JP3388454B2 - Bridge pier construction method - Google Patents
Bridge pier construction methodInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、橋脚の構築工法に係
り、特に、高橋脚及び多数の橋脚を構築する際に好適な
橋脚の構築工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、橋脚を構築する場合、まず、橋
脚基礎部を構築し、この橋脚基礎部の上部に、軸方向鋼
材及びせん断補強鋼材を配設し、これら軸方向鋼材及び
せん断補強鋼材を囲むように型枠を配設し、型枠によっ
て区画された箇所へコンクリートを打設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構築工法にあっては、軸方向鋼材、せん断補強鋼
材等の各種の鉄筋を接続して組み立てなければならない
ため、多大な労力を要しており、この労力は、高橋脚及
び多数の橋脚であればさらに多大なものであった。ま
た、コンクリート打設のための煩雑な型枠作業(型枠の
運搬、据え付け、移動、脱型、清掃、解体、処分等の各
種作業)が必要であるとともに、大量なコンクリートの
運搬、打設、養生作業が必要であった。
【0004】また、上記工法によって橋脚を構築する場
合、鉄筋組み立て作業及び型枠作業の際に、極めて広い
足場及び支保工が必要であった。このように、従来の橋
脚の構築工法にあっては、多大な労力、コストが必要で
あるとともに、工期の長期化が免れず、このような問題
は、高橋脚及び多数の橋脚においては顕著であった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、高橋脚及び多数の橋脚であっても、容易にかつ低
コストにて、短期間に構築することが可能な橋脚の構築
工法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の橋脚の構築工法は、橋脚基礎部に立
設された軸方向鋼材が挿通可能な中空部を有するととも
にその内部に水平方向にせん断補強鋼材が設けられてな
るプレキャストブロックを、前記軸方向鋼材を前記中空
部へ挿通させながら平面視ロ字状に組み上げるとともに
上下のプレキャストブロックの端部同士を互いにラップ
させた状態で上方へ組み上げ、これら上方へ組み上げた
プレキャストブロックの中空部内にコンクリートを打設
することを特徴としている。
【0007】
【作用】そして、請求項1記載の橋脚の構築工法によれ
ば、プレキャストブロックを、その中空部へ軸方向鋼材
を挿通させながら上方へ組み上げ、この組み上げたプレ
キャストブロックの中空部へコンクリートを打設するこ
とにより、橋脚が構築される。また、プレキャストブロ
ックを、その中空部へ軸方向鋼材を挿通させながら上方
へ組み上げ、この組み上げたプレキャストブロックの中
空部へコンクリートを打設することにより、せん断補強
鋼材が組み込まれた橋脚が構築される。さらに、上下の
プレキャストブロックの端部同士がラップされているの
で、プレキャストプロック内のせん断補強鋼材が、上下
のプレキャストブロック同士にてラップされた状態に配
設され、高強度な橋脚が構築される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の橋脚の構築工法の実施例を図
によって説明する。図1において、符号1は、実施例の
構築工法によって組み立てられている橋脚である。この
橋脚1は、その橋脚基礎部2の上部に現場打ちにて構築
された現場打ち部3と、この現場打ち部3の上部に構築
されるプレキャスト部4とから構成されている。プレキ
ャスト部4は、矩形状に形成された複数のプレキャスト
ブロック5から構成されたもので、これらプレキャスト
ブロック5同士が、図2及び図3に示すように、平面視
ロ字状に組み上げられている。
【0009】また、これら組み上げられたプレキャスト
ブロック5は、角部にて上下に互いにその端部がラップ
された状態に配設されている。これらプレキャストブロ
ック5は、工場にて予め成形されたもので、図4及び図
5に示すように、その内部には、せん断補強鋼材6及び
組み立て鉄筋7が配設されている。また、このプレキャ
ストブロック5は、その内部が中空とされており、この
中空とされた中空部8には、橋脚1の長手方向へ配設さ
れる軸方向鋼材9が挿通されている。なお、上下のプレ
キャストブロック5同士の接合面は、接合剤として接着
性モルタル14が塗布されて、これにより接合されてい
る。
【0010】そして、この中空部8にコンクリートKを
打設することにより、上下のプレキャストブロック5同
士及びプレキャストブロック5と軸方向鋼材9とが一体
化されるようになっている。なお、図1中符号10は、
プレキャストブロック5及び軸方向鋼材9を吊持して、
上方へ組み付けるクレーンであり、符号11及び符号1
2は、足場及び昇降装置である。また、構築される橋脚
1には、構築箇所の周囲に、自揚式足場13が設けられ
ており、構築箇所が上方へ移動する毎に、上方へ移動さ
れるようになっている。
【0011】次に、上記構造の橋脚1を構築する橋脚の
構築工法を、図6から図9を参照しながら、その手順に
沿って説明する。ただし、図6から図9に示すものは、
それぞれプレキャストブロック5によって所定高さのプ
レキャスト部4を構築した状態からの構築手順を示して
いる。
(1)まず、橋脚基礎部2を施工した後、場所打ちコン
クリートで現場打ち部3を高さ3〜10m程度施工し、
その上方に軸方向鋼材9を配設する(図6参照)。
(2)次いで、前記プレキャストブロック5を、クレー
ン10によって下部より順次組み上げ(図7参照)、こ
れらプレキャストブロック5同士を接着性モルタル14
により接合する。ここで、プレキャストブロック5を組
み上げる場合、これらプレキャストブロック5の中空部
8に、現場打ち部3上に立設させた軸方向鋼材9を挿通
させる。
【0012】(3)所定段数(2段程度)のプレキャス
トブロック5を組み上げたら、これらプレキャストブロ
ック5の中空部8へコンクリートKを打設する(図8参
照)。
(4)上記(2)及び(3)の作業を繰り返し、プレキ
ャストブロック5によって橋脚1を構築していき、プレ
キャストブロック5が、軸方向鋼材9の上端近傍に達し
たら、自揚式足場13を上方へ移動させるとともに(図
9参照)、軸方向鋼材9に、新たな軸方向鋼材9を連結
させて立設させる。
(5)その後、再び、上記(2)、(3)及び(4)の
作業を繰り返し行ない、所定の高さの橋脚1を構築する
(図6から図9参照)。
【0013】以上、説明したように、本実施例の橋脚の
構築工法によれば、型枠作業、つまり、型枠の運搬、据
え付け、移動、脱型、清掃、解体、処分等の極めて煩雑
な各種作業を不要とすることができ、現場作業員を削減
することができる。また、従来のように、型枠を脱型し
