JP3362750B2 - スラッシュ流体の密度計測方法及び装置 - Google Patents

スラッシュ流体の密度計測方法及び装置

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延實 大成
聡 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極低温のスラッシュ流
体の密度計測方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】常温で気体の水素、酸素等を極低温まで
冷却して液化した液化ガスと、この液化ガスを更に冷却
してその一部を数ミリ径の粒子に凝固させた固体ガスと
の混合物を「スラッシュ流体」と呼ぶ。スラッシュ流体
は、水と粒子状の氷が混じったシャーベット状の氷水の
ように、固体粒子成分が50wt%程度まではニュート
ン流体(液体)として取り扱え、しかも液化ガスだけの
場合と比較して固体ガス分だけ密度が大きく、かつその
潜熱分だけ過冷却となっており、断熱容器内で長時間液
体状態を保持できることから宇宙開発用のロケット燃料
等への利用が研究されている。
【0003】かかるスラッシュ流体を利用する場合、ス
ラッシュ流体は放熱状態により固体粒子(固体ガス)の
比率が変化し密度が変化するため、密度を計測して重量
流量を求める必要がある。また、かかる流体の密度計測
手段としては、重量式、放射線方式、マイクロウ
ェーブ方式、及び静電容量方式が従来から知られてお
り、これらの手段を用いてスラッシュ流体の密度計測が
可能である。
【0004】重量式は、流体の容積と重量を直接計測
する手段であり、最も単純で簡潔な計測手段であり、か
つ容積と重量の計測精度を高めることにより密度を高精
度で計測できる特徴がある。また、放射線方式とマ
イクロウェーブ方式は、流体を通過する放射線やマイク
ロ波の吸収・減衰特性から密度を計測する手段であり、
非接触で連続計測ができる特徴がある。更に、静電容
量方式は、流体の誘電率を静電容量で検出する手段であ
り、接触式であるが連続計測できる特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、の重量式の
密度計測手段は、大型であり、かつ静置する必要性から
ロケット等の機体に搭載することが困難であり、更に連
続計測ができない問題点があった。また、〜の手段
では、機体への搭載と連続計測はできるが、予め校正専
用の装置(例えば重量式密度計)で校正する必要があ
り、校正時の性能が実流体に適用した場合にそのまま得
られる保証がない問題点があった。すなわち、〜の
手段では、直接計測する吸収・減衰特性や誘電率とスラ
ッシュ流体の密度との関係を、予め地上において膨大な
試験から求めておく必要があり、また膨大な予備試験を
行うにもかかわらず、確実な基準点がないため、機体搭
載後にスラッシュ流体の特性がわずかでも変化すると計
測誤差が過大となる問題点があった。特に、スラッシュ
流体は極低温であるため、その正確な温度計測自体も困
難であり、温度の計測誤差により密度の計測誤差が拡大
されてしまう問題点があった。
【0006】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、校正
データと温度データを用いることなく常に精密な密度計
測を行うことができ、かつロケット等の機体に搭載する
ことができ、更に連続計測ができるスラッシュ流体の密
度計測方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スラッ
シュ流体と該スラッシュ流体から取り出した飽和液とを
同一温度に保持し、前記スラッシュ流体の誘電率と飽和
液の液相誘電率とを同時に計測し、計測された液相誘電
率から飽和液の飽和温度と該温度に対応する固相誘電率
とを算出し、次いで、計測されたスラッシュ流体の誘電
率から液相誘電率及び固相誘電率を用いてスラッシュ流
体の密度を算出する、ことを特徴とするスラッシュ流体
の密度計測方法が提供される。
【0008】また、本発明によれば、スラッシュ流体と
該スラッシュ流体から取り出された飽和液とを同一温度
に保持する温度保持容器と、該容器内に設けられスラッ
シュ流体と飽和液をそれぞれ保有する流体室及び飽和液
