JP3364070B2 - 車載空調装置 - Google Patents

車載空調装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン水温セン
サまたは外気温センサの故障を検出することができる車
載空調装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、エンジン水温センサまたは外気温
センサの故障を検出することができる車載空調装置とし
て、例えば図4に示す装置が知られている。 【0003】同図の車載空調装置101は、エンジン水
温に応じて抵抗値が可変となるエンジン水温センサ10
2と、外気温に応じて抵抗値が可変となる外気温センサ
103と、シリアル抵抗101bおよび101cを介し
て基準電圧VREFがそれぞれ印加されたセンサライン
104および105と、該センサライン104および1
05の電圧を検出するCPU101aとにより主として
構成されている。そして、センサ102および103の
一方の各端子は、それぞれセンサライン104および1
05に接続され、センサ102および103の他方の各
端子は、接地点GNDで接地されている。 【0004】センサライン104または105が断線す
ると、断線した側のセンサラインの電圧は、略基準電圧
VREFに引き上げられる。したがって、CPU101
aは、センサライン104および105の電圧を常に監
視し、その電圧が略基準電圧VREFになったことを検
出すると、当該センサラインは断線したと判断し、当該
センサからの出力値を代替値に変更したりする等のフェ
イルセーフ制御を行っていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載空調装置が図1のような構成である場合には、
以下のような問題が生じた。 【0006】図1は、車載空調装置が、他の車載装置側
に属するセンサの出力を利用して室温制御を行うように
した一例を示す図である。たとえばエンジン水温は、各
種の車載装置がその制御に用いるため、各車載装置それ
ぞれがエンジン水温センサを備えるようにすると、各装
置の構造の複雑化や製造コストの増大等を招くことにな
る。したがって、他の車載装置に属するエンジン水温セ
ンサを利用して、各装置の構造の簡単化および製造コス
トの低減を図るようにしている。 【0007】図1において、車載空調装置1は、前記外
気温センサ103と同様の外気温センサ2と、シリアル
抵抗1bを介して基準電圧VREFAが印加されたセン
サライン3と、センサライン13の電圧を増幅する増幅
器1cと、該増幅器1cおよびセンサライン3の電圧を
検出するCPU1aとにより主として構成されている。
そして、外気温センサ2の一方の端子はセンサライン3
に接続され、外気温センサ2の他方の端子は車載空調装
置1側の接地点GNDAで接地されている。 【0008】一方、例えばエンジンへの燃料供給制御等
を行う電子コントロールユニット(以下、「ECU」と
いう)11は、前記エンジン水温センサ102と同様の
エンジン水温センサ12と、シリアル抵抗11bを介し
て基準電圧VREFEが印加されたセンサライン13
と、該センサライン13の電圧を検出するCPU11a
とにより主として構成されている。そして、エンジン水
温センサ12の一方の端子はセンサライン13に接続さ
れ、エンジン水温センサ12の他方の端子はECU11
側の接地点GNDEで接地されている。 【0009】すなわち、図1の装置は、前記図4の装置
に対して、エンジン水温センサ12が車載空調装置1側
に属さずに、ECU11側に属している点が異なってい
る。 【0010】このように構成された車載空調装置に、前
記従来の故障検出方法を適用した場合、すなわちセンサ
ライン13の電圧が車載空調装置1側の基準電圧VRE
FAとほぼ等しくなったときに、センサライン13が断
線したと判断するようにした場合には、車載空調装置1
の接地点GNDAとECU11の接地点GNDEとの間
に電位差があるために、たとえばセンサライン13の電
圧が次式の関係を満たし、断線の判断ができなくなる虞
があった。 【0011】センサライン電圧 = VREFE < VR
EFA + GND電位差 ただし、GND電位差は、接地点GNDAと接地点GN
DEとの電位差を示す。 【0012】すなわち、センサライン13の電圧が上式
の関係を満たす場合に、エンジン水温センサ12のセン
サラインが断線すると、センサライン13の電圧は略基
準電圧VREFEとなるが、この基準電圧VREFE
は、CPU1aが断線判断の基準とする実質の基準電圧
(=基準電圧VREFA+GND電位差)より小さいた
め、センサラインが断線しているにも拘わらず、CPU
1aは、断線を判断することができないことになる。 【0013】この対策として、GND電位差を見込み、
車載空調装置1側の基準電圧VREFAに対してECU
11側の基準電圧VREFEの電位が最も低くなる電圧
を基準にして、センサラインの断線を判断することも考
えられる。 【0014】図5は、図1の装置における基準電圧VR
EFE,VREFAおよびGND電位差の関係の一例を
示す図である。 【0015】図5の例では、車載空調装置1の接地点G
NDAの電位はECU11の接地点GNDEの電位より
高く、さらに、基準電圧VREFEおよびVREFAを
利用する構成要素がエンジン水温センサ12および外気
温センサ2の他にもある等の理由から、基準電圧VRE
FEおよびVREFAには変動が生じている。この変動
によって生じた基準電圧VREFEおよびVREFAの
各最小値を、それぞれ最小基準電圧VREFEMINお
よびVREFAMINとし、その各最大値を、それぞれ
最大基準電圧VREFEMAXおよびVREFAMAX
とする。また、接地点GNDEに対する接地点GNDA
の最大電位を最大電位VGNDAMAXとすると、同図
の例では、最大電位VGNDAMAX>接地点GNDE
の電位となるために、前記GND電位差は正の値とな
る。したがって、車載空調装置1のCPU1aが検出す
るセンサライン13の電圧値は、実質的にはGND電位
差だけ小さい値になる。 【0016】基準電圧VREFE,VREFAおよびG
ND電位差がこのような関係である場合に、CPU1a
が断線判断の基準とする電圧を、図5中の「判定電圧
(=最小基準電圧VREFEMIN)」、すなわち最小
基準電圧VREFAMINより小さい所定電圧値に設定
することも考えられる。 【0017】しかし、上記判定電圧を、最小基準電圧V
REFAMINより小さい所定電圧値に設定すると、C
PU1aは、この所定電圧値を検出したときに、エンジ
ン水温センサ12の抵抗値が高い、すなわちエンジン水
温が低いことによってセンサライン13に生じた電圧値
であるのか、センサラインが断線したことによって生じ
た電圧値であるのかを区別することができない場合があ
るという問題があった。 【0018】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、エンジン水温センサおよび外気温センサのうち一方
のセンサが他の車載装置側に設けられている場合でも該
一方のセンサのセンサラインの断線を正確に判断するこ
とが可能な車載空調装置を提供することを目的とする。 【0019】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、エンジン水温を検出するエンジン水温センサ
と外気温を検出する外気温センサの一方が車載空調装置
に配置されるとともに、他方が他の車載装置に配置さ
れ、前記各センサの各一端はそれぞれ異なったセンサラ
インに接続されるとともに、該各センサラインにはそれ
ぞれ対応する装置の基準電圧が印加され、前記各センサ
の他端はそれぞれ対応する装置内で接地され、前記各セ
ンサラインの各電圧を個別に検出することにより、エン
ジン水温TWおよび外気温TAを算出するようにした
載空調装置において、前記他の車載装置側の基準電圧が
印加されたセンサラインの電圧が該センサラインの断線
時の電圧範囲内の値であり、かつ、前記空調装置側の基
準電圧が印加されたセンサラインの電圧が該基準電圧よ
り小さいときに、TA>TW+x(ただし、xは所定の
補正分)の条件を所定時間満たせば、前記他の車載装置
側の基準電圧が印加されたセンサラインは断線したと判
断し、所定のフェールセーフ制御を実行する制御手段
有することを特徴とする。 【0020】本発明の構成に依れば、前記他の車載装置
側の基準電圧が印加されたセンサラインの電圧が該セン
サラインの断線時の電圧範囲内の値であり、かつ、前記
空調装置側の基準電圧が印加されたセンサラインの電圧
が該基準電圧より小さいときに、TA>TW+x(ただ
し、xは所定の補正分)の条件を所定時間満たせば、前
記他の車載装置側の基準電圧が印加されたセンサライン
は断線したと判断し、所定のフェールセーフ制御を実行
するので、エンジン水温センサおよび外気温センサのう
ち一方のセンサが他の車載装置側に設けられている場合
でも該一方のセンサのセンサラインの断線を正確に判断
することができる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 【0022】図1は、本発明の実施の一形態に係る車載
空調装置の概略構成を示す概略構成図である。本実施の
形態の車載空調装置1は、前記従来例で説明した装置に
対して、CPU1aが実行する制御処理が異なるのみで
あるので、前記従来例の装置を用い、その構成要素の説
明は省略する。 【0023】上述したように、車載空調装置1の側には
外気温センサ2のみが属し、エンジン水温センサ12は
ECU11側に属するため、車載空調装置1がエンジン
水温を利用する場合には、センサライン13を介して、
ECU11に接続されているエンジン水温センサ12の
出力(センサライン13の印加電圧)を検出する。すな
わち、本実施の形態では、車載空調装置1は、エンジン
水温センサ12のセンサラインが断線したか否かを判断
する。しかし、これに限らず、エンジン水温センサ12
が車載空調装置1側に属し、外気温センサ2がECU1
1等の他の車載装置側に属する場合には、後述する制御
処理と同様の方法で、外気温センサ1の断線を判断する
ことができる。 【0024】図2は、CPU1aが実行する制御処理の
手順を示すフローチャートである。本フローチャートの
処理は、CPU1aが実行する処理のうち、エンジン水
温センサ12のセンサラインの断線を判断する処理のみ
を示しており、実際には、CPU1aはその他の処理も
行っているが、本発明を説明する上で必須の処理でない
ので、その処理の図示および説明を省略する。 【0025】同図において、まずセンサライン13の電
圧を検出し、その検出値を検出電圧VTWとする(ステ
ップS1)。 【0026】次に、検出電圧VTWが、エンジン水温セ
ンサ12のセンサラインが断線したときに検出される電
圧の上限値および下限値の範囲内にあるか否かを判断し
(ステップS2)、検出電圧VTWがこの範囲内にある
場合には、検出電圧VTWからエンジン水温TWを算出
する(ステップS3)。 【0027】続くステップS4では、前記ステップS1
と同様にして、センサライン3の電圧を検出し、その検
出値を検出電圧VTAとする。 【0028】ステップS5では、外気温センサ2が正常
に作動しているか否か、たとえば検出電圧VTAが略基
準電圧VREFAとなっているか否か、すなわち外気温
センサ2のセンサラインが断線しているか否かを判断
し、外気温センサ2が正常に作動している(検出電圧V
TA<略基準電圧VREFA)ときには、前記ステップ
S3と同様にして、検出電圧VTAから外気温TAを算
出する(ステップS6)。 【0029】次に、前記算出したエンジン水温TWおよ
び外気温TAが次式(1)を満たしているか否かを判断
する(ステップS7)。 【0030】TA > TW + x ‥‥(1) ただし、xは、低温ソーク後、外気温センサ2が日射さ
れた等の要因で、外気温センサ2により検出された温度
TAがエンジン水温TWに比べて最も上昇する場合を考
慮した補正値(温度)を示す。 【0031】図3は、低温ソーク時に、外気温センサ2
により検出された外気温およびエンジン水温センサ12
により検出されたエンジン水温の推移を示す図であり、
(a)は、低温ソーク後エンジンを始動したときに検出
された外気温TAおよびエンジン水温TWの推移を示
し、(b)は、エンジンを停止後、低温ソークしたとき
に検出された外気温TAおよびエンジン水温TWの推移
を示し、(c)は、低温ソーク後、外気温センサ2が日
射されたときに検出された外気温TAおよびエンジン水
温TWの推移を示している。図中、縦軸は検出された温
度を示し、横軸は時間を示している。 【0032】(c)のグラフから分かるように、低温ソ
ーク後、外気温センサ2が日射されると、検出された外
気温TAは、検出されたエンジン水温TWよりΔα℃だ
け上昇する。上記式(1)では、この上昇分Δα℃を温
度xとして考慮している。なお、本実施の形態では、こ
の上昇分xは定数Δαとしているが、これに限らず、上
昇分xを変数とみなしてもよい。 【0033】また、上記式(1)により、エンジン水温
センサ12のセンサラインが断線したことを判断できる
のは、エンジン水温センサ12が正常に動作していると
きには、図3(a),(b)で示すように、検出された
外気温TAは、検出されたエンジン水温TWより高くな
ることはないからである。ただ、上述のように、低温ソ
ーク後、外気温センサ2が日射される等の例外を考慮す
る必要はある。 【0034】図2に戻り、ステップS7の判断でTA>
TW+xのときには、タイマtが時間を計時しているこ
とを「1」で示すフラグFtの状態を判断する(ステッ
プS8)。ここで、タイマtは、前記ステップS2,S
5,S7の条件をすべて満足した状態が継続する時間を
計時するためのものである。 【0035】ステップS8の判断でフラグFt=0のと
き、すなわちタイマtがまだ計時を開始していないとき
には、フラグFtをセット(「1」)した(ステップS
9)後に、タイマtの計時を開始させる(ステップS1
0)。 【0036】一方、ステップS8の判断でフラグFt=
1のとき、すなわちタイマtが計時中のときには、タイ
マtの計時時間tが所定時間T(たとえば数秒)以上で
あるか否かを判断する(ステップS11)。この判断で
t≧Tのとき、すなわち前記ステップS2,S5,S7
の条件をすべて満足した状態が所定時間Tだけ継続した
ときには、エンジン水温センサ12のセンサラインは断
線したと判断し、エンジン水温センサ12からの出力値
を代替値に変更したりする等のフェイルセーフ制御を行
った(ステップS12)後に、本制御処理を終了する。
一方、ステップS11の判断でt<Tのとき、すなわ
ち、前記前記ステップS2,S5,S7の条件をすべて
満足した状態が所定時間Tに到達せず、エンジン水温セ
