JP3361426B2 - 移動通信システムにおける基地局 - Google Patents

移動通信システムにおける基地局

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JP3361426B2
JP3361426B2 JP01757696A JP1757696A JP3361426B2 JP 3361426 B2 JP3361426 B2 JP 3361426B2 JP 01757696 A JP01757696 A JP 01757696A JP 1757696 A JP1757696 A JP 1757696A JP 3361426 B2 JP3361426 B2 JP 3361426B2
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
おける基地局に関する。基地局を介して携帯電話機又は
自動車電話機である移動端末機同士が通信を行う移動通
信システムは、基地局の電波ゾーンであるセルを多数用
い、限られた周波数帯域で極めて多数の加入者を収容で
きるようになっている。
【0002】このようにセルを用いるセルラ方式では、
セルを小さくすれば周波数利用効率が向上する。そこで
最近では将来の需要に備えてセル半径を数百mないし数
十mとした、いわゆるマイクロセル方式の開発が進めら
れている。
【0003】このマイクロセル方式では基地局の数が膨
大となり、その取り付け場所が建物の壁面、公衆電話ボ
ックスの上など設置しづらい場所となるため、基地局の
小型・簡素化が要望されている。
【0004】
【従来の技術】図10に従来例によるマイクロセル方式
の移動通信システムにおける基地局のブロック構成図を
示し、その説明を行う。
【0005】この図において、符号1は交換局、2は交
換局1に接続された集中基地局、3は集中基地局2に光
ファイバ4及び5によって接続された無線基地局であ
り、図示せぬ移動端末機と無線通信を行うものである。
【0006】無線基地局3は、1つのセルを形成するも
のであり、図示せぬ複数の移動端末機からの無線信号を
周波数多重すると同時に時分割多重して受信する。この
受信はダイバーシティ方式による。
【0007】また無線基地局3は、建物の壁面、公衆電
話ボックスの上などに設置されるものであり、各々異な
る場所に設置された複数の無線基地局が1つの集中基地
局2と光ファイバで接続されている。
【0008】集中基地局2は、変調器11,12,1
3,14と、送信用マトリックススイッチ部15と、E
/O変換器(電気/光変換器)16と、O/E変換器
(光/電気変換器)17と、受信用マトリックススイッ
チ部18と、分離フィルタ19,20,21,22と、
復調器23,24,25,26,27,28,29,3
0と、レベル比較器31と、選択スイッチ部32−1〜
4から構成されている。
【0009】無線基地局3は、O/E変換器34と、E
/O変換器35と、BPF(バンドパスフィルタ)3
6,37,41,42,54,55と、ミキサ38,3
9,51,52と、発振器40,40′,53,53′
と、送信用アンプ43,44及び受信用アンプ49,5
0と、送受アンテナ共用器(送受共用器)45,46
と、メインアンテナ47及びサブアンテナ48と、ハイ
ブリッド回路(H)56から構成されている。
【0010】集中基地局2の各々の変調器11〜14
は、交換局1から送られてくる通話制御信号等の送信信
号を変調すると共に、変調信号を後述するレベル比較器
31から出力されるレベル制御信号に応じて、高い周波
数と低い周波数のものに変換して出力する。
【0011】送信用マトリックススイッチ部15は、変
調器11〜14で変調された送信信号をどの無線基地局
へ送出するかを制御するものであり、ここでは送信用マ
トリックススイッチ部15の出力側に破線矢印で図示せ
ぬ他の無線基地局への送信信号出力を示した。
【0012】E/O変換器16は、送信用マトリックス
スイッチ部15から出力される電気信号である送信信号
を光信号に変換し、光ファイバ4へ出力する。無線基地
局3のO/E変換器34は、光ファイバ4を介して送ら
れてきた光信号である送信信号を電気信号に変換し、B
PF36及び37へ出力する。
【0013】BPF36は、前記で説明した変調器11
〜14で変換された高い周波数の送信信号のみを通過さ
せ、BPF37は低い周波数の送信信号のみを通過させ
る。ミキサ38は、BPF36を通過した送信信号を発
振器40の出力信号と混合することによって無線周波数
に変換し、ミキサ39は、BPF37を通過した送信信
号を発振器40′の出力信号と混合することによって無
線周波数に変換する。
【0014】BPF41及び42は、ミキサ38及び3
9の出力送信信号の不用波を除去する。アンプ43及び
44は、不用波が除去された送信信号を増幅し、送受共
用器45及び46へ出力する。
【0015】送受共用器45及び46は、アンプ43及
び44で増幅された送信信号をメインアンテナ47及び
サブアンテナ48へ出力すると共に、メインアンテナ4
7及びサブアンテナ48で受信された移動端末機からの
受信信号をアンプ49及び50へ出力する。
【0016】ミキサ51及び52は、アンプ49及び5
0で増幅された受信信号を発振器53,53′の出力信
号とそれぞれ混合することによって中間周波数に変換
し、BPF54及び55は、ミキサ51及び52から出
力される受信信号の不用波を除去する。
【0017】ハイブリッド回路56は、BPF54及び
55を通過した各受信信号を周波数多重によって合成す
る。E/O変換器35は、その合成された受信信号を光
信号に変換し、光ファイバ5へ出力する。
【0018】集中基地局2のO/E変換器17は、光フ
ァイバ5を介してきた光信号である受信信号を電気信号
に変換する。受信用マトリックススイッチ部18は、O
/E変換器17から出力される受信信号及び、破線矢印
で示す他の無線基地局から送られてきた受信信号を、所
定の分離フィルタ19〜22へ出力する選択制御を行
う。
【0019】分離フィルタ19〜22は、受信用マトリ
ックススイッチ部18から出力される受信信号を、メイ
ンアンテナ47で受信されたメイン受信信号と、サブア
ンテナ48で受信されたサブ受信信号とに分離して復調
器23〜30へ出力する。
【0020】例えば、O/E変換器17から出力される
受信信号が受信用マトリックススイッチ部18を介して
分離フィルタ22に入力されたとすると、分離フィルタ
22は、入力された受信信号を分離し、メイン受信信号
を復調器29へ、サブ受信信号を復調器30へ出力す
る。
【0021】復調器23〜30は、分離フィルタ19〜
22から出力されるメイン受信信号及びサブ受信信号の
復調を行う。レベル比較器31は、復調器23〜30か
ら出力されるメイン受信信号及びサブ受信信号のレベル
の比較を行い、何れの受信信号のレベルが高いかを示す
レベル制御信号を、変調器11〜14及び選択スイッチ
部32へ出力する。
【0022】例えば、復調器23から出力されるメイン
受信信号と復調器24から出力されるサブ受信信号と
は、同一移動端末機の送信信号をメインアンテナ47及
びサブアンテナ48が受信したものなので、何れのレベ
ルが高いかをレベル比較器31で検出することによっ
て、受信状態のよいアンテナ47又は48での受信信号
を認識できるようになっている。
【0023】選択スイッチ32−1〜4は、それぞれレ
ベル比較器31から出力される選択スイッチ制御信号に
従い復調信号を選択して交換局1へ出力する。以上説明
したような基地局によれば、常に受信状態のよいアンテ
ナ47又は48での受信信号を交換局1へ送出すること
ができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のマイクロセル方式の移動通信システムの基地局にお
いて、ダイバーシティ受信を実現するためには複数のア
ンテナ47及び48毎に送信用アンプ43及び44を設
けなければならない。しかし、送信用アンプ43及び4
4は、広帯域で且つ高レベルで送信できるように信号増
幅を行わなければならないので、高電力タイプとなる。
また高電力タイプのものはかなり大型となる。
【0025】このような送信用アンプ43,44を複数
用いた場合、マイクロセル方式の無線基地局3に要求さ
れる小型化及び低消費電力化が阻害される問題があっ
た。本発明は、このような点に鑑みてなされたものであ
り、無線基地局の小型化及び低消費電力化を図ることが
できる移動通信システムにおける基地局を提供すること
を目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の移動通信
