JP3362883B2 - Manufacturing method of radial tire - Google Patents

Manufacturing method of radial tire

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JP3362883B2 JP34026192A JP34026192A JP3362883B2 JP 3362883 B2 JP3362883 B2 JP 3362883B2 JP 34026192 A JP34026192 A JP 34026192A JP 34026192 A JP34026192 A JP 34026192A JP 3362883 B2 JP3362883 B2 JP 3362883B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ラジアルタイヤの製造
方法に係り、特にラジアルタイヤのRFVを軽減したラ
ジアルタイヤの製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ラジアルタイヤでは、タイヤ構成
部材の成形にともなう、グリーンタイヤのラジアル方向
の凹凸(以下RROという)及び、加硫機の加硫要因に
より、加硫後のタイヤにラジアル方向のフォースバリエ
ーション(RFV)が生じる。このタイヤのRFVは、
車両の乗心地、操縦安定性等に重大な影響を及ぼす。 【0003】このため、成形要因としてのグリーンタイ
ヤのフォースバリエーション平均波形の正又は負の最大
振幅位置と、加硫要因としての加硫モールドのフォース
バリエーション平均波形の負又は正の最大振幅位置との
間隔が20°以内になるように、グリーンタイヤを加硫
モールドに設置し、両者のフォースバリエーション平均
波形を相殺させるラジアルタイヤの製造方法が特開平1
ー145135号公報に示されている。 【0004】しかしながら、このラジアルタイヤの製造
方法は、8本のグリーンタイヤを所定の加硫モールド内
に45°づつ回転して配置し加硫した8本の加硫タイヤ
の各フォースバリエーション波形を測定し、これらの波
形を平均して加硫要因を打ち消しグリーンタイヤのフォ
ースバリエーション平均波形を得ている。従って、この
グリーンタイヤのフォースバリエーション平均波形と実
際に加硫する個々のグリーンタイヤのフォースバリエー
ション波形とに差がある為、個々のグリーンタイヤのフ
ォースバリエーション波形の正又は負の最大振幅位置
と、加硫モールドのフォースバリエーション平均波形の
負又は正の最大振幅位置とを充分に相殺させることがで
きず、フォースバリエーションが充分に低減されない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、個々のタイヤのラジアル方向のフォースバリエー
ションを充分に低減することができるラジアルタイヤの
製造方法を得ることが目的である。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
ラジアルタイヤの製造方法は、個々のグリーンタイヤの
RRO波形を測定するRRO波形測定工程と、各加硫機
毎に加硫要因波形を測定し電算機に記録する加硫要因波
形記録工程と、電算機によってグリーンタイヤのRRO
波形と各加硫要因波形とから加硫タイヤのRRO波形振
幅が最小となるグリーンタイヤの周方向位置と加硫モー
ルドの周方向位置の組み合わせを選択する選択工程と、
この選択工程で選定された加硫モールドの周方向基準位
置に対するグリーンタイヤの周上の所定位置にマーキン
グするマーキング工程と、このマーキング工程で設けら
れたマーキング位置と加硫モールドの基準位置とを合わ
せグリーンタイヤを加硫モールドに配置し加硫する加硫
工程と、を有することを特徴としている。 【0007】 【作用】請求項1記載の発明のラジアルタイヤの製造方
法では、RRO波形測定工程で、加硫するグリーンタイ
ヤのRRO波形をレーザ変位計等によって測定し電算機
に入力する。また、加硫要因波形記録工程では、各加硫
機毎に加硫要因波形を事前に把握し電算機に記録する。
選択工程では、グリーンタイヤのRRO波形と各加硫要
因波形とを重ね合わせて加硫タイヤのRRO波形振幅が
最小となるグリーンタイヤの周方向位置と加硫モールド
の周方向位置の組み合わせを選択する。さらに、マーキ
ング工程では、選択された前記周方向位置の組み合わせ
に基づいて、加硫タイヤのRRO波形振幅が最小となる
加硫モールドの周方向基準位置に対するグリーンタイヤ
の所定位置にマーキングする。加硫工程では、マーキン
グ工程で設けられたマークと加硫モールドの基準位置と
を合わせグリーンタイヤを加硫モールドに配置し加硫す
る。 【0008】このため、ラジアル方向のフォースバリエ
ーションを充分に低減することができる。 【0009】 【実施例】本発明のラジアルタイヤの製造方法を図1〜
図5に従って説明する。 【0010】図1に示される如く、RRO波形測定工程
では、成形済みのグリーンタイヤ10をモータ11の回
転軸に固定されたフォイール12に組み付け所定の内圧
を充填する。グリーンタイヤ10のトレッド部10Aと
対向する部位には、周知のレーザ変位計14が、検知面
をグリーンタイヤ10の中心方向に向けて固定されてお
り、グリーンタイヤ10を一回転させながら、レーザ変
位計14でトレッド部10Aとの距離Lを測定し、電算
機16に入力して、図2に示され様なグリーンタイヤの
RRO波形を採取する。 【0011】図3に示される如く、加硫要因波形記録工
程では、4本のグリーンタイヤ10を加硫機18の加硫
モールド20に配置し、4本の加硫タイヤ22A、22
B、22C、22Dを加硫成形する。この場合、4本の
グリーンタイヤ10はそれぞれ加硫モールド20の基準
位置、例えばステンシル位置20Aを基準に90°づつ
回転して加硫モールド20に配置する。 【0012】次に、4本の加硫タイヤ22A、22B、
22C、22DのRRO波形を前記RRO波形測定工程
と同様に測定して、4本のRRO波形を得る。これらの
4本の前記ステンシル位置20Aを始点としたRRO波
形を電算機16で演算処理して平均をとると、グリーン
タイヤ10の成形要因が相殺されて、図4に示される様
なステンシル位置20Aを始点とする加硫モールド20
のRRO波形、即ち、加硫要因波形が得られる。この加
硫モールド20の加硫要因波形を、複数の各加硫機毎に
電算機16で算出して、それぞれ記憶素子16Aに記録
する。 【0013】選択工程では、電算機16において、RR
O波形測定工程で採取した、グリーンタイヤ10のRR
O波形(図2)と、予め、電算機16に記録されている
基準位置20Aを始点とする加硫モールド20の加硫要
因波形(図4)を重ね合わせ、一方の波形を周方向にず
らせて、一方の波形の正の最大値と他方の波形の負の最
大値を合致させることで両波形の合成波、即ち加硫タイ