ンサ12のセンサラインは断線したと判断できないとき
には、直ちに本制御処理を終了する。 【0037】一方、前記ステップS2の判断で検出電圧
VTWが断線時の電圧範囲内でないとき、または、前記
ステップS5の判断でVTA≒VREFAのとき、また
は、前記ステップS7の判断でTA≦TW+xのときに
は、前記フラグFtをリセット(「0」)し(ステップ
S13)、タイマtをリセットしてその計時を停止させ
た(ステップS14)後に、本制御処理を終了する。 【0038】以上説明したように、本実施の形態では、
正常に動作している外気温センサ2から検出された出力
とエンジン水温センサ12から検出された出力とを比較
することにより、エンジン水温センサ12のセンサライ
ンが断線したことを判断するようにしたので、そのセン
サラインに印加された電圧が変動しても、センサライン
の断線を正確に判断することができる。 【0039】なお、前述したように本実施の形態では、
エンジン水温センサ12のセンサラインの断線を判断す
るようにしたが、これに限らず、エンジン水温センサ1
2および外気温センサ2の接続状態が逆の場合には、上
記方法と同様の方法により、外気温センサ2の断線を判
断することができる。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に依れば、
前記他の車載装置側の基準電圧が印加されたセンサライ
ンの電圧が該センサラインの断線時の電圧範囲内の値で
あり、かつ、前記空調装置側の基準電圧が印加されたセ
ンサラインの電圧が該基準電圧より小さいときに、TA
>TW+x(ただし、xは所定の補正分)の条件を所定
時間満たせば、前記他の車載装置側の基準電圧が印加さ
れたセンサラインは断線したと判断し、所定のフェール
セーフ制御を実行するので、エンジン水温センサおよび
外気温センサのうち一方のセンサが他の車載装置側に設
けられている場合でも該一方のセンサのセンサラインの
断線を正確に判断することが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態に係る車載空調装置の概
略構成を示す概略構成図である。 【図2】図1の車載空調装置側のCPUが実行する制御
処理の手順を示すフローチャートである。 【図3】低温ソーク時に、図1の外気温センサにより検
出された外気温およびエンジン水温センサにより検出さ
れたエンジン水温の推移を示す図である。 【図4】従来の車載空調装置の概略構成を示す概略構成
図である。 【図5】図1の装置における基準電圧VREFE,VR
EFAおよびGND電位差の関係の一例を示す図であ
る。 【符号の説明】 1 車載空調装置 1a CPU(制御手段) 2 外気温センサ 12 エンジン水温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−227236(JP,A) 特開 昭63−315315(JP,A) 特開 平5−77639(JP,A) 特開 平5−332647(JP,A) 特開 平4−288434(JP,A) 特開 昭58−194620(JP,A) 特開 昭63−46358(JP,A) 実開 昭61−122109(JP,U) 実開 昭58−15517(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 613 F25B 49/02 570 B60H 1/00 B60H 1/32 623 B60H 1/32 625 B60H 1/00 101 F24F 11/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジン水温を検出するエンジン水温セ
    ンサと外気温を検出する外気温センサの一方が車載空調
    装置に配置されるとともに、他方が他の車載装置に配置
    され、前記各センサの各一端はそれぞれ異なったセンサ
    ラインに接続されるとともに、該各センサラインにはそ
    れぞれ対応する装置の基準電圧が印加され、前記各セン
    サの他端はそれぞれ対応する装置内で接地され、前記各
    センサラインの各電圧を個別に検出することにより、エ
    ンジン水温TWおよび外気温TAを算出するようにした
    車載空調装置において、前記他の車載装置側の基準電圧が印加されたセンサライ
    ンの電圧が該センサラインの断線時の電圧範囲内の値で
    あり、かつ、前記空調装置側の基準電圧が印加されたセ
    ンサラインの電圧が該基準電圧より小さいときに、TA
    >TW+x(ただし、xは所定の補正分)の条件を所定
    時間満たせば、前記他の車載装置側の基準電圧が印加さ
    れたセンサラインは断線したと判断し、所定のフェール
    セーフ制御を実行する制御手段 を有することを特徴とす
    る車載空調装置。
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