JP3334397B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP3334397B2
JP3334397B2 JP01047595A JP1047595A JP3334397B2 JP 3334397 B2 JP3334397 B2 JP 3334397B2 JP 01047595 A JP01047595 A JP 01047595A JP 1047595 A JP1047595 A JP 1047595A JP 3334397 B2 JP3334397 B2 JP 3334397B2
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均 長尾
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4は、従来の照明器具(第1
の従来例)を示すもので、この照明器具は、一方に開口
したプレスガラス製のグローブ1の開口周端部にパッキ
ン2を装着し、それを環状の枠体3に落とし込み、その
枠体3を器具本体4に締結ビス5により締め付けて、グ
ローブ1の周端部をパッキン2と共に、枠体3と器具本
体4とで挟み込んで固定するようにされたものである。
したがって、照明器具を前面側から見ると、グローブ1
の外側には、枠体3及び器具本体4の周端部が露出す
る。
【0003】一般に、プレスガラス製のグローブでは、
図4に示すように、寸法a,dは金型で決定される寸法
でありばらつきが生じにくく、寸法b,cはガラスの種
取り量に左右されて、通常1〜3mmばらつく。そこで、
図3に示す照明器具では、ばらつきの少ない寸法aの部
分を利用してグローブ1の取り付けを行っている。
【0004】図5は、従来の別の照明器具(第2の従来
例)を示すもので、グローブ1の周端を器具本体4の周
端よりも外側に張り出すようにしたものであり、グロー
ブ1を枠体3に止め金具6で固定してから器具本体4に
取り付けるようにされたものである。
【0005】図6は、従来のさらに別の照明器具(第3
の従来例)を示すもので、この照明器具は、取付面であ
る例えば天井に略当接するように取り付けられる円板状
の本体基部4aの周端から、略垂直方向に側片部4bが
立設された器具本体4に、略中央部に支持柱4cを立設
し、その前面側から一方に開口したグローブ1を装着し
てなるものである。つまり、グローブ1には、その開口
周端部の内側の角部に、開口周端部に沿って環状に切り
欠き状に形成された当接部1aが設けられてなり、その
当接部1aには側片部4bの先端に装着されたパッキン
2が当接し、また、グローブ1の略中央部ではグローブ
1の内面側が支持柱4cに当接すると共に、グローブ1
に設けられた孔1bを通じてビス7により固定されるよ
うに構成されているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように構成された第1乃至第3の従来例における照明器
具においては、グローブ1の側方に枠体3、または器具
本体4の側片部4b等が露出し、光を発するグローブ1
と取付面との間に枠体3、または器具本体4による暗い
隙間を生じ、照明器具の取付面への密着感が損なわれて
意匠上好ましくないばかりか、枠体3または側片部4b
が取付面側への光を遮断し、器具本体4の近傍の取付面
に光が回らないため、グローブ1面と背景面との間の輝
度比が大きくなり、グレアを感じ易いという問題点があ
った。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされもの
で、その目的とするところは、グローブ表面と取付面の
輝度比を小さくしてグレアを抑えると共に、取付面への
密着感が得られる照明器具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、取付面
に略当接するように取り付けられる本体基部4aよりも
非取付面側であって本体基部4aの周端近傍から本体基
部4aと略平行に延出される鍔部4dを備えた器具本体
4と、一方に開口し、その開口周端部を前記鍔部4dに
略当接させて配設されると共に、その底部1cで前記器
具本体4に取り付けられるグローブ1とを有してなる照
明器具であって、前記グローブ1の底部1cと開口周端
部の間の内壁を、断面が階段状に形成し、その段部1d
の1つを前記鍔部4dが当接する当接部1aとしたこと
を特徴とするものである。
【0009】
【0010】また、請求項記載の発明にあっては、
求項1記載の照明器具において、前記グローブ1の底部
1cの内面に平坦部1eを形成すると共に、前記器具本
体4から支持柱4cを突出させ、該支持柱4cに前記平
坦部1eを当接させてグローブ1を取り付けたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】このように構成されているため本発明は、請求
項1記載の発明にあっては、照明器具を前面側から見た
場合に、グローブ1に隠されて器具本体4が見えること
がなくなり取付面との間の隙間を感じさせず照明器具の
取付面への密着感が得られるほか、取付面側にも鍔部4
dよりも外側に位置するグローブ1の端部等から適度に
光が放射されて回り込み、グローブ1の表面と取付面と
の輝度比を小さくさせる。また、グローブ1の開口周端
部の器具本体4の鍔部4dよりも取付面側への突出代を
変えることができ、グローブ1の開口周端部と取付面と
の間の隙間を変化させて、さらに取付面への密着感が得
られるほか、それにより取付面側へ放射される光量が変
化する。
【0012】
【0013】また、請求項記載の発明にあっては、
求項1記載の照明器具の作用に加えて、グローブ1の当
接部1aと平坦部1e間の寸法精度は、型の加工精度に
より決まるためばらつきを生じにくく、したがって、グ
ローブ1の装着時にグローブ1に過度な力が加わりにく
い。
【0014】
【実施例】図1及び図2は、本発明の照明器具の第1の
実施例を示すものであり、この照明器具は、主にグロー
ブ1と、パッキン2、器具本体4、及びナット7とを有
して構成されている。
【0015】グローブ1は、プレスガラス製であって、
外形が一方に開口した略円錐台状の形状を有してなるも
ので、内面が平坦部1eとされた底部1cから開口側に
向かって広がるように側壁1fが形成されると共に、底
部1cには2つの挿通孔1gが設けられてなるものであ
る。また、その開口周端部の内側には、その角部を開口
側から切り欠くように窪みが設けられて器具本体4の当
接部1aが形成されている。
【0016】器具本体4は、取付面である例えば天井に
略当接するように取り付けられる本体基部4aの周端よ
りも下側に、本体基部4aと略平行方向に、つまり、取
付面である天井面と略平行方向に外方に向かって延出さ
れる鍔部4dが設けられ、その鍔部4dの先端にはゴム
製のパッキン2が装着されている。また、本体基部4a
の一中心線上には、先端にねじがきられてなる段付きの
支持柱4cが設けられており、その段付き部4fには例
えばゴム製の当たり部材4eが取り付けられている。
【0017】このように構成された照明器具は、取付面
である天井に取り付けられた器具本体4に、その下面側
からグローブ1を、支持柱4cの先端と挿通孔1gを合
わせながら押し上げ、鍔部4dに装着したパッキン2を
当接部1aに当接させると共に、支持柱4cの先端の当
たり部材4eと底部1cの平坦部1eとを当接させて、
グローブ1から突出した支持柱4cの先端にナット8を
螺合させて締めつけることによりグローブ1を装着する
ようにされている。
【0018】このように構成されているため、本実施例
における照明器具においては、取付面が天井である場合
において、天井下面側から照明器具を見ると、グローブ
1に隠されて器具本体4が見えることがなくなり取付面
である天井への密着感が得られる。つまり、下面側から
は、略グローブ1のみが見えて、天井との間に隙間が目
立たず、グローブ1が天井に浮遊しているように感じる
のである。また、取付面である天井面側にも鍔部4dよ
りも外側に位置するグローブ1の端部等から適度に光が
放射されて回り込み、グローブ1の表面と天井面との輝
度比を小さくさせ、グレアを感じにくくさせることがで
きる。
【0019】さらには、グローブ1の当接部1aと平坦
部1e間の寸法hの寸法精度は、型の加工精度により決
まるためばらつきを生じにくく、したがって、グローブ
1の装着時にグローブ1に過度な力が加わりにくく、ま
た、仮にその寸法にばらつきが生じても、パッキン2と
当たり部材4eの硬度や圧縮代を適度に設定しておけ
ば、ばらつきが吸収されて、グローブ1に過度の曲げ応
力を生じることがなくなる。この効果は、特にグローブ
1がプレスガラス等の破損し易い材料で形成された場合
に顕著となる。
【0020】図2は、本発明の照明器具の第2の実施例
を示すものであり、前記第1の実施例と異なる点は、グ
ローブ1と、支持柱4cであり、他は前記第1の実施例
と同様に構成されている。
【0021】グローブ1は、プレスガラス製であって、
外形が一方に開口した略四角錐台状の形状を有してなる
もので、内面が平坦部1eとされた底部1c周端から開
口側に向かって広がるように側壁1fが形成されてお
り、この側壁1fの内壁に段部1dが形成されて断面が
階段状とされたもので、底部1cの略中央部には1つの
挿通孔1gが設けられてなり、器具本体4の本体基部4
aに立設される支持柱4cは、その略中央部に1つ設け
られている。また、グローブ1の側壁1fの段部1dの
1つである開口周端部側の段部1dが、器具本体4の当
接部1aとされている。
【0022】このように構成されているため、本実施例
における照明器具においては、前記第1の実施例の効果
に加えて、グローブ1の開口周端部の器具本体4の鍔部
4dよりも取付面である天井面側への突出代を変えるこ
とでグローブ1の開口周端部と天井との間の隙間を変化
させて、さらに照明器具の天井への密着感が得られるほ
か、それにより取付面である天井面側へ放射される光量
を変化させて、グローブ1面と取付面である天井面の輝
度比をさらに下げ、さらにグレアを感じにくくさせるこ
とができる。
【0023】なお、前記各実施例においては、グローブ
1をプレスガラス製であって、それぞれ円錐台状、四角
錘台状として説明をおこなったが、本発明はこれに限ら
ず、透光性樹脂により形成されたものであっても良く、
また、その形状も上述のものに限定されるものではな
く、どのような形状であっても良い。また、前記各実施
例においては、取付面として天井を例示したが、本発明
はこれに限らず、取付面が室内外の壁面のようなもので
あっても良い。
【0024】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項1記載の発明にあっては、照明器具をその略
前面側から見た場合に、グローブに隠されて器具本体が
見えることがなくなり、取付面との間の隙間を感じさせ
ず照明器具の取付面への密着感が得られるほか、取付面
側にも鍔部よりも外側に位置するグローブの端部等から
適度に光が放射されて回り込み、グローブ面と取付面と
の輝度比を小さくさせて、グレアを感じにくくさせるこ
とができる。また、グローブの開口周端部の器具本体の
鍔部よりも取付面側への突出代を変えることができ、グ
ローブの開口周端部と取付面との間の隙間を変化させ
て、さらに取付面への密着感が得られるほか、それによ
り取付面側へ放射される光量を変化させて、グローブの
表面と取付面の輝度比をさらに下げ、さらにグレアを感
じにくくさせることができる。
【0025】
【0026】また、請求項記載の発明にあっては、
求項1記載の発明の効果に加えて、グローブの当接部と
平坦部間の寸法精度は、型の加工精度により決まるため
ばらつきを生じにくく、したがって、グローブを装着し
た際にグローブに過度な力が加わりにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の第1の実施例を示すもの
で、(a) は要部の一部断面正面図 (b) は要部の下面図である。
【図2】本発明の照明器具の第2の実施例を示すもの
で、(a) は要部の一部断面正面図 (b) は要部の下面図である。
【図3】従来の照明器具(第1の従来例)の要部の一部
断面正面図である。
【図4】同上のプレスガラスの型構造を示す要部の一部
断面正面図である。
【図5】従来の別の照明器具(第2の従来例)の要部の
一部断面正面図である。
【図6】従来のさらに別の照明器具(第3の従来例)を
示す要部の一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 グローブ 1a 当接部 1c 底部 1d 段部 1e 平坦部 4 器具本体 4a 本体基部 4c 支持柱 4d 鍔部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付面に略当接するように取り付けられ
    る本体基部よりも非取付面側であって本体基部の周端近
    傍から本体基部と略平行に延出される鍔部を備えた器具
    本体と、一方に開口し、その開口周端部を前記鍔部に略
    当接させて配設されると共に、その底部で前記器具本体
    に取り付けられるグローブとを有してなる照明器具であ
    って、前記グローブの底部と開口周端部の間の内壁を、
    断面が階段状に形成し、その段部の1つを前記鍔部が当
    接する当接部としたことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記グローブの底部の内面に平坦部を形
    成すると共に、前記器具本体から支持柱を突出させ、該
    支持柱に前記平坦部を当接させてグローブを取り付けた
    ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 削除
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