JP3396625B2 - 釣り用バケツ - Google Patents
釣り用バケツInfo
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば魚釣りに際
して餌等を収納するための釣餌バケツや水汲みバケツ等
の釣り用バケツの改良に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来より、底面がフラットに形成された
合成樹脂からなるバケツ本体を備えてなる釣り用バケツ
が公知である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、磯釣り等の
ように岩場で釣りを行う際に、携帯した釣り用バケツを
凹凸の激しい岩場の上に置くと、底面がフラットで且つ
剛性が高いために底面の接地面積が小さく、しかも底面
の表面がツルツルで摩擦係数が小さいことと相まって、
岩場が傾斜していると釣り用バケツが滑る場合があっ
た。 【０００４】従って、足場が悪い磯などでは、僅かな平
面部分を探して、その上に釣り用バケツを載置して釣り
を行うことが多いが、逆に少ない平面部分が釣り用バケ
ツに占領されるために、釣り人の足場を十分に確保でき
ない場合や釣り用バケツの載置場所で釣り人の釣り場所
（ポイント）が左右される場合があった。 【０００５】そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑み
てなされたもので、バケツ本体の底面の滑りを防止して
安定に載置できる釣り用バケツを提供することを課題と
する。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る釣り用バケ
ツは、バケツ本体１の底面４には弾性部材５が設けられ
てなる釣り用バケツにおいて、前記弾性部材５は、前記
底面４に部分的に設けられて前記底面４から突出し、表
面が多孔質で摩擦係数が高いものであり、前記底面４
は、シートから形成されて可撓性を有してなることを特
徴とする。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【００１０】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る釣り用バケツ
の一実施形態について、図１乃至図４を参酌しつつ、上
面が開口した有底の方形状に形成されたバケツ本体１
と、該バケツ本体１の正面側及び背面側に各々取り付け
られた略コの字状の把手２と、前記バケツ本体１の上面
開口部を閉塞可能な蓋体３とからなる釣り用バケツにつ
いて説明する。 【００１１】前記バケツ本体１は、可撓性及び非浸水性
を有する合成樹脂シートが縫製等されて方形状に形成さ
れて自立可能に構成されてなり、同様に、蓋体３も可撓
性及び非浸水性を有する合成樹脂シートから構成されて
なる。 【００１２】このように、可撓性を有する合成樹脂シー
トから形成されたバケツ本体１の略平面の底面４には、
弾性部材５が接着により取り付けられてなる。該弾性部
材５は、表面が多孔質（図２にドットで示す）の板状に
形成されてなり、且つ、長方形状の底面４の四隅と、正
面側と背面側の略中央部の合計六ヶ所に取り付けられ
て、底面４から突出してなる。即ち、底面４に弾性部材
５が部分的に取り付けられることにより、長手方向Ａと
短手方向Ｂの二方向に弾性部材５による突起が形成され
ることになる。 【００１３】ここで、合成樹脂シートは、例えば、エチ
レン酢酸ビニル共重合体等からなり、また、弾性部材５
は、ゴムやエラストマー等の弾性を有する部材からなり
且つ、合成樹脂シートより摩擦係数が大きいものであ
る。 【００１４】次に、上記構成からなる釣り用バケツの使
用状態について説明する。まず、把手２を把持して釣り
場まで載置し、所望の釣り場（ポイント）を探して足下
に釣り用バケツを載置する。 【００１５】該釣り場が岩場である場合には、載置する
箇所が傾斜したり凹凸が激しいことが多いが、バケツ本
体１の底面４に弾性部材５が設けられているので、図３
のように、弾性部材５自体が変形して十分な接地面積が
得られ、しかも、弾性部材５が部分的に設けられて底面
４の二方向（長手方向Ａと短手方向Ｂ）が突起状（凹凸
状）になっているので、弾性部材５が岩場の細かな凹凸
と変形しつつ角が岩と係合して引っかかる。従って、十
分な接地面積が得られるうえに、物理的な係合状態も得
られ、更に弾性部材５の表面が多孔質で摩擦係数が大き
いために、載置場所が傾斜していても底面４が滑ること
なく安定して載置することができる。 【００１６】更に、底面４が可撓性を有しているので、
岩場の大きな凹凸にも対応して自在に撓むので、より一
層安定した載置状態が得られる。 【００１７】以上のように、バケツ本体１の合成樹脂シ
ートの表面は滑り性が良くツルツルで摩擦係数が小さく
滑りやすいが、該バケツ本体１の底面４に弾性部材５が
取り付けられているので、釣り用バケツを安定して載置
