JP3330901B2 - 缶詰の集積シュリンク包装装置 - Google Patents

缶詰の集積シュリンク包装装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶詰の集積シュリ
ンク包装装置に関するものであり、更に詳しくは、複数
個の異形缶の缶詰をその中心線が水平の送り方向に一致
し、各缶詰に付されたバーコードの位置が揃い且つ缶ト
ップが前になるように整列させた状態で集積シュリンク
包装するようにした缶詰の集積シュリンク包装装置に係
るものである。なお、特許請求の範囲を含む本明細書に
おいて「異形缶」とは、円形断面を有する缶であって、
缶トップ(天板部)の突縁の内径が缶底部の外径よりも
大きいものをいうものとする。
【0002】
【従来の技術】複数個の異形缶の缶詰をその中心線が水
平の送り方向に一致し、各缶詰に付されたバーコードの
位置が揃い且つ缶トップが前になるようにコンベヤ上に
配設すると、異形缶においては缶トップの突縁の内径
(図12における符号a参照)が缶底部の外径(図12
における符号b参照)よりも大きいため、図12に示す
ように、缶詰1が後方に傾斜し或いは缶詰1間の間隔が
区々になり、更には缶詰1がその中心線を回動中心とし
て回動し、各缶詰1に付されたバーコード9の位置がず
れる等、缶詰1の整列状態が種々に乱れることになる。
缶詰の整列状態が乱れたままこれを集積シュリンク包装
したときには、缶詰1は図13に示すように位置がずれ
た状態で集積包装されることになる。このように位置が
ずれた状態で集積包装された缶詰は、外観面で販売に適
さないだけでなく、包装箱等に収納し或いは積み重ねる
際等に不都合が生ずると共に集積包装内の缶詰のバーコ
ード9が包装用フィルムに付されている遮蔽印刷11か
らはみだし、店頭において集積包装内の缶詰に付されて
いるバーコードが読み取られるおそれがある(この点に
ついては後述する)。従って、複数個の異形缶の缶詰を
その中心線が水平の送り方向に一致し、各缶詰に付され
たバーコードの位置が揃い且つ缶トップが前になるよう
に整列させた状態で集積シュリンク包装することはでき
ないものと考えられていた。
【0003】そこで、図14に示すように、各缶詰の缶
トップの突縁1aに対応する環状溝2を下面に備えると
共に各缶詰の底部1bに対応する円形凹部5を上面に備
えた合成樹脂製のキャップ7を各缶詰の缶トップに嵌着
した上で、複数個の異形缶の缶詰をその中心線が水平の
送り方向に一致し、各缶詰に付されたバーコードの位置
が揃い且つ缶トップが前になるように整列させた状態で
集積シュリンク包装するという手法が行われている。こ
の手法においては、各缶詰の缶トップの突縁1aはキャ
ップ7下面の環状溝2に好ましく嵌まり、各缶詰の底部
1bはキャップ7の円形凹部5に好ましく嵌まる。従っ
て、複数個の異形缶の缶詰をその中心線が水平の送り方
向に一致し、各缶詰に付されたバーコードの位置が揃い
且つ缶トップが前になるように整列させた状態で集積シ
ュリンク包装することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、集積シュリ
ンク包装するに当り、各缶詰の缶トップにキャップを嵌
めることは面倒な作業であり、また、キャップ自体のコ
ストも小さくない。このような状況に鑑み、本発明は、
上述の如きキャップを使用することなく、複数個の異形
缶の缶詰をその中心線が水平の送り方向に一致し、各缶
詰に付されたバーコードの位置が揃い且つ缶トップが前
になるように整列させた状態で集積シュリンク包装する
ことを可能ならしめようとしてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記の如き缶詰の集積シュリンク包装装置
を提供するものである。
【0006】(1)複数個の異形缶の缶詰をその中心線
が水平の送り方向に一致し、各缶詰に付されたバーコー
ドの位置が揃い且つ缶トップが前になるように整列させ
た状態で送りコンベヤ上を送り、仮包装手段にて当該複
数個の缶詰を包装用フィルムにより緩く包装した後、該
缶詰をシュリンクトンネルを通過させることにより該包
装用フィルムを収縮させるようにした缶詰の集積シュリ
ンク包装装置において、前記仮包装手段から緩く包装さ
れた缶詰を送り出す送出コンベヤの終端にはシュリンク
トンネル内に缶詰を送入する送入コンベヤを該送入コン
ベヤの上面が該送出コンベヤの上面よりも低くなるよう
に連設し、緩く包装された缶詰を送出コンベヤから低い
送入コンベヤ上に移すことにより該缶詰を立たせるよう
にしたことを特徴とする缶詰の集積シュリンク包装装置
(請求項1)。
【0007】(2)前記送入コンベヤの上方には缶詰整
列用の可撓性部材を垂下させ、該可撓性部材は包装用フ
ィルムにより緩く包装された状態で送入コンベヤ上を送
られる缶詰に該包装用フィルムを介して接触することに
より該缶詰を整列させるようになす(請求項2)。
【0008】(3)前記可撓性部材はチェーンである
(請求項3)。
【0009】(4)缶詰を仮包装手段に送る前記送りコ
ンベヤの両側傍には缶詰に当接することにより缶詰が該
缶詰の中心線を回動中心として回動することを防止する
ようにした第一のブラシを配設する(請求項4)。
【0010】(5)前記仮包装手段の内面には缶詰に当
接することにより缶詰が該缶詰の中心線を回動中心とし
て回動することを防止すると共に仮包装手段における横
シーラーにより包装用フィルムを切断するときに生ずる
後方向の風により缶詰が倒れることを防止するようにし
た第二のブラシを配設する(請求項5)。
【0011】(6) 前記仮包装手段から緩く包装され
た缶詰を送り出す送出コンベヤとしてベルトの張りを強
くしたベルトコンベヤを用いることにより缶詰のバウン
ドを防止するようにする(請求項6)。
【0012】
【作用】[請求項1の集積シュリンク包装装置]仮包装
手段により緩く包装された状態で該仮包装手段から送出
コンベヤにより送り出される異形缶の缶詰は、缶底部の
外径が缶トップの外径よりも小さいため、包装用フィル
ム内において後方に傾斜した状態になりがちである(図
7の鎖線に示す缶詰参照)。このように包装用フィルム
内において後方に傾斜している缶詰は、送出コンベヤの
終端にて下方の送入コンベヤ上に若干落下することによ
り、包装用フィルム内において立った状態となる。即
ち、各缶詰の上面と底面が略垂直になる(図7の実線に
示す缶詰参照)。
【0013】[請求項2の集積シュリンク包装装置]缶
詰整列用の可撓性部材は、まず包装用フィルム内におけ
る先頭の缶詰に包装用フィルムを介して接触し、先頭の
缶詰に対してブレーキ作用をなす(図8参照)。送入コ
ンベヤ上を送られる包装用フィルム内の複数個の缶詰の
うちの先頭の缶詰にブレーキがかけられるため、包装用
フィルム内の後続の缶詰は順次前側の缶詰に密着する。
即ち、各缶詰間の隙間や位置のズレが解消し、各缶詰は
包装用フィルム内においてより完全に立った状態(各缶
詰の上面と底面が垂直になった状態)となる。続いて、
包装用フィルム内の缶詰は可撓性部材を押しのけて進
み、シュリンクトンネル内に入る。
【0014】[請求項3の集積シュリンク包装装置]可撓
性部材がチェーンであるときには、上記作用はより好ま
しく行われる。
【0015】[請求項4の集積シュリンク包装装置]缶詰
を集積シュリンク包装する場合には、図11に示すよう
に、各缶詰1に付されているバーコード9の位置が合う
ように缶詰1を揃えた状態で集積シュリンク包装を行な
い、包装用フィルム3には各缶詰1に付されているバー
コード9の読み取りを防止するための遮蔽印刷11を施
すと共に該包装用フィルム3内の全缶詰1を表示する単
一のバーコード13を付している。即ち、店頭における
販売時には販売者は、集積包装内における各缶詰1のバ
ーコード9に代えて、包装用フィルム3に付されている
該包装用フィルム3内の全缶詰1を表示する単一のバー
コード13を読み取らせるようにしている。このこと
は、販売者の手間を省き、迅速な販売を可能ならしめる
ものである。
【0016】しかして、集積シュリンク包装装置におい
ては、各缶詰に付されているバーコードの位置が合うよ
うに缶詰を揃えた状態で缶詰を送りコンベヤ上に載置す
るのであるが、このように揃えられた缶詰が送りコンベ
ヤにより仮包装手段に送入されるまでの間に送りコンベ
ヤ上にて缶詰の中心線を回動中心として回動し、各缶詰
のバーコードの位置がずれてしまうおそれがある。この
ように各缶詰のバーコードの位置がずれた状態で缶詰を
集積シュリンク包装すると、集積包装内の缶詰のバーコ
ードが包装用フィルムに付されている遮蔽印刷11から
はみだし、店頭において集積包装内の各缶詰に付されて
