JP3343837B2 - 電気光混載モジュールの製造方法 - Google Patents

電気光混載モジュールの製造方法

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JP3343837B2
JP3343837B2 JP523295A JP523295A JP3343837B2 JP 3343837 B2 JP3343837 B2 JP 3343837B2 JP 523295 A JP523295 A JP 523295A JP 523295 A JP523295 A JP 523295A JP 3343837 B2 JP3343837 B2 JP 3343837B2
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秀行 高原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信装置等に用いて
好適な、光導波路と端面型光素子とを光結合してなる電
気光混載モジュールの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】端面型光素子として一般的な発光素子を
対象に、従来の電気光混載モジュールの光導波路−端面
型光素子間光結合構造について説明する。
【0003】図16および図17は、このような電気光
混載モジュールの一例を示すもので、図16は斜視図、
図17は図16中のx−x′に沿う断面図である。図
中、41はSi基板、42は端面型光素子、42′は端
面型光素子42の発光部中心、43は光素子設置領域、
43′は前記光素子設置領域43上に形成した導体層、
43′′は導体層43′上に形成した半田層、44は光
導波路、45は上部光導波路クラッド、46は光導波路
コア、47は下部光導波路クラッドである。
【0004】従来の電気光混載モジュールの光導波路−
端面型光素子間光結合構造においては、光導波路コア4
6の光軸と半田層43′′の上面との距離が、半田層4
3′′に接触している端面型光素子42の底面と該光素
子の発光部中心42′との間の距離に等しくなるよう
に、製造されている。すなわち、Si基板41上に石英
系ガラスから成る下部光導波路クラッド層47、光導波
路コア層46、および上部光導波路クラッド層45を1
500℃もの高温処理により形成した後に、上部光導波
路クラッド層45上面に光導波路形成用のエッチングマ
スクを形成して反応性イオンエッチングを行い、光導波
路44と端面型光素子42の設置領域43とを形成す
る。この例では、この光素子設置領域43の表面はSi
基板41の上面と同一面である。なお、前記説明では、
パターニング前と後との光導波路44の各層の符号とし
ては、図示の都合から同一番号を付した。次に、前記光
素子設置領域43上に金属導体(例えばAu/Ni/C
r)を蒸着して導体層43′を形成し、その上に薄膜半
田層(例えばAu/Sn共晶半田)43′′を形成す
る。その後に、図示していない位置合わせ装置を用い
て、光素子設置領域43の前記半田層43′′上に端面
型光素子42を設置する。すなわち、光素子設置領域4
3の表面に平行な面内における端面型光素子42の光軸
と光導波路44の光軸とを一致させ、端面型光素子42
の底面を半田層43′′に接触させ、次に半田層4
3′′を加熱・溶融することにより、端面型光素子42
を導体層43′および半田層43′′を介して基板41
上に固定させる。これにより、光結合構造が完成され
る。
【0005】この方法では、光導波路44を構成する石
英系ガラスに比べて基板41を構成するSiの方が反応
性イオンエッチングにおけるエッチング速度が小さいた
めに、Si基板41の上面がエッチングストップ層とな
り、光素子設置領域43を高精度に深掘加工できる。そ
のため、光導波路44に対する端面型光素子42の高さ
方向の光軸調整は、端面型光素子42を光素子設置領域
43の表面上に形成した半田層43′′の上面に接触さ
せるだけで行うことができ、位置合わせが容易になると
いった利点がある。
【0006】図18および図19は、他の従来の電気光
混載モジュールの光導波路−端面型光素子間光結合構造
を示すものであり、図18は斜視図であり、図19は図
18のx−x′に沿う断面図を示している。図中、50
は従来の電気光混載配線板、51は多層セラミック基
板、51′は銅ポリイミド多層配線層、52は端面型光
素子、52′は端面型光素子52の発光部中心、53は
光素子設置領域、53′前記光素子設置領域53上に形
成された導体層、53′′は導体層53′上に形成され
た半田層、54はポリマ光導波路、55はポリマ上部光
導波路クラッド、56はポリマ光導波路コア、57はポ
リマ下部光導波路クラッドである。
【0007】上記従来の電気光混載モジュールの光導波
路−端面型光素子間光結合構造は、次のようにして実現
されている。すなわち、銅ポリイミド多層配線層51′
上に、400℃以下の熱処理により、ポリマ下部光導波
路クラッド層57、ポリマ光導波路コア層56、ポリマ
上部光導波路クラッド層55を形成した後に、ポリマ上
部光導波路クラッド層55の上面にポリマ光導波路形成
用のエッチングマスクを形成して、ポリマ上部光導波路
クラッド層55の上面に反応性イオンエッチングを行
い、ポリマ光導波路54と端面型光素子52の設置領域
53とを形成する。なお、前記説明では、パターニング
前と後との光導波路54の各層の符号としては、図示の
都合から同一番号を付した。前記銅ポリイミド多層配線
層51′内には予め金属導体(例えばAu/Ni/C
u)を形成しておく。したがって、前記反応性イオンエ
ッチングにより、前記金属導体からなる導体層53′が
表面に現われる。この導体層53′上に薄膜半田層(例
えばAu/Sn共晶半田)53′′を形成した後に、図
示していない位置合わせ装置を用いて、光素子設置領域
53上の前記半田層53′′上に端面型光素子52を設
置する。すなわち、光素子設置領域53と平行な面内に
おける端面型光素子52の光軸と光導波路54の光軸を
一致させ、端面型光素子52の底面を半田層53′′に
接触させ、半田層53′′を加熱・溶融することによ
り、端面型光素子52を固定させる。これによって光結
合構造が完成される。
【0008】この方法では、高密度電気配線である銅ポ
リイミド多層配線層に光導波路を積層一体化するため、
電気光混載配線板上で多数のLSIや光素子と電気的あ
るいは光学的に接続することができるといった利点があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
および図17を用いて説明した従来の電気光混載モジュ
ールでは、光導波路44の形成に1500℃もの高温処
理が必要なため、銅ポリイミド多層配線層上に光導波路
を積層一体化させることができず、多数のLSIや光素
子との電気的接続に必要な高密度電気配線の形成が困難
であるという問題がある。また、光素子設置領域43は
Si基板上に形成されるため、光素子設置領域内および
その下には高密度電気配線を形成できないといった問題
もある。
【0010】また、図18および図19を用いて説明し
た他の従来の電気光混載配線板を用いた電気光混載モジ
ュールでは、反応性イオンエッチング条件を基板面全体
に渡って高精度に制御することが困難なため、光素子設
置領域53上の金属導体上にポリマが残存しないように
エッチングを行うと、ポリマ光導波路54が積層されて
いない部分の銅ポリイミド多層配線層51′がオーバエ
ッチングされて、多層配線層51′上の電気配線や導体
パッド、あるいは多層配線層51′が侵食される可能性
がある。また、光素子設置領域53上に形成した金属導
体層53′がオーバエッチングされると、導体厚が減少
し、端面型光素子52の底面を導体層53′上に形成し
た半田層53′′に接触させるだけでは、端面型光素子
52のポリマ光導波路54との高さ方向の光軸調整が困
難になることに加え、光素子設置領域53上に順次形成
した金属導体層53′と半田層53′′との接着強度が
弱くなり、端面型光素子52の固定が難しくなる、とい
う問題がある。さらに、端面型光素子52は熱伝導性の
劣る銅ポリイミド多層配線層51′上に搭載されるた
め、放熱性が悪く光信号特性を劣化させるといった問題
がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の電気光混載モジュールの製造方
法は、基板上に絶縁体層と第1の導体層とが多層化され
てなる電気配線層が形成され、該多層電気配線層上に、
光導波路コアを該光導波路コアよりも屈折率の低い上部
および下部光導波路クラッドが挟んでなる光導波路が積
層された電気光混載配線板と、前記電気光混載配線板の
前記光導波路と光結合されている端面型光素子と、を有
する電気光混載モジュールの製造方法であって、前記絶