て転用する必要がない故、この脱型のためのコンクリー
ト養生時間を必要とせず、このために工期短縮を図るこ
とができる。さらには、膨大な足場を不要とすることが
できるとともに、型枠を支持する支保工も不要とするこ
とができ、これら足場、支保工の設置作業にかかる労力
を省力化することができる。
【0014】また、プレキャストブロック5によって橋
脚1の外面を構成することができるので、外気に対する
耐久性に優れた橋脚1とすることができる。また、予め
せん断補強鋼材6を配設させたプレキャストブロック5
の中空部8へ軸方向鋼材9を挿通させながら上方へ組み
上げ、この組み上げたプレキャストブロック5の中空部
8へコンクリートKを打設するので、せん断補強鋼材6
及び軸方向鋼材9が組み込まれた高強度な橋脚1を構築
することができるとともに、現場におけるせん断補強鋼
材6の配設作業を省略することができ、構築作業のさら
なる省力化を図ることができる。また、上下のプレキャ
ストブロック5の端部同士をラップさせるので、プレキ
ャストプロック5内のせん断補強鋼材6を、上下のプレ
キャストブロック5同士にてラップさせた状態に配設さ
せることができ、極めて高強度な橋脚1を構築すること
ができる。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の橋脚の
構築工法によれば、下記の効果を得ることができる。請
求項1記載の橋脚の構築工法によれば、プレキャストブ
ロックを、その中空部へ軸方向鋼材を挿通させながら上
方へ組み上げ、この組み上げたプレキャストブロックの
中空部へコンクリートを打設することにより、極めて容
易に橋脚を構築することができる。これにより、従来必
要であった煩雑な型枠作業、つまり、型枠の運搬、据え
付け、移動、脱型、清掃、解体、処分等の各種作業を不
要とすることができ、現場作業員を削減することができ
る。また、従来のように型枠を脱型して転用する必要が
ない故、この脱型のためのコンクリート養生時間を必要
とせず、このために工期短縮を図ることができる。さら
には、膨大な足場を不要とすることができるとともに、
型枠を支持する支保工も不要とすることができ、これら
足場、支保工の設置作業にかかる労力を省力化すること
ができる。また、プレキャストブロックによって橋脚の
外面を構成することができるので、外気に対する耐久性
に優れた橋脚とすることができる。
【0016】また、プレキャストブロックを、その中空
部へ軸方向鋼材を挿通させながら上方へ組み上げ、この
組み上げたプレキャストブロックの中空部へコンクリー
トを打設するだけで、せん断補強鋼材及び軸方向鋼材が
組み込まれた高強度な橋脚を構築することができる。ま
た、予めせん断補強鋼材がプレキャストブロック内に配
設されているので、現場にてせん断補強鋼材を配筋させ
る手間を省くことができ、構築作業のさらなる省力化を
図ることができる。さらに、上下のプレキャストブロッ
クの端部同士がラップされているので、プレキャストプ
ロック内のせん断補強鋼材を、上下のプレキャストブロ
ック同士にてラップさせた状態に配設させることがで
き、さらに高強度な橋脚を構築することができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a pier construction method, and more particularly to a pier construction method suitable for constructing a high pier and a large number of piers. is there. 2. Description of the Related Art Generally, when constructing a pier, first, a pier foundation is constructed, and an axial steel member and a shear reinforcing steel member are arranged above the pier foundation member. A formwork was arranged so as to surround the shear-reinforced steel material, and concrete was poured into the sections defined by the formwork. [0003] However, in the above-described construction method, since various types of reinforcing steel such as axial steel and shear-reinforced steel must be connected and assembled, a great amount of labor is required. This effort was even greater for high piers and many piers. In addition, complicated formwork (conveying, installing, moving, demolding, cleaning, dismantling, disposing, etc. of the formwork) for concrete casting is required, and a large amount of concrete is transported and poured. And curing work was required. [0004] Further, when a pier is constructed by the above-mentioned method, an extremely wide scaffold and a shoring work are required in the rebar assembling work and the formwork work. As described above, the conventional pier construction method requires a great deal of labor and cost, and the construction period cannot be prolonged. Such a problem is remarkable in a high pier and a large number of piers. there were. The present invention has been made in view of the above circumstances, and provides a method of constructing a pier that can be easily and inexpensively constructed in a short period of time even with a high pier and a large number of piers. It is intended to provide. In order to achieve the above object, a method for constructing a pier according to the first aspect of the present invention has a hollow portion provided on a pier base portion, through which an axial steel material can be inserted. Then
