JP3350522B2 - 単動揺動形アクチュエータ - Google Patents

単動揺動形アクチュエータ

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JP3350522B2
JP3350522B2 JP2000360544A JP2000360544A JP3350522B2 JP 3350522 B2 JP3350522 B2 JP 3350522B2 JP 2000360544 A JP2000360544 A JP 2000360544A JP 2000360544 A JP2000360544 A JP 2000360544A JP 3350522 B2 JP3350522 B2 JP 3350522B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/066Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the scotch yoke type

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は単動揺動形アクチュ
エータに関し、ばね装置をシリンダの左右端の何れにも
取付け可能とし、往動の際の出力軸の回転方向を任意に
設定できるようにした単動揺動形アクチュエータについ
てのものである。
【0002】
【従来の技術】図15に示すように、分割形ピストン1
01の単動揺動形アクチュエータでは、ピストン101
がばね装置102に向かう加圧流体での往動では、出力
軸103が図において左回転なら、ばねの付勢力による
復動では右回転となる。例えば、加圧流体により出力軸
103を左回転することにより駆動する装置のバルブを
開くようにしておくと、ばねの付勢力により出力軸10
3の右回転でバルブは閉じる。ピストン101に加圧流
体が作用しないようになると、ばね105の付勢力によ
りピストン101は復動し、出力軸103は右回転す
る。
【0003】上記の分割形ピストンの単動揺動アクチュ
エータでは、加圧流体による往動ではバルブを開く方向
にしか作用させられない構成となっているため、往動で
バルブを閉じる方向に作用させることはできない。
【0004】また、独立形ピストン(ピストン1個)の
単動揺動形アクチュエータにおいても、ばねピストンに
加圧流体が作用しないようになり復動の際バルブを閉じ
ていたものを、簡単な変更で復動の際バルブを開かせる
ようにしたものはない。
【0005】さらに、ばね装置に変え、復動作動形の構
成として、シリンダの開放端を閉蓋するカバーを左右何
れかの開放端に使用できるように形成したもので、構成
部品の共用化を図ったものがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、流体圧作動
の往動時、ばね力が出力軸のトルクに影響がないように
すべく、ばね装置にピストンを作動させる流体圧を加え
ると共に、ばね力を打ち消す流体圧を加えることによ
り、ばね力が出力軸のトルクに悪影響を与えない単動揺
動ロータリアクチュエータにおいて、加圧流体による往
動の場合、出力軸を右回転させたり、左回転させたりす
る用途(石油プラント等の弁の開閉)がある。
【0007】シリンダの両端を同一断面の開放端に形成
し、何れの開放端にも単動の場合のばね装置、また複動
の場合のカバーを使用でき、構成部品の共通化を図るよ
うに形成した単動揺動形アクチュエータを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、シリンダの開放端を単動形のばね装置お
よび複動形の閉蓋するカバーを左右何れかの開放端に使
用でき、構成部品の共通化を図った単動揺動形アクチュ
エータを提供すべく、シリンダ(1)と、シリンダ
(1)内を摺動自在に設けたピストン(2)と、ピスト
ン(2)の摺動により回動する出力軸(3)を備えたア
クチュエータ本体と、前記ピストン(2)の一端にばね
力を作用させるばね装置(11)と、前記アクチュエー
タ本体とばね装置(11)とは締結手段によりシリンダ
(1)の端面を覆うケースカバー(18)に取付け可能
とし、前記ばね装置(11)はばねケース(12)を摺
動するばねピストン(13)とばねピストン(13)に
固定しケースカバー(18)を貫通しピストン(2)の
一端に当接するばねロッド(17)とを有し、前記シリ
ンダ(1)には側面の軸方向に突状部(38)が設けら
れ、該突状部(38)にシリンダ(1)内に流体室A
(40)を開口しピストン(2)をばね装置(11)に
向かって加圧するピストン加圧流路(26)と、ケース
カバー(18)とばねピストン(13)との間に流体室
B(41)を開口し、前記ピストン加圧流路(26)に
接続されるばね加圧流路(27)を設けた単動揺動形ア
クチュエータにおいて、前記加圧流路(26・27)を
シリンダ(1)両端にそれぞれ開口させ、シリンダ
(1)の両端を、加圧流体を導く突状部(38)に設け
た加圧流路(26・27)とシリンダ(1)の軸線(3
4)とを結ぶ直線(32)に対し、シリンダ(1)端部
の側面に設けた突起(42)に取付けねじ孔(33)を
対称に穿設した同一断面の開放端に形成し、ばね装置
(11)をシリンダ(1)の左右端の何れにでも取付け
可能としたことにより、加圧流体による往動の際の出力
軸(3)の回転方向を変えられるようにすると共に、ば
ね装置(11)に替え複動作動形の構成としてのシリン
ダ(1)の開放端を閉蓋するカバー(20)を、加圧流
路(26・27)とシリンダ(1)の軸線(34)を通
る直線(32)に対して取付け孔(43)を対称に穿設
し、加圧流路(26・27)を突出部分(36)の加圧
流路(26・27)に対向して設けた加圧流体を導く溝
(39)で覆うように形成し、左右何れの開放端にも使
用できるように形成した単動揺動形アクチュエータとし
た。
【0009】
【発明の実施の態様】本発明を添付する図面の実施例に
基づいて以下詳細に説明する。
【0010】シリンダ1内に摺動自在にピストン2を設
ける。
【0011】出力軸3をシリンダ1の中心軸より偏心し
た位置に支持し、出力軸3にはフォーク状のアーム4の
基端を固着し、アーム4の先端側には案内溝5を刻設
し、案内溝5にピストン2から起立させたピン6を位置
させる。
【0012】ピストン2がシリンダ1内を摺動すると、
ピン6よりアーム4を介して出力軸3に動力が伝達さ
れ、出力軸3は回動する。
【0013】シリンダ1の一端には、ばね装置11を取
外し可能に設ける。
【0014】ばね装置11は一端を閉じ有底で他端を開
放した中空円筒状のばねケース12と、ばねケース12
内に摺動可能に設けたばねピストン13と、ばねケース
12の有底部14とばねピストン13との間にばね15
・16を縮設する。
【0015】ばね装置11のばねピストン13にばねロ
ッド17をキー等で結合、突設させる。
【0016】シリンダ1の一端とばねケース12の開放
端の間にケースカバー18を介在させ、シリンダ1に螺
締(図示せず)すると共にケースカバー18はボルト1
9によりばねケース12に螺締し、ばねケース12とシ
リンダ1とを閉蓋する。
【0017】シリンダ1の他端には図6に示すごとく、
シリンダ1の側面に突起42に取付けねじ孔33を設
け、カバー20をボルト21で螺締し、シリンダ1を閉
蓋する。
【0018】前記ばねロッド17はケースカバー18を
貫通し、ピストン2の一端と当接可能に固定し、ばねケ
ース12の有底部14に前記ばねロッド17に対向する
箇所に調整ボルト22を螺着し、ロックナット23で螺
締し、また、カバー20にはピストン2の他端に対向さ
せて調整ボルト24を螺着し、ロックナット25で螺締
する。
【0019】シリンダ1の外周には軸線34方向に突状
部38を設け、該突状部38に、ピストン2とカバー2
0との間のシリンダ1内の流体室(A)40に開口する
ピストン加圧流路26と、ばねケース12のばねピスト
ン13とケースカバー18との間の流体室(B)41に
開口するばね加圧流路27とを形成する。配管板28に
は配管ポート29を設け、ケースカバー18には抜き孔
30を設ける。また、ばねピストン13が左方へ移動す
る時の抜き孔37はばねケース12に設けてある。
【0020】図1は作動前の状態を示す。
【0021】図2に作動、中間の状態を示す。
【0022】加圧流体、例えば圧縮空気を配管ポート2
9から供給すると、ピストン加圧流路26およびカバー
20の加圧流路26に対向する箇所に設けた溝39を通
ってピストン2とカバー20との間の流体室(A)40
に至りピストン2の他端に作用し、同時にばね加圧流路
27およびケースカバー18とばねピストン13との間
の流体室(B)41を通ってばねピストン13にも作用
する。ピストン2の摺動はアーム4を介して出力軸3を
