JP3317448B2 - 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置 - Google Patents

圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置

Info

Publication number
JP3317448B2
JP3317448B2 JP11674492A JP11674492A JP3317448B2 JP 3317448 B2 JP3317448 B2 JP 3317448B2 JP 11674492 A JP11674492 A JP 11674492A JP 11674492 A JP11674492 A JP 11674492A JP 3317448 B2 JP3317448 B2 JP 3317448B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
hole
spool
ports
closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11674492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05288204A (ja
Inventor
光治 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP11674492A priority Critical patent/JP3317448B2/ja
Publication of JPH05288204A publication Critical patent/JPH05288204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3317448B2 publication Critical patent/JP3317448B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの油圧ポンプの吐
出圧油を複数の油圧アクチュエータに供給する圧力補償
式油圧回路の負荷圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1つの油圧ポンプの吐出圧油を複数の油
圧アクチュエータに供給するには、油圧ポンプの吐出路
に複数の操作弁を設け、その操作弁を切換えることで各
油圧アクチュエータに圧油を供給すれば良いが、このよ
うにすると複数の油圧アクチュエータに圧油を同時に供
給する際に、負荷の小さな油圧アクチュエータにのみ圧
油が供給されて負荷の大きな油圧アクチュエータに圧油
が供給されなくなってしまう。このことを解消する圧力
補償式油圧回路として、例えば特公平2−49405号
公報に示すものが提案されている。
【0003】かかる圧力補償式油圧回路を模式的に示す
と図1に示すようになる。つまり、油圧ポンプ1の吐出
路1aに複数の操作弁2を設け、各操作弁2と各油圧ア
クチュエータ3を接続する回路4に圧力補償弁5をそれ
ぞれ設けると共に、各回路4の圧力、つまり負荷圧にお
ける最も高い圧力をチェック弁6で負荷圧検出路7に検
出し、その検出した負荷圧を各圧力補償弁5の受圧部5
aに作用してその負荷圧に見合う圧力にセットし、各操
作弁2の出口側圧力を等しくして各操作弁2を同時操作
した時に各操作弁の開口面積に比例した分流比で各油圧
アクチュエータ3に圧油を供給できるようにしてある。
【0004】かかる圧力補償式油圧回路であると、圧力
補償弁5の機能によって各油圧アクチュエータ3の負荷
の大小に無関係に操作弁2の開口面積に比例した流量分
配ができるから、1つの油圧ポンプ1の吐出圧油を操作
弁2の操作量に比例して各油圧アクチュエータ3にそれ
ぞれ供給できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる圧力補償式油圧
回路における負荷圧を検出する装置としては種々のもの
が提案されている。例えば、操作弁のスプールに複数の
ポートと負荷圧検出孔を形成してアクチュエータポート
の圧油を負荷圧検出ポートに導入する装置が知られてい
るが、この負荷圧検出装置であるとスプールに複雑な穿
孔加工をするので、その加工が大変面倒となって加工コ
ストが高くなる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、油圧ポンプP
の吐出路に複数の操作弁Aを設け、各操作弁Aと油圧ア
クチュエータDを接続する回路に圧力補償弁Bをそれぞ
れ設け、前記各油圧アクチュエータDの負荷圧の最高圧
を前記各圧力補償弁Bに供給する圧力補償式油圧回路に
おいて、操作弁本体10のスプール孔11の左右両側に
出力ポート12、ポンプポート13、アクチュエータポ
ート14、タンクポート15をそれぞれ形成し、このス
プール孔11に嵌挿したスプール19の左右両側にメー
タイン絞り部aとメータアウト絞り部bをそれぞれ形成
して前記操作弁Aとし、前記スプール孔11の左右中間
部に負荷圧検出ポート16を形成し、前記スプール19
