JP3378049B2

JP3378049B2 - Condenser with receiver

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Publication number: JP3378049B2
Application number: JP14183593A
Authority: JP
Inventors: 広仲佐々木
Original assignee: Showa Denko KK
Current assignee: Showa Denko KK
Priority date: 1993-06-14
Filing date: 1993-06-14
Publication date: 2003-02-17
Anticipated expiration: 2018-02-17
Also published as: JPH074783A

Description

【発明の詳細な説明】【０００１】【産業上の利用分野】この発明は、カークーラー用など
として用いられるアルミニウム等の金属製の凝縮器であ
って、受液器をこれに一体的に備えた受液器付き凝縮器
に関する。【０００２】【従来の技術】例えばカークーラーなどの空気調和装置
等では、圧縮機と凝縮器、及び圧縮機と蒸発器とがそれ
ぞれ冷媒ガス管にて接続されると共に、凝縮器と膨張
弁、及び膨張弁と蒸発器とがそれぞれ冷媒液管にて接続
された冷媒回路構成を有する。そして、凝縮器を出たガ
ス混入液冷媒のうち、ガス冷媒を除去して液冷媒のみが
膨張弁に送られるように、凝縮器と膨張弁とをつなぐ冷
媒液管には受液器が介在されている。そこで、近時、こ
の受液器を凝縮器に一体的に備えた受液器付き凝縮器が
提案されるようになっている。【０００３】このような受液器付き凝縮器は、従来、チ
ューブを蛇行状に曲成して凝縮器コアを形成したいわゆ
るサーペンタインタイプの凝縮器において、該凝縮器コ
アの側縁部に鉄製のチャンネル材をリベット、ボルト等
により、後付にて、取り付け、その後、該チャンネル材
に、レシーバードライヤー取付けのためのブラケットを
スポット溶接、ボルト等により取り付け、そして、該ブ
ラケットに受液器を取り付けた構造となされていた。【０００４】一方、凝縮器として、近時、複数本のチュ
ーブの端部を中空ヘッダーに連通状態に接続した構成、
具体的には、例えば、複数本のチューブが所定間隔おき
に並列状態に配置され、一対の中空状のヘッダーが該チ
ューブの両端部に連通状態に接続され、チューブ間にフ
ィン、例えばコルゲートフィンが介在配置された構造
の、マルチフローないしはパラレルフローと称される凝
縮器が提供されている。【０００５】【発明が解決しようとする課題】しかしながら、凝縮器
に受液器を取り付けるのに、上記のように、チャンネル
材を用い、これを凝縮器コアにボルト等で後付けにて取
り付け、このチャンネル材にブラケットを介して受液器
を取り付けるとする構成によったのでは、特にチャンネ
ル材の後付け作業の負担に起因して、受液器の取付けに
多くの手間を要し、受液器付き凝縮器を生産性良く製造
することができないという問題があった。【０００６】また、上記のような取付け構成は、ヘッダ
ーを備えたマルチフロータイプの凝縮器には、必ずしも
適していないという問題もあった。【０００７】この発明は、上記のような従来の問題点に
鑑み、ヘッダーを備えたマルチフロータイプの凝縮器構
造において、受液器の取付けに要する手間を少なくする
ことができ、受液器付き凝縮器を生産性良く製造するこ
とができるようにすることを目的とする。【０００８】【課題を解決するための手段】上記目的において、この
発明は、中空ヘッダーと、端部が前記ヘッダーに連通状
態に接続される複数本のチューブと、前記ヘッダーの内
部を仕切る仕切部材と、前記ヘッダーに連通接続される
出口管と、前記ヘッダーに設けられる受液器取付用のブ
ラケットとを具備する一括ろう付け仕様の凝縮器におい
て、前記仕切部材が、前記ヘッダーの外方に突出される
突出板部を一体に有し、その突出板部に前記出口管の中
間部が支持された状態で、前記ヘッダー、前記チュー
ブ、前記仕切部材、前記出口管及び前記ブラケットが一
括ろう付けにより接合一体化されており、前記ブラケッ
トに、直接に、又は中間ブラケットを介して間接に、受
液器が取り付けられてなることを特徴とする受液器付き
凝縮器を要旨とする。【０００９】なお、上記凝縮器としては、ヘッダー等を
アルミニウム製としたアルミニウム製凝縮器において、
該ヘッダーにアルミニウム製のブラケットがろう付けさ
れたものであるのが好ましい。また、中間ブラケットが
用いられる場合には、この中間ブラケットもアルミニウ
ム製とするのが好ましい。【００１０】また、ヘッダーにろう付けされるブラケッ
トは、ヘッダーの外周面に沿うヘッダー抱囲部を有する
アルミニウム押出材からなるブラケットによるものと
し、該ヘッダー抱囲部にてヘッダーの外周面が抱囲され
た状態で該抱囲部がヘッダーに一括ろう付けにより接合
一体化されているのが好ましい。【００１１】【作用】上記構成では、一括ろう付け仕様の凝縮器にお
いて、受液器取り付けのためのブラケットが、ヘッダー
に、チューブ、ヘッダー等の一括ろう付けの際に併せて
一括ろう付けにより接合一体化されたものであることに
より、受液器の取付けに際しては、このブラケットに直
接又は間接に受液器を取り付けるだけでよく、この受液
器の取付けによる手間が減少され、受液器付き凝縮器が
生産性よく製造される。【００１２】また、仕切部材は、ヘッダー外方に突出さ
れる突出板部を有する構成となされていることにより、
ヘッダー内を仕切る本来の仕切機能を奏すると共に、出
口管をろう付けに際して支持する治具の機能をも奏し、
更に、ろう付け後は出口管の中間部を保持するブラケッ
ト機能をも奏する。【００１３】【実施例】次に、この発明の受液器付き凝縮器をカーク
ーラー用凝縮器に適用した場合の実施例について、図面
を参照しつつ説明する。【００１４】なお、本発明は、受液器を必要とするよう
な、その他の空調装置ないしは冷凍装置の凝縮器にも広
く適用されうるものであることはいうまでもない。【００１５】図１ないし図３に示されるカークーラー用
の受液器付き凝縮器において、（１）は凝縮器、（２）
は受液器、（３）はブラケット、（４）は中間ブラケッ
トである。【００１６】凝縮器（１）において、（６）…は熱交換
用のチューブ、（７）…はフィン、（８）（８）はヘッ
ダー、（９）（10）は仕切部材、（11）は冷媒入口管、
（12）は同出口管、（13）…は冷媒流れ制限部材であ
る。【００１７】チューブ（６）は、アルミニウム製の偏平
中空押出材によるもので、内部が複数の室に仕切られた
いわゆるハーモニカチューブによる。【００１８】フィン（７）は、チューブ（６）と略同じ
幅を有するアルミニウムブレージングシートをコルゲー
ト状に曲成したもので、詳細に図示はしないがルーバー
が切起こし形成されている。【００１９】ヘッダー（８）（８）は、アルミニウムブ
レージングシートをその両側縁部を突き合わせ状に円筒
状に曲成し形成したヘッダーパイプ（15）と、該パイプ
（15）の両端部開口を外嵌め状態に塞ぐアルミニウム製
の蓋材（16）（16）とによって構成されたものである。【００２０】図３に示されるように、両ヘッダーパイプ
（15）（15）の周壁には、その一側、即ち互いに対向さ
れる側において、周方向スリット状のチューブ挿入孔
（15a）…が列設されている。また、ヘッダーパイプ（1
5）の他側周壁には、所定高さ位置において、周方向ス
リット状の仕切部材挿入孔（15b ）…が形成されてい
る。更に、左側に配置されるヘッダーパイプ（15）の下
端部周壁には、出口管（12）の基端部を挿入する円形の
出口管挿入孔（15c ）が形成されている。また、図６に
示されるように、右側に配置されるヘッダーパイプ（1
5）の上端部を塞ぐ蓋体（16）には、入口管（11）をヘ
ッダーパイプ（15）と同心状に接続するための入口管接
続孔（16a ）が設けられている。そして更に、右側ヘッ
ダーパイプ（15）には、その上端部から、上側の仕切部
材挿入孔（15b ）との間の長さ範囲において、複数の流
れ制限部材挿入孔（15e ）…が設けられている。この流
れ制限部材挿入孔（15e ）…は、ヘッダーパイプ（15）
の長さ方向に沿って、周方向における位相を交互に１８
０°異にする態様において、設けられている。【００２１】入口管（11）、出口管（12）は、円形のア
ルミニウム管ないしはアルミニウムブレージングシート
による電縫管等によるもので、図２、図３、図６等に示
されるように、その先端部に接続用の継手部材（11a ）
（12a ）が備えられている。このうち、出口管（12）
は、図１に示されるように、これを受液器（２）に接続
するため、その先端継手部材（12a ）を受液器（２）の
接続部近傍に位置せしめるべく、左側ヘッダー（８）の
下端部から該ヘッダー（８）に沿って上方に延ばされる
よう、その中間部長さが比較的長いものに設計されてい
る。【００２２】仕切り部材（９）（９）（10）（10）は、
ヘッダー（８）（８）の内部を、上下方向に複数の室に
仕切り、冷媒がチューブ（６）…群を蛇行状に流通する
ようにするもので、アルミニウム製ないしはアルミニウ
ムブレージングシート製の板状材によるものである。【００２３】そして、出口管（12）の接続される側のヘ
ッダー（８）内を仕切る仕切部材（９）（９）は、図２
及び図４に示されるように、ヘッダー（８）の中空部横
断面形状に即した円形の仕切板部（9a）と、該仕切板部
（9a）の周縁部に略半周わたって連接され仕切板挿入孔
（15b ）内に配置される突出周端縁部（9b）と、そし
て、該突出周端縁部（9b）の外周側に連接されてヘッダ
ー（８）の外方に突出される突出板部（9c）とを一体に
有するものとなされている。そして、この突出板部（9
c）には、出口管（12）を挿通せしめる出口管保持孔（9
d）が設けられている。即ち、この突出板部（9c）は、
出口管（12）の長さ方向中間部を保持するブラケット等
の役割を果たすものである。【００２４】なお、入口管（11）の接続される側のヘッ
ダー（８）内を仕切る仕切部材（10）（10）は、図６
（イ）に示されるように、ヘッダー（８）の中空部横断
面形状に即した仕切板部（10a ）と、仕切板挿入孔（15
b ）内に配置される突出周端縁部（10b ）のみを有する
通常の仕切部材による。【００２５】流れ制限部材（13）は、入口管（11）から
ヘッダー蓋体（16）を通じてヘッダー（８）内をその軸
線方向に向けて流入された冷媒の流れを乱すもので、図
６に示されるように、ヘッダー（８）の横断面外周形状
に即した半円状のアルミニウム製板状材によるものとな
されている。【００２６】そして、ブラケット（３）は、受液器
（２）の取付けに用いられるもので、所定長さに切断さ
れたアルミニウム製押出材に一定の加工を施して製作さ
れた一体成形品である。このブラケット（３）は、図１
及び図２に示されるように、ヘッダー（８）の外周部を
半周ないしはそれを若干越える態様において適合状態に
抱囲する抱囲部（3a）と、該抱囲部（3a）から突出され
た取付け部（3b）と、抱囲部（3a）の側縁部から延設さ
れてチューブ（６）の側縁部に当接される上下一対の当
接部（3c）（3c）と、同じく抱囲部（3a）の側縁部にお
いて当接部（3c）（3c）間に位置して延設され内方に屈
曲され、隣り合うチューブ（６）（６）間の間隙内に適
合状態に嵌合されるようになされた嵌合部（3d）とを一
体に備えている。取付け部（3b）にはねじ締結用の孔
（3e）（3e）が設けられている。【００２７】中間ブラケット（４）は、アルミニウム板
によるプレス成形部材（4a）に、受液器保持用のアルミ
ニウム製のリング（4b）を溶接等により接合一体化した
ものである。リング（4b）は、ねじ（4c）の締付けによ
って、その内部に、受液器（２）をしっかりと保持しう
るようになされている。また、プレス成形部材（4a）に
は、ねじ締結用のウェルドナット（4d）（4d）が設けら
れている。【００２８】受液器付き凝縮器の製造は、次のようにし
て行う。【００２９】まず、上記各凝縮器構成部材同士を仮組状
態に組立てる。【００３０】即ち、並列状態に配列したチューブ（６）
…の両端部にヘッダー（８）（８）を、そのチューブ挿
入孔（15a ）…にチューブ（６）…の端部を挿入嵌合
し、それによって、チューブ（６）…とヘッダー（８）
（８）とからなる凝縮器スケルトンを製作し、チューブ
（６）…間にコルゲートフィン（７）…を挿入配置す
る。【００３１】そして、出口管（12）の組付けは、次のよ
うに行う。即ち、図２に示されるように、出口管（12）
の長さ方向中間部外周面に仕切部材（９）（９）を孔
（9d）を通じて貫通配置した状態において、該出口管
（12）の基端部をヘッダー（８）の出口管挿入孔（15c
）に挿入嵌合する。同時に、同仕切部材（９）（９）
を同ヘッダー（８）内に挿入嵌合する。これにより、出
口管（12）は、その中間部が仕切部材（９）（９）の突
出板部（9c）に支持され、安定した状態に組付けられ
る。即ち、これら仕切部材（９）（９）は、出口管（1
2）の長さ方向中間部を支持する治具としての機能をも
果たす。【００３２】更に、他方のヘッダー（８）に対し、その
上側蓋体（16）の孔（16a ）に入口管（11）の基端部を
挿入嵌合すると共に、他方の仕切部材（10）（10）及び
流れ制限部材（13）（13）を同ヘッダー（８）に組付け
るなどする。【００３３】そして、受液器取付けのためのブラケット
（３）の組付けは、次のように行う。即ち、図１に示さ
れるように、その抱囲部（3a）を左側ヘッダー（８）の
所定高さ位置において、その外周部に嵌合すると共に、
嵌合部（3d）をチューブ（６）（６）間の間隙内に嵌合
し、かつ、上下の当接部（3c）（3c）をチューブ（６）
の側縁部に当接せしめた状態にする。これにより、同ブ
ラケット（３）は、嵌合部（3d）にてヘッダー軸線方向
への変位動を規制され、当接部（3c）（3c）にてヘッダ
ー軸線回りでの回転変位を規制され、抱囲部（3a）にて
側方への脱落を規制されるなどして、セルフジグ作用で
ヘッダー（８）に位置決め状態に適正に、しかも、手間
をかけずに非常に容易に、組付けられる。【００３４】このようにして組み立てた凝縮器組立て体
に対し、次いで、常法により一括ろう付けを施す。これ
により、必要箇所を含む全体が接合一体化されて凝縮器
が得られる。【００３５】出口管（12）は、図４に示されるように、
これにろう付けされた仕切部材（９）（９）がヘッダー
（８）にもろう付けされていることにより、その長さ方
向中間部が安定よく保持される。即ち、この仕切部材
（９）（９）は、孔（9d）の開いた突出部（9c）を有す
る構成となされていることにより、ヘッダー（８）内を
仕切る本来の仕切機能を奏すると共に、冷媒管（12）を
ろう付けに際して支持する治具の機能をも奏し、更に、
ろう付け後は冷媒管（12）の中間部を保持するブラケッ
ト機能をも奏して、極めて高い有用性を発揮する。【００３６】こうして得られたこの凝縮器に対し、次い
で、受液器（２）の取付けを行う。即ち、中間ブラケッ
ト（４）をねじ（18）（18）にてブラケット（３）の取
付け部（3b）に締結すると共に、中間ブラケット（４）
のリング部（4b）に受液器（２）を嵌め、ねじ（4c）に
てリング部（4b）を締付けることによって、該リング部
（4b）に受液器（２）を保持せしめる。そして、出口管
（12）の継手部材（12a ）を受液器（２）のポート（2
a）に接続すると、受液器付き凝縮器となる。【００３７】この受液器付き凝縮器をカークーラー構成
装置として圧縮機等と共に車体に搭載取付けする場合に
は、図５に示されるような取付け用部品（20）を用いる
ことが推奨される。【００３８】この部品（20）は、一対の合成樹脂製ない
しはアルミニウム等の金属製のブロック状挟持片（21）
（21）を備えている。各挟持片（21）（21）の対向面に
は、その一側において、ヘッダー（８）の外周部に沿う
円弧状のヘッダー嵌合凹部（21a ）が設けられると共
に、他側において、ボルト通し孔（21b ）が貫通形成さ
れている。また、この挟持片（21）のヘッダー嵌合凹部
（21a ）側の側縁部には、チューブ（６）の側縁部を嵌
合せしめるチューブ嵌合凹部（21c ）（21c ）が複数個
設けられて、挟持片（21）の一部が、チューブ（６）
（６）間の間隙内に突出嵌合しうるようになされてい
る。【００３９】車体への凝縮器の取付けは、この部品（2
0）を用い、ヘッダー嵌合凹部（21a）内をヘッダー
（８）の外周部に嵌合すると共に、チューブ嵌合凹部
（21c ）（21c ）をチューブ（６）（６）の側縁部に嵌
合するようにして、両挟持片（21）（21）にてヘッダー
（８）を挾んで対向重ね合わせ状態となし、そして、両
挟持片（21）（21）の孔（21b ）（21b ）にボルト（2
2）を通して、該ボルト（22）を車体側の取付け部（2
3）に締結するというようにして行う。【００４０】従って、このような部品（20）の採用によ
り、取付け側（23）への凝縮器の取付けを、極めて容易
に、しかも簡素な構成において、凝縮器の生産性を向上
しつつ、コスト的に有利に遂行することができる。【００４１】車体に搭載したカークーラーを作動する
と、高圧ガス冷媒は、入口管（11）を通じて、ヘッダー
（８）の端部からヘッダー（８）内に流入し、仕切り部
材（９）（９）（10）（10）の作用によってチューブ
（６）…群を蛇行状に流通していく過程で、熱交換によ
り液化され、出口管（12）を通じて、受液器（２）に送
られる。この熱交換中、図６に矢印にて示されるよう
に、入口管（11）を通じてヘッダー（８）内に流入した
冷媒は、該入口管（11）がヘッダー（８）の蓋体（16）
に接続されているため、同ヘッダー（８）内を、上側仕
切り部材（10）に向けて勢い良く流れようとするが、こ
の仕切り部材（10）に至るまでの過程で、半円状の流れ
制限部材（13）（13）にてその流れを邪魔され、これに
よって、該冷媒が同ヘッダー（８）内をその長さ方向に
偏り少なく流通し、その結果、該冷媒は各チューブ
（６）…内に均等に流入されて、熱交換が効率良く遂行
される。【００４２】以上の説明から明らかなように、上記構成
の受液器付き凝縮器では、受液器（２）を取り付けるた
めのブラケット（３）を予め凝縮器組立て体に組付け、
該凝縮器組立て体の一括ろう付けの際に併せて該ブラケ
ット（３）も一括ろう付けによりヘッダー（８）に接合
一体化し、そして、このブラケット（３）を利用して受
液器（２）の取付けを行う構造となされているから、従
来のように、一括ろう付けされた凝縮器にチャンネル材
をボルト等にて後付けし、このチャンネル材を利用して
受液器を取り付けるようになされた構造による場合に比
べて、受液器の取付けに要する手間を大幅に減少するこ
とができ、受液器付き凝縮器を生産性良く製造すること
ができる。【００４３】しかも、ブラケット（３）は、ヘッダー
（８）の外周形状に即した抱囲部（3a）を有し、該抱囲
部（3a）を通じて、ヘッダー（８）の外周部に一括ろう
付けされるものとなされているから、ブラケット（３）
の取付け強度を非常に高いものにすることができる。【００４４】加えて、ブラケット（３）をアルミニウム
製としているから、従来のように鉄製のチャンネル材を
使用するのに比べ、全体を軽量なものにすることができ
る。【００４５】更に、ブラケット（３）は、押出材に所定
の加工を施して製作されたものとなされているから、三
次元的な複雑な一体構造のブラケット（３）を、容易に
製造することができ、コスト面等においてその優位性を
発揮することができる。【００４６】更に、ヘッダー（８）に一括ろう付けによ