システムにおける基地局の原理図を示す。この図に示す
基地局は、図示せぬ複数の移動端末機と周波数多重無線
伝送を行うダイバーシティ方式の無線基地局3と、この
無線基地局3と双方向の光ファイバ4,5で接続される
共に、交換局1に接続された集中基地局2とから成る。
【0027】本発明は、集中基地局2の送信系回路を、
交換局1から送られてきた送信信号を変調する変調手段
61と、変調手段61で変調された送信信号とアンテナ
経路の選択を指示する第1スイッチ制御信号とを多重化
する第1多重化手段62と、第1多重化手段62により
多重化された送信信号及び第1スイッチ制御信号を光信
号に変換する第1電気/光変換手段16とを具備して構
成し、無線基地局3の送信系回路を、双方向のうち一方
の光ファイバ4に伝送される第1電気/光変換手段16
の出力光信号を電気信号に変換する第1光/電気変換手
段34と、送信信号と第1スイッチ制御信号を分離する
分離手段65と、第1光/電気変換手段34で電気信号
に変換された送信信号を増幅する増幅手段43と、ダイ
バーシティ方式の第1及び第2アンテナ47及び48の
内、第1スイッチ制御信号が示す経路のアンテナに増幅
手段43を接続する制御を行う切換スイッチ手段64と
を具備して構成し、無線基地局3の受信系回路を、第1
及び第2アンテナ47及び48で受信された移動端末機
からの第1及び第2アンテナ受信信号を多重化する第2
多重化手段56と、第2多重化手段56により多重化さ
れた信号を光信号に変換する第2電気/光変換手段35
とを具備して構成し、集中基地局2の受信系回路を、双
方向のうち他方の光ファイバ5で伝送されてくる第2電
気/光変換手段35の出力光信号を電気信号に変換する
第2光/電気変換手段17と、第2光/電気変換手段1
7で電気信号に変換された多重化信号を第1及び第2ア
ンテナ受信信号に分離する分離手段22と、分離手段2
2で分離された第1及び第2アンテナ受信信号を復調す
る第1及び第2復調手段29,30と、第1及び第2復
調手段29,30で復調された第1及び第2アンテナ受
信信号を構成する複数の無線信号について一波毎にレベ
ルを検出し、最もレベルの低い無線信号を含まないアン
テナ受信信号の受信アンテナを送信アンテナに選択する
第1スイッチ制御信号を出力するとともに、同一の移動
端末機からの無線信号のレベルを比較し、より高いレベ
ルの無線信号の選択を指示する第2スイッチ制御信号を
出力するレベル比較手段63と、第2スイッチ制御信号
により前記第1及び第2復調手段29及び30から出力
される同一の移動端末からの無線信号のうちより高いレ
ベルの無線信号を1波毎に選択して交換局1へ送出する
選択スイッチ手段32から構成される。
【0028】
【作用】上述した本発明によれば、複数の移動端末機か
ら送信された変調信号が無線基地局3の第1アンテナ4
7及び第2アンテナ48で受信され、第1及び第2アン
テナ受信信号が第2多重化手段56で周波数多重され
る。
【0029】この多重化された信号が第2電気/光変換
手段35で光信号に変換され、光ファイバ5を介して集
中基地局2の第2光/電気変換手段17に入力される。
ここで電気信号に変換され、この変換された多重化信号
が分離手段22で第1及び第2アンテナ受信信号に分離
され、第1アンテナ受信信号が第1復調手段29で復調
され、第2アンテナ受信信号が第2復調手段30で復調
され、レベル比較手段63及び選択スイッチ手段32へ
出力される。
【0030】レベル比較手段63では、第1及び第2ア
ンテナ受信信号を構成する各変調信号について一波毎に
レベルを検出し、最もレベルの低い無線信号を含まない
アンテナ受信信号の受信アンテナを送信アンテナに選択
する第1スイッチ制御信号を出力するとともに、同一の
移動端末機からの無線信号のレベルを比較し、より高い
レベルの無線信号の選択を指示する第2スイッチ制御信
号を出力する。
【0031】この第2スイッチ制御信号は、選択スイッ
チ手段32へ出力され、選択スイッチ手段32は、第2
スイッチ制御信号が示す第1又は第2復調手段29又は
30から出力される信号を選択して交換局1へ送出す
る。
【0032】一方、第1スイッチ制御信号は、第1多重
化手段62へ出力され、第1多重化手段62は、第1ス
イッチ制御信号と変調手段61から出力される送信信号
とを周波数多重する。この多重化された信号は、第1電
