JP3393354B2 - 炭酸ガス濃度測定装置 - Google Patents

炭酸ガス濃度測定装置

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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3504Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for analysing gases, e.g. multi-gas analysis

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、呼気ガス中に含まれる
炭酸ガス濃度を測定する炭酸ガス濃度測定装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】一般に、呼気ガス中の炭酸ガス濃度を赤
外線を用いて測定する場合、光検出器を使用し、呼気時
の炭酸ガスによる光の吸収に応じた光量を検出して測定
している。光検出器の出力電圧は、光源の照射強度の変
動、検出部の窓の汚れによる光量の変化等によりドリフ
トするため、このドリフトを補正するようにした装置が
知られている(特公昭60−44614)。 【0003】図5は、斯かる従来のドリフト補正装置を
備えた炭酸ガス濃度測定装置の構成を示すものである。
図5において、40は呼吸ガスが通過する接続管で、被
検者が一方を口に加える接続端とし、他方は2つに分岐
して1つは開放端とされ、1つは被検者の吸気時に空気
を送り込むサーボ通風器41に接続されている。接続管
40の中間部に一対の光を透過するガラス等の窓41a
及び41bが形成されている。窓41bの下方には光源
42が配置され、窓41aの上方にはモータMにより回
転駆動される光透過孔を有する光断続器43が配置され
ている。光断続器43の上方には炭酸ガスにより吸収さ
れる波長の光のみを吸収するフィルタ44が配置され、
フィルタ44の上方に光検出器45が配置されている。
46は光検出器45の出力電圧を増幅する増幅器、47
は整流器である。48は除算器、49は対数増幅器、5
0は記録装置である。また、51はFET(電界効果ト
ランジスタ)で、サーボ通風器41の出力により吸気期
間導通する。更に52はメモリで、吸気期間の炭酸ガス
濃度「0」に相当する電圧を保持して、除算器48へ出
力する。 【0004】斯かる構成において、光源42から照射さ
れた光は、窓41b、接続管40内の呼吸ガスを透過
し、窓41aから光断続器43により断続する光として
フィルタ44を介し炭酸ガス濃度に応じた光量が光検出
器45で検出される。光検出器45の出力信号は指数関
数で与えられ、増幅器46により増幅され、整流器47
により整流される。 【0005】光検出器45の出力には、フィルタ44、
窓41a、41bの汚れによる光量の変化、或いは光源
42の光強度の変動等のドリフトが含まれる。このた
め、整流器47から出力される出力電圧からドリフト成
分を除去するため、サーボ通風器41から、吸気期間、
FET51に正の信号を出力して導通させ、メモリ52
に炭酸ガス濃度「0」に相当する電圧を保持して除算器
48に出力する。他方、吸気期間の終了時にサーボ通風
器41からの正の信号がなくなるので、FET51はオ
フとなり、整流器47の出力(呼気時の炭酸ガスに応じ
た信号)は除算器48に出力され、メモリ52に保持さ
れた炭酸ガス濃度「0」に相当する電圧により除算され
てドリフト成分が除去され、ゼロ点が較正される。除算
器48の出力は対数増幅器49に出力され、炭酸ガス濃
度に比例した出力信号を得る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光検出器のドリフト補正装置を備えた炭酸ガス濃度
測定装置は、光検出器として高価なPbSeの使用を前
提としている。PbSeは応答速度は速いが、赤外線を
連続照射すると素子自身の温度が上昇し、抵抗値が減少
してドリフトが大きくなるため、光を呼吸周期に比較し
て短い周期、例えば200Hzで連続して断続しながら
検出する必要があり、光断続器及びこれを回転駆動する
モータ等の駆動部を配置して、呼吸ガスを透過する光量
を検出するようにしていた。また、吸気期間をサーボ通
風器等の人口呼吸器から得るように構成していた。この