No shear reinforcing steel is provided horizontally inside the
That the precast block, with assembling said axial steel in plan view b-shape while being inserted into the hollow portion
Wrap the ends of the upper and lower precast blocks together
It is characterized in that it is assembled upward in a state where it is made to fall , and concrete is poured into the hollow portions of the precast blocks assembled upward. According to the method for constructing a pier according to the first aspect, the precast block is assembled upward while inserting an axial steel material into the hollow portion, and concrete is inserted into the hollow portion of the assembled precast block. The bridge pier is constructed by casting. In addition, the precast block is assembled upward while inserting the axial steel material into the hollow portion thereof, and concrete is cast into the hollow portion of the assembled precast block, thereby constructing a pier incorporating the shear reinforcing steel material. . Furthermore, since the ends of the upper and lower precast blocks are wrapped, the shear reinforcing steel material in the precast block is disposed in a state of being wrapped by the upper and lower precast blocks, and a high-strength pier is constructed. . An embodiment of the pier construction method of the present invention will be described below with reference to the drawings. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a pier assembled by the construction method according to the embodiment. The pier 1 is composed of a cast-in-place portion 3 constructed by casting on the top of the pier base portion 2 and a precast portion 4 constructed in the upper portion of the cast-in-place portion 3. The precast part 4 is composed of a plurality of precast blocks 5 formed in a rectangular shape, and these precast blocks 5 are assembled in a square shape in plan view as shown in FIGS. 2 and 3. . The assembled precast blocks 5 are disposed such that their ends are wrapped up and down at corners. These precast blocks 5 are formed in advance at a factory, and as shown in FIGS. 4 and 5, a shear reinforcing steel material 6 and an assembly reinforcing bar 7 are disposed inside thereof. The interior of the precast block 5 is hollow, and an axial steel material 9 provided in the longitudinal direction of the pier 1 is inserted into the hollow hollow portion 8. The bonding surfaces of the upper and lower precast blocks 5 are coated with an adhesive mortar 14 as a bonding agent, and are bonded by this. By casting concrete K into the hollow portion 8, the upper and lower precast blocks 5 and the precast block 5 and the axial steel material 9 are integrated. In addition, the code | symbol 10 in FIG.