ヤのRRO波形の振幅が最小となる重ね合わせ位置を選
択する。 【0014】マーキング工程では、選択工程で算出され
た個々の加硫タイヤのRRO波形の振幅が最小となる重
ね合わせの位置に基づいて、加硫モールド20のステン
シル位置20Aに対するグリーンタイヤ10の位置、即
ち、重ね合せ角度θを決め、マーキング装置26で、グ
リーンタイヤ10の周上の所定位置にマーク28を付け
る。 【0015】具体的には、選択工程にて、電算機16に
記録した所定の加硫モールド20のRRO波形を呼び出
しこの波形と、別に測定したグリーンタイヤ10のRR
O波形を重ね合わせる時、加硫モールド20の基準点、
例えば、ステンシル位置20Aを始点として、グリーン
タイヤ10の基準点、例えば、トレッドジョイント位置
を角度θづつずらせて重ね合わせて幾つかの合成波形を
作る。 【0016】例えば、重ね合わせ角度θが0°の場合の
加硫タイヤのRRO波形が図5(A)(振幅W1)、重
ね合わせ角度θが33.5°の場合の加硫タイヤのRR
O波形が図5(B)(振幅W2)、重ね合わせ角度θが
180°の場合の加硫タイヤのRRO波形が図5(C)
(振幅W3)、として得られた場合には、前記角度θが
180°の重ね合わせ位置の加硫タイヤのRRO波形の
最大振幅W3が前2者の角度の場合の重ね合わせ位置の
加硫タイヤのRRO波形の最大振幅W1、W2より小さ
い事が判り、この角度θが180°の位置を加硫モール
ド20とグリーンタイヤ10の重ね合わせ位置として選
択し、グリーンタイヤ10のこの位置にマーク28を付
ける。 【0017】加硫工程では、図1に示される如く、ロー
ダ30によってグリーンタイヤ10を回転させ、マーク
読み取りセンサ32でマーキング工程で設けられたマー
ク28を検出して、マーク28と加硫モールド20のス
テンシル位置20Aとを合わせ、グリーンタイヤ10を
加硫モールド20に配置し加硫する。 【0018】従って、本実施例のラジアルタイヤの製造
方法では、加硫する個々のグリーンタイヤ10のRRO
波形をレーザ変位計14で実際に測定し、選択された加
硫機(例えば、18B)の加硫モールド20の周方向位
置に対して、加硫タイヤ22のRRO波形振幅が最小と
なる位置にグリーンタイヤ10を位置決めすることがで
きる。このため、加硫タイヤ22のラジアル方向のフォ
ースバリエーションを充分に低減することができる。 【0019】なお、本実施例では、加硫モールド20の
基準位置をステンシル位置20Aとしたが、加硫モール
ドの基準位置はこれに限定されず、他の表示等を加硫モ
ールドの基準位置としても良い。 【0020】 【発明の効果】本発明のラジアルタイヤの製造方法は、
個々のグリーンタイヤのRRO波形を測定するRRO波
形測定工程と、各加硫機毎に加硫要因波形を測定し電算
機に記録する加硫要因波形記録工程と、電算機によって
グリーンタイヤのRRO波形と各加硫要因波形とから加
硫タイヤのRRO波形振幅が最小となるグリーンタイヤ
の周方向位置と加硫モールドの周方向位置の組み合わせ
を選択する選択工程と、この選択工程で選定された加硫
モールドの周方向基準位置に対するグリーンタイヤの周
上の所定位置にマーキングするマーキング工程と、この
マーキング工程で設けられたマーキング位置と加硫モー
ルドの基準位置とを合わせグリーンタイヤを加硫モール
ドに配置し加硫する加硫工程と、を有するので、個々の
タイヤのラジアル方向のフォースバリエーションを充分
に低減することができるという優れた効果を有する。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method for manufacturing a radial tire, and more particularly to a method for manufacturing a radial tire in which the RFV of the radial tire is reduced. [0002] Conventionally, in the case of a radial tire, the tire after vulcanization is caused by irregularities (hereinafter referred to as RRO) in a radial direction of a green tire due to molding of tire constituent members and vulcanization factors of a vulcanizer. A radial force variation (RFV) occurs. The RFV of this tire is
It has a significant effect on the riding comfort and steering stability of the vehicle. [0003] Therefore, the positive or negative maximum amplitude position of the average force variation waveform of the green tire as a molding factor and the negative or positive maximum amplitude position of the average force variation waveform of the vulcanization mold as a vulcanization factor. A method of manufacturing a radial tire in which a green tire is placed in a vulcanization mold so that the interval is within 20 ° and the force variation average waveforms of both are offset is disclosed in