することができ、釣り用バケツの載置可能領域が従来に
比して大幅に拡大できる。従って、磯釣り等で釣り人の
足場を十分に確保でき、しかも、釣り用バケツの載置場
所によって釣り場が左右されないので、釣り場の選択自
由度が格段に高まるという利点がある。 【００１８】同様にして、図４のような防波堤や消波ブ
ロック等の傾斜したコンクリートの上に釣り用バケツを
載置した場合でも、従来の釣り用バケツは、底面４の摩
擦係数が小さいために滑る場合があったが、本実施形態
の釣り用バケツにあっては、弾性部材５が底面４に設け
られ、該弾性部材５の摩擦係数が高いので、底面４が滑
ることなく安定して載置することができる。 【００１９】尚、底面４が可撓性を有していても弾性部
材５を有しない場合には、うねり等の比較的大きな凹凸
に対応して撓むことができるが、底面４が略平面で突起
がなく平滑であるために、岩場等のように細かな凹凸が
多い場所に載置すると、接地面積が小さく、しかも、底
面４の表面がツルツルで摩擦係数も小さいので十分に安
定させることができない。しかるに、本実施形態のよう
に底面４に弾性部材５を設け且つ部分的に設けて突起を
形成させることにより、弾性部材５自体が凹凸に応じて
自在に変形して接地面積を増加させることができるうえ
に、突出した弾性部材５が凹凸と係合して引っかかるこ
とで、より一層安定状態が得られ、しかも、弾性部材５
の表面が多孔質で摩擦係数が高いので滑りが生じるおそ
れがないのである。即ち、底面４の可撓性によって大き
な凹凸に対応できるうえに、弾性部材５によって細かな
凹凸にも対応でき且つ引っかかりが生じて安定できると
いう二重の効果が得られるのである。 【００２０】また、上記実施形態では、底面４が可撓性
を有してなるが、リジットな底面４であっても本発明の
意図する範囲内であり、弾性部材５による変形や摩擦抵
抗によって滑りを防止することができるが、上記実施形
態の如く、可撓性を持たせることにより、大きな凹凸に
も対応できる利点がある。 【００２１】更に、弾性部材５を底面４全体に設けても
よく、また、底面４が平面でないバケツ本体１も本発明
の範囲内である。その他の形状や材質も特に限定され
ず、設計変更自在である。 【００２２】 【発明の効果】本発明に係る釣り用バケツにあっては、
底面に弾性部材が設けられてなるので、弾性部材によっ
て底面の滑りを防止でき、傾斜した岩場等に安定して載
置できる。 【００２３】従って、釣り用バケツの載置可能領域が従
来に比して大幅に拡大できるので、磯釣り等で釣り人の
足場を十分に確保でき、しかも、釣り用バケツの載置場
所によって釣り場が左右されないので、釣り場の選択自
由度が格段に高まるという、釣り用バケツ固有の顕著な
効果を奏するのである。 【００２４】特に、請求項２記載の如く、弾性部材を底
面に部分的に設けて底面から突出させることにより、弾
性部材自体の変形よる滑り防止効果に加えて、突出した
弾性部材を岩場等の凹凸に引っけて係合させることがで
きるので、より一層確実に安定状態を維持できるのであ
る。 【００２５】更に、請求項３記載の如く、可撓性を有す
る底面が大きな凹凸に応じて撓むので、凹凸の激しい場
所にも安定して載置でき、より一層釣り場の選択自由度
が高まるという効果を奏する。
して餌等を収納するための釣餌バケツや水汲みバケツ等
の釣り用バケツの改良に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来より、底面がフラットに形成された
合成樹脂からなるバケツ本体を備えてなる釣り用バケツ
が公知である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、磯釣り等の
ように岩場で釣りを行う際に、携帯した釣り用バケツを
凹凸の激しい岩場の上に置くと、底面がフラットで且つ
剛性が高いために底面の接地面積が小さく、しかも底面
の表面がツルツルで摩擦係数が小さいことと相まって、
岩場が傾斜していると釣り用バケツが滑る場合があっ
た。 【０００４】従って、足場が悪い磯などでは、僅かな平
面部分を探して、その上に釣り用バケツを載置して釣り
を行うことが多いが、逆に少ない平面部分が釣り用バケ
ツに占領されるために、釣り人の足場を十分に確保でき
ない場合や釣り用バケツの載置場所で釣り人の釣り場所
（ポイント）が左右される場合があった。 【０００５】そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑み
てなされたもので、バケツ本体の底面の滑りを防止して
安定に載置できる釣り用バケツを提供することを課題と
する。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る釣り用バケ
ツは、バケツ本体１の底面４には弾性部材５が設けられ
てなる釣り用バケツにおいて、前記弾性部材５は、前記
底面４に部分的に設けられて前記底面４から突出し、表
面が多孔質で摩擦係数が高いものであり、前記底面４