気/光変換手段16で光信号に変換された後、光ファイ
バ4を介して無線基地局3の第1光/電気変換手段34
へ送出され、ここで電気信号に変換された後、増幅手段
43で増幅される。
【0033】切換スイッチ手段64は、増幅手段43の
出力を第1スイッチ制御信号に従い第1又は第2アンテ
ナ47又は48に接続する制御を行う。即ち、受信レベ
ルの高いアンテナが送信アンテナとして選択されること
になる。
【0034】以上のような基地局によれば、ダイバーシ
ティ方式の無線基地局3に従来のようにアンテナ数に対
応した送信用増幅手段を必要とせず、1つの送信用増幅
手段で済む。
【0035】送信用増幅手段は、それ自体、高電力で且
つ大型であり無線基地局3の構成部品として消費電力・
サイズの点でかなりのウエイトを占めるので、1つで済
む場合、無線基地局3の低消費電力化・小型化に大きく
寄与することになる。
【0036】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図2は本発明の第1実施例によるマイクロ
セル方式の移動通信システムにおける基地局のブロック
構成図である。この図2に示す第1実施例において図1
0に示した従来例の各部に対応する部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0037】最初に、図2に示す集中基地局2と図10
に示した従来例の集中基地局2との相違点を述べる。図
2に示す集中基地局2において、図10に示した従来例
の集中基地局2と異なる構成要素は、変調器58,5
9,60,61と、レベル比較器63である。また新た
な構成要素としてハイブリッド回路62を、送信用マト
リックススイッチ部15とE/O変換器16との間に接
続した。
【0038】図2に示す無線基地局3においては、受信
経路は図10に示した従来例の無線基地局3と同様に構
成されているが、送信経路を、O/E変換器34と送受
共用器45及び46との間に、ミキサ38、発振器4
0、BPF41、アンプ43、及び切替スイッチ部64
を具備して構成した。
【0039】図2に示す集中基地局2の変調器58〜6
1は、交換局1から送られてくる通話制御信号等の送信
信号を変調し、送信用マトリックススイッチ部15へ出
力するものである。
【0040】ハイブリッド回路62は、送信用マトリッ
クススイッチ部15から出力される変調送信信号を、後
述するレベル比較器63から出力される第1スイッチ制
御信号SC1と周波数多重を行ってE/O変換器16へ
出力するものである。
【0041】レベル比較器63は、復調器23〜30か
ら出力される同一無線基地局3でのメイン受信信号Aと
サブ受信信号A′,BとB′,CとC′,DとD′の、
それぞれのレベルの比較を行い、比較結果から得られる
スイッチ制御信号SC1をハイブリッド回路62に、S
C1−1〜4を選択スイッチ部32−1〜4へそれぞれ
出力するものであり、図3に示すような構成となってい
る。
【0042】但し、図3の構成は、図2に示す無線基地
局3のメインアンテナ47及びサブアンテナ48での受
信系信号であるメイン受信信号A,B,C,Dとサブ受
信信号A′,B′,C′,D′の比較処理を行う要素の
みを示した。
【0043】また、図示せぬ他の無線基地局3での受信
系信号であるメイン受信信号とサブ受信信号の比較処理
構成も同様なので、図3においては省略した。従って、
図3に示すレベル比較部66は、メイン受信信号A,
B,C,Dとサブ受信信号A′,B′,C′,D′のレ
ベルを検出し、最もレベルの低い受信信号を含まないメ
イン又はサブ受信信号の情報及びAとA′,BとB′,
CとC′,DとD′でそれぞれレベルの高い方の信号の
情報をSW制御部(スイッチ制御部)67へ出力する。
【0044】SW制御部67は、レベル比較部66から
送られてきた情報が示すメイン又はサブ受信信号の受信
アンテナを選択するための第1スイッチ制御信号SC1
をハイブリッド回路62へ、AとA′,BとB′,Cと
C′,DとD′でそれぞれレベルの高い方の信号を選択
するための第2スイッチ制御信号SC1′−1〜4を選
択スイッチ部32−1〜4へ出力する。
【0045】選択スイッチ部32−1〜4は、第2スイ
ッチ制御信号SC1′−1〜4が示すメイン又はサブ受
信信号の復調信号をそれぞれ選択して交換局1へ出力す
