JP3341040B2 - 電磁界観測に基づく地殻内急速運動の予測方法及びその装置 - Google Patents

電磁界観測に基づく地殻内急速運動の予測方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁界観測に基づ
き前兆的現象を検知し火山噴火・地震、地すべり、地盤
崩壊などの地殻内急速運動の予測を可能とする予測方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】火山噴
火・地震、地すべり、地盤崩壊などの予測を行うために
は、前兆的な現象を捕捉することが最も重要である。こ
れまでの研究において、地殻変動・地震活動などに関す
る有力な前兆現象が報告され、又それを計測する方法・
装置が提案されている。しかし、現在未だ決め手となる
現象、その計測装置は見つかっていない。一方で、これ
等の現象の発生には地下水、マグマなどの地下の流動体
が根本的に重要な役割を果たしていることが、近年明ら
かになってきている。しかるに、この事実を積極的に活
用して、地震・火山噴火、地盤崩壊などに伴う災害の軽
減に役立てるための前兆的現象を捕捉しようという試み
は皆無であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、簡単な方法及び装置により前兆的
な現象を検知し地殻内急速運動の予測できるようにする
ものである。
【0004】そのために本発明は、火山噴火・地震、地
すべり、地盤崩壊などの地殻内急速運動の予測を行う方
法であって、地下水が貯蔵、流動する被圧帯水層内や該
被圧帯水層の近傍に達する掘削孔にケーシングパイプを
差し込んで、該ケーシングパイプの先端部に電磁界の計
測を行う電磁界計測手段を設置して、被圧帯水層内や該
被圧帯水層の近傍で電磁界の計測を行い、該計測した電
磁界に基づき地下間隙水の運動を検知することにより、
地殻内急速運動の予測を行うことを特徴とするものであ
る。
【0005】また、火山噴火・地震、地すべり、地盤崩
壊などの地殻内急速運動の予測を行う装置であって、地
下水が貯蔵、流動する被圧耐水層内や該被圧耐水層の近
傍に達する掘削孔に差し込まれたケーシングパイプと、
前記ケーシングパイプの先端部における電磁界を計測す
る電磁界計測手段と、前記計測手段により計測された電
磁界の計測データを解析して地下間隙水の運動を検知す
ることにより、地殻内急速運動の予測を行う解析手段と
を備えたことを特徴とし、前記ケーシングパイプは、導
電性のパイプの先端に循環地下水が通り抜ける非磁性体
のスクリーン部を有し、前記計測手段は、前記スクリー
ン部に配置した電磁場センサからなり、前記計測手段
は、参照電極による地表の電位を基準とし、計測電極と
して電位を計測する導電性の前記ケーシングパイプから
なることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る電磁界観測
に基づく地殻内急速運動の予測方法及びその装置の実施
の形態を説明するための図であり、1は電磁界観測装
置、2、3は掘削孔、4は参照電極、5はスクリーン、
6、7は電磁場センサ、8は基盤岩、9は被圧帯水層、
10は不透水層、11は不被圧帯水層、12は湧水域、
13は漏水域、14は烈か、15は弱線を示す。
【0007】図1において、基盤岩8は、固結度の高い
地盤で、通常透水性は低く、堆積岩や火成岩、変成岩な
どであり、被圧帯水層9は、基盤岩8の上にあって、地
下水が貯蔵、流動する媒質(透水層)である。不透水層
10は、被圧帯水層9の上を覆っている透水性が低く固
結度の高い地盤・岩盤であり、不被圧帯水層11は、こ
の不透水層10の上方の地表層である。湧水域12は、
被圧帯水層9などが地表にでた部分であり、漏水域13
は、不透水層10のうち、破砕の進んだ箇所から間隙水
が滲みだす部分である。烈か14は、堅靱で緻密な岩盤
中には岩石生成時あるいは以後の地質的変動によって空
隙や亀裂が生じるが、これらの総称であり、弱線15
は、烈か14のうち、特に強度の弱い部分である。
【0008】地震であっても、火山噴火であっても、地
盤崩壊であっても、本質的に違いがないので、地震の場
合を例に間隙水の運動との関係を説明する。地震は、プ
レートの運動に伴う応力、あるいは歪みの増加に伴っ
て、基盤岩8の中の烈か14のうち、特にその強度の弱
い弱線15がA−A′方向に急激にすべることにより発
生する。その前兆として、被圧帯水層9の地下水が界面
から基盤岩8の烈か14に混入し、それが特に弱線15
に大量に混入することによりすべりやすくし、ある瞬間
的なすべりが発生することにより発生する。つまり、弱
線15での瞬間的なすべりが地震となる。間隙水の運動
は、被圧帯水層9における地下水の浸透流で、間隙多孔
体内の流動であり、この間隙水の運動が地震・火山噴
火、地すべり、地盤崩壊などの地殻内急速運動をコント
ロールしている。
【0009】掘削孔2、3は、対象とする地域のあらか
じめ探査された地下水脈などに電磁場センサを埋め込み
電磁界変動を計測するためのボアホールであり、ケーシ
ングパイプを差し込み、その先端に電場及び/又は磁場
の変化を計測するための高感度の電磁場センサ6、7を
配置するためのものである。そのために、ケーシングパ
イプは、スチール製などの導電性のパイプを用いたもの
であり、その先端(最下端)には、循環地下水が通り抜
けるように十分な数の孔を有するスクリーン5を形成
し、電磁場センサ6、7の配置部分を含む10数mは非
磁性とするものである。これらのうち、掘削孔2は、被
圧帯水層9の中まで掘削されたボアホールであり、掘削
孔3は、漏水域12の近傍で不透水層10の上面近くま
で掘削されたボアホールである。掘削孔2のようにケー
シングパイプは、直接に被圧帯水層9まで達しなくて
も、不透水層10に漏水域12がある場所では、掘削孔
3のように不透水層10の上面近くまで掘削されたボア
ホールを用いても、間隙水の運動を検出することができ
る。また、参照電極4は、地表の電位を基準電位とする
ための電極であり、掘削孔2、3に差し込まれたケーシ
ングパイプを電極としてケーシングパイプの場所の電位
を計測する電場センサを構成している。電磁界観測装置
1は、電磁場センサ6、7、参照電極4などにより計測
される電磁界の変化を解析し、火山噴火・地震、地すべ
り、地盤崩壊などの地殻内の急速な運動発生に大きな役
割を果たす地下間隙水の運動を検知し、よって地殻内急
速運動の予測を行うものである。
【0010】一般に地下水はイオンを含み、それが固定
壁に沿って流れると界面動電流が生じ、電場・磁場の変
動をもたらす(界面動電現象)。この電磁界の変化は、
被圧帯水層9まで掘られた掘削孔2の電磁場センサ6、
不透水層10の上面近くまで掘削された掘削孔3の電磁
場センサ7を用い電場及び/又は磁場を計測することが
でき、また、導電性のケーシングパイプと、地表の参照
電極4とを用いそれらの電位差として計測することがで
きる。したがって、ここで計測される電磁界の変化は、
界面動電現象の検出情報であり、この情報に基づき間隙
水の運動を検知することができ、地殻内における破壊現
象である地震や火山噴火などを引き起こす地下間隙水の
運動を検知することができる。
【0011】次に、電磁界観測装置の構成及びその処理
を説明する。図2は電磁界観測装置の構成例を示す図、
図3は電磁界観測装置による処理の例を説明するための
図である。図中、21は電磁場センサ、22は電極、2
3はデータ収集部、24はデータ蓄積部、25はデータ
解析部を示す。
【0012】図2において、電磁場センサ21は、ケー
シングパイプの先端に配置して磁場を計測するもの(図
1に示す6、7)であり、電極22は、掘削孔に差し込
んだ導電性ケーシングパイプと地表との電位差を計測す
るもの(図1に示す4)である。データ収集部23は、
例えば所定のサンプリング周期で電磁場センサ21及び
/又は電極の計測データを収集するものであり、データ
蓄積部24は、その収集したデータを記憶手段に蓄積す
るものである。データ解析部25は、データ蓄積部24
に収集し蓄積したデータに基づき解析を行うことによ
り、地下間隙水の運動を検知し、その運動の異常判定に
基づき地震や火山噴火などの予知情報を出力するもので
ある。
【0013】上記のような電磁界観測装置による処理
は、例えば図3に示すようにまず、データ収集タイミン
グ毎に(ステップS11)、データを収集し蓄積する
(ステップS12)。そして、データを収集し蓄積した
ときデータ解析のタイミングか否かを判定する(ステッ
プS13)。ここで、データ解析のインターバルは、デ
ータ収集のインターバルに比べて長い。NOの場合に
は、さらに観測データの出力要求があるか否かを判定し
(ステップS14)、YESの場合には、グラフや表そ
の他の要求フォーマットに基づき収集データを編集して
出力する(ステップS15)。また、ステップS13の
処理でYESの場合(データ解析のタイミングである場
合)には、一定期間のデータをデータ蓄積部から取り込
んで浸透流の変動を求め(ステップS16)、浸透流の
変動が異常か否かを判定する(ステップS17)。この
判定では、例えば浸透流が通常の値より異常に増えてき
た場合、一定期間での浸透流の値の増加率が異常に大き
くなった場合や増加した積算量など大きくなった場合、
浸透流の値の増減幅が大きくなった場合などに浸透流の
変動を異常とする。浸透流の変動が異常と判定した場合
には、異常情報を出力する(ステップS18)。以上の
処理を繰り返し実行する(ステップS19)。
【0014】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、地震や火山噴火、地すべり、あるい
は地盤崩壊などの発生場における帯水層、温泉脈、高熱
