JP3360469B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
の位置制御および検査などに用いる画像処理装置に関す
るものである。
月15日発行の、手塚慶一ら著の『ディジタル画像処
理』第107頁に記載された画像中の特定の対象物を検
出するテンプレートマッチング手法を説明するための
図、図20は同文献の記載内容をもとに作成した同手法
の画像処理フローチャートである。以下、従来の画像処
理方法をこれらの図をもとに説明する。原画像の画素数
をM×N、テンプレートの画素数をK×Lとし、原画像
の左上端画素位置を原画像原点として、原画像上におけ
るテンプレートの原点位置を原画像の各画素の座標を用
いて(m,n)で表す。なお、テンプレート原点はテン
プレートの左上端の画素位置にあるものとし、原画像上
で探索すべきテンプレートは予め画像として格納されて
いるものとする。画像処理装置がステップ2001(以
下「ステップ」を「ST」と略記する)で起動するとS
T2002において原画像をカメラ等の入力装置から入
力し、メモリに格納する。次いで、ST2003でテン
プレートの初期位置を設定する。なお、初期位置は原画
像原点におくものとする。ここで、整合度の最大値を保
持する変数Smax を初期化し−1とおく。ST2004
においてテンプレートを原画像上の座標(m,n)にお
き、整合度S(m,n) を以下の定義に基づいて求める。
j)における画素のもつ値、t(i,j) はテンプレート上
の座標(i,j)における画素のもつ値である。ST2
005において整合度SをSmax と比較し、ST200
6で整合度SがSmax より大きければSmax を更新する
とともに、そのときの座標(m,n)を(m0,n0)と
して保存する。続いてST2007で変数(m,n)を
変えテンプレートを原画像上の別の位置に移動させる。
ST2008では(m,n)がテンプレートが原画像上
で動き得るすべての点を取尽くしたかどうかを判断し、
もし取尽くしていなければ新しく指定した(m,n)に
ついて再び整合度を求めるST2004からの処理を繰
返し実行する。ST2009で原画像上のすべての点で
整合度S(m,n) を求めたことをもって処理を終了する。
処理の終了後に、変数(m0,n0)に格納されているの
は、最大の整合度をもつ原画像上の位置となる。これは
テンプレートともっともよく整合する位置を原画像上で
探索したことに相当し、所望の出力が得られたことにな
る。ここで、テンプレートは入力画像より小さく、した
がって整合度関数S(m,n)の取り得る範囲は、以下
のようになる。 {(m,n)|0<m<M−K+1,0<n<N−L+1} 式2
69号公報に記載の撮像された画像から対象物のモデル
パターンを探索するパターンマッチング装置を図21お
よび図22を用いて説明する。まず、モデルパターンの
各構成画素のデータを、近傍の画素を用いて2次微分す
る。次に、得られた微分信号を絶対値化する。さらに、
予め設定した閾値を用いて、絶対値微分信号を閾値処理
し、閾値以上の信号を取り出す。この信号に相当する画
素だけを、パターンマッチングの対象画素として選択す
る。以上説明した動作で、画像信号から生成される各々
の信号の様子を図21に、また、画像としてモデルパタ
ーンから得られたマッチングに用いられる画素を図22
に示している。
記載された画像処理装置では、テンプレート画像内全画
素を整合度演算に用いるので、テンプレート画像や入力
画像のサイズが大きい場合は探索空間が大きくなり、演
算時間が大きくなるという問題点があった。また、第2
の文献に記載された方法では、対象物の輪郭近傍画素の
みをマッチングに用いることになるが、輪郭の不明確な
対象物、または輪郭近傍画素数の少ないモデルデータ
(テンプレート)は適用できない、あるいはまた2次微
分結果を2値化する時の閾値の決定が難しいという問題
があった。また、多段階テンプレートマッチングを行う
場合に、縮退の比率を自動的に決めることができないと
いう問題があった。
画素を処理に用いるため、テンプレートを登録した画像
処理装置を運用するにあたって、テンプレートがどのく
らい適正なものかの判断が困難であり、処理結果を改善
させるための示唆が得られにくいという問題点があっ
た。
めになされたもので、請求項1に係る発明は、テンプレ
ート生成のもとになる任意のN個の画素よりなる原テン
プレート画像を格納する原テンプレート画像格納手段
と、テンプレートの好ましい特性を記述した特性データ
ベース(以下、「データベース」を「D/B」と略記す
る)と、原テンプレート画像から予め設定した1<n<
Nなる整数n個の画素よりなるテンプレート構成要素を
複数個順次発生しテンプレート候補とするテンプレート
構成要素抽出手段と、テンプレート候補のテンプレート
としての良好度を特性D/Bに記述された内容にしたが
って算出し、前記良好度が最大となる前記テンプレート
候補を選択するテンプレート構成要素選択手段と、前記
テンプレート構成要素選択手段で選択したテンプレート
候補を格納するテンプレート格納手段とを設けたもので
ある。
明の解決手段におけるテンプレート構成要素抽出手段と
して特徴的画素選択手段を設けたものである。
おける解決手段に加えて、自動生成されたテンプレート
の良好度合いを報知する手段を設けたものである。
格納手段に、テンプレートのもとになる画像が格納さ
れ、この格納画像からテンプレートを構成するにふさわ
しいと判断される複数の画素からなるテンプレート構成
要素が、テンプレート構成要素抽出手段によって複数個
抽出される。また、テンプレート構成要素選択手段にお
いて、好ましいテンプレートの特性を記述した特性D/
Bに記述された内容を基にして、テンプレートとしての
良好度を算出し、良好度が最大となるテンプレート構成
要素を選択し、採用すると判断した複数の構成要素の集
合として、テンプレート画素群を出力するように作用す
る。
画像格納手段に、テンプレートのもとになる画像が格納
され、テンプレート構成要素抽出手段としての特徴的画
素選択手段によって、前記原テンプレート画像格納手段
の内容から予め設定した規則にしたがって、特徴的画素
だけが抽出されるように作用する。また、テンプレート
構成要素選択手段において、好ましいテンプレートの特
性を記述した特性D/Bに記述された内容を基にして、
テンプレートとしての良好度を算出し、良好度が最大と
なるテンプレート構成要素を選択し、採用すると判断し
た複数の構成要素の集合として、テンプレート画素群が
出力されるように採用する。
発明の作用の結果得られたテンプレートの良好度合いを
表示するように作用する。
て説明する。図1は、この実施例における画像処理装置
(以下、本装置と呼ぶ)の構成を示すブロック図、図2
は本装置の動作を示すフローチャートである。以下この
フローチャートにそって本装置の動作を説明する。本装
置の動作は、認識したい対象物に関するテンプレートを
生成するテンプレート生成部と、生成されたテンプレー
トを用いて入力画像から対象物を探索する探索処理部の
2つの部分からなる。図2のフローチャートはこれら2
つの処理を同時に記述している。ST201で本装置を
起動すると、ST202でテンプレートを生成するため
の原テンプレート画像を入力する。これは、例えば装置
の運用にあたって実際にテンプレート抽出のためのサン
プル画像を確認しながら対象物を囲む矩形領域を指定
し、部分画像を切出すことに相当する。このようにして
得た原テンプレート画像を原テンプレート格納手段10
1に格納する。次に、ST203で、格納した原テンプ
レート画像から、テンプレート構成要素抽出手段102
により、テンプレート構成要素を抽出する。
は、そのままではテンプレートとしては用いない。テン
プレート構成要素としては、もっとも簡単なものとし
て、例えば原テンプレートの画像を等間隔にサンプリン
グする方法を用いる。ST204で原テンプレートの構
成要素を選択してテンプレートを得る。テンプレート構
成要素選択手段104では、予め設定された好ましいテ
ンプレートに関するルールD/B103の内容を参照
し、原テンプレート構成画素のどの画素を選択して組合
せたらよいかを判断する。この実施例では、次のように
判断する。テンプレート構成要素抽出手段102で原テ
ンプレート格納手段101に格納されたN個の画素か
ら、n個の画素を選択することを考える。nは予め与え
られた定数である。Nからnを組合せる方法は、
させ、それぞれについて式4にしたがってテンプレート
良好動作度Gを求める。 G=W0 Gshape +W1 Gvalue 式4 W0 とW1 は、Gshape とGvalue の重みを決定する係
数である。Gshape は、n点からなるテンプレートを、
原テンプレート上で±3画素の範囲で動かしながら自己
相関マップを生成し、そのマップの形状が急峻であれば
大きくなる値をもつ。また、Gvalue は同様にして生成
された自己相関マップにおいて、その絶対値に関する項
で、中心部以外の値が小さいほど大きくなる値をもつ。
ここで、自己相関マップc(i,j) は、式5によって求め
る。
,y(k) はn個の画素からなるテンプレートである。
c(i,j) は、テンプレートの原テンプレート画像に対す
る変位量i,jとした時の自己相関値である。この時、
上記テンプレート良好度がもっとも大きいn点の画素を
保存しておき、すべてのn個の点の組合せに対して上記
良好度が最大になる点を更新させる。最終的に残った、
良好度最大のテンプレート点列をテンプレートとしてテ
ンプレート格納手段105に格納する。
次のような形でルールが登録されていることになる。 ルール1(メインルール) テンプレートの良好度Gn(nはテンプレート画像上の
N点の部分集合)を最大化する。Tn(n∈N)を求めよ ルール2(Gn の定義) Gn =W0 Gn shape +W1 Gn value で与えられる ルール3(係数) W0 ,W1 はいずれも固定値である ルール4 (Gshape 定義)
2,±3の中から(i2 +j2) <(p2 +q2)を満
たすように選ぶものとする。これは、点(i,j)が点
(p,q)より中心(0,0)に近いことを要請してお
り、Gn shape は、c(i,j) の関数曲面が(0,0)を
中心とする単峰性をもつときに最大となることを意味し
ている。 ルール5 (Gn value 定義) Gn value=c(0,0)−cmean(i,j) ここで、−3<i,j<3(ただし、i=j=0は除
く)。cmean(i,j)はc(i,j)の平均値を示す。 ルール6(nの範囲) L0 <n<L1 となるnをなるべく少ない値で実現す
る。L0 ,L1 はテンプレート画素数の下限と上限で、
L1 <Nである。
明した。続いて、認識処理を行う部分の動作について説
明する。ST205では、認識対象画像をカメラなどか
ら入力する。入力した画像は、認識対象画像格納手段1
06に格納する。ST206で、類似度マップ生成手段
107によって、上記テンプレートと認識対象画像の類
似度が演算され、類似度マップ格納手段108に格納す
る。類似度はST207でピーク検出手段109により
探索し、最大ピーク位置を求める。最大ピーク位置はマ
ッチング結果を示し、ST208で本装置より出力す
る。
原テンプレート画像の一部の画素をマッチングに用いる
のでマッチング時間が短縮できる。また、単純な間引き
操作ではなく、自己相関マップをテンプレートの良否判
定に用いることから、マッチングにふさわしい画素のみ
を効率よくテンプレートとして選択できるという効果が
ある。なお、この実施例では、テンプレート構成要素を
抽出するのに原テンプレート画素を等間隔でサンプリン
グする例を示したが、この他にも予め記憶させた単純な
パターンにしたがってサンプリングしても同様の効果を
奏する。また、この実施例では、自己相関マップのエリ
アとして±3即ち7×7の場合を示したが、このエリア
はさらに大きくとってもよい。
操作によって生成するのではなく、微小な回転を考慮す
るようにすれば、捜索対象が回転する場合にも誤動作す
ることなく機能する良好なテンプレートを得ることがで
きる。以下そのようなテンプレートを生成するルールD
/Bについて説明する。この場合、自己相関マップは、
縦、横、回転の3次元にわたって生成される。例えば、
i∈0,±1,±2,±3(画素),j∈0,±1,±
2,±3(画素),k=0,±1(単位)を考慮した自
己相関マップを形成する。ここで回転の単位kは、例え
ば3°おきに回転した像との相関である。このような自
己相関マップc(i,j,k) に対しては、先に述べたルール
D/B103の内容を以下のように修正すればよい。 ルール4’(Gn shape 定義)
<i,j,p,q<3および−1<k,r<1の範囲か
ら(i2+j2+k2)<(p2+q2+r2)となるように
すべての場合をえらぶ。 ルール5’ Gn value=c(0,0,0)−cmean(i,j,k) ここで、−3<i,j<3および−1<k<1 (ただし、i=j=k=0は除く) このようなルールを定義することにより、ルール4’に
より3次元の探索空間の中で、単峰性が保証され、ルー
ル5’により単峰性の度合いが評価され、平行ずれにも
回転にも強いテンプレート点列を選択することができ
る。
良好度合いを評価するのに、自己相関マップを利用する
例を示したが、原テンプレートを切出した画像とは異な
るサンプル画像を複数個用意し、それらとテンプレート
候補との相互相関マップを用いてもよい。この場合に
は、画像間のデータの分散を考慮した安定なテンプレー
トを選択することができる。
を説明する。図3は、この実施例における画像処理装置
(以下、本装置と呼ぶ)の構成を示すブロックであり、
図4は本装置の動作を示すフローチャートである。以下
これらの図にそって本装置の動作を説明する。ただし、
実施例1と同一の部分については、説明を省略する。こ
の実施例と上述の実施例1とは、実質的にテンプレート
構成要素選択手段の構成が異なるのみである。テンプレ
ート構成要素選択手段303は乱数発生手段304、テ
ンプレート候補発生手段305、およびテンプレート候
補評価手段306からなっている。
数を生成し、テンプレート候補発生手段305では乱数
発生手段304で生成した乱数に基づいて原テンプレー
ト構成要素N個の中からn個をランダムに選択し、ST
405で一時的に記憶領域に格納する。次に、ST40
6でテンプレート候補評価手段306が、好ましいテン
プレートに関するルールD/B307に記述された内容
にしたがって、このテンプレート候補が評価される。こ
こで、具体的な評価の方法としては、第1の実施例と同
様に、自己相関に基づいた良好度を用いる。この良好度
が以前格納したものよりも大きいときは、よりよいテン
プレートが得られたとして値を更新する。
T407を予め設定された回数だけ繰返す。一般にN個
からnをとる組合せの数は、Nやnが大きくなると幾何
級数的に増大するので、組合せ NCn より十分少ない数
字に予め設定された回数だけ処理を繰返す。この結果得
られた最大良好度に相当するテンプレート点列をテンプ
レート格納手段308に格納して処理を終了する(ST
408)。
ば、テンプレート画像の一部の画素をマッチングに用い
るのでマッチング時間が短縮でき、また単純な間引き操
作ではなく、自己相関マップをテンプレートの良否判定
に用いていることから、マッチングにふさわしい画素の
みを効率よくテンプレートとして選択できるという効果
がある。しかも、テンプレート画素としてふさわしい候
補画素のすべての組合せを調べるのではなく、乱数に基
づいて生成したもののみを評価しているので、効率よく
最適なテンプレート画素組合せを見つけることができ
る。これはテンプレート画素選択の処理効率を向上させ
る効果がある。
乱数を生成するものとしたが、多数の乱数を予めメモリ
に記憶しておき、それを用いてもよいことはいうまでも
ない。
する。図5は、この実施例における画像処理装置(以
下、本装置と呼ぶ)の構成を示すブロック図、図6は本
装置の動作を示すフローチャート、図7は特徴的画素の
定義の一例を説明するための図である。以下これらの図
にそって本装置の動作を説明する。ただし、実施例1お
よび実施例2と同一の部分については、説明を省略す
る。この実施例では、実施例2におけるテンプレート構
成要素抽出手段を特徴的画素選択手段502と特徴的画
素D/Bとで構成している。
実施例2と同一である。ST603では、格納された原
テンプレート画像から、特徴的画素選択手段502によ
って特徴的画素D/B503を参照し、予め設定した特
徴的画素を抽出してメモリ上に格納する。特徴的画素と
は、例えば対象物の輪郭付近の画素、輪郭でない画素な
ど、画素近傍の局所的変化パターンに依存して定義した
画素などである。図7では、注目画素とその左右の画素
を比較し、濃度が大きいか小さいかによって注目画素を
分類している。ST604以降は実施例2と実質的に同
一である。
例2と同様な効果が得られるとともに、テンプレート選
択に際して、別途定義した特徴的画素を優先的に選択さ
せることができる。これは、例えば安定した輪郭部分の
近傍の点が探索時に有意に作用するという経験的知識を
組入れることに相当する。
素のみを用いて特徴的画素を抽出したが、同様に垂直方
向の濃度変換パターンを用いてもよく、あるいは水平、
垂直両方向の濃度変化パターンを利用しても同様の効果
が得られる。同様に、左右方向に2画素ピッチ以上離れ
た近傍画素の情報から特徴的画素を抽出してもよい。さ
らに、この実施例では、濃度変化パターンによって特徴
的画素を定義したが、その他対象物の色や大きさ、画素
の絶対濃度や位置情報を利用して定義してもよい。
として輪郭近傍画素を優先的に抽出する例を示したが、
逆に近傍画素に比べて著しく濃度の高いあるいは低い画
素をノイズ的画素として削除するように動作させても同
様の効果を奏する。即ち、特徴的画素を抽出する代わり
に、特徴的画素を排除して残りの画素を抽出しても同様
の意味となる。もちろん、予めノイズ的画素を取り除い
たあとで、特徴的画素を抽出してもよい。
する場合には、それらの統計的中心値を画素として用
い、個々の画像を分散の大きい画素と不安定画素として
排除してもよい。
な画素領域が知られている場合は、画面操作によりテン
プレート不適切領域(DON’T CARE領域あるいは、マス
ク領域)を設定してもよい。
濃度パターンに関して得られる情報をもとに判断する方
法を示したが、例えば経験的に知られている知識に基づ
いて、画像上の特定の位置にある領域を優先的に抽出し
たり、逆に排除してもよい。また、同様に、画像のカラ
ー情報などの属性をもとに特徴的画素の判断をしてもよ
い。
もとになる画像のみから特徴的画素を判断する例を示し
たが、別途用意した特徴的画素を表現したD/Bや、優
先的にテンプレート構成画素として抽出するべき位置を
画像表現で示したものを利用して特徴的画素抽出手段と
してもよい。
の参考例における画像処理装置(以下、本装置と呼ぶ)
の構成を示すブロック図、図9は本装置の動作を示すフ
ローチャート、図10は画像とビット列との対応関係を
説明するための図である。以下これらの図にそって本装
置の動作を説明する。ただし、上記各実施例と同一の部
分については、説明を省略する。ST901、ST90
2は上記各実施例と同一である。ST903で、格納さ
れた原テンプレート画像から、テンプレート構成要素抽
出手段802により、テンプレート構成要素を抽出す
る。テンプレート構成要素としては、もっとも簡単なも
のとして、例えば画像を等間隔にサンプリングする方法
を用いる。続くST904では、ビット列エンコード手
段803によって、上記テンプレート構成画素をビット
列にエンコードする。
ら、テンプレート構成画素が抽出されたのが1001で
ある。これを、1002のようなビット列にエンコード
する。ビット列は、テンプレート構成要素の数に相当し
ており、ビット列の各ビットは、対応する構成画素の採
用または不採用を表現している。ここでは、例えば採用
なら値1、不採用なら値0とする。多くの特徴的画素群
をエンコードしたビット列は、ビット列群格納手段80
5に格納する。ビット列格納手段に格納するビット列の
個数は、100〜1000程度である。
ト列に対し、次のような操作を行う。まず、ビット列群
格納手段中の各々のビット列に対し、そのビット列が表
現する画素群の良好度合Gを定義する。例えば、実施例
2で説明したものと同様のものを用いるなら、式4によ
ればよい。変数についても実施例2の場合と同様であ
る。もちろん、自己相関マップc(i,j)についても式5
にしたがって求めればよい。
が高いほど選択される可能性が高くなるように2つ選択
され、その2つから新規ビット列2つが生成される。第
11図は、新規ビット列が生成される様子を表したもの
である。ビット列1101と1102は、上記のように
良好度が高いほど選択確率が高いような選択方法によっ
て選択された2つのビット列である。便宜上、それらを
それぞれ親Aおよび親Bと呼ぶ。また、選択確率の演算
には、乱数発生手段809で発生した乱数を用いる。さ
らに、この実施例では、同じ長さのマスクビット列11
03をランダムに発生する。新規ビット列は、子Aおよ
び子Bと呼ばれる。子Aはマスクビット列1103が値
1をとるビットでは親Aのビットと同じ内容、マスクビ
ット列が値0をとるビットでは親Bのビットと同じ内容
をもつように生成する。子Bは、その逆に生成する。新
規ビット列についても良好度が演算され、ビット列群格
納手段805に追加する。同時に、同ビット列群格納手
段中の良好度の低いビット列を記憶手段から削除する。
なお、ビット列の良好度は、ビット列良好度演算手段8
06によって求める。
を、ある規則にしたがって繰返す。この参考例では、予
め設定された一定回数だけ繰返す。ST906で、もし
繰返し操作を行う場合は、ST905を繰返し、それ以
外の場合は続いてST907でビット列デコード手段8
04が、もっとも良好度の高いビット列をデコードす
る。第10図でいえば、繰返しの過程でもっとも良好度
の高いビット列1003がデコードされて、第10図1
004のような画像になる。同時に、テンプレートとし
てのデータ形式にデコードされ、テンプレート格納手段
807に格納し、処理を終了する(ST908)。
ンプレート画像の一部の画素をマッチングに用いるので
マッチング時間が短縮でき、また単純な間引き操作では
なく、自己相関マップをテンプレートの良否判定に用い
ていることから、マッチングにふさわしい画素のみを効
率よくテンプレートとして選択できるという効果があ
る。また、テンプレート画素としてふさわしい画素とし
てのテンプレート構成要素を組合せる際に、すべての組
合せを調べることをせず、乱数で発生させて得られたよ
い解の組合せとしてよりよい解を発生させることが可能
になり、よい解の探索効率が向上するという効果があ
る。
成に用いる親を決定するのに、良好度の高いビット列ほ
ど選択されやすいようにしたが、例えば多少良好度が低
くても親に選ばれる可能性が十分あるように設定しても
よい。また、2つの親から2つの子を生成するのに、マ
スクビット列を利用したが、親のビット列を受け継ぐよ
うな生成の仕方であればよく、例えば2つの親ビット列
を任意の位置で分断し、それぞれの分断されたカタワレ
の組合せとして2つの子を生成しても同様の効果が得ら
れることはいうまでもない。
返しを一定回数だけ行ったが、この他にも例えばビット
列群格納手段中の最大良好度をもつビット列の良好度
や、平均良好度が予め設定した値を超えた時に繰返し操
作を終了するようにしてもよい。また、この参考例で
は、ビット列操作として2つのビット列を合成して別の
ビット列を生成する方法を説明したが、このかわりに1
つのビット列からランダムに選んだ各ビットの内容を反
転させる操作を用いたり、またこの方法をこの参考例の
ビット列操作の前または後に追加して組合せてもよい。
る。図12は、この実施例における画像処理装置(以
下、本装置と呼ぶ)の構成を示すブロック図であり、図
13は本装置の動作を示すフローチャートである。以下
このフローチャートにそって本装置の動作を説明する。
ただし、テンプレート生成後の認識処理部については第
1の実施例と同じであり説明を省略する。ST1301
で本装置を起動すると、ST1302でテンプレートを
生成するためのテンプレート原画像を上記各実施例と同
様に原テンプレート格納手段1201に格納する。次
に、ST1303で格納した原テンプレート画像から、
テンプレート構成要素抽出手段1202により、テンプ
レート構成要素を抽出する。テンプレート構成要素とし
ては、もっとも簡単なものとして、例えば画像を等間隔
にサンプリングする方法を用いる。続くST1304で
は、テンプレート構成要素選択手段(1203)によっ
て、テンプレート構成要素としての画素のなかから好ま
しいものだけがD/B1204の内容をもとに選択的に
組合される。選択されたテンプレートは、次のステップ
(ST1305)で、テンプレート良好度表示手段12
05により、その良好度合を示す値が表示装置に表示さ
れる。良好度合いとしては、例えばこのテンプレートの
自己相関マップの形状から求めた値である。
た図である。図のように、運用にあたってはモニターC
RTなどの表示機器を用いて原テンプレートの設定がで
きる。画面1401には、認識したい対象物1402と
切出した原テンプレート画像1403が表示される。こ
の実施例によって求められたテンプレート候補は、その
良好度1404が表示される。この例では、その値が7
7と表示されている。運用にあたってはこの表示によ
り、テンプレート良好度が十分かどうかを判断し、判断
結果を入力する(ST1306)。ST1307では、
入力した情報に基づき、やり直し指示であれば再びST
1302から処理を行い、新たなテンプレート原画像切
出し結果に基づいて再度テンプレート構成要素抽出、テ
ンプレート構成要素選択を行う。やり直し指示でなけれ
ば、そのまま処理を終了し(ST1308)、実施例1
で述べたようなパターンマッチング処理に続ける。
設定したテンプレート候補画像の良好度合を報知するこ
とが可能になり、よりよいテンプレート設定を行う際の
指標を与えるこができるという効果がある。同時に、要
求にしたがってテンプレートを再設定し、よりよいテン
プレートになるようにシステム運用を支援することもで
きる。
度表示内容として、テンプレート構成要素選択時に求め
た自己相関マップの形状から演算される値を用いたが、
予め設定した基準値と良好度を比較し、良好度が高い場
合には「OK」それ以外では「やり直し」などという文
字列を表示してもよい。あるいは、基準値を超える良好
度を得るために最小限必要なテンプレートの画素数を表
示しても同等の効果がある。さらに、別の表示内容とし
ては、テンプレート画素数から見積もったマッチングに
かかる予想処理時間を用いてもよい。
提として説明したが、確認しやすいようにカラー表示を
用いることで一層この実施例の効果が上がることはいう
までもない。
づくテンプレート切出し処理からの繰返し回数について
は考慮されていないが、予め決めた一定回数内でこの繰
返しを行うことで、無用な繰返しを避ける効果が生じ
る。
場合に、図13のST1302のテンプレート切出しか
ら処理を繰返すようにしたが、テンプレート構成要素選
択処理に、実施例2で述べたような乱数を利用した方式
を用いる場合には、乱数の初期値を変えてST1304
から処理を繰返すようにしてもよい。
る。図15は、この参考例における画像処理装置(以
下、本装置と呼ぶ)の構成を示すブロック図であり、図
16は本装置の動作の流れを示すフローチャートであ
る。以下このフローチャートにそって本装置の動作を説
明する。
トマッチング処理に関するものである。多段階テンプレ
ートマッチングとは、上記各実施例および参考例で述べ
たようなテンプレートマッチングを、複数の縮退画像を
用いて段階的に行うものであり、通常マッチング処理時
間の高速化の目的で用いられる。この場合、マッチング
に用いられるテンプレートは、多段階マッチングの段数
に応じて複数のものが予め用意され、認識対象となる画
像も、同様の縮退比率をもって複数のものが用意され、
まず最初にもっとも粗い(縮退比率が高いもの)画像と
それに対応するテンプレートを用いてマッチングが行わ
れる。その後、順次縮退比率を下げながら前段階の認識
結果の近傍でのみマッチング処理を行う操作を繰返し、
探索範囲を広げることなく正しい認識結果を得られる。
各段階におけるマッチング操作自体は、第1の実施例に
述べた通りであるので、説明を省略する。
にテンプレートを生成するための原テンプレート画像が
入力され、上記各実施例および参考例と同様にして、縮
退のもとになる精テンプレート原画像が精テンプレート
画像格納手段(1501)に格納される(ST160
2)。この参考例で説明するマッチング方式は、既に述
べたように多段階であり、そのもっとも縮退比率の小さ
いものは縮退比率1:1(無縮退)である。通常この画
像によるマッチングを精(fine)マッチングと呼ぶ
