JP3321609B2 - スプリンクラー及びスプリンクラー装置 - Google Patents

スプリンクラー及びスプリンクラー装置

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JP3321609B2
JP3321609B2 JP16516297A JP16516297A JP3321609B2 JP 3321609 B2 JP3321609 B2 JP 3321609B2 JP 16516297 A JP16516297 A JP 16516297A JP 16516297 A JP16516297 A JP 16516297A JP 3321609 B2 JP3321609 B2 JP 3321609B2
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健育 高野
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/65Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits

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  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は公園や庭園に設置さ
れてグランドや樹木などに水撒きを行うスプリンクラー
及びスプリンクラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スプリンクラーを使用して公園や庭園に
水撒きを行う場合には、グランドにノズルを有するスプ
リンクラーヘッドを立設し、地中に埋設されている水道
枝管から水道水をこのノズルに供給して散水を行うのが
普通であるが、スプリンクラーヘッドを地中に設置して
おき、散水時にスプリンクラーヘッド又はノズルを地上
に突出させて散水を行う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、グランドに
ノズルを有するスプリンクラーヘッドを立設すると公園
や庭園の景観が損なわれるし、設置場所あるいはヘッド
形状によってはスプリンクラーヘッドを地上から突出さ
せておくことは歩行者等に対する安全上の観点から必ず
しも好ましいものといえない場合もある。スプリンクラ
ーヘッドを地中に設置し、散水時にのみスプリンクラー
ヘッド又はノズルが地上に突出するように構成すれば安
全性についての問題は生じないが、土砂等の侵入により
スプリンクラーヘッドの作動が不安定になるおそれがあ
る。
【0004】そこで、本発明は土砂等の侵入による作動
不良が生じるおそれがなく、しかも公園や庭園の景観を
積極的に向上させることのできるスプリンクラーー及び
このスプリンクラーを用いた散水のためのスプリンクラ
ー装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のスプリンクラーは、公園等のグランドに設
置されて水撒きを行うスプリンクラーであって、下端部
に前記グランドへの固定取付構造を有するとともに、上
端面に開口部を備え、少なくとも前記固定取付構造より
上側が適当径を有する樹木の幹状に形成された支持体
と、前記開口部から上方に突出できるようにこの支持体
内に上下動可能に収容された、散水口を有するノズル
と、を具備し、前記支持体には前記下端部に開口して内
部を通り、前記ノズルに連なる流水路、又は前記下端部
を通過して内部を通り、前記ノズルに連なる流水路が形
成されていて、前記開口部から上方に突出した前記ノズ
ルの前記散水口から前記流水路を通過した流水が散水さ
れるものである。支持体は全体的形状が樹木の幹形状に
形成されるだけでなく、外面模様も樹木の幹状に形成さ
れるのが普通である。ノズルは樹木の幹状に上方に向か
って延びる支持体に沿って上下動し、散水口が支持体か
ら抜け出るまで上昇する。下降時にノズルの上端が支持
体の上端面より多少突出するか、上端面と同一高さ位置
となるように構成されるのが普通であり、上端面より多
少突出する場合にもノズルの散水口が支持体内に収まる
ように構成する。
【0006】支持体は直径が10cm乃至20cm程度
に形成される場合が多く、このように比較的細く形成さ
れた支持体内に水平方向又は斜め水平方向に散水を行う
