JP3374832B2 - カード端末装置 - Google Patents
カード端末装置Info
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗証番号入力を必
要とする決済システムにおいて利用されるカード端末装
置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のカード端末装置として、例えば特
開平０２−２１２９９３号公報に記載されているよう
に、カード端末装置を乗せる机の平面とカード挿入口と
の角度が８０度±１０度の範囲内で固定であり、キー入
力部と同一方向にカードが挿入される。 【０００３】また、例えば実開平０１−１１３７６１号
公報に記載されているように、本体ケースの中央部から
両側方向に対しそれぞれ下り勾配の傾斜面となった形状
のカード端末装置において、キー入力部を設けた面の反
対面にカード挿入口を設けている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特開平０２−２１２９９３号公報に記載の従来のカー
ド端末装置では、カード挿入方向を変化させることはで
きないのでキー入力部の反対側からカードを挿入するこ
とは困難である。 【０００５】また、前述した実開平０１−１１３７６１
号公報に記載の従来のカード端末装置では、カード挿入
方向を変化させることはできないのでキー入力部側から
カードを挿入することは困難である。 【０００６】本発明は、上記課題を解決するための物で
あり、操作性を向上させたカード端末装置を提供するこ
とにある。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【００１０】 【課題を解決するための手段】本発明のカード端末装置
は、カードリーダ部のカード挿入方向の前後にシャッタ
ーとストッパーの両方の働きを持つシャッターを設け、
前後方向の双方向からカードを挿入可能な構造とするこ
とにより上述の課題を解決することが可能となる。 【００１１】本発明のカード端末装置は、前後方向の双
方向から挿入されたカードが、予め決められた一方向に
のみ排出されることを特徴とする。 【００１２】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 【００１３】図１は、本発明の第１実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図１において、１はＩＣカードを、２はカード
リーダ部を、３は暗証番号を入力するためのキー入力部
を、４は表示部を、５はカードリーダ回転軸を、６はカ
ード挿入口を示している。この構成によって、カードリ
ーダ部２は、カードリーダ回転軸５を中心に回転可能と
なり、キー入力部側に向けられたカードリーダの挿入方
向が、鉛直方向を含むキー入力部と反対側に回転可能に
なる。よって、キー入力部の反対側からカードを挿入す
ることが可能となる。 【００１４】図２は、本発明の第２実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図２において、７はカード端末装置本体とカー
ドリーダ部２とを電気的に接続する接続ケーブルを、８
はカードリーダ部２をカード端末装置に保持するための
カードリーダホルダーを示している。この構成によっ
て、カードリーダ部２を、カードリーダホルダー８から
取り外すことにより、任意の角度からカードを挿入する
ことが可能となる。 【００１５】図３は、本発明の第３実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図３において、９は赤外線発光部を、１０は赤
外線受光部を示している。この構成によって接続ケーブ
ル７の長さに規制されずに、任意の角度と場所からカー
ドを挿入することが可能となる。 【００１６】図４は、本発明の第４実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図４において、１１は第１フォトセンサを、１
２は第２フォトセンサを、１３は第１シャッターを、１
４は第２シャッターを示す。カードリーダ部２を水平に
設置し、ＩＣカード１が挿入されると第１フォトセンサ
１１により感知しカード挿入側と反対側のシャッターが
閉じられカードのストッパーとなり、カードがストッパ
ーまで挿入されれば第２フォトセンサ１２により感知し
カード挿入側のシャッターが閉じられる構造とし、前後
方向のどちら側からでもカードの挿入が可能となる。 【００１７】本発明の第５実施例になるカード端末装置
では、前後方向の双方向から挿入されたＩＣカード１
が、予め決められた一方向にのみ排出されることを特徴
とし、顧客の要求に応じたカード端末装置の設置や運用
方法の変更も容易に行うことが可能なカード端末装置を
提供することが可能となる。 【００１８】なお、カード端末装置は取り扱うカードが
ＩＣカードに限らず磁気カードでも良い。 【００１９】以上においては、本発明を特定の実施の形
態例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内において種々の実施
の形態が可能となる。 【００２０】 【発明の効果】本発明のカード端末装置は、以上のよう
に、暗証番号の入力者とカードの挿入者とが別の場合に
おいても操作性が良く、顧客の要求に応じたカード端末
装置の設置の変更も容易に行うことが可能なカード端末
装置を提供することが可能となる。
要とする決済システムにおいて利用されるカード端末装
置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のカード端末装置として、例えば特
開平０２−２１２９９３号公報に記載されているよう
に、カード端末装置を乗せる机の平面とカード挿入口と
の角度が８０度±１０度の範囲内で固定であり、キー入
力部と同一方向にカードが挿入される。 【０００３】また、例えば実開平０１−１１３７６１号
公報に記載されているように、本体ケースの中央部から
両側方向に対しそれぞれ下り勾配の傾斜面となった形状
のカード端末装置において、キー入力部を設けた面の反
対面にカード挿入口を設けている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特開平０２−２１２９９３号公報に記載の従来のカー
ド端末装置では、カード挿入方向を変化させることはで
きないのでキー入力部の反対側からカードを挿入するこ
とは困難である。 【０００５】また、前述した実開平０１−１１３７６１
号公報に記載の従来のカード端末装置では、カード挿入
方向を変化させることはできないのでキー入力部側から
カードを挿入することは困難である。 【０００６】本発明は、上記課題を解決するための物で
あり、操作性を向上させたカード端末装置を提供するこ
とにある。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【００１０】 【課題を解決するための手段】本発明のカード端末装置
は、カードリーダ部のカード挿入方向の前後にシャッタ
ーとストッパーの両方の働きを持つシャッターを設け、
前後方向の双方向からカードを挿入可能な構造とするこ
とにより上述の課題を解決することが可能となる。 【００１１】本発明のカード端末装置は、前後方向の双
方向から挿入されたカードが、予め決められた一方向に
のみ排出されることを特徴とする。 【００１２】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 【００１３】図１は、本発明の第１実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図１において、１はＩＣカードを、２はカード
リーダ部を、３は暗証番号を入力するためのキー入力部
を、４は表示部を、５はカードリーダ回転軸を、６はカ
ード挿入口を示している。この構成によって、カードリ
ーダ部２は、カードリーダ回転軸５を中心に回転可能と
なり、キー入力部側に向けられたカードリーダの挿入方
向が、鉛直方向を含むキー入力部と反対側に回転可能に
なる。よって、キー入力部の反対側からカードを挿入す
ることが可能となる。 【００１４】図２は、本発明の第２実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図２において、７はカード端末装置本体とカー
ドリーダ部２とを電気的に接続する接続ケーブルを、８
はカードリーダ部２をカード端末装置に保持するための
カードリーダホルダーを示している。この構成によっ
て、カードリーダ部２を、カードリーダホルダー８から
取り外すことにより、任意の角度からカードを挿入する
ことが可能となる。 【００１５】図３は、本発明の第３実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図３において、９は赤外線発光部を、１０は赤
外線受光部を示している。この構成によって接続ケーブ
ル７の長さに規制されずに、任意の角度と場所からカー
ドを挿入することが可能となる。 【００１６】図４は、本発明の第４実施例になるカード
端末装置の全体の構成における一つの実施の形態を示し
ている。図４において、１１は第１フォトセンサを、１
２は第２フォトセンサを、１３は第１シャッターを、１
４は第２シャッターを示す。カードリーダ部２を水平に
設置し、ＩＣカード１が挿入されると第１フォトセンサ
１１により感知しカード挿入側と反対側のシャッターが
閉じられカードのストッパーとなり、カードがストッパ
ーまで挿入されれば第２フォトセンサ１２により感知し
カード挿入側のシャッターが閉じられる構造とし、前後
方向のどちら側からでもカードの挿入が可能となる。 【００１７】本発明の第５実施例になるカード端末装置
では、前後方向の双方向から挿入されたＩＣカード１
が、予め決められた一方向にのみ排出されることを特徴
とし、顧客の要求に応じたカード端末装置の設置や運用
方法の変更も容易に行うことが可能なカード端末装置を
提供することが可能となる。 【００１８】なお、カード端末装置は取り扱うカードが
ＩＣカードに限らず磁気カードでも良い。 【００１９】以上においては、本発明を特定の実施の形
態例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内において種々の実施
の形態が可能となる。 【００２０】 【発明の効果】本発明のカード端末装置は、以上のよう
に、暗証番号の入力者とカードの挿入者とが別の場合に
おいても操作性が良く、顧客の要求に応じたカード端末
装置の設置の変更も容易に行うことが可能なカード端末
装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるカード端末装置の全体の構成にお
ける一つの実施の形態を示す図 【図２】本発明の第２の実施例になるカード端末装置の
全体の構成における一つの実施の形態を示す図 【図３】本発明の第３の実施の形態のカード端末装置を
示す側面図 【図４】本発明の第４の実施の形態のカード端末を示す
側面図 【符号の説明】 １ ＩＣカード ２ カードリーダ部 ３ キー入力部 ４ 表示部 ５ カードリーダ回転軸 ６ カード挿入口 ７ 接続ケーブル ８ カードリーダホルダー ９ 赤外線発光部 １０ 赤外線受光部 １１ 第１フォトセンサ １２ 第２フォトセンサ
ける一つの実施の形態を示す図 【図２】本発明の第２の実施例になるカード端末装置の
全体の構成における一つの実施の形態を示す図 【図３】本発明の第３の実施の形態のカード端末装置を
示す側面図 【図４】本発明の第４の実施の形態のカード端末を示す
側面図 【符号の説明】 １ ＩＣカード ２ カードリーダ部 ３ キー入力部 ４ 表示部 ５ カードリーダ回転軸 ６ カード挿入口 ７ 接続ケーブル ８ カードリーダホルダー ９ 赤外線発光部 １０ 赤外線受光部 １１ 第１フォトセンサ １２ 第２フォトセンサ
─────────────────────────────────────────────────────
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(56)参考文献 特開 平９−161152（ＪＰ，Ａ)
特開2000−11259（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−231325（ＪＰ，Ａ)
特開2000−132649（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−78696（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭62−200449（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06K 17/00
G06K 7/00 - 7/14
G07G 1/00 - 5/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 カードリーダ部のカード挿入方向の前後
にシャッターとストッパーの両方の働きを持つシャッタ
ーを設け、前後方向の双方向からカードを挿入可能な構
造とし、前後方向の双方向から挿入されたカードが、予
め決められた一方向にのみ排出されることを特徴とする
カード端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000114893A JP3374832B2 (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | カード端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000114893A JP3374832B2 (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | カード端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001307023A JP2001307023A (ja) | 2001-11-02 |
| JP3374832B2 true JP3374832B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=18626623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000114893A Expired - Fee Related JP3374832B2 (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | カード端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3374832B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007053412A1 (de) | 2007-11-09 | 2009-05-14 | First Data Corp., Greenwood Village | Kartenterminal zur Durchführung elektronischer Transaktionen, insbesondere Bezahltransaktionen |
-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000114893A patent/JP3374832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001307023A (ja) | 2001-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |