JP3367263B2 - 発電設備付高圧受電設備 - Google Patents

発電設備付高圧受電設備

Info

Publication number
JP3367263B2
JP3367263B2 JP07545495A JP7545495A JP3367263B2 JP 3367263 B2 JP3367263 B2 JP 3367263B2 JP 07545495 A JP07545495 A JP 07545495A JP 7545495 A JP7545495 A JP 7545495A JP 3367263 B2 JP3367263 B2 JP 3367263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
section
power receiving
voltage power
equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07545495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08275319A (ja
Inventor
且元 中出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP07545495A priority Critical patent/JP3367263B2/ja
Publication of JPH08275319A publication Critical patent/JPH08275319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3367263B2 publication Critical patent/JP3367263B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧受電設備と非常用
発電設備を同一又は近接させた箱体(ハウジング)内に
収納した発電設備付高圧受電設備に関するものであり、
商業用ビル(銀行、スーパー、パチンコ店等)、工場、
学校、ゴルフ場、病院等高圧受電設備と防災用発電機を
必要とする、建築エレクトロニクス分野に利用できるも
のである。特にエレベーター、照明器具、換気扇、冷暖
房設備、消火用スプリンクラー、消火栓ポンプ等、停電
が許されない負荷に対し信頼性の高い電力を供給できる
発電設備付高圧受電設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キュービクル式高圧受電設備と非
常用発電設備とは取り扱う業界を異にしており、同じ場
所に設置する場合でも、図8に示すようにコンクリート
製の第1および第2の基礎構造物31,32を別々に形
成し、その上に高圧受電設備33および発電設備34を
それぞれ独立して設置しており、また、両設備間の配線
は基礎コンクリート36内に埋め込まれた耐火ダクト3
5内を通している場合が多い。
【0003】また、消防法、建築基準法においては10
秒以内に発電機電圧の送電を実現するよう定められてお
り、このためには素早いエンジンの立上がり性能が必要
であり、エンジンルームの温度管理は必要不可欠であ
る。この低温時のエンジン起動失敗は5℃以下で起こり
易いため、寒冷地に設置される場合は、発電設備34の
エンジン起動を確実にするために、発電設備34内にエ
ンジン本体や起動用バッテリーを加温する赤外線ランプ
やヒーター等(いずれも図示せず)を特別に設けてい
る。
【0004】このように、従来は両設備間の特性の援助
性に欠け、発電設備34の起動待機の温度環境の維持に
対しても、高圧受電設備33から発生する熱エネルギー
を活用する等の構造のものは存在しなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、同じような
基礎構造物31,32が二つ必要となり、その構造も複
雑化して配線工事に長時間を要し、必要な資材も多くな
るという問題があった。
【0006】また、両設備間に保守管理のための一定の
スペースを確保する必要があって全体のスペースが大き
くなるという問題があった。
【0007】さらに、これらの結果、総合コストが高く
なるという問題があった。本発明は、上記従来の問題点
を解決するものであり、両設備の一体化により基礎工
事、スペース、配線工事等を合理化するとともに、高圧
受電設備の発熱、発電設備の冷却風等のエネルギーを有
効に利用し、設備の冷却やエンジンの起動性確保を合理
的に行い、異種の特性を持つ両設備の相互特性援助によ
り発電機の設備の起動条件を良化させ、さらに、これら
により総合コストを低減した発電設備付高圧受電設備を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の発電設備付高圧受電設備は、高圧受
電部と、この高圧受電部を収納する高圧受電部収納部
と、発電部と、この発電部を収納する発電部収納部とを
備え、前記高圧受電部収納部と前記発電部収納部との間
にそれぞれの空間を接続する通気部を備えるとともに、
前記高圧受電部収納部の暖気を前記発電部収納部に送り
込む暖気送り込み手段を備えたものである。
【0009】また、本発明の第2の発電設備付高圧受電
設備は、高圧受電部と、この高圧受電部を収納する高圧
受電部収納部と、発電部と、この発電部を収納する発電
部収納部とを備え、前記高圧受電部収納部と前記発電部
収納部との間にそれぞれの上部空間を接続する第1の通
気部とそれぞれの下部空間を接続する第2の通気部とを
備えるとともに、前記高圧受電部収納部の暖気を前記発
電部収納部に送り込む暖気送り込み手段を前記第1の通
気部に備え、さらに前記高圧受電部収納部内における前
記第1の通気部と前記第2の通気部との間の空気流上に
トランスを備えたものである。
【0010】また、本発明の第3の発電設備付高圧受電
設備は、ひとつの箱体と、この箱体内を区分する区分手
段とにより、高圧受電部収納部と発電部収納部とを設
け、前記区分手段に通気部を設けたものである。
【0011】また、本発明の第4の発電設備付高圧受電
設備は、発電部収納部の温度を測定する温度測定手段
と、この温度測定手段の測定結果を受けて、前記発電部
収納部が所定の温度になると暖気送り込み手段を作動さ
せる制御手段とを備えたものである。
【0012】また、本発明の第5の発電設備付高圧受電
設備は、発電部が少なくともエンジンと起動用バッテリ
ーとを備え、暖気送り込み手段によって送り込まれた暖
気を前記エンジンもしくは前記起動用バッテリーの内少
なくとも一方に当たるように誘導する誘導手段を発電部
収納部内に設けたものである。
【0013】また、本発明の第6の発電設備付高圧受電
設備は、高圧受電部が少なくともトランス部を備え、高
圧受電部収納部が外部の空気を取り込む吸気部を備える
とともに、前記吸気部と通気部との間の空気流上に前記
トランスを備えたものである。
【0014】また、本発明の第7の発電設備付高圧受電
設備は、発電部の作動中、発電部収納部内の空気を排出
するとともに、少なくとも前記発電部の停止中には前記
空気の排出を行わない排出手段を備えたものである。
【0015】また、本発明の第8の発電設備付高圧受電
設備は、高圧受電部が受電している場合には負荷設備に
対して前記高圧受電部より電力を供給し、前記高圧受電
部が受電できない場合には発電設備によって前記負荷設
備に電力を供給する切り換え手段を設けたものである。
【0016】
【作用】上記構成によって、本発明の第1の発電設備付
高圧受電設備は、高圧受電部の作動時に発生する熱エネ
ルギーを用いて、発電部収納部を暖めておくことがで
き、発電設備の始動が確実に行えるものである。
【0017】また、本発明の第2の発電設備付高圧受電
設備は、高圧受電部収納部→第1の通気部→発電部収納
部→第2の通気部→高圧受電部収納部という空気の循環
が生じ、発電部収納部内の空気流上に、トランスを設け
ているので、前記トランスにより最も効率的に空気を暖
めることができ、かつ、暖まった空気をスムーズに発電
部収納部に送り込むことができる。
【0018】また、本発明の第3の発電設備付高圧受電
設備は、ひとつの箱体を区分手段により区分しているの
で、設備全体の小型化を図ることができるとともに、基
礎工事が簡単となり、資材やスペースが節約され、配線
工事も容易に実施できる。
【0019】また、本発明の第4の発電設備付高圧受電
設備は、発電部収納部を所定の温度以上に保つことがで
き、発電部の始動が確実に行えるものである。
【0020】また、本発明の第5の発電設備付高圧受電
設備は、誘導手段により発電部のエンジンまたは起動用
バッテリーの内少なくとも一方を確実に暖めることがで
きるので、よりいっそう確実に発電部の始動が行えるも
のである。
【0021】また、本発明の第6の発電設備付高圧受電
設備は、吸気部と通気部との間の空気流上にトランスを
配しているので、トランスの冷却をより効率的に行うこ
とができるものである。
【0022】また、本発明の第7の発電設備付高圧受電
設備は、発電部の停止中は発電部収納部内の空気の排出
を行わないので、発電部収納部をより効率的に暖めるこ
とができ、よりいっそう確実に発電部の始動が行えるも
のである。
【0023】また、本発明の第8の発電設備付高圧受電
設備は、切り換え手段により、高圧受電部が受電できな
い非常の場合にも、発電設備により電力の供給が確実に
行えるものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例の発電設備付高圧受
電設備について、図面を用いて説明する。図1は本発明
の一実施例における発電設備付高圧受電設備の概略構造
図、図2は同ハウジング内の構造を示す図である。図に
おいて、1はハウジングでありコンクリート製の基礎構
造物2の上に設置され、内部は仕切壁3で高圧受電設備
室1aと発電設備室1bとに二分されている。4は入出
力ケーブルであり、負荷側に接続される低圧側の負荷ケ
ーブルと高圧側より配線される入力側のケーブルであ
る。
【0025】図2に示すように発電設備室1b内はエン
ジン5と発電機6とが直結され、中央に配置されてい
る。エンジン5にはマフラー7が付いており、排気ガス
が室外へ排出される。一方エンジン5より出される熱は
ファン8によって、ラジエーター9および自動風圧シャ
ッター10を通して室外へ温風として排出される。自動
風圧シャッター10はファン8の風圧により開口して発
電設備室1b内の空気を排出するが、ファン8が休止中
は点線のように自動的に閉じる構造となっており、発電
設備室1bを密閉状態とする。
【0026】高圧受電設備室1aは中央部にトランス1
1、高圧コンデンサ12を配置し、高圧(AC6600
V)から低圧(AC220V)に電圧を低下させ、分岐
回路を構成するために低圧側ブレーカー13を配列して
いる。トランス11と高圧コンデンサ12は負荷へ電力
を供給しているため、常時通電中であり、発熱して高圧
受電設備室1a内の空気を温暖化させている。
【0027】図3は本発明の一実施例における発電設備
付高圧受電設備の温度センサー付きファンの動作説明図
であり、発電設備室1b内の室温が例えば20℃に低下
すると、仕切壁3に設けられた温度センサー付きファン
20が動作し高圧受電設備室1a内のトランス11、高
圧コンデンサ12の発熱により高温となった空気を発電
設備室1bへ流入させ、発電設備室1b内の温度が例え
ば25℃以上に上昇すると、温度センサー付きファン2
0が自動的に休止する状態を示している。
【0028】このときの空気の流れを説明すると、エン
ジン5が休止中に室外の気温が低下し、発電設備室1b
内の気温が下がると、温度センサー付きファン20が動
作し、高圧受電設備室1a→温度センサー付きファン2
0→発電設備室1b→通風口15→高圧受電設備室1a
へと空気循環が起こり、エンジン5全体を温暖化して、
エンジン5の低温による起動失敗を防止し、安定確実な
起動環境を形成する。
【0029】また、高圧受電設備室1a内のトランス1
1は、高圧受電設備の運転時に最も熱を帯びるものであ
るので、上記空気循環の空気流上にトランス11を配す
ると、最も効率的に発電設備室1bを温暖化することが
できる。このため、温度センサー付きファン20を仕切
壁3の上部に設け、通風口15を仕切壁3の下部に設け
るとともに、トランス11を通風口15近傍に設けるこ
とにより、トランス11を空気循環の空気流上に配して
いる。これにより、通風口15から高圧受電設備室1a
側に入ってきた冷たい空気をトランス11が温暖化し、
暖められた空気は上昇して温度センサー付きファン20
を通って、発電設備室1b側に送り込まれることとな
り、発電設備室1b内の温暖化が促進されるため、効率
的である。
【0030】なお、図2に示すようにエアダクト16を
設け、暖気がエンジン5本体あるいは起動用バッテリー
22に効果的に当たるようにすることが望ましい。
【0031】次に、温度センサー付きファン20の動作
温度について説明する。図4はエンジン・発電機の起動
時における立上り特性を示す図であり、即時形(10秒
送電)のタイムスケジュールである。また、図5は各種
エンジン(船用エンジン、自動車用ディーゼルエンジン
に発電機を直結している)の周囲温度と起動安定性を示
す図である。先に述べたように、法律上10秒以内の送
電が求められているため、図4に示すエンジン始動立上
り時間が10秒を超える場合には、起動失敗ととらえて
いる。
【0032】図5に示すように、ディーゼルエンジンの
メーカーの差やエンジンの種類により15℃前後でも起
動失敗を起こす場合がある。したがって、高圧受電設備
室1a側で発生した温風をエンジン5側に送風し、20
℃以上に周囲温度を保持しておけば安定した起動特性を
得ることができる。
【0033】また、本実施例では、温風の循環によって
発電設備室1bを加温することによりエンジン5全体を
暖めるため、局部的なヒーター等による加温方法に比し
て温暖化効果は大きい。
【0034】特に、上記のように、発電設備室1b全体
を加温することによって、起動用バッテリー22を加温
することもでき、起動用バッテリー22の低温時におけ
る容量低下性能を防止できる。さらに、一般的に0℃以
下に周囲温度が低下するとラジエーター9内の冷却水が
凍結しエンジン5を破壊するため、不凍液を注入し、保
護しているのであるが、発電設備室1b全体を加温する
ことによって、ラジエーター9を加温することもでき、
不凍液を使用する必要もなくなる。
【0035】このように、本実施例においては、多くの
効果を得ることができる。特に、高圧受電設備室1a側
より発生する熱は排熱エネルギーとして放出されている
ものであり、この熱エネルギーを有効活用するメリット
は大きい。
【0036】エンジン5が起動して運転状態に入ると、
エンジン5に直結されたファン8によって、発電設備室
1b内の空気はラジエーター9、自動風圧シャッター1
0を通して室外へ排出される。このときの空気の流れは
吸気口21→高圧受電設備室1a→通風口15→発電設
備室1b→室外の経路が出来上がり、高圧受電設備室1
aと発電設備室1b内を冷却させる。
【0037】なお、高圧受電設備と発電設備の双方を備
えた主な目的は、高圧受電設備の停止時に、発電設備よ
り負荷に対して電力を供給するためであるが、例えば夏
の電力需要増大時等には、双方より負荷に対して電力を
供給することも可能である。
【0038】この場合には、高圧受電設備側は既に最大
限に作動しているため、トランス11は最も熱を持った
状態になっている。さらに真夏の炎天下においては、高
圧受電設備の停止時でさえ周囲温度が40℃程度にまで
なるため、運転時の高圧受電設備室1a内は、100℃
近くになる場合がある。そのため、高圧受電設備室1a
内、さらにはトランス11の温度を低下させるため、上
記のように発電設備室1bの冷却に用いる冷却風を高圧
受電設備室1aを通して供給することにより、両設備の
冷却を効率的に行うことができる。
【0039】さらにこの際、トランス11の冷却効果を
高めるために吸気口21と通風口15とを結ぶ直線的な
位置にトランス11を配置すると、空気流上にトランス
11が存在することになるため、冷却風が当たりやすく
なり、より冷却効果が大きい。
【0040】図6は本発明の一実施例における発電設備
付高圧受電設備の高圧受電設備室内の結線図であり高圧
入力側からはAC6600Vの高圧電圧が入り、断路器
17、高圧コンデンサ12、トランス11が結線され
る。低圧側は温度センサー付きファン20が結線され、
室温の状態によってON,OFF状態となるが、温度セ
ンサー付きファン20は発電設備室1b内の温度を検出
するように配置する。さらに低圧側には分岐回路を形成
する低圧側ブレーカー13が結線され負荷へ電力が供給
される。
【0041】図7は本発明の一実施例における発電設備
付高圧受電設備の全体の概略結線図であり、高圧受電設
備室1aと発電設備室1bの関係を示している。常時は
高圧受電設備室1aのUVより発電設備室1b内のリレ
ー18がON状態となり、負荷へ電力を供給している。
高圧受電設備室1aが停電状態となると、発電設備室1
b内の発電機6が運転し、リレー18がOFF、リレー
19がON状態となることにより発電設備室1b側か
ら、電力供給が行われる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、特別な加温装置を用いることなく発電部収納部
を暖めておくことができ、発電設備の始動を確実に行う
ことができ、また、高圧受電部のトランスの冷却を発電
部に用いる冷却風により同時に、より効率的に行うこと
ができる。
【0043】さらに、設備全体の小型化を図ることがで
きるとともに、基礎工事が簡単となり、資材やスペース
が節約され、配線工事も容易に実施できる。
【0044】また、高圧受電部が受電できない非常の場
合にも、電力の供給が確実に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における発電設備付高圧受電
設備の概略構造図
【図2】同ハウジング内の構造を示す図
【図3】同温度センサー付きファンの動作説明図
【図4】エンジン・発電機の起動時における立上り特性
を示す図
【図5】各種エンジンの周囲温度と起動安定性を示す図
【図6】同高圧受電設備室内の結線図
【図7】同全体の概略結線図
【図8】従来例の概略構造図
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 高圧受電設備室 1b 発電設備室 2 基礎構造物 3 仕切壁 4 入出力ケーブル 5 エンジン 6 発電機 7 マフラー 8 ファン 9 ラジエーター 10 自動風圧シャッター 11 トランス 12 高圧コンデンサ 13 低圧側ブレーカー 15 通風口 16 エアダクト 17 断路器 18 リレー 19 リレー 20 温度センサー付きファン 21 吸気口 22 起動用バッテリー

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひとつの箱体と、この箱体内を区分する
    区分手段と、前記区分手段により区分された、高圧受電
    部を備える高圧受電部収納部と発電部を備える発電部収
    納部とを設け、前記高圧受電部収納部と前記発電部収納
    部との間にそれぞれの上部空間を接続する第1の通気部
    とそれぞれの下部空間を接続する第2の通気部とを備え
    るとともに、前記高圧受電部収納部の暖気を前記発電部
    収納部に送り込む暖気送り込み手段を前記第1の通気部
    に備え、さらに高圧受電部収納部内における第1の通気
    部と第2の通気部との間の空気流上にトランスを備え、
    前記高圧受電部の廃熱による暖気を前記発電部収納部に
    送り込むことで、前記発電部の始動を確実にできるよう
    にした発電設備付高圧受電設備。
  2. 【請求項2】 発電部収納部の温度を測定する温度測定
    手段と、この温度測定手段の測定結果を受けて、前記発
    電部収納部が所定の温度になると暖気送り込み手段を作
    動させる制御手段とを備えた請求項1記載の発電設備付
    高圧受電設備。
  3. 【請求項3】 発電部が少なくともエンジンと起動用バ
    ッテリーとを備え、暖気送り込み手段によって送り込ま
    れた暖気を前記エンジンもしくは前記起動用バッテリー
    の内少なくとも一方に当たるように誘導する誘導手段を
    発電部収納部内に設けた請求項1記載の発電設備付高圧
    受電設備。
  4. 【請求項4】 高圧受電部が少なくともトランス部を備
    え、高圧受電部収納部が外部の空気を取り込む吸気部を
    備えるとともに、前記吸気部と通気部との間の空気流上
    に前記トランスを備えた請求項1記載の発電設備付高圧
    受電設備。
  5. 【請求項5】 発電部の作動中、発電部収納部内の空気
    を排出するとともに、少なくとも前記発電部の停止中に
    は前記空気の排出を行わない排出手段を備えた請求項1
    記載の発電設備付高圧受電設備。
  6. 【請求項6】 高圧受電部が受電している場合には負荷
    設備に対して前記高圧受電部より電力を供給し、前記高
    圧受電部が受電できない場合には発電設備によって前記
    負荷設備に電力を供給する切り換え手段を設けた請求項
    1記載の発電設備付高圧受電設備。
JP07545495A 1995-03-31 1995-03-31 発電設備付高圧受電設備 Expired - Fee Related JP3367263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07545495A JP3367263B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 発電設備付高圧受電設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07545495A JP3367263B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 発電設備付高圧受電設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08275319A JPH08275319A (ja) 1996-10-18
JP3367263B2 true JP3367263B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=13576754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07545495A Expired - Fee Related JP3367263B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 発電設備付高圧受電設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3367263B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08275319A (ja) 1996-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4150300A (en) Electrical and thermal energy supply system for buildings
CA2544800C (en) System and method for warm air space heating and electrical power generation
US8671686B2 (en) Systems and methods for providing backup energy to a load
US7681395B2 (en) Systems and methods for providing backup energy to a load
JPWO2005106346A1 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
CN205377114U (zh) 方舱电站电源车
US20080236561A1 (en) Combination gas-fired furnace and gas-powered electrical generator
JP2009074744A (ja) ガスヒートポンプコージェネレーション装置
US20160087435A1 (en) Hvac home generator
CN210062715U (zh) 一种集装箱及集装箱储能电站
US10674642B2 (en) Electrical equipment housing
RU2371816C1 (ru) Термоэлектрический блок питания
JP3367263B2 (ja) 発電設備付高圧受電設備
JP4742121B2 (ja) 発電・空調システム
RU2662800C1 (ru) Блочная автоматизированная электростанция контейнерного типа
JP2008144659A (ja) コジェネレーション装置
JP2004012025A (ja) ハイブリッドエネルギーシステム
WO2003087674A1 (en) An autonomous unit for supplying energy
JP2014196885A (ja) 空気調和システム
WO2002065620A1 (fr) Systeme d'energie electrique muni d'une generatrice entrainee par moteur
JP2014017068A (ja) 蓄電装置の排熱利用システム
JP3885193B2 (ja) キュービクル形受発電装置
CN214619821U (zh) 可控环境的居住系统
JP2003336326A (ja) 建物の廃熱構造
JP2006019036A (ja) 非常用燃料電池発電装置の管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees