JP3351538B2 - 折りたたまれた接合を使用するボックスホーンアレイ構造 - Google Patents

折りたたまれた接合を使用するボックスホーンアレイ構造

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Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は全般的にアンテナアレイに係り、特にボック
スホーンアンテナアレイに関する。
通常のアンテナアレイの一つとしてボックスホーン
(箱形電磁ホーン)アレイが知られており、それは実時
間遅延導波管共同パワー分割器から給電される矩形アレ
イまたは悌形(echelon)アレイに配置されたボックス
ホーンアンテナ要素の特別な配列である。ボックスホー
ンアンテナ要素はE−平面に広げられ(flared)てもよ
い。誘電性の負荷がボックスホーンアレイの大きさを低
減するために採用される。ボックスホーンアレイはまた
複数のアレイを使用して形成されてもよい。常時均等に
励磁されるが、先細りの振幅および位相設計が成されて
もよい。ボックスホーンアレイにより発生された主ビー
ムは全周波数でアレイの正面に垂直であり、かくしてア
レイは傾斜した(squint)ビームを持たない。ボックス
ホーン要素は第2次世界戦争中に最初に開発され、その
設計パラメータはマクグロウヒルにより1949年に発行さ
れた“マイクロ波アンテナ理論と設計”と題したS.Silv
erによる本377−380ページに報告された。
ボックスホーンアレイはアレイの主要な軸線の一つに
沿って直線的に分極される。低サイドローブ視程マイク
ロ波通信応用のため、かかるアレイは典型的に45度伝送
型ツイスト偏波器を装着される。これらの偏波器は偏波
の平面を対角面に回転する。アレイが水平に向けられた
対角線に取り付けられるとき、水平面サイドローブは非
常に改善され、かつ結果としてアンテナは水平面サイド
ローブの必要とする国際使用を備える。このようなボッ
クスホーンアレイの周波数範囲は典型的に2−40GHzで
ある。12パーセントまでの帯域幅が収容され得る。
典型的に、ボックスホーンアレイは2つの金属構成要
素を含み、一片のアレイ正面はボックスホーンアンテナ
要素と一片のパワー分割器を含んでいる。この場合、2
つの構成要素はねじで互いに締結される。これは標準ボ
ックスホーンアレイとして知られ、かつここに参照され
る。しかし、ある応用において、ボックスホーンアレイ
の大きさをさらに減少することが要望される。
さらに、ボックスホーンアレイの核心はパワー分割器
(結合器)である。35−43dBi範囲に利得を有する典型
的なボックスホーンアレイにおいて、512路から4,096路
のパワー分割器が必要になる。このような分割器の設計
および製造は通常のボックスホーンアレイの性能、製造
許容誤差および製品コストにおいて非常に困難がある。
そこに使用されるパワー分割器の複雑さを最小限にする
ボックスホーンアンテナ構成を有することは有利であ
る。
したがって、本発明の目的は通常のボックスホーンア
レイに見出される限界を克服したボックスホーンアンテ
ナアレイを提供することにある。本発明の他の目的は標
準のボックスホーンアレイに比べて減少した大きさを有
するボックスホーンアンテナアレイを提供することにあ
る。本発明のもう一つの目的はそこに使用されるパワー
分割器の複雑さを最小限にするボックスホーンアンテナ
アレイを提供することにある。
発明の概要 上記および他の目的を達成するために、本発明は2つ
の構成要素を備えたボックスホーンアンテナアレイを提
供する。第1の構成要素はアレイの放射表面を含みかつ
それが単一金属構成要素から構成されたパワー分割器を
備える。第2の構成要素はアレイを完成するためパワー
分割器の背面にねじで締結された金属の平らな薄板を備
える。
パワー分割器は実質的に同一なボックスホーンサブア
レイ間に異なった接合連結の多様性を使用して製造され
る。接合はパワー分割器の2つの入力通路に沿って金属
の平らな薄板の信号入力口からエネルギーを結合するた
め中央連続接合を含む。複数の第1の折りたたまれた連
続接合はパワー分割器の2つの対向した横方向の通路に
沿って中央連続接合路により結合されたパワーを移送す
るために使用される。折りたたまれた分岐接合はボック
スホーンサブアレイ間の接合に配列される。複数の第2
の折りたたまれた連続接合はボックスホーンサブアレイ
のボックスホーン放射器にエネルギーを結合するために
使用される。導波管合致負荷(フェライトまたは他の抵
抗性物質からなる)がボックスホーンサブアレイのボッ
クスホーン放射器の各々間でパワー分割器の導波管チャ
ンネルに結ばれる。
ボックスホーン要素のH−平面幅は要素パターンに対
し決定的である。通常、幅は応用の与えられた周波数の
ため固定され、かくして全体のアレイのH−平面幅を固
定する。ボックスホーンアレイの誘電体負荷はボックス
ホーンアレイで伝播するモードであるTE10およびTE30
異なった伝播速度をもたらす。
例えば、1.05から1.10の比誘電率を有するあわのよう
な低誘電率物質が、比誘電率の略逆平方根によりアレイ
の幅を減少するために使用され得る。この技術は特別な
大きさおよび要求された体積に合うようにアレイを寸法
決めすることを許容する。
本発明は経済的に利用可能なパラボラアンテナより大
きさにおいて十分に薄く、かつより少ないコストでアン
テナが製造されることを許容する。本発明のこの技術
は、この小さなコンパクトなアンテナが利得、ビーム
幅、サイドローブおよびバックローブの規制要求に合う
ことを可能にする。このアンテナはまたコンパクトであ
り、かつ審美的な無線電信設備を要求する環境に据え付
けられるとき物理的に控えめである。
本発明は本発明の譲受人により開発された無線電信製
品に使用され得る。これらの無線電信製品の区別する特
徴の一つは無線装置と一体化される小さくて平坦な外形
のアンテナである。この特徴は競合製品において最近現
れたものではない。特定の無線装置の顧客の供給者選択
は性能と審美的なアピールに基づいている。本発明はこ
れらの基準の両方が無線装置に提供されたアンテナに具
体化されることを許容する。
図面の簡単な説明 本発明の種々の特徴および利点は添付図面と関連して
行われる以下の詳細な説明を参照することによりさらに
容易に理解されるであろう。図において同じ参照番号は
同じ構成要素を示す。
図1は本発明の原理にしたがってボックスホーンアン
テナアレイの一部をそのカバーを除去した状態で示す背
面図である。
図2は図1のボックスホーンアンテナアレイの正面図
を示す。
図3aおよび3bはそれぞれボックスホーンアンテナアレ
イに使用される例示的に8ボックスホーンの背面サブア
レイの背面および横断面側面図を示す。
図4aおよび4bはそれぞれボックスホーンアンテナアレ
イに使用される中央連続接合の背面および横断面側面図
を示す。
図5aおよび5bはそれぞれボックスホーンアンテナアレ
イに使用される第1の折りたたまれた連続接合の背面お
よび横断面側面図を示す。
図6aおよび6bはそれぞれボックスホーンアンテナアレ
イに使用される折りたたまれた分岐接合の背面および横
断面側面図を示す。
図7aおよび7bはそれぞれボックスホーンアンテナアレ
イに使用される第2の折りたたまれた連続接合の背面お
よび横断面側面図を示す。
図8aおよび8bはそれぞれボックスホーンアンテナアレ
イに使用される第1の折りたたまれた連続接合の背面お
よび横断面側面図を示す。
図9は本発明により例示的に十分に形成されたアンテ
ナ組立て体の側面図を示す。
詳細な説明 図を参照すると、図1は本発明の原理にしたがってボ
ックスホーンアンテナアレイ10の一部の背面図を示す。
図2は図1のボックスホーンアンテナアレイ10の正面図
を示す。図1および図2に示された例示的なボックスホ
ーンアンテナアレイ10は各側面の全体の寸法が33.894セ
ンチメートル(13.344インチ)で、厚さが2.156センチ
メートル(0.849インチ)である。
ボックスホーンアンテナアレイ10はパワー分割器11と
その中に入力口12aを有する金属の平らな薄板からなる
カバー12を備え、それはパワー分割器11の背面19aにね
じで止められている。パワー分割器11はアレイ10の放射
面を形成する正面19b(図2)を有し、複数のアンテナ
放射要素13、即ちボックスホーン放射器13(例えば512
個の放射器)を含む。パワー分割器11は金属の単一片か
ら構成される。パワー分割器11は略同一の8ボックスホ
ーンサブアレイ20間に結合される異なった導波管T字接
合14,15,16の多様性を使用して製造される。
導波管T字接合14−16はカバー12(金属の平らな薄
板)の単一入力口12aからのエネルギーをパワー分割器1
1の2つの入力通路に沿って結合する中央マジックT字
接合14を含む。複数の第1の折りたたまれた連続導波管
接合15aは中央マジックT字接合14からのパワーをパワ
ー分割器11の2つの対向する横方向の通路に沿って伝達
するために使用される。図3aおよび3bは例示的に8ボッ
クスホーンサブアレイ20を示す。フェライトまたは他の
抵抗性物質からなる導波管合致負荷27がパワー分割器11
の導波管チャンネルに、特に8ボックスホーンサブアレ
イ20の各ボックスホーン放射器13間に選択的に配置され
る。種々の導波管接合14,15,16および負荷27は図3aおよ
び3b、4a、4b、5a、5b、6a、6b、7a、7bおよび8を参照
してより詳細に示されかつ説明される。
特に、ボックスホーンアンテナアレイ10は、この例に
よれば512路ユニットとして一連の導波管接合14−16を
使用して組立てられる。第1接合はその分岐口17bの導
波管負荷27を有する中央マジックT字接合14である。中
央マジックT字接合14はRFパワーを半分に分割する(即
ち、1:2パワー分割器)。マジックT字接合14の一つの
連続した腕14cにおいて、90度位相シフト要素18が矩形
導波管区分に設置される。90度位相シフト要素18は好ま
しくは比較的低コストの誘電体平板型の位相シフト要素
18である。反対側の連続した腕14dにおいて、導波管に
何も配置されない。
パワー分割はパワーを1:64の比に分割するように遂行
される。次のパワー分割において、第1の折りたたまれ
た分岐T字接合15aはパワーを(1/2)*(1/2)=1:4に
分割するために使用される。これは2個所でなされる。
次の分割において、第1の折りたたまれた連続T字接合
16a(4箇所)はパワーを1:8に分割する。次の分割にお
いて、第2の折りたたまれた分岐T字接合15b(8箇
所)はパワーを1:16に分割する。次の分割において、第
2の折りたたまれた連続T字接合16b(16箇所)はパワ
ーを1:32に分割する。次の分割において、第3の折りた
たまれた分岐T字接合15c(32箇所)はパワーを1:64に
分割する。
反射減衰量(return loss)を最大にするために内部
寸法を僅かに変形しているが、一定の上記接合型を使用
して成されるそれに続く3つの分割がある。これらの僅
かな変形の必要は近接空間接合間の電磁相互作用を複雑
にしがちである。次の分割において、第1の特別に折り
たたまれた連続T字接合16c(64箇所)はパワーを1:128
に分割する。次の分割において、特別に折りたたまれた
分岐T字接合15d(128箇所)はパワーを1:256に分割す
る。次の分割において、第2の特別に折りたたまれた連
続T字接合16d(256箇所)はパワーを1:512に分割す
る。第2の特別に折りたたまれた連続T字接合16dの側
面腕はそれからボックスホーン放射器13の底に開口13a
(図2)で終端する単一リッジ(single−ridged)導波
管19を励起する。例示的な作動周波数範囲24.5−25.5GH
zにおける各接合14、15a、15b、15c、15d、16a、16b、1
6c、16dおよびサブアレイ20の寸法が表1に与えられ
る。
図3aおよび3bを参照すると、それぞれ図1および2で
示されたボックスホーンアンテナアレイ10に使用される
例示的8−ボックスホーンサブアレイ20の拡大された背
面および横断面側面図を示す。各8−ボックスホーンサ
ブアレイ20は8つのボックスホーン放射器13、4つの第
2の特別に折りたたまれた連続T字接合16d、2つの特
別に折りたたまれた分岐T字接合15d、および1つの第
1の特別に折りたたまれた連続T字接合16cを備える。
ボックスホーンアレイ20は実時間遅延共同パワー分割
器11(図1)を利用し、それは導波管の区分により相互
結合された折りたたまれた連続および分岐導波管接合14
−16の一連の屈曲通路(labyrinth)である。折りたた
まれた構成は全体のパワー分割器11が単一金属片からそ
れを機械加工または鋳造により製造され、低コストに寄
与することができるように使用される。折りたたみはま
たアンテナの好ましい薄い外形および重量の低減に寄与
する。最良の実施例において、各導波管接合14−16は共
通口のパワー入射を2つの他の口に等しく分割する。
出力腕間の等しくないパワー分割が完成されるかもし
れないが、本アンテナ10の好ましい実施例においては、
均等な給電アレイと関連した高い利得が望まれるので、
これは成されない。折りたたまれた導波管T字接合14−
16の全てが低電圧定在波比(VSWR)のため注意深く最高
に活用される。各導波管接合14−16は12パーセント周波
数帯域幅以上で23dBより良い反射減衰量を有する。
かくして、典型的な512路パワー分割器11において、
9つの連続した各導波管接合14−16が使用される。これ
らの接合は中央マジックT字接合14、第1の折りたたま
れた分岐T字接合15a、第1の折りたたまれた連続T字
接合16a、第2の折りたたまれた分岐T字接合15b、第2
の折りたたまれた連続T字接合16b、第3の折りたたま
れた分岐T字接合15c、第1の特別な折りたたまれた連
続T字接合16c、特別な折りたたまれた分岐T字接合15
d、および第2の特別な折りたたまれた連続T字接合16d
を含む。パワー分割器11の実時間遅延特性のため、全て
の導波管接合14−16からの反射信号はアレイ10の入力口
12aに他の全ての導波管接合14−16と同位相で到達す
る。このことは入力口12aにおいて高電圧定在波比(VSW
R)を起こす。それ故、他の手段を採用することなく、
低VSWR仕様に合致するために極めて低い電圧定在波比が
各導波管接合14−16に必要とされる。
例えば、1.5:1のアレイ10の入力口12aにおいて最大VS
WRのため、パワー分割器11は各導波管接合14−16が略1.