り連通接続された出口管（12）は、受液器（２）のポー
ト（2a）にまで延ばされるものに設計され、該出口管
（12）が、長い中間連結パイプを介することなく、受液
器（２）に接続される構造となされているから、このよ
うな長い中間連結パイプの採用を省略し得て、構造を簡
素なものにすることができる。【００４７】なお、上記受液器付き凝縮器では、ブラケ
ット（３）の他、中間ブラケット（４）を用いて受液器
（２）が取り付けられた構造を示しているが、図７に示
されるように、これら両者を押出によりあるいは他の成
形方法により一体成形した一体成形タイプのブラケット
（25）を用いて受液器（２）の取付けがなされた構造が
採用されてもよい。【００４８】【発明の効果】上述の次第で、この発明は、一括ろう付
け仕様の凝縮器において、受液器取付けのためのブラケ
ットが、ヘッダーに、チューブ、ヘッダー等の一括ろう
付けの際に併せて一括ろう付けにより接合一体化された
ものであるから、受液器の取付けに際しては、このブラ
ケットに直接又は間接に受液器を取り付けるだけでよ
く、この受液器の取付けのための手間が減少される。も
ちろん、ヘッダーにろう付けされるこのブラケットは、
一括ろう付け前に、該ヘッダーに組付けられるものであ
るが、この組付けに、従来の後付けの場合のような手間
を要することはない。従って、このようなことから、受
液器付き凝縮器を生産性よく製造することができる。更
に仕切部材は、ヘッダー外方に突出される突出板部を有
する構成となされていることにより、ヘッダー内を仕切
る本来の仕切機能を奏すると共に、出口管をろう付けす
るに際して支持する治具の機能をも奏し、更に、ろう付
け後は出口管の中間部を保持するブラケット機能をも奏
して、極めて高い有用性を発揮する。 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a condenser made of metal such as aluminum used for a car cooler or the like, and integrally provided with a liquid receiver. To a condenser with a liquid receiver. 2. Description of the Related Art In an air conditioner such as a car cooler, a compressor and a condenser, and a compressor and an evaporator are respectively connected by refrigerant gas pipes. And a refrigerant circuit configuration in which the expansion valve and the evaporator are each connected by a refrigerant liquid pipe. Then, a receiver is interposed in the refrigerant liquid pipe connecting the condenser and the expansion valve so that the gas refrigerant is removed from the gas-mixed liquid refrigerant exiting the condenser and only the liquid refrigerant is sent to the expansion valve. Have been. Therefore, recently, a condenser with a liquid receiver provided integrally with the liquid receiver has been proposed. Conventionally, such a condenser with a liquid receiver is a so-called serpentine type condenser in which a tube is bent in a meandering shape to form a condenser core, and a side edge of the condenser core is made of iron. The channel material was attached with rivets, bolts and the like at a later time, and then a bracket for mounting a receiver dryer was attached to the channel material with spot welding, bolts, etc., and the receiver was attached to the bracket. The structure was made. On the other hand, as a condenser, recently, ends of a plurality of tubes are connected to a hollow header in a communicating state.
Specifically, for example, a plurality of tubes are arranged in parallel at predetermined intervals, a pair of hollow headers are connected to both ends of the tubes in a communicating state, and fins between the tubes, such as corrugated fins, are provided. There is provided a condenser having an interposed structure, referred to as multi-flow or parallel flow. [0005] However, in order to attach the receiver to the condenser, as described above, a channel material is used, which is attached to the condenser core with bolts