ノズルを上端面から突出するように設ける場合には、ノ
ズルの外側形状を円柱状又は角柱状に形成し、散水口を
このノズルの外周面に開口させるか又は設けておくこと
が得策である。開口部はノズルの形状に対応して円形状
又は角形状に形成されるのが普通である。支持体はグラ
ンドから50cm乃至100cmの高さを有するように
形成される場合が多く、ノズル部分に地上の砂利などが
侵入するおそれは少ないが、細かいゴミや落ち葉などか
ら可動部分を防御する必要はある。したがって、ノズル
と支持体の開口内周部との間に防塵構造を形成しておく
必要がある。簡単な防塵構造として、ノズルが開口内周
部を摺動するような構造、又はノズルと開口内周部との
間の隙間が僅かであるような構造を採用することができ
る。ノズルの上下動を簡単な構造で行うためには、流水
路を通過した流水の圧力によってノズルが開口部から上
方に突出し、流水の圧力が消失することによって支持体
内に収容されるように構成するのが好ましい。
【0007】複数本の本発明のスプリンクラーを間隔を
設けてグランドに設置して防護柵を構成するのは効果的
である。スプリンクラーは公園等の外周位置に設けられ
ることが多い。そして、各々のスプリンクラーに防護チ
ェーン又は防護紐状体の端部を取り付けるための接続部
を設けてスプリンクラー間に防護チェーン又は防護紐状
体を張ることができるように構成するのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0009】図1は本発明に係る第1のスプリンクラー
の斜視図である。
【0010】第1のスプリンクラー1は支持体3の内側
上方に外側形状が円柱状のノズル5を上下動可能に配置
したものであり、支持体3は外側形状及び外面模様が約
70cmの長さに切断された直径約11cmの樹木の幹
状に構成され、外周に2つの枝切断部7,7が形成され
たプラスチック製又はコンクリート製あるいは金属製の
上側部9と、この上側部9の下側に一体的に形成された
短い円柱状の固定取付部11(固定取付構造)とを備
え、下端に雄ネジ部13が形成され、ノズル5内に水道
水を供給するための供給管15が固定取付部11を貫通
して上側部9内に延びている。支持体3の上側部9の上
端面には開口部17が形成されていて、ノズル5は供給
管15から供給された水道水の水圧により外周に設けら
れた散水口19が開口縁部21より上方に位置するまで
開口部17から上方に突出し(図はノズル5が突出した
状態を示す)、供給管15から水道水が供給されなくな
ると上端面23が開口縁部21と同一高さになるまで下
降する。第1のスプリンクラー1はコンクリート打ちさ
れたグランドA内に固定取付部11が埋設された状態で
設置され、供給管15の雄ネジ部13に一端が接続され
た水道枝管又は水道枝管から延びる給水管(図示せず)
から給水(矢印参照)されて作動する。
【0011】図2は第1のスプリンクラー1の断面図、
図3は第1のスプリンクラー1の作動部分の分解的斜視
図である。
【0012】支持体3は外側形状及び外面模様が樹木の
幹状に形成された支持本体25と、この支持本体25の
上側に形成された上面に開口する比較的大径の収容孔2
7内に嵌め込まれた筒状のプラスチック製ケース29と
から構成され、このプラスチック製ケース29は雌ネジ
孔31が形成された接続部33が下端に設けられている
上面開口のケース本体35と、このケース本体35の上
端外周にねじ込まれ、中央に開口部17が貫通して設け
られたキャップ37とから形成されている。ケース本体
35内には、下端部にこのケース本体35内面を摺動す
るフランジ39が形成された小径の作動筒体41が上下
動可能に挿入されていて、この作動筒体41の上端には
下面が開口しかつ上面が閉塞された短い筒状のノズル5
が回転可能に配置されている。ケース本体35と作動筒
体41との間には下端がフランジ39と当接して支持さ
れ、上端がキャップ37のケース本体35内への挿入部
43と当接して支持されるように圧縮コイルバネ45が
配置されていて、作動筒体41はこの圧縮コイルバネ4
5によって常に下方に付勢されている。ケース本体35
の接続部33には供給管15の上端がねじ込まれ、この
供給管15の内部通路と作動筒体41内とは接続部33
の上端に開口する入口47を介して連通されて流水路が
形成されている。
【0013】作動筒体41内には上下方向中間位置に円
