JP3395512B2 - 冷凍機の温度制御装置 - Google Patents

冷凍機の温度制御装置

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/001Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/14Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used 
    • F25B2309/1428Control of a Stirling refrigeration machine

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍機の冷却温
度を安定して制御できる冷凍機の温度制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フリーディスプレーサ型スターリ
ング冷凍機として、図2に示すようなものがある(特公
平6−89960号公報)。スターリング冷凍機におい
ては、運転中に、シリンダ1の膨張室2および被冷却物
と熱交換を行うフリーザ3から成る低温部の冷却温度が
変化した場合には、ディスプレーサ4内の蓄熱材5を通
過するガス流量が変化する。そして、それに伴って、デ
ィスプレーサ4の駆動力、延いてはディスプレーサ4の
往復動ストロークが変化することになる。そこで、上記
冷却温度が一定になるように、圧縮機のピストン9を駆
動するリニアモータの駆動電圧を制御する必要がある。
【0003】特公平6−89960号公報に開示された
冷却機では、制御器7によって、上記シリンダ1の低温
部に取り付けられた温度センサ6からの冷却温度信号に
基づいてモータ駆動信号を出力する。そして、電力増幅
器8によって、上記モータ駆動信号を増幅して、ピスト
ン9を駆動するリニアモータのコイル10に供給するよ
うにしている。
【0004】図3は、上記制御器7および電力増幅器8
のブロック図である。上記温度センサ6から伝送された
冷却温度TCは、制御器7内の温度制御部11において
目標温度TRと比較され、例えばPID制御回路によっ
て偏差ΔT(=TR−TC)に応じた制御電圧Vが出力さ
れる。一方、冷却温度TCは、制御器7内の駆動電圧制
御部12にも入力され、予め与えられている冷却温度T
Cと安定動作範囲電圧の上限値Vmaxとの関係式によっ
て、制御電圧Vが安定動作範囲電圧の上限値Vmax
内であるか否かが判定される。そして、上限値Vmax
内であれば制御電圧Vがそのままモータ駆動信号電圧
として電力増幅器8に送出される。また、上限値V
maxより大きければ上限値Vmaxがモータ駆動信号電圧V
として電力増幅器8に送出される。そうすると、上記
電力増幅器8では、モータ駆動信号電圧Vが比例的に
増幅され、得られた駆動電圧VSがリニアモータのコイ
ル10に供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記冷却機において
は、温度制御部11内のPID制御回路によって偏差Δ
T(=TR−TC)に応じた制御電圧Vを求めている。し
かしながら、1回のPID処理では、目標温度TRを得
るための実効的な駆動電圧が得られることはなく、電力
増幅器8で比例的に増幅して実効的な駆動電圧VSを得
るようにしている。したがって、上記PID制御回路と
いうIC(集積)回路に加えて比例制御を行う電力増幅器
8というディスクリート回路を必要とし、温度制御装置
全体の回路構成が繁雑になるという問題がある。
【0006】また、上記電力増幅器8は、PID制御回
路による1回のPID処理のみで未だ不安定要素が残る
制御電圧Vをそのまま比例的に増幅して駆動電圧VS
を得ている。したがって、リニアモータのコイル10に
供給される駆動電圧VSにも不安定要素が残っており、
制御器7と電力増幅器8によって行われる温度制御の安
定性が悪いという問題がある。
【0007】また、上記温度センサ6の種類としてはサ
ーミスタや熱電対等種々あり、夫々に応じてその検出信
号のレベルが異なる。それに対して、上記PID制御回
路における偏差ΔT−制御電圧V変換関数は、特定の
種類の温度センサ6を想定して設定してある。したがっ
て、上記冷却機においては、温度センサ6の種類を種々
取り換えて使用することは不可能であり、種々の温度セ
ンサに対処できないという問題もある。
【0008】そこで、この発明の目的は、安定性のよい
温度制御を行うことができ、種々の温度センサに対処で
き、簡単なハード構成を有する冷凍機の温度制御装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、冷凍機の冷却温度を検出す