or the like, and this is attached. According to the configuration in which the receiver is attached to the channel material via the bracket, it takes a lot of time and effort to mount the receiver, particularly due to the burden of attaching the channel material. However, there is a problem that a condenser equipped with such a method cannot be manufactured with high productivity. There is also a problem that the above-described mounting structure is not always suitable for a multi-flow type condenser having a header. The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and in a multi-flow type condenser structure having a header, the labor required for mounting a liquid receiver can be reduced. An object is to enable a condenser to be manufactured with high productivity. [0008] For the above object, the present invention provides a hollow header and an end communicating with the header.
And a plurality of tubes connected to the
And a partition member for partitioning the header, and connected to the header.
An outlet pipe and a receiver mounting bracket provided on the header.
In a condenser of a batch brazing specification including a racket , the partition member protrudes outward from the header.
A projecting plate portion is integrally provided, and the projecting plate portion is provided inside the outlet pipe.
With the space supported, the header and the tube
Bed, the partition member, the outlet tube and the bracket are joined together by attaching to it one <br/> Kukuro, the bracket <br/> bets, directly or indirectly via an intermediate bracket, The gist of the present invention is a condenser with a liquid receiver to which a liquid receiver is attached. The above condenser is an aluminum condenser having a header or the like made of aluminum.
Preferably, an aluminum bracket is brazed to the header. When an intermediate bracket is used, the intermediate bracket is preferably made of aluminum. The bracket to be brazed to the header is a bracket made of an extruded aluminum material having a header surrounding portion along the outer peripheral surface of the header, and the outer peripheral surface of the header is surrounded by the header surrounding portion. In this state, it is preferable that the enclosing portion is integrally joined to the header by batch brazing. In the above configuration, in the condenser of the batch brazing specification, the bracket for mounting the receiver is joined to the header by the batch brazing together with the batch brazing of the tube, the header and the like. By being integrated, it is only necessary to attach the receiver directly or indirectly to the bracket when mounting the receiver, the labor required for mounting the receiver is reduced, and the receiver is attached. The condenser is manufactured with high productivity. Also, the partition member is projected outside the header.