No. 145,135. However, this method of manufacturing a radial tire measures the force variation waveforms of eight vulcanized tires which are arranged and rotated in a predetermined vulcanization mold by 45 ° at each rotation and vulcanized. Then, these waveforms are averaged to cancel out the vulcanization factor to obtain an average force variation waveform of the green tire. Accordingly, there is a difference between the average force variation waveform of the green tire and the force variation waveform of each green tire actually vulcanized. The negative or positive maximum amplitude position of the force variation average waveform of the sulfur mold cannot be sufficiently canceled, and the force variation is not sufficiently reduced. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in consideration of the above-described circumstances, and has as its object to provide a method of manufacturing a radial tire that can sufficiently reduce the radial force variation of each tire. . According to a first aspect of the present invention, there is provided a method for manufacturing a radial tire, comprising the steps of: measuring an RRO waveform of an individual green tire; A vulcanization factor waveform recording step of measuring a vulcanization factor waveform and recording the same in a computer, and RRO of the green tire by the computer.
A selection step of selecting a combination of a circumferential position of the green tire and a circumferential position of the vulcanization mold in which the RRO waveform amplitude of the vulcanized tire is minimized from the waveform and each vulcanization factor waveform,
The marking step of marking a predetermined position on the circumference of the green tire with respect to the circumferential reference position of the vulcanization mold selected in this selection step, and aligning the marking position provided in this marking step with the reference position of the vulcanization mold And vulcanizing the green tire in a vulcanization mold. In the method for manufacturing a radial tire according to the first aspect of the present invention, in the RRO waveform measuring step, the RRO waveform of the green tire to be vulcanized is measured by a laser displacement meter or the like and input to a computer. In the vulcanization factor waveform recording step, the vulcanization factor waveform is grasped in advance for each vulcanizer and recorded in a computer.
In the selecting step, the combination of the circumferential position of the green tire and the circumferential position of the vulcanization mold that minimizes the RRO waveform amplitude of the vulcanized tire is selected by superimposing the RRO waveform of the green tire and each vulcanization factor waveform. . Further, in the marking step, based on the combination of the selected circumferential positions, marking is performed at a predetermined position of the green tire with respect to the circumferential reference position of the vulcanization mold where the RRO waveform amplitude of the vulcanized tire is minimized. In the vulcanizing step, the mark provided in the marking step is aligned with the reference position of the vulcanizing mold, and the green tire is placed in the vulcanizing mold and vulcanized. [0008] For this reason, the force variation in the radial direction can be sufficiently reduced. FIG. 1 shows a method of manufacturing a radial tire according to the present invention.
