JP3368207B2 - 回転遊戯装置 - Google Patents

回転遊戯装置

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JP3368207B2
JP3368207B2 JP20161698A JP20161698A JP3368207B2 JP 3368207 B2 JP3368207 B2 JP 3368207B2 JP 20161698 A JP20161698 A JP 20161698A JP 20161698 A JP20161698 A JP 20161698A JP 3368207 B2 JP3368207 B2 JP 3368207B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、公園、遊園地、保
育園、幼稚園等に設置して、幼児や園児が複数人で遊ぶ
ことのできる回転遊戯装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の回転遊戯装置は、図5にその側面
断面図を示すように、回転台3の中心に支軸2を設け、
支軸2の下端を回転台3を貫通して下方に突出し、基礎
1上に円筒状の軸受台8を設け、その中心に軸受16を
介して支軸2を回転自在に支持し、回転台3の底面に外
縁に沿って複数の滑車7を間隔をおいて取付け、複数の
滑車7はそれぞれ基礎1上に設けた環状のレール12の
上を走行する。回転台3の上面には、外周に沿って手摺
4や椅子5を設け、外側から手摺4を押したり、回転台
3に載って片方の足で基礎1を蹴り旋回する方法が取ら
れている。この場合、回転台3は支軸2と外周の多数の
滑車7により支え、支軸2と多数の滑車7を回転するに
はかなりの力が必要で、一人や二人の幼児ではとても回
転することができず、大人の力や大勢の幼児の力が必要
であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明では、この回転
に要する力を、幼児や子供でも簡単に回転できる範囲に
まで軽減した回転遊戯装置を提供する。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明では、人が乗る
板状の回転台の中心にこれと一体に支軸を取り付けて、
この支軸を回転台の底面より下方に突出させ、前記支軸
の下端を軸受台に載置し、これら支軸と軸受台をその軸
線上で点接触させ、これにより回転台を傾斜可能に支持
し、そして支軸または軸受台のいずれか一方に、他方の
端部を覆う係合体を取り付け、また回転台の底面にその
周縁に沿って複数個の遊転自在な滑車を間隔をおいて配
置し、しかして前記滑車の移動軌跡上に環状のレールを
設け、前記回転台が水平姿勢のとき、複数個の滑車全部
がレールより浮上している。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付図面を参照
して説明する。図1は回転遊戯装置の概略構成を示す全
体斜視図で、図2はその側面断面図である。図2に示す
ように基礎1に軸受台8を設け、円板状の回転台3の中
心に支軸2を垂直に形成し、支軸2の下端を回転台3の
下方に突出して軸受台8により支持する。さらに、回転
台3の下面には外縁に沿って複数の滑車7を同心状に配
置し、基礎1には複数の滑車7に対向してリング状のレ
ール12を配置し、回転台3を軸受台8の回りに回転自
在に支持する。回転台3上の支軸2に近い位置にリング
状に手摺4aを設け、幼児や子供たちが安全に掴まるよ
うにする。同時に回転台3の外縁に沿って複数の円弧状
の手摺4bを間隔をあけて同心状に配置し、円弧状の手
摺4bの内側または外側に複数の椅子5を形成して固定
する。さらに、円弧状の手摺4bに複数の取手6を形成
し、取手6の先端が支軸2に対して放射状になるように
配置する。支軸2の上端には、日除けの傘14を設け
る。 【0006】図2に詳細に示すように、軸受台8には支
軸2を支える鋼球9と、中央に上方に突出して鋼球9を
支持する支持座10と、その外周に鋼球9を挿入する円
筒状の係合体11を一体に形成し、係合体11に鋼球9
を挿入して支持座10に載せ、その上方から垂直に支軸
2を挿入して支軸2と支持座10の間に鋼球9を挟み、
支軸2の軸線上で鋼球9により点接触させて回転自在に
支持する。さらに、回転台3が水平姿勢のとき、レール
12と複数の滑車7との間には一定の隙間13a、13
bを設ける。円筒状の係合体11は鋼球9を挟んでその
先端に支軸2の先端を挿入し、回転台3にかかる水平方
向の力を係合体11により支えて、支軸2が軸受台8か
らはずれないようにする。図2では、軸受台8の外側に
係合体11を形成しているが、図4に示すように支軸2
の下端に一体に円筒状の係合体11を設けて、鋼球9を
軸受台8に載せた状態で支軸2の係合体11を被せ、そ
の下端に軸受台8の支持座10を挿入しても同等の効果
をもたらす。 【0007】図3は、幼児や子供が一方に片寄って載っ
た場合を示し、回転台3は幼児や子供の体重によりその
方向に傾き、この位置の滑車7とレール12の間の隙間
13bを狭めて接しその荷重を支える。このとき、支軸
2はその下端に置かれた鋼球9の上を滑って傾き、鋼球
9により支持される。鋼球9には支軸2に沿った方向に
荷重がかかるが、鋼球9に掛かる力の水平方向の分力を
係合体11で支え、水平方向の鋼球9のはみ出しを防
ぎ、垂直方向の分力は支持座10により支持する。 【0008】図4は本発明の他の実施例で、円筒状の係
合体11を支軸2の下端に一体に形成した例で、鋼球9
を軸受台8に載せ、その上に支軸2の係合体11を被せ
る。この場合、回転台3の傾きにより係合体11が軸受
台8に当たり回転を阻害するため、係合体11は鋼球9
のほぼ半分を覆う長さに限定される。この状態では、回
転台3に上下方向の振動と同時に水平方向の力が加わる
と鋼球9が脱落する恐れがあり、図に示すように円筒状
の係合体11の外側に軸受台8から円筒状突起15を設
けて、係合体11にかかる水平方向の力を支え、鋼球9
の脱落を防止する。 【0009】以上の構成により、大人が取手6を回転台
3の外縁に沿って押すことにより、幼児や子供を回転台
3に乗せた状態で回転台3を容易に回転することができ
る。幼児や子供が回転台3上に散らばって載ると、回転
台3はてこの原理によりバランスして、子供の荷重は支
軸2と鋼球9に集中して滑車7に荷重がかからず、容易
に回転することができる。また、数人の子供や幼児が片
寄って回転台3の一方に載っても、回転台3が傾いてそ
の方向に傾き、支軸2も鋼球9の上を移動して傾き、傾
いた方向の滑車7がレール12に接触し、支軸2と鋼球
9の接点と傾いた方向の滑車7の2点で回転台3を支
え、回転台3はこの滑車7の1つだけの回転抵抗で容易
に回転し、また、幼児や子供たちだけでも容易に回転台
3を回転することができる。また、外側の椅子5に座っ
た子供や回転台3の外縁に立った子供が回転台3から片
足を外に出して基礎1の表面を一方方向に蹴ることによ
っても同様に回転台3を円滑に回転することができる。 【0010】 【発明の効果】本発明では、回転台の中心に垂直に支軸
を起立し、支軸の下端を鋼球により支え、回転台の下面
外縁に沿って複数の滑車を配置し、この複数の滑車に対
向して基礎上にリング状のレールを設け、滑車とレール
の間に一定の間隔を明けて水平に保持し、回転台上に幼
児や子供が載ったときに、支軸と幼児や子供が載った方
向の滑車の2点で支持して回転することにより、全部の
滑車を回転するに要する荷重を軽減して、幼児や子供で
も容易に回転して遊戯することができる。しかも、滑車
は環状のレール上を走行するので、回転に要する荷重を
一層軽減できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】回転遊戯施設の概略構成を示す全体斜視図であ
る。 【図2】同上側面断面図である。 【図3】幼児や子供が一方に片寄って載った場合を示す
側面断面図である。 【図4】本発明の他の実施例である。 【図5】従来例の側面断面図である。 【符号の説明】 1 基礎 2 支軸 3 回転台 4a 手摺 4b 手摺 5 椅子 6 取手 7 滑車 8 軸受台 9 鋼球 10 支持座 11 係合体 12 レール 13a 隙間 13b 隙間 14 傘 15 円筒状突起 16 軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63G 1/00 - 1/48 A63G 31/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 人が乗る円板状の回転台の中心にこれと
    一体に支軸を取り付けて、この支軸を回転台の底面より
    下方に突出させ、 前記支軸の下端を軸受台に載置し、これら支軸と軸受台
    をその軸線上で点接触させ、これにより回転台を傾斜可
    能に支持し、 そして支軸または軸受台のいずれか一方に、他方の端部
    を覆う係合体を取り付け、 また回転台の底面にその周縁に沿って複数個の遊転自在
    な滑車を間隔をおいて配置し、 しかして前記滑車の移動軌跡上に環状のレールを設け、
    前記回転台が水平姿勢のとき、複数個の滑車全部がレー
    ルより浮上していることを特徴とする回転遊戯装置。
JP20161698A 1998-07-16 1998-07-16 回転遊戯装置 Expired - Fee Related JP3368207B2 (ja)

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JP4667333B2 (ja) 2006-09-12 2011-04-13 ビーエルデーオリエンタル株式会社 遊戯装置
JP2011005289A (ja) * 2010-09-09 2011-01-13 Bld Oriental Co Ltd 遊戯装置
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