縁体層をポリマから構成し、該絶縁体層からなる前記多
層配線層の上面と平行に金属からなる第2の導体層を形
成し、該第2の導体層上に該第2の導体層と同一寸法以
上で平行に、該第2の導体と異なる材料でかつ前記光導
波路材料に比べて反応性イオンエッチング速度の小さい
第1の金属層を形成する工程と、前記多層配線層の上面
であって、前記第1の金属層を覆わずに平行に、かつ前
記下部光導波路クラッドを積層しない位置に、前記光導
波路材料に比べて反応性イオンエッチング速度の小さい
第2の金属層を形成する工程と、前記第2の金属層が形
成された側の前記絶縁層の上面に、前記下部光導波路ク
ラッドとなるポリマからなる下部光導波路クラッド層、
前記光導波路コアとなるポリマからなる光導波路コア
層、および前記上部光導波路クラッドとなるポリマから
なる上部光導波路クラッド層を、各々前記多層配線層の
上面に平行に、かつ前記光導波路コアの光軸中心と前記
第2の導体層に形成する半田層の表面との間の距離が、
該半田層に搭載する前記端面型光素子の前記半田層接触
面から該端面型光素子の活性部中心までの距離と等しく
なるように、積層する工程と、前記上部光導波路クラッ
ド層の上面に、前記第1,第2の金属層を覆わず平行
に、前記光導波路材料に比べて反応性イオンエッチング
速度の小さい第3の金属層を形成する工程と、前記上部
光導波路クラッド層の上面に対して垂直に反応性イオン
エッチングを行い、前記第3の金属層が形成されていな
い前記上部光導波路クラッド層、前記光導波路コア層、
前記下部光導波路クラッド層、さらに前記第2,第3の
金属層が形成されていない前記多層配線層をエッチング
して、前記光導波路と前記光素子の設置領域とを同時に
形成する工程と、前記第1,第2,第3の金属層を除去
する工程と、前記光素子設 置領域上の第2の導体の上
に、該第2の導体と平行に前記半田層を形成する工程
と、を有し、前記光素子設置領域には光伝搬方向に対し
て垂直な側壁が形成されるとともに、前記端面型光素子
の発光部側の側面が前記側壁に平行に形成され、前記ポ
リマ導波路のチャネル間の端部を結び、その下部の前記
多層配線層の上面と平行な線が、前記側壁と平行とな
り、前記ポリマ導波路のチャネル間を結ぶ面と前記側壁
とが平行とならないように設定する、ことを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項2の電気光混載モジュール
の製造方法は、前記請求項1の製造方法において、前記
端面型光素子の活性部側の側面を前記光導波路端部側に
ある前記光素子設置領域の側壁に平行に接触させ、しか
も該光素子設置領域の表面に平行な面に投影した前記光
導波路の光軸と前記端面型光素子の活性部中心を通る光
軸とを一致させ、前記端面型光素子の底面を前記半田層
の表面に平行に接触させて該半田層ならびに前記端面型
光素子を加熱し、前記半田層を溶融することにより、前
記電気光混載配線板に前記端面型光素子を固定する、
とを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】前記構成の本発明による電気光混載モジュール
の製造方法によれば、次のような電気光混載モジュール
を容易に提供することができる。すなわち、銅ポリイミ
ド多層配線層の適用により電気配線を高密度化できる。
しかも、端面型光素子を搭載する光素子設置領域の表面
上に形成した金属導体層および光導波路を積層しない部
分の銅ポリイミド多層配線層が、ポリマ光導波路材料よ
りも反応性イオンエッチングに対するエッチング速度の
小さい金属マスクで覆われるため、反応性イオンエッチ
ングを行っても侵食されない。従って、光素子設置領域
上に形成した金属導体層および光導波路を積層しない部
分の銅ポリイミド多層配線層を傷めることがなく、しか
も、端面型光素子の底面を光素子設置領域上に形成した
半田層に接触させるだけで、高さ方向の光軸位置合わせ
が容易に行える光結合構造が実現できる。さらに、本願
発明では、前記光素子設置領域には光伝搬方向に対して
垂直な側壁が形成されるとともに、前記端面型光素子の
発光部側の側面が前記側壁に平行に形成され、前記ポリ
マ導波路のチャネル間の端部を結び、その下部の前記多
層配線層の上面と平行な線が、前記側壁と平行となり、
前記ポリマ導波路のチャネル間を結ぶ面と前記側壁とが
平行とならないように設定しているので、光導波路の光
軸と光素子の光軸とを正確に一致させることができ、し