室と、スラッシュ流体から飽和液を分離して飽和液室に
導入する分離装置と、流体室に設けられスラッシュ流体
の物性値を計測する第1計測器と、飽和液室に設けられ
飽和液の液相物性値を計測する第2計測器と、計測され
た液相物性値から飽和液の飽和温度と該温度に対応する
固相物性値とを算出し、次いで、計測されたスラッシュ
流体の物性値から液相物性値及び固相物性値を用いてス
ラッシュ流体の密度を算出する演算装置と、を備えたこ
とを特徴とするスラッシュ流体の密度計測装置が提供さ
れる。
【0009】本発明の好ましい実施例によれば、前記温
度保持容器は、真空断熱層で囲まれた貯槽であり、前記
分離装置は流体室と飽和液室を連通する配管ラインとこ
の間に設けられたストレーナである。また、別の好まし
い実施例によれば、前記流体室はスラッシュ流体用の配
管であり、前記温度保持容器は前記配管を囲みその間に
真空断熱層を有する外管であり、前記飽和液室は前記配
管と外管との間に設けられ、前記分離装置は前記配管と
飽和液室を連通する配管ラインとこの間に設けられたス
トレーナである。
【0010】更に、前記第1計測器及び第2計測器は、
静電容量式密度計である。また、前記静電容量式密度計
は、中心に位置する棒状の中心電極と、該中心電極を同
心に囲む多重円筒形電極と、からなることが好ましい。
【0011】
【作用】上記本発明の方法及び装置によれば、スラッシ
ュ流体から取り出した飽和液の物性値である誘電率(液
相誘電率)を計測し、この液相誘電率から飽和液の飽和
温度と該温度に対応する固相誘電率とを算出するので、
膨大な試験を必要とする校正データや高精度の測定が困
難な極低温の温度データを用いることなく、スラッシュ
流体の飽和曲線データから正確な飽和温度と固相誘電率
を得ることができる。更に、飽和温度が得られると、こ
の温度におけるスラッシュ流体の固相と液相(飽和液)
の密度は既知の特性データから正確に得られるので、次
いで、計測されたスラッシュ流体の誘電率から液相誘電
率及び固相誘電率を用いて固相と液相の比率を算出する
ことにより、スラッシュ流体の密度を正確に算出するこ
とができる。また、誘電率の計測に静電容量式密度計を
用いることにより、ロケット等の機体に容易に搭載する
ことができ、かつ連続計測が可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、各図において共通する部分には同
一の符号を付して使用する。図1はスラッシュ流体の一
種であるスラッシュ水素の物性関係図表であり、横軸は
温度(K)、縦軸は誘電率(dielectric constant) を示
している。スラッシュ水素は、2つの核スピンが反平行
である分子水素である安定なパラ水素からなり、図に示
すように、極低温状態において圧力及び温度により、加
圧液相、加圧固相、固相及び液相、固相及び蒸気、及び
液相及び蒸気の5つの状態となる。このうち、スラッシ
ュ水素は、飽和液相線1(飽和液線)と飽和固相線2の
間に挟まれた固相及び液相の状態にある。
【0013】以下、図1を用いて飽和液相線1と飽和固
相線2の間に位置するスラッシュ水素Aの密度を計測す
る本発明の方法を説明する。本発明の方法によれば、ま
ず、スラッシュ水素Aとこのスラッシュ水素Aから取り
出した飽和液Bとを同一温度に保持する。スラッシュ水
素Aから飽和液Bの取り出しは、数ミリ径の粒子状にあ
る固相Cをフィルター等で分離することにより容易にで
きる。また、同一温度に保持することは、それぞれの容
器を同一の別容器内に格納し、全体を十分に断熱するこ
とにより行うことができる。
【0014】次いで、スラッシュ水素Aの誘電率aと飽
和液Bの液相誘電率bとを計測する。この計測は、例え
ば静電容量式計測器により行う。次いで、計測された液
相誘電率bから飽和液Bの飽和温度Tと飽和温度Tに対
応する固相誘電率cとを算出する。この算出は、図1の
物性関係図表(飽和曲線データ)を用いてコンピュータ
等により容易に行うことができる。
【0015】更に、飽和温度Tが得られると、この温度
におけるスラッシュ水素Aの固相Cと液相B(飽和液)
の密度は図1の特性データから正確に得られるので、次
いで、計測されたスラッシュ水素Aの誘電率aから固相
Cと液相Bの比率を算出することにより、スラッシュ水
素Aの密度を正確に算出することができる。なお、上述
した方法はスラッシュ水素以外のスラッシュ流体にも同
様に適用することができることは勿論である。
【0016】図2は、本発明によるスラッシュ流体の密
度計測装置の第1実施例である。この図において、本発
明の密度計測装置10は、温度保持容器11、流体室1
2、飽和液室13、分離装置14、第1計測器15、第
2計測器16、及び演算装置18を備えている。温度保
持容器11は、図2において、真空断熱層3で囲まれた
貯槽であり、スラッシュ流体7(図1のAに相当する)
とスラッシュ流体7から取り出された飽和液8(図1の
Bに相当する)とを同一温度に保持する。流体室12及
び飽和液室13は、温度保持容器11内に設けられ、ス
ラッシュ流体7と飽和液8をそれぞれ保有する。また、
分離装置14は、図2において、流体室12と飽和液室
13を連通する配管ライン14aとこの間に設けられた
ストレーナ14bであり、スラッシュ流体7から飽和液
8を分離して飽和液室8に導入する。この際、固相(固
体ガス)は、ストレーナ14b内に留まり、少しずつ放
熱して飽和液8に変化する。
【0017】第1計測器15は、流体室12に設けられ
スラッシュ流体7の物性値である誘電率aを計測する。
第2計測器16は、飽和液室13に設けられ飽和液8の
物性値である液相誘電率bを計測する。第1計測器15
は、計測ケーブル4を介して演算装置18に連結され、
第2計測器16は、計測ケーブル5を介して演算装置1
8に連結されている。なお、図2において、第1計測器
15及び第2計測器16は、静電容量式密度計であり、
好ましくは、中心に位置する棒状の中心電極と中心電極
を同心に囲む多重円筒形電極とからなる。
【0018】演算装置18は、上述したように、計測さ
れた液相誘電率bから飽和液8の飽和温度Tとこの温度
に対応する固相誘電率cとを算出し、次いで、計測され
たスラッシュ流体7の誘電率aから液相誘電率b及び固
相誘電率cを用いてスラッシュ流体7の密度を算出する
ようになっている。なお、6は、ガス抜き配管である。
【0019】図3は、本発明によるスラッシュ流体の密
度計測装置の第2実施例である。この図において、本発
明の密度計測装置20は、温度保持容器21、流体室2
2、飽和液室23、分離装置24、第1計測器15、第
2計測器16、及び演算装置18を備えている。この図
において、流体室22はスラッシュ流体用の配管22a
であり、温度保持容器21は配管22aを囲み、その間
に真空断熱層3を有する外管21aである。また、飽和
液室23は、配管22aと外管21aとの間に設けられ
ている。更に、分離装置24は、配管22aと飽和液室
23を連通する配管ライン24aとこの間に設けられた
ストレーナ24bである。その他の構成は、図2の第1
実施例と同様である。
【0020】上述した本発明の方法及び装置によれば、
スラッシュ流体から取り出した飽和液の物性値である誘
電率(液相誘電率)を計測し、この液相誘電率から飽和
液の飽和温度と該温度に対応する固相誘電率とを算出す
るので、膨大な試験を必要とする校正データや高精度の
測定が困難な極低温の温度データを用いることなく、ス
ラッシュ流体の飽和曲線データから正確な飽和温度と固
相誘電率を得ることができる。更に、飽和温度が得られ
ると、この温度におけるスラッシュ流体の固相と液相
(飽和液)の密度は既知の特性データから正確に得られ
るので、次いで、計測されたスラッシュ流体の誘電率か
ら液相誘電率及び固相誘電率を用いて固相と液相の比率
を算出することにより、スラッシュ流体の密度を正確に
算出することができる。また、流体の誘電率を計測する
ために静電容量式密度計を用いることにより、ロケット
等の機体に容易に搭載することができ、かつ連続計測が
できる。
【0021】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できるこ
とは勿論である。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明のスラッシュ流
体の密度計測方法及び装置は、校正データと温度データ
を用いることなく常に精密な密度計測を行うことがで
き、かつロケット等の機体に容易に搭載することがで