る。例えば第2スイッチ制御信号SC1′−1が信号
A,A′においてメインアンテナ47の経路を選択する
ことを示すものであれば、選択スイッチ部32−1は、
復調器23から出力されるメイン受信信号Aを選択して
交換局1へ出力し、サブアンテナ48の経路を選択する
ことを示すものであれば、復調器24から出力されるサ
ブ受信信号A′を選択して交換局1へ出力する。
【0046】切換スイッチ部64は、ハイブリッド回路
62で変調送信信号と多重化されてきた第1スイッチ制
御信号SC1が示すアンテナ経路の送受共用器45又は
46に、送信用アンプ43で増幅された信号が出力され
るように切り換え制御を行うものである。
【0047】このような構成において、例えば、無線基
地局3のメインアンテナ47及びサブアンテナ48にお
いて受信されるメイン受信信号及びサブ受信信号が、図
4にそのレベルを示すように4つのキャリアA,B,
C,D及びA′,B′,C′,D′が混合されたマルチ
キャリア信号であるとする。
【0048】この場合、レベル比較器63の図3に示す
レベル比較部66において、メイン受信信号とサブ受信
信号の各キャリアA,B,C,DとA′,B′,C′,
D′のレベルが検出され、これら検出レベルの比較によ
って最低レベルのキャリアB′を含まない信号、即ち、
メイン受信信号の情報がSW制御部67へ出力される。
【0049】メイン受信信号の情報を受けたSW制御部
67において、メイン受信信号を受信するアンテナ経路
を選択することを示す第1スイッチ制御信号SC1が生
成され、ハイブリッド回路62へ、AとA′,Bと
B′,CとC′,DとD′でそれぞれレベルの高い方の
信号を選択することを示す第2スイッチ制御信号SC
1′−1〜4が選択スイッチ部32−1〜4へそれぞれ
出力される。
【0050】そして、選択スイッチ部32−1〜4にお
いて、第2スイッチ制御信号SC1′−1〜4が示すレ
ベルが高い方の信号を受信するアンテナ経路の復調信号
がそれぞれ選択され交換局1へ出力される。
【0051】一方、ハイブリッド回路62において、送
信用マトリックススイッチ部15から出力される変調送
信信号と第1スイッチ制御信号SC1とが周波数多重さ
れ、E/O変換器16へ出力される。
【0052】E/O変換器16では、変調送信信号と第
1スイッチ制御信号SC1との電気/光変換が行われ、
光ファイバ4を介してO/E変換器34へ送出され、こ
こで光/電気変換が行われる。
【0053】この変換された変調送信信号と第1スイッ
チ制御信号SC1のうちSC1は、BPF65により抽
出され切換スイッチ部64に入力される。また変調送信
信号はミキサ38において、発振器40の出力信号周波
数と混合されることによって無線周波数に変換され、更
に、BPF41によって、不用波及びSC1が除去され
る。
【0054】この不用波が除去された変調送信信号はア
ンプ43で増幅され、切換スイッチ部64へ出力され
る。切換スイッチ部64は、第1スイッチ制御信号SC
1が示すアンテナ経路、即ちメイン受信信号を受信する
メインアンテナ47の経路側の送受共用器45に、送信
用アンプ43で増幅された変調送信信号が出力されるよ
うに切り換えを行う。
【0055】これによって、アンプ43で増幅された送
信信号が、送受信状態のよいメインアンテナ47から出
力される。また、各信号において受信状態のよいメイン
又はサブアンテナからの受信信号を交換局1へそれぞれ
送出することができる。
【0056】以上説明した第1実施例によれば、ダイバ
ーシティ方式の無線基地局3を構成する送信用アンプを
1つにすることができるので、その分、無線基地局3の
小型化及び低消費電力化を実現することができる。
【0057】送信用アンプは、広帯域で高レベルに送信
できるように信号増幅を行わなければならないので、高
電力及び大型タイプとなり、無線基地局3に占める割合
が大きいにも係わらず、従来はダイバーシティ方式を実
現するのに必要なアンテナ数に対応した数のアンプが必
要であった。
【0058】従って、第1実施例の無線基地局3は、建
物の壁面、公衆電話ボックスの上など設置しづらい場所
にも容易に取り付けを行うことができる。次に、第2実
施例を図5を参照して説明する。但し、図5に示す第2
実施例において図2に示した第1実施例の各部に対応す
