JP3340132B2 - アクリルおよび/またはアクリル酸塩単位およびアクリルアミド単位を含む架橋結合ポリマーを含む髪の直接染料組成物 - Google Patents

アクリルおよび/またはアクリル酸塩単位およびアクリルアミド単位を含む架橋結合ポリマーを含む髪の直接染料組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも一つの直接染料並びにアクリル
および/またはアクリル酸塩単位(acrylic and/or acr
ylate units)およびアクリルアミド単位を含む少なく
とも一つの架橋結合ポリマーを含む、髪の染色用組成物
に関する。
髪の繊維と親和性のある染料分子を繊維に適用するこ
と、繊維を放置すること、次いでその繊維を濯ぐことか
らなるいわゆる“直接染色”方法に従って、直接染料組
成物で髪の繊維を染色することが知られている。得られ
た着色は、直接染料と髪の繊維との間の相互作用の性
質、並びに繊維表面および/または中心からの前記染料
の脱離に依存して、一時的または半永久的である。
髪に対する前記染料組成物の適用を容易にするため、
特に適用時または染色に要する発色時間中に、額および
顔を流れ落ちること、あるいは最初に選択した適用位置
を越えて流れることを防止するために、架橋結合したポ
リアクリル酸(増粘剤)を用いて慣例的に組成物の粘性
が増大される。しかしながら、直接染料および架橋結合
したポリアクリル酸をベースとする染料組成物は、室温
以下の温度、例えば10℃以下、特に約4℃で、ある期間
貯蔵された後では、染料特性に関して、決して十分に満
足のいくものではない。かくして、このような条件下で
貯蔵された組成物は、髪に直接染料による弱い発色を生
じ、不十分な染色力を有することが観察される。
本発明は、上記課題を解決すること、すなわち低い温
度、特に10℃以下の温度で貯蔵されがちな組成物のため
の、直接染料を含む染料組成物の染色力を維持すること
を可能にする手段を提供することを目的とする。
この事実において導かれた少なからぬ調査の後、出願
人は、アクリルおよび/またはアクリル酸塩単位および
アクリルアミド単位を含む架橋結合ポリマーの有効量が
これらの組成物に添加されれば、直接染料組成物の染色
力を維持できることを見出した。
10℃以下の温度、特に4℃付近で比較的長期間貯蔵し
た後でさえ、良好な染色力を備え、髪における発色が非
常に十分な組成物が得られる。
この発見が、本発明の基礎を形成する。
本発明の主題は、化粧品に許容でき染色に適した支持
体中に、少なくとも一つの直接染料を含むタイプの毛髪
染色用の化粧品組成物であって、アクリルおよび/また
はアクリル酸塩単位およびアクリルアミド単位を含む少
なくとも一つの架橋結合ポリマーをさらに含むことを特
徴とする。
また、本発明の主題は、特に約10℃以下、特に約4℃
において貯蔵した後の組成物の染色力の保存を改良する
ために、少なくとも一つの直接染料を含む毛髪用の直接
染料組成物における、またはその製造のための、アクリ
ルおよび/またはアクリル酸塩単位およびアクリルアミ
ド単位を含む架橋結合ポリマーの使用である。
また、本発明は、少なくとも一つの直接染料を含む毛
髪用の染料組成物の、約10℃以下、特に約4℃において
貯蔵した後の染色力の保存を改良するための方法にも関
し、この方法は、アクリルおよび/またはアクリル酸塩
単位およびアクリルアミド単位を含む少なくとも一つの
架橋結合ポリマーの有効量を前記組成物中に含めること
からなる。
最後に、本発明は、本発明に従って改良された特性を
備えた組成物を用いて髪を染色する方法に関する。
しかしながら、本発明の他の特徴、態様、目的および
利点は、以下の明細書および実施例により、より明確に
なるであろう。
本発明では、アクリルおよび/またはアクリル酸塩単
位という表現は、以下の構造単位を示すと解される: [上式において、 −R1は、HまたはCH3、好ましくはHを示し、 −Mは、水素原子、アンモニウム、ナトリウムまたはカ
リウムのようなアルカリ金属、もしくは第一級または第
二級モノアミン、好ましくはアンモニウムを示す]。
アクリルアミド単位という用語は、以下の構造単位を
示すと解される: [上式において、 −R1は、HまたはCH3、好ましくはHを示し、 −R2は、アミノ、ジメチルアミノ、tert−ブチルアミノ
または−NH−CH2OH基、好ましくはアミノ基を示す]。
好ましくは、本発明で用いられるポリマーは、適切な
架橋結合剤を用いて架橋結合された、アクリル酸塩単位
(H以外のM)を含有しかつアクリルアミド単位を含有
するタイプのポリマーである。
本発明で用いられる、アクリルおよび/またはアクリ
ル酸塩単位およびアクリルアミド単位を含む架橋結合ポ
リマーは、特に、好ましくはジビニルベンゼン、テトラ
アリルオキシエタン、メチレンビスアクリルアミド、ジ
アリルエーテル、ポリアリルポリグリセリルエーテル、
またはエリトリトール、ペンタエリトリトール、アラビ
トール、マンニトール、ソルビトールまたはグルコース
のような、糖類のアルコールのアリルエーテルから選択
されたオレフィン系ポリ不飽和を含む化合物で架橋結合
された、アクリル酸アンモニウム/アクリルアミドまた
はアクリル酸ナトリウム/アクリルアミドコポリマーで
ある。
このタイプの架橋結合コポリマーは、仏国特許FR2416
723および米国特許第2798053号および第2923692号に記
載されている。
本発明に従って、アクリル酸アンモニウム/アクリル
アミド型の架橋結合コポリマーを用いることが最も好ま
しく、さらにはこのタイプの重量比95/5のコポリマーで
あって、約32重量%の前記コポリマー、約20重量%のC
11−C13イソパラフィン、2重量%のソルビタンセスキ
オレアート(sorbitan sesquioleate)、3重量%の親
水性エトキシル化(ethoxylated)誘導体および43重量
%の水からなる油中水型エマルジョンの形態のコポリマ
ーが好ましい。このようなエマルジョンは、Bozepole C
Nouveauの商品名でHoechst社から市販されている。
アクリルおよび/またはアクリル酸塩単位とアクリル
アミド単位を含む架橋結合ポリマーは、組成物の全重量
に対して約0.05から約5重量%、好ましくは0.1から3
重量%とされる活性剤量の比率で、本発明に係る染料組
成物中に一般的に用いられる。
本発明に係る染料組成物において用いられる直接染料
は、上記の意味の直接染料、すなわち標準的な直接染色
方法で用いられる染料である。
慣例的に用いられるもののなかでは、ニトロフェニレ
ンジアミン、ニトロジフェニルアミン、ニトロアリニ
ン、ニトロフェノールまたはニトロフェノールエーテ
ル、ニトロピリジン、アントラキノン、モノ−またはジ
アゾ、トリアリルメタン、アジン、アクリジンおよびキ
サンテン染料あるいはメタリフェラス(metalliferou
s)染料のようなニトロベンゼン染料を挙げることがで
きる。
本発明に係る特に好ましい直接染料は、以下から選択
される: i)以下の式(I)のニトロベンゼン染料: [上式において、 −R3は、NH2基、アルキル、モノヒドロキシアルキル、
ポリヒドロキシアルキルまたはアミノアルキル基で一つ
置換された(monosubstituted)アミノ基、あるいは同
一または異なるアルキル、モノ−またはポリヒドロキシ
アルキル、またはアミノアルキル基で二つ置換された
(disubstituted)アミノ基を示し、 −R4は、水素原子、ヒドロキシル、アルコキシ、モノ−
またはポリヒドロキシアルキルオキシ、もしくは二つ置
換されたアミノ基を除く上記R3と同じものを示し、 −R5は、水素原子、アルキル、ニトロまたはハロゲンを
示す]、 ii)以下の式(II)のアントラキノン染料 [上式において、 −R6は、水素原子、あるいはモノヒドロキシアルキルま
たはポリヒドロキシアルキル基を示し、 −R7は、水素原子、あるいはアルキルまたはアルコキシ
基を示し、 −R8は、水素原子またはヒドロキシル、アミノ、モノヒ
ドロキシアルキルアミノまたはポリヒドロキシアルキル
アミノ基を示し、 −R9およびR10は、互いに同一であっても異なってもよ
く、水素原子、ヒドロキシル基またはアミノ基であって
もよい]、 iii)以下の式(III)のアゾ染料 [上式において、 −R11は、ニトロまたはアミノ基、あるいはアルキル基
で一つまたは二つ置換されたアミノ基を示し、 −R12は、水素原子またはアルキル基を示し、 −R13は、アミノ基またはモノヒドロキシアルキルで一
つまたは二つ置換されたアミノ基を示す]、 式(I)、(II)および(III)の前記アルキルおよび
アルコキシ基はC1−C4であり、かつ直鎖状であっても分
枝状であってもよく、 かつ、これら全ての化合物の化粧品に許容される塩であ
ると解される。