き、更に連続計測が可能である、等の優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スラッシュ水素の物性関係図表である。
【図2】本発明によるスラッシュ流体の密度計測装置の
第1実施例である。
【図3】本発明によるスラッシュ流体の密度計測装置の
第2実施例である。
【符号の説明】
A スラッシュ水素 B 飽和液 C 固相(固体ガス) a スラッシュ流体の誘電率 b 飽和液の誘電率(液相誘電率) c 固相誘電率 T 飽和温度 1 飽和液相線(飽和液線) 2 飽和固相線 3 真空断熱層 4、5 計測ケーブル 6 ガス抜き配管 7 スラッシュ流体 8 飽和液 10 密度計測装置 11 温度保持容器 12 流体室 13 飽和液室 14 分離装置 14a 配管ライン 14b ストレーナ 15 第1計測器 16 第2計測器 18 演算装置 20 密度計測装置 21 温度保持容器 21a 外管 22 流体室 22a 配管 23 飽和液室 24 分離装置 24a 配管ライン 24b ストレーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 豊彦 東京都西多摩郡瑞穂町殿ケ谷229 石川 島播磨重工業株式会社 瑞穂工場内 (56)参考文献 特開 平6−94269(JP,A) 特開 平3−246445(JP,A) 特開 昭54−102161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 9/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラッシュ流体と該スラッシュ流体から
    取り出した飽和液とを同一温度に保持し、前記スラッシ
    ュ流体の誘電率と飽和液の液相誘電率とを同時に計測
    し、計測された液相誘電率から飽和液の飽和温度と該温
    度に対応する固相誘電率とを算出し、次いで、計測され
    たスラッシュ流体の誘電率から液相誘電率及び固相誘電
    率を用いてスラッシュ流体の密度を算出する、ことを特
    徴とするスラッシュ流体の密度計測方法。
  2. 【請求項2】 スラッシュ流体と該スラッシュ流体から
    取り出された飽和液とを同一温度に保持する温度保持容
    器と、該容器内に設けられスラッシュ流体と飽和液をそ
    れぞれ保有する流体室及び飽和液室と、スラッシュ流体
    から飽和液を分離して飽和液室に導入する分離装置と、
    流体室に設けられスラッシュ流体の物性値を計測する第
    1計測器と、飽和液室に設けられ飽和液の液相物性値を
    計測する第2計測器と、計測された液相物性値から飽和
    液の飽和温度と該温度に対応する固相物性値とを算出
    し、次いで、計測されたスラッシュ流体の物性値から液
    相物性値及び固相物性値を用いてスラッシュ流体の密度
    を算出する演算装置と、を備えたことを特徴とするスラ
    ッシュ流体の密度計測装置。
  3. 【請求項3】 前記温度保持容器は、真空断熱層で囲ま
    れた貯槽であり、前記分離装置は流体室と飽和液室を連
    通する配管ラインとこの間に設けられたストレーナであ
    る、ことを特徴とする請求項2に記載のスラッシュ流体
    の密度計測装置。
  4. 【請求項4】 前記流体室はスラッシュ流体用の配管で
    あり、前記温度保持容器は前記配管を囲みその間に真空
    断熱層を有する外管であり、前記飽和液室は前記配管と
    外管との間に設けられ、前記分離装置は前記配管と飽和
    液室を連通する配管ラインとこの間に設けられたストレ
    ーナである、ことを特徴とする請求項2に記載のスラッ
    シュ流体の密度計測装置。
  5. 【請求項5】 前記第1計測器及び第2計測器は、静電
    容量式密度計である、ことを特徴とする請求項2に記載
    のスラッシュ流体の密度計測装置。
  6. 【請求項6】 前記静電容量式密度計は、中心に位置す
    る棒状の中心電極と、該中心電極を同心に囲む多重円筒
    形電極と、からなることを特徴とする請求項5に記載の
    スラッシュ流体の密度計測装置。
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