51/9=1.046のVSWRを有することを必要とする。これは3
3dBの反射減衰量に等価である。4,096路パワー分割器11
において、36dBの導波管接合反射減衰量が必要とされ
る。どんな実質的なRF帯域幅の要求においても、このよ
うな低接合電圧定在波比の達成は実際に達成するのがほ
とんど不可能になる。
それにもかかわらず、よく合致された導波管接合14−
16はアレイ10における良好な効率のために提供されるこ
とを必要とする。アンテナ10に使用されるユニークな折
りたたまれた導波管接合14−16が以下に詳細に説明され
る。これらの特別に設計された接合14−16は、カスケー
ド接合が互いに電気的に接近して14−16であるのでサブ
アレイ20に使用される。複雑な境界状態を満たすために
必要な電磁界モードが接合14−16間に重大な相互作用を
もたらし、かつ接合14−16の機能のみの寸法に比較して
各接合における合致装置の寸法に変更を要求する。特別
な寸法が周波数範囲24.5−25.5GHzのため表1に示され
る。全ての導波管接合14−16は量産用試作目的(protot
ypingpurposes)のため金属から計算機数値制御(CNC)
スライス削り機械を使用して容易に加工され、かつ全て
がインベストメント鋳造工程を使用して金属を鋳込まれ
る。
図4aおよび4bを参照すると、それぞれ図1のボックス
ホーンアンテナアレイ10に使用される中央マジックT字
接合14の拡大された背面および横断面側面図が示され
る。中央マジックT字接合14は中央マジックT字接合14
の共通腕14b(即ち分岐口14b)に対向する幅の広い導波
管壁に設置された4段インピーダンス変換器14a(点線
箱により囲まれて示される)を備える。中央マジックT
字接合14の反射減衰量は設計周波数帯域を通して23dBよ
り良い。
図5aおよび5bを参照すると、それぞれ図1のボックス
ホーンアンテナアレイ10に使用される第1、第2、およ
び第3の折りたたまれた分岐T字接合15a、15b、15cの
拡大された背面および横断面側面図が示される。各折り
たたまれた分岐T字接合15a、15b、15cはその出力口15a
−2の軸線に関して90度回転され、かくして構造が折り
たたまれているその共通口即ち腕15a−1を有する。合
致装置は出力腕15a−2にそのT字接合15a−4に隣接し
て一対の絞り15a−3およびその共通腕15a−1に3段イ
ンピーダンス変換器15a−5を含む。第1、第2、およ
び第3の折りたたまれた分岐T字接合15a、15b、15cの
各反射減衰量は設計周波数帯域を通して23dBより良い。
図6aおよび6bを参照すると、それぞれ図1のボックス
ホーンアンテナアレイ10に使用される第1および第2の
折りたたまれた連続T字接合16a、16bの拡大された背面
および横断面側面図が示される。各折りたたまれた連続
T字接合16a、16bはその出力口16a−2即ち腕16a−2の
軸線に関して90度回転され、かくして構造が折りたたま
れている共通即ち分岐口16a−1または腕16a−1を備え
ている。合致装置は各出力腕16a−2に設置されたイン
ピーダンス変換器16a−3および共通腕16a−1に配置さ
れた容量性絞りを含む。第1および第2の折りたたまれ
た連続T字接合16a、16bの反射減衰量は設計周波数帯域
を通して23dBより良い。
図7aおよび7bを参照すると、それぞれ図1のボックス
ホーンアンテナアレイ10に使用される第1の特別な折り
たたまれた連続T字接合16cの拡大された背面および横
断面側面図が示される。サブアレイ20に使用される第1
の特別な折りたたまれた連続T字接合16cはその出力口1
6c−2(出力腕16c−2)の軸線に関して90度回転さ
れ、かくして構造が折りたたまれている共通口16c−1
(共通腕16c−1)を備えている。合致装置は一対のポ
スト16c−3とその共通腕16c−2に3段インピーダンス
変換器16c−4を含む。
図7cおよび7dを参照すると、それぞれ図1のボックス
ホーンアンテナアレイ10に使用される第2の特別な折り
たたまれた連続T字接合16dの拡大された背面および横
断面側面図が示される。サブアレイ20に使用される第2
の特別な折りたたまれた連続T字接合16dはその出力口1
6d−2(出力腕16d−2)の軸線に関して90度回転さ
れ、かくして構造が折りたたまれている連続T字共通口
16d−1(共通腕16d−1)を備えている。合致装置はボ
ックスホーン放射器13への入り口に隣接して一対のポス
ト16d−3とその共通腕16d−2に2段インピーダンス変
換器16d−4を含む。第2の特別な折りたたまれた連続
T字接合16dの寸法は図3aおよび3bを参照して表1に与
えられる。
ボックスホーンアンテナ10の設計において、第2の特
別な折りたたまれた連続T字接合16d(各ボックスホー
ン放射器13に隣接した)の出力腕16d−2はさらに90度
回転される。これらの腕16d−2はそれから各ボックス
ホーン放射器13のベースに設置された開口13a即ち供給
スロット13a(図3a)に結合される。各腕16d−2は横断
面で単一リッジ導波管であり、そのリッジは合致ポスト
16d−3から延長される。
図8aおよび8bを参照すると、それぞれ図1のボックス
ホーンアンテナアレイ10に使用される特別な折りたたま
れた分岐T字接合15dの拡大された背面および横断面側
面図が示される。特別な折りたたまれた分岐T字接合15
dはその出力口15d−2の軸線に関して90度回転され、か
くして構造が折りたたまれている共通口即ち腕15d−1
を有する。合致装置は出力腕15d−2にそのT字接合15d
−4に隣接して一対の絞り15d−3とその共通腕15d−1
に3段インピーダンス変換器15d−5を含む。特別に折
りたたまれた分岐T字接合15dの反射減衰量は設計周波
数帯域を通して23dBより良い。
パワー分割器11の放射面に形成されたボックスホーン
放射器13は図2に示される。表1で与えられたボックス
ホーン放射器13の寸法はこの要素がより大きなアレイ10
に使用されるときH−平面格子ローブの最適な抑制をも
たらす。8ボックスホーンサブアレイ20の掃引反射減衰
量は18dBより良い。
全ての実時間遅延アレイの固有のVSWRが高いので、ア
レイ10の構成要素はアレイ10の全体を通してのVSWRを減
少するために使用される。第1の構成要素はマジックT
字接合14である。マジックT字接合14はアレイ10の全体
を通してのVSWRを減少する4口導波管接合である。これ
は図1に示されたように中央マジックT字接合14にその
端に関して分岐接合を有する分岐腕14bにより成され
る。
公称90度位相シフト要素18が中央マジックT字接合14
の1つの出力腕14cに加えられるとき、中央マジックT
字接合14の出力腕14c、14dから2つの反射された信号が
その分岐腕14bに位相内に到達する。もし分岐腕14bが導
波管合致負荷27を含むなら、反射された信号は分岐腕17
bの分岐口に結合され、かつそれはアレイ10の入力口12a
に現れず、アレイ10の見かけのVSWRは減少される。
この取り組みの1つの効果は、中央マジックT字接合
14の出力腕14c、14dにより供給されるアレイ10の2つの
半分が直角位相(90度)で供給されることである。これ
は通常から離れてアレイ10により発生されるビームの傾
きに結果として現れる。ビームの傾きは典型的に0.5ビ
ーム幅(大部分のアレイで1度以下)である。この傾き
はアンテナアレイ10の設置、よってビームの位置付けに
より容易に補償される。直角位相シフトが中央マジック
T字接合14の1つの出力腕に単純な導波管経路長変化に
より達成されるとき、周波数でのビームの傾き変化は全
く小さい。それ故実際の目的のため、アレイ10は傾斜し
てはいない。このVSWR緩和取り組みの最終の結果は、高
VSWRによる非合致損失が中央マジックT字接合14の(第
4の)分岐口17bで合致された負荷27における消失損失
により置き換えられることである。
第2の取り組みは直角補正板ビーム傾き補償の使用で
ある。もし望まれるなら、誘電体板18a(図1に全般的
に指示される)が直角位相シフトの補償のためアレイ10
の半分を覆うように配置されてもよい。板がアレイの半
分に置換されるのでこれはビーム傾きをゼロに減少し、
かつ第1のサイドローブを対称的に作ることにより放射
パターンを改善する。反射のない半波板でビーム傾斜を
完全に補償するために、誘電率4.0が必要である。
特に、例えば誘電率が略2.75であるレキサン(Lexa
n)ポリカーボネイトのような幾分低い誘電率物質が利
用される。この物質の半波壁(half wave wall)は略70
度の挿入位相遅れを有する。この場合、設計者は2つの
選択を有する。第1の選択は90度の位相シフト要素18お
よび典型的なビーム傾斜0.2度で、かつ典型的なビーム
傾斜/高パワー帯域幅(HPBW)0.1を生成するため70度
だけ位相をシフトする誘電体板18aを使用することであ
り、それは理想的なVSWR緩和をもたらす。第2の選択は
70度位相シフト要素18および典型的なビーム傾斜0度
で、かつ典型的なビーム傾斜/(HPBW)0を生成するた
め70度だけ位相をシフトする誘電体板18aを使用するこ
とであり、それは僅かに減少されたVSWR緩和をもたら
す。それ故、いずれの選択もビーム傾斜補償の実際の解
決を提案し、両方とも出会うであろう仕様によって受け
入れ可能である。
ボックスホーンアレイ10からの放射パターンはすでに
アンテナ理論により決定される。アレイ10において、全
体のパターンはボックスホーン放射器13のフィールドパ
ターンおよびアレイ係数の生成である。アレイ係数はア
レイ要素からの全ての信号の複雑な加算で説明する表現
である。全体のパターンはボックスホーン放射器13によ
り決定される。もしボックスホーン放射器13がE−平面
に広げられるなら、アレイ10は大きさを拡張されてもよ
い。しかし、ボックスホーン放射器13の要素パターンの
制限のため、与えられた周波数帯域を離間している固定
されたH−平面がある。
それ故、ボックスホーンアレイ10は比較的固定された
大きさを有する。実時間遅延パワー分割器11で、要素の
二進数を有するアレイのみが採用され、かつアレイ寸法
が基準寸法にのみ利用可能である。例えば、512要素大
群は自然とH−平面に16要素およびE−平面に32ボック
スホーン放射器13を有する。E−平面アレイ寸法は近接
して離間されたE−平面形状のそれから略15パーセント
だけ拡張されうる。15パーセント以上の拡張は結果とし
て利得損失および高サイドローブをともなってE−平面
に格子ローブを起こさせ、それ故設計で回避される。
ボックスホーン放射器13はH−平面第1格子ローブ角
度で要素パターンゼロに置くように寸法決定される。こ
の角度は“ThetaG"で示され、かつ次式の三角関数で与
えられる。
SIN(ThetaG)=0.5波長/ボックスホーンピッチ ここにボックスホーンピッチはボックスホーンの内側
幅プラスH−平面壁厚であり、波長は同じ寸法で表わさ
れる。
背景技術で述べられたSilverの引例はボックスホーン
パターンが以下のパラメータ、即ちH−平面幅、給電ス
ロット幅、ボックスホーン深さおよびボックスホーンの
内側角半径から計算されることを示す。計算は要素パタ
ーンゼロがこれらのパラメータの適当な選択により、Th
etaG格子ローブ角度に置かれ得ることを示す。これが成
されるとき、格子ローブの大きさは非常に抑制される。
計算はこの格子ローブが12パーセント周波数帯域幅を通
して−18dBより良く抑制され得ることを示す。帯域中心
で、25dBより良い格子ローブ抑制が達成され得た。
これらの格子ローブがアレイ10の原理的にH−平面に
現れることに注意すべきである。45度伝送型ツイスト偏
波器(示されない)がボックスホーンアンテナアレイ10
に採用されるとき、これらの格子ローブは水平面に現れ
ない。完成のために十分に形成されたアンテナ組立て体
30の側面図が図9に示され、かつ例えばレキサンポリカ
ーボネイトのようなプラスチックを真空成形または射出
成形されたレードームカバー18b(全般的に図1に示さ
れる)、また例えばプラスチックを真空成形または射出
成形される直角補正板18a、およびツイスト偏波器18c
(全般的に図1に示される)を含む。レードームカバー
18bは各々その上に形成された一組の金属片を有する一
連の積層プラスチックシートから構成されてもよい。図
9に示されるようにツイスト偏波器18c、直角補正板18a
およびレードームカバー18bは図1および図2に示され
たボックスホーンアンテナアレイ10の正面に積み重ねら
れる。直角補正板18aはボックスホーンアンテナアレイ1
0の半分を覆う。直角補正板18aおよびレードームカバー
18bは一体に接合されてもよい。ツイスト偏波器18cは典
型的に直角補正板18aおよびボックスホーンアンテナア
レイ10の隣接面から小さな空隙だけ離間される。
ボックスホーンアレイ10の主な利点の一つは、単純な
導波管スロットの通常の配列と比較するとき、与えられ
たアレイの大きさについて放射要素(ボックスホーン放
射器13)の数の単に半分のみが必要とされることであ
る。これは要求される多数の導波管接合14−16を有する
ことにより実時間遅延パワー分割器11の設計を非常に単
純化する。事実半分の複雑さおよび減少したコストで同
じ効果が得られる。
ある仕様は多数のボックスホーンアレイ10がより大き
い高利得アンテナを形成するために加えられることを要
求する。アレイ理論はかかる拡大されたアレイ10のパタ
ーン性能をすでに予言する。例えば、2つの正方形のア
レイ10を有する2つのアレイシステムが一縁に加えられ
かつパターンの平面に45度の方向に向けられる。このア
レイ10はまた非常に抑制された45度平面サイドローブを
有する。これは他の近くの局との干渉を減少するため、
この型の性能を要求する商業的視程マイクロ波リンクに
それを非常に有用にする。このようなサイドローブ機能
は英国のFCC,DTIおよび他の政府代理社により規制され
る。さらに縦横比が1:1を有するボックスホーンアレイ1
0は、狭い帯域幅およびより高い利得を除いて、個々の
アレイ10として低対角線平面サイドローブを有する放射
パターンの同じ型を有する。
計算は個々のアレイ10がそれらの隣接同胞に対して干
渉することが必要ないことを示す。アレイ理論はアレイ
10の大きさの10−20パーセントの分離でさえ、低サイド
ローブがまだ対角線平面に発生されることを予言する。
この結果は全部の帯域幅を狭くするためアンテナの拡張
を許容する。
本発明は最新の個人通信システムが実行される地方共
同社会において、設計され、製造され、販売されかつ据
え付けられるディジタル通信システムを可能にする。米
国において、主要通信会社は高性能無線電話、インター
ネットリンクおよび広帯域データを開発している。通信
基盤のこの型に使用されるディジタル無線通信が局部的
に据え付けられねばならないので、それらの数は莫大で
ある。このような無線通信の設備が据え付けられた共同
社会は見苦しいタワーの激増およびそれらの近隣のパラ
ボラアンテナについて審美的な関心を有する。
本発明は典型的なディジタル無線通信の外観を著しく
改善し、かくして地方共同社会の関心を少なくする。そ
れ故、これら無線通信を利用するディジタルネットワー
クは迅速に、コスト効果的にかつ技術的に迎合的方法で
実行され勝ちである。ディジタル無線通信はそれらの技
術的な特徴のため高度に規制されると言う他の要件があ
る。それに使用されるアンテナのため、利得、サイドロ
ーブおよび干渉偏波が政府規制体により確立される。多
くの共同体社会は僅かに異なった技術的要求を有する
が、それらの通信公務員はすべて、それらの基盤を改善
しかつ容易に時代遅れにならないことを確保するため
に、それらの共同体社会に設置される最良の可能な技術
的性能を持つことを欲する。本発明は無線通信に使用さ
れるアンテナのコスト効果的な製造を許容しながらこれ
らの目的に合致することを援助する。
それ故、本発明は審美性の主論点、国民の通信基盤の
最新化、装置の地方受容性、規制要求に合致またはそれ
より良い高技術的性能、低い生産コストおよび製造の容
易さ、およびこれらのディジタル無線通信に要求される
大量の据付の問題を処理する。
マジックT字接合14、分岐T字接合15a、15b、15cお
よび連続T字接合16a、16bは独立であり、他の接合と相
互作用しない。上記例示的なアンテナアレイ10におい
て、これら独立な接合は第3の分岐T字接合15cで停止
する。しかし、一般にこのような分岐および連続接合15
a、15b、15c、16a、16bはより大きなあるいはより小さ
なアレイ10を形成するために、交互の分岐および連続接
合15,16を追加しあるいは減算してカスケードされても
良い。最後の3つの特別な折りたたまれた接合16c、16
d、15dは互いに相互作用し、パワー分割器11の最後の8
路部分を形成する。
かくして、改良されたボックスホーンアンテナアレイ
が開示された。開示された実施例は、本発明の原理の仕
様を表わす多くの特別な実施例の幾つかを単に説明して
いることが理解されるべきである。明らかに、多数およ
び他の配列が技術に熟練した者により発明の範囲から離
れることなく容易に工夫され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サントス、レイモンド アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90808、ロング・ビーチ、ルートガー ス・ストリート 3666 (72)発明者 シーベイ、ジョン・エム アメリカ合衆国、マサチューセッツ州 02025、コハセット、ビーチウッド・ス トリート 339 (56)参考文献 特開 平2−312302(JP,A) 特開 平2−156707(JP,A) 特開 昭62−58706(JP,A) 特開 昭62−36905(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 5/12 H01Q 13/02 H01Q 21/06

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アレイの放射面(19b)を形成する正面(1
    9b)および背面(19a)を有し、パワー分割器が中央マ
    ジックT字接合(14)と、中央マジックT字接合からア
    レイの放射面に形成されたボックスホーン放射器(13)
    を有する複数のボックスホーンサブアレイ(20)にエネ
    ルギーを結合する複数の交互に折りたたまれた分岐およ
    び折りたたまれた連続T字接合(15,16)とを備え、前
    記ボックスホーンサブアレイが複数の第2の折りたたま