図において左回転させる。加圧流体はばね15・16の
力をピストン2に作用させないようにばねピストン13
に作用し、ばねピストン13を図の左方へ移動させばね
15・16を圧縮し、ばねロッド17はピストン2の一
端から離れる。したがって、ばねロッド17よりピスト
ン2にはばね力は伝達されない。ピストン2はばね15
・16の力を受けることなく加圧流体により図の左方へ
移動する。
【0023】図3に作動、終端の状態を示す。
【0024】ピストン2の往動により出力軸3は所定角
度、例えば90°回動する。
【0025】その後、配管ポート29から加圧流体が排
出されると、ばねピストン13およびピストン2に対す
る加圧流体の加圧が解除されるので、ばね15・16の
付勢力により、ばねピストン13は図の右方へ移動す
る。ばねピストン13の移動はばねロッド17を介して
ピストン2に伝達され、ピストン2を図の右方へ移動さ
せる。この時、出力軸3を図3において右回転し、図1
の作動前の状態に戻る。
【0026】上記では、ピストン2の復動で出力軸3は
右回転となり、例えば駆動する装置のバルブを閉じるよ
うにしてある。
【0027】本発明のような、ばね力を打ち消し、出力
軸のトルク減を無くした単動揺動形アクチュエータにお
いて、ばね装置11をシリンダ1の左側(加圧流体で出
力軸は左回転、ばね付勢力で右回転)、右側(加圧流体
で右回転、ばね付勢力で左回転)に取付可能なものはな
く、また、図15に示すような構成では構造上、無理で
ある。
【0028】本発明は、ピストンの加圧流体による出力
軸の回転方向を右回転、左回転の何れにも設定できるよ
うに、シリンダの両端を同一断面の開放端に形成し、ば
ね装置をシリンダの左右端の何れにも取付け可能とし
た。ばね装置11をシリンダ1の右端に取付けたもの
を、図4に示す。この単動揺動形アクチュエータは前記
と同様に作動するが、ばね付勢力によるピストンの復動
で出力軸が左回転してバルブを開く点は異なる。また、
本発明は、図5〜図11に示すように、シリンダの開放
端を閉蓋するカバー20を左右何れかの開放端にも使用
できるように形成したシリンダ1の左端と右端とを同一
断面に形成し、加圧流路31(ピストン加圧流路26と
して使用されることも、あるいはばね加圧流路27とし
て使用されることもある)とシリンダ1の軸線34を通
る直線32に対してシリンダ1端部の側面に設けた突起
42に取付けねじ孔33を対称に穿設し、同一のカバー
20が使用できるように設定した。
【0029】図5に本発明のシリンダ1の正面図を、図
6に図5の左側面図を、図7に図5の右側面図をそれぞ
れ示す。
【0030】シリンダ1の左端と右端は側面に突起42
を設けた同一断面、すなわち、加圧流路31とシリンダ
1の軸心を通る直線32に対して取付けねじ孔33を対
称に穿設し、突状部38に加圧流路31を形成してあ
る。これは同一のカバー20を左端でも右端の何れにお
いても使用できるようにするためである。それで、取付
けねじ孔33が必ずしも上下左右に配置される必要はな
い。取付けねじ孔33を一方は上下左右に、他方は斜め
位置に配置してもよい。要は、同じカバー20が使用で
きる同じ断面で、加圧流路31、取付けねじ孔33が一
致するように、加圧流路31とシリンダ1の軸線34を
通る直線32に対して取付けねじ孔33を対称に穿設す
る。図示例では単純化するために各取付けねじ孔33は
90°ずつ隔たった位置に配置されているが、これに限
られるものではない。
【0031】上記のシリンダ1の左端を閉蓋するカバー
20を図8、図9に示す。ボルト21を、カバー20の
取付け孔43を挿通させて取付けねじ孔33に螺着して
カバー20を螺締し、加圧流路31をカバー20の概略
三角形状の突出部分36の加圧流路31に対向して設け
た加圧流体を導く溝39で覆わせる。なお、符号24は
調整ボルト、25はロックナットである。
【0032】図10、図11にはシリンダ1の右端を閉
蓋したカバー20で、シリンダ1の右端を閉蓋する状態
を示す。カバー20のシリンダ1への取付けは左端の場
合と同様である。
【0033】さらに、本発明で、単動揺動形アクチュエ
ータを、図12〜図14に示すように、シリンダ1の左
端のばね装置11とケースカバー18を取外し、シリン
ダ1の左端にカバー20をボルト21で螺締し、複動揺
動形アクチュエータに容易に変更できる。図12が作動
前の状態、図13が加圧流体がピストン加圧流路26に
供給され、作動、中間の状態、流体はばね加圧流路27
より排出され、図14が作動、終端である。また、ばね
加圧流路27に加圧流体が供給される複動の場合も同様
に作動する。なお、上述と同一構成には同じ符号を付し
て示す。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上述のように、シリンダの開
放端を単動形のばね装置および複動形の閉蓋するカバー
を左右何れかの開放端に使用でき、構成部品の共通化を
図った単動揺動形アクチュエータを提供すべく、シリン
ダ(1)と、シリンダ(1)内を摺動自在に設けたピス
トン(2)と、ピストン(2)の摺動により回動する出
力軸(3)を備えたアクチュエータ本体と、前記ピスト
ン(2)の一端にばね力を作用させるばね装置(11)
と、前記アクチュエータ本体とばね装置(11)とは締
結手段によりシリンダ(1)の端面を覆うケースカバー
(18)に取付け可能とし、前記ばね装置(11)はば
ねケース(12)を摺動するばねピストン(13)とば
ねピストン(13)に固定しケースカバー(18)を貫
通しピストン(2)の一端に当接するばねロッド(1
7)とを有し、前記シリンダ(1)には側面の軸方向に
突状部(38)が設けられ、該突状部(38)にシリン
ダ(1)内に流体室A(40)を開口しピストン(2)
をばね装置(11)に向かって加圧するピストン加圧流
路(26)と、ケースカバー(18)とばねピストン
(13)との間に流体室B(41)を開口し、前記ピス
トン加圧流路(26)に接続されるばね加圧流路(2
7)を設けた単動揺動形アクチュエータにおいて、前記
加圧流路(26・27)をシリンダ(1)両端にそれぞ
れ開口させ、シリンダ(1)の両端を、加圧流体を導く
突状部(38)に設けた加圧流路(26・27)とシリ
ンダ(1)の軸線(34)とを結ぶ直線(32)に対
し、シリンダ(1)端部の側面に設けた突起(42)に
取付けねじ孔(33)を対称に穿設した同一断面の開放
端に形成し、ばね装置(11)をシリンダ(1)の左右
端の何れにでも取付け可能としたことにより、加圧流体
による往動の際の出力軸(3)の回転方向を変えられる
ようにすると共に、ばね装置(11)に替え複動作動形
の構成としてのシリンダ(1)の開放端を閉蓋するカバ
ー(20)を、加圧流路(26・27)とシリンダ
(1)の軸線(34)を通る直線(32)に対して取付
け孔(43)を対称に穿設し、加圧流路(26・27)
を突出部分(36)の加圧流路(26・27)に対向し
て設けた加圧流体を導く溝(39)で覆うように形成
し、左右何れの開放端にも使用できるように形成した単
動揺動形アクチュエータであるので、シリンダの開放端
を閉蓋するカバーを、左右何れの開放端にも使用でき、
構成部品の共通化を図った単動揺動形アクチュエータを
提供できる。
【0035】また、本発明は、専用の左用カバー、専用
の右用カバーを備える必要がなく、また、カバーに加圧
流体を導く溝が設けられているため、カバーに加圧流体
を導く通孔を穿設することもなく単にカバーを備えてお
けばよく、部品管理が容易になり、ひいては揺動形アク
チュエータの製造コストが安くなる。
【0036】さらに、本発明では、アクチュエータ本体
(シリンダ、ピストン、アーム、出力軸)を変えること
なく、ばね装置・ケースカバーとカバーを取り替えるだ
けで、単動揺動形アクチュエータから複動揺動形アクチ
ュエータへ、あるいは複動揺動形アクチュエータから単
動揺動形アクチュエータへ容易に変更することができ
る。
【0037】さらにその上に、本発明ではアクチュエー
タ本体、ばね装置をユニット化しているので、取扱いが
容易で、しかもデザインも好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単動揺動形アクチュエータの作動前の
状態を示す縦断面図である。
【図2】本発明の単動揺動形アクチュエータの作動、中
間状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の単動揺動形アクチュエータの作動、終
端の状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の単動揺動形アクチュエータのシリンダ
の右端にばね装置を取付け、作動、中間状態を示す縦断
面図である。
【図5】本発明のシリンダの正面図である。
【図6】図5の左側面図である。
【図7】図5の右側面図である。
【図8】本発明の図5、図12、図13および図14の
シリンダの左端に取付けられるカバーの正面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】本発明の図1、図2、図3および図5のシリ
ンダの右端に取付けられるカバーの正面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】本発明の単動揺動形アクチュエータのばね装
置を取外しカバーを取付け、複動揺動形アクチュエータ
として使用した際、作動前の状態を示す縦断面図であ
る。
【図13】本発明の単動揺動形アクチュエータのばね装
置を取外しカバーを取付け、複動揺動形アクチュエータ
として使用した際、作動、中間状態を示す縦断面図であ
る。
【図14】本発明の単動揺動形アクチュエータのばね装
置を取外しカバーを取付け、複動揺動形アクチュエータ
として使用した際、作動、終端の状態を示す縦断面図で
ある。
【図15】従来の分割形ピストンの単動揺動形アクチュ
エータの断面図である。
【符号の説明】
1…シリンダ 2…ピストン 3…出力軸 4…アーム 6…ピン 11…ばね装置 12…ばねケース 13…ばねピストン 15・16…ばね 17…ばねロッド 18…ケースカバー 20…カバー 21…ボルト 26…ピストン加圧流路 27…ばね加圧流路 28…配管プレート 29…配管ポート 31…加圧流路 32…直線 33…取付けねじ孔 34…軸線 36…突出部分 37…抜き孔 38…突状部 39…溝 40…流体室A 41…流体室B 42…突起 43…ねじ孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ(1)と、シリンダ(1)内を
    摺動自在に設けたピストン(2)と、ピストン(2)の
    摺動により回動する出力軸(3)を備えたアクチュエー
    タ本体と、前記ピストン(2)の一端にばね力を作用さ
    せるばね装置(11)と、前記アクチュエータ本体とば
    ね装置(11)とは締結手段によりシリンダ(1)の端
    面を覆うケースカバー(18)に取付け可能とし、前記
    ばね装置(11)はばねケース(12)を摺動するばね
    ピストン(13)とばねピストン(13)に固定しケー
    スカバー(18)を貫通しピストン(2)の一端に当接
    するばねロッド(17)とを有し、前記シリンダ(1)
    には側面の軸方向に突状部(38)が設けられ、該突状
    部(38)にシリンダ(1)内に流体室A(40)を開
    口しピストン(2)をばね装置(11)に向かって加圧
    するピストン加圧流路(26)と、ケースカバー(1
    8)とばねピストン(13)との間に流体室B(41)
    を開口し、前記ピストン加圧流路(26)に接続される
    ばね加圧流路(27)を設けた単動揺動形アクチュエー
    タにおいて、前記加圧流路(26・27)をシリンダ
    (1)両端にそれぞれ開口させ、シリンダ(1)の両端
    を、加圧流体を導く突状部(38)に設けた加圧流路
    (26・27)とシリンダ(1)の軸線(34)とを結
    ぶ直線(32)に対し、シリンダ(1)端部の側面に設
    けた突起(42)に取付けねじ孔(33)を対称に穿設
    した同一断面の開放端に形成し、ばね装置(11)をシ
    リンダ(1)の左右端の何れにでも取付け可能としたこ
    とにより、加圧流体による往動の際の出力軸(3)の回
    転方向を変えられるようにすると共に、ばね装置(1
    1)に替え複動作動形の構成としてのシリンダ(1)の
    開放端を閉蓋するカバー(20)を、加圧流路(26・
    27)とシリンダ(1)の軸線(34)を通る直線(3
    2)に対して取付け孔(43)を対称に穿設し、加圧流
    路(26・27)を突出部分(36)の加圧流路(26
    ・27)に対向して設けた加圧流体を導く溝(39)で
    覆うように形成し、左右何れの開放端にも使用できるよ
    うに形成した単動揺動形アクチュエータ。
JP2000360544A 2000-11-28 2000-11-28 単動揺動形アクチュエータ Expired - Fee Related JP3350522B2 (ja)

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