JP3390682B2 - 薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造 - Google Patents
薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造Info
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Description
施された薄形軽量気泡コンクリート壁パネル(以下単に
薄形壁パネルという)を建物壁面に取付ける取付構造に
係り、特に表面に溝部が加工されかつ該溝部に続く平坦
な表面に部分的に剥離帯が形成された薄形壁パネルが釘
等の取付金具を介して建物の壁下地に取付けられる壁パ
ネルの取付構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の表面加工の施されたパネ
ルを構成した壁構造としては、ALCパネル等の薄形軽
量気泡コンクリートパネルの表面に所定の溝を切削加工
して意匠性を高めた薄形軽量気泡コンクリート溝パネル
(以下単に溝パネルという)を建物の壁下地材に釘、ビ
ス、ネジ等で取付けて構成した壁構造が一般的に知られ
ている。 【0003】前述の従来の壁構造に使用される溝パネル
は、600×1800〜2000mmの寸法を持ったパ
ネルが使用され、かつ意匠性を高めるためにパネル表面
に切削加工して複数の溝を設け、その溝の部分を除く溝
と溝との間及び溝とパネルとの端部との間の表面は平坦
面で形成されていた。 【0004】前述の従来の溝パネルを建物に取付けるに
当たっては、例えば図4に例示するように、建物の壁下
地材51に該溝パネル52を当接し、釘、ビス、ネジ等
の取付金具53を約8〜10個所打込むことによって取
付けていた。そして、これ等の取付金具53の頭部は、
溝パネル52の表面より5〜10mm程度の深さになる
ように打ち込んでいた。 【0005】このように取付金具53を深く打ち込むこ
とによって形成された取付金具53の頭部跡の釘穴54
には、補修パテ55をパネルの表面から盛り上がらせて
充填し、12〜24時間乾燥させた後で、補修パテ55
の補修充填部をヤスリ、ノコ刃等で切削加工して平面状
に仕上げていた。このように溝パネル52を壁下地材5
1に取付けた後で、各溝パネル52間に形成される目地
部をシーリング防水し、その後で壁面全体に塗料を塗着
して化粧仕上げを施して壁面を構成していた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】然るに、前述のように
複数の溝を表面に設けた薄形軽量気泡コンクリート溝パ
ネル52を用いて構成した壁構造は、溝パネル52の溝
と溝との間の表面52aが平坦面であるために、石割
調、石目調、岩肌調等の不規則な凹凸模様を壁面に形成
することが出来ず、従って天然石を石積みしたり、或い
は天然石を張り合わせたような自然調の美しい壁面を構
成することが出来ない問題があった。 【0007】また、釘、ビス、ネジ等の取付金具53を
溝パネル52の表面に打ち込んで形成される跡の釘穴5
4への補修パテ55の充填は容易であるが、補修パテ5
5を乾燥した後に、この補修パテ55の充填部を平らに
仕上げる作業は手間がかかる問題があった。 【0008】前述のように釘穴54に充填された補修パ
テ55の充填部の表面を平らに仕上げるためには、補修
パテ55の充填後に、その表面が乾燥するまで1〜3時
間またなければならず、作業効率が低下する問題があっ
た。従って、溝パネル52を壁面に取付ける作業は釘穴
54への補修パテ55の充填工事が終了しても、補修パ
テ55の乾燥を待って、その表面部を平らに仕上げなけ
ればならないので、手間や施工費が増加する問題があっ
た。 【0009】更に、前述のような補修パテ55の表面に
塗装仕上げをした場合に、補修パテ充填部を平らに仕上
げることが良好でない場合や、塗装仕上げが薄い場合に
は、補修パテ55の充填部と溝パネル52の平滑な表面
とのテクスチャーの違いや、軽量気泡コンクリートと補
修パテ55の材質の違いにより、壁面の表面に塗装を施
工した後に、補修パテ55の充填部が塗装仕上りの異な
りや色むらとなって現れて、壁面の外観を著しく損なう
場合がある等の問題があった。 【0010】本発明に係る薄形軽量気泡コンクリート壁
パネルの取付構造は、前述の従来の多くの問題点に鑑み
開発された全く新しい技術であって、特に薄形軽量気泡
コンクリート壁パネルの表面に溝部が加工されかつ該溝
部に続く平坦な表面に部分的に剥離帯を形成して天然石
調の凹凸模様を表面形成してなる薄形壁パネルを釘等の
取付金具を用いて剥離帯内にめり込ませて建物の壁下地
に取付けると共に、めり込ませた跡の穴に補修パテを充
填して構成する壁パネルの取付け構造の技術を提供する
ものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明に係る薄形軽量気