ことから、ここでは無縮退のテンプレート画像を精テン
プレート画像と呼ぶことにする。この参考例では、切出
す精テンプレート画像のサイズを128×128とす
る。
複数の段数に応じて精テンプレート原画像を縮退する。
この参考例では段数を5段としている。縮退は、例えば
画像を操作し、縦横それぞれ2:1に間引くことで行
う。この参考例では、精テンプレート画像そのものの他
に、64×64画像、32×32画像、16×16画
像、8×8画像をそれぞれテンプレート画像格納手段
(1503)に格納する。
処理における、現在の段数Dを1に初期化する。ST1
605では、第D段のテンプレート原画像をテンプレー
ト画像格納手段(1503)からロードし、画像サンプ
リング手段(1508)によって、単純サンプリングに
よってテンプレート候補を生成する。この制御は、テン
プレート生成方式選択手段(1504)で行う。ここで
いう単純サンプリングとは、予め定めたサンプリング規
則にしたがって、画像を規則的にサンプリングすること
を意味する。生成された第D段のテンプレート候補は、
一旦テンプレート格納手段(1509)に格納する。
手段(1509)に格納したテンプレート候補の画素数
を考慮し、このテンプレート候補を用いた場合のテンプ
レートマッチング処理に必要な処理時間を見積る。処理
時間は、例えば式1のようなマッチング演算を規定して
いるので、認識対象の画像のサイズと、テンプレートの
画素数とから簡単に求めることができる。ST1607
では、テンプレート生成方式選択手段(1504)によ
り、この見積り時間と、予め設定した各段毎の処理時間
の上限を与える基準値と比較する。見積り時間が基準値
より大きい場合には、このテンプレート候補では設定し
た時間内にマッチング処理を終了することが不可能と判
断し、別の方式でより少ない画素数で構成するテンプレ
ート候補を生成し直す。
原画像からテンプレート構成要素抽出手段(1505)
によってテンプレート構成要素を抽出し、ST1609
でテンプレート構成要素選択手段(1506)および好
ましいテンプレートに関するD/B(1507)によっ
てテンプレート構成要素が最適に選択することで実現す
る。新しく求めたテンプレート候補は、テンプレート格
納手段(1509)に格納する。また、ST1607
で、見積り時間が基準値より小さい場合には、テンプレ
ート構成要素抽出手段やテンプレート構成要素選択手段
によるテンプレート候補の再生成を行うことなく、その
まま画像サンプリング手段(1508)で求めたテンプ
レート候補を最終的なテンプレートとしてテンプレート
格納手段に格納する。
Dの値を一つ増やし、より縮退比率の小さい画像に対し
て同様の処理を繰返す。その時、ST1611で、予め
設定したすべての段数に達したら処理は終了し(ST1
612)、そうでなければST1605から処理を繰返
す。
階マッチングの各段階毎に設定されたマッチング時間を
超えるような画素数がテンプレートとして登録された場
合のみテンプレートが第1の実施例と同様に生成され、
それ以外では単純な方法でテンプレート候補が作られ
る。これは、テンプレート選択処理時間もできるだけ節
約し、さらに、テンプレートマッチングの時間も短くす
るという効果がある。また、実行時間の上限が決まって
いるような場合に、必ずそれ以下の時間で処理が終了す
るという制約下で最もよいテンプレートを生成できると
いう効果がある。
イズ128、マッチング段数5の時を説明したが、他の
サイズや段数の時もまったく同様に動作し得ることはい
うまでもない。また、この参考例では、マッチングの見
積り時間を基準値と比較したが、テンプレート画素数と
見積り時間との間には一定の関係があることから、テン
プレート画素数を比較の対象に利用しても同様の効果を
奏する。
手段によって一旦は単純サンプリングによってテンプレ
ート候補を生成して見積り時間を算出したが、精テンプ
レートのサイズと段数Dおよび画像サンプリング手段
(1508)におけるサンプリング比率から、テンプレ
ート候補を生成せずに見積り時間を演算することも可能
であり、その場合はST1607で見積り時間が基準値
より小さいと判断された時に始めて画像サンプリング手
段(1508)でテンプレートを生成するように動作さ
せればよい。
る。図17は、この参考例における画像処理装置(以
下、本装置と呼ぶ)の構成を示すブロック図であり、図
18は本装置の動作の流れを示すフローチャートであ
る。以下このフローチャートにそって本装置の動作を説
明する。この参考例は、第2の参考例と同じく、いわゆ
る多段階テンプレートマッチング処理に関するものであ
る。したがって、ここでは多段階テンプレートマッチン
グに関する動作の詳細についての説明を省略する。
と、最初にテンプレートを生成するためのテンプレート
画像が入力され、上記各実施例および参考例と同様に縮
