JP3332584B2 - コンテナの船積み荷役用ブロック・アンブロック設備 - Google Patents

コンテナの船積み荷役用ブロック・アンブロック設備

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JP3332584B2 JP14866594A JP14866594A JP3332584B2 JP 3332584 B2 JP3332584 B2 JP 3332584B2 JP 14866594 A JP14866594 A JP 14866594A JP 14866594 A JP14866594 A JP 14866594A JP 3332584 B2 JP3332584 B2 JP 3332584B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の高速荷役装置に
関し、特に2段積みされたコンテナの船舶への積込みお
よび荷下ろしの高速化を可能にした、コンテナの船積み
荷役用ブロック・アンブロック設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶へのコンテナの積込みおよび
荷下ろしは、図14に示すように、コンテナ2,3を1個
ずつスプレッダ1により運び、船の甲板4および上下段
コンテナ間の固縛金物5,6を1個ずつ別々に作業者が
操作するとともに、ワイヤ7をそれぞれ張設して、コン
テナをブロック(荷下ろしの場合はアンブロック)する
ことにより、行なわれている。符号1aはクレーンのケ
ーブルを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ンテナ荷役では、コンテナのブロック/アンブロックの
主作業である各固縛金物の操作を全て手作業で行なって
いるため、多大な工数と時間を要する、という問題点が
ある。本発明は、各固縛金物の操作を遠隔操作により行
なえるようにした、コンテナのブロック・アンブロック
設備を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のコンテナの船積み荷役用ブロック・アンブ
ロック設備は、上下2段に段積みされたコンテナの船積
み荷役用ブロック・アンブロック設備において、上記各
コンテナの各上下面の各4隅にそれぞれフック用金具が
取り付けられるとともに、上記上段のコンテナの上面に
おける上記各フック用金具にそれぞれ係脱可能な4個の
第1の固縛金物と、同各第1の固縛金物を上記各フック
用金具に係脱すべく回転させる駆動手段とが設けられた
スプレッダをそなえ、上記上段のコンテナの下面に取り
付けられた各フック用金具と上記下段のコンテナの上面
に取り付けられた各フック用金具の互いに対向する各フ
ック用金具間に第2の固縛金物が回転可能に介装され、
同第2の固縛金物の上下端部に、上記各フック用金具に
回転による係脱の可能な係合部が形成され、上記下段の
コンテナの下面に取り付けられた各フック用金具に対し
て回転による係脱の可能な第3の固縛金物が、船体に回
転可能に取り付けられ、上記各第1の固縛金物の回転作
動を、上記の各第2の固縛金物および各第3の固縛金物
のそれぞれに伝達する中空ロッドが、上記の各コンテナ
にそれぞれ取り付けられ、船上で上記第1の固縛金物の
回転作動による同第1の固縛金物と上記上段のコンテナ
の上面における上記フック用金具との係合の解除を行う
際には、上記第2の固縛金物による上記上段のコンテナ
と上記下段のコンテナとの固縛状態を維持したまま、上
記下段のコンテナの下面における上記フック用金具と船
上の上記第3の固縛金具との係合を同時に行うべく、
記各第1の固縛金物の回転作動を上記各第3の固縛金物
のそれぞれにのみ直接伝達可能な芯ロッドが、上記各中
空ロッドの内部にそれぞれ設けられて、上記第2の固縛
金物の貫通穴に配設された連結ロッドを介し連結可能に
構成されていることを特徴としている。
【0005】
【作用】上述の本発明のコンテナの船積み荷役用ブロッ
ク・アンブロック設備では、ロック時に、スプレッダに
設けられた4個の第1の固縛金物を回転作動させること
により、上段のコンテナとスプレッダとの連結(ロッ
ク)が行なわれる。同時に、第1の固縛金物の回転作動
が、中空ロッドを介して、上段のコンテナと下段のコン
テナとの間に介装された第2の固縛金物を回転作動させ
て、上段のコンテナと下段のコンテナとの連結(ロッ
ク)が行なわれる。このようにして、上段のコンテナと
下段のコンテナとがスプレッダに一体的に連結され、ス
プレッダとともに上下2段のコンテナをクレーンにより
吊り上げが可能な状態となる。
【0006】下側のコンテナの船体からのアンロック時
に、スプレッダ上の第1の固縛金物をロック方向に回転
作動させることで、スプレッダと上段のコンテナとの連
結(ロック)が行なわれると同時に、第1の固縛金物の
この回転作動が芯ロッドを介して第3の固縛金物を回転
作動させて、下段のコンテナと船体とのアンロックが行
なわれる。なおこのとき、第2の固縛金物はロック状態
を維持しているため、スプレッダをクレーンで吊り上げ
ることにより、上下のコンテナを段積みのまま陸揚げす
ることができる。
【0007】また陸上でのコンテナのロック外しは、ス
プレッダに設けられた4個の第1の固縛金物を、ロック
時と反対方向へ回転作動させることにより、上段のコン
テナとスプレッダとの連結がアンロックされる。同時
に、第1の固縛金物のこの回転作動が中空ロッドを介し
て第2の固縛金物をアンロック方向へ回転作動させ、上
段のコンテナと下段のコンテナとのアンロック(連結解
除)が行なわれる。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
コンテナの船積み荷役用ブロック・アンブロック設備に
ついて説明すると、図1はその陸上における要部切断側
面図、図2はその船積み状態を示す要部切断側面図、図
3はその主要部材を分解して示す斜視図、図4はその第
1および第3の固縛金物の斜視図、図5はその第2の固
縛金物の斜視図、図6は図1のA−A矢視図でコンテナ
の船積み時における第1の固縛金物の作動を示す模式
図、図7は図1のB−B矢視図でコンテナの船積み時に
おける第2の固縛金物の作動を示す模式図、図8は図1
のC−C矢視図でコンテナの船積み時における第2の固
縛金物の作動を示す模式図、図9は図1のD−D矢視図
でコンテナの船積み時における第3の固縛金物の作動を
示す模式図、図10は図1のA−A矢視図でコンテナの陸
揚げ時における第1の固縛金物の作動を示す模式図、図
11は図1のB−B矢視図でコンテナの陸揚げ時における
第2の固縛金物の作動を示す模式図、図12は図1のC−
C矢視図でコンテナの陸揚げ時における第2の固縛金物
の作動を示す模式図、図13は図1のD−D矢視図でコン
テナの陸揚げ時における第3の固縛金物の作動を示す模
式図である。
【0009】図1において、符号3は下段のコンテナを
示しており、このコンテナ3の上部に上段のコンテナ2
が段積みされている。なお図1は、コンテナ2,3が陸
地10上に2段積みされている状態を示している。コンテ
ナ2およびコンテナ3は、全体形状を直方体に形成され
るとともにほぼ同一構造に形成されている。・
【0010】また符号1は、岸壁のクレーン(図示せ
ず)にケーブル1aを介して吊り下げられてコンテナ2
をつかんで上げ下ろしするためのスプレッダ(Spreade
r)を示している。スプレッダ1の4隅に、駆動手段とし
てのモータ4が装備され、各モータ4には各モータ4に
より回転駆動される第1の固縛金物5がそれぞれ取り付
けられている。
【0011】また各コンテナ2,3の4隅には、それぞ
れ第1の固縛金物5の回転動作を、コンテナ2とコンテ
ナ3との間に回転可能に介装された第2の固縛金物9に
伝えるための中空ロッド6と、第1の固縛金物の回転
動作を船舶の甲板13上の第3の固縛金物14へ伝えるため
に中空ロッド6の内部に配設された芯ロッド7とが装備
されている。各固縛金物5,14は同じ形状のものであ
り、いずれも平面視を長円形に形成された回転係合部5
a,14aをそなえ(図4参照)、固縛金物9は上下に一
対の平面視を長円形に形成された回転係合部9a,9b
をそなえている(図5参照)。
【0012】芯ロッド7および芯ロッド7の連結部材と
しての連結ロッド8は、中空ロッド6およびコンテナ間
の第2の固縛金物9に形成された貫通穴15を貫通して他
の固縛金物と干渉しいように配設されて、スプレッダ
1上の第1の固縛金物5の回転動作を船上の第3の固縛
金物14のみに伝えることが可能な構成となっている。さ
らに、中空ロッド6の上側フランジに、第1の固縛金物
5の側面と当接可能なピン11が突設されていて、スプレ
ッダ上の第1の固縛金物5の回転動作は、モータ4の駆
動により固縛金物5が中空ロッド6のピン11を回転方向
に押すことで、中空ロッド6に伝わり、この回転は中空
ロッド6の下側フランジに突設されたピン12により、コ
ンテナ間の第2の固縛金物9に伝えられる(ピン12が第
2の固縛金物9を回転方向に押す)。
【0013】また、芯ロッド7の上下端部には凹部17が
形成され、この凹部17はそれぞれ固縛金物5,14の頭
部にあけられた角溝16に、コンテナを積重ねる時差し込
まれて、回転を伝えたり、上下のコンテナ2,3の芯ロ
ッド7同志の連結のための、連結ロッド8の上下端部に
形成した凸部8aを差し込まれたりするようになってい
る。なお連結ロッド8は第2の固縛金物9の貫通穴15に
挿通される(図3参照)。
【0014】中空ロッド6は、各コンテナ2,3の内部
に装備され、荷物との干渉による損傷が懸念されるた
め、保護壁22を設け中空ロッド6はこの中に配置されて
いる。なお中空ロッド6を十分強度のあるものにして保
護壁22のない構造とすることも可能である。各コンテナ
2,3の4隅上下には、フック用金具2a,3aがそれ
ぞれ固定されており、これらのフック用金具2a,3a
には、各固縛金物5,14,9を差し込み可能な長穴19が
設けられている。
【0015】そして、コンテナ2,3のロック/アンロ
ックは、各固縛金物5,14,9を長穴19へ直交させるか
同位置に置くかにより行なわれる。さらに、下段のコン
テナ3の中空ロッド6の各上下のフランジにも、ピン2
0,21がそれぞれ突設されている。なお、ピン11,12,2
0,21と各固縛金物5,9,9a,19との相関関係は、
図6〜9に示すとおりである。また、船舶の甲板13側の
第3の固縛金物14は、甲板13に回転可能に取り付けられ
ている。
【0016】図1は、コンテナ2,3がアンロック状態
で陸地10上に置かれている状態を示している。このと
き、固縛金具5,9は図6〜9の各(1)の位置にある。
この状態にあるコンテナ2,3を船舶の甲板13上に段積
み荷役する手順を次に説明する。なお図6〜9の各(1)
は船積み待ち状態を示していて、固縛金物5,9a,9
bはいずれも長穴19に差し込まれているものの長穴19と
同位置にあって、固縛状態とはなっておらず、フリー状
態にある。
【0017】船積み荷役は、まず上段,下段の各コンテ
ナ2,3を固縛金物5,9でロックすることにより行な
われる。この操作は、4台のモータ4を駆動して固縛金
物5を図6(1)の矢印a方向、すなわちロック方向に90
°回転させて上段コンテナ2の上面のフック用金具2a
における長穴19と直交状態に位置させるとともにピン11
を押動して中空ロッド6を90°回転させる。中空ロッド
6が回転することにより、ピン12を介して第2の固縛金
物9もロック位置に回転して、コンテナ2とコンテナ3
とが第2の固縛金物9を介して上下方向に連結状態にロ
ックされ(このとき各固縛金物は図6〜8の各(2)に示
す位置、吊り上げ位置にある)て、クレーンによる吊り
上げ可能な状態となる。
【0018】次いで、コンテナ2,3が段積みされた状
態で、クレーンにより船舶の甲板13上の所定位置まで運
ばれ、甲板13上の第3の固縛金物(4個)14に下段コン
テナ3の底面の4隅がそれぞれ対向する所定位置に下ろ
される。このとき、各固縛金物5,9,14は、図6〜9
の各(3)に示す位置(積込み位置)にある。
【0019】コンテナ3(および2)を甲板13上の所定
位置に着座させた後、スプレッダ1内の4台のモータ4
を駆動して、固縛金物5を図6(3)の矢印b方向(矢印
a方向と逆向きの方向)に90°回転し、固縛金物5を長
穴19と同位置にまで回転させて固縛金物5とフック用金
具2aとの係合を解除する。この操作によりスプレッダ
1がコンテナ2から取り外し可能となる。
【0020】第1の固縛金物5のこの矢印b方向への
転時には、ピン11は回転しない。また連結ロッド8も固
縛金物9の貫通穴15に貫挿されているため、固縛金物9
が回転することはなく、固縛金物9によるコンテナ2と
コンテナ3との連結(ロック)状態は継続して維持され
ている。一方、第1の固縛金物5のb方向への回転に伴
い、これと係合する上段コンテ ナ2の芯ロッド7および
連結ロッド8を介して段コンテナ3の芯ロッド7
縛金物14を連動させるようにして矢印b方向に回転し、
これにより固縛金物14は長穴19と直交する位置(ロック
状態)となる。このときの各固縛金物5,9(9a,9
b),14は図6〜9の各(4)に示す位置(船上固定位
置)にある。
【0021】このようにして、2段のコンテナ2,3を
一体的に陸上から甲板まで運搬し、かつ甲板13上に固定
する作業を、人力を用いることなく行なうことができ
る。図2は、コンテナ2,3が2段積み状態で船上に固
定された状態を示している。船舶からコンテナ2,3
の荷下ろし(陸揚げ)は、これと逆の手順により行なわ
れる。すなわち、入港時でスプレッダ1が未だコンテナ
2をつかんでいないとき、各固縛金物は、図10〜13の各
(5)に示した位置にある。
【0022】次いで、スプレッダ1をはめ込み(図10〜
13の各(6)の状態)、スプレッダ1上の4個のモータ4
を駆動して第1の固縛金物5を矢印c方向に90°回転す
ると、各固縛金物は図10〜13の各(7)の状態となって、
第3の固縛金物14のみがフリーの状態となる。
【0023】このまま、クレーンでスプレッダ1を吊り
上げてコンテナ2,3を段積みのまま陸上まで運び着座
させる。このとき、各固縛金物は図10〜13の各(8)の状
態にあり、次いで4個のモータ4を駆動して第1の固縛
金物5を矢印d方向に90°回転して、固縛金物,9を
フリー状態(コンテナロック外し状態、図10〜13の各
(9)の状態)とする。これでコンテナの陸揚げが終了す
る。
【0024】その後、必要とならば、再びスプレッダ1
内の4個のモータ4を駆動して第1の固縛金物5を矢印
e方向90°に回転して、上段のコンテナ2のみをスプレ
ッダ1にロックし、クレーン操作により、コンテナ2の
みの運搬を行なう。この操作において、第1の固縛金物
5が矢印e方向へ回転しても、固縛金物5のこの回転に
よりピン11が影響されることはなく、コンテナ2だけを
スプレッダ1にロックすることが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のコンテナ
の船積み荷役用ブロック・アンブロック設備によれば、
スプレッダに装備された第1の固縛金物を操作するだけ
で、コンテナ間および船上の固縛金物を自動で操作でき
るため、コンテナのブロック/アンブロック作業の省人
化,高速化を図ることができる、という利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのコンテナの船積み荷
役用ブロック・アンブロック設備の陸上における要部切
断側面図。
【図2】同船積み状態を示す要部切断側面図。
【図3】同主要部材を分解して示す斜視図。
【図4】同第1および第3の固縛金物の斜視図。
【図5】同第2の固縛金物の斜視図。
【図6】図1のA−A矢視図でコンテナ船積み時におけ
る第1の固縛金物の作動を示す模式図。
【図7】図1のB−B矢視図でコンテナ船積み時におけ
る第2の固縛金物の作動を示す模式図。
【図8】図1のC−C矢視図でコンテナ船積み時におけ
る第2の固縛金物の作動を示す模式図。
【図9】図1のD−D矢視図でコンテナ船積み時におけ
る第3の固縛金物の作動を示す模式図。
【図10】図1のA−A矢視図でコンテナ陸揚げ時にお
ける第1の固縛金物の作動を示す模式図。
【図11】図1のB−B矢視図でコンテナ陸揚げ時にお
ける第2の固縛金物の作動を示す模式図。
【図12】図1のC−C矢視図でコンテナ陸揚げ時にお
ける第2の固縛金物の作動を示す模式図。
【図13】図1のD−D矢視図でコンテナ陸揚げ時にお
ける第3の固縛金物の作動を示す模式図。
【図14】従来のコンテナ荷役を示す模式斜視図。
【符号の説明】
1 スプレッダ 1a ケーブル 2 上段のコンテナ 2a フック用金具 3 下段のコンテナ 3a フック用金具 4 駆動手段としてのモータ 5 第1の固縛金物 6 中空ロッド 7 芯ロッド 8 連結ロッド 9 第2の固縛金物 10 陸地 11,12 ピン 13 甲板 14 第3の固縛金物 15 第2の固縛金物に形成された貫通穴 16 第1,第3の固縛金物の頭部にあけられた角溝 17 芯ロッド7の上下端部に形成された凹部 19 フック用金具2a,3aに形成された長穴 20,21 ピン 22 保護壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 25/00 B63D 90/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2段に段積みされたコンテナの船積
    み荷役用ブロック・アンブロック設備において、 上記各コンテナの各上下面の各4隅にそれぞれフック用
    金具が取り付けられるとともに、上記上段のコンテナの
    上面における上記各フック用金具にそれぞれ係脱可能な
    4個の第1の固縛金物と、同各第1の固縛金物を上記各
    フック用金具に係脱すべく回転させる駆動手段とが設け
    られたスプレッダをそなえ、 上記上段のコンテナの下面に取り付けられた各フック用
    金具と上記下段のコンテナの上面に取り付けられた各フ
    ック用金具の互いに対向する各フック用金具間に第2の
    固縛金物が回転可能に介装され、同第2の固縛金物の上
    下端部に、上記各フック用金具に回転による係脱の可能
    な係合部が形成され、 上記下段のコンテナの下面に取り付けられた各フック用
    金具に対して回転による係脱の可能な第3の固縛金物
    が、船体に回転可能に取り付けられ、 上記各第1の固縛金物の回転作動を、上記の各第2の固
    縛金物および各第3の固縛金物のそれぞれに伝達する中
    空ロッドが、上記の各コンテナにそれぞれ取り付けら
    れ、船上で上記第1の固縛金物の回転作動による同第1の固
    縛金物と上記上段のコンテナの上面における上記フック
    用金具との係合の解除を行う際には、上記第2の固縛金
    物による上記上段のコンテナと上記下段のコンテナとの
    固縛状態を維持したまま、上記下段のコンテナの下面に
    おける上記フック用金具と船上の上記第3の固縛金具と
    の係合を同時に行うべく、 上記各第1の固縛金物の回転作動を上記各第3の固縛金
    物のそれぞれにのみ直接伝達可能な芯ロッドが、上記各
    中空ロッドの内部にそれぞれ設けられて、上記第2の固
    縛金物の貫通穴に配設された連結ロッドを介し連結可能
    に構成されていることを特徴とする、コンテナの船積み
    荷役用ブロック・アンブロック設備。
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