JP3336076B2 - レーザー切断トーチ - Google Patents

レーザー切断トーチ

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JP3336076B2 JP15519593A JP15519593A JP3336076B2 JP 3336076 B2 JP3336076 B2 JP 3336076B2 JP 15519593 A JP15519593 A JP 15519593A JP 15519593 A JP15519593 A JP 15519593A JP 3336076 B2 JP3336076 B2 JP 3336076B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被切断材に対しレーザー
ビームを照射すると共にアシストガスを噴射して切断す
レンズ集光式レーザー切断機のレーザー切断トーチ
関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼板やステンレス鋼板或いは合板やプラ
スチック板等の被切断材にレーザービームを照射すると
共に該レーザービームに沿ってアシストガスを噴射して
切断するレーザー切断が行われている。最近ではレーザ
ー発振器の出力が大きくなり、従来ガス切断やプラズマ
切断の領域とされていた厚板まで切断し得るようになっ
てきており切断速度も向上されつつある。
【0003】レーザービームに沿って噴射されるアシス
トガスは、レーザービームの照射に伴って発生する溶融
母材の排除、及び蒸発した母材がレンズに付着すること
を防止する機能を有している。またアシストガスは、被
切断材の材質や切断目的に応じて酸素ガスや窒素ガス、
アルゴンガス等の不活性ガスの中から選択的に使用され
る。
【0004】特に、鋼板やステンレス鋼板等の鉄系金
属、或いは真鍮等の非鉄金属等の金属を切断する場合、
アシストガスとして酸素ガスを用いることで、他のガス
を用いた場合と比較してより厚い板をより速い速度で切
断することが出来る。この場合、酸素ガスは金属の燃焼
反応を活性化し、前記酸素ガスの純度が高ければ高いほ
ど燃焼効率が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レーザー切断トーチの
ノズルから噴射された酸素ガスは大気中の空気を巻き込
んで純度が低下する。また、被切断材が燃焼した際に発
生する燃焼ガス及びスラッグと称される溶融物質等が混
入して純度が低下する。これ等による課題の原理を図4
を用いて説明すると、先ず、被切断材Wに対してレーザ
ービーム51を照射すると共に前記レーザービーム51に沿
ってアシストガスとして酸素ガス52を噴射するレーザー
切断トーチ53が矢印のa方向に所定の速度で切断を行い
被切断材Wに切り口54を形成する。
【0006】前記切り口54の切断進行方向側の先端部54
aに対面する酸素ガス52の先行部52aは実質上、切断に
使用されるため、切断の際に発生する燃焼ガス或いはス
ラッグが混入して酸素純度が低下する。一方、酸素ガス
52の後続部52bは実質上、切断に使用されることなく燃
焼反応の活性化には寄与しない。また、酸素ガス52は被
切断材Wの厚さ方向、即ちレーザー切断トーチ53に対し
て遠隔方向に行くに連れて大気中の空気の巻き込み及び
燃焼生成物の混入等によって純度は低下する。
【0007】また、レーザービーム51は直進して被切断
材Wに照射されるため、切断に対しノズル53aから噴射
された酸素ガス52にはレーザー切断トーチ53の移動速度
(被切断材Wに対する切断速度)に応じた遅れが生じ、
切り口先端部54aの切断面下部に切断遅れによるドラグ
ラインが生じたり切断面に荒れが生じる。従って、酸素
ガス52が被切断材Wの燃焼を維持し得る純度を保持する
範囲とレーザービーム51が被切断材Wに照射される位置
関係によって切断速度の上限が設定される。
【0008】即ち、切断速度を上昇させるのに伴って酸
素ガス52の遅れが増加し、燃焼部に対して純度の低い酸
素ガス52が供給されることとなる。切断速度がある速度
を越えると、レーザービーム51が照射されているにもか
かわらず燃焼部に供給された酸素ガスでは被切断材Wの
燃焼を維持し得なくなり切断が停止する。従って、被切
断材Wの燃焼を維持し得る限界速度が切断速度となる。
【0009】本発明の目的は、前述の従来の問題点に鑑
みレーザー切断トーチのノズルから噴射されて切断面に
対面するアシストガスの純度を向上させることによって
切断速度を向上させると共に、切断面の仕上がり品質を
改善したレンズ集光式レーザー切断機のレーザー切断ト
ーチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーザー切
断トーチは、被切断材に対してレーザービームを照射す
ると共に該レーザービームに沿ってアシストガスを噴射
して被切断材を切断するレンズ集光式レーザー切断機に
よるレーザー切断トーチに於いて、前記アシストガスを
流通させる通路と、前記通路に接続されると共に、ノズ
ル孔よりもレーザービームの照射方向上流側に配置さ
れ、レーザービームにアシストガスを同軸重畳旋回させ
て該レーザービームとアシストガスとを一体的にノズル
孔から噴射する整流部材とを備えてなることを特徴とす
るレーザー切断トーチである。
【0011】また、本発明に係るレーザー切断トーチ
は、被切断材に対してレーザービームを照射すると共に
該レーザービームに沿ってアシストガスを噴射して被切
断材を切断するレンズ集光式レーザー切断機によるレー
ザー切断トーチに於いて、インナーアシストガスを流通
させるインナーアシストガス通路と、アウターアシスト
ガスを流通させるアウターアシストガス通路と、前記イ
ンナーアシストガス通路に接続されると共に、インナー
ノズル孔よりもレーザービームの照射方向上流側に配置
され、レーザービームにインナーアシストガスを同軸重
畳旋回させて該レーザービームとインナーアシストガス
とを一体的にインナーノズル孔から噴射する第1の整流
部材と前記アウターアシストガス通路に接続されると
共に、アウターノズル孔よりもレーザービームの照射方
向上流側に配置され、前記インナーアシストガスの周囲
にアウターアシストガスを旋回させるか或いは旋回させ
ないで該レーザービームとインナーアシストガスとアウ
ターアシストガスとを一体的にアウターノズル孔から噴
射する第2の整流部材とを備えてなることを特徴とする
レーザー切断トーチである。
【0012】
【作用】本発明に係るレーザー切断トーチは、上述の如
く、レーザービームに沿ってアシストガスを旋回させて
噴射することが出来るので、被切断材の切断進行方向側
の切り口先端部に対面するアシストガスが常時、新しい
純度の高いアシストガスで形成することが出来ると共
に、前記切り口先端部に対面しない後続部のアシストガ
スを該切り口先端部に旋回させることによって燃焼反応
の活性化に寄与していなかったアシストガスを燃焼反応
の活性化に利用することが出来る。
【0013】また、レーザービームに沿って噴射させる
アシストガスを旋回させることが出来るので、旋回ガス
流のモーメントにより燃焼ガス及びスラッグを切断面及
びノズルから遠ざけることが出来る。また、レーザービ
ームに沿ってインナーアシストガスを噴射させると共に
該インナーアシストガスに沿ってアウターアシストガス
を噴射させるので、インナーアシストガスの周囲にアウ
ターアシストガスのカーテンを形成して大気中の空気か
ら遮蔽すると共に切断の際に発生した燃焼ガス或いはス
ラッグの混入を防いでインナーアシストガスの純度を高
く維持することが出来る。また、アウターアシストガス
流がインナーアシストガス流を拘束して、指向性のよい
ガス流を形成することが出来る。
【0014】更に、前記のインナーアシストガスとアウ
ターアシストガスの一方、或いは両方を旋回させること
が出来るので前述の如く純度の高いアシストガスを常
時、切り口先端部に対面させることが出来ると共に後続
部のアシストガスを有効に利用できる。
【0015】また、本発明に係るレーザー切断トーチ
は、アシストガスの通路に接続して整流部材を設けたの
で所望の方向及び流速でアシストガスを旋回して噴出で
きる。また、レーザービームを通過させる通路の外周に
インナーアシストガスを流通させる通路と該通路の外周
にアウターアシストガスを流通させる通路とを設けたの
で、レーザービームに同軸重畳旋回させてインナーアシ
ストガスを該レーザービームと一体的に噴出させると共
に該インナーアシストガスに沿ってアウターアシストガ
スを一体的に噴出できる。
【0016】また、前記のインナーアシストガス通路と
アウターアシストガス通路の一方、或いは両方に接続し
て整流部材を設けたので、インナーアシストガスとアウ
ターアシストガスを選択的に或いは両方を夫々所望の方
向及び流速で旋回させながら噴出できる。
【0017】また、前記インナーアシストガス通路と前
記アウターアシストガス通路とを互いに独立して形成し
たので夫々のガス流の種類及び流量を個々に設定でき
る。
【0018】
【実施例】図により本発明に係るレーザー切断トーチ
一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明の原理を
説明する概念図、図2は本発明の第1実施例の断面説明
図、図3は本発明の第2実施例の断面説明図である。
【0019】図1を用いてアシストガスを旋回して噴出
した場合の作用と効果の原理説明をすると、先ず、被切
断材Wに対してレーザービーム1を照射すると共に前記
レーザービーム1に沿ってアシストガスとして酸素ガス
2を所定の方向と流量で旋回させながら噴射するレーザ
ー切断トーチ3が矢印のa方向に所定の速度で切断を行
い被切断材Wに切り口4を形成する。
【0020】前記切り口4の切断進行方向側の先端部4
aに対面する酸素ガス2の先行部2aが、ある瞬間に切
断に使用されて、切断の際に発生する燃焼ガス或いはス
ラッグが混入して酸素純度が低下しても、次の瞬間には
旋回ガス流2cによって酸素ガス2の先行部2aは後続
側に移動し、後続部2bは先行側に夫々連続的に移動す
るので、前記切り口4の先端部4aに対面する酸素ガス
は常に新しい高純度の酸素ガスで形成できる。
【0021】従って、純度の高い酸素ガスが燃焼反応を
活性化することによって切断速度を向上することが出来
ると共に、前記切り口先端部4aの切断面下部に切断遅
れによって形成されるドラグラインが改善され、切断面
の仕上がりも改善される。また、ノズル3aから噴出す
る酸素ガス2の全体が燃焼反応の活性化に寄与すること
が出来るので、効率よく酸素ガス2を使用することが出
来る。
【0022】図2に於いて、トーチ本体10の外周には該
本体10の外周壁10aと所定の間隙を持ってノズル部材11
が装着されていて、本体10の外周壁10aとノズル部材11
の内周壁11aとの間にアシストガスを流通させる通路12
が形成されている。更に、前記通路12に接続されて前記
アシストガスを旋回させながら噴射させる整流部材13が
取り付けられている。従って、通路12から供給されたア
シストガスは整流部材13を通って旋回ガス流fを形成
し、ノズル部材11の孔11bから旋回しながら該レーザー
ビーム1と一体的に噴出する。
【0023】また、本体10の内部には所定の位置にレー
ザービーム1を集光するレンズ14が配置されていて、図
示しないレーザー発振器から出射されたレーザービーム
がレンズ14を介して本体10の中心軸に沿って図示しない
被切断材に対して像を結ぶよう配置されている。
【0024】上記のように構成されたトーチAで、所定
のレーザーエネルギーを有して出射されたレーザービー
ム1を図示しない被切断材に照射すると共に、通路12に
対して図示しないアシストガス供給装置からアシストガ
スとして酸素ガスを供給すると、前記酸素ガスは通路12
を通って整流部材13によって旋回ガス流fが形成され
る。
【0025】前記旋回ガス流fは、前記レーザービーム
1に沿って旋回し、ノズル孔11bから該レーザービーム
1と同軸重畳旋回して一体的に噴出して図示しない被切
断材に噴射する。噴射された前記旋回ガス流fは、図1
で説明した如く、被切断材Wの切り口4の先端部4aに
対して常に新しい高純度の酸素ガスを供給することを可
能とし、酸素ガスの全体を燃焼反応の活性化に寄与させ
ることによって効率よく酸素ガスを使用できる。また、
燃焼によって発生した燃焼ガス及びスラッグを自らの旋
回流により切断面及びノズルから遠ざけて切断表面の仕
上がり品質を向上さると共にレンズ及びトーチの保全を
維持できる。
【0026】次に、図3を用いてトーチBの説明をする
と、トーチ本体20の内部には該本体20の内周壁20aと所
定の間隔を持って第1の内筒21が配置され、前記内周壁
20aと前記内筒21の外周壁21aとで形成する間隙によっ
てアウターアシストガス通路22が形成されている。前記
内筒21の内部には該内筒21の内周壁21bと所定の間隔を
持って第2の内筒23が配置され前記内筒23の外周壁23a
と第1の内筒21の内周壁21bとで形成する間隙によって
インナーアシストガス通路24が形成されている。
【0027】また、第1の内筒21の先端にインナーノズ
ル部材25が装着されていて、これを介して整流部材26が
インナーアシストガス通路24に接続されて配置されてい
る。トーチ本体20の先端にはアウターノズル部材27が装
着されていて、これを介して整流部材28がアウターアシ
ストガス通路22に接続されて配置されると共に前記アウ
ターノズル部材27の内周面27aと前記インナーノズル部
材25の外周面25aとで形成する間隙によって通路29を形
成している。
【0028】また、第2の内筒23の内部には所定の位置
にレーザービーム1を集光するレンズ14が配置されてい
て、図示しないレーザー発振器から出射されたレーザー
ビームがレンズ14を介して前記内筒23の中心軸に沿って
図示しない被切断材に対して像を結ぶように配置されて
いる。
【0029】上記のように構成されたトーチBで、所定
のレーザーエネルギーを有して出射されたレーザービー
ム1を図示しない被切断材に照射すると共に、インナー
アシストガス通路24に対して図示しないアシストガス供
給装置からアシストガスとして酸素ガスを供給すると、
前記酸素ガスはインナーアシストガス通路24を通って整
流部材26によって旋回ガス流f1が形成される。
【0030】前記旋回ガス流f1は、前記レーザービー
ム1に沿って旋回し、インナーノズル孔25bを経てアウ
ターノズル孔27bから噴出して図示しない被切断材に噴
射する。前記旋回ガス流f1は前述のトーチAで説明し
た旋回ガス流fと同様の作用と効果を有するのでここで
の説明は省略する。
【0031】また、同様にアウターアシストガス通路22
に対して図示しないアシストガス供給装置からアシスト
ガスとして酸素ガスを供給すると、前記酸素ガスはアウ
ターアシストガス通路22を通って整流部材28によって旋
回ガス流f2が形成される。該旋回ガス流f2は、通路
29を通ってアウターノズル孔27bから噴出すると共に前
記旋回ガス流f1の外周に沿って旋回し、該ガス流f1
に対して大気中の空気から遮蔽するカーテンを形成する
と共に、図示しない被切断材に対して噴射する。
【0032】従って、前記旋回ガス流f1が大気中の空
気を巻き込んで酸素の純度が下がることを防止すること
が出来ると共に、被切断材が燃焼した際に発生する燃焼
ガス及びスラッグが前記旋回ガス流f1に混入して酸素
純度が下がることを防止することが出来る。また、旋回
ガス流f1の指向方向に対して、旋回ガス流f2が周囲
を保護することによって、外部からの気流によって妨害
を受けることなく旋回ガス流f1の指向性を向上させる
ことが出来る。
【0033】前記実施例に於いてアウターアシストガス
通路22及びインナーアシストガス通路24を互いに独立し
て形成すると共に夫々のアシストガス通路に所望の種類
及び所望の流量のガスを供給することによって種々の効
果を有するレーザー切断を可能にする。
【0034】本実施例ではアウターノズル孔27bをイン
ナーノズル孔25bの被切断材板厚方向側に形成したが、
これ等は同位面上で構成しても良く、本実施例に限定す
るものではない。更に、アシストガスとして酸素ガスを
採用したが、用途によってアシストガスの種類を選択的
に使用することが望ましい。また、アシストガスを旋回
させる方法は種々の方法が考えられるので本実施例に限
定する必要はない。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るレーザー切断トーチは、上
述の如き構成と作用とを有するので、切断面に対して常
に新しい純度の高いアシストガスで形成できると共に、
アシストガスの全体を燃焼反応の活性化に寄与させるこ
とが出来るので切断速度を向上させると共に、切断遅れ
によるドラグラインを改善し、切断面の仕上がり品質を
改善することが出来る。
【0036】また、旋回ガス流のモーメントにより燃焼
ガス及びスラッグを切断面及びノズルから遠ざけて切断
面の仕上がり品質を向上させると共にレンズ及びトーチ
の保全を維持することが出来る。また、アウターアシス
トガスがインナーアシストガスの外周を遮蔽してインナ
ーアシストガス中に大気中の空気や燃焼の際に発生する
燃焼ガス及びスラッグ等が混入することがないので、前
記インナーアシストガスの純度及び指向性を維持する。
従って、切断速度を向上させることを可能にし、切断面
の仕上がり品質を改善することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する概念図である。
【図2】本発明の第1実施例の断面説明図である。
【図3】本発明の第2実施例の断面説明図である。
【図4】課題を説明する概念図である。
【符号の説明】
1…レーザービーム 2…酸素ガ
ス 2a…先行部 2b…後続
部 2c…旋回ガス流 3…レーザ
ー切断トーチ 3a…ノズル 4…切り口 4a…先端部 10…トーチ本体 10a…外周
壁 11…ノズル部材 11a…内周
壁 11b…ノズル孔 12…通路 13…整流部材 14…レンズ 20…トーチ本体 20a…内周
壁 21…内筒 21a…外周
壁 21b…内周壁 22…アウタ
ーアシストガス通路 23…内筒 23a…外周
壁 24…インナーアシストガス通路 25…インナ
ーノズル部材 25a…外周面 25b…イン
ナーノズル孔 26…整流部材 27…アウタ
ーノズル部材 27a…内周面 27b…アウ
ターノズル孔 28…整流部材 29…通路 W…被切断材 A、B…ト
ーチ f、f1、f2…旋回ガス流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/073

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切断材に対してレーザービームを照射
    すると共に該レーザービームに沿ってアシストガスを噴
    射して被切断材を切断するレンズ集光式レーザー切断機
    によるレーザー切断トーチに於いて、 前記アシストガスを流通させる通路と、前記通路 に接続されると共に、ノズル孔よりもレーザー
    ビームの照射方向上流側に配置され、レーザービームに
    アシストガスを同軸重畳旋回させて該レーザービームと
    アシストガスとを一体的にノズル孔から噴射する整流部
    材と、 を備えてなることを特徴とするレーザー切断トーチ。
  2. 【請求項2】 被切断材に対してレーザービームを照射
    すると共に該レーザービームに沿ってアシストガスを噴
    射して被切断材を切断するレンズ集光式レーザー切断機
    によるレーザー切断トーチに於いて、 インナーアシストガスを流通させるインナーアシストガ
    ス通路と、 アウターアシストガスを流通させるアウターアシストガ
    ス通路と、前記インナーアシストガス通路に接続されると共に、イ
    ンナーノズル孔よりもレーザービームの照射方向上流側
    に配置され、レーザービームにインナーアシストガスを
    同軸重畳旋回させて該レーザービームとインナーアシス
    トガスとを一体的にインナーノズル孔から噴射する第1
    の整流部材と前記アウターアシストガス通路に接続されると共に、ア
    ウターノズル孔よりもレーザービームの照射方向上流側
    に配置され、前記インナーアシストガスの周囲にアウタ
    ーアシストガスを旋回させるか或いは旋回させないで該
    レーザービームとインナーアシストガスとアウターアシ
    ストガスとを一体的にアウターノズル孔から噴射する第
    2の整流部材と 、 を備えてなることを特徴とするレーザー切断トーチ。
JP15519593A 1993-06-25 1993-06-25 レーザー切断トーチ Expired - Lifetime JP3336076B2 (ja)

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