る温度センサと,この温度センサからの計測温度信号と
目標温度との偏差に対して少なくとも比例積分演算を行
って上記偏差に応じたモータの制御信号を生成する温度
制御部を有する冷凍機の温度制御装置において、上記温
度制御部からの制御信号に対して少なくとも比例積分演
算を行って上記制御信号に応じたモータ制御信号を算出
し,この算出したモータ制御信号を上記冷凍機のモータ
に供給する演算部を備えて、上記モータ制御信号によっ
て上記モータの入力制御を行うことを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、通常PI(D)演算部を
有して温度センサからの計測温度信号と目標温度との偏
差に対するPI(D)演算を行う温度制御部からの制御信
号に対して、演算部によって少なくともPI演算を行っ
てモータ制御信号を算出することによって、冷凍機のモ
ータの実効的な駆動信号が得られる。こうして、上記温
度制御部からの制御信号に対して単に増幅器による比例
制御を行う場合よりも安定した温度制御が行われる。
【0011】また、請求項2に係る発明の冷凍機の温度
制御装置は、冷凍機の冷却温度を検出する温度センサ
と、上記温度センサからの計測温度信号と目標温度との
偏差に対して少なくとも比例積分演算を行って上記偏差
に応じたモータの制御信号を生成する第1演算部と、上
記第1演算部からの制御信号に対して少なくとも比例積
分演算を行って上記制御信号に応じたモータ制御信号を
算出し,この算出したモータ制御信号を上記冷凍機のモ
ータに供給する第2演算部を備えて、上記第2演算部か
らのモータ制御信号によって上記モータの入力制御を行
うことを特徴とし ている。
【0012】上記構成によれば、温度センサからの計測
温度信号と目標温度との偏差に対して、第1演算部によ
って少なくともPI演算が行われて上記偏差に応じたモ
ータの制御信号が生成される。そうすると、この制御信
号に対して、第2演算部によって少なくともPI演算が
行われてモータ制御信号が算出され、冷凍機のモータの
実効的な駆動信号が得られる。こうして、上記偏差に応
じたモータの制御信号に対して単に増幅器による比例制
御を行う場合よりも安定した温度制御が行われる。
【0013】また、請求項3に係る発明は、請求項1
るいは請求項2に係る発明の冷凍機の温度制御装置にお
いて、上記モータ制御信号は電圧であり、このモータ制
御電圧と上記冷凍機を単体で駆動する際のモータの最小
駆動電圧および最大駆動電圧とを比較し、上記モータ制
御電圧が上記最小駆動電圧と最大駆動電圧との間にある
場合には上記モータ制御電圧を駆動電圧として上記モー
タに供給し、上記モータ制御電圧が上記最大駆動電圧以
上である場合にはこの最大駆動電圧を駆動電圧として上
記モータに供給し、上記モータ制御電圧が最小駆動電圧
以下である場合には電圧“0"を駆動電圧として上記モ
ータに供給する判別部を備えたことを特徴としている。
【0014】上記構成によれば、温度センサからの計測
温度信号と目標温度との偏差に応じた駆動電圧であっ
て、且つ、最小駆動電圧と最大駆動電圧との範囲内の駆
動電圧によって、冷凍機のモータが安全に制御される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は本実施の形態の冷凍機
の温度制御装置におけるブロック図である。尚、本冷凍
機の温度制御装置が対象とする冷凍機は特に限定するも
のではないが、本実施の形態においては、図2と同じ構
造のフリーディスプレーサ型スターリング冷凍機である
とする。
【0016】本冷凍機の温度制御装置は、制御処理部2
3と判別部24とから概略構成されている。フリーディ
スプレーサ型スターリング冷凍機(以下、単に冷凍機と
言う)21の膨張部におけるシリンダの低温部には温度
センサ22が取り付けられており、この温度センサ22
からの計測温度信号TCが制御処理部23の温度制御部
25に入力される。そうすると、図3における温度制御
部11と同様に、目標温度TRと比較されて偏差ΔT(=
R−TC)が求められ、PI演算を行う第1演算部26
によって偏差ΔTに応じた温度制御電圧Vが出力され
る。
【0017】上述のようにして温度制御部25で求めら
れた温度制御電圧Vは、PI演算を行う第2演算部2
7に供給される。そして、温度制御電圧Vに応じたモ
ータ制御電圧Vが出力される。このように、第1演算
部26でのPI処理によって得られた温度制御電圧V
(図3に示す冷却機における温度制御部11で得られる
制御電圧Vに相当)に対して、第2演算部27でPI
処理を行うことによって、図3における電力増幅器8で
得られる駆動電圧VSに相当する実効的なモータ制御電