る部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0059】図5に示す第2実施例が図2に示した第1
実施例と異なる点は、図2に示したレベル比較器63の
代わりにスレッショルド比較器66を設けた点にある。
スレッショルド比較器66は、メイン受信信号及びサブ
受信信号を構成する複数の変調信号の内、任意に定めた
閾値よりも低いレベルの信号が何個あるかを検出し、そ
の個数の少ない方のメイン又はサブ受信信号を受信する
アンテナを送信アンテナに選択するための第1スイッチ
制御信号SC2を、ハイブリッド回路62へAとA′,
BとB′,CとC′,DとD′でレベルの高い方の信号
を選択するための第2スイッチ制御信号SC2′−1〜
4を選択スイッチ部32−1〜4へ出力するものであ
る。
【0060】ここで、図6及び図7を参照してスレッシ
ョルド比較器66の構成及び動作を説明する。図6はス
レッショルド比較器66のブロック構成図であり、図7
はメイン受信信号及びサブ受信信号の各信号のレベルを
示す図である。
【0061】図6に示すように、スレッショルド比較器
66は、低レベル信号数検出部67,68と、低レベル
信号数比較部69とを具備して構成されている。低レベ
ル信号数検出部67は、図7に示す任意に定められた閾
値(スレッショルド値)THとメイン受信信号A〜Dの
レベルとを比較し、閾値THを下回るレベルの信号数C
1を出力する。低レベル信号数検出部68は、閾値TH
とサブ受信信号A′〜D′のレベルとを比較し、閾値T
Hを下回るレベルの信号数C2を出力する。
【0062】即ち、図7に示す例の場合、メイン受信信
号においては閾値THを下回るレベルの信号はないの
で、C1は「0」となる。また、サブ受信信号において
はキャリア信号B′が閾値THを下回っているので、C
2は「1」となる。
【0063】低レベル信号数比較部69は、C1,C2
のうちの何れが小さいかを比較によって求め、小さい方
の値(この場合はC1)のメイン受信信号を受信するア
ンテナ経路を選択するための第1スイッチ制御信号SC
2を出力する。
【0064】このような構成において、スレッショルド
比較器66で、図7に示したようにサブ受信信号のみに
閾値THを下回るレベルのキャリア信号B′がある場
合、メインアンテナ47を送信アンテナに選択するため
の第1スイッチ制御信号SC2が、ハイブリッド回路6
2へ出力される。またAとA′,BとB′,CとC′,
DとD′でそれぞれレベルの高い方の信号を選択するた
めの第2スイッチ制御信号SC2′−1〜4が選択スイ
ッチ部32−1〜4へそれぞれ出力される。
【0065】そして、選択スイッチ部32−1〜4にお
いて、第2スイッチ制御信号SC2′−1〜4が示すレ
ベルの高い方の信号を受信するアンテナ経路の復調信号
がそれぞれ選択され交換局1へ出力される。
【0066】一方、ハイブリッド回路62において、送
信用マトリックススイッチ部15から出力される変調送
信信号と第1スイッチ制御信号SC2とが周波数多重さ
れ、E/O変換器16、光ファイバ4を介して無線基地
局3のO/E変換器34へ送出される。O/E変換器3
4から出力される変調送信信号とSC2のうち、SC2
はBPF65により抽出され切換スイッチ部64に出力
される。また、変調送信信号はミキサ38で無線周波数
に変換された後、BPF41で不要波及びSC2が除去
される。この後、送信信号はアンプ43を介して切換ス
イッチ部64へ出力される。
【0067】そして、切換スイッチ部64において、第
1スイッチ制御信号SC2が示すアンテナ経路、即ちメ
イン受信信号を受信するメインアンテナ47の経路側の
送受共用器45に、送信用アンプ43で増幅された変調
送信信号が出力されるように切り換えが行われ、これに
よって、アンプ43で増幅された送信信号が、送受信状
態のよいメインアンテナ47から出力される。また、各
信号において受信状態のよいメイン又はサブアンテナか
らの受信信号を交換局1へ送出することができる。
【0068】以上説明した第2実施例においても第1実
施例同様の効果を得ることができる。次に、第3実施例
を図8を参照して説明する。但し、図8に示す第3実施
例において図2に示した第1実施例の各部に対応する部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0069】図8に示す第3実施例が図2に示した第1
