JP3316145B2 - 選択透過性中空糸膜及びその製造方法 - Google Patents

選択透過性中空糸膜及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルロース誘導体
からなる選択透過性中空糸膜及び高圧蒸気滅菌を利用し
たその製造方法に関するものである。
【0002】詳しくは、セルロース誘導体のポリマーを
用いて、合成ポリマー系選択透過性中空糸膜に近い構
造、即ち内面に緻密層を有する非対称の粗密構造とする
ことにより、高圧蒸気滅菌を可能にする技術に関するも
のである。
【0003】
【従来の技術】セルロース誘導体特にセルローストリア
セテートでは、例えば特公昭58―24165号公報に
見られるように、中空糸を湿式紡糸する時に芯剤に、流
動パラフィン、高級アルコール、イソプロピルミリステ
ートなど、トリアセテート紡糸原液に対して凝固性のな
いものを使用するために、紡糸原液におけるトリアセテ
ートの濃度を高めることにより、紡糸時の曵糸性を高め
ざるを得ず、また紡糸原液をノズルから出糸後、中空糸
外面から凝固液で固化させるために、中空糸外面に緻密
構造の層が形成されることとなる。
【0004】これらの理由により、従来セルロース誘導
体中空糸は、合成ポリマーの膜に比べて構造上緻密層と
多孔層の密度差が小さく、全体として均一層に近いもの
となるため、高圧蒸気滅菌をすると、熱処理効果により
膜の緻密化を起こし、滅菌後に有効な膜性能の保持がで
きなかった。
【0005】特開平7―148251号公報では、膜を
用いた血液浄化用透析器の高圧蒸気滅菌方法において、
脱気した水又は人体に無害な物質の水溶液によって、膜
を湿潤状体にする前処理を行ない、その湿潤状態を保持
したままで高圧蒸気滅菌を行うことにより透析、濾過性
能を低下させずに高圧蒸気滅菌処理を行う方法が提案さ
れている。
【0006】
【発明の解決すべき課題】本発明は、従来セルロース誘
導体中空糸膜の高圧蒸気滅菌に付随した湿潤化工程を回
避し、簡便な処理で高圧蒸気滅菌することを目的とした
ものであり、更にはセルロース誘導体のポリマーを使用
して、従来の合成ポリマー系中空糸膜の構造に近い粗密
構造を有する中空糸膜を得た後、それを更に高圧蒸気滅
菌することにより、高圧蒸気滅菌により緻密化が起きた
後でも、優れた分画性能を持つ、セルロース誘導体から
なる選択透過性中空糸膜を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を達成するための手段】本発明は、1) 少くと
も内面に緻密層を有する非対称中空糸膜において、熱滅
菌後、37℃における水の限外濾過係数が100ml/
Hr・mmHg・m2以上、デキストラン(分子量1
0,000)の0.1%水溶液の透過係数が、4.0×
10-5cm/sec以上、牛血漿を用いたアルブミンの
篩係数が0.03以下であることを特徴とする実質的に
セルロース誘導体から成る選択透過性中空糸膜,及び 2) 少くとも内面に緻密層を有する非対称中空糸膜で
あって、37℃における水の限外濾過係数が500ml
/Hr・mmHg・m2 以上、デキストラン(分子量1
0,000)の0.1wt%水溶液の透過係数が6.5
×10-5cm/sec以上、牛血漿を用いたアルブミン
の篩係数が0.03〜0.1である、実質的にセルロー
ス誘導体からなる選択透過性中空糸膜を、高圧蒸気滅菌
することにより、請求項1記載の選択透過性中空糸膜に
変性することを特徴とする選択透過性中空糸膜の製造方
法である。
【0008】以下、本発明について更に説明する。本発
明における中空糸膜は、選択透過性を有するものであ
り、その素材としては、セルロース誘導体、特にアセチ
ルセルロースであり、その中でも、一般的に使用される
ものとしては、実質的にセルロースジアセテート、セ
ローストリアセテートからなる高分子である。
【0009】なお実質的とは、このセルロース誘導体の
特性を損わない範囲で、他の高分子、添加物を含有して
もよいことを意味する。
【0010】本発明の中空糸膜の膜壁の構造は、分画性
能を決定する層としては極薄緻密層を有し、一方、機械
的に流体圧力に耐えられるが物質の透過抵抗の殆んどな
い支持層として多孔層を有する。
【0011】本発明の選択透過性中空糸膜は、37℃に
おける水の限外濾過係数が100ml/Hr・mmHg
・m2 以上、好ましくは150ml/Hr・mmHg・
2以上である。上限は特に限定されないが、通常は4
00ml/Hr・mmHg・m2 以下、好ましくは25
0ml/Hr・mmHg・m2 以下である。従って、該
係数の幅としては、100〜400ml/Hr・mmH
g・m2 好ましくは150〜250ml/Hr・mmH
g・m2 が挙げられる。
【0012】次いでデキストラン(分子量10,00
0)の0.1wt%水溶液の透過係数は、4.0×10
-5cm/sec以上、好ましくは8.0×10-5cm/
secである。
【0013】牛血漿を用いたアルブミンの篩係数は0.