圧Vを得ることができるのである。したがって、本実
施の形態においては、図3における電力増幅器8のよう
なディスクリート回路を無くすことができる。
【0018】また、本実施の形態においては、上述した
ように、偏差ΔTにPI処理を行った後の温度制御電圧
に対して再度PI処理を行ってモータ制御電圧V
を得ている。したがって、図3に示す冷却機のごとく、
偏差ΔTにPI(D)処理を行った後の制御電圧Vに対
して電力増幅器8による比例処理のみを行って得られた
駆動電圧VSよりも、積分処理を行っている分だけ安定
した駆動電圧が得られるのである。こうして最適に駆動
電圧が設定されることによって、定常時には駆動電流が
抑えられてモータにおける発熱の低下や振動の抑制が行
われ、安定した冷凍機駆動が行われる。
【0019】また、上述の如く偏差ΔTに対して2回の
PI処理を行っているために、第1演算部26による1
回目のPI処理で吸収できない温度センサ22の種類変
更による計測温度信号TCのレベル変動を、第2演算部
27による2回目のPI処理で吸収することができる。
したがって、本実施の形態によれば、温度センサ22の
種類を選ばず、種々の温度センサに対処できる。
【0020】尚、上記第1演算部26および第2演算部
27の夫々はPI演算を行うようにしているが、PID
演算を行うようにしても構わない。要は、少なくとも比
例積分処理要素を有する演算回路であればよいのであ
る。
【0021】上述のようにして上記第2演算部27で求
められたモータ制御電圧Vは判別部24に供給され
る。そして、モータ制御電圧Vが、冷凍機21を単体
で駆動する際のリニアモータの最小駆動電圧Vminと最
大駆動電圧Vmaxとの間にあるか否かが判別される。そ
して、最小駆動電圧Vminと最大駆動電圧Vmaxとの間に
あれば、上記モータ制御信号電圧Vがそのまま駆動電
圧VSとして冷凍機21に供給される。また、最小駆動
電圧Vminと最大駆動電圧Vmaxとの間になければ、モー
タ制御電圧Vが最大駆動電圧Vmax以上であるか否か
が判別される。そして、最大駆動電圧Vmax以上であれ
ば最大駆動電圧Vmaxが駆動電圧VSとして冷凍機21に
供給される。また、最大駆動電圧Vmaxより小さければ
(即ち、最小駆動電圧Vmin以下であれば)電圧“0”が
駆動電圧VSとして冷凍機21に供給されるのである。
【0022】このように、上記判別部24は、2回の判
別演算を行うように構成されていればよいので、制御処
理部23と共に1チップマイクロコンピュータで形成す
ることができる。したがって、本冷凍機の温度制御装置
は、非常に簡単なハード構成で実現できるのである。
【0023】上述したごとく、本冷凍機の温度制御部
は、温度センサ22からの計測温度信号TCと目標温度
Rとの偏差ΔTにPI(D)演算を行って偏差ΔTに応
じた温度制御電圧Vを得る第1演算部26と、温度制
御電圧VにPI(D)演算を行って温度制御電圧V0
応じたモータ制御電圧Vを得る第2演算部27を有す
る。そして、判別部24によって、第2演算部27で求
められたモータ制御電圧Vとリニアモータの最小駆動
電圧Vminおよび最大駆動電圧Vmaxとの大小を判別し、
その判別結果に応じて、モータ制御信号電圧V,最大
駆動電圧Vmaxあるいは電圧“0”を駆動電圧VSとして
冷凍機21に供給するようにしている。ところで、従来
の冷凍機には、温度制御装置としてPI(D)処理部と減
算器とが既に設けられている。したがって、この既に設
けられている温度制御装置に第2演算部27と判別部2
4とを付加するだけで、本冷凍機の温度制御装置を容易
に提供できるのである。
【0024】尚、上記実施の形態においては、図3に示
す制御器7のような冷却温度TCに応じた安定動作範囲
電圧の上限値Vmaxによる制御電圧Vの制限処理は行
っていない。もし、その必要であれば、上記実施の形態
における判別部24を、図3における駆動電圧制御部1
2に置き換えればよい。また、上記実施の形態において
は電圧信号によって冷凍機21のリニアモータを制御す
るようにしているが、電流信号によって制御するように
しても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1およ
び請求項2に係る発明の冷凍機の温度制御装置は、計測
温度信号と目標温度との偏差に対して少なくとも比例積
分演算を行って上記偏差に応じたモータの制御信号を生
し、この生成された制御信号に対して、再度、少なく
とも比例積分演算を行って上記制御信号に応じたモータ
制御信号を算出して冷凍機のモータに供給するので、上
記偏差にPI(D)演算を行って生成された制御信号を単
に増幅(比例制御)して上記冷凍機のモータを制御する場