Hanging the precast block 5 and the axial steel material 9,
It is a crane to be assembled upward.
2 is a scaffold and a lifting device. Further, the pier 1 to be constructed is provided with a self-lifting scaffold 13 around the construction location, and is moved upward each time the construction location moves upward. Next, a pier construction method for constructing the pier 1 having the above-described structure will be described along the procedure with reference to FIGS. However, those shown in FIGS. 6 to 9 are:
The construction procedure from the state where the precast portion 4 having a predetermined height is constructed by the precast block 5 is shown. (1) First, after the pier foundation 2 is constructed, the cast-in-place 3 is constructed with cast-in-place concrete at a height of about 3 to 10 m,
An axial steel material 9 is disposed above it (see FIG. 6). (2) Next, the precast blocks 5 are sequentially assembled from below by a crane 10 (see FIG. 7), and these precast blocks 5 are bonded to each other with an adhesive mortar 14.
To join. Here, when assembling the precast blocks 5, the axial steel material 9 erected on the cast-in-place 3 is inserted into the hollow portions 8 of these precast blocks 5. (3) After assembling the precast blocks 5 having a predetermined number of steps (about two steps), concrete K is poured into the hollow portions 8 of these precast blocks 5 (see FIG. 8). (4) The operations of (2) and (3) are repeated, and the pier 1 is constructed by the precast block 5. When the precast block 5 reaches the vicinity of the upper end of the axial steel material 9, the self-lifting scaffold 13 is removed. While being moved upward (see FIG. 9), a new axial steel 9 is connected to the axial steel 9 and is erected. (5) Thereafter, the above operations (2), (3) and (4) are repeated again to construct the pier 1 having a predetermined height (see FIGS. 6 to 9). As described above, according to the method of constructing a pier of the present embodiment, the formwork operation, that is, transporting, installing, moving, demolding, cleaning, dismantling, disposing, etc. of the formwork is extremely complicated. Various operations can be eliminated, and the number of field workers can be reduced. Further, unlike the related art, it is not necessary to remove the mold from the mold and convert it, so that the concrete curing time for removing the mold is not required, and thus the construction period can be shortened. Furthermore, a huge scaffold can be dispensed with, and a support for supporting the formwork can be dispensed with, and labor for installing these scaffolds and supports can be saved. Further, since the outer surface of the pier 1 can be constituted by the precast block 5, the pier 1 having excellent durability against outside air can be obtained. In addition, a precast block 5 on which a shear reinforcing steel material 6 has been disposed in advance.
And the concrete K is poured into the hollow portion 8 of the precast block 5 thus assembled.
In addition, it is possible to construct the high-strength pier 1 in which the axial steel material 9 is incorporated, and it is possible to omit the work of arranging the shear-reinforcement steel material 6 on site, and to further reduce the labor of the construction work. . In addition, since the ends of the upper and lower precast blocks 5 are wrapped together, the shear reinforcing steel material 6 in the precast block 5 can be disposed in a state where the upper and lower precast blocks 5 are wrapped together, resulting in extremely high strength. Bridge pier 1 can be constructed. As described above, according to the pier construction method of the present invention, the following effects can be obtained. According to the method for constructing a pier according to claim 1, the precast block is assembled upward while the axial steel material is inserted into the hollow portion, and concrete is poured into the hollow portion of the assembled precast block. The pier can be easily constructed. This eliminates the need for complicated formwork operations that were required in the past, that is, various tasks such as transporting, installing, moving, demolding, cleaning, dismantling, and disposing of the formwork, thereby reducing on-site workers. can do. Further, since it is not necessary to remove the mold from the mold as in the conventional case, it is not necessary to cure the concrete for removing the mold, and thus the construction period can be shortened. Furthermore, a huge scaffold can be dispensed with,