いるバーコードが読み取られるおそれがある。
【0017】このような事態を防止するために、請求項
4においては、缶詰を仮包装手段に送る送りコンベヤの
両側傍に第一のブラシを配設している。第一のブラシは
送りコンベヤの両側傍から送りコンベヤ上の缶詰に当接
することにより缶詰が該缶詰の中心線を回動中心として
回動することを防止する。図2、図3参照。
【0018】[請求項5の集積シュリンク包装装置]仮包
装手段内においても缶詰はその中心線を回動中心として
回動し、各缶詰のバーコードの位置がずれてしまうおそ
れがある。また、仮包装手段内においては、横シーラー
により包装用フィルムを切断するときに生ずる後方向の
風(「エアーバック」と呼ばれている。)により缶詰が
倒れるおそれもある。この両者を防止するために、請求
項5においては仮包装手段の内面に第二のブラシを配設
している。この第二のブラシは仮包装手段内において各
缶詰に当接することにより缶詰が該缶詰の中心線を回動
中心として回動することを防止すると共に仮包装手段に
おける横シーラーにより包装用フィルムを切断するとき
に生ずる後方向の風により缶詰が倒れることを防止す
る。図4、図5参照。
【0019】[請求項6の集積シュリンク包装装置]仮包
装手段から緩く包装された缶詰を送り出す送出コンベヤ
としてベルトの張りを強くしたベルトコンベヤを用いる
ことにより缶詰のバウンドを防止している。因みに、送
出コンベヤのベルトの張りが弱いときには缶詰が該ベル
ト上でバウンドする結果、缶詰が倒れ、或いは缶詰のバ
ーコードの位置にずれが生ずるおそれがある。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。まず、缶詰の集積シュリンク包
装装置について説明する。本発明における缶詰の集積シ
ュリンク包装装置は、図1に示すように、複数個の異形
缶の缶詰1をその中心線が水平の送り方向に一致し、各
缶詰に付されたバーコードの位置が揃い且つ缶トップが
前になるように整列させた状態で送りコンベヤ21上を
送り、仮包装手段23にて当該複数個の缶詰1を包装用
フィルム3により緩く包装した後、該缶詰1をシュリン
クトンネル25を通過させることにより該包装用フィル
ム3を収縮させるようにしたものである。
【0021】図1において、符号27に示すものは缶詰
供給手段である。缶詰供給手段27は、缶詰1を集積包
装される缶詰1の数に応じて例えば3個〜6個ずつ送り
コンベヤ21に供給する。缶詰供給手段27は複数個の
異形缶の缶詰1をその中心線が水平の送り方向に一致
し、各缶詰に付されたバーコードの位置が揃い且つ缶ト
ップが前になるように整列させた状態で送りコンベヤ2
1に供給するようにしてもよいが、缶詰1を各缶詰に付
されたバーコードの位置が揃うように整列する作業は送
りコンベヤ21上にて手作業により行ってもよい。符号
29に示すものは所定数の缶詰1を一定の間隔で仮包装
手段23に送り込むためのアタッチメントである。
【0022】仮包装手段23は、まずホーマ31により
複数個の缶詰1を包装用フィルム3で円筒状に包み込
み、縦シーラー33により包装用フィルム3を缶詰1の
縦方向にシール(図5の符号35参照)し、続いて横シ
ーラー37により包装用フィルム3を缶詰1の横方向に
シール(図6の符号39参照)する。符号41に示すもの
は包装用フィルムのスクラップ巻き、符号43に示すも
のは送りコンベヤである。
【0023】仮包装手段23により緩く包装された缶詰
1は送出コンベヤ45、47により仮包装手段23から
送り出され、送入コンベヤ49によりシュリンクトンネ
ル25内に送入される。
【0024】次に、本発明の特徴をなす部分について説
明する。仮包装手段23から緩く包装された缶詰1を送
り出す送出コンベヤ47の終端47aにはシュリンクト
ンネル25内に缶詰1を送入する送入コンベヤ49を該
送入コンベヤ49の上面49’が該送出コンベヤ47の
上面47’よりも若干低くなるように連設し、緩く包装
された缶詰1を送出コンベヤ47から低い送入コンベヤ
49上に移す(若干落下させる)ことにより該缶詰1を立
たせるようになす。符号50に示すものは送出コンベヤ
47の上方に設けられた左右一対の補助コンベヤであ
る。
【0025】送入コンベヤ49の上方には缶詰整列用の
可撓性部材51を垂下させ、該可撓性部材51は包装用
フィルム3により緩く包装された状態で送入コンベヤ4
9上を送られる缶詰1に該包装用フィルム3を介して接
触することにより該缶詰1を整列させるようになす。符
号53に示すものは可撓性部材51の支持手段である。
【0026】可撓性部材51は好ましくは金属製のチェ
ーンとする。
【0027】缶詰1を仮包装手段23に送る送りコンベ
ヤ21の両側傍には缶詰1に当接することにより缶詰1
が該缶詰1の中心線を回動中心として回動することを防
止するようにした第一のブラシ55を配設する。図2、
図3参照。符号57に示すものはブラシ支持体である。
ブラシ支持体57は、缶詰1の回動傾向及び缶詰1の大
きさ等に応じて、ブラシ間の間隔を調整する方向に位置
調節自在である。即ち、一例としてブラシ支持体57は
送りコンベヤ21の両側傍に該送りコンベヤ21と直角
方向に形成された長孔59に軸61を介して位置調節自
在に取り付けられている。また、第一のブラシ55は、
缶詰1の回動傾向及び缶詰1の大きさ等に応じて、上下
2段に配設することもできる(図2参照)。
【0028】仮包装手段23の内面には缶詰1に当接す
ることにより缶詰1が該缶詰1の中心線を回動中心とし
て回動することを防止すると共に仮包装手段23におけ
る横シーラー33により包装用フィルム3を切断すると
きに生ずる後方向の風により缶詰1が倒れることを防止
するようにした第二のブラシ63を配設する。第二のブ
ラシ63も好ましくは送りコンベヤ21の両側傍に設け
るものとする。また、第二のブラシ63も上下2段に配
設してもよい(図4参照)。
【0029】仮包装手段23から緩く包装された缶詰1
を送り出す送出コンベヤ45、47としてベルトの張り
を強くしたベルトコンベヤを用いることにより缶詰1の
バウンドを防止するようになす。図6における送出コン
ベヤ45は三角ベルトである。
【0030】
【発明の効果】[請求項1の集積シュリンク包装装置]
仮包装手段により緩く包装された状態で該仮包装手段か
ら送出コンベヤにより送り出される異形缶の缶詰は、缶
底部の外径が缶トップの外径よりも小さいため、包装用
フィルム内において後方に傾斜した状態になりがちであ
るが、このように包装用フィルム内において後方に傾斜
している缶詰は、送出コンベヤの終端にて下方の送入コ
ンベヤ上に若干落下することにより、包装用フィルム内
において立った状態となる。即ち、各缶詰の上面と底面
が略垂直になる。
【0031】[請求項2の集積シュリンク包装装置]缶
詰整列用の可撓性部材により、包装用フィルム内の後続
の缶詰は順次前側の缶詰に密着する。即ち、各缶詰間の
隙間や位置のズレが解消し、各缶詰は包装用フィルム内
においてより完全に立った状態(各缶詰の上面と底面が
垂直になった状態)となる。
【0032】[請求項3の集積シュリンク包装装置]可撓
性部材がチェーンであるときには、上記効果は特に顕著
にあらわれる。
【0033】[請求項4の集積シュリンク包装装置]缶詰
を仮包装手段に送る送りコンベヤの両側傍に配設された
第一のブラシは、送りコンベヤの両側傍から送りコンベ
ヤ上の缶詰に当接することにより缶詰が該缶詰の中心線
を回動中心として回動することを防止する。従って、各
缶詰に付されたバーコードの位置のずれが防止される。
【0034】[請求項5の集積シュリンク包装装置]仮包
装手段の内面に配設された第二のブラシは仮包装手段内
において各缶詰に当接することにより缶詰が該缶詰の中
心線を回動中心として回動することを防止する(各缶詰
に付されたバーコードの位置のずれを防止する)と共に
仮包装手段における横シーラーにより包装用フィルムを
切断するときに生ずる後方向の風により缶詰が倒れるこ
とを防止する。
【0035】[請求項6の集積シュリンク包装装置]仮包
装手段から緩く包装された缶詰を送り出す送出コンベヤ
としてベルトの張りを強くしたベルトコンベヤを用いる
ことにより缶詰のバウンドが防止される。即ち、缶詰が
倒れ、或いは缶詰のバーコードの位置にずれが生ずるこ
とが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】集積シュリンク包装装置全体を概略的に示す側
面図である。
【図2】第一のブラシを示す側面図である。
【図3】第一のブラシを示す平面図である。
【図4】第二のブラシを示す側面図である。
【図5】第二のブラシを示す平面図である。
【図6】送出コンベヤを示す側面図である。
