JP3362824B2 - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

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JP3362824B2
JP3362824B2 JP04184296A JP4184296A JP3362824B2 JP 3362824 B2 JP3362824 B2 JP 3362824B2 JP 04184296 A JP04184296 A JP 04184296A JP 4184296 A JP4184296 A JP 4184296A JP 3362824 B2 JP3362824 B2 JP 3362824B2
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佑典 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定量の液体を供
給する液体供給装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、比較的量の多い
液体を所定量だけ供給するために、各種の装置が用いら
れている。例えば工場において、生コンクリートを製造
する際に、混和材などを所定量供給するには、図5に示
すような装置が用いられ、図示しない容器内の混和材を
圧送するポンプ1を設け、このポンプ1の下流には、供
給用に大径の主管2と、小径の細管3を設け、また、前
記ポンプ1から送られた液体Aを戻す戻り管4を設け、
これら主管2及び細管3にそれぞれバルブ2A,3Aを
設け、主管2側のバルブ2Aを開いて所定量の例えば9
0%程度を供給した後、その主管2側のバルブ2Aを閉
め、細管3側のバルブ3Aを開いて残りの10%程度を
供給して所定量の混和材を供給するようにしている。
【0003】そして、残りの10%程度を細管3で供給
することにより微調整が可能となり、正確な供給が可能
となる。しかし、この方法では、主管2と細管3にそれ
ぞれバルブ2A,3Aを設けると共に戻り管4も必要で
あり、装置が複雑となり、また、通常供給が終了するま
でポンプ1を駆動しておくものであるため、戻り管4を
設けてはいるものの、バルブ2Aの閉成時にウォーター
ハンマーが生じ、ポンプ2A,3A及び管路を損傷しや
すいという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、装置の簡略化を図り、
正確な量の供給が可能な液体供給装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、液体
供給手段に連結した容器本体と、この容器本体の下面に
挿通され該容器本体内部と外部とを連通する液体落下用
主管と、前記容器本体内で前記液体落下用主管の上流に
設けられ該容器本体下面より上方に設けられた第1の流
入口と、前記容器本体外部で前記液体落下用主管に設け
られた開閉バルブと、前記液体供給手段及び前記開閉バ
ルブの動作を制御する計量制御手段と、前記主管から液
体が落下供給される受容器とを備え、この開閉バルブを
開成した状態で、前記液体供給手段により前記容器本体
に送り込まれた液体が、前記第1の流入口から前記液体
落下用主管を通って外部の前記受容器に落下供給される
液体供給装置において、前記容器本体内部で前記液体落
下用主管の内外を連通すると共に前記第1の流入口より
径小な第2の流入口を、該第1の流入口より下方に設
け、前記第2の流入口より下流で前記液体落下用主管に
前記開閉バルブを設け、前記計量制御手段は、前記開閉
バルブを開成し、前記液体供給手段を駆動し、この液体
供給手段により前記容器本体に液体を送り込み、前記受
容器の荒計量位置に液体が供給されたら、前記液体供給
手段を停止し、この停止により前記容器本体内の液面が
下がり、この液面が前記第1の流入口より下になると、
前記容器本体内の液体が前記第2の流入口から前記液体
落下用主管を通って自然落下し、前記受容器の所定量位
置に液体が供給されたら、前記開閉バルブを閉成するよ
うに制御するものであり、液体供給手段から容器本体に
送られた液体は、第1及び第2の流入口から主管を通っ
て供給され、所定量の液体を供給した後、ポンプを停止
する。ポンプ停止後は、容器本体内に残った液体が自然
流落し、第2の流入口から少量ずつ液体が落下して供給
され、所定量に達したら開閉バルブを閉める。
【0006】また、請求項2の発明は、液体供給手段に
連結した容器本体と、この容器本体の下面に挿通され該
容器本体内部と外部とを連通する液体落下用主管と、前
記容器本体内で前記液体落下用主管の上流に設けられ該