を軸方向に連続した軸孔50を有する形状とし、その軸
孔50の軸方向両端部を閉塞すると共に、このスプール
19に、軸孔50の軸方向中間部を前記負荷圧検出ポー
ト16に開口する流出孔51及び軸孔50を左右の出力
ポート12,12に開口する左右の第1孔52,52
びに軸孔50を左右のアクチュエータポート14に開口
する左右の第2孔53,53をそれぞれ形成し、前記ス
プール19が中立位置の時には流出孔51が負荷圧検出
ポート16に開口し、かつ左右の第1孔52及び左右の
第2孔53がそれぞれ閉塞され、 前記スプール19を中
立位置から第1位置又は第2位置に向けて左右に摺動し
たストローク途中の時には、流出孔51が負荷圧検出ポ
ート16に開口し、左右一方のメータイン絞り部aが開
口して左右一方のポンプポート13と左右一方の出力ポ
ート12が連通し、かつ左右他方のメータイン絞り部a
が閉じて左右他方のポンプポート13と左右他方の出力
ポート12が遮断し、左右のメータアウト絞り部bが開
口して左右のアクチュエータポート14が左右のタンク
ポート15にそれぞれ連通し、左右一方の第1ポート5
2が左右一方の出力ポート12に連通し、かつ左右他方
の第1ポート52が閉塞され、左右一方の第2ポート5
3が左右一方のアクチュエータポート14に連通し、か
つ左右他方の第2ポート53が閉塞し、 前記スプール1
9を中立位置から左右に摺動して第1位置又は第2位置
とした 時には、流出孔51が負荷圧検出ポート16に開
口し、左右一方のメータイン絞り部aが開口して左右一
方のポンプポート13と左右一方の出力ポート12が連
通し、かつ左右他方のメータイン絞り部aが閉じて左右
他方のポンプポート13と左右他方の出力ポート12が
遮断し、左右一方のメータアウト絞り部bが閉じて左右
一方のアクチュエータポート14と左右一方のタンクポ
ート15が遮断し、かつ左右他方のメータアウト絞り部
bが開いて左右他方のアクチュエータポート14が左右
他方のタンクポート15に連通し、左右一方の第1ポー
ト52が左右一方の出力ポート12に連通し、かつ左右
他方の第1ポート52が閉塞され、左右一方の第2ポー
ト53が左右一方のアクチュエータポート14に連通
し、かつ左右他方の第2ポート53が閉塞される構成と
したことを特徴とする圧力補償式油圧回路の負荷圧検出
装置である。
【0008】
【作 用】本発明によれば、スプール19は、軸方向に
連続した軸孔50、流出孔51、左右の第1孔52,5
2、左右の第2孔53,53を有すると共に、その軸孔
50の軸方向両端部を閉塞した形状であるので、スプー
ル19を1本の鋼管等の中空形状の素材を用いて複数の
孔加工だけで負荷圧検出装置となるから、そのスプール
19の加工が容易で加工コストを安くできる。また、
プール19が中立位置から第1位置又は第2位置に向け
て左右に摺動したストローク途中の時には一方の第2孔
53が一方のアクチュエータポート14を経て一方のタ
ンクポート15に連通し、かつ他方の第2孔53が閉塞
する。スプール19が第1位置又は第2位置の時には前
記一方のアクチュエータポート14と一方のタンクポー
ト15が遮断して一方の第2孔53が一方のタンクポー
ト15に連通しないと共に、他方の第2孔53が閉塞さ
れる。よって、スプール19がストローク途中の時には
軸孔50に流入した負荷圧の一部がタンクポート15に
流出してブリードオフするので、操作弁Aを微操作した
時には検出される負荷圧が低下して油圧アクチュエータ
Dの駆動時のショックを低減できる。しかも、スプール
19がフルストロークして第1位置又は第2位置の時に
前述の負荷圧の一部がタンクポート15に流出せずに
実際の負荷圧が検出されるので、操作弁Aをフル操作し
た時は通常どおりの制御ができる。
【0009】
【実 施 例】図2に示すように、弁本体10は上部面
10aと下部面10bと左側面10cと右側面10dと
正面、背面を有するほぼ直方体形状となり、その弁本体
10の上下方向中間部に左側面10cと右側面10dに
開口した左右方向に連続するスプール孔11が形成して
ある。前記弁本体10のスプール孔11の左右両側に左
右一対の出力ポート12,12と左右一対のポンププー
ト13,13と左右一対のアクチュエータポート14,
14と左右一対のタンクポート15,15を形成し、か
つスプール孔11の左右中間部に負荷圧検出ポート16
を形成し、この負荷圧検出ポート16は弁本体10の上
部面10aに開口した負荷圧検出孔17に連通し、この
上端面10aにシャトル弁18が取付けてある。前記ス
プール孔11に嵌挿したスプール19の左右中間部に左
右一対の第1小径部20,20と左右一対の第1切欠溝
21,21が形成されてポンプポート13と出力ポート
12を連通・遮断する左右のメータイン絞り部aを構成
しており、前記スプール19の左右両側に一対の第2小
径部22,22と左右一対の第2・第3切欠溝23,2
3、24,24が形成されてアクチュエータポート14
とタンクポート15を連通・遮断する左右のメータアウ
ト絞り部bを構成し、前記スプール19は左右のバネ2
4,24で図2に示す中立位置に保持されて各ポートを
遮断し、左側の受圧室25にパイロット圧油を供給する