実施例と異なる点は、図2に示したレベル比較器63の
代わりに、誤り率検出器75を用いた点にある。誤り率
検出器75は、復調器23〜30から出力されるメイン
受信信号A〜D及びサブ受信信号A′〜D′の誤り率を
検出し、最悪の誤り率の信号を含まないアンテナ受信信
号の受信アンテナを送信アンテナに選択するための第1
スイッチ制御信号SC4をハイブリッド回路62へ出力
すると共に、同一移動端末機からのメイン及びサブアン
テナ受信信号のうち最悪の誤り率の良い方の信号を一波
毎に選択するための第2スイッチ制御信号SC4′を選
択スイッチ部32へ出力するものである。
【0070】ここで、図9を参照して誤り率検出器75
の構成及び動作を説明する。図9は誤り率検出器75の
ブロック構成図である。図9に示すように、誤り率検出
器75は、誤り率測定部(BER)76と、誤り率比較
部77から構成されている。
【0071】誤り率測定部76は、メイン受信信号A〜
D及びサブ受信信号A′〜D′の誤り率を検出し、この
検出された誤り率の情報を誤り率比較部77へ出力す
る。誤り率比較部77は、キャリアA〜Dとキャリア
A′〜D′との誤り率を比較し、最悪の誤り率の信号を
含まないメイン受信信号又はサブ受信信号を受信するア
ンテナを送信アンテナに選択するための第1スイッチ制
御信号SC4を、ハイブリッド回路62へ出力する。ま
たAとA′,BとB′,CとC′,DとD′でそれぞれ
誤り率を比較し、それぞれ最悪の誤り率の信号を含まな
い信号を選択するための第2スイッチ制御信号SC4′
−1〜4を選択スイッチ部32−1〜4へそれぞれ出力
する。
【0072】このような構成によれば、最悪の誤り率の
信号を含まないアンテナ受信信号の受信アンテナを送信
アンテナに選択することになり、送信用アンプを1つに
することができる。従って、以上説明した第3実施例に
おいても第1実施例同様の効果を得ることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイバーシティ方式による良好な伝送品質を保持しなが
ら無線基地局の小型化及び低消費電力化を図ることがで
きる効果があるので、建物の壁面、公衆電話ボックスの
上など設置しづらい場所にも容易に取り付けを行うこと
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例による移動通信システムに
おける基地局のブロック構成図である。
【図3】図2に示すレベル比較器のブロック構成図であ
る。
【図4】図2に示すレベル検出器及び選択スイッチ部に
入力されるメイン受信信号及びサブ受信信号の一例を示
す図である。
【図5】本発明の第2実施例による移動通信システムに
おける基地局のブロック構成図である。
【図6】図5に示すスレッショルド比較器のブロック構
成図である。
【図7】図5に示すスレッショルド比較器及び選択スイ
ッチ部に入力されるメイン受信信号及びサブ受信信号の
一例を示す図である。
【図8】本発明の第3実施例による移動通信システムに
おける基地局のブロック構成図である。
【図9】図8に示す誤り率検出器のブロック構成図であ
る。
【図10】従来例による基地局のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1 交換局 2 集中基地局 3 無線基地局 4,5 光ファイバ 16 第1電気/光変換手段 17 第2光/電気変換手段 22 分離手段 29 第1復調手段 30 第2復調手段 32 選択スイッチ手段 34 第1電気/光変換手段 35 第2光/電気変換手段 43 増幅手段 47 第1アンテナ 48 第2アンテナ 56 第2多重化手段 61 変調手段 62 第1多重化手段 63 レベル比較手段 64 切換スイッチ手段 65 分離手段 66 レベル比較部 67 SW制御部 68 低レベル信号検出部 69 低レベル信号比較部 75 誤り率検出器 76 誤り率測定部 77 誤り率比較部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/24 7/26 7/30 (72)発明者 大本 隆太郎 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−327569(JP,A) 特開 平5−91002(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動端末機と周波数多重無線伝送
    を行うダイバーシティ方式の無線基地局と、この無線基
    地局と双方向の光ファイバで接続される共に、交換局に
    接続された集中基地局とから成る移動通信システムにお
    ける基地局において、 前記集中基地局の送信系回路を、 前記交換局から送られてきた送信信号を変調する変調手
    段と、該変調手段で変調された送信信号とアンテナ経路
    の選択を指示する第1スイッチ制御信号とを多重化する
    第1多重化手段と、該第1多重化手段により多重化され
    た送信信号及びスイッチ制御信号を光信号に変換する第
    1電気/光変換手段とを具備して構成し、 前記無線基地局の送信系回路を、 前記双方向のうち一方の光ファイバに伝送される前記第
    1電気/光変換手段の出力光信号を電気信号に変換する
    第1光/電気変換手段と、該第1光/電気変換手段で電
    気信号に変換された送信信号及び第1スイッチ制御信号
    を分離する分離手段と、分離された送信信号を増幅する
    増幅手段と、前記ダイバーシティ方式の第1及び第2ア
    ンテナの内、前記第1スイッチ制御信号が示す経路のア
    ンテナに該増幅手段を接続する制御を行う切換スイッチ
    手段とを具備して構成し、 前記無線基地局の受信系回路を、 前記第1及び第2アンテナで受信された前記の複数の移
    動端末機からの第1及び第2アンテナ受信信号を多重化
    する第2多重化手段と、該第2多重化手段により多重化
    された信号を光信号に変換する第2電気/光変換手段と
    を具備して構成し、 前記集中基地局の受信系回路を、 前記双方向のうち他方の光ファイバに伝送される前記第
    2電気/光変換手段の出力光信号を電気信号に変換する
    第2光/電気変換手段と、該第2光/電気変換手段で電
    気信号に変換された多重化信号を第1及び第2アンテナ
    受信信号に分離する分離手段と、該分離手段で分離され
    た第1及び第2アンテナ受信信号を復調する第1及び第
    2復調手段と、該第1及び第2復調手段で復調された第
    1及び第2アンテナ受信信号を構成する複数の無線信号
    について一波毎にレベルを検出し、最もレベルの低い無
    線信号を含まない方のアンテナ受信信号の受信アンテナ
    を送信アンテナに選択する前記第1スイッチ制御信号を
    出力するとともに、同一の移動端末機からの無線信号の
    レベルを比較し、より高いレベルの無線信号の選択を一
    波毎に指示する第2スイッチ制御信号を出力するレベル
    比較手段と、該第2スイッチ制御信号により前記第1及
    び第2復調手段から出力される同一の移動端末からの無
    線信号のうち、より高いレベルの無線信号を1波毎に選
    択して前記交換局へ送出する選択スイッチ手段とを具備
    することを特徴とする移動通信システムにおける基地
    局。
  2. 【請求項2】 前記レベル比較手段に代え、 前記第1及び第2復調手段で復調された第1及び第2ア
    ンテナ受信信号を構成する複数の周波数多重信号のうち
    任意に定めた閾値よりも低いレベルの無線信号数を検出
    し、この検出数の少ない方のアンテナ受信信号の受信ア
    ンテナを送信アンテナに選択する第1スイッチ制御信号
    を、前記第1多重化手段へ出力するスレッショルド比較
    手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の移動通信
    システムにおける基地局。
  3. 【請求項3】 前記レベル比較手段に代え、 前記第1及び第2復調手段で復調された第1及び第2ア
    ンテナ受信信号の誤り率を検出し、最悪の誤り率の信号
    を含まないアンテナ受信信号の受信アンテナを送信アン
    テナに選択する第1スイッチ制御信号を、前記第1多重
    化手段へ出力する誤り率検出手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の移動通信システムにおける基地局。
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