柱状の外側形状を有するギアボックス49が配置され、
このギアボックス49は内部に減速歯車機構(図示せ
ず)が収容された大径部51及びこの大径部51の上側
に一体的に設けられた小径部53とから形成されてい
て、大径部51の外周には周方向等間隔で複数個の径方
向位置決め突起55が形成され、回り止め用凹凸57が
形成された大径部51の外周上端面59には作動筒体4
1内面に周方向等間隔で複数個形成された軸方向位置決
め突起61が係合するように構成されている。ギアボッ
クス49の大径部51下端面(図示せず)からは下端に
羽根車63が固定された回転軸65が突出し、小径部5
3の上端面67からは出力軸69が突出していて、この
出力軸69は作動筒体41の上端開口を通過してノズル
5内面に固定された回転伝達板71に固定されている。
ケース本体35の接続部33の入口47から流入した水
道水は、圧縮コイルバネ45のバネ力に抗してノズル5
がキャップ37の上端面(開口縁部21)より完全に突
出するまで作動筒体41を押し上げ、羽根車63及び回
転軸65を高速で回転させるが、出力軸69はギアボッ
クス49内の減速歯車機構によって減速されて低速で回
転し、その結果、ノズル5は低速で回転する。ケース本
体35の接続部33の入口47から流入した水道水は、
ギアボックス49と作動筒体41内面との間の隙間を上
昇し、作動筒体41の上端開口を通過してノズル5内に
流入して散水口19から噴出する。
【0014】作動筒体41の下側内周面は多少大径に形
成されていて、この下側内周面には外周部が網目状に構
成され、上端開口で下端が閉塞された濾過筒73が下端
に取り付けられた制御バルブ筒75が配置されている。
制御バルブ筒75は外周壁77及び内周壁79を備え、
外周壁77と内周壁79との間の上端面は閉塞されてい
て、内周壁79の上端面は中央に回転取付部81を有し
て開口している。内周壁79の下端には内向きフランジ
85が形成され、この内向きフランジ85の上面にはバ
ルブ用圧縮コイルバネ87で付勢された円盤状の制御バ
ルブ89が押し付けられている。制御バルブ筒75の外
周壁77と内周壁79との間の上端面には噴出孔91が
形成されていて、ケース本体35の接続部33の入口4
7及び濾過筒73を通過して制御バルブ筒75内に流入
する水道水は噴出孔91から高速で噴出するとともに、
バルブ用圧縮コイルバネ87のバネ力に抗して制御バル
ブ89を押し上げ、内周壁79内に流入して上端開口か
ら羽根車63側に上昇する。制御バルブ筒75の回転取
付部81には、中央に固定取付部93を有し、一箇所切
断された形状の環状の切換体95が回転可能に取り付け
られていて、この切換体95には噴出孔91に対応する
位置に垂直方向と所定の角度傾き、かつ相互に反対方向
に傾いた一対の切換孔97,99が設けられている。切
換体95は切断箇所の一方側に径方向外側に延びる係合
突起101を有し、この係合突起101が制御バルブ筒
75の上端面に形成された係合部103の2つの係合凹
部105,107の一方に嵌まり込んで(図4も参照:
図4は切換体95部分の平面図)切換孔97,99の一
方が制御バルブ筒75の噴出孔91と一致するように位
置決めされていて(図では切換孔97が噴出孔91と一
致している)、切換体95が多少回転し(図4の矢印X
参照)、係合突起101が2つの係合凹部105,10
7間のストッパ部109を越えて係合凹部105,10
7の他方(図4も参照:図では係合凹部107)に嵌ま
り込むと、切換体95は切換孔97,99の他方(図で
は切換孔99)が制御バルブ筒75の噴出孔91と一致
するように位置決めされる。切換孔97,99の一方を
通過して噴出した水道水は羽根車63、したがってノズ
ル5を一方側に回転させ(切換孔97を通過する場合に
は矢印X方向にノズル5は回転する)、切換孔97,9
9の他方を通過して噴出した水道水は羽根車63、した
がってノズル5を他方側に回転させる。
【0015】ノズル5の回転伝達板71上面からは支持
柱111が上方に延びていて、この支持柱111の上端
には押し付け用圧縮コイルバネ113を介して回転キャ
ップ115が回転可能に嵌め付けられ、回転キャップ1
15の上面はノズル5の蓋117に形成されている中央
孔119に内側から多少硬く嵌め込まれた角度部材12
1に押し付けられている。回転キャップ115の外周に
はストッパ突起123が形成されていて、ノズル5の内