容器本体下面より上方に設けられた第1の流入口と、前
記容器本体外部で前記液体落下用主管に設けられた開閉
バルブと、前記液体供給手段及び前記開閉バルブの動作
を制御する計量制御手段と、前記主管から液体が落下供
給される受容器とを備え、この開閉バルブを開成した状
態で、前記液体供給手段により前記容器本体に送り込ま
れた液体が、前記第1の流入口から前記液体落下用主管
を通って外部の前記受容器に落下供給される液体供給装
置において、前記容器本体の下面とこの下面より下方で
前記容器本体外部の前記液体落下用主管とを、前記第1
の流入口より径小なバイパス管により連結し、このバイ
パス管より下流で前記液体落下用主管に前記開閉バルブ
を設け、前記計量制御手段は、前記開閉バルブを開成
し、前記液体供給手段を駆動し、この液体供給手段によ
り前記容器本体に液体を送り込み、前記受容器の荒計量
位置に液体が供給されたら、前記液体供給手段を停止
し、この停止により前記容器本体内の液面が下がり、こ
液面が前記第1の流入口より下になると、前記容器本
体内の液体が前記バイパス管から前記液体落下用主管を
通って自然落下し、前記受容器の所定量位置に液体が供
給されたら、前記開閉バルブを閉成するように制御する
ものである。
【0007】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施
例を示し、容器本体11は上面12と下面13と四方を囲む側
面14によりほぼ密閉状に形成され、その容器本体11には
供給口15が形成され、この供給口15に管路16により計量
ポンプ17が接続され、この計量ポンプ17により液体供給
源18から混和材等の液体Aが前記容器本体11へと送られ
る。前記容器本体11の下面13には液体落下用主管19(以
下、主管19という)が挿通され、この主管19により前記
容器本体11と容器本体11の下部の外部とを連通してい
る。また、前記主管19には、ボールバルブなどの電動式
開閉バルブ20が設けられ、このバルブ20の弁体21の動作
により前記主管19の開閉を行う。また、前記主管19の上
部には、前記容器本体11内に位置して第1の流入口22が
設けられ、また、この第1の流入口22より下方位置で前
記主管19に第2の流入口たる微計量孔23が設けられてい
る。図中、24は受容器であり、下部には開閉蓋25を備え
た投入口26が形成されている。
【0008】31はコンピュータなどからなる計量制御手
段であり、この計量制御手段31は、前記受容器24に設け
たセンサ32からの検出信号に基づき、前記計量ポンプ17
及び開閉バルブ20の動作を制御する。そして、この例で
は、前記センサ32は、少なくとも、所定量位置Tとその
所定量の略90%の量の荒計量位置Ta付近の液面高さ
を検出するセンサや、それら高さ付近における液体の重
量を検出する重量検出センサなどが用いられる。
【0009】次に、前記液体計量供給装置の使用方法に
つき説明すると、まず、開閉バルブ20を開成した状態
で、計量ポンプ17により容器本体11に液体Aを送り込む
と、この液体Aが第1の流入口22から主管19を通って受
容器24へと落下供給される。この場合、微計量孔23から
も主管19へ液体Aが流入する。そして、前記荒計量位置
まで液体Aを供給したら、計量ポンプ17を停止し、この
後、容器本体11の液面が降下し、液面が第1の流入口22
以下になると、図2に示すように、残った液体Aが微計
量孔23から主管19を通って自然落下し、所定量の液体を
供給したら、開閉バルブ20を閉成する。なお、図2の状
態で、主管19の下端は開放していると共に、前記第1の
流入口22より開口面積が小さい微計量孔23から比較的微
量の液体Aが主管19へ供給されるから、主管19から容器
本体11内に外部空気が供給され、容器本体11内の液面高
さに対応して液体Aが供給される。
【0010】このような液体Aの供給において、前記計
量制御手段31は、以下の制御を行う。まず、計量制御手
段31は、開閉バルブ20に開閉信号を出力して該開閉バル
ブ20を開成し、計量ポンプ17に駆動信号を出力して該ポ
ンプ17を駆動し、液体Aを容器本体11へ送る。受容器24
の荒計量位置Taまで液体Aが供給されると、これをセ
ンサ32が検出し、前記計量ポンプ17に停止信号を出力し
て該ポンプ17を停止する。この後、受容器24へは容器本
体11に残った液体Aが自然落下して供給され、さらに、
微計量孔23により少量ずつの液体Aが供給され、前記セ
ンサ32からの液量に基づく検出信号により所定位置にお
いて前記開閉バルブ20を閉成する。この場合、高さHで
示すバルブ閉成位置と液面との間を落下する液体Aの量