ため、装置の小形化、低消費電力化、堅牢性に限界があ
りしかも高価となる不都合があった。さらに従来の装置
ではドリフトを補正するのに、吸気時のある時点の炭酸
ガス濃度「0」に相当する電圧を基準としているため、
次の基準値を求めるまでの間に大きなドリフトがある
と、次の基準値の用いる時点で補正後の信号に飛びなど
の不連続点が生じる。従って、本発明は上記課題に鑑
み、光を連続して断続する機構を要する光検出器を用い
ることなく、出力電圧のドリフトを不連続を少なくして
補正することができる炭酸ガス濃度測定装置を提供する
ことを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、呼吸ガスに赤外線を照射し、透過量に応じた信号を
検出して炭酸ガス濃度を測定する炭酸ガス濃度測定装置
において、赤外線の透過量を検出する熱検出器2と、熱
検出器2の検出信号から、現在の吸気時における最大値
を検出して記憶させ、直前と現在の吸気時の最大値とを
結ぶ直線を求め、次の吸気時の最大値を検出するまで延
長して補正直線とし、現在の吸気時の最大値検出時点に
続く検出信号と補正直線との差を取って時系列的に変化
する炭酸ガス濃度に応じた濃度信号を求め、この濃度信
号に基づいて炭酸ガス濃度を求める制御手段6と、現在
の吸気時の最大値を記憶する記憶手段8とを具えるもの
である。 【0008】 【作用】請求項1に係る発明では、熱検出器により検出
された炭酸ガス濃度に応じた検出信号から、現在の吸気
時の最大値を検出し記憶手段に記憶させておく。直前と
現在の吸気時に検出された最大値を結ぶ直線を求め、次
の吸気時の最大値を検出するまで延長して補正直線とす
る。次に、現在の吸気時の最大値検出時点に続く検出信
号と補正直線との差を計算し、時系列的に変化する炭酸
ガス濃度に応じた濃度信号を求め、この濃度信号により
炭酸ガス濃度を求めるようにした。 【0009】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の炭酸ガス濃度
測定装置の実施例について説明する。図1は、本発明の
実施例の構成を示すブロック図である。図2は、図1の
実施例の炭酸ガス濃度測定の処理を示すフローチャート
である。図3は、本発明による補正直線を用いて補正を
行う呼吸波形図である。図4は、図1の実施例により得
られる炭酸ガス濃度の波形図である。 【0010】実施例の説明に先立ち、本発明の原理につ
いて説明する。本発明は、呼気ガス中の炭酸ガス濃度に
応じて変化する熱量を検出する熱検出器としてサーモパ
イルを使用した。サーモパイルは、従来使用されている
光検出器であるPbSeに比べドリフトが少なくしかも
安価であるが、特有の性質があり、この特性に対応して
用いることが要求される。即ち、炭酸ガス濃度測定装置
に必要な応答速度は200ms以下であるが、サーモパ
イルの応答速度が50ms〜200msと遅いため、従
来の如く光源の光をチョッピングする方式では、200
ms以下の応答速度を達成するのは困難である。 【0011】しかしながら、例えば光源の赤外線量の変
化、呼気ガス検出部の窓の曇り又は汚れ、サーモパイル
自体の構造により、出力電圧にドリフトが発生する。こ
の内、サーモパイル自体の構造による出力電圧のドリフ
トは、使用環境温度の変化に伴って生じるので補正が必
要となる。即ち、サーモパイルは温接点と冷接点を有
し、この両接点間の熱時定数の違いにより出力電圧にド
リフトが発生する。周囲温度の急激な変化に対して熱容
量の小さい温接点は速かに応答するが、容器に熱的に接
触している冷接点は熱容量が大きいため、温接点より応
答が遅れる。このため、温接点と冷接点間の温度差に応
じて出力される電圧を検出する際、冷接点が熱的に周囲
温度と平衡に達するまでドリフトが生じることになる。
従って、サーモパイルを使用するためには出力電圧のド
リフトによる変動を補正した上で、炭酸ガス濃度を測定
する必要がある。 【0012】本発明では、急激な温度変化に伴い、サー
モパイルの構造に起因して出力電圧にドリフトが発生し
た場合、ドリフト補正を行うようにした。 【0013】図3は、熱検出器の出力にドリフトが生じ
た場合に補正直線を用いて補正を行う呼吸波形図であ
る。図3において、A、B、C、Dは、吸気時に検出さ
れるサーモパイルの最大値検出点である。補正を行う場
