JP3368178B2 - 非鉄金属溶湯用複合焼結合金の製造方法 - Google Patents

非鉄金属溶湯用複合焼結合金の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム等の
非鉄金属溶湯と接触するダイカストマシンの射出部構成
材料等として有用な耐腐食溶損性,耐摩耗性等にすぐれ
た、金属−セラミックス複合焼結合金に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイカストマシンは、アルミニウム,亜
鉛,銅,鉛,錫、またはこれらを主体とする非鉄金属製
品を高速・高精度で鋳造することができ、自動車,産業
機械,家電製品等における各種構成部材の製造法として
重要な地位を占めている。ダイカストマシンの射出部を
構成するプランジャースリーブ,ピストン,チップ,湯
口スリーブ等の部材料として、従来よりSKD61に代
表される熱間金型用合金工具鋼(JIS G4404)
が使用されてきた。しかし、溶融金属に対する腐食溶損
抵抗性が十分でなく、プランジャースリーブでは、腐食
溶損とピストンの摺動に伴う摩耗作用が重畳して摩耗損
傷が進み易く、メンテナンスに多大のコスト・労力を必
要とする。部材の腐食・摩耗等の表面損傷は、鋳造金属
溶湯を汚染し、ダイカスト鋳造製品の品質に悪影響を及
ぼすことにもなる。この対策として、緻密質窒化珪素等
のエンジニアリングセラミックス製品、あるいはチタン
合金粉末とセラミックス粉末の混合物を焼結処理して製
造される、金属−セラミックス複合焼結品などを適用す
ること等が提案されている(特開平2-280953号公報, 特
開平5-140692号公報, 特公平7-84601 号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】窒化珪素等のセラミッ
クス焼結製品は、溶融アルミニウム等に対する卓抜した
腐食抵抗性を有し、耐摩耗性にもすぐれている反面、靱
性に乏しく、プランジャースリーブ等のように機械衝撃
の負荷が大きい部材では安定な使用を期し難い。チタン
合金とセラミックスからなる複合焼結合金は、2材種の
複合効果として、セラミックス単体材料の欠点を回避し
つつ、耐腐食溶損性,耐摩耗性等を改善しようとするも
のである。本発明は、非鉄金属溶湯用部材として使用さ
れる複合焼結合金の材料特性を向上安定化することを目
的としてなされたものである。
【0004】
〔但し、X: 粉末混合物中の炭化モリブデンの量比(重量%) Y: 粉末混合物中の炭化チタンの量比(重量%) Z: 粉末混合物中の炭素の量比(重量%) 〕
を満たす粉末混合物を焼結処理することにより製造され
る、Ti-Mo 合金からなるマトリックスに炭化チタン粒子
が分散した複合組織を有する焼結体であることを特徴と
している。
【0005】原料混合物の焼成処理において、炭化モリ
ブデンとチタンは、下記A式のように反応して、炭化チ
タンとモリブデンを生成する。炭化モリブデンはその全
量を反応Aに消費され、生成する炭化チタンは、製品焼
結体中の分散相粒子となり、モリブデンはチタンに固溶
してTi-Mo 合金のマトリックスを形成する。原料中に炭
素が配合されている場合は、反応Aのほかに、下記のB
式で示される炭素とチタンの反応により、分散相となる
炭化チタン粒子を生成する。原料中の炭化チタン粉末の
粒子は組成変化を生じず、製品焼結体の分散相粒子とな
る。 Mo2 C+Ti→2Mo+TiC …〔A〕 C+Ti→TiC …〔B〕
【0006】マトリックスのTi-Mo 合金は、チタンの耐
食性(チタンはアルミニウム溶湯等に対する優れた腐食
抵抗性を有する)と、モリブデンの固溶効果による高硬
度・耐摩耗性を有する。Ti-Mo 合金のモリブデン含有量
は約19〜35重量%である。炭化チタン粒子は、分散
効果として複合焼結合金の硬度・耐摩耗性を強化する。
複合組織中の炭化チタン粒子量は、マトリックス100
重量部に対して約25〜43重量部である。
【0007】
【発明の実施の形態】原料粉末混合物の組成を、前記式
1および2を満たすように調整するのは、マトリックス
のTi-Mo 合金組成,および複合組織中の分散相粒子量を
適切にバランスさせ、良好な耐食性および高硬度・耐摩
耗性を確保するためである。炭化モリブデンの配合量が
組成式1の下限値に満たないと、モリブデン生成量の不
足により、形成されるTi-Mo 合金の硬度・耐摩耗性が低
くなり、他方その上限値を越えると、モリブデン固溶量
が過多となり、マトリックスの脆弱化をきたす。また、
炭化物,炭素粉末の配合量が組成式2の下限値に満たな
いと、炭化チタン粒子の分散効果が不足し、他方その上
限値を越えると、炭化チタン粒子が過剰となり、複合焼
結体が脆弱化する。なお、原料粉末混合物の構成成分の
うち、炭化チタン粉末と炭素粉末とは、択一使用、また
は両者併用のいずれも可能である。炭素粉末の使用は材
料コスト面で有利である。
【0008】原料粉末混合物の焼結処理は、ホットプレ
ス,常圧焼結等の公知の手法を適用することができる。
就中、熱間静水圧加圧処理(HIP法)による場合は、
高加圧力の均一な作用下に、目的とする焼結製品の形状
・サイズを問わず、緻密質で均質性にすぐれた複合焼結
合金を製造することができる。HIP法による焼結処理
は、好ましくは温度: 1100〜1200℃,加圧力: 80〜100
MPaの条件下に行われる。これにより、反応式Aおよ
びBによる複合組織の形成を効率的に行わせ、かつ組織
の凝集粗大化を回避して微細均質な複合組織を確保する
ことができる。
【0009】
【実施例】金属チタン粉末(350 メッシュアンダー),
炭化モリブデン粉末(平均粒径 3μm),炭化チタン粉
末(平均粒径 3μm),黒鉛粉末(10μmアンダー)の
粉末混合物を金属製カプセルに充填し、脱気密封してH
IP処理(温度: 1150℃,加圧力: 100MPa,時間:3Hr)
する。得られた焼結体から試験片を切出し、機械性質お
よび耐食性を測定する。表1に供試材の原料組成,焼結
体の組成,および試験結果を示す。
【0010】〔曲げ強度の測定〕 三点曲げ試験(JIS R 1601)による。 試験片サイズ: 3 × 4× 50 (mm) スパン距離: 30 mm 試験温度: 常温
【0011】〔耐摩耗性試験〕理研−大越式迅速摩耗試
験機により、試験片を相手材(回転輪)に押付け一定時
間後の摩擦面の比摩耗量(x10-8mm3 / kg・ mm)を測定。 試験片サイズ: 40×20×10 (mm) 相手材: SUJ 鋼製リング 摩擦速度: 1.93 m/ 秒 摩擦距離: 600 m 最終荷重: 6.2 kgf
【0012】〔耐食性性試験〕アルミ合金溶浴中に試験
片を所定時間浸漬した後、試験片表面の溶損層厚(mm)
を測定し、SKD61合金工具鋼の溶損層厚を1とする
比率を算出する。 試験片サイズ: 40×17×5.5 (mm) 浴組成: Al-9.5Si-3.0Cu(JIS H 5202 AC 4B) 浴温度: 750 ℃ 浸漬時間: 24 Hr
【0013】表1に示したように、発明例のものは、従
来材であるSKD61合金工具鋼材(No.15 )に比し著
しく高い耐摩耗性,耐食性を具備し、また比較例No.14
(Ti-Mo 合金粉末と炭化チタン粉末の混合物の焼結体)
に対し、同等以上の特性を有している。比較例No. 10〜
13の複合焼結合金は、発明例に類似した組成を有してい
るが、No.10 (Mo2 C量が組成式1の下限値を逸
脱),No.11(組成式2の下限値を逸脱)は、硬度耐摩耗
性の改善効果に乏しく、No.12 (組成式2の上限規定値
を逸脱),No.13(Mo2 C量が組成式1の上限値を逸
脱)は、曲げ強度が低く、靱性が不足している。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明の複合焼結合金は、焼結処理で形
成されるTi-Mo 合金マトリックスと炭化チタン粒子から
なる複合組織を有することにより、ダイカストマシンの
射出部構成部品に要求される非鉄金属溶湯に対する良好
な溶損腐食抵抗性、耐摩耗性等を有し、部材の耐久性の
向上・メンテナンスの軽減、鋳造操業の効率化等に寄与
し、また良好な溶損腐食抵抗性は、溶湯の汚染防止・鋳
造品質の向上を可能とする。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−140692(JP,A) 特開 平5−140693(JP,A) 特公 昭54−19846(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 1/04 - 1/05 C22C 1/10 C22C 29/00 - 29/18 C22C 32/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化モリブンデン(MoC)と、炭化
    チタン(TiC)と、チタンとからなる下記の組成式
    [1]および[2]: 16.0≦ X ≦26.0 …[1] 19.9≦ Y+0.29X ≦29.9 …[2] [但し、X:粉末混合物中の炭化モリブデンの量比(重
    量%) Y:粉末混合物中の炭素チタンの量比(重量%)
    ] を満たす粉末混合物を焼結原料とし、焼結処理におい
    て、次式[A]で示される、炭化モリブデンの全量とチタ
    ンとの反応: MoC+Ti→2Mo+TiC …[A] を行なわせることにより、上記反応で生成したモリブデ
    ンがチタンに固溶してなるTi−Mo合金からなるマト
    リックスに、上記反応で生成した炭化チタン粒子及び焼
    結原料に混合されていた炭化チタン粒子が分散した複合
    組織からなる焼結体を形成することを特徴とする非鉄金
    属溶湯用複合焼結合金の製造方法。
  2. 【請求項2】 炭化モリブンデン(MoC)と、炭素
    と、チタンとからなる下記の組成式[1]及び[2]: 16.0≦ X ≦26.0 …[1] 19.9≦ 0.29X+5Z ≦29.9 …[2] [但し、X:粉末混合物中の炭化モリブデンの量比(重
    量%) Z:粉末混合物中の炭素の量比(重量%)
    ] を満たす粉末混合物を焼結原料とし、焼結処理におい
    て、次式[A]で示される、炭化モリブデンの全量とチタ
    ンとの反応、および次式[B]で示される、炭素の全量と
    チタンとの反応: MoC+Ti→2Mo+TiC …[A] C+Ti→TiC …[B] を行なわせることにより、上記反応で生成したモリブデ
    ンがチタンに固溶してなるTi−Mo合金からなるマト
    リックスに、上記反応で生成した炭化チタン粒子が分散
    した複合組織からなる焼結体を形成することを特徴とす
    る非鉄金属溶湯用複合焼結合金の製造方法。
  3. 【請求項3】 炭化モリブンデン(MoC)と、炭化
    チタン(TiC)と、炭素と、チタンとからなる下記の
    組成式[1]および[2]: 16.0≦ X ≦26.0 …[1] 19.9≦ Y+0.29X+5Z ≦29.9 …[2] [但し、X:粉末混合物中の炭化モリブデンの量比(重
    量%) Y:粉末混合物中の炭化チタンの量比(重量%) Z:粉末混合物中の炭素の量比(重量%)
    ] を満たす粉末混合物を焼結原料とし、焼結処理におい
    て、次式[A]で示される、炭化モリブデンの全量とチタ
    ンとの反応、および次式[B]で示される、炭素の全量と
    チタンとの反応: MoC+Ti→2Mo+TiC …[A] C+Ti→TiC …[B] を行なわせることにより、上記反応で生成したモリブデ
    ンがチタンに固溶してなるTi−Mo合金からなるマト
    リックスに、上記反応で生成した炭化チタン粒子および
    焼結原料に混合されていた炭化チタン粒子が分散した複
    合組織からなる焼結体を形成することを特徴とする非鉄
    金属溶湯用複合焼結合金の製造方法。
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