をあらかじめ算出しておき、この液体Aの量分だけ差し
引いた位置まで液体Aが供給されたらこれを示すセンサ
32の検出信号により前記開閉バルブ20に閉成信号を出力
して該開閉バルブ20を閉成する。すなわち、図2の状態
からバルブ20の閉成後は、高さhに示す容量の液体Aが
落下し、所定量位置Tまで液体Aが供給される。尚、前
記高さh分の液体Aより、容器本体11内の残液の量が多
くなるように容器本体11及び主管19の大きさを設定して
いる。
【0011】このように本実施例では、請求項1に対応
して、液体供給手段たる計量ポンプ17に連結した容器本
体11と、この容器本体11の下面13に挿通され該容器本体
11内部と外部とを連通する液体落下用主管19と、容器本
体11内で液体落下用主管19の上流に設けられ該容器本体
11下面13より上方に設けられた第1の流入口22と、容器
本体11外部で液体落下用主管19に設けられた開閉バルブ
20と、計量ポンプ17及び開閉バルブ20の動作を制御する
計量制御手段31と、液体落下用主管19から液体が落下供
給される受容器24とを備え、開閉バルブ20を開成した状
態で、計量ポンプ17により容器本体11に送り込まれた液
体Aが、第1の流入口22から液体落下用主管19を通って
外部の受容器24に落下供給される液体供給装置におい
て、容器本体11内部で液体落下用主管19の内外を連通す
ると共に第1の流入口22より径小な第2の流入口たる微
計量孔23を、第1の流入口22より下方に設け、微計量孔
23より下流で液体落下用主管19に開閉バルブ20を設け、
計量制御手段31は、開閉バルブ20を開成し、計量ポンプ
17を駆動し、この計量ポンプ17により容器本体11に液体
Aを送り込み、受容器24の荒計量位置Taに液体が供給
されたら、計量ポンプ17を停止し、この停止により容器
本体11内の液面が下がり、この液面が第1の流入口22
り下になると、容器本体11内の液体Aが微計量孔23から
液体落下用主管19を通って自然落下し、受容器24の所定
量位置に液体Aが供給されたら、開閉バ ルブ20を閉成す
るように制御するものであるから、計量ポンプ17により
容器本体11に送られた液体Aは、主管19を通って供給さ
れ、所定量の液体Aを供給した後、ポンプ17を停止し、
ポンプ停止後は、容器本体11内に残った液体Aが自然流
落し、微計量孔23から少量ずつ液体Aが落下供給される
ため、開閉バルブ20を閉めて正確な量の供給を行うこと
ができる。また、主管と細管と戻り管が必要な従来の装
置に比べて、装置の簡略化と低価格化が可能となり、ま
た、バルブ20が1つで済むため、安価でかつ操作が容易
となる。さらに、この装置では、供給終了時にバルブ20
を閉成するため、従来のようにポンプ駆動中にバルブを
閉成する必要もなく、装置に無理な力が加わることがな
い。
【0012】また、実施例上の効果として、微計量孔23
は、主管19に孔を穿設した構成であるから、構造が簡略
であり、さらに、その微計量孔23の大きさを変えること
により、供給スピードを容易に可変することができ、よ
り精度の高い供給を行う場合は、微計量孔23を小さくす
ればよい。また、ポンプ17及びバルブ20の動作を制御す
る計量制御手段31及び供給された液体Aの量を検出する
センサ32を設けたから、自動計量供給が可能となる。さ
らに、コンクリートなどの練り上がり容積に算入される
混和材の供給に使用することにより、従来に比べて高い
精度で混和材の量を計量供給できると共に、構造が簡易
であるから、補修及び交換が容易で、かつ補修及び交換
を短時間に行うことができる。
【0013】図4は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、主管19に微計量孔
23を設けておらず、前記容器本体11の下面13と、主管19
の容器本体11外部位置とを、主管19より径小なバイパス
管41により連結しており、このバイパス管41により第2
の流入口を構成しており、この例においても、計量ポン
プ17を停止すると、容器本体11内の残液がバイパス管41
を通って絞られた状態で自然落下する。
【0014】このように本実施例では、液体供給手段た
る計量ポンプ17に連結した容器本体11と、この容器本体
11の内部と外部とを連通する液体落下用主管19と、この
主管19の上流に設けられ容器本体11底部より上方に設け
られた第1の流入口22と、この第1の流入口22より下方
で容器本体11の内部と主管19の内部とを連通し主管19よ
り径小の第2の流入口たるバイパス管41と、このバイパ
ス管41より下流で主管19に設けられた開閉バルブ20とを
備える。
【0015】このように本実施例では、請求項2に対応