合、例えばBを現在の吸気時に検出された最大値検出点
とすれば、検出された直前の吸気時の最大値検出点Aと
点Bとを直線(実線)で結び、これを次の吸気時の最大
値点Cが検出されるまで延長して補正直線(破線)とす
る。同様に、Cを現在の吸気時に検出される最大値検出
点とすれば、直前の吸気時の最大値検出点Bと点Cとを
直線で結び、次の吸気時の最大値点Dが検出されるまで
延長して補正直線とする。そして、補正直線から、各最
大値検出時点に続く呼気時のサーモパイルの出力値を検
出して減算し、濃度信号として求め、この濃度信号に基
づき炭酸ガス濃度を求めるようにしている。 【0014】2点間を結ぶ直線は、vを2点間の最大値
の差、tを2点間の時間差、aを勾配とした直線の算定
式v=atを記憶させておけばよい。即ち、図3におい
て、2点間を結ぶ直線、例えばBとCを結ぶ直線(実線
で示す)は、その最大値が検出されるのでそれらの値を
記憶しておき、水平方向の距離をB点とC点との時間差
t、垂直方向の距離をB点とC点の最大値との差v、
(2点の最大値との差v)/(2点の時間差t)を勾配
aとして求めることができる。 【0015】図1において、Tは呼気ガス及び吸気ガス
が流通する通気管で、所定位置の対向する部分にサファ
イア等の透明部材より成る窓W1及びW2が形成されて
いる。通気管Tは、一方の端部(図の左)が被検者の口
に挿入される挿入端となり、他方の端部(図の右側)が
大気中への開放端となる。窓W1及びW2には、呼気ガ
ス中の水蒸気等による曇りを防止する防曇加工が施され
ている。窓W1の上方付近にはランプ等の光源1が配置
され、窓W1へ光を照射する。また、窓W2の下方付近
には、前述したサーモパイルから成る熱検出器2が配置
され、光源1から、窓W1及びW2を透過して照射され
る赤外線を検出する。また、熱検出器2の受光面には、
呼気ガス中の炭酸ガスにより吸収される波長(およそ
4.3μm)のフィルタFが配置されている。 【0016】3は、例えば定電流回路から成る光源駆動
部で、光源1を一定の輝度で発光ささせ、また、後述す
る制御部により例えば試験的に光源をオン/オフさせる
スイッチSWが接続されている。スイッチSWは、例え
ばトランジスタ等の電子スイッチで構成され、通常はオ
ンとされている。4は熱検出器2の検出電圧を増幅する
増幅器(例えば対数増幅器)、5は増幅器4の出力をデ
ジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換器であ
る。制御部6は、例えばCPUから成り、後述するRO
M9に記憶された炭酸ガス濃度の測定を行う制御プログ
ラムに基づき装置の制御を行う。 【0017】7は、例えば複数の押しボタンより成る操
作部で、光源1の試験的なオン/オフや所要データの設
定等を行う。 【0018】8はRAMで、設定されたパラメータ、測
定された炭酸ガス濃度のデータ等を一時的に記憶保持す
る。9はROMで、前述の本発明の原理による熱検出器
2の出力電圧に対してドリフト補正を行って炭酸ガス濃
度の測定を自動的に行う制御プログラムが予め記憶され
ている。 【0019】10は、例えば複数のLED(発光ダイオ
ード)等の発光素子又はブザー等の音響素子から成る表
示部で、測定された炭酸ガス濃度の変化に応じたバーグ
ラフ表示を行い、又はブザーにより濃度変化に応じた変
調音を報知する。或いはLED及びブザーを両方備える
こともできる。両者を装備することにより、視覚及び聴
覚いずれでも被検者の呼吸状態を監視することができ
る。 【0020】次に上述の構成において、図2のフローチ
ャートにより動作を説明する。測定開始時には電源スイ
ッチ(図示せず)投入と同時に光源1がオンとされ(ス
テップS1)、被検者の口に挿入された通気管Tの挿入
端から呼吸ガスを流出入させる。 【0021】呼吸ガスに含まれる炭酸ガスの濃度変化に
よる透過光は、熱検出器2で受光され、熱検出器2の出
力が大きくなった時点を吸気と認識し、吸気期間におけ
る熱検出器2の検出信号から炭酸ガス濃度がゼロに相当
する最大値を検出してRAM8に記憶する(ステップS
2)。最大値は、熱検出器2の検出信号を、例えば時間
軸で前後のデータの差分値を算定することにより検出で
きる。 【0022】ステップS2で検出した吸気時の熱検出器
2の最大値に対し、前述した本発明の原理に基づいて直
