JP3383072B2 - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents
画像処理方法及び画像処理装置Info
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- JP3383072B2 JP3383072B2 JP10991494A JP10991494A JP3383072B2 JP 3383072 B2 JP3383072 B2 JP 3383072B2 JP 10991494 A JP10991494 A JP 10991494A JP 10991494 A JP10991494 A JP 10991494A JP 3383072 B2 JP3383072 B2 JP 3383072B2
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Description
の画像データ中の対象物体のエッジまたは輪郭を抽出す
る際に使用する画像処理方法及びその装置に関する。
法としては、1次微分や2次微分などの濃度勾配を用い
たものや、1次微分においてはその計算を簡便にしたSo
bel オペレータ等の差分オペレータが広く用いられてい
る。
勾配の大きさに応じた値を出力する。従って、濃度勾配
が大きな場所ではその出力値が大きく、濃度勾配が小さ
な場所では出力値が小さくなる。
ように濃度勾配の大きさによってそれぞれ異なった値が
出力となる。そのため、画像中の対象物体のエッジ検出
を行なう場合には、前記オペレータ出力によるエッジ画
像をしきい値処理により2値化することが行なわれる。
てエッジを検出する場合の図である。
度値の変化であって、横軸は画像上のある方向(例えば
X軸やY軸)を表し、縦軸は輝度値を表す。
レータの出力値の座標に対する変化を示す図(エッジ画
像)である。
い値処理により,2値化し対象物体131の対象物体エ
ッジ132を検出する場合、しきい値がTaのように小
さいと不必要なエッジ133が多く検出される。一方、
Tbのように大きいと必要なエッジ132が欠落してし
まうことになる。
Tcのような最適なしきい値を探す必要がある。
像のコントラストが変わったものであるが、図14
(a)と同様のしきい値Tcでは不必要なノイズエッジ
133が混入してしまい新たに最適なしきい値を設定し
直す必要がある。
検出をする場合、画像のコントラストが変化しないよう
な場合においては一度しきい値を設定するのみで済む
が、画像のコントラストがフレーム毎に変化するような
場合には、1フレーム毎に前述のしきい値調整を行なわ
ねばならず、多大な労力が必要であった。
中の対象物体のエッジ検出において2値化を行なう場合
に、しきい値を何度も変更しながら設定し直す必要があ
り、動画像のように複数フレームから構成される画像に
おいて、画像のコントラストがフレーム毎に変化するよ
うな場合には1フレーム毎に前述のしきい値調整を行な
う必要があり、多大な労力を要するといった問題点があ
った。
て各フレーム毎に画像のコントラストが異なる場合で
も、1フレーム毎にしきい値を調整する必要がない動画
像処理における画像処理方法を提供することを目的とす
る。
的に連続した複数のフレームから構成される動画像中の
対象物体のエッジ検出を行う画像処理方法において、エ
ッジ検出処理を行う現フレームの時間的に一つ前のフレ
ームの画像中での対象物体の輪郭抽出結果、または、領
域抽出結果を用いて画像情報に関する強調値を設定し、
前記現フレームの画像中における前記設定した強調値の
画像情報を強調し、この強調した画像情報を有する前記
現フレームの画像にエッジ検出オペレータ処理を行い対
象物体のエッジ検出を行うことを特徴とする画像処理方
法である。請求項2の発明は、時間的に連続した複数の
フレームから構成される動画像中の対象物体のエッジ検
出を行う画像処理方法において、エッジ検出処理を行う
べき現フレームの画像にエッジ検出オペレータ処理を行
って出力値を求め、前記現フレームの時間的に一つ前の
フレームの画像中での対象物体の輪郭抽出結果、また
は、領域抽出結果を用いて画像情報に関する強調値を設
定し、前記エッジ検出処理を行った現フレームにおける
前記設定した強調値の出力値を強調し、対象物体のエッ
ジ検出を行うことを特徴とする画像処理方法である。請
求項3の発明は、前記強調値は、前記一つ前のフレーム
で抽出された対象物体の輪郭を、前記現フレームの画像
上の同一位置に配置した場合の輪郭上での画像情報もし
くはその近傍での画像情報を用いて設定されることを特
徴とする請求項1記載の画像処理方法である。請求項4
の発明は、対象物体が移動する場合において、前記現フ
レームの画像中での対象物体の移動位置を予測して、こ
の予測位置において前記画像情報、もしくは、前記出力
値の強調処理を行うことを特徴とする請求項1もしくは
2記載 の画像処理方法である。請求項5の発明は、前記
画像情報として、一定の輝度または一定の色の情報を用
いるか、もしくは、輝度または色の情報の平均値を用い
ることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法であ
る。請求項6の発明は、前記処理後の出力値として、一
定の出力値を用いるか、もしくは、出力値の平均値を用
いることを特徴とする請求項2記載の画像処理方法であ
る。請求項7の発明は、時間的に連続した複数のフレー
ムから構成される動画像中の対象物体のエッジ検出を行
う画像処理装置において、エッジ検出処理を行う現フレ
ームの時間的に一つ前のフレームの画像中での対象物体
の輪郭抽出結果、または、領域抽出結果を用いて画像情
報に関する強調値を設定し、前記現フレームの画像中に
おける前記設定した強調値と同じ値を有する画像情報を
強調する強調処理手段と、この強調処理手段により強調
した画像情報を有する前記現フレームの画像にエッジ検
出オペレータ処理を行い対象物体のエッジ検出を行うエ
ッジ検出オペレータ処理手段とよりなることを特徴とす
る画像処理装置である。請求項8の発明は、時間的に連
続した複数のフレームから構成される動画像中の対象物
体のエッジ検出を行う画像処理装置において、エッジ検
出処理を行うべき現フレームの画像にエッジ検出オペレ
ータ処理を行って出力値を求めるエッジ検出オペレータ
処理手段と、前記現フレームの時間的に一つ前のフレー
ムの画像中での対象物体の位置と同一位置もしくはその
近傍の輪郭抽出結果、または、領域抽出結果を用いて画
像情報に関する強調値を設定し、前記エッジ検出処理を
行った現フレームにおける前記設定した強調値の出力値
を強調し、対象物体のエッジ検出を行う強調処理手段と
よりなることを特徴とする画像処理装置である。
画像中における、この現フレームの時間的に一つ前のフ
レームの画像中での対象物体の位置と同一位置もしくは
その近傍の画像情報の強調処理を行う。
記現フレームの画像にエッジ検出オペレータ処理を行い
対象物体のエッジ検出を行う。
る。
画像にエッジ検出オペレータ処理を行う。
像中における、この現フレームの時間的に一つ前のフレ
ームの画像中での対象物体の位置と同一位置もしくはそ
の近傍の出力値の強調処理を行い対象物体のエッジ検出
を行う。
ーム毎に画像のコントラストが変化するような場合でも
その影響を受けにくくなり、フレーム毎にエッジ検出の
しきい値調整を行なう必要がなくなる。
いて説明する。
ム中の対象物体の輪郭を抽出する方法の全体の処理の流
れを示す図である。
出する例を説明する。
の画像が入力される。
画像のエッジが検出される。この際、n−1フレーム
(前フレーム)目での対象物体の輪郭抽出結果が用いら
れる。
検出後、輪郭抽出部103において対象物体の輪郭抽出
が行われる。ここでの輪郭抽出結果はn+1フレーム目
(次フレーム)でのエッジ検出に用いられる。
の最大値を追跡(尾根線追跡)していく方法や、エネル
ギー最小化原理を用いた方法("Snakes:Active Contour
Models";M.Kass,etal.:Int.J.Computer Vision,321-331
(1988)) 等のいずれの方法でもよい。
例] 図2は,図1におけるエッジ検出部102での処理を詳
しく示した図である。
部101で入力された画像である現フレームと、時間的
に一つ前のフレーム(以下、前フレームという)での輪
郭抽出結果を用いて、強調値Thの設定を行う。
された対象物体の輪郭を、入力された画像上の同一位置
に配置した場合の輪郭上での輝度もしくはその近傍での
輝度を用いて設定される。
度やその近傍の輝度の平均値、または一部の平均値、ま
たは一部の輝度等の輪郭近辺の輝度情報を表すものであ
ればいずれを用いてもよい。