周面と角度部材121とにはそれぞれ1つづつこのスト
ッパ突起123と係合する回転阻止突起125,127
が形成されている。回転キャップ115には細い角度切
換棒129が固定されていて、この角度切換棒129は
支持柱111、回転伝達板71、出力軸59、ギアボッ
クス49、回転軸65及び羽根車63を回転可能に貫通
し、下端が切換体95の固定取付部93に固定されてい
る。そこで、ノズル5が回転すると上面が角度部材12
1に押し付けられている回転キャップ115、したがっ
て角度切換棒129も回転して、係合突起101が係合
部103の2つの係合凹部105,107の一方側から
他方側に嵌まり込むように切換体95を回転させようと
するが、係合突起101の移動はストッパ部109によ
って阻止されるので回転キャップ115とノズル5の角
度部材121との間に滑りが生じて回転キャップ115
及び角度切換棒129は回転しない。しかしながら、ノ
ズル5がさらに回転して回転阻止突起125,127の
一方と回転キャップ115のストッパ突起123が係合
すると、回転キャップ115及び角度切換棒129は係
合突起101がストッパ部109を越えて2つの係合凹
部105,107の他方側に嵌まり込むように切換体9
5を回転させる。切換体95が回転すると、制御バルブ
筒75の噴出孔91と一致する切換孔97,99が入れ
代わり、羽根車63に向かう水道水の噴射方向が逆とな
ってノズル5は逆方向に回転し、この回転は回転阻止突
起125,127の他方が回転キャップ115のストッ
パ突起123に係合して切換体95が逆方向に回転する
まで継続する。角度部材121を上端面に形成されてい
るドライバー溝131を用いて蓋117に対して回転さ
せ、角度部材121の回転阻止突起127の周方向の位
置を変化させることにより、ノズル5の反復回転角度、
すなわち散水角度を調整することができる。なお、蓋1
17はノズル5の本体に通常は固定的に取り付けられ
る。
【0016】図5は本発明に係る第2のスプリンクラー
を用いたスプリンクラー装置の斜視図である。
【0017】第2のスプリンクラー133は、第1のス
プリンクラー1の支持体3の上側部9外側形状及び外面
模様、並びに固定取付部11構造を変更したものであ
り、支持体134の上側部135には多少枝が斜め上方
に伸びた状態を模した枝切断部137が形成され、この
枝切断部137には内部に配置された白熱電球(図示せ
ず)及び外面に嵌め込まれた透明プレート139から構
成された外灯部が設けられている。固定取付部141は
下端に形成された、ボルト孔143を有するフランジに
よって構成され、上側部135の外周面左右両側(一方
側のみ図示)にはそれぞれ上下2つの取付リング14
5,147が設けられている。第2のスプリンクラー1
33はコンクリート打ちされたグランド(図示せず)上
に固定取付部141がボルト(図示せず)によって固定
されることにより設置されるが、第2のスプリンクラー
133は所定の間隔で複数本設置されてスプリンクラー
装置を構成し、このスプリンクラー装置は防護柵として
も機能する。各第2のスプリンクラー133間には端部
が取付リング145,147に接続された防護チェーン
149が張られているが、この防護チェーン149は取
付リング145,147から取り外しができるように構
成されていることが好ましい。ここに記載された第2の
スプリンクラー133は次の発明に包含される。公園等
のグランドに設置されて水撒きを行うスプリンクラーで
あって、下端部に前記グランドへの固定取付構造を有す
るとともに、上端面に開口部を備え、少なくとも前記固
定取付構造より上側が適当径を有する樹木の幹状に形成
された支持体と、前記開口部から上方に突出できるよう
にこの支持体内に上下動可能に収容された、散水口を有
するノズルと、を具備し、前記支持体の外周には斜め上
方に適当な長さだけ延びる枝切断部が形成され、この枝
切断部には内部に配置された電球等の発光体と、外周下
側に嵌め付けられて取り付けられている透明プレート
と、からなる外灯部が構成されていて、前記支持体には
また、前記下端部に開口して内部を通り、前記ノズルに
連なる流水路、又は前記下端部を通過して内部を通り、
前記ノズルに連なる流水路が形成され、前記開口部から
上方に突出した前記ノズルの前記散水口から前記流水路
を通過した流水が散水される、ことを特徴とするスプリ