泡コンクリート壁パネルの取付構造は、前述の従来の問
題点を根本的に改善した技術であって、その発明の要旨
は、表面に溝部が加工されかつ該溝部に続く平坦な表面
に部分的に剥離帯が形成された薄型軽量気泡コンクリー
ト壁パネルの取付構造に於て、該薄形軽量気泡コンクリ
ート壁パネルの表面の剥離帯内に釘、ビス、ネジの取付
金具をめり込ませ挿通して建物の壁下地に取り付けると
共に、該取付金具の頭部をめり込ませた跡の穴に補修パ
テを充填してなることを特徴とする表面に剥離帯が形成
された薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造で
ある。 【0012】本発明に係る薄形軽量気泡コンクリート壁
パネルの取付構造に於いては、溝部が加工されかつ該溝
部に続く平坦な表面に部分的に剥離帯が形成された薄形
軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造に於て、該剥
離帯内に釘、ビス、ネジの取付金具をめり込ませて壁下
地に取付け、さらに取付金具の頭部をめり込ませた跡の
穴に補修パテを充填して構成するので、この補修パテの
部分を剥離帯の表面の凹凸模様の中に埋もらせることが
でき、これによって補修パテ充填部とその周りの剥離帯
の表面部分とのテクスチャーや材質の差を目立たなくす
ることができる。塗装仕上げをした後では、補修パテの
充填部を外見で全くわからなくすることができる。 【0013】また、施工に当たっては、釘、ビス、ネジ
の取付金具の頭部をめり込ませた跡の穴に充填された補
修パテの表面を充填後すぐに均すだけで取付け作業を終
了することができる。従って、従来の如く、補修パテを
充填した後で、乾燥させて補修パテの表面を平らに加工
するような作業を不要とすることができる。 【0014】 【発明の実施の形態】図により本発明に係る薄形軽量気
泡コンクリート壁パネルの取付構造の一実施例を具体的
に説明すると、図1は本発明に係る壁パネルの取付構造
の要部を示す縦断面拡大説明図、図2は本発明の取付構
造に使用される薄形壁パネルの一例を示す平面図、図3
は図2の薄形壁パネルの要部の拡大断面説明図である。 【0015】図1乃至図3に於いて、1は夫々本発明の
壁パネルの取付構造に使用される薄形軽量気泡コンクリ
ート壁パネル(以下単に薄形壁パネルという)であっ
て、例えば巾600mm、長さ1820mm、厚さ37
mmの寸法を有している。これ等の薄形壁パネル1の表
面1aの所定位置には複数の約5mm以上の溝部2が穿
設されている。また、これ等の溝部2と薄形壁パネル1
の端部とに続く平坦なパネルの表面1aには剥離帯3が
部分的に設けられている。溝加工を施すと意匠的に安定
感が得られる。 【0016】図中薄形壁パネル1は、その表面1aに剥
離帯3が部分的に設けられたものである。この剥離帯3
は溝部2或いは端部にノミ型状の剥離工具を当接して衝
撃を与えることによって剥離した部分であり、天然石の
表面と同じような凹凸模様が形成されている。 【0017】本発明に係る壁パネルの取付構造は、建物
の間柱4等よりなる建物の壁下地に、前述のような構造
を有する薄形壁パネル1を釘、ビス、ネジよりなる取付
金具5、例えば、軸径3.9mm、長さ60mm、頭部
径12mmの木ネジを介して取付けることによって構成
されている。 【0018】図1、図2、図3に於いて、表面1aに剥
離帯3が設けられた薄形壁パネル1を建物8の壁下地に
取付固定する実施例について説明する。前述のように表
面に溝部2と剥離帯3とが部分的に設けられた薄形壁パ
ネル1が建物の柱、間柱4等よりなる壁下地にネジより
なる取付金具5を介して取付固定されている。 【0019】取付金具5は薄形壁パネル1の表面の剥離
帯3に約5mm程度の深さでめり込ませて挿通され、そ
の跡に釘穴6が形成されている。そしてその釘穴6内に
は補修パテ7が充填されて完全に埋設されている。該取
付金具5の配置は、剥離帯3の内側に配置され、従って
釘穴6に充填した補修パテ7の表面部は剥離帯3の凹凸
模様の中に埋もらせることが出来る。 【0020】前述の実施例に使用される補修パテ7に
は、無機粉体にアクリルエマルジョン及び水を混合した
ものを使用した。これ以外に充填性が良く、乾燥収縮が
小さく、軽量気泡コンクリートとの接着性が良ければ、
セメント系の補修パテ7も使用することが出来る。 【0021】前述のように、表面1aの一部に剥離帯3
が設けられた薄形壁パネル1を使用する場合には、少な
くとも剥離帯3の面積が平坦な平面部に対して40%以
上であることが望ましい。また剥離帯3の表面に形成さ
れる凹凸模様の高低差は5mm以上あることが望まし
い。剥離帯3の面積が少ない場合、或いは凹凸模様の高
低差が小さい場合には、陰影が小さく薄くなり、効果が
減少する。 【0022】本発明に於いては、前述のように薄形壁パ
ネル1の表面1aの剥離帯3内に取付金具5を配置し
て、これを打ち込んでその跡の釘穴6に補修パテ7を充
填して構成したので、充填された補修パテ7を剥離帯3
の凹凸模様の中に完全に埋もらせて、この補修パテ7の
充填部と他の表面1aとのテクスチャーや材質の差を目
立たなくすることが出来る。従って、その後の塗装仕上
げをした後には、補修パテ7の充填部をわからなくする
ことが出来る。 【0023】そのために、施工に当たっては、釘穴6に
充填された補修パテ7の表面を充填後すぐに、補修パテ
7の表面をパネルの表面1aに沿って均すだけで、取付
作業を終了することが出来る。従って、前述の従来の如
く、補修パテを充填した後で、1〜3時間乾燥させて、
補修パテの表面を平らに加工するような複雑な作業を全
く不要とすることが出来る。 【0024】 【発明の効果】本発明に係る薄形軽量気泡コンクリート
壁パネルの取付構造は、前述の構成と作用とを有するの
で、次のような多大な効果を有している。 【0025】本発明に係る薄形軽量気泡コンクリート壁
パネルの取付構造に於いては、溝部が加工されかつ該溝
部に続く平坦な表面に部分的に剥離帯が形成された薄形
軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造に於て、該剥
離帯内に釘、ビス、ネジの取付金具をめり込ませて壁下
地に取付け、さらに取付金具の頭部をめり込ませた跡の
穴に補修パテを充填して構成するので、この補修パテの
部分を剥離帯の表面の凹凸模様の中に埋もらせることが
でき、これによって補修パテ充填部とその周りの剥離帯
の表面部分とのテクスチャーや材質の差を目立たなくす
ることができる。塗装仕上げをした後では、補修パテの
充填部を外見で全くわからなくすることができる効果を
有する。 【0026】また、施工に当たっては、釘、ビス、ネジ
の取付金具の頭部をめり込ませた跡の穴に充填された補
修パテの表面を充填後すぐに均すだけで取付け作業を終
了することができる。従って、従来の如く、補修パテを
充填した後で、乾燥させて補修パテの表面を平らに加工
するような作業を不要とすることができる多大な効果を
有している。
ルの取付構造の要部を示す縦断面拡大説明図である。 【図2】本発明の壁パネルの取付構造に使用される薄形
壁パネルの一例を示す平面図である。 【図3】図2の薄形壁パネルの要部の拡大断面説明図で
ある。 【図4】従来の壁構造の要部を示す縦断面拡大説明図で
ある。 【符号の説明】 1 薄形壁パネル 1a 薄形壁パネルの表面 2 溝部 3 剥離帯 4 間柱 5 取付金具 6 釘穴 7 補修パテ 51 建物の壁下地材 52 溝パネル 53 取付金具 54 釘穴 55 補修パテ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 表面に溝部が加工されかつ該溝部に続く
平坦な表面に部分的に剥離帯が形成された薄型軽量気泡
コンクリート壁パネルの取付構造に於て、該薄形軽量気
泡コンクリート壁パネルの表面の剥離帯内に釘、ビス、
ネジの取付金具をめり込ませ挿通して建物の壁下地に取
り付けると共に、該取付金具の頭部をめり込ませた跡の
穴に補修パテを充填してなることを特徴とする表面に剥
離帯が形成された薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34999498A JP3390682B2 (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34999498A JP3390682B2 (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000170354A JP2000170354A (ja) | 2000-06-20 |
JP3390682B2 true JP3390682B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=18407521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34999498A Expired - Lifetime JP3390682B2 (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3390682B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-09 JP JP34999498A patent/JP3390682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000170354A (ja) | 2000-06-20 |
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