ジ検出処理を行うべき現在のフレーム(以下、現フレー
ムという)の画像中において強調値Thの輝度を強調す
る処理を行う。
れるが、例えば、図3に示すような方法を用いることが
できる。
布であるが、これを図3(b)に示すように強調値Th
を中心としたガウス型の輝度分布となるように変更すれ
ば、画像中でThの輝度が強調される。
させる処理を行なってもよい。
た画像を作成し、エッジ検出オペレータ適用部106に
おいて対象物体エッジの検出を行なう。
次微分や2次微分に基づく方法、1次微分の計算を簡便
にしたSobel オペレータや、輝度値または色またはこれ
らの分散値またはそれらの組み合わせによって分割され
た領域を利用する方法や、画像をフーリエ変換等の周波
数領域に展開する方法等によって対象物体のエッジを検
出するオペレータを示す。
て、対象物体エッジ132を検出する。
座標を示し、(a)(b)(d)の縦軸は輝度値、
(c)(e)の縦軸はエッジオペレータ出力を示す。
が、n−1フレーム目より大きく変化した場合を示して
いる。
において対象物体輪郭121が抽出される。
位置121での輝度値が強調値Thとして設定される。
る。図4(d)における強調処理は、図3(c)に示し
た処理方法を用いたものである。
画像全てにわたり行われ、常に対象物体の輝度値が強調
される。
ように対象物体エッジ132よりも大きな出力値を有す
るノイズエッジ133が存在していても、強調処理後に
は対象物体エッジ132の出力の方がノイズエッジ13
3より大きくなる。
が、n−1フレーム目より小さく変化した場合を示して
いる。
るが、対象物体の周りの輝度値を強調し、相対的に対象
物体のエッジ132の出力値を強調するものである。
レーム目における前輪郭位置121での輝度値は単一の
値ではない。このような場合には図6に示すような2種
類の強調値Th1、Th2を強調するような処理を行え
ばよい。
が以下のフレーム画像全てにわたり行われる。
トは変化していないが、変化している場合でも常に対象
物体のエッジ出力が強調されることは自明である。従っ
て、はじめにある程度大きなしきい値Tbを設定してお
けば不必要なエッジを多く検出したり、必要な対象物体
のエッジが欠落することもなくなる。また、その設定も
全てのフレームにわたって行う必要がなくなる。
明する。
臓部の医用画像で、n−1フレーム目〜n+1フレーム
目へと心臓が拡張していく場合の模式図である。
出して心筋梗塞等の診断が行なわれる。しかし、血流と
内壁とのコントラストが悪く、各フレームでコントラス
トも変化し、内壁のエッジを首尾よく検出するのは困難
である。
フレーム目での内壁の輪郭抽出結果121をnフレーム
目の画像上の同一位置に配置する。
の輪郭抽出結果121上での輝度またはその近傍での輝
度の平均値を前述の強調値Thとし、Thを強調させる
処理を行なう(この場合には、血液の輝度を強調するこ
とになる)。
ってエッジ検出を行ない、内壁の輪郭を抽出する。同様
にしてn+1フレーム目では、nフレーム目の輪郭抽出
結果122を用いて、n+1フレーム目における血液輝
度の強調が行なわれる。
レームでコントラストが変化していても、調整を必要と
せず常に、対象物体近辺のある輝度部分が強調(図7の
場合は血液部分)されるため、対象物体の境界部分にお
けるエッジ検出オペレータの出力が大きくなる。
値化を行なう場合でも各フレーム毎にしきい値を調整す
る必要がなくなり、首尾よくエッジ検出を行なうことが
できる。
例] 図8は、図1におけるエッジ検出部102での処理の第
2の実施例を示す図である。
画像は、エッジ検出オペレータ適用部106において対
象物体エッジの検出が行なわれる。
ームでの輪郭抽出結果を用いて強調値の設定が行なわれ
る。この時の強調値は、前フレームで抽出された物体の
輪郭を入力された画像上の同一位置に配置した場合の輪
郭上でのエッジ強度(前述のエッジ検出オペレータの出
力値)、もしくはその近傍でのエッジ強度を用いて設定
される。
エッジ強度の平均値や一部のエッジ強度等輪郭近辺のエ
ッジ強度を表すものであればいずれを用いてもよい。
て、設定されたエッジ強度の強調値Thを強調する処理
が行なわれ、輪郭抽出部103で対象物体の輪郭が抽出
されて、その結果は次のフレームでのエッジ検出に用い
られる。
部102での処理の第3,4の実施例を示す図である。