用語C1−C4は、特にメチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチルおよびtert−
ブチル基であると解される。
化粧品に許容できる塩という表現は、特に塩酸塩、臭
化水素塩および硫酸塩を示すと解される。
本発明に関してさらに有利なものとしては、以下の直
接染料、すなわち − 1−アミノ−2−ニトロ−4−N−(β−ヒドロキ
シエチル)アミノ−5−メチルベンゼン、 − 1,4,5,8−テトラアミノアントラキノン、 − 1,4−bis−N−N'−[(β、γ−ジヒドロキシプロ
ピル)アミノ]−アントラキノン、 − 1,4,4−N−tris(β−ヒドロキシエチル)−1,4−
ジアミノ−2−ニトロベンゼン、 − 1−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノ−2−ニ
トロ−4−アミノベンゼン、 − 1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−アミノベンゼ
ン、 − 1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−N−(β−ヒド
ロキシエチル)アミノベンゼン、 − 1−β−ヒドロキシエチルオキシ−3−メチルアミ
ノ−4−ニトロベンゼン、 − 1−メチルアミノ−2−ニトロ−5−β,γ−ジヒ
ドロキシプロピルオキシベンゼン、 − 1−N−(β−アミノエチル)アミノ−2−ニトロ
−4−β−ヒドロキシエチルオキシベンゼン、 − 4−[N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)
アミノ]−1−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノ−
2−ニトロベンゼン、 − 1−(4'−アミノジフェニルアゾ)−2−メチル−
4−N−bis(β−ヒドロキシエチル−アミノベンゼ
ン、 − 1−メトキシ−3−N−(β−アミノエチル)アミ
ノ−4−ニトロベンゼン、 − 1−アミノ−2−ニトロ−4−N−(β−ヒドロキ
シエチル)アミノベンゼン、 − 1−アミノ−2−ニトロ−4−N−bis(β−ヒド
ロキシエチル)アミノベンゼン、 − 1,4−N−bis(β−ヒドロキシエチル)アミノ−2
−ニトロベンゼン、 − 1−アミノ−2−N−(β−ヒドロキシエチル)ア
ミノ−5−ニトロベンゼン、 − 1,4−ジアミノアントラキノン 並びに、上記化合物の化粧品に許容できる塩を用いるこ
とが好ましい。
これらの直接染料は、通常は、塩化されたもしくは塩
の形態で、本発明に係る染料組成物中に、組成物の全重
量に対して約0.001から約10重量%、好ましくは約0.05
から約5重量%の範囲の比率で存在する。
染色用に化粧品に許容できる媒体は、例えば、エチル
アルコール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコ
ールおよびフェニルエチルアルコールから選択された一
つ以上の有機溶媒、もしくは、例えばプロピレングリコ
ールまたは例えばプロピレングリコールモノメチルエー
テル、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、
エチレングリコールモノメチル、モノエチルおよびモノ
ブチルエーテルのようなプロピレングリコールのエーテ
ルのようなグリコールまたはグリコールエーテル、並び
に、例えばジエチレングリコールモノエチルエーテルま
たはモノブチルエーテルのようなジエチレングリコール
アルキルエーテルを、組成物の全重量に対して約0.5〜2
0重量%、好ましくは約2〜10重量%の比率で含む水性
媒体である。
また、ココナッツ由来の酸(coconut−derived acid
s)、ラウリン酸またはオレイン酸のモノ−およびジエ
タノールアミドのような脂肪アミドを、約0.05〜10重量
%の濃度で、本発明に係る組成物に添加することができ
る。
当該技術分野で周知の、陰イオン性、陽イオン性、非
イオン性、両性または双性のタイプの界面活性剤もしく
はこれらの混合物も、本発明に係る組成物に、好ましく
は組成物の全重量に対して約0.1〜50重量%、有利的に
は約1〜20重量%の比率で添加することができる。
前記染料組成物は、酸化防止剤、香料、金属イオン封
鎖剤、分散剤、ヘアコンディショナー、防腐剤および乳
白剤のような種々の普通のアジュバント、並びにヒトの
ケラチン繊維、特に髪を染色するのに通常用いられる他
のアジュバントを含むこともできる。
言うまでもなく、当業者であれば、予定した添加によ
って、本発明に係る染料組成物と本質的に関連する有利
な特性が負の影響を受けない、あるいは実質的に負の影
響を受けないように、上記任意的補足的化合物を選択す
るのに注意を払うであろう。
本発明に係る染料組成物は、酸性、中性またはアルカ
リ性のpHで製剤することができ、例えば3から12、好ま
しくは7から11、さらに好ましくは8.5から10の間でpH
を変化させることができ、周知の塩基性化剤または酸性
化剤を用いて調節される。塩基性化剤としては、アンモ
ニア水溶液、炭酸アルカリ(alkaline carbonates)、
アルカノールアミン、例えばモノ−、ジ−およびトリエ
タノールアミンとその誘導体、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、および以下の式の化合物: [上式において、 Rは、ヒドロキシル基またはC1−C4アルキル基で任意に
置換されたプロピレン基;R14、R15、R16およびR17は、
互いに同時または独立に、水素原子またはC1−C4アルキ
ルもしくはC1−C4ヒドロキシアルキル基を示す]を挙げ
ることができる。
酸性化剤は、例えば塩酸、酒石酸、クエン酸およびリ
ン酸のような慣例的な無機または有機酸である。
髪に適用される組成物は、液体、クリームまたはゲル
の形態、もしくは髪を染色するのに適した他のあらゆる
形態のような種々の形態をとることができる。特に、プ
ロペラントの存在下でエアゾール缶に加圧下で収容さ
れ、ムースを形成することができる。
本発明の他の主題は、上記染料組成物を湿ったまたは
乾燥した髪に適用し、次いで好ましくは約3から60分間
前記組成物を作用させ、髪を濯ぎ、任意に洗浄し、再度
濯ぎ、乾燥させることからなる、直接染色により髪を染
色する方法に関する。
また、組成物を作用させ、次いで乾燥させることも可
能である。
本発明を例証する具体的な実施例を以下に示す。
実施例1: 以下の染料組成物を調製した: 直接染料(1) 0.1g 5.3molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたデ
シルアルコール 2.0g ラウリン酸 1.0g ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5.0g Hoechst社のBozepole C Nouveau 0.9gAM・ 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール pH9.5とす
る量 脱塩水 全体を100gとする量 染料(1): 1−アミノ−2−ニトロ−4−N−
(β−ヒドロキシエチル)アミノ−5−メチルベンゼン AM・ 活性剤を示す。
24時間後、この組成物の粘性を、25℃においてコント
レーブ(Contrave)粘度計を用いて測定した。記録され
た粘度は210cpであった。
この組成物を、90%の白髪を含む天然のグレーヘアの
束に適用し、組成物を髪に30分間放置した。この束を流
水で濯ぎ、乾燥させた。
この束は、Minolta CM 2002測色計で、マンセル値
(色彩を定義するASTM標準D1535−68:Hは色合いまたは
色相を示し、Vは強度または明度を示し、Cは純度また
は彩度を示す)の見地から、H、V、C:6.9 R 4.7/3.0
のように低量された色合いに染色された。
対照の束(未染色)は、H、V、C:3.8 Y 5.7/1.6の
色合いを備えていた。
また、上記のように調製された組成物が、4℃の温度
で1ヶ月間貯蔵された。
次いで、このように貯蔵された組成物を、同じ質の髪
の束に上記と同じ方法に従って適用した。
4℃で貯蔵されたこの組成物を用いて染色された束の
色合いは、H、V、C:7.9 R 4.7/3.0であった。
次いで、最初の組成物を用いて染色された束と4℃の
温度で1ヶ月間貯蔵された組成物を用いて染色された束
との間の色の変化を、色変化指数(the colour variati
on indices)を決めるNickerson式:I=(C/5)x2△H+
6△V+3△C(この式は文献“Journal of the Optic
al Society of America"、1994年9月Vol.34,No.9,pp55
0−570に記載されている)を用いて定量した。
かくして、Ia(最初の組成物を用いて染色された束の
色変化指数と対照の束の色変化指数)と比較したIb(4
℃の温度で1ヶ月間貯蔵された組成物を用いて染色され
た束の間の色変化指数と最初の組成物を用いて染色され
た束の色変化指数)の色の変化は、%に換算して5.7%
であった。
比較例2: 0.9gのアクリル酸アンモニウム/アクリルアミド架橋
結合コポリマー(Bozepole C Nouveau)をGoodrich社の
0.57gのCarbopol 980(従来技術の架橋結合したポリア
クリル酸、分子量4000000)で単に置換することによ
り、従来技術のポリマーをベースとする、実施例1の組
成物と同じ粘性を備えた、実施例1に類似した染料組成
物を調製した。
90%の白髪を含む天然の髪の束が、最初の組成物(す
なわち、貯蔵前)を用いて実施例1と同じ方法で染色さ
れ、色合いにおいて、H、V、Cに関して8.1 R 4.9/2.
9を示した。90%の白髪を含む天然の髪の束が、同じ組
成物であるが4℃で1ヶ月間貯蔵された組成物を用いて
染色された。得られた色合いは、H、V、C:8.7 R 4.8/
2.8であった。
この例に適用された比率Ib/Iaは、%に換算して8.5%
であった。
結論: %に換算された比率Ib/Iaによって表された変質が、
実施例1の場合には5.7%のみであるのに対し、実施例
2の場合には8.5%であることから、4℃で1ヶ月貯蔵
した後、本発明に係る架橋結合ポリマーを含む実施例1
の染料組成物は、従来技術の架橋結合ポリマーを含む実
施例2の染料組成物よりも顕著に優れた染色力を備えて
いる。
実施例3: 以下の染料組成物を調製した: 直接染料(2) 0.1g 5.3molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたデ
シルアルコール 2.0g ラウリン酸 1.0g ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5.0g Hoechst社のBozepole C Nouveau 0.57gAM・ 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール pH9.5とす
る量 脱塩水 全体を100gとする量 染料(2):1,4,5,8−テトラアミノアントラキノン
(リグノスルファート(lignosulphate)、30%で分
散)。
24時間後、この組成物の粘性を、25℃においてコント
レーブ粘度計を用いて測定した。記録された粘度は190c
pであった。
この組成物を、90%の白髪を含むパーマネントウェー
ブがかかったグレーヘアの束に適用し、組成物を髪に30
分間放置した。この束を流水で濯ぎ、乾燥させた。
この束は、マンセル値の見地から。H、V、C:4.4 B
4.0/2.4のように定量された色合いに染色された。
対照の束(未染色)は、H、V、C:4.4 Y 5.9/1.6の
色合いを備えていた。
また、上記組成物が、4℃の温度で1ヶ月間貯蔵され
た。
次いで、このような貯蔵した組成物を、同じ質の髪の
束に上記と同じ方法に従って適用した。
4℃で貯蔵されたこの組成物を用いて染色された束の
色合いは、H、V、C:4.7 B 4.2/2.4であった。
Ia(最初の組成物を用いて染色された束の間の色変化
指数と対照の束の色変化指数)に対するIb(4℃の温度
で1ヶ月間貯蔵された組成物を用いて染色された束の間
の色変化指数と最初の組成物を用いて染色された束の色
変化指数)の比率は、%に換算して3.8%であった。
比較例4: 0.57gのアクリル酸アンモニウム/アクリルアミド架
橋結合コポリマー(Bozepole C Nouveau)をGoodrich社
の0.67gのCarbopol 2984(従来技術の架橋結合したポリ
アクリル酸、分子量3000000)で単に置換することによ
り、従来技術のポリマーをベースとする、実施例3の組
成物と同じ粘性を備えた、実施例3に類似した染料組成
物を調製した。
90%の白髪を含むパーマネントウェーブのかかった髪
の束が、最初の組成物(すなわち、貯蔵前)を用いて実
施例3と同じ方法で染色され、色合いにおいて、H、
V、Cに関して5.4 B 4.1/3.1を示した。
90%の白髪を含むパーマネントウェーブのかかった髪
の束が、同じ組成物であるが4℃で1ヶ月間貯蔵された
組成物を用いて染色された。得られた色合いは、H、
V、C:1.6 B 4.3/1.9であった。
この例に適用された比率Ib/Iaは、%表示で22.9%で
あった。
結論: %に換算された比率Ib/Iaによって表された変質が、
実施例3の場合には3.8%のみであるのに対し、実施例
4の場合には22.9%であることから、4℃で1ヶ月貯蔵
した後、本発明に係る架橋結合ポリマーを含む実施例3
の染料組成物は、従来技術の架橋結合ポリマーを含む実
施例4の染料組成物より顕著に優れた染色力を備えてい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−123938(JP,A) 特開 平3−197417(JP,A) 特開 昭56−92813(JP,A) 特開 平1−188547(JP,A) 特開 平6−199638(JP,A) 特開 平4−282307(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/13 C09B 1/24 C09B 1/51

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】染色のために適した化粧品に許容される支
    持体中に、少なくとも一つの直接染料を含むタイプの毛
    髪染料組成物であり、アクリルおよび/またはアクリル
    酸塩単位およびアクリルアミド単位を含む少なくとも一
    つの架橋結合ポリマーをさらに含むことを特徴とする組
    成物。
  2. 【請求項2】架橋結合ポリマーがアクリル酸塩単位およ
    びアクリルアミド単位を含むことを特徴とする、請求項
    1記載の染料組成物。
  3. 【請求項3】架橋結合ポリマーがアクリル酸アンモニウ
    ム/アクリルアミド架橋結合コポリマーであることを特
    徴とする、請求項2記載の染料組成物。
  4. 【請求項4】架橋結合ポリマーがアクリル酸ナトリウム
    /アクリルアミド架橋結合コポリマーであることを特徴
    とする、請求項2記載の染料組成物。
  5. 【請求項5】架橋結合剤が、ジビニルベンゼン、テトラ
    アリルオキシエタン、メチレンビスアクリルアミド、ジ
    アリルエーテル、ポリアリルポリグリセリルエーテルま
    たは糖類のアルコールのアリルエーテルから選択された
    オレフィン系ポリ不飽和を含む化合物であることを特徴
    とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の染料
    組成物。
  6. 【請求項6】架橋結合ポリマーが、重量で95/5の比率の
    アクリル酸アンモニウム/アクリルアミド架橋結合コポ
    リマーであることを特徴とする、請求項1、2、3およ
    び5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】コポリマーが、32重量%の前記コポリマ
    ー、20重量%のイソパラフィン、3重量%のソルビタン
    セスキオレアート、2重量%の親水性エトキシル化誘導
    体および43重量%の水からなる油中水型エマルジョンの
    形態であることを特徴とする、請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】直接染料が、以下の式(I)のニトロベン
    ゼン染料 [上式において、 −R3は、NH2基、アルキル、モノヒドロキシアルキル、
    ポリヒドロキシアルキルまたはアミノアルキル基で一つ
    置換されたアミノ基、あるいは同一または異なるアルキ
    ル、モノ−またはポリヒドロキシアルキル、またはアミ
    ノアルキル基で二つ置換されたアミノ基を示し、 −R4は、水素原子、ヒドロキシル、アルコキシ、モノ−
    またはポリヒドロキシアルキルオキシ、もしくは二つ置
    換されたアミノ基を除く上記R3と同じ基を示し、 −R5は、水素原子、アルキル、ニトロまたはハロゲンを
    示す]、 上記アルキルおよびアルコキシ基はC1−C4であり、かつ
    直鎖状であっても分枝状であってもよく、かつ これらの化合物の化粧品に許容される塩であることを特
    徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の組
    成物。
  9. 【請求項9】直接染料が、以下の式(II)のアントラキ
    ノン染料 [上式において、 −R6は、水素原子、あるいはモノヒドロキシアルキルま
    たはポリヒドロキシアルキル基を示し、 −R7は、水素原子、あるいはアルキルまたはアルコキシ
    基を示し、 −R8は、水素原子またはヒドロキシル、アミノ、モノヒ
    ドロキシアルキルアミノまたはポリヒドロキシアルキル
    アミノ基を示し、 −R9およびR10は、互いに同一であっても異なってもよ
    く、水素原子、ヒドロキシル基またはアミノ基であ
    る]、 前記アルキルおよびアルコキシ基はC1−C4であり、かつ
    直鎖状であっても分枝状であってもよく、かつ これらの化合物の化粧品に許容される塩であることを特
    徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の組
    成物。
  10. 【請求項10】直接染料が、以下の式(III)のアゾ染
    [上式において、 −R11は、ニトロまたはアミノ基、あるいはアルキルで
    一つまたは二つ置換されたアミノ基を示し、 −R12は、水素原子またはアルキル基を示し、 −R13は、アミノ基またはモノヒドロキシアルキルで一
    つまたは二つ置換されたアミノ基を示す] 前記アルキルおよびアルコキシ基はC1−C4であり、かつ
    直鎖状であっても分枝状であってもよく、かつ これらの化合物の化粧品に許容される塩であることを特
    徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の組
    成物。
  11. 【請求項11】化粧品に許容される塩が、塩酸塩、臭化
    水素塩および硫酸塩であることを特徴とする、請求項8
    ないし10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】架橋結合ポリマーが、活性剤量に換算し
    て、組成物の全重量に対して0.05から5重量%、好まし
    くは0.1から3重量%の範囲の比率で存在することを特
    徴とする、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の組
    成物。
  13. 【請求項13】直接染料が、塩化または塩基性形態で、
    組成物の全重量に対して0.01から10重量%、好ましくは
    0.05から5重量%の範囲の比率で存在することを特徴と
    する、請求項1ないし12のいずれか一項に記載の組成
    物。
  14. 【請求項14】染色に適した、化粧品に許容される支持
    体が、水および/またはアルコール、グリコールおよび
    グリコールエーテルから選択された有機溶媒からなる水
    性支持体であり、組成物の全重量に対して0.5〜20重量
    %の比率で存在することを特徴とする、請求項1ないし
    13のいずれか一項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】特に低温での貯蔵後の組成物の染色力の
    保存を改良するために、少なくとも一つの直接染料を含
    む毛髪用の直接染料組成物における、またはその製造の
    ための、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の架橋
    結合ポリマーの使用。
  16. 【請求項16】請求項1ないし7のいずれか一項に記載
    された架橋結合ポリマーの有効量を当該組成物に添加す
    ることを特徴とする、少なくとも一つの直接染料を含む
    染料組成物の、特に低温における貯蔵後の染色力の保存
    を改良する方法。
  17. 【請求項17】請求項1ないし14のいずれか一項に記載
    された染料組成物を、湿ったあるいは乾燥した髪に適用
    し、組成物を作用させ、髪を濯ぎ、任意に洗浄し、次い
    で再度濯ぎ、最後に乾燥させることを特徴とする、直接
    染色により髪を染色する方法。
  18. 【請求項18】請求項1ないし14のいずれか一項に記載
    の染料組成物を、湿ったあるいは乾燥した髪に適用し、
    組成物を作用させた後で、髪を乾燥させることを特徴と
    する、直接染色により髪を染色する方法。
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