It is also possible to eliminate the need for a shoring for supporting the formwork, and it is possible to save labor for installing the scaffolding and the shoring. Further, since the outer surface of the pier can be formed by the precast block, a pier having excellent durability against outside air can be obtained. Further , the precast block is assembled upward while inserting the axial steel material into the hollow portion thereof, and concrete is poured into the hollow portion of the assembled precast block, whereby the shear reinforcing steel material and the axial steel material are incorporated. A high-strength pier can be constructed. In addition, since the shear reinforcing steel material is disposed in the precast block in advance, the labor for arranging the shear reinforcing steel material on site can be omitted, and the labor for the construction work can be further reduced. Furthermore, since the ends of the upper and lower precast blocks are wrapped together, the shear reinforcement steel in the precast block can be arranged in a state where the upper and lower precast blocks are wrapped together, further strengthening the pier. Can be constructed.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の橋脚の構築工法を説明する組
み立て途中の橋脚の側面図である。
【図2】本発明の実施例の橋脚の構築工法を説明する橋
脚の概略断面図である。
【図3】本発明の実施例の橋脚の構築工法を説明する橋
脚の概略断面図である。
【図4】本発明の実施例の橋脚の構築工法を説明する橋
脚の一部の断面図である。
【図5】本発明の実施例の橋脚の構築工法を説明する橋
脚の一部の側断面図である。
【図6】本発明の実施例の橋脚の構築工法による橋脚の
構築手順を説明する橋脚の側面図である。
【図7】本発明の実施例の橋脚の構築工法による橋脚の
構築手順を説明する橋脚の側面図である。
【図8】本発明の実施例の橋脚の構築工法による橋脚の
構築手順を説明する橋脚の側面図である。
【図9】本発明の実施例の橋脚の構築工法による橋脚の
構築手順を説明する橋脚の側面図である。
【符号の説明】
1 橋脚
2 橋脚基礎部
5 プレキャストブロック
6 せん断補強鋼材
8 中空部
9 軸方向鋼材
K 現場打ちコンクリートBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side view of a pier in the middle of assembling for explaining a pier construction method according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of a pier explaining a pier construction method according to an embodiment of the present invention. FIG. 3 is a schematic cross-sectional view of a pier explaining a method of constructing a pier according to an embodiment of the present invention. FIG. 4 is a cross-sectional view of a part of a pier for explaining a pier construction method according to an embodiment of the present invention. FIG. 5 is a side sectional view of a part of the pier for explaining the pier construction method according to the embodiment of the present invention. FIG. 6 is a side view of the pier explaining a pier construction procedure by the pier construction method according to the embodiment of the present invention. FIG. 7 is a side view of the pier explaining a pier construction procedure by the pier construction method according to the embodiment of the present invention. FIG. 8 is a side view of the pier explaining a pier construction procedure by the pier construction method of the embodiment of the present invention. FIG. 9 is a side view of the pier explaining a pier construction procedure by the pier construction method of the embodiment of the present invention. [Description of Signs] 1 Bridge pier 2 Bridge pier base 5 Precast block 6 Shear-reinforced steel material 8 Hollow portion 9 Axial steel material K Cast-in-place concrete
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−57710(JP,A) 実開 昭61−206709(JP,U) 特公 昭58−19805(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01D 19/02 E04H 12/12 Continuation of the front page (56) References JP-A-6-57710 (JP, A) JP-A-61-206709 (JP, U) JP-B-58-19805 (JP, B2) (58) Fields investigated (Int) .Cl. 7 , DB name) E01D 19/02 E04H 12/12
Claims (1)
通可能な中空部を有するとともにその内部に水平方向に
せん断補強鋼材が設けられてなるプレキャストブロック
を、前記軸方向鋼材を前記中空部へ挿通させながら平面
視ロ字状に組み上げるとともに上下のプレキャストブロ
ックの端部同士を互いにラップさせた状態で上方へ組み
上げ、これら上方へ組み上げたプレキャストブロックの
中空部内にコンクリートを打設することを特徴とする橋
脚の構築工法。(57) [Claims 1] A hollow portion in which an axial steel material standing on a pier base portion can be inserted has a hollow portion therein, and the hollow portion extends horizontally therein.
A precast block provided with a shear-reinforcing steel material is flattened while the axial steel material is inserted through the hollow portion.
Up and down precast bro
A bridge pier construction method characterized by assembling upwards with the ends of the building wrapped together, and placing concrete into the hollow portions of the precast blocks assembled upward.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05788194A JP3388454B2 (en) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | Bridge pier construction method |
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JP05788194A JP3388454B2 (en) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | Bridge pier construction method |
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JPH07268812A JPH07268812A (en) | 1995-10-17 |
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