は、シートから形成されて可撓性を有してなることを特
徴とする。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【００１０】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る釣り用バケツ
の一実施形態について、図１乃至図４を参酌しつつ、上
面が開口した有底の方形状に形成されたバケツ本体１
と、該バケツ本体１の正面側及び背面側に各々取り付け
られた略コの字状の把手２と、前記バケツ本体１の上面
開口部を閉塞可能な蓋体３とからなる釣り用バケツにつ
いて説明する。 【００１１】前記バケツ本体１は、可撓性及び非浸水性
を有する合成樹脂シートが縫製等されて方形状に形成さ
れて自立可能に構成されてなり、同様に、蓋体３も可撓
性及び非浸水性を有する合成樹脂シートから構成されて
なる。 【００１２】このように、可撓性を有する合成樹脂シー
トから形成されたバケツ本体１の略平面の底面４には、
弾性部材５が接着により取り付けられてなる。該弾性部
材５は、表面が多孔質（図２にドットで示す）の板状に
形成されてなり、且つ、長方形状の底面４の四隅と、正
面側と背面側の略中央部の合計六ヶ所に取り付けられ
て、底面４から突出してなる。即ち、底面４に弾性部材
５が部分的に取り付けられることにより、長手方向Ａと
短手方向Ｂの二方向に弾性部材５による突起が形成され
ることになる。 【００１３】ここで、合成樹脂シートは、例えば、エチ
レン酢酸ビニル共重合体等からなり、また、弾性部材５
は、ゴムやエラストマー等の弾性を有する部材からなり
且つ、合成樹脂シートより摩擦係数が大きいものであ
る。 【００１４】次に、上記構成からなる釣り用バケツの使
用状態について説明する。まず、把手２を把持して釣り
場まで載置し、所望の釣り場（ポイント）を探して足下
に釣り用バケツを載置する。 【００１５】該釣り場が岩場である場合には、載置する
箇所が傾斜したり凹凸が激しいことが多いが、バケツ本
体１の底面４に弾性部材５が設けられているので、図３
のように、弾性部材５自体が変形して十分な接地面積が
得られ、しかも、弾性部材５が部分的に設けられて底面
４の二方向（長手方向Ａと短手方向Ｂ）が突起状（凹凸
状）になっているので、弾性部材５が岩場の細かな凹凸
と変形しつつ角が岩と係合して引っかかる。従って、十
分な接地面積が得られるうえに、物理的な係合状態も得
られ、更に弾性部材５の表面が多孔質で摩擦係数が大き
いために、載置場所が傾斜していても底面４が滑ること
なく安定して載置することができる。 【００１６】更に、底面４が可撓性を有しているので、
岩場の大きな凹凸にも対応して自在に撓むので、より一
層安定した載置状態が得られる。 【００１７】以上のように、バケツ本体１の合成樹脂シ
ートの表面は滑り性が良くツルツルで摩擦係数が小さく
滑りやすいが、該バケツ本体１の底面４に弾性部材５が
取り付けられているので、釣り用バケツを安定して載置
することができ、釣り用バケツの載置可能領域が従来に
比して大幅に拡大できる。従って、磯釣り等で釣り人の
足場を十分に確保でき、しかも、釣り用バケツの載置場
所によって釣り場が左右されないので、釣り場の選択自
由度が格段に高まるという利点がある。 【００１８】同様にして、図４のような防波堤や消波ブ
ロック等の傾斜したコンクリートの上に釣り用バケツを
載置した場合でも、従来の釣り用バケツは、底面４の摩
擦係数が小さいために滑る場合があったが、本実施形態
の釣り用バケツにあっては、弾性部材５が底面４に設け
られ、該弾性部材５の摩擦係数が高いので、底面４が滑
ることなく安定して載置することができる。 【００１９】尚、底面４が可撓性を有していても弾性部
材５を有しない場合には、うねり等の比較的大きな凹凸
に対応して撓むことができるが、底面４が略平面で突起
がなく平滑であるために、岩場等のように細かな凹凸が
多い場所に載置すると、接地面積が小さく、しかも、底
面４の表面がツルツルで摩擦係数も小さいので十分に安
定させることができない。しかるに、本実施形態のよう
に底面４に弾性部材５を設け且つ部分的に設けて突起を
形成させることにより、弾性部材５自体が凹凸に応じて
自在に変形して接地面積を増加させることができるうえ
に、突出した弾性部材５が凹凸と係合して引っかかるこ
とで、より一層安定状態が得られ、しかも、弾性部材５
の表面が多孔質で摩擦係数が高いので滑りが生じるおそ
れがないのである。即ち、底面４の可撓性によって大き
な凹凸に対応できるうえに、弾性部材５によって細かな
凹凸にも対応でき且つ引っかかりが生じて安定できると
いう二重の効果が得られるのである。 【００２０】また、上記実施形態では、底面４が可撓性
を有してなるが、リジットな底面４であっても本発明の
意図する範囲内であり、弾性部材５による変形や摩擦抵
抗によって滑りを防止することができるが、上記実施形
態の如く、可撓性を持たせることにより、大きな凹凸に
も対応できる利点がある。 【００２１】更に、弾性部材５を底面４全体に設けても
よく、また、底面４が平面でないバケツ本体１も本発明
の範囲内である。その他の形状や材質も特に限定され
ず、設計変更自在である。 【００２２】 【発明の効果】本発明に係る釣り用バケツにあっては、
底面に弾性部材が設けられてなるので、弾性部材によっ
て底面の滑りを防止でき、傾斜した岩場等に安定して載
置できる。 【００２３】従って、釣り用バケツの載置可能領域が従
来に比して大幅に拡大できるので、磯釣り等で釣り人の
足場を十分に確保でき、しかも、釣り用バケツの載置場
所によって釣り場が左右されないので、釣り場の選択自
由度が格段に高まるという、釣り用バケツ固有の顕著な
効果を奏するのである。 【００２４】特に、請求項２記載の如く、弾性部材を底
面に部分的に設けて底面から突出させることにより、弾
性部材自体の変形よる滑り防止効果に加えて、突出した
弾性部材を岩場等の凹凸に引っけて係合させることがで
きるので、より一層確実に安定状態を維持できるのであ
る。 【００２５】更に、請求項３記載の如く、可撓性を有す
る底面が大きな凹凸に応じて撓むので、凹凸の激しい場
所にも安定して載置でき、より一層釣り場の選択自由度
が高まるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態における釣り用バケツを示
す正面図。 【図２】同底面図。 【図３】一実施形態における釣り用バケツの使用状態を
示す正面図。 【図４】一実施形態における釣り用バケツの使用状態を
示す正面図。 【符号の説明】 １…バケツ本体、４…底面、５…弾性部材
す正面図。 【図２】同底面図。 【図３】一実施形態における釣り用バケツの使用状態を
示す正面図。 【図４】一実施形態における釣り用バケツの使用状態を
示す正面図。 【符号の説明】 １…バケツ本体、４…底面、５…弾性部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A01K 97/00 - 97/28
B65D 25/24
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】バケツ本体（１）の底面（４）には弾性部
材（５）が設けられてなる釣り用バケツにおいて、 前記弾性部材（５）は、前記底面（４）に部分的に設け
られて前記底面（４）から突出し、表面が多孔質で摩擦
係数が高いものであり、 前記底面（４）は、シートから形成されて可撓性を有し
てなることを特徴とする釣り用バケツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10776598A JP3396625B2 (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 釣り用バケツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10776598A JP3396625B2 (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 釣り用バケツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11289942A JPH11289942A (ja) | 1999-10-26 |
| JP3396625B2 true JP3396625B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=14467440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10776598A Expired - Fee Related JP3396625B2 (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 釣り用バケツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396625B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100709631B1 (ko) | 2004-06-10 | 2007-04-19 | 고만제 | 낚시용 가방 및 그 제조방법 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10776598A patent/JP3396625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11289942A (ja) | 1999-10-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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