水脈あるいはその近辺などに直接的に高感度の電磁場セ
ンサを配置し、地下間隙水の運動を検出したが、この
他、被圧帯水層9の電磁場が地下間隙水の運動によって
変化することから、地表の湧き水あるいは、温泉、水蒸
気孔の近くに電磁場センサや電極を埋め込み、電磁界の
変化を計測してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、地下水が貯蔵、流動する被圧帯水層内や該被
圧帯水層の近傍で電磁界の計測を行い、該計測した電磁
界に基づき地下間隙水の運動を検知し地殻内急速運動の
予測を行うので、地震・火山噴火、地盤崩壊などの地殻
内急速運動をコントロールしている地下間隙水の運動の
変化の観察に基づく、火山噴火・地震、地すべり、地盤
崩壊などの発生の推定を、より高い精度で行うことがで
きる。つまり、地殻内急速運動の原因となる地下間隙水
の流動を検知でき、それらの活動の予測、ひいては地震
・火山噴火などの発生の予測を有効に行うことができ
る。したがって、簡単な方法及び装置により前兆的な現
象を検知し地殻内急速運動の予測ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電磁界観測に基づく地殻内急速
運動の予測方法及びその装置の実施の形態を説明するた
めの図である。
【図2】 電磁界観測装置の構成例を示す図である。
【図3】 電磁界観測装置による処理の例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…電磁界観測装置、2、3…掘削孔、4…参照電極、
5…スクリーン、6、7…電磁場センサ、8…基盤岩、
9…被圧帯水層、10…不透水層、11…不被圧帯水
層、12…湧水域、13…漏水域、14…烈か、15…
弱線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤縄 幸雄 茨城県つくば市天王台3ー1 科学技術 庁 防災科学技術研究所内 (72)発明者 飯高 弘 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業 技術院電子技術総合研究所内 (72)発明者 高橋 耕三 東京都小金井市貫井北町4−2−1 郵 政省 通信総合研究所内 (56)参考文献 特開 平5−232243(JP,A) 特開 平9−80164(JP,A) 本蔵義守,電磁場変動による地殻中の 水の流動の検知,「地球」,日本,1988 年,号外,第223〜225頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 3/26 G01V 3/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火山噴火・地震、地すべり、地盤崩壊な
    どの地殻内急速運動の予測を行う方法であって、地下水
    が貯蔵、流動する被圧帯水層内や該被圧帯水層の近傍に
    達する掘削孔にケーシングパイプを差し込んで、該ケー
    シングパイプの先端部に電磁界の計測を行う電磁界計測
    手段を設置して、被圧帯水層内や該被圧帯水層の近傍で
    電磁界の計測を行い、該計測した電磁界に基づき地下間
    隙水の運動を検知することにより、地殻内急速運動の予
    測を行うことを特徴とする電磁界観測に基づく地殻内急
    速運動の予測方法。
  2. 【請求項2】 火山噴火・地震、地すべり、地盤崩壊な
    どの地殻内急速運動の予測を行う装置であって、 地下水が貯蔵、流動する被圧帯水層内や該被圧帯水層の
    近傍に達する掘削孔に差し込まれたケーシングパイプ
    と、 前記ケーシングパイプの先端部における電磁界を計測す
    る電磁界計測手段と、 前記計測手段により計測された電磁界の計測データを解
    析して地下間隙水の運動を検知することにより、地殻内
    急速運動の予測を行う解析手段とを備えたことを特徴と
    する電磁界観測に基づく地殻内急速運動の予測装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングパイプは、導電性のパイ
    プの先端に循環地下水が通り抜ける非磁性体のスクリー
    ン部を有し、前記計測手段は、前記スクリーン部に配置
    した電磁場センサからなることを特徴とする請求項2記
    載の電磁界観測に基づく地殻内急速運動の予測装置。
  4. 【請求項4】 前記計測手段は、参照電極による地表の
    電位を基準とし、計測電極として電位を計測する導電性
    の前記ケーシングパイプからなることを特徴とする請求
    項2記載の電磁界観測に基づく地殻内急速運動の予測装
    置。
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