出部102に2値化処理部107を加えた場合を示す。
上述したように、本実施例ではフレーム毎のコントラス
ト変化に影響を受けにくいため、2値化処理部107で
のしきい値はフレーム毎に変更する必要はない。
はなく、対象物体が等速の平行移動を伴って変化をする
場合の第1の実施例の図である。
かっている場合には、図11に示すように前フレームで
の輪郭抽出結果を移動分Δxだけシフトさせてやり、上
記と同様に強調処理とエッジ検出オペレータを適用すれ
ばよい。
じめわかっていない場合には、n−1フレーム目の輪郭
抽出結果121とnフレーム目の輪郭抽出結果122か
ら次のフレームでの移動距離Δxを予測する。続いて、
n+1フレーム目ではnフレーム目での輪郭抽出結果を
Δx分移動させ、強調処理とエッジ検出オペレータの適
用を行なえばよい。
の実施例の図で、前フレームでの輪郭抽出結果を用いる
際に抽出された輪郭よりも小さな輪郭を用いる場合であ
る。
21とnフレーム目での輪郭抽出結果からn+1フレー
ム目での移動距離Δxを予測する。
定する際に、nフレーム目での輪郭抽出結果122より
も小さな輪郭121´を用いる。
に、物体が加速度を伴っており予測値ΔxよりさらにΔ
x’ずれた場合においても対象物体の内側の輝度を強調
することができ、エッジ検出を行なうことができる。
(または動画像における1番初めのフレーム)における
輪郭抽出及び平行移動を伴う場合のn−1フレーム目と
nフレーム目の輪郭抽出は、手動で行なってもよく、従
来のようにエッジ検出におけるしきい値調整を手動で行
なった後、前述の尾根線追跡やSNAKESを用いて輪郭抽出
を行なう方法、輝度分布等を用いて領域抽出を行なう方
法いずれの方法でもよい。
調値の設定には前フレームでの対象物体の輪郭を用いて
いたが、図13に示すように領域抽出結果を用いてもよ
い。
象物体のエッジが検出された後、領域抽出部108でエ
ッジで囲まれた内部の領域が抽出される。
は図10で2値化されたエッジ画像に対して画像をラス
タスキャンし、エッジが存在する範囲を長方形状に抽出
する方法や、上述の輪郭抽出を行なってからその内部と
して領域を抽出する方法等が考えられるが、いずれの方
法を用いても差しつかえない。
レーム画像における同一位置またはその近傍での画像情
報(例えば領域内の画像輝度の平均値等)を強調するこ
とにより、次フレームのエッジ検出を行なえばよい。
しては輝度値やエッジ検出オペレータの出力値を用いた
が、輝度値またはエッジ検出オペレータの出力値の分散
値や、画像がカラーの場合はその一部の色や色差やそれ
らの分散値、あるいはこれらを複数個組み合わせたもの
でも差しつかえない。
の方法として、一部の濃度部分の階調を変化させるよう
な強調方法や、濃度ヒストグラムを変化させるような強
調方法を用いてもよい。
ム毎に異なる動画像においても、各フレーム毎にしきい
値を調整をすることなく対象物体のエッジ検出を行なう
ことができる。
図。
例を示す図。
例を示す図。
施例を示す図。
す図。
す図。
明するための図。
された輪郭 131 対象物体 132 対象物体のエッジオペレータ出力 133 対象物体以外のエッジオペレータ出力(ノイズ
エッジ)
Claims (8)
- 【請求項1】時間的に連続した複数のフレームから構成
される動画像中の対象物体のエッジ検出を行う画像処理
方法において、 エッジ検出処理を行う現フレームの時間的に一つ前のフ
レームの画像中での対象物体の輪郭抽出結果、または、
領域抽出結果を用いて画像情報に関する強調値を設定
し、前記現フレームの画像中における前記設定した強調
値の画像情報を強調し、 この強調した画像情報を有する前記現フレームの画像に
エッジ検出オペレータ処理を行い対象物体のエッジ検出
を行うことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】時間的に連続した複数のフレームから構成
される動画像中の対象物体のエッジ検出を行う画像処理
方法において、 エッジ検出処理を行うべき現フレームの画像にエッジ検
出オペレータ処理を行って出力値を求め、 前記現フレームの時間的に一つ前のフレームの画像中で
の対象物体の輪郭抽出結果、または、領域抽出結果を用
いて画像情報に関する強調値を設定し、前記エッジ検出
処理を行った現フレームにおける前記設定した強調値の