03以下、好ましくは、0.02以下である。
【0014】デキストラン(分子量10,000)の上
記透過係数と上記アルブミンの篩係数とは、全く無関係
に定まるものではない。
【0015】本発明の選択透過性中空糸膜は、内面緻密
層と外面多孔層とを有するものであるが、内面緻密層は
通常厚さ0.5μm〜3μm、好ましくは0.5μm〜
2μmであり、外面多孔層は通常30μm〜60μm、
好ましくは40μm〜50μmである。空孔率は50%
〜90%、好ましくは70%〜80%である。
【0016】かかる本発明のセルロース誘導体系選択透
過性中空糸膜は、高圧蒸気滅菌されているものであり、
安全性が高い、高性能のセルロース系透析膜という利点
がある。
【0017】かかる本発明の選択透過性中空糸膜の製造
においては、第1段階として、先ず少くとも内面に緻密
層を有する非対称中空糸膜において、37℃における水
の限外濾過係数が500ml/Hr・mmHg・m2
上、デキストラン(分子量10,000)の0.1%水
溶液の透過係数が、6.5×10-5cm/sec以上、
牛血漿を用いたアルブミンの篩係数が0.03〜0.1
0である、実質的にセルロース誘導体からなる選択透過
性中空糸膜(以下、前駆膜と称す)を製造する。
【0018】該前駆膜の製造は従来公知の半乾半湿式紡
糸法を利用して行うことができる。即ちセルロース誘導
体系ポリマーと、その溶剤および非溶剤からなる紡糸原
液を調製する。
【0019】紡糸原液の溶剤としては、N―メチルピロ
リドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルアミド、ジメチルアセトアミド等である。
【0020】非溶剤としては、プロピレングリコール、
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール等の多価アルコールが使用できる。
【0021】該中空糸の凝固浴は、上記の溶剤と非溶剤
の水溶液を用いる。又内面に緻密層を有する非対称膜構
造にするため、芯剤は低濃度の溶剤及び非溶剤の水溶液
を使用し、中外層部での相分離を促進することが必要で
ある。
【0022】代表的紡糸原液の組成(wt)は、セルロ
ース誘導体/溶剤/非溶剤=9〜15/55〜75/1
0〜35、好ましくは10〜13/60〜70/20〜
30である。
【0023】代表的凝固浴の組成(wt)は、溶剤/非
溶剤/水=30〜60/15〜30/30〜65、好ま
しくは35〜45/15〜20/40〜60である。
【0024】芯剤の組成(wt)は、溶剤/非溶剤/水
=5〜25/2〜15/70〜95、好ましくは10〜
20/3〜10/80〜90である。
【0025】本発明においては、かかる紡糸原液および
芯剤を、口金温度30〜100℃、好ましくは40〜6
0℃で吐出し、空気中(約5cm)を経由して、20〜
60℃、好ましくは30〜50℃の凝固浴中に導入す
る。
【0026】かくして凝固させた中空糸は、熱水で洗浄
した後、グリセリン付着処理を行い、捲き取る。かくし
て得られた中空糸膜を乾燥後、束状にして、円筒状容器
に挿入・充填し、両端をウレタンで接着固定して、透析
器形態のものに組み立てられた前駆膜とする。
【0027】本発明においては、かくして得られた前記
特性値を有する前駆膜を高圧蒸気滅菌する。その条件と
しては温度100〜130℃、好ましくは115〜12
5℃、水蒸気雰囲気下、10分〜1時間処理するもので
ある。圧力は温度、雰囲気から自ら定まるものである。
【0028】かかる処理をすることにより、前駆膜に緻
密化が起こり、水の限外濾過係数において約40〜80
%の低下、デキストラン(分子量10,000)の透過
係数において30〜60%低下、並びにアルブミンの篩
係数において50〜70%の低下がおこる。
【0029】このように緻密化が起こった後、即ち熱滅
菌後の状態で37℃における水の限外濾過係数が100
ml/Hr・mmHg・m2 以上、デキストラン(分子
量10,000)の0.1%水溶液の透過係数が、4.
