JP3328903B2 - 間隔可変機構付き絞り装置 - Google Patents

間隔可変機構付き絞り装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズの絞り穴の
大きさを連続的に変化することにより像面照度を調整す
るアイリス絞りに関する。
【0002】
【従来の技術】アイリス絞りは、乾燥潤滑塗装などの表
面処理が施された多数の薄い金属製または樹脂シート材
の絞り羽根を鏡筒内部の円周に沿って重合して配置する
ことにより開口を形成しており、開口の径はこれら絞り
羽根の重なり方を変化させることにより調整される。各
絞り羽根は相互に摺接しながら相対位置を変え、これに
より絞り羽根の重なり方を変え開口の径が連続的に変化
する。アイリス絞りの開口が縮径すると、相互に重なる
絞り羽根の数が開口付近において増大し、その重なり方
も複雑となる。従来のアイリス絞り装置では、鏡筒の軸
方向に位置が固定された菊座と穴座とにより絞り羽根の
両端が拘束されているため、絞り羽根の両端は鏡筒の軸
方向へ移動することができない。したがって、アイリス
絞りを絞り込み、その開口を縮径すると、各絞り羽根は
開口付近において大きく撓曲し、開口を形成する各絞り
羽根のエッジ部分が互いに強く擦れ合う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】開口の縮径、開径が繰
り返し行なわれるとアイリス絞りを構成する絞り羽根の
エッジ部分が繰り返し擦れ合うため、絞り羽根に施され
た乾燥潤滑塗装等がエッジ部分において摩損剥落する。
剥落した塗装等は、光学系レンズに付着しレンズを汚損
する。また、塗装が剥落した絞り羽根のエッジ部分は入
射光を乱反射し撮影画像の画質を低下する。
【0004】本発明は、開口の縮径、開径を繰り返し行
なっても絞り羽根の表面処理が摩損され難いアイリス絞
りを得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の間隔可変機構付
き絞り装置は、穴座と菊座と穴座と菊座の間に設けられ
相互に重合する複数の絞り羽根とを備え、穴座と菊座を
相対回転させることによって絞り羽根の重合状態が変化
して開口の大きさが変化する絞り装置であって、開口が
縮径するように穴座が相対回転するにしたがって穴座と
菊座の間隙を増大させる間隔可変機構を設けたことを特
徴とする。
【0006】間隔可変機構は好ましくは、穴座の円筒面
に沿って穿設された溝と、溝に係合し菊座の円筒面に固
着されたビスとで構成されるカム機構である。溝は好ま
しくは、穴座の円筒軸を中心とする螺旋の一部である。
【0007】より好ましくは、溝は複数の溝から構成さ
れ、複数の溝にそれぞれ係合し菊座の円筒面に固着され
た複数のビスを備え、複数のビスの各々が菊座の円筒軸
を対称軸に略軸対称となる位置に配置されている。これ
により、カム機構駆動時に菊座に加わる力が一方向に偏
ることを防止し、円滑にカム機構を駆動することができ
る。
【0008】好ましくは間隔可変機構付き絞り装置は、
複数の溝のうちの少なくとも1つの溝が1つの案内溝と
一対の補助溝とからなり、一対の補助溝の各々の長手方
向が案内溝の長手方向に対して略垂直な方向に配されて
おり、この溝と係合するビスには、隣接して一対の補助
ビスが備えられている。これにより、容易にカム機構の
停止位置を適正な位置に合わせることができるととも
に、停止位置付近でのカム機構の駆動を円滑に行うこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施形態であるC
CTV(Closed Circuit Television )用のカメラの間
隔可変機構付き絞り装置の斜視図である。
【0010】穴座10は、図面下方の端部に底面を有す
る円筒形状をしており、底面中央には円形の開口が形成
されている。菊座20も、図面下方の端部に底面を有す
る円筒形状をしており、その底面の中央には穴座10の
底面に設けられた開口の径に略等しい円形の開口22が
形成されている。菊座20は穴座10の内側に配設され
ており、その外周面は穴座10の内周面13と摺接す
る。すなわち、穴座10の円筒軸と菊座20の円筒軸は
一致し、その軸は本絞り装置が構成する光学系の光軸に
一致する。菊座20の底面と穴座10の底面とは、5枚
(4枚のみ図示)の絞り羽根30を挟んで対面し、5枚
の絞り羽根30は、光軸(穴座10および菊座20の円
筒軸)を中心に回転対称となるように配置されており、
各絞り羽根の配置は、穴座10と菊座20との相対的な
位置関係によって変位する。5枚の絞り羽根は、光軸を
中心に開口を形成し、形成された開口の径は穴座10と
菊座20との相対的な位置関係に対応して変化する。
【0011】穴座10の円筒側面には側面に沿って一対
の溝が穿設されている。図においては一対の溝のうちの
一方の溝15のみが示されている。溝15は、案内溝1
2と補助溝12a、12bとからなり、案内溝12は穴
座10の円筒軸を中心とする螺旋の一部となるように成
形されており、穴座10の側面に沿って図の左から右に
行くにしたがって一定の割合で上向きに偏移するように
成形されている。
【0012】補助ビス25a、25bは菊座20の側面
に固着されており、穴座10の側面に設けられた案内溝
12と係合している。また、ビス25a、25bは案内
溝12に沿って移動可能である。案内溝12は、光軸
(穴座10の円筒軸)を中心とする螺旋の一部となるよ
うに成形されているので、案内溝12はビス25aおよ
び補助ビス25bを介して菊座20に対するカム機構を
構成している。すなわち、ビス25aが案内溝12に沿
って左から右に移動されるとき、菊座20は、穴座10
の内周面に沿って回転しながら上向きに変位する。
【0013】前述したように、絞り羽根30の配置は穴
座10と菊座20との相対的な位置関係によって変位す
るので、ビス25aが案内溝12に沿って移動され、穴
座10と菊座20との相対的な位置関係が変化すると、
それに対応して5枚の絞り羽根30の配置が変位する。
5枚の絞り羽根30が光軸周りに形成する開口の径は、
ビス25aが最左端にあるときに最大となり、その開口
は穴座10と菊座20の底面に設けられた開口に略等し
くなる。ビス25aが左から右に移動するにしたがって
各絞り羽根30の配置は変位し、絞り羽根が形成する開
口の径は縮径する。ビス25aが最右端に達したとき、
絞り羽根が形成する開口は最小となる。
【0014】補助溝12a、12bは案内溝12に略直
交する方向に穿設けられている。これは、案内溝12を
穿設する際に生じる誤差により各端部の形状が補助ビス
25bの形状と異なることにより、補助ビス25bの停
止位置が適正な停止位置からずれるのを防止するための
ものである。また、補助ビス25bが端部において溝1
5の側面に密着し、カム機構が滑らかに駆動できなくな
ること防止する役割も果たす。
【0015】ビス25aは、案内溝12を嵌通してお
り、穴座10の外周面の外側にまで達している。穴座1
0の外側に突出したビス25aの頭部は、穴座10の外
周面に摺接して配設される絞り操作環(図示せず)に設
けられた凹部と嵌合する。すなわち、案内溝12と菊座
20に固着されたビス25aにより構成されるカム機構
は、絞り操作環が穴座10の外周面に沿って回転するこ
とにより駆動される。なお、穴座10の外周面に設けら
れた環状突出部11は絞り操作環の円筒軸方向へずれを
防止するための支持部材である。補助ビス25bは案内
溝12の両端部においてカム機構のストッパーとしての
役割を果たしており、その高さは案内溝12内に収まる
高さである。また、補助ビス25bは、ビス25aが案
内溝12の端部にまで達し、補助溝12aまたは12b
と嵌合するのを防止している。
【0016】溝15と対をなす溝(図示せず)は、溝1
5が設けられた穴座10の側面とは反対の側面に形成さ
れており、その形状は案内溝12と同様である。すなわ
ち、光軸を中心に案内溝12を略180度回転移動させ
ると溝15と対をなす溝に一致する。ビス25aが設け
られた菊座20の側面の反対側、すなわち、光軸を中心
にビス25aを略180度回転移動した位置にはビス2
5aと対をなすビス(図示せず)が菊座20の側面に固
着されている。溝15と対をなす溝はビス25aと対を
なすビスに係合しており、菊座20に対するカム機構を
構成している。これは、カム機構を円筒面の両側に設け
ることにより、菊座20の円筒軸が穴座10の円筒軸か
ら偏移するのを防止し、カム機構の滑動を円滑にするた
めである。なお溝15と対をなす溝には、補助溝12
a、12bに対応する補助溝は設けられていないため、
菊座20の反対の側面には補助ビス25bに対応する補
助ビスは設けられていない。
【0017】次に図2〜図4を参照してビス25aを移
動するときの絞り羽根30の配置の変化について説明す
る。
【0018】図2は1枚の絞り羽根30の形状を菊座2
0の底面に接する面を表にして描かれている。絞り羽根
30の左端の表面側にはビス31が設けられ、右端の裏
面側には破線で描かれる位置にビス32が設けられてい
る。5枚の絞り羽根30は、ビス32が穴座10の底面
開口周りに円環状に等間隔で穿設された5つの取付孔
(図示せず)の1つにそれぞれ嵌合されることにより穴
座10にそれぞれ枢着さる。菊座20の底面の穴座10
と対面する面には、弧状の溝(図示せず)が放射状に5
つ削成されており、ビス31はこれらの溝の1つにそれ
ぞれ嵌挿されカム機構を構成する。すなわち、ビス25
a(図1参照)が絞り操作環によって案内溝12に沿っ
て移動されると、菊座20が光軸周りに回動し、菊座2
0の底面に設けられた溝に沿ってビス31が移動する。
これにより絞り羽根30がビス32を軸として回動す
る。
【0019】図3(a)は、図1においてビス25aが
最も左にあるとき、すなわち絞りの開口が最大になると
きの5枚の絞り羽根30a〜30eの配置を示した図で
ある。なお、図は菊座20の底面に接する面を表にして
描かれており、記号31a〜31eは絞り羽根30a〜
30eの各々に設けられたビス31を表している。
【0020】5枚の絞り羽根30a〜30eは、各々の
ビス31a〜31eが常に他の絞り羽根の下にならない
ように重ねて配置されており、5枚の絞り羽根30a〜
30eは、全体として円環形状を成す。このとき絞り羽
根31a〜31eの中央には、円形の開口が形成され
る。
【0021】一方、図3(b)は、図3(a)のLM線
上の切断面を模式的に表した図である。破線B1は菊座
20の底面を表しており、破線B2は穴座10の底面を
表している。左右にある3つの実線は3枚の絞り羽根で
ある。例えば図中右側の3つの実線は上から絞り羽根3
0c、絞り羽根30b、絞り羽根30aに対応してお
り、各絞り羽根は層状に順次重なって配置されている。
【0022】図4(a)は、図1においてビス25aが
最も右にあるとき、すなわち絞りの開口が最小になると
きの5枚の絞り羽根30a〜30eの配置を示した図で
あり、菊座20の底面に接する面が表になるように描か
れている。なお、図3(a)と同様に、記号31a〜3
1eは絞り羽根30a〜30eの各々に設けられたビス
31を示しており、各絞り羽根にはそれぞれ異なるハッ
チングが施されて描かれている。図4(a)では、絞り
羽根30a〜30eが、交互に重なり合い星型の形状に
配置されている。このとき中心部には小さな開口が形成
される。
【0023】図4(b)は、図4(a)の切断面を模式
的に表した図である。破線B1は菊座20の底面を表し
ており、破線B2は穴座10の底面を表している。左右
の実線は各々絞り羽根の断面を表しており、中心開口部
において5枚の絞り羽根30a〜30eが近接して交互
に重なる様子が模式的に描かれている。
【0024】図5は、ビス25aが図1において最も左
に位置するとき、すなわち絞りの開口が最大ときの溝1
5、溝15’に対するビス25a、25a’の配置と図
1に示された斜視図を光軸を含む平面で切断したときの
断面を模式的に表した図である。なお、溝15’、ビス
25a’はそれぞれ溝15、ビス25aと対を成す溝お
よびビスである。
【0025】図5(a)では、図面上側が図1の左方
向、図面下側が図1の右方向に対応し、図の水平方向が
光軸方向に対応する。ビス25a、25a’は、可動範
囲中最も上(ビス25aに関しては図1における溝15
の最も左に対応)の位置である点P、点P’に配置され
ている。すなわち上側にある補助ビス25bが補助溝1
2aの測面に接し、ストッパーとして働いている。この
ときビス25a’は、溝15’の上端部よりも少し下の
位置にあり、ビス25a’は溝15’を穿設する祭に生
じる端部形状の誤差の影響を受けない。点Q、Q’はビ
ス25a、25a’が可動範囲の内最も下(ビス25a
に関しては図1における溝15の最も右に対応)にある
ときに各ビスが配置される位置を示している。溝15、
溝15’は点Pから点Q、点P’から点Q’へ向かうに
したがって右方へ偏倚している。すなわち、点Qおよび
点Q' は、点Pおよび点P’に比べ幅bだけ右にそれぞ
れ偏倚している。
【0026】図5(b)において、直線Sは光軸を表し
ている。穴座10と菊座20との間には絞り羽根30が
配置され、全ての絞り羽根30は穴座10の底面及び菊
座20の底面の間に収まっており、その開口は最大であ
る。このとき、ビス25a、25a’は可動範囲中最も
左に位置しており、穴座10の底面と菊座20の底面と
の間には幅aの間隙がある。なお、記号40は絞り操作
環であり、記号41は絞り操作環40に設けられた凹部
である。ビス25aは凹部41に沿って左右に移動可能