出力値を強調し、対象物体のエッジ検出を行うことを特
徴とする画像処理方法。 - 【請求項3】前記強調値は、前記一つ前のフレームで抽
出された対象物体の輪郭を、前記現フレームの画像上の
同一位置に配置した場合の輪郭上での画像情報もしくは
その近傍での画像情報を用いて設定されることを特徴と
する請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項4】対象物体が移動する場合において、 前記現フレームの画像中での対象物体の移動位置を予測
して、この予測位置において前記画像情報、もしくは、
前記出力値の強調処理を行うことを特徴とする請求項1
もしくは2記載の画像処理方法。 - 【請求項5】前記画像情報として、一定の輝度または一
定の色の情報を用いるか、もしくは、輝度または色の情
報の平均値を用いることを特徴とする請求項1記載の画
像処理方法。 - 【請求項6】前記処理後の出力値として、一定の出力値
を用いるか、もしくは、出力値の平均値を用いることを
特徴とする請求項2記載の画像処理方法。 - 【請求項7】時間的に連続した複数のフレームから構成
される動画像中の対象物体のエッジ検出を行う画像処理
装置において、 エッジ検出処理を行う現フレームの時間的に一つ前のフ
レームの画像中での対象物体の輪郭抽出結果、または、
領域抽出結果を用いて画像情報に関する強調値を設定
し、前記現フレームの画像中における前記設定した強調
値と同じ値を有する画像情報を強調する強調処理手段
と、 この強調処理手段により強調した画像情報を有する前記
現フレームの画像にエッジ検出オペレータ処理を行い対
象物体のエッジ検出を行うエッジ検出オペレータ処理手
段とよりなることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】時間的に連続した複数のフレームから構成
される動画像中の対象物体のエッジ検出を行う画像処理
装置において、 エッジ検出処理を行うべき現フレームの画像にエッジ検
出オペレータ処理を行って出力値を求めるエッジ検出オ
ペレータ処理手段と、 前記現フレームの時間的に一つ前のフレームの画像中で
の対象物体の位置と同一位置もしくはその近傍の輪郭抽
出結果、または、領域抽出結果を用いて画像情報に関す
る強調値を設定し、前記エッジ検出処理を行った現フレ
ームにおける前記設定した強調値の出力値を強調し、対
象物体のエッジ検出を行う強調処理手段とよりなること
を特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10991494A JP3383072B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10991494A JP3383072B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
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JPH07320068A JPH07320068A (ja) | 1995-12-08 |
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Family
ID=14522347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10991494A Expired - Lifetime JP3383072B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
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CN105426927B (zh) | 2014-08-26 | 2019-05-10 | 东芝医疗系统株式会社 | 医学图像处理装置、医学图像处理方法和医学图像设备 |
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- 1994-05-24 JP JP10991494A patent/JP3383072B2/ja not_active Expired - Lifetime
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