    れたT字接合(16d)、折りたたまれた分岐T字接合(1
    5d)および第1の折りたたまれた連続T字接合(16c)
    を有するパワー分割器(11)と、 パワー分割器の背面に締結され、パワー分割器の中央マ
    ジックT字接合に結合された入力口(12a)を有するカ
    バー(12)と を備えたボックスホーンアンテナアレイ(10)。
  2. 【請求項2】カバー(12)がパワー分割器(11)の背面
    に締結される入力口(12a)を有する金属の平坦なシー
    トを備えた請求項1のアレイ(10)。
  3. 【請求項3】パワー分割器(11)が金属の単一片から製
    造される請求項1のアレイ(10)。
  4. 【請求項4】ボックスホーンサブアレイ(20)の各ボッ
    クスホーン放射器(13)間の導波管チャンネルに配置さ
    れた導波管合致負荷(27)をさらに備えた請求項1のア
    レイ(10)。
  5. 【請求項5】パワー分割器(11)の放射面(19b)の正
    面に配置されたツイスト偏波器(18c)と、 ツイスト偏波器の正面に配置された直角補正板(18a)
    と、 直角補正板の正面に配置されたレードームカバー(18
    b)と をさらに備えた請求項1のアレイ(10)。
  6. 【請求項6】ツイスト偏波器(18c)が直角補正板(18
    a)およびボックスホーンアンテナアレイの隣接面から
    小さな空隙をおいている請求項5のアレイ(10)。
  7. 【請求項7】直角補正板(18a)がプラスチックからな
    る請求項5のアレイ(10)。
  8. 【請求項8】レードームカバー(18b)が各々プラスチ
    ックシートの上に形成された一組の金属ストリップを有
    する一連の積層プラスチックシートからなる請求項5の
    アレイ(10)。
  9. 【請求項9】ツイスト偏波器(18c)がプラスチックか
    らなる請求項5のアレイ(10)。
  10. 【請求項10】アレイの放射面(19b)を形成する正面
    (19b)および背面(19a)を有し、パワー分割器が中央
    マジックT字接合(14)と、中央マジックT字接合から
    アレイの放射面に形成されたボックスホーン放射器(1
    3)を有する複数のボックスホーンサブアレイ(20)に
    エネルギーを結合する複数の交互に折りたたまれた分岐
    および折りたたまれた連続T字接合(15,16)と、パワ
    ー分割器の背面に締結され、パワー分割器の中央マジッ
    クT字接合に結合された入力口(12a)を有するカバー
    (12)とを備え、前記ボックスホーンサブアレイが複数
    の第2の折りたたまれたT字接合(16d)、折りたたま
    れた分岐T字接合(15d)および第1の折りたたまれた
    連続T字接合(16c)を有するパワー分割器(11)と、 パワー分割器(11)の放射面(19b)の正面に配置され
    たツイスト偏波器(18c)と、 ツイスト偏波器の正面に配置された直角補正板(18a)
    と、 直角補正板の正面に配置されたレードームカバー(18
    b)と を備えたアンテナ組立て体(30)。
  11. 【請求項11】カバー(12)がパワー分割器(11)の背
    面に締結される入力口(12a)を有する金属の平坦なシ
    ートを備えた請求項10のアンテナ組立て体(30)。
  12. 【請求項12】パワー分割器(11)が金属の単一片から
    製造される請求項10のアンテナ組立て体(30)。
  13. 【請求項13】ボックスホーンサブアレイ(20)の各ボ
    ックスホーン放射器(13)間の導波管チャンネルに配置
    された導波管合致負荷(27)をさらに備えた請求項10の
    アンテナ組立て体(30)。
  14. 【請求項14】ツイスト偏波器(18c)が直角補正板(1
    8a)およびボックスホーンアンテナアレイの隣接面から
    小さな空隙をおいている請求項10のアンテナ組立て体
    (30)。
  15. 【請求項15】直角補正板(18a)がプラスチックから
    なる請求項10のアンテナ組立て体(30)。
  16. 【請求項16】レードームカバー(18b)が各々プラス
    チックシートの上に形成された一組の金属ストリップを
    有する一連の積層プラスチックシートからなる請求項10
    のアンテナ組立て体(30)。
  17. 【請求項17】ツイスト偏波器(18c)がプラスチック
    からなる請求項10のアンテナ組立て体(30)。
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