とスプール19が右方に摺動して第1位置となって右側
のポンプポート13と右側の出力ポート12を連通し、
かつ左側のアクチュエータポート14と左側のタンクポ
ート15が連通し、右側の受圧室26にパイロット圧油
を供給するとスプール19が左方に摺動して第2位置と
なって左側のポンプポート13と左側の出力ポート12
が連通し、かつ右側のアクチュエータポート14と右側
のタンクポート15が連通する。これによって操作弁A
を構成している。
【0010】前記左右一対のポンプポート13,13は
入口油孔27で弁本体10の下部面10bに開口し、前
記左右のアクチュエータポート14,14はアクチュエ
ータ用油孔28で弁本体10の上部面10aにそれぞれ
開口し、前記出力ポート12は出力用油孔29で前記ア
クチュエータ用油孔25に開口し、かつその開口部に圧
力補償弁Bが設けてあって、その圧力補償弁Bは弁本体
10の左右上部寄り位置にそれぞれ位置している。
【0011】前記圧力補償弁Bは弁部30と、その弁部
30を閉じ側に押す押し部31より成り、その弁部30
は弁本体10のシート座32に圧着するシート面33を
有するコーンタイプの弁を有し、出力ポート12の圧油
で押されてシート面33がシート座32より離れる方向
に押される。前記押し部31は弁本体10のアクチュエ
ータ用油孔28に開口した取付用穴44に嵌合して固着
されたスリーブ34を有し、このスリーブ34の盲穴3
5内にピストン36を嵌合し、そのピストン36とスリ
ーブ34の盲穴35の底部との間にバネ37を設け、取
付用穴44とスリーブ34との間の環状空間38が細孔
39、環状溝40、孔41、孔42でバネ室43に開口
し、バネ37のバネ力とバネ室43に供給される圧力と
でピストン36が押されて弁部30を押してシート面3
3をシート座32に圧着する構成となる。
【0012】前記アクチュエータポート14とタンクポ
ート15は連通孔60で連通し、この連通孔60は安全
弁又は吸込弁などの補助弁61で連通・遮断される。
【0013】前記シャトル弁18は下面に開口した段付
孔62を有する弁本体63と、この段付62の下部大径
孔62aに嵌合したシート64と、段付孔62の中間部
中間径孔62bに嵌合したボールハウジング65と、こ
のボールハウジング65内に設けたボール66より成
り、負荷圧検出孔17より流入した圧油と上部小径孔6
2cに流入した圧油を比較して高い方の圧油を出口ポー
ト67より負荷圧検出路68に出力し、その負荷圧検出
路68内の負荷圧が前記圧力補償弁Bの押し部31にお
ける環状空間38に接続している。
【0014】前記スプール19は鋼管等の軸方向に連続
した軸孔50を有する中空形状となり、その外周面に前
述の小径部、切欠溝が加工されていると共に、スプール
19の軸方向中間部に流出孔51、中間部寄りに左右一
対の第1孔52,52、両側部寄りに左右一対の第2孔
53,53がスプール19の径方向に向けて軸孔50と
外周面に開口してそれぞれ形成されて負荷圧検出装置を
構成している。
【0015】次に作動を説明する。スプール19が図2
に示す中立位置の時にはスプール19の第1・第2孔5
2,53がスプール孔11で閉じ、流出孔51が負荷圧
検出ポート16に開口して負荷圧検出ポート16には圧
油が供給されない。
【0016】図2の状態から左側受圧室25にパイロッ
ト圧油を供給してスプール19を第1位置に向けて若干
摺動すると、図3に示すように油圧ポンプPの吐出圧油
は右側のポンプポート13より右側のメータイン絞り部
aを通って右側の出力ポート12に流れ、右側の圧力補
償弁Bの弁部30を押し開いて右側にアクチュエータ用
油孔28から油圧アクチュエータDの第1室D1 に流
れる。油圧アクチュエータDの第2室D2 からの戻り
油は左側のアクチュエータ用油孔28、左側のアクチュ
エータポート14より左側のメータアウト絞り部bを通
って左側のタンクポート15に流出する。
【0017】右側のメータイン絞り部aに流れた圧油は
右側の第1孔52より軸孔50に流入して流出孔51よ
り負荷圧検出ポート16に導入され、その圧油の一部は
右側の第2孔53から右側のアクチュエータポート14
に流れて右側の第3切欠溝24から右側のタンクポート
15にブリードオフされ、負荷圧検出ポート16に導入
された負荷圧は減圧され、その負荷圧は負荷圧検出孔1
7、シャトル弁18より負荷圧検出路68に導入され
る。この負荷圧検出路68に導入された負荷圧は圧力補
償弁Bの押し部31の環状空間38に流入し、各孔を通
ってバネ室49に流入してピストン36を押して弁部3
0を押すから、従来と同様に圧力補償できる。
【0018】前述の図3に示す状態よりスプール19を
ストロークエンドまで摺動すると図4に示すようにな
る。これによってスプール19の右側の第3切欠溝24
が右側のアクチュエータポート14と離れて軸孔50に
流入した圧油の一部が右側のタンクポート15に流出せ
ずに全量負荷圧検出ポート16に導入される負荷圧が右
側の出力ポート12の圧力と等しくなる。
【0019】
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、スプール
19は、軸方向に連続した軸孔50、流出孔51、左右