This will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 1, in the RRO waveform measuring step, a molded green tire 10 is assembled on a wheel 12 fixed to a rotating shaft of a motor 11, and is filled with a predetermined internal pressure. A well-known laser displacement meter 14 is fixed to a portion of the green tire 10 facing the tread portion 10A with the detection surface facing the center of the green tire 10. The distance L from the tread portion 10A is measured by the total 14, and is input to the computer 16, and the RRO waveform of the green tire as shown in FIG. 2 is collected. As shown in FIG. 3, in the vulcanizing factor waveform recording step, four green tires 10 are placed in a vulcanizing mold 20 of a vulcanizer 18 and four vulcanized tires 22A, 22
B, 22C and 22D are vulcanized. In this case, each of the four green tires 10 is rotated by 90 ° with respect to a reference position of the vulcanization mold 20, for example, a stencil position 20 </ b> A, and disposed on the vulcanization mold 20. Next, the four vulcanized tires 22A, 22B,
The RRO waveforms of 22C and 22D are measured in the same manner as in the above-mentioned RRO waveform measurement step, and four RRO waveforms are obtained. When the RRO waveforms starting from the four stencil positions 20A are calculated and averaged by the computer 16, the molding factors of the green tire 10 are canceled out, and the stencil positions 20A as shown in FIG. Vulcanization mold 20 starting from
, Ie, a vulcanization factor waveform. The vulcanization factor waveform of the vulcanization mold 20 is calculated by the computer 16 for each of a plurality of vulcanizers, and recorded in the storage element 16A. In the selection process, the computer 16
RR of the green tire 10 collected in the O waveform measurement process
The O waveform (FIG. 2) is superimposed on the vulcanization factor waveform (FIG. 4) of the vulcanization mold 20 starting from the reference position 20A previously recorded in the computer 16, and one waveform is shifted in the circumferential direction. By matching the positive maximum value of one waveform with the negative maximum value of the other waveform, a composite wave of both waveforms, that is, a superposition position where the amplitude of the RRO waveform of the vulcanized tire is minimized is selected. In the marking step, the position of the green tire 10 with respect to the stencil position 20A of the vulcanization mold 20 is determined based on the position of the overlap at which the amplitude of the RRO waveform of each vulcanized tire calculated in the selection step is minimized. That is, the superposition angle θ is determined, and the marking device 26 makes a mark 28 at a predetermined position on the circumference of the green tire 10. More specifically, in the selection step, the RRO waveform of the predetermined vulcanization mold 20 recorded in the computer 16 is called, and the RRO waveform of the green tire 10 measured separately is called.
When the O waveform is superimposed, the reference point of the vulcanizing mold 20
For example, starting from the stencil position 20A, a reference point of the green tire 10, for example, a tread joint position is shifted by an angle θ and superimposed to form some composite waveforms. For example, the RRO waveform of the vulcanized tire when the superposition angle θ is 0 ° is shown in FIG. 5A (amplitude W1), and the RR of the vulcanized tire when the superposition angle θ is 33.5 °.
FIG. 5 (C) shows the RRO waveform of the vulcanized tire when the O waveform is FIG. 5 (B) (amplitude W2) and the overlapping angle θ is 180 °.
(Amplitude W3), the maximum angle W3 of the RRO waveform of the vulcanized tire at the superimposed position where the angle θ is 180 ° is the vulcanized tire at the superimposed position when the former two angles are used. It is found that the maximum amplitude W1 and W2 of the RRO waveform is smaller than the maximum amplitude W1 and W2, and the position where the angle θ is 180 ° is selected as the position where the vulcanizing mold 20 and the green tire 10 are overlapped. wear. In the vulcanizing step, as shown in FIG. 1, the green tire 10 is rotated by the loader 30, and the mark 28 provided in the marking step is detected by the mark reading sensor 32. And the green tire 10 is placed in the vulcanization mold 20 and vulcanized. Therefore, in the radial tire manufacturing method of the present embodiment, the RRO of each green tire 10 to be vulcanized is adjusted.