合よりも、積分演算を行う分だけ安定した温度制御を行
うことができる。
【0026】さらに、温度センサの種類変更に応じた計
測温度信号のレベル変動は上記偏差に対する1回のPI
D処理では吸収できない。ところが、これらの発明で
は、上記偏差に対するPI(D)演算によって生成された
制御信号に対して上記演算部で再度PI処理を行うの
で、上記計測温度信号のレベル変動を吸収することがで
きる。したがって、この発明によれば、種々の温度セン
サに対処できる。
【0027】さらに、この発明によれば、上記偏差に対
するPI(D)演算によって生成された制御信号に対して
上記演算部で再度PI(D)演算を行うので、冷凍機のモ
ータの実効的な駆動信号を得ることができる。したがっ
て、従来の温度制御装置のように、上記偏差に対してP
I(D)演算を行って得られた制御電圧を実効的な駆動電
圧に増幅する増幅器のようなディスクリート回路を必要
とはせず、冷凍機の温度制御装置を1チップIC回路に
よる簡単なハード構成で実現できる。
【0028】また、請求項3に係る発明は、判別部によ
て、モータ制御電圧と上記冷凍機を単体で駆動する際
のモータの最小駆動電圧および最大駆動電圧とを比較
し、比較結果に応じた駆動電圧を上記モータに供給する
ので、温度センサからの計測温度信号と目標温度との偏
差に応じた駆動電圧であって、且つ、最小駆動電圧と最
大駆動電圧との範囲内の駆動電圧によって、上記モータ
を精度よく且つ安全に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の冷凍機の温度制御装置におけるブロ
ック図である。
【図2】従来の冷却機における概略構成図である。
【図3】図2における制御器および電力増幅器のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
21…冷凍機、 22…温度セン
サ、 23…制御処理部、 24…判別部、 25…温度制御部、 26…第1演算
部、 27…第2演算部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍機の冷却温度を検出する温度センサ
    と、この温度センサからの計測温度信号と目標温度との
    偏差に対して少なくとも比例積分演算を行って上記偏差
    応じたモータの制御信号を生成する温度制御部を有す
    る冷凍機の温度制御装置において、 上記温度制御部からの制御信号に対して少なくとも比例
    積分演算を行って上記制御信号に応じたモータ制御信号
    を算出し、この算出したモータ制御信号を上記冷凍機の
    モータに供給する演算部を備えて、 上記モータ制御信号によって上記モータの入力制御を行
    うことを特徴とする冷凍機の温度制御装置。
  2. 【請求項2】 冷凍機の冷却温度を検出する温度センサ
    と、 上記温度センサからの計測温度信号と目標温度との偏差
    に対して少なくとも比例積分演算を行って、上記偏差に
    応じたモータの制御信号を生成する第1演算部と、 上記第1演算部からの制御信号に対して少なくとも比例
    積分演算を行って上記制御信号に応じたモータ制御信号
    を算出し、この算出したモータ制御信号を上記冷凍機の
    モータに供給する第2演算部を備えて、 上記第2演算部からのモータ制御信号によって上記モー
    タの入力制御を行うことを特徴とする冷凍機の温度制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の冷凍
    機の温度制御装置において、 上記モータ制御信号は電圧であり、 このモータ制御電圧と上記冷凍機を単体で駆動する際の
    モータの最小駆動電圧および最大駆動電圧とを比較し、
    上記モータ制御電圧が上記最小駆動電圧と最大駆動電圧
    との間にある場合には上記モータ制御電圧を駆動電圧と
    して上記モータに供給し、上記モータ制御電圧が上記最
    大駆動電圧以上である場合にはこの最大駆動電圧を駆動
    電圧として上記モータに供給し、上記モータ制御電圧が
    最小駆動電圧以下である場合には電圧“0”を駆動電圧
    として上記モータに供給する判別部を備えたことを特徴
    とする冷凍機の温度制御装置。
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CN105571224B (zh) * 2015-12-21 2018-02-16 中国电子科技集团公司第十一研究所 一种通用型旋转式斯特林制冷机驱动控制器
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