の第1孔52,52、左右の第2孔53,53を有する
と共に、その軸孔50の軸方向両端部を閉塞した形状で
あるので、スプール19を1本の鋼管等の中空形状の素
材を用いて複数の孔加工だけで負荷圧検出装置となるか
ら、そのスプール19の加工が容易で加工コストを安く
できる。また、スプール19が中立位置から第1位置又
は第2位置に向けて左右に摺動したストローク途中の時
には一方の第2孔53が一方のアクチュエータポート1
4を経て一方のタンクポート15に連通し、かつ他方の
第2孔53が閉塞する。スプール19が第1位置又は第
2位置の時には前記一方のアクチュエータポート14と
一方のタンクポート15が遮断して一方の第2孔53が
一方のタンクポート15に連通しないと共に、他方の第
2孔53が閉塞される。よって、スプール19がストロ
ーク途中の時には軸孔50に流入した負荷圧の一部がタ
ンクポート15に流出してブリードオフするので、操作
弁Aを微操作した時には検出される負荷圧が低下して油
圧アクチュエータDの駆動時のショックを低減できる。
しかも、スプール19がフルストロークして第1位置又
は第2位置の時には前述の負荷圧の一部がタンクポート
15に流出せずに実際の負荷圧が検出されるので、操作
弁Aをフル操作した時は通常どおりの制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の油圧回路図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図3】スプールのストローク途中の動作説明図であ
る。
【図4】スプールのフルストローク時の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
A…操作弁、B…圧力補償弁、D…油圧アクチュエー
タ、P…油圧ポンプ、a…メータイン絞り部、b…メー
タアウト絞り部、10…操作弁本体、11…スプール
孔、12…出力ポート、13…ポンプポート、14…ア
クチュエータポート、15…タンクポート、30…弁
部、31…押し部、50…軸孔、51…流出孔、52…
第1孔、53…第2孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプPの吐出路に複数の操作弁A
    を設け、各操作弁Aと油圧アクチュエータDを接続する
    回路に圧力補償弁Bをそれぞれ設け、前記各油圧アクチ
    ュエータDの負荷圧の最高圧を前記各圧力補償弁Bに供
    給する圧力補償式油圧回路において、 操作弁本体10のスプール孔11の左右両側に出力ポー
    ト12、ポンプポート13、アクチュエータポート1
    4、タンクポート15をそれぞれ形成し、このスプール
    孔11に嵌挿したスプール19の左右両側にメータイン
    絞り部aとメータアウト絞り部bをそれぞれ形成して前
    記操作弁Aとし、 前記スプール孔11の左右中間部に負荷圧検出ポート1
    6を形成し、前記スプール19を軸方向に連続した軸孔
    50を有する形状とし、その軸孔50の軸方向両端部を
    閉塞すると共に、このスプール19に、軸孔50の軸方
    向中間部を前記負荷圧検出ポート16に開口する流出孔
    51及び軸孔50を左右の出力ポート12,12に開口
    する左右の第1孔52,52並びに軸孔50を左右のア
    クチュエータポート14に開口する左右の第2孔53,
    53をそれぞれ形成し、 前記スプール19が中立位置の時には流出孔51が負荷
    圧検出ポート16に開口し、かつ左右の第1孔52及び
    左右の第2孔53がそれぞれ閉塞され、 前記スプール19を中立位置から第1位置又は第2位置
    に向けて左右に摺動したストローク途中の時には、流出
    孔51が負荷圧検出ポート16に開口し、左右一方のメ
    ータイン絞り部aが開口して左右一方のポンプポート1
    3と左右一方の出力ポート12が連通し、かつ左右他方
    のメータイン絞り部aが閉じて左右他方のポンプポート
    13と左右他方の出力ポート12が遮断し、左右のメー
    タアウト絞り部bが開口して左右のアクチュエータポー
    ト14が左右のタンクポート15にそれぞれ連通し、左
    右一方の第1ポート52が左右一方の出力ポート12に
    連通し、かつ左右他方の第1ポート52が閉塞され、左
    右一方の第2ポート53が左右一方のアクチュエータポ
    ート14に連通し、かつ左右他方の第2ポート53が閉
    塞し、 前記スプール19を中立位置から左右に摺動して第1位
    置又は第2位置とした時には、流出孔51が負荷圧検出
    ポート16に開口し、左右一方のメータイン絞 り部aが
    開口して左右一方のポンプポート13と左右一方の出力
    ポート12が連通し、かつ左右他方のメータイン絞り部
    aが閉じて左右他方のポンプポート13と左右他方の出
    力ポート12が遮断し、左右一方のメータアウト絞り部
    bが閉じて左右一方のアクチュエータポート14と左右
    一方のタンクポート15が遮断し、かつ左右他方のメー