0×10-5cm/sec以上、牛血漿を用いたアルブミ
ンの篩係数が0.03以下であることを特徴とする実質
的にセルロース誘導体から成る選択透過性中空糸膜とな
る。
【0030】
【実施例】以下、本発明について、実施例をあげて更に
具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって
何ら限定されるものではない。
【0031】実施例及び比較例中において、評価項目の
測定は、下記の方法で行った。デキストラン10,00
0の総括移動係数KO の測定方法は、円筒状容器に約5
2%の充填率で中空糸束を充填した上記1.5m2 の血
液透析器に、37℃において、血液側に0.1重量%の
デキストラン10,000の水溶液を200ml/分で
流し、透析側に水を500ml/分で流した場合の血液
側の流出液中の濃度を測定することにより、下記式によ
りK0 が得られる。サンプリング液中のデキストラン濃
度は、アンスロン―硫酸法により測定する。
【0032】
【数1】
【0033】θB :血液側の流量[ml/sec] θD :透析液側の流量[ml/sec] DA :デキストラン10,000のダイアリザンスで、
その測定法は日本透析医学会学術委員会in vitr
o評価ワーキンググループの評価法に基づく。 A:中空糸膜有効面積[cm2 ]中空糸膜の潤滑状態で
の内径基準の膜面積である。
【0034】アルブミンの篩係数(SC)の測定方法
は、日本透析医学会学術委員会の血液浄化器の牛血漿i
n vitro評価プロトコールと機能分類(’94.
11.12)による。アルブミン濃度の測定は、A/G
B―テストワコー(和光純薬(株))により行なっ
た。
【0035】[実施例1〜3]セルローストリアセテー
ト13部とトリエチレングリコール20部を、ジメチル
スルホキシド67部に均一溶解したものを紡糸原液とし
て、2重管ノズルより、ジメチルスルホキシド/トリエ
チレングリコールの水溶液を芯剤として、空気中に吐出
させた後、凝固液(ジメチルスルホキシド/トリエチレ
ングリコールの水溶液)の中に導いて固化させ、水洗、
グリセリン付着処理後捲取った。得られた中空糸膜を乾
燥後束状にして、円管状の容器内に挿入充填して、両端
をポリウレタンで接着固定し、有効面積が約1.5m2
の前駆膜の血液透析器を作成し、水蒸気雰囲気下、12
1℃、20分で処理し、本発明の血液透析器を得、それ
ぞれの透析器についてin vitroでの水透過性能
(UFR)とデキストラン10,000の総括移動係数
(KO )及び牛血漿を用いたアルブミンの篩係数(S.