By having a configuration with a protruding plate portion that is
In addition to providing the original partitioning function to partition the header,
It also has the function of a jig that supports the mouth tube when brazing,
In addition, after brazing, a bracket that holds the middle of the outlet tube
It also has a function. Next, an embodiment in which the condenser with a liquid receiver according to the present invention is applied to a condenser for a car cooler will be described with reference to the drawings. It is needless to say that the present invention can be widely applied to condensers of other air conditioners or refrigeration systems that require a liquid receiver. In the condenser with a receiver for a car cooler shown in FIGS. 1 to 3, (1) is a condenser, (2)
Is a liquid receiver, (3) is a bracket, and (4) is an intermediate bracket. In the condenser (1), (6)... Are tubes for heat exchange, (7)... Are fins, (8) and (8) are headers, (9) and (10) are partition members, and (11). Is the refrigerant inlet pipe,
(12) is the outlet pipe, and (13) are refrigerant flow restricting members. The tube (6) is made of a flat hollow extruded material made of aluminum, and is a so-called harmonica tube whose inside is partitioned into a plurality of chambers. The fin (7) is a corrugated aluminum brazing sheet having substantially the same width as that of the tube (6). The fin (7) is formed by cutting and raising a louver (not shown in detail). The headers (8) and (8) have a header pipe (15) formed by bending an aluminum brazing sheet into a cylindrical shape with both side edges abutting each other, and an opening at both ends of the pipe (15). An aluminum cover member (16) and (16) for closing in a fitted state. As shown in FIG. 3, a circumferential slit-shaped tube insertion hole (15a)... Is formed on one side of the header pipes (15), that is, on the sides facing each other. It is lined up. The header pipe (1
5) On the other side peripheral wall, at a predetermined height position, a circumferential slit-shaped partition member insertion hole (15b) is formed. Further, a circular outlet pipe insertion hole (15c) for inserting the base end of the outlet pipe (12) is formed in the peripheral wall at the lower end of the header pipe (15) arranged on the left side. Further, as shown in FIG. 6, the header pipe (1
The lid (16) closing the upper end of (5) is provided with an inlet pipe connection hole (16a) for connecting the inlet pipe (11) concentrically with the header pipe (15). Further, the right header pipe (15) is provided with a plurality of flow restriction member insertion holes (15e)... In a length range from the upper end to the upper partition member insertion hole (15b). I have. This flow restricting member insertion hole (15e) ... is a header pipe (15)
Along the length direction, the phase in the circumferential direction is alternately 18
It is provided in an aspect that is different by 0 °. The inlet pipe (11) and the outlet pipe (12) are made of a circular aluminum pipe or an electric resistance welded pipe made of an aluminum brazing sheet or the like, and as shown in FIG. 2, FIG. 3, FIG. Joint member for connection to the part (11a)
(12a) is provided. Outlet pipe (12)
As shown in FIG. 1, in order to connect this to the receiver (2), the left-side header (8) is positioned so that the tip joint member (12a) is located near the connection portion of the receiver (2). ) Is designed to have a relatively long middle portion so as to extend upward along the header (8) from the lower end of the header (8). The partition members (9), (9), (10) and (10)
The inside of the headers (8) and (8) is divided into a plurality of chambers in a vertical direction so that the refrigerant flows through the tubes (6)... In a meandering manner, and is made of aluminum or an aluminum brazing sheet. It depends on the material. The partition members (9) and (9) that partition the inside of the header (8) on the side to which the outlet pipe (12) is connected are shown in FIG.
As shown in FIG. 4, a circular partition plate (9a) conforming to the cross-sectional shape of the hollow portion of the header (8), and the partition plate (9a) is connected to the peripheral edge of the partition plate (9a) substantially halfway around. A protruding peripheral edge (9b) disposed in the plate insertion hole (15b), and connected to the outer peripheral side of the protruding peripheral edge (9b) to protrude outward from the header (8). It has a protruding plate portion (9c) integrally. And this protruding plate part (9
c) has an outlet tube holding hole (9) through which the outlet tube (12) is inserted.
d) is provided. That is, this protruding plate portion (9c)
It serves as a bracket or the like for holding a longitudinal middle portion of the outlet pipe (12). The partition members (10) (10) for partitioning the inside of the header (8) on the side to which the inlet pipe (11) is connected are shown in FIG.
As shown in (a), the partition plate (10a) conforming to the cross-sectional shape of the hollow portion of the header (8) and the partition plate insertion hole (15).
b) by a normal partitioning member having only a projecting peripheral edge (10b) arranged in it. The flow restricting member (13) disturbs the flow of the refrigerant flowing in the header (8) from the inlet pipe (11) through the header lid (16) in the axial direction thereof. As shown in the drawing, the header (8) is made of a semicircular aluminum plate-like material conforming to the outer peripheral shape of the cross section. The bracket (3) is used for attaching the liquid receiver (2), and is an integrally molded product manufactured by subjecting an aluminum extruded material cut to a predetermined length to a predetermined processing. is there. This bracket (3) is shown in FIG.
As shown in FIG. 2 and FIG. 2, an enclosing portion (3a) that encloses the outer peripheral portion of the header (8) in a half-circle or slightly over the outer peripheral portion, and protrudes from the enclosing portion (3a). The mounting portion (3b), and a pair of upper and lower contact portions (3c) (3c) extending from the side edge of the surrounding portion (3a) and abutting against the side edge of the tube (6), At the side edge of the surrounding portion (3a), it extends between the contact portions (3c) and (3c) and is bent inward to fit in the gap between the adjacent tubes (6) and (6). And a fitting part (3d) adapted to be fitted to the body. The mounting portion (3b) has holes (3e) (3e) for screw fastening. The intermediate bracket (4) is formed by joining an aluminum ring (4b) for holding a liquid receiver to a press-formed member (4a) made of an aluminum plate by welding or the like. The ring (4b) is adapted to securely hold the receiver (2) therein by tightening the screw (4c). The press-formed member (4a) is provided with weld nuts (4d) (4d) for screw fastening. The manufacture of a condenser with a liquid receiver is performed as follows. First, the condenser components are assembled in a tentatively assembled state. That is, tubes (6) arranged in parallel
The headers (8) and (8) are inserted into both ends of the... And the ends of the tubes (6) are inserted into the tube insertion holes (15a).
(8) is produced, and corrugated fins (7) are inserted and arranged between tubes (6). Then, the outlet pipe (12) is assembled in the following manner. That is, as shown in FIG.
In a state where the partition members (9) and (9) are arranged to penetrate through the hole (9d) on the outer peripheral surface in the longitudinal direction middle portion, the base end of the outlet pipe (12) is connected to the outlet pipe insertion hole ( 15c
). At the same time, the partition member (9) (9)
Into the header (8). As a result, the outlet pipe (12) has its intermediate portion supported by the protruding plate portion (9c) of the partition members (9), (9), and is assembled in a stable state. That is, these partition members (9) and (9) are connected to the outlet pipe (1).
2) It also functions as a jig for supporting the longitudinal middle part. Further, the base end of the inlet pipe (11) is inserted and fitted into the hole (16a) of the upper lid (16) of the other header (8), and the other partition member (10). (10) and the flow restricting members (13) and (13) are assembled to the header (8). The mounting of the bracket (3) for mounting the liquid receiver is performed as follows. That is, as shown in FIG. 1, the surrounding portion (3a) is fitted to the outer peripheral portion at a predetermined height position of the left header (8),
The fitting part (3d) is fitted in the gap between the tubes (6) and (6), and the upper and lower contact parts (3c) and (3c) are connected to the tube (6).
In contact with the side edge of As a result, in the bracket (3), the displacement movement in the header axis direction is restricted by the fitting part (3d), and the rotational displacement about the header axis is restricted by the contact parts (3c) and (3c). The self-jig action allows the positioning to be properly performed on the header (8), and is extremely easy and without any trouble, as the drop-off to the side is regulated by the surrounding part (3a). Can be Next, the condenser assembly thus assembled is subjected to collective brazing according to a conventional method. As a result, the entirety including the necessary parts is joined and integrated, and the condenser is obtained. The outlet pipe (12) is, as shown in FIG.
Since the partition members (9) and (9) brazed thereto are also brazed to the header (8), the intermediate portion in the length direction is stably held. That is, since the partition members (9) and (9) are configured to have the protruding portions (9c) with the holes (9d) opened, the partition members (9) and (9) exhibit the original partition function of partitioning the inside of the header (8), and It also functions as a jig for supporting the refrigerant pipe (12) when brazing.
After brazing, it also has a bracket function of holding the intermediate portion of the refrigerant pipe (12), and exhibits extremely high utility. Next, the receiver (2) is attached to the condenser thus obtained. That is, the intermediate bracket (4) is fastened to the mounting portion (3b) of the bracket (3) with the screws (18) (18), and the intermediate bracket (4)
The liquid receiver (2) is fitted to the ring part (4b) of the above, and the ring part (4b) is tightened with the screw (4c), so that the ring part (4b) holds the liquid receiver (2). Then, the joint member (12a) of the outlet pipe (12) is connected to the port (2) of the receiver (2).
When connected to a), it becomes a condenser with a receiver. When the condenser with a liquid receiver is mounted on a vehicle body together with a compressor or the like as a car cooler constituting device, it is recommended to use a mounting part (20) as shown in FIG. The part (20) is made of a pair of block-shaped holding pieces (21) made of a synthetic resin or a metal such as aluminum.
(21). On the opposing surface of each of the holding pieces (21), (21), an arc-shaped header fitting recess (21a) is provided on one side along the outer peripheral portion of the header (8), and on the other side, a bolt is inserted. A hole (21b) is formed through. A plurality of tube fitting recesses (21c) and (21c) for fitting the side edge of the tube (6) are provided on the side edge of the holding piece (21) on the side of the header fitting recess (21a). A part of the holding piece (21) is
(6) It is designed to be able to protrude into the gap between them. The attachment of the condenser to the vehicle
0), the inside of the header fitting recess (21a) is fitted to the outer periphery of the header (8), and the tube fitting recesses (21c) and (21c) are fitted to the side edges of the tubes (6) and (6). The two pieces (21) and (21) sandwich the header (8) so that they overlap each other, and the holes (21b) and (21b) of the two pieces (21) and (21) are fitted together. ) To bolts (2
2) and connect the bolt (22) to the mounting part (2
It is done in such a way as to conclude in 3). Therefore, by adopting such a component (20), mounting of the condenser on the mounting side (23) is extremely easy and in a simple configuration, while improving the productivity of the condenser and reducing the cost. It can be performed advantageously. When the car cooler mounted on the vehicle body is operated, the high-pressure gas refrigerant flows into the header (8) from the end of the header (8) through the inlet pipe (11), and the partition members (9) (9) (10) The tubes (6) are liquefied by heat exchange in the course of flowing through the group in a meandering manner by the action of (10) and sent to the liquid receiver (2) through the outlet pipe (12). During this heat exchange, as shown by the arrow in FIG. 6, the refrigerant flowing into the header (8) through the inlet pipe (11) is transferred to the cover (16) of the header (8) by the inlet pipe (11).
To the upper partition member (10), the flow tends to flow vigorously toward the upper partition member (10). The flow is obstructed by the restriction members (13) and (13), whereby the refrigerant flows in the header (8) with a small amount of deviation in the length direction thereof, and as a result, the refrigerant flows into each tube (6). , And the heat is exchanged efficiently, and heat exchange is efficiently performed. As is clear from the above description, in the condenser with a liquid receiver having the above-mentioned structure, a bracket (3) for mounting the liquid receiver (2) is previously assembled to the condenser assembly.
The bracket (3) is also joined and integrated with the header (8) by batch brazing together with the batch brazing of the condenser assembly, and the receiver (2) is utilized by using the bracket (3). Because of the structure, the channel material is attached to the condenser brazed together with bolts, etc., as in the past, and the receiver is attached using this channel material. Compared with the case of the structure, the labor required for mounting the receiver can be greatly reduced, and the condenser with the receiver can be manufactured with high productivity. Moreover, the bracket (3) has an enclosing portion (3a) conforming to the outer peripheral shape of the header (8), and the bracket (3) is collectively soldered to the outer peripheral portion of the header (8) through the enclosing portion (3a). Bracket (3)
Can have very high mounting strength. In addition, since the bracket (3) is made of aluminum, the weight of the bracket (3) can be reduced as compared with the case of using an iron channel material as in the related art. Further, since the bracket (3) is made by subjecting the extruded material to a predetermined processing, it is possible to easily manufacture the bracket (3) having a three-dimensional and complicated integral structure. , And its advantages can be exhibited in terms of cost and the like. Further, the outlet pipe (12) connected to the header (8) by brazing is designed so as to extend to the port (2a) of the receiver (2). ) Is connected to the receiver (2) without passing through a long intermediate connecting pipe, so that adoption of such a long intermediate connecting pipe can be omitted, and the structure can be simplified. can do. In the condenser with a liquid receiver, the structure in which the liquid receiver (2) is mounted using the intermediate bracket (4) in addition to the bracket (3) is shown in FIG. As described above, a structure in which the liquid receiver (2) is attached by using an integrally molded type bracket (25) in which these are integrally molded by extrusion or another molding method may be adopted. As described above, according to the present invention, in the condenser of the batch brazing specification, the bracket for mounting the receiver is attached to the header when the tube, the header and the like are collectively brazed. At the same time, since they are joined and integrated by batch brazing, when mounting the receiver, it is only necessary to mount the receiver directly or indirectly on this bracket, and the labor for mounting the receiver is troublesome. Is reduced. Of course, this bracket brazed to the header,
It is attached to the header before the batch brazing, but this assembling does not require labor as in the case of conventional retrofitting. Therefore, from such a thing, the condenser with a liquid receiver can be manufactured with high productivity. Change
The partition member has a protruding plate that protrudes outward from the header.
Partitioning within the header.
Function as well as brazing the outlet pipe
It also functions as a supporting jig when brazing, and
After installation, it also has a bracket function to hold the middle part of the outlet pipe.
As a result, it is extremely useful.

【図面の簡単な説明】【図１】受液器付き凝縮器の受液器取付け側を示す断面
平面図である。【図２】チューブ、ヘッダー、ブラケット、出口管、受
液器等を分離状態にして示す斜視図である。【図３】受液器付き凝縮器の全体正面図である。【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線断面矢視図である。【図５】図（イ）は受液器付き凝縮器と、該凝縮器を車
体側に取り付けるための取付け用部品とを分離状態にし
て示す斜視図、図（ロ）は同部品による取付け状態を示
す断面平面図である。【図６】図（イ）は右側ヘッダーの上半部の内部構造を
示す断面正面図、図（ロ）は図（イ）のＶＩ−ＶＩ線断
面図である。【図７】他の実施例にかかるもので、受液器付き凝縮器
の受液器取付け側を示す断面平面図である。【符号の説明】１…凝縮器２…受液器３…ブラケット４…中間ブラケット６…チューブ８…ヘッダー９…仕切部材 9c…突出板部１２…出口管２５…ブラケットBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional plan view showing a receiver mounting side of a condenser with a receiver. FIG. 2 is a perspective view showing a tube, a header, a bracket, an outlet pipe, a liquid receiver and the like in a separated state. FIG. 3 is an overall front view of a condenser with a liquid receiver. FIG. 4 is a sectional view taken along the line IV-IV in FIG. 3; FIG. 5 (a) is a perspective view showing a condenser with a liquid receiver and a mounting part for mounting the condenser on a vehicle body side in a separated state, and FIG. 5 (b) is a mounting state using the same part. FIG. FIG. 6A is a cross-sectional front view showing the internal structure of the upper half of the right header, and FIG. 6B is a cross-sectional view taken along the line VI-VI of FIG. FIG. 7 is a cross-sectional plan view showing a receiver mounting side of a condenser with a receiver according to another embodiment. [Description of Signs] 1 ... Condenser 2 ... Liquid receiver 3 ... Bracket 4 ... Intermediate bracket 6 ... Tube 8 ... Header 9 ... Partition member 9c ... Projection plate 12 ... Outlet pipe 25 ... Bracket

Claims

(57) [Claims] [Claim 1] A hollow header and an end portion attached to the header.
A plurality of tubes connected in communication with each other, and the header
Connection to the header and the partition member that partitions the inside of the
Outlet pipe to be installed and a receiver attached to the header
And a bracket for collective brazing, comprising: a partition for projecting the partition member outwardly of the header.
A plate portion is integrally formed, and an intermediate portion of the outlet pipe is provided on the protruding plate portion.
With the support, the header, the tube, and the front
Serial partition member, the outlet tube and the bracket are joined together by collective brazing, to the bracket, directly or indirectly via an intermediate bracket, and characterized by being liquid receiver is attached Condenser with receiver.