ンクラー。枝切断部は通常、支持体のかなり上側に、す
なわちグランドから上方に延びる部分の高さ方向中間よ
り上側に設けられる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスプリン
クラー又はスプリンクラー装置を用いれば、公園等の景
観を向上させることのできる散水システムを構成するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1のスプリンクラーの斜視図で
ある。
【図2】第1のスプリンクラーの断面図である。
【図3】第1のスプリンクラーの作動部分の分解的斜視
図である。
【図4】切換体部分の平面図である。
【図5】本発明に係る第2のスプリンクラーを用いたス
プリンクラー装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 第1のスプリンクラ− 3,134 支持体 5 ノズル 11,141 固定取付部(固定取付構
造) 17 開口部 19 散水口 133 第2のスプリンクラ− A グランド

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公園等のグランドに設置されて水撒きを
    行うスプリンクラーであって、 下端部に前記グランドへの固定取付構造を有するととも
    に、上端面に開口部を備え、少なくとも前記固定取付構
    造より上側が適当径を有する樹木の幹状に形成された支
    持体と、 前記開口部から上方に突出できるようにこの支持体内に
    上下動可能に収容された、散水口を有するノズルと、を
    具備し、 前記支持体には前記下端部に開口して内部を通り、前記
    ノズルに連なる流水路、又は前記下端部を通過して内部
    を通り、前記ノズルに連なる流水路が形成されていて、 前記開口部から上方に突出した前記ノズルの前記散水口
    から前記流水路を通過した流水が散水される、ことを特
    徴とするスプリンクラー。
  2. 【請求項2】 前記ノズルは外側形状が円柱状又は角柱
    状に形成され、前記散水口はこのノズルの外周面に開口
    し又は設けられていて、このノズルと前記支持体の開口
    内周部との間には防塵構造が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載のスプリンクラー。
  3. 【請求項3】 前記ノズルは前記流水路を通過した流水
    の圧力によって前記開口部から上方に突出し、流水の圧
    力が消失することによって前記支持体内に収容されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のスプリンクラー。
  4. 【請求項4】 公園等のグランドに設置されて水撒きを
    行うスプリンクラー装置であって、 下端部に前記グランドへの固定取付構造を有するととも
    に、上端面に開口部を備え、少なくとも前記固定取付構
    造より上側が適当径を有する樹木の幹状に形成された支
    持体と、前記開口部から上方に突出できるようにこの支
    持体内に上下動可能に収容された、散水口を有するノズ
    ルと、を具備し、前記支持体には前記下端部に開口して
    内部を通り、前記ノズルに連なる流水路、又は前記下端
    部を通過して内部を通り、前記ノズルに連なる流水路が
    形成されていて、前記開口部から上方に突出した前記ノ
    ズルの前記散水口から前記流水路を通過した流水が散水
    されるスプリンクラーを複数本使用し、 この複数本のスプリンクラーを防護柵が構成されるよう
    に間隔を設けて前記グランドに固定して取り付けた、こ
    とを特徴とするスプリンクラー装置。
  5. 【請求項5】 前記スプリンクラーの各々には防護チェ
    ーン又は防護紐状体の端部を取り付けるための接続部が
    設けられていることを特徴とする請求項4記載のスプリ
    ンクラー装置。
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JP4712312B2 (ja) * 2004-04-16 2011-06-29 ヒドロ工業株式会社 スプリンクラー
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