    タアウト絞り部bが開いて左右他方のアクチュエータポ
    ート14が左右他方のタンクポート15に連通し、左右
    一方の第1ポート52が左右一方の出力ポート12に連
    通し、かつ左右他方の第1ポート52が閉塞され、左右
    一方の第2ポート53が左右一方のアクチュエータポー
    ト14に連通し、かつ左右他方の第2ポート53が閉塞
    される構成としたことを特徴とする圧力補償式油圧回路
    の負荷圧検出装置。
JP11674492A 1992-04-10 1992-04-10 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置 Expired - Fee Related JP3317448B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11674492A JP3317448B2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11674492A JP3317448B2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05288204A JPH05288204A (ja) 1993-11-02
JP3317448B2 true JP3317448B2 (ja) 2002-08-26

Family

ID=14694705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11674492A Expired - Fee Related JP3317448B2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3317448B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05288204A (ja) 1993-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0900962B1 (en) Pilot solenoid control valve and hydraulic control system using same
US5065664A (en) Control circuit for a cylinder allowing flow between an upper and a lower chamber
US5533334A (en) Pressurized fluid supply system
JP2579202Y2 (ja) 圧力補償弁を備えた操作弁
US6073652A (en) Pilot solenoid control valve with integral pressure sensing transducer
US6871574B2 (en) Hydraulic control valve assembly having dual directional spool valves with pilot operated check valves
JP2557000B2 (ja) 操作弁装置
US5673557A (en) Displacement control system for variable displacement type hydraulic pump
US5778929A (en) Directional control valve assembly having a pressure compensation valve
US5136930A (en) Apparatus for supplying pressure oil to hydraulic cylinders employed in working machines
JP3317448B2 (ja) 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置
US5735311A (en) Pressure compensation valve
US5778672A (en) Brake valve
JP3119317B2 (ja) 圧油供給装置
KR100559233B1 (ko) 압력보상 유량제어밸브
US4984603A (en) Flow control valve assembly
JPH04194467A (ja) 減圧機能付き圧力補償弁
JPH10220408A (ja) 油圧アクチュエータの負荷圧検出装置
JPH0625682Y2 (ja) ポペツト形流体制御弁
JPH0583406U (ja) 圧力補償弁を備えた操作弁
JPH06280805A (ja) 圧油供給装置
JPH05172106A (ja) 油圧回路
JPH04194468A (ja) 減圧機能付き圧力補償弁
JPH05172110A (ja) 圧力補償式油圧回路の負荷圧検出装置
JPH0640409U (ja) 圧力補償弁

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees