JP3384737B2 - スラッジ水の活性度検査方法 - Google Patents

スラッジ水の活性度検査方法

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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、まだ固まらないコ
ンクリート又はモルタル等のセメント含有半流動体を洗
浄したセメント含有スラッジ水において、セメントの活
性を維持して翌日以降に再使用するために添加する遅延
剤の一部又は全部に還元性を有する糖を用い、この糖の
還元性を利用して呈色反応その他の視認できる反応で還
元糖の存在を検知してスラッジ水中のセメントの活性度
を検査する方法に関する。セメントの活性度を検査する
ことによりスラッジ水の使用可否を判断できると共に、
使用予定時刻まで活性を維持させるに必要な遅延剤の添
加量をより正確に決定することができる。
【0002】
【従来の技術】本出願人はセメントを含有するスラッジ
水に遅延剤を添加して翌日以降のセメント練り混ぜ水と
して使用するスラッジ水の再利用方法を確立した。この
方法を各地の生コン工場で実施したところ、産業廃棄物
として排出されるセメントの残滓が激減し、スラッジ水
を添加したフレッシュコンクリートの性能は向上し、コ
ンクリートの品質維持及びセメントのリサイクルの両要
請を同時に満足できる非常に優れた方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生コン
クリートは四季により温度の変動が激しく、スラッジ水
のセメント濃度も不規則に変動する。そのため、スラッ
ジ水に遅延剤を計算量添加してセメント分が活性である
はずのスラッジ水中のスラッジがすでに活性を失ってい
ることもある。このスラッジ水をコンクリート練混ぜに
再使用すると、フレッシュコンクリートのスランプの低
下、スランプロス及び硬化物の強度低下等コンクリート
の物性に問題が生じた。このような現象を防ぐために余
分の遅延剤を添加することは遅延剤の無駄であると同時
に、遅延剤を超過多に添加したスラッジ水を再使用した
コンクリートは固まりが遅くコテ押え時期が遅れる等凝
結遅延の問題が生じる。
【0004】添加した遅延剤はセメントの活性を維持す
るために時間の経過と共に消失していく。その消失の程
度は温度をはじめとして種々の条件の影響を受けるため
単純に計算することはできない。そこで、工程の任意の
部位でスラッジ水中のセメントの活性度を測定して、遅
延剤の添加量を常に適正に維持管理する必要上、スラッ
ジ水中のセメントの活性度の簡易な測定方法の確立が急
務であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、その構成は、セメントを含有する
スラッジ水の活性を保持するために添加する遅延剤の全
部又は一部に還元糖、好ましくはグルコースを使用し、
上記還元糖と反応して10分以内に視認できる反応を示
す試薬、好ましくは呈色試薬を用いて、スラッジ水中の
セメントの活性度を検査することを特徴とする。
【0006】すなわち、本発明は未だ活性を有するセメ
ントを含有するスラッジ水の中に凝結遅延剤を添加して
活性を維持し、翌日以降のセメントの練り混ぜ水に添加
して再使用するに際し、プラント中の任意の部位におい
て、セメントの活性度を簡易に測定するものである。そ
の手段として遅延剤の全部又は一部に還元糖、好ましく
はグルコースを使用するものである。グルコースは使用
し易い価格であると共に、鋭敏な反応性を示す。
【0007】グルコース、果糖、乳糖、麦芽糖、転化糖
などの還元性を有する糖類は、その還元性を利用して酵
素法、ベルトラン法、ソモギー法、レイン−エイノン法
等種々の検出方法が確立されている。本発明は、遅延剤
として還元糖を使用し、或いは他の遅延剤の使用が好ま
しい場合には他の遅延剤と還元糖を併用して用いる。一
方、これらの検出方法の中で特に感度の高い方法を選
び、スラッジ水中のセメントの強熱減量と検出反応との
関係を前もって把握する。この検出方法により、フレッ
シュコンクリートの練り混ぜ水として使用寸前のスラッ
ジ水の強熱減量が適正であることを確認することができ
ると共に、プラントの各部位において、現実の使用日時
まで活性を保つために必要な遅延剤の添加量を検知して
過不足のない量の遅延剤を添加することができる。
【0008】スラッジの水和抑制効果はグルコースを含
む遅延剤がスラッジ水中に残っていることが重要で、遅
延剤が消失するとスラッジの強熱減量が急速に上がりス
ラッジが水和して失活する。強熱減量10%以上の水和
スラッジを再使用するとフレッシュコンクリートのスラ
ンプの低下、スランプロス、空気量ロス及び強度低下等
コンクリートの物性に悪影響がある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に使用する遅延剤とは、グ
ルコン酸、クエン酸、酒石酸のようなオキシカルボン酸
系化合物又はその塩、グルコース、蔗糖、乳糖のような
糖類、アミノトリメチレンホスホン酸のようなアミノホ
スホン酸系化合物及びその塩、リグニンスルホン酸又は
その塩系の減水剤で促進作用を有しないもの、ケイフッ
化物等一般にセメントの凝結を遅延させる効果を有する
ものはすべて包含される。
【0010】還元糖とはグルコース、果糖、乳糖、麦芽
糖、転化糖等遊離の還元性を有する糖類である。これら
の還元糖にはその還元性を利用して各種の検出方法があ
る。例えば酵素法は、グルコースオキシダーゼやガラク
トースオキシダーゼ等の酵素を用いて酸素吸収量や生成
する過酸化水素を生化学的或いは化学的方法で検出す
る。中でも、グルコースはグルコースオキシダーゼの作
用により過酸化水素を生じ、次いでペルオキシダーゼの
作用によりo−トリジンを酸化し、グルコースの濃度に
応じて黄色から青色に呈色する。この反応は鋭敏で短時
間に検出することができ、グルコースに特異的である。
【0011】その他、検液にフェーリング液を加えて加
熱し、還元糖の量に応じて沈澱するCu2 OをH2 SO
4 酸性過マンガン酸カリの標準液で滴定するベルトラン
法、CuSO4 がアルカリ性で還元糖により還元されて
生じたCu2 Oは、酸性下でKIO3 +KIで遊離する
2 を定量的に消費する。ここに残存したI2 をNa2
SO3 で滴定するか、澱粉液で呈色させるソモギー法、
一定量の沸騰フェーリング液をメチレンブルーを内部指
示薬として還元糖液で滴定し、レイン−エイノン糖類定
量法を用いて糖量を算出するレイン−エイノン法或いは
旋光度法等を利用することができる。本発明はこれらの
方法をそのまま実施するのではなく、より簡易な方法で
還元糖の存否を確認する方法を選ぶことができる。ま
た、スラッジ水に澱粉溶液を添加し、採取したスラッジ
水にI2 液を滴下してスラッジ水の活性を確認すること
もできる。
【0012】本発明における視認できるとは、特殊の器
具を用いずに肉眼で判定できる方法を意味する。したが
って、呈色反応は還元糖の存在を確実に判断できるので
好ましい。しかしながら、呈色反応以外でも濁りの発
生、透明性の増加、表面状態の変化等、肉眼で判定でき
る変化を伴う反応はすべて包含される。試薬を予め濾紙
など吸着させて、この濾紙をスラッジ水に浸漬すると還
元糖が存在する場合に呈色その他の変化により判定する
方法は最も好ましい。視認できる変化は現場作業である
ため煩雑なものは実用性がなく、10分以内、好ましく
は5分以内、より好ましくは1分以内で判定できるもの
である。試験紙を浸漬する方法に限らず、例えば現場に
おける残留塩素計のように、験水をガラス管に入れ、試
薬を滴下することにより判定できる方法も好ましく使用
できる。
【0013】本発明において、還元糖はスラッジ水に対
し0.001〜0.3重量%、好ましくは0.01〜
0.1重量%使用する。また、他の遅延剤をグルコース
と併用する場合には、遅延剤の種類、併用するグルコー
ス使用量によっても異なるが、スラッジ水に対し0.0
1〜0.3重量%、好ましくは0.05〜0.2重量%
である。スラッジ水中のスラッジ固形分に対しては0.
1〜3.0重量%、好ましくは0.2〜2.0重量%で
ある。
【0014】
【実施例】実施例1 20℃で練混ぜられ2時間経過したコンクリートを0.