【図7】送出コンベヤと送入コンベヤと可撓性部材とを
示す側面図である。
【図8】送出コンベヤと送入コンベヤと可撓性部材とを
示す別の側面図である。
【図9】送出コンベヤと送入コンベヤと可撓性部材とを
示す更に別の側面図である。
【図10】送出コンベヤと送入コンベヤと可撓性部材と
を示す平面図である。
【図11】集積シュリンク包装された缶詰の一例を示す
斜視図である。
【図12】缶詰の整列状態が乱れた状態を示す側面図で
ある。
【図13】缶詰の整列状態が乱れたまま集積シュリンク
包装された状態を示す正面図である。
【図14】缶詰とキャップとを示す正面図である。
【符号の説明】
1 缶詰 1a 突縁 1b 底部 2 環状溝 3 包装用フィルム 5 円形凹部 7 キャップ 9 バーコード 11 遮蔽印刷 13 単一のバーコード 21 送りコンベヤ 23 仮包装手段 25 シュリンクトンネル 27 缶詰供給手段 29 アタッチメント 31 ホーマ 33 縦シーラー 37 横シーラー 41 スクラップ巻き 43 送りコンベヤ 45 送出コンベヤ 47 送出コンベヤ 47a 終端 47’ 上面 49 送入コンベヤ 49’ 上面 50 補助コンベヤ 51 可撓性部材 53 支持手段 55 第一のブラシ 57 ブラシ支持体 59 長孔 61 軸 63 第二のブラシ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の異形缶の缶詰をその中心線が水
    平の送り方向に一致し、各缶詰に付されたバーコードの
    位置が揃い且つ缶トップが前になるように整列させた状
    態で送りコンベヤ上を送り、仮包装手段にて当該複数個
    の缶詰を包装用フィルムにより緩く包装した後、該缶詰
    をシュリンクトンネルを通過させることにより該包装用
    フィルムを収縮させるようにした缶詰の集積シュリンク
    包装装置において、 前記仮包装手段から緩く包装された缶詰を送り出す送出
    コンベヤの終端にはシュリンクトンネル内に缶詰を送入
    する送入コンベヤを該送入コンベヤの上面が該送出コン
    ベヤの上面よりも低くなるように連設し、緩く包装され
    た缶詰を送出コンベヤから低い送入コンベヤ上に移すこ
    とにより該缶詰を立たせるようにしたことを特徴とする
    缶詰の集積シュリンク包装装置。
  2. 【請求項2】 前記送入コンベヤの上方には缶詰整列用
    の可撓性部材を垂下させ、該可撓性部材は包装用フィル
    ムにより緩く包装された状態で送入コンベヤ上を送られ
    る缶詰に該包装用フィルムを介して接触することにより
    該缶詰を整列させるようにしたことを特徴とする請求項
    1の缶詰の集積シュリンク包装装置。
  3. 【請求項3】 前記可撓性部材はチェーンであることを
    特徴とする請求項2の缶詰の集積シュリンク包装装置。
  4. 【請求項4】 缶詰を仮包装手段に送る前記送りコンベ
    ヤの両側傍には缶詰に当接することにより缶詰が該缶詰
    の中心線を回動中心として回動することを防止するよう
    にした第一のブラシを配設したことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかの缶詰の集積シュリンク包装装置。
  5. 【請求項5】 前記仮包装手段の内面には缶詰に当接す
    ることにより缶詰が該缶詰の中心線を回動中心として回
    動することを防止すると共に仮包装手段における横シー
    ラーにより包装用フィルムを切断するときに生ずる後方
    向の風により缶詰が倒れることを防止するようにした第
    二のブラシを配設したことを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかの缶詰の集積シュリンク包装装置。
  6. 【請求項6】 前記仮包装手段から緩く包装された缶詰
    を送り出す送出コンベヤとしてベルトの張りを強くした
    ベルトコンベヤを用いることにより缶詰のバウンドを防
    止するようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかの缶詰の集積シュリンク包装装置。
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