との差分の時間が経過し
    た後の時刻に修正するように指示し、 録画開始時刻を修正したときは、修正後の録画開始時刻
    の直前の前記オフセット時間情報を検査して、当該オフ
    セット時間情報で表された遅延時間が、録画開始時刻を
    修正した時の前記遅延時間と同じであり、且つ、前記オ
    フセット時間情報が前記更新情報を含んでいないとき
    は、前記予約時間調整手段に対して、直ちに録画を開始
    させ、当該オフセット時間情報で表された遅延時間が、
    録画開始時刻を修正した時の前記遅延時間と同じで無
    く、且つ、前記オフセット時間情報が前記更新情報を含
    んでいないとき、または、前記オフセット時間情報が前
    記更新情報を含んでいるときには、前記予約時間調整手
    段に対して、録画開始時刻の再度の修正を指示し、 前記予約時間調整手段は、録画の開始後は、録画終了時
    刻を録画開始時刻の修正に応じて修正し、修正後の録画
    終了時刻の前記オフセット時間情報に前記更新情報が含
    まれていないときは録画を終了し、当該オフセット時間
    情報に前記更新情報が含まれているときは、前記更新情
    報を含まないオフセット時間情報が受信されるまで録画
    を続け、前記更新情報を含まないオフセット時間情報を
    受信した時点で録画を停止する ことを特徴とする受信装
    置。
  4. 【請求項4】 放送時間の変更に追随して録画予約され
    た番組の録画を実行する受信装置であって、 番組の録画開始時刻及び録画終了時刻を調整する予約時
    間調整手段と、 番組情報に多重化して放送される、放送中の番組の放送
    予定時間に対応する時間情報で、番組が延長され、また
    は新たな番組が挿入されている時間帯では更新 が停止さ
    れる実時間情報を検査し、それに基づいて前記予約時間
    調整手段に対して録画開始時刻の変更を指示するオフセ
    ット時間情報検査手段とを具備し、 前記オフセット時間情報検査手段は、録画開始時刻の直
    前に受信した前記実時間情報を検査し、前記録画開始時
    刻と前記実時間情報で表された時刻とが一致していると
    きは、前記予約時間調整手段に対して、直ちに録画を開
    始させ、前記録画開始時刻と前記実時間情報で表された
    時刻とが一致していないときは、録画の開始を止め、前
    記録画開始時刻と前記実時間情報で表された時刻との差
    分の時間が経過した後に受信した前記実時間情報を検査
    して、前記録画開始時刻と前記実時間情報で表された時
    刻とが一致したときに、前記予約時間調整手段に対して
    録画を開始させ、 前記予約時間調整手段は、録画の開始後、前記実時間情
    報で表された時刻が録画終了時刻を超えた時点で録画を
    停止する ことを特徴とする受信装置。
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