15mmの篩を通して水洗し、0.15mm以上の骨材
を除去した固形分濃度10重量%のスラッジ水を得た。
このスラッジ水に含水結晶グルコース(サンエイ糖化社
製)15重量%とグルコン酸ナトリウム(藤沢薬品工業
社製)20重量%に調整した遅延剤溶液を、上記10重
量%スラッジ水に対し0.15容量%添加して撹拌混合
を行った。
【0015】グルコースの検出試薬としては、グルコー
スオキシダーゼ450単位、ベルオキシダーゼ14単位
及びo−トリジン8.4mgの割合で混合した溶液を濾
紙に含浸させて乾燥した尿中のグルコース検出用の試験
紙を用いた。この試験紙の最小検知感度はグルコース3
0mg/dlであり、スラッジ水に浸漬して30秒後に
判定した。このスラッジ水の遅延剤添加後の経過日数
と、スラッジ固形分の強熱減量と、試験紙の呈色を表1
に示した。なお、スラッジ水は試験の期間を通じて撹拌
を継続した。
【0016】
【表1】
【0017】スラッジ固形分の強熱減量は、スラッジ水
を吸引濾過後、濾過物をアセトンで洗浄・吸引濾過を繰
返し、105℃で恒量になるまで乾燥した。この試料を
JIS R 5202(ポルトランドセメントの化学分
析方法)強熱減量の分析方法に準拠して測定した。スラ
ッジ固形分の強熱減量の測定は時間と熟練を要し、生コ
ン工場での現場対応が不可能である。遅延剤としてグル
コースを配合し、グルコースの存否を検知してセメント
の強熱減量を間接的に判定する方法は現場での実施にき
わめて有効である。
【0018】実施例2 30℃で練混ぜられたコンクリートを目開き5mmの篩
を通したモルタルを得た。このモルタルを夏期における
生コン運搬アジテータ車の付着モルタルと想定して50
℃で2時間ゆっくりと撹拌した後、0.15mm篩で水
洗し、スラッジ固形分濃度10重量%のスラッジ水を得
た。このスラッジ水に、表1で使用したグルコース15
重量%、グルコン酸20重量%の溶液に、更に蔗糖を1
0重量%になるように添加・調整した遅延剤溶液を、ス
ラッジ水に対し0.15容量%の割合で添加し、撹拌・
混合を行った。このスラッジ水の経過日数と、スラッジ
固形分の強熱減量と、試験紙の呈色を表1に示した。な
お、スラッジ水は試験の期間を通じて撹拌を継続した。
【0019】
【表2】
【0020】実施例3 実施例1及び2で得られたスラッジ水の再使用試験を行
った。実験には表3のコンクリート配合を用い、55リ
ットルのパン型強制ミキサを用いて30リットルのコン
クリートを90秒間で練混ぜ、コンクリートの物性を測
定して表4に示した。 配合に用いた使用材料 セメント :秩父小野田、三菱、電化普通ポルトランドセメントの等量混合品 細骨材 :大井川産砂 表乾比重2.64 粗粒率2.81 粗骨材 :青海産砕石 最大寸法20mm 比重2.67 AE減水剤:ダーレックス・ERDA(デンカグレース社製)AE助剤混合品 水 :水道水
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】表1ないし表4から明らかなように、20
重量%グルコン酸溶液に更に還元糖として15重量%の
グルコースを配合調整した遅延剤は、グルコースを本実
施例の試験紙で検出可能な限り、使用可能な好ましい強
熱減量を有し、安心して使用できることが判明した。本
実施例においては、単に試験紙をスラッジ水で濡らすの
みで30秒後には判定でき、セメント現場において実施
可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、スラッジ水を活性に維
持する遅延剤の全部又は一部を還元糖とすることによ
り、還元糖を短時間に簡易な方法で検知できる間はセメ
ントの強熱減量が低く、フレッシュコンクリートに混合
再使用しても良好な物性のコンクリートが得られ、スラ
ッジ水の再使用を一段と容易にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−155681(JP,A) 会沢賢一ほか,超遅延剤添加による生 コンスラッジの有効利用に関する−研 究,コンクリート工学年次論文報告集, 日本,1996年6月17日,第18巻 第1 号,387−392 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/38 B28C 7/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメントを含有するスラッジ水の活性を
    保持するために添加する遅延剤の全部又は一部に還元糖
    を使用し、上記還元糖と反応して10分以内に視認でき
    る反応を示す試薬を用いて、スラッジ水中のセメントの
    活性度を検査することを特徴とするスラッジ水の活性度
    検査方法。
  2. 【請求項2】 還元糖の活性度を視認できる反応が呈色
    反応であることを特徴とする請求項1記載のスラッジ水
    の活性度検査方法。
  3. 【請求項3】 還元糖の活性度を視認できる反応を示す
    試薬を濾紙に吸着させて乾燥した試験紙を使用すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のスラッジ水の活性度
    検査方法。
  4. 【請求項4】 還元糖がブドウ糖であり、試薬がグルコ
    ースオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ及びo−トリジン
    からなる試薬であることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載するスラッジ水の活性度検査方法。
  5. 【請求項5】 セメントを含有するスラッジ水の活性を
    保持するために添加する遅延剤が、再使用に際しスラッ
    ジ水中に残存していることを検知確認し、遅延剤の存在
    が確認されたスラッジ水を再使用することを特徴とする
    スラッジ水の使用方法。
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会沢賢一ほか,超遅延剤添加による生コンスラッジの有効利用に関する−研究,コンクリート工学年次論文報告集,日本,1996年6月17日,第18巻 第1号,387−392

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