退のもとになる精テンプレート画像を精テンプレート画
像格納手段(1701)に格納する(ST1802)。
この参考例で説明するマッチング方式は、上記参考例2
と同様である。この参考例でも、切出す精テンプレート
画像のサイズを128×128とする。
段数決定手段(1702)がテンプレートに対応する良
好度を、良好度比較手段(1710)において、予めテ
ンプレート良好度閾値格納手段(1709)がもってい
る基準値と比較し、良好度が基準値より大きければ変数
Tを1だけ増やし(ST1808)、再びST1804
から処理を繰返す。その時、ST1804において縮退
操作は、前回の縮退結果に対して再び1/2の等間隔サ
ンプリングによって行う。ST1807において、良好
度が基準値以下であればそれ以上縮退を繰返しても良好
なテンプレートは得られないと判断し、段数をT−1と
して(ST1809)、処理を終了する(ST181
0)。
度がある基準より大きいうちは縮退を繰返し、それ以下
の場合は縮退を停止することで、縮退回数を求め、それ
を縮退段数とする。この一連の処理により、本発明によ
る装置は、テンプレート良好度が一定基準を上回ること
が保証されている多段階マッチングのためのテンプレー
トを生成することができる。これにより、多段階マッチ
ングにおける段数の自動的な決定が可能になるという効
果が得られる。
好度として第1の実施例と同じものを用いたが、それ以
外にも、テンプレート画素の分散値を用いてもよく、そ
の場合にはこの分散値が別途設定した基準値より小さく
なれば縮退を停止するように処理を行えばよい。
に、縮退比率1/2の等間隔サンプリングを用いたが、
例えば2×2の領域の平均化をおこなっても同様の効果
が得られることは明らかである。
レート構成要素抽出として全画素を用いる場合を示した
が、適当な経験的知識によって例えば輪郭のエッジ近傍
画素を優先して抽出するようにしてもよい。
しかも所望の特性を有するテンプレートを自動的に生成
できる。
も所望の特性を有するテンプレートを、少ない処理時間
で演算できる。
かも所望の特性を有するテンプレートを生成する際に、
近傍画素情報などを用いてテンプレートとして好ましい
画素を優先的に選択し、あるいは好ましくない画素を排
除することができる。
の好ましさを報知し、必要に応じてテンプレート画像の
再設定ができる。
る。
ある。
る。
ある。
る。
ある。
例を説明するための図である。
る。
ある。
対応関係を説明するための図である。
を説明するための図である。
ある。
である。
す図である。
ある。
である。
ある。
である。
ためのフローチャートである。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力画像から、予め記憶させた画像特徴
パターンであるテンプレートと類似のパターンを探索す
る画像処理装置において、前記テンプレート生成のもと
になる任意のN個の画素よりなる原テンプレート画像を
格納する原テンプレート画像格納手段と、前記テンプレ
ートの好ましい特性を記述した特性データベースと、前
記原テンプレート画像から予め設定した1<n<Nなる
整数n個の画素よりなるテンプレート構成要素を複数個
順次発生しテンプレート候補とするテンプレート構成要
素抽出手段と、前記テンプレート候補の前記テンプレー
トとしての良好度を前記特性データベースに記述された
内容にしたがって算出し、前記良好度が最大となる前記
テンプレート候補を選択するテンプレート構成要素選択
手段と、前記テンプレート構成要素選択手段で選択した
テンプレート候補を格納するテンプレート格納手段とか
ら構成されるテンプレート生成装置を備えたことを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記テンプレート構成要素抽出手段とし
て、特徴的画素選択手段を備えたことを特徴とする請求
項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 生成した前記テンプレートの良好度を表
示する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
画像処理装置。
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JPH08235357A JPH08235357A (ja) | 1996-09-13 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-02-24 JP JP03697395A patent/JP3360469B2/ja not_active Expired - Fee Related
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