前の吸気時の最大値とを結ぶ直線を算定し、これを補正
直線として次の吸気時の最大値を検出するまで延長する
(ステップS3)。 【0023】次に、現在の最大値検出時点に続く、熱検
出器2の低下した検出信号を呼気であると認識して呼気
時の出力値を検出し、ステップS3で求めた補正直線か
らの差を算定して濃度信号として求める(ステップS
4)。この濃度信号は、リアルタイムで取り込まれるの
で時系列的に変化している。 【0024】濃度信号が求められたら、炭酸ガス濃度を
求め、表示装置(表示部)10に出力して表示する(ス
テップS5)。表示装置10を、例えばバーグラフ表示
装置で構成した場合、図4に示す炭酸ガス濃度の変化に
応じて、表示されるバーグラフの長さが変化する。 【0025】このようにして、補正直線を次の吸気時の
最大値検出時点まで延長して濃度信号を求めるようにし
たので、大きなドリフトにより、1つの呼気時の濃度信
号を求めて次の呼気時の濃度信号を求める場合に不連続
点を生じることがあっても、十分な補正が可能となる。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明の炭酸ガス濃度測定装置によれば、熱検出器を用いる
ことにより、従来の光検出器に必要であったチョッパ
(光断続器)やこれを回転駆動するモータ等の機構部品
が不要となるので、装置の小形化が容易となり、堅牢性
も向上すると共に安価に構成できる利点がある。 【0027】周囲温度の急激な変動などに伴って熱検出
器の温度ドリフトが発生しても十分に補正を行うことが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の炭酸ガス濃度測定装置の構成を示すブ
ロック図である。 【図2】図1の実施例の処理動作を説明するフローチャ
ートである。 【図3】本発明の原理を説明する熱検出器の検出信号の
補正直線を示す図である。 【図4】図1の実施例により測定された炭酸ガス濃度の
波形図である。 【図5】従来のドリフト補正装置を備えた炭酸ガス濃度
測定装置の構成図である。 【符号の説明】 1 光源 2 サーモパイル(熱検出器) 3 光源駆動部 4 増幅器 5 アナログ/デジタル変換器 6 制御部(制御手段) 7 操作部 8 RAM(記憶手段) 9 ROM 10 表示部(表示装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 正美 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日 本光電工業株式会社内 (72)発明者 井上 正行 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日 本光電工業株式会社内 (72)発明者 杉浦 正規 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日 本光電工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−16339(JP,A) 特開 昭62−63839(JP,A) 実開 昭57−31652(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/61 A61B 10/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 呼吸ガスに赤外線を照射し、透過量に応
    じた信号を検出して炭酸ガス濃度を測定する炭酸ガス濃
    度測定装置において、 上記赤外線の透過量を検出する熱検出器と、 上記熱検出器の検出信号から、現在の吸気時における最
    大値を検出して記憶させ、直前と現在の吸気時の最大値
    とを結ぶ直線を求め、次の吸気時の最大値を検出するま
    で延長して補正直線とし、現在の吸気時の最大値検出時
    点に続く検出信号と上記補正直線との差を取って時系列
    的に変化する炭酸ガス濃度に応じた濃度信号を求め、こ
    の濃度信号に基づいて炭酸ガス濃度を求める制御手段
    と、 上記現在の吸気時の最大値を記憶する記憶手段とを具え
    ることを特徴とする炭酸ガス濃度測定装置。
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