The waveform is actually measured by the laser displacement meter 14, and is positioned at a position where the RRO waveform amplitude of the vulcanized tire 22 is minimum with respect to the circumferential position of the vulcanizing mold 20 of the selected vulcanizer (for example, 18B). The green tire 10 can be positioned. For this reason, the force variation in the radial direction of the vulcanized tire 22 can be sufficiently reduced. In this embodiment, the reference position of the vulcanization mold 20 is the stencil position 20A. However, the reference position of the vulcanization mold is not limited to this, and other indications and the like may be used as reference positions of the vulcanization mold. Is also good. The method for manufacturing a radial tire according to the present invention comprises:
RRO waveform measurement step of measuring the RRO waveform of each green tire, vulcanization factor waveform recording step of measuring the vulcanization factor waveform for each vulcanizer and recording it on a computer, and RRO waveform of the green tire by the computer Selecting a combination of the circumferential position of the green tire and the circumferential position of the vulcanization mold that minimizes the RRO waveform amplitude of the vulcanized tire from the vulcanization factor waveforms and the vulcanization factor waveforms; A marking step for marking a predetermined position on the circumference of the green tire with respect to the circumferential reference position of the vulcanization mold, and aligning the marking position provided in this marking step with the reference position of the vulcanization mold, and placing the green tire on the vulcanization mold And vulcanizing step, and it is possible to sufficiently reduce radial force variations of individual tires. Has an excellent effect that kill.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例のラジアルタイヤの製造方法
を示す概略説明図である。 【図2】本発明の一実施例のラジアルタイヤの製造方法
のグリーンタイヤのRRO波形である。 【図3】本発明の一実施例のラジアルタイヤの製造方法
の加硫要因波形を取り出す工程を示す概略説明図であ
る。 【図4】本発明の一実施例のラジアルタイヤの製造方法
の加硫要因波形である。 【図5】(A)は重ね合わせ角度θが0°の場合の加硫
タイヤのRRO波形であり、(B)は重ね合わせ角度θ
が33.5°の場合の加硫タイヤのRRO波形であり、
(C)は重ね合わせ角度θが180°の場合の加硫タイ
ヤのRRO波形である。 【符号の説明】 10 グリーンタイヤ 14 レーザ変位計 16 電算機 16A 記憶素子 18 加硫機 20 加硫モールド 20A ステンシル 22 加硫タイヤ 26 マーキング装置 28 マーク 30 ローダ 32 マーク読み取りセンサ
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic explanatory view showing a method for manufacturing a radial tire according to one embodiment of the present invention. FIG. 2 is an RRO waveform of a green tire in a method for manufacturing a radial tire according to one embodiment of the present invention. FIG. 3 is a schematic explanatory view showing a step of extracting a vulcanization factor waveform in the method for manufacturing a radial tire according to one embodiment of the present invention. FIG. 4 is a vulcanization factor waveform in the radial tire manufacturing method according to one embodiment of the present invention. FIG. 5 (A) is an RRO waveform of a vulcanized tire when the overlapping angle θ is 0 °, and FIG. 5 (B) is an overlapping angle θ.
Is the RRO waveform of the vulcanized tire when is 33.5 °,
(C) is the RRO waveform of the vulcanized tire when the overlapping angle θ is 180 °. [Description of Signs] 10 Green tire 14 Laser displacement gauge 16 Computer 16A Storage element 18 Vulcanizer 20 Vulcanization mold 20A Stencil 22 Vulcanized tire 26 Marking device 28 Mark 30 Loader 32 Mark reading sensor

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 30/00 - 30/72 B29C 33/02 B29C 35/02 G01B 11/24 G01M 17/02 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) B29D 30/00-30/72 B29C 33/02 B29C 35/02 G01B 11/24 G01M 17/02

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 個々のグリーンタイヤのRRO波形を測
定するRRO波形測定工程と、各加硫機毎に加硫要因波
形を測定し電算機に記録する加硫要因波形記録工程と、
電算機によってグリーンタイヤのRRO波形と各加硫要
因波形とから加硫タイヤのRRO波形振幅が最小となる
グリーンタイヤの周方向位置と加硫モールドの周方向位
置の組み合わせを選択する選択工程と、この選択工程で
選定された加硫モールドの周方向基準位置に対するグリ
ーンタイヤの周上の所定位置にマーキングするマーキン
グ工程と、このマーキング工程で設けられたマーキング
位置と加硫モールドの基準位置とを合わせグリーンタイ
ヤを加硫モールドに配置し加硫する加硫工程と、を有す
ることを特徴とするラジアルタイヤの製造方法。
(57) [Claims] 1. An RRO waveform measuring step of measuring an RRO waveform of each green tire, and a vulcanizing method of measuring a vulcanizing factor waveform for each vulcanizer and recording the same in a computer. A factor waveform recording process,
A selecting step of selecting a combination of a circumferential position of the green tire and a circumferential position of the vulcanization mold in which the RRO waveform amplitude of the vulcanized tire is minimized from the RRO waveform of the green tire and each vulcanization factor waveform by a computer; The marking step of marking a predetermined position on the circumference of the green tire with respect to the circumferential reference position of the vulcanization mold selected in this selection step, and aligning the marking position provided in this marking step with the reference position of the vulcanization mold A vulcanizing step of arranging a green tire in a vulcanization mold and vulcanizing the green tire.
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