であ。
【0027】図6は、ビス25aが図1において最も右
に位置するとき、すなわち絞りの開口が最小ときの溝1
5、15’に対するビス25a、25a’の配置と図1
に示された斜視図を光軸を含む平面で切断したときの断
面を模式的に表した図である。
【0028】図6(a)では、図5(a)と同様に図面
上側が図1の左方向、図面下側が図1の右方向に対応
し、図の水平方向が光軸方向に対応する。またその他の
点に関してもビス25a、25a’および補助ビス25
bの配置を除いては図5(a)と同様である。ビス25
a、25a’は、可動範囲中最も下(ビス25aに関し
ては図1における溝15の最も右に対応)の位置である
点Q、点Q’に配置されている。すなわち下側にある補
助ビス25bが補助溝12bの測面に接し、ストッパー
として働いている。このときビス25a’は、溝15’
の下端部よりも少し上の位置にあり、ビス25a’は溝
15’を穿設する祭に生じる端部形状の誤差の影響を受
けない。
【0029】図6(b)においても図5(b)と同様
に、直線Sは光軸を表している。穴座10と菊座20と
の間には絞り羽根30が配置され、各絞り羽根30は穴
座10の底面及び菊座20の底面に形成された開口部分
に迫出し、その開口は最小となっている。このとき、ビ
ス25a、25a’は可動範囲中最も右に位置しておい
り、穴座10の底面と菊座20の底面との間には幅a+
bの間隙がある。すなわち、図5(b)のときに比べ菊
座10が溝15、15’で構成されるカム機構によって
右方へ幅bだけ変位され、穴座10の底面と菊座20の
底面との間隙が拡大されている。
【0030】以上により本実施形態によれば、アイリス
絞りの開口を縮径し、開口付近における絞り羽根30の
重なり合が増大しても、穴座10の底面と菊座20の底
面との間隙が広くなるため、絞り羽根30に対する穴座
10および菊座20からの拘束力が低減し、開口部にお
ける絞り羽根30のエッジ相互間における摩擦力も低減
する。これによりアイリス絞りの開口を繰り返し縮径、
開径しても絞り羽根30の表面処理は摩損され難い。
【0031】なお、本実施形態では、CCTV用のカメ
ラのアイリス絞りを例にとったが、CCTV用のカメラ
のアイリス絞りに限定されるものではない。また、本実
施形態において絞り羽根の数は5枚であったが、絞り羽
根の数は5枚以上でもよく、3枚以上5枚以下であって
もよい。
【0032】
【発明の効果】以上により本発明によれば、開口の縮
径、開径を繰り返し行なっても絞り羽根の表面処理が摩
損され難いアイリス絞りを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の間隔可変機構付き絞り装置の斜視
図である。
【図2】絞り羽根30の正面図である。
【図3】最大開口時における絞り羽根30の配置と、そ
の断面の模式図である。
【図4】最小開口時における絞り羽根30の配置と、そ
の断面の模式図である。
【図5】最大開口時における溝12とビス25aの配置
と、間隔可変機構付き絞りの断面の模式図である。
【図6】最小開口時における溝12とビス25aの配置
と、間隔可変機構付き絞りの断面の模式図である。
【符号の説明】
10 穴座 20 菊座 30 絞り羽根

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴座と菊座と前記穴座と前記菊座の間に
    設けられ相互に重合する複数の絞り羽根とを備え、前記
    穴座と前記菊座を相対回転させることによって前記絞り
    羽根の重合状態が変化して開口の大きさが変化する絞り
    装置であって、 前記開口が縮径するように前記穴座が相対回転するにし
    たがって前記穴座と前記菊座の間隙を増大させる間隔可
    変機構を設けたことを特徴とする間隔可変機構付き絞り
    装置。
  2. 【請求項2】 前記間隔可変機構が、前記穴座の円筒面
    に沿って穿設された溝と、前記溝に係合し前記菊座の円
    筒面に固着されたビスとで構成されるカム機構であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の間隔可変機構付き絞り
    装置。
  3. 【請求項3】 前記溝が、前記穴座の円筒軸を中心とす
    る螺旋の一部であることを特徴とする請求項2に記載の
    間隔可変機構付き絞り装置。
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