C)を測定した。
【0036】[比較例1]セルローストリアセテート1
3部の代りに同16部とする以外は実施例1と同じであ
る。
【0037】
【表1】
【0038】表1に示すように実施例1では、前駆膜に
おける水の限外濾過係数が830ml/Hr・mmHg
・m2 以上、アルブミンのSCが0.60で、デキスト
ラン10,000のK0 =12.0×10-5cm/se
cと膜の透過性を上げることによって、高圧蒸気滅菌後
の水の限外濾過係数180ml/Hr・mmHg・
2 、デキストラン10,000のK0 5.28×10
-5cm/sec、アルブミンのSC0.026と透過性
能の優れたアルブミンのシャープカットの中空膜が得ら
れる。
【0039】実施例2〜3で、高圧蒸気滅菌前の前駆膜
の水の限外濾過係数、アルブミンのSC、及びデキスト
ラン10,000のK0 を更に大きくすることにより、
高圧蒸気滅菌後の透過性能及び分画性共に優れた中空糸
が得られる。膜構造については、実施例1の電顕写真を
示すように内面約0.6μmの緻密層を有し、内層〜外
層に亘ってスポンジ状の相分離構造を持つ非対称中空糸
膜である。
【0040】一方、比較例1に示すように、UFR40
0ml/Hr・mmHg・m2 以下で、アルブミンのS
Cが0.01より低い場合は、実施例1〜3と比較して
前駆膜の透過性が低く、高圧蒸気滅菌を行って、膜構造
の緻密化を起すと、目標の透過性能が保持できない。
【0041】
【発明の効果】本発明のセルロース誘導体の中空糸膜
は、高圧蒸気滅菌が可能であり、高圧蒸気滅菌後にも、
中高分子領域の除去性能が高く、アルブミンの透析液中
への漏出量が少ないという優れた分画性を持った選択透
過性中空糸膜を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の中空糸断面電顕写真を示す。膜内側
に約0.6μmの緻密層と多孔層の支持層よりなってい
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−6916(JP,A) 特開 昭61−106168(JP,A) 特開 昭62−30502(JP,A) 特開 昭60−108052(JP,A) 特開 昭63−28405(JP,A) 特開 平6−343842(JP,A) 特開 平7−51553(JP,A) 特開 平6−292821(JP,A) 特開 平7−24275(JP,A) 特開 平7−8767(JP,A) 特開 平7−60083(JP,A) 特開 平8−970(JP,A) 特開 平8−108053(JP,A) 特開 平9−154936(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 69/08 B01D 71/16 D01F 2/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも内面に緻密層を有する非対称中
    空糸膜において、熱滅菌後、37℃における水の限外濾
    過係数が100ml/Hr・mmHg・m2以上、デキ
    ストラン(分子量10,000)の0.1%水溶液の透
    過係数が、4.0×10-5cm/sec以上、牛血漿を
    用いたアルブミンの篩係数が0.03以下であることを
    特徴とする実質的にセルロース誘導体からなる熱滅菌さ
    れた選択透過性中空糸膜。
  2. 【請求項2】 該選択透過性中空糸膜の内面緻密層の厚
    さが2μm以下である特許請求の範囲第1項記載の熱滅
    菌された選択透過性中空糸膜。
  3. 【請求項3】 該選択透過性中空糸膜が、実質的にセル
    ローストリアセテートからなる特許請求の範囲第1項に
    記載の熱滅菌された選択透過性中空糸膜。
  4. 【請求項4】 少くとも内面に緻密層を有する非対称中
    空糸膜であって、37℃における水の限外濾過係数が5
    00ml/Hr・mmHg・m2 以上、デキストラン
    (分子量10,000)の0.1wt%水溶液の透過係
    数が6.5×10-5cm/sec以上、牛血漿を用いた
    アルブミンの篩係数が0.03〜0.1である、実質的
    にセルロース誘導体からなる選択透過性中空糸膜を、高
    圧蒸気滅菌することにより、該限外濾過係数を40〜8
    0%、該透過係数を30〜60%、該篩係数を50〜7
    0%低下させることを特徴とする選択透過性中空糸膜の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 該セルロース誘導体がセルローストリア
    セテートである請求項4記載の選択透過性中空糸膜の製
    造方法。
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