かも光導波路の接続端面と光素子の接続端面との間に共
振を発生させずに良好な接続特性を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】(実施例1)図1および図2に、本発明の
電気光混載モジュールの第1の実施例の光導波路−端面
型光素子間光結合構造を示す。図1は斜視図であり、図
2は図1のx−x′線に沿う断面図である。図中、10
は電気光混載配線板、11は多層セラミック基板、1
1′は銅ポリイミド多層配線層、12は端面型光素子、
12′は光素子12の発光部中心、13は端面型光素子
12を搭載する溝状の光素子設置領域、13′は前記光
素子設置領域13の上に形成した(第2の)導体層、1
3′′は前記導体層13′上に形成した半田層、1
3′′′は前記光素子設置領域13の側壁、14はポリ
マ光導波路、15はポリマ上部光導波路クラッド、16
はポリマ光導波路コア、17はポリマ下部光導波路クラ
ッドである。
【0018】前記端面型光素子12においては、例え
ば、厚さ90μmで、その発光部中心12′が表面から
5μmの位置にある5チャネルのInGaAsP系FP
レーザアレイ(チャネル間ピッチは、例えば、400μ
m)を用いる。この光素子12と同じチャネル間ピッチ
で整列したポリマ光導波路14は、銅ポリイミド多層配
線層11′との親和性が高く光透過率の高いポリマ(例
えば、フッ素化ポリイミド)で構成する。そして、ポリ
マ光導波路コア16は、例えば、厚さ幅とも50μm、
上部および下部のポリマ光導波路クラッド15,17
は、例えば、厚さ40μmで幅50μmである。導体層
13′(例えば、Au/Ni/Cu)上に形成された例
えば厚さ5μmの半田層13′′(例えば、Au/Sn
共晶半田)の上面は、銅ポリイミド多層配線層11′の
上面から20μmのところに該上面に平行に設定する。
また、光素子設置領域13側にあるポリマ光導波路14
のチャネル間の端部を銅ポリイミド多層配線層11′の
上面と(図面に直交する方向に)平行に結ぶ線は、光素
子設置領域13の側壁13′′′に平行であり、かつ側
壁13′′′は、半田層13′′の上面に垂直に立ち上
がっている。ここで、端面型光素子12の発光部側の側
面は側壁13′′′に平行にしておく。なお、ポリマ光
導波路14のチャネル間の端部を銅ポリイミド多層配線
層11′の上面と平行(図面に直交する方向)に結ぶ線
は、前記光素子設置領域13の側壁13′′′と同一平
面内になくても良い。また、ポリマ光導波路14のチャ
ネル間の端部を結ぶ面は、光素子設置領域13の側壁1
3′′′と平行でなくても良く、特にポリマ光導波路1
4の端部と端面型光素子12の発光面側側面12′′と
の間で共振を発生させないためには、ポリマ光導波路1
4のチャネル間の端部を結ぶ面が、光素子設置領域13
の側壁13′′′に対してわずかに(例えば8〜9°)
傾いていると良い。
【0019】端面型光素子12の底面と該光素子の発光
部中心12′との間の距離(=85μm)が、半田層1
3′′の上面とポリマ光導波路コア16の中心までの距
離と等しいことから、端面型光素子12の底面を半田層
13′′の上面に接触させるだけで、高さ方向のポリマ
光導波路14の光軸と端面型光素子12の光軸とを一致
させることができる。また、前述のように、光素子設置
領域に光伝搬方向に対して垂直な側壁を形成するととも
に、前記端面型光素子の発光部側の側面を前記側壁に平
行に形成し、前記ポリマ導波路のチャネル間の端部を結
び、その下部の前記多層配線層の上面と平行な線を、前
記側壁と平行とし、前記ポリマ導波路のチャネル間を結
ぶ面と前記側壁とが平行とならないように設定すれば、
光導波路の光軸と光素子の光軸とを正確に一致させるこ
とができ、しかも光導波路の接続端面と光素子の接続端
面との間に共振を発生させずに良好な接続特性を得るこ
とができる。
【0020】なお、本実施例では、端面型光素子12と
して発光素子を用いた場合について述べたが、用いる光
素子としては、導波路型受光素子や光スイッチ等の光I
Cでも良い。
【0021】(実施例2)図3および図4に、本発明の
電気光混載モジュールの第2の実施例の光導波路−端面
型光素子間光結合構造を示す。図3は斜視図であり、図
4は図3のx−x′線に沿う断面図である。図におい
て、前記図1および図2と同一要素には同一符号を付し
て説明を簡略化する。前述の図1および図2に示した構
造と、この図3および図4との相違点は、導体層13′
の裏面(底面)が、例えば、熱伝導率の高い銅から成る
直径100μmの柱状導体18を介して、多層セラミッ
ク基板11と接続していることである。この柱状導体1
8を多層配線層11′に貫通するように設けることで、
導体層13′の裏面の銅ポリイミド多層配線層11′の
熱抵抗が減少し、半田層13′′に固定した端面型光素
子12の放熱性を向上できる。
【0022】(実施例3)図5ないし図12は、本発明
の電気光混載モジュールの製造方法の一例を示したもの
である。図中、20は本発明の電気光混載配線板(図1
2)、21は多層セラミック基板、21′は銅ポリイミ
ド多層配線層、23は溝状の光素子設置領域、23′は
光素子設置領域23の上に形成した(第2の)導体層、
23′′は該導体層23′上に形成したと半田層、2
3′′′は光素子設置領域23の壁面、24はポリマ光
導波路、25′はポリマ上部光導波路クラッド層、2
6′はポリマ光導波路コア層、27′はポリマ下部光導
波路クラッド層、28は柱状導体、29は銅ポリイミド
多層配線層21′内の導体層23′上に形成した第1の
金属層、29′は銅ポリイミド多層配線層21′の表面
に形成した第2の金属層、29′′はポリマ上部光導波
路クラッド層25′上に形成した第3の金属層である。
【0023】まず、例えば、アルミナからなる多層セラ
ミック基板21上に、スピンコートとキュアにより感光
性ポリイミド層を形成し、その上に電解および無電解メ
ッキにより銅配線(第1の導体層)を形成し、これを繰
り返して銅ポリイミド多層配線層21′を形成する。な
お、層間の銅配線は、電解および無電解メッキにより形
成した銅から成るヴィアで接続してある。銅ポリイミド
多層配線層21′の上面から25μmの位置には、上面
と平行に例えばAu/Ni/Cuから成る第2の導体層
23′を、さらに導体層23′上には例えばTiから成
る第1の金属層29を、例えば4000Å程度電解およ
び無電解メッキ、あるいは蒸着により形成する。また、
第2の導体層23′の裏面と多層セラミック基板21と
の間に銅から成る柱状導体28を電解および無電解メッ
キにより形成する(図5、図6)。
【0024】次に、銅ポリイミド多層配線層21′の表
面において、ポリマ光導波路24を積層しない部分のう
ち第1の金属層29を覆わない部分に、例えばTiから
成る第2の金属層29′を例えば40000Å程度、蒸
着により形成する(図7、図8)。
【0025】次に、銅ポリイミド多層配線層21′の表
面に、フッ素化ポリイミドより成る厚さ40μmのポリ
マ下部光導波路クラッド層27′、厚さ50μmのポリ
マ光導波路コア層26′、厚さ40μmのポリマ上部光
導波路クラッド層25′を、スピンコート・キュアして
順次積層した後、ポリマ上部光導波路クラッド層25′
の表面のうちポリマ光導波路24を形成する位置にの
み、例えばTiから成る第3の金属層29′′を例えば
4000Å程度、蒸着により形成する(図9、図1
0)。
【0026】次に、前記第3の金属層29′′をマスク
として、ポリマ上部光導波路クラッド層25′の表面か
ら第1の金属層29が現われるまで、反応性イオンエッ
チングを行い、ポリマ光導波路24と光素子設置領域2
3を同時に形成する。さらに、第1,第2および第3の
金属層29、29′、29′′をフッ酸等で除去した後
に、導体層23′上に例えばAu/Sn共晶半田から成
る薄膜半田層23′′を、蒸着により、例えば5μm形
成して、本発明の電気光混載配線板20が完成する(図
11、図12)。なお、ポリマ光導波路24のチャネル
間の端部を銅ポリイミド多層配線層21′の上面と(図
面に直交する方向に)平行に結ぶ線は、光素子設置領域
23の側壁23′′′と同一平面内でなくても良い。ま
た、ポリマ光導波路24のチャネル間の端部を結ぶ面
は、光素子設置領域23の側壁23′′′と平行でなく
ても良く、特に、ポリマ光導波路24の端部と端面型光
素子の発光面側の側面との間で共振を発生させないため
には、ポリマ光導波路24のチャネル間の端部を結ぶ面
が、光素子設置領域23の側壁23′′′に対してわず
かに(例えば8〜9°)傾いていても良い。また、第
1,第2および第3の金属層29,29′,29′′と
してTi以下の金属(Alなど)を用いても良い。
【0027】(実施例4)図13ないし図15は、本発
明の電気光混載モジュールにおける端面型光素子の搭載
方法の一例を示した実施例である。図中、30は本発明
の電気光混載配線板、31は多層セラミック基板、3
1′は銅ポリイミド多層配線層、32は端面型光素子、
32′は端面型光素子32のストライプ、32′′は端
面型光素子32の発光面側側面、33は光素子設置領
域、33′は光素子設置領域33の側壁、33′′は半
田層、34はポリマ光導波路、38は柱状導体である。
【0028】図1および図2で説明したように、端面型
光素子32の底面と該光素子の発光部中心との間の距離
は、半田層33′′の上面からポリマ光導波路34の光
軸までの距離と等しい。また、光素子設置領域33側に
あるポリマ光導波路34のチャネル間の端部を銅ポリイ
ミド多層配線層31′の上面と平行に結ぶ線は、光素子
設置領域33の側壁33′と平行であり、かつ該側壁3
3′は、半田層33′′の上面に対して垂直である。な
お、ポリマ光導波路34のチャネル間の端部を銅ポリイ
ミド多層配線層31′の上面と平行に結ぶ線は、光素子
設置領域33の側壁33′と同一平面内になくても良
い。また、ポリマ光導波路34のチャネル間の端部を結
ぶ面は、光設置領域33の側壁33′と平行でなくても
良く、特にポリマ光導波路34の端部と端面型光素子3
2の発光面側側面32′′との間で共振を発生させない
ためには、ポリマ光導波路34のチャネル間の端部を結
ぶ面が、光素子設置領域33の側壁33′に対してわず
かに(例えば8〜9°)傾いていても良い。
【0029】まず、端面型光素子32のストライプ3
2′の長手方向の中心を、ポリマ光導波路34の幅の中
心と一致するように、例えば、図示していない位置合わ
せ装置を用いて、調整しながら、光素子32の発光面側
側面32′′を光素子設置領域33の側壁33′に平行
に押し付ける(図13)。次に、端面型光素子32の底
面を半田層33′′′の上面に押し付ける(図14)。
最後に、加熱により半田層33′′を溶融させて、端面
型光素子32を固定されることにより、端面型光素子3
2が電気光混載配線板30に搭載される(図15)。こ
のようにして構成した電気光混載モジュールとして、ポ
リマ光導波路34のチャネル間の端部を結ぶ面が、光素
子設置領域33の側壁33’に対して平行な場合につい
て製造した結果、一例として高さ方向の光軸位置ずれが
1μm以下、それに垂直な面内方向の位置ずれは2μm
以下で、端面型光素子32を電気光混載配線板30に搭
載でき、光結合構造間の光結合損失として8〜9dB
(λ=1.3μm)が得られた。
【0030】なお、本実施例では、端面型光素子32と
して発光素子を用いた場合について述べたが、用いる光
素子としては、導波路型受光素子や光スイッチ等の光I
Cでも良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は銅ポリイ
ミド多層配線層にポリマ光導波路を積層一体化した電気
光混載配線板を用いて高密度電気配線を実現するととも
に、光素子設置領域上に形成した半田層の表面と光導波
路の光軸との間の距離を端面型光素子の底面と活性部中
心までの距離に等しくし、しかも半田層を形成するため
の金属導体層上、およびポリマ光導波路を積層しない部
分の銅ポリイミド多層配線層上に、ポリマ光導波路材料
よりも反応性イオンエッチングに対するエッチング速度
が小さく、エッチングストップ層効果のある金属マスク
を設けて反応性イオンエッチングを行うことにより、光
素子設置領域上の金属導体層と銅ポリイミド多層配線層
の侵食を防いだ。この結果、光素子設置領域上に形成し
た半田層の表面と光導波路の光軸との間の距離が、反応
性イオンエッチングによって変化することがなくなるこ
とから、半田層表面に端面型光素子の底面を接触させる
だけで、高さ方向の光導波路の光軸と端面型光素子の光
軸を一致させることができる。さらに、本願発明では、
前記光素子設置領域には光伝搬方向に対して垂直な側壁
が形成されるとともに、前記端面型光素子の発光部側の
側面が前記側壁に平行に形成され、前記ポリマ導波路の
チャネル間の端部を結び、その下部の前記多層配線層の
上面と平行な線が、前記側壁と平行となり、前記ポリマ
導波路のチャネル間を結ぶ面と前記側壁とが平行となら
ないように設定しているので、光導波路の光軸と光素子
の光軸とを正確に一致させることができ、しかも光導波
路の接続端面と光素子の接続端面との間に共振を発生さ
せずに良好な接続特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気光混載モジュール
の要部の斜視図である。
【図2】図1のx−x′線に沿う断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の電気光混載モジュール
の要部の斜視図である。
【図4】図3のx−x′線に沿う断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す図5に示した構造の断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す図7に示した構造の断面図である。
【図9】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す図9に示した構造の断面図である。
【図11】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法の工程を
示す図11に示した構造の断面図である。
【図13】本発明の第4の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法における
端面光素子の搭載の工程を示す断面図である。
【図14】本発明の第4の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法における
端面光素子の搭載の工程を示す斜視図である。
【図15】本発明の第4の実施例を説明するためのもの
で、本発明の電気光混載モジュールの製造方法における
端面光素子の搭載の工程を示す斜視図である。
【図16】従来の電気光モジュールの要部斜視図であ
る。
【図17】図16のx−x′線に沿う断面図である。
【図18】他の従来の電気光モジュールの要部斜視図で
ある。
【図19】図18のx−x′線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10,20,30 本発明の電気光混載配線板 11,21,31,51 多層セラミック基板 11′,21′,31′,51′ 銅ポリイミド多層配
線層 12,32,42,52 端面型光素子 12′,42′,52′ 端面型光素子の発光部中心 13,23,33,43,53 光素子設置領域 13′,23′,33′,43′,53′ 光素子設置
領域上に形成した(第2の)導体層 13′′,23′′,33′′,43′′,53′′
半田層 13′′′,23′′′,33′ 光素子設置領域の側
壁 14,24,34,54 ポリマ光導波路 15,55 ポリマ上部光導波路クラッド 16,56 ポリマ光導波路コア 17,57 ポリマ下部光導波路クラッド 18,28,38 柱状導体 25′ ポリマ上部光導波路クラッド層 26′ ポリマ光導波路コア層 27′ ポリマ下部光導波路クラッド層 29 銅ポリイミド多層配線層内の導体層23′上に形
成した第1の金属層 29′ 銅ポリイミド多層配線層の表面に形成した第2
の金属層 29′′ ポリマ上部光導波路クラッド上に形成した第
3の金属層 32′ 端面型光素子のストライプ 32′′ 端面型光素子の発光面側側面 44 石英系ガラス光導波路 41 Si基板 45 石英系上部光導波路クラッド 46 石英系光導波路コア 47 石英系下部光導波路クラッド 50 従来の電気光混載配線板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−226717(JP,A) 特開 昭59−180514(JP,A) 特開 平6−230236(JP,A) 特開 平6−222230(JP,A) 特開 平6−132516(JP,A) 特開 平6−67044(JP,A) 特開 平5−167060(JP,A) 特開 平5−60952(JP,A) 特開 平4−105396(JP,A) 実開 昭61−85007(JP,U) 高原秀行 et.al.,電子情報通 信学会技術研究報告,1993年10月18日, Vol.93 No.275,pp.35−40 Fusao Shimokawa,E lectronic Componen ts and Technology Conference,1993,Proc eedings.,43rd,pp.705 −710 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/12 - 6/14 G02B 6/42 - 6/43 H01L 27/14 - 27/15 H01S 5/022 - 5/026 H05K 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に絶縁体層と第1の導体層とが多
    層化されてなる電気配線層が形成され、該多層電気配線
    層上に、光導波路コアを該光導波路コアよりも屈折率の
    低い上部および下部光導波路クラッドが挟んでなる光導
    波路が積層された電気光混載配線板と、前記電気光混載
    配線板の前記光導波路と光結合されている端面型光素子
    と、を有する電気光混載モジュールの製造方法であっ
    て、 前記絶縁体層をポリマから構成し、該絶縁体層からなる
    前記多層配線層の上面と平行に金属からなる第2の導体
    層を形成し、該第2の導体層上に該第2の導体層と同一
    寸法以上で平行に、該第2の導体と異なる材料でかつ前
    記光導波路材料に比べて反応性イオンエッチング速度の
    小さい第1の金属層を形成する工程と、 前記多層配線層の上面であって、前記第1の金属層を覆
    わずに平行に、かつ前記下部光導波路クラッドを積層し
    ない位置に、前記光導波路材料に比べて反応性イオンエ
    ッチング速度の小さい第2の金属層を形成する工程と、 前記第2の金属層が形成された側の前記絶縁層の上面
    に、前記下部光導波路クラッドとなるポリマからなる下
    部光導波路クラッド層、前記光導波路コアとなるポリマ
    からなる光導波路コア層、および前記上部光導波路クラ
    ッドとなるポリマからなる上部光導波路クラッド層を、
    各々前記多層配線層の上面に平行に、かつ前記光導波路
    コアの光軸中心と前記第2の導体層に形成する半田層の
    表面との間の距離が、該半田層に搭載する前記端面型光
    素子の前記半田層接触面から該端面型光素子の活性部中
    心までの距離と等しくなるように、積層する工程と、 前記上部光導波路クラッド層の上面に、前記第1,第2
    の金属層を覆わず平行に、前記光導波路材料に比べて反
    応性イオンエッチング速度の小さい第3の金属層を形成
    する工程と、 前記上部光導波路クラッド層の上面に対して垂直に反応
    性イオンエッチングを行い、前記第3の金属層が形成さ
    れていない前記上部光導波路クラッド層、前記光導波路
    コア層、前記下部光導波路クラッド層、さらに前記第
    2,第3の金属層が形成されていない前記多層配線層を
    エッチングして、前記光導波路と前記光素子の設置領域
    とを同時に形成する工程と、 前記第1,第2,第3の金属層を除去する工程と、 前記光素子設置領域上の第2の導体の上に、該第2の導
    体と平行に前記半田層を形成する工程と、 を有し、 前記光素子設置領域には光伝搬方向に対して垂直な側壁
    が形成されるとともに、前記端面型光素子の発光部側の
    側面が前記側壁に平行に形成され、前記ポリマ導波路の
    チャネル間の端部を結び、その下部の前記多層配線層の
    上面と平行な線が、前記側壁と平行となり、前記ポリマ
    導波路のチャネル間を結ぶ面と前記側壁とが平行となら
    ないように設定することを特徴とする電気光混載モジュ
    ールの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記端面型光素子の活性部側の側面を前
    記光導波路端部側にある前記光素子設置領域の側壁に平
    行に接触させ、しかも該光素子設置領域の表面に平行な
    面に投影した前記光導波路の光軸と前記端面型光素子の
    活性部中心を通る光軸とを一致させ、前記端面型光素子
    の底面を前記半田層の表面に平行に接触させて該半田層
    ならびに前記端面型光素子を加熱し、前記半田層を溶融
    することにより、前記電気光混載配線板に前記端面型光
    素子を固定することを特徴とする請求項1に記載の電気
    光混載モジュールの製造方法。
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Fusao Shimokawa,Electronic Components and Technology Conference,1993,Proceedings.,43rd,pp.705−710
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