して、容器本体11の下面13とこの下面13より下方で容器
本体11外部の液体落下用主管19とを、第1の流入口22よ
り径小なバイパス管41により連結し、このバイパス管41
より下流で液体落下用主管19に開閉バルブ20を設け、
量制御手段31は、開閉バルブ20を開成し、計量ポンプ17
を駆動し、この計量ポンプ17により容器本体11に液体A
を送り込み、受容器24の荒計量位置Taに液体が供給さ
れたら、計量ポンプ17を停止し、この停止により容器本
体11内の液面が下がり、この液面が第1の流入口22より
になると、容器本体11内の液体Aがバイパス管41から
液体落下用主管19を通って自然落下し、受容器24の所定
量位置に液体Aが供給されたら、開閉バルブ20を閉成す
るように制御するものであるから、上記第1実施例と同
様な作用,効果を有する。
【0016】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、実施例の混和材に限らず、
液体薬品など各種液体の計量供給に本発明の装置は使用
可能である。また、第2の流入口を複数設けてもよく、
この場合も複数設けた第2の流入口の断面積の合計が第
1の流入口より小さくすればよい。また、ポンプやバル
ブは各種タイプのものを用いることができ、自動制御を
行う場合は、電動で作動するものが好ましい。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、液体供給手段に連結
した容器本体と、この容器本体の下面に挿通され該容器
本体内部と外部とを連通する液体落下用主管と、前記容
器本体内で前記液体落下用主管の上流に設けられ該容器
本体下面より上方に設けられた第1の流入口と、前記容
器本体外部で前記液体落下用主管に設けられた開閉バル
ブと、前記液体供給手段及び前記開閉バルブの動作を制
御する計量制御手段と、前記液体落下用主管から液体が
落下供給される受容器とを備え、前記開閉バルブを開成
した状態で、前記液体供給手段により前記容器本体に送
り込まれた液体が、前記第1の流入口から前記液体落下
用主管を通って外部の前記受容器に落下供給される液体
供給装置において、前記容器本体内部で前記液体落下用
主管の内外を連通すると共に前記第1の流入口より径小
な第2の流入口を、該第1の流入口より下方に設け、前
記第2の流入口より下流で前記液体落下用主管に前記開
閉バルブを設け、前記計量制御手段は、前記開閉バルブ
を開成し、前記液体供給手段を駆動し、この液体供給手
段により前記容器本体に液体を送り込み、前記受容器の
荒計量位置に液体が供給されたら、前記液体供給手段を
停止し、この停止により前記容器本体内の液面が下が
り、この液面が前記第1の流入口より下になると、前記
容器本体内の液体が前記第2の流入口から前記液体落下
用主管を通って自然落下し、前記受容器の所定量位置に
液体が供給されたら、前記開閉バルブを閉成するように
制御するものであり、装置の簡略化を図り、正確な量の
供給が可能な液体計測供給装置を提供することができ
る。
【0018】また、請求項2の発明は、液体供給手段に
連結した容器本体と、この容器本体の下面に挿通され該
容器本体内部と外部とを連通する液体落下用主管と、前
記容器本体内で前記液体落下用主管の上流に設けられ該
容器本体下面より上方に設けられた第1の流入口と、前
記容器本体外部で前記液体落下用主管に設けられた開閉
バルブと、前記液体供給手段及び前記開閉バルブの動作
を制御する計量制御手段と、前記液体落下用主管から液
体が落下供給される受容器とを備え、前記開閉バルブを
開成した状態で、前記液体供給手段により前記容器本体
に送り込まれた液体が、前記第1の流入口から前記液体
落下用主管を通って外部の前記受容器に落下供給される
液体供給装置において、前記容器本体の下面とこの下面
より下方で前記容器本体外部の前記液体落下用主管と
を、前記第1の流入口より径小なバイパス管により連結
し、このバイパス管より下流で前記液体落下用主管に前
記開閉バルブを設け、前記計量制御手段は、前記開閉バ
ルブを開成し、前記液体供給手段を駆動し、この液体供
給手段により前記容器本体に液体を送り込み、前記受
器の荒計量位置に液体が供給されたら、前記液体供給手
段を停止し、この停止により前記容器本体内の液面が下
がり、この液面が前記第1の流入口より下になると、前
記容器本体内の液体が前記バイパス管から前記液体落下
用主管を通って自然落下し、前記受容器の所定量位置に
液体が供給されたら、前記開閉バルブを閉成するように
制御するものであり、装置の簡略化を図り、正確な量の
供給が可能な液体計測供給装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す主管により液体を供
給する状態の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す容器本体内の残液を
供給する状態の断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すバルブ閉成後の断面
図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す容器本体内の残液を
供給する状態の断面図である。
【図5】従来例の装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11 容器本体 13 下面 17 計量ポンプ(液体供給手段) 19 液体落下用主管 20 開閉バルブ 22 第1の流入口 23 微計量孔(第2の流入口)24 受容器 31 計量制御手段 41 バイパス管(第2の流入口) A 液体Ta 荒計量位置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体供給手段に連結した容器本体と、こ
    の容器本体の下面に挿通され該容器本体内部と外部とを
    連通する液体落下用主管と、前記容器本体内で前記液体
    落下用主管の上流に設けられ該容器本体下面より上方に
    設けられた第1の流入口と、前記容器本体外部で前記液
    体落下用主管に設けられた開閉バルブと、前記液体供給
    手段及び前記開閉バルブの動作を制御する計量制御手段
    と、前記液体落下用主管から液体が落下供給される受容
    器とを備え、前記開閉バルブを開成した状態で、前記液
    体供給手段により前記容器本体に送り込まれた液体が、
    前記第1の流入口から前記液体落下用主管を通って外部
    の前記受容器に落下供給される液体供給装置において、
    前記容器本体内部で前記液体落下用主管の内外を連通す
    ると共に前記第1の流入口より径小な第2の流入口を、
    該第1の流入口より下方に設け、前記第2の流入口より
    下流で前記液体落下用主管に前記開閉バルブを設け、
    記計量制御手段は、前記開閉バルブを開成し、前記液体
    供給手段を駆動し、この液体供給手段により前記容器本
    体に液体を送り込み、前記受容器の荒計量位置に液体が
    供給されたら、前記液体供給手段を停止し、この停止に
    より前記容器本体内の液面が下がり、この液面が前記第
    1の流入口より下になると、前記容器本体内の液体が前
    記第2の流入口から前記液体落下用主管を通って自然落
    し、前記受容器の所定量位置に液体が供給されたら、
    前記開閉バルブを閉成するように制御することを特徴と
    する液体供給装置。
  2. 【請求項2】 液体供給手段に連結した容器本体と、こ
    の容器本体の下面に挿通され該容器本体内部と外部とを
    連通する液体落下用主管と、前記容器本体内で前記液体
    落下用主管の上流に設けられ該容器本体下面より上方に
    設けられた第1の流入口と、前記容器本体外部で前記液
    体落下用主管に設けられた開閉バルブと、前記液体供給
    手段及び前記開閉バルブの動作を制御する計量制御手段
    と、前記液体落下用主管から液体が落下供給される受容
    器とを備え、前記開閉バルブを開成した状態で、前記液
    体供給手段により前記容器本体に送り込まれた液体が、
    前記第1の流入口から前記液体落下用主管を通って外部
    の前記受容器に落下供給される液体供給装置において、
    前記容器本体の下面とこの下面より下方で前記容器本体
    外部の前記液体落下用主管とを、前記第1の流入口より
    径小なバイパス管により連結し、このバイパス管より下
    流で前記液体落下用主管に前記開閉バルブを設け、前記
    計量制御手段は、前記開閉バルブを開成し、前記液体供
    給手段を駆動し、この液体供給手段により前記容器本体
    に液体を送り込み、前記受容器の荒計量位置に液体が供
    給されたら、前記液体供給手段を停止し、この停止によ
    り前記容器本体内の液面が下がり、この液面が前記第1
    の流入口より下になると、前記容器本体内の液体が前記
    バイパス管から前記液体落下用主管を通って自然落下
    し、前記受容器の所定量位置に液体が供給されたら、前
    記開閉バルブを閉成するように制御することを特徴とす
    る液体供給装置。
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