JP3311138B2 - 携帯型電子装置 - Google Patents

携帯型電子装置

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JP3311138B2 JP7339494A JP7339494A JP3311138B2 JP 3311138 B2 JP3311138 B2 JP 3311138B2 JP 7339494 A JP7339494 A JP 7339494A JP 7339494 A JP7339494 A JP 7339494A JP 3311138 B2 JP3311138 B2 JP 3311138B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鞄の中などで誤操作さ
れてしまうことを防止する機能を有する携帯型の電子装
置に係り、詳しくは、上記機能により円滑な運用が妨げ
られることを回避するための動作制御の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型の電子装置においては、当
該装置を鞄の中に入れて持ち歩いた時などに、誤って電
源が入ってしまって電池切れとなったり、逆に誤って電
源が切れてしまって動作してほしい時に動作しなかった
り、あるいは誤って動作してしまったりするという不都
合があった。
【0003】例えば、この種の代表的な装置である携帯
電話機にあっては、誤ったキー操作がなされた時、上述
した電池切れの他、電源が切れてしまって着信を受けら
れなかったり、特定のキーが押下されて発信してしまう
といった危険性があった。
【0004】かかる不都合を解消すべく、この種の従来
装置では、機械的に状態を保持するスイッチを用い、こ
のスイッチが禁止状態にセットされた時には装置に対す
るキー操作入力を全て無効にする機能を備えたものがあ
った。
【0005】図6はこの種の機能を備えた従来の携帯電
話機のブロック構成図であり、キーパッド9からの信号
を制御部3へ伝えるか否かを選択的に決定するスライド
スイッチ91が設けられている。
【0006】この従来の携帯電話機では、スライドスイ
ッチ91をON位置としてキーパッド9からの信号を制
御部3へ伝えるキー入力許可状態と、スライドスイッチ
91をOFF位置としてキーパッド9からの信号を制御
部3へ全く伝えなくするキー入力禁止状態を選択的に設
定し、通常はキー入力許可状態として全ての動作を可能
にし、鞄の中などではキー入力禁止状態として誤動作防
止を図っていた。
【0007】しかしながら、この従来装置では、電源が
切れていて、キー入力禁止状態の時、電源キーを押して
も電源が入らないため、故障又は電池切れと勘違いして
しまう可能性があった。また、通常操作とは全く無関係
なスライドスイッチ等の付属機構を設ける必要があり、
コストが高騰せざるを得なかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
装置では、誤操作防止機能に係る操作機構としてスライ
ドスイッチ等の専用機構を用い、電源をONにする操作
を含む全てのキー入力操作を誤操作防止機能上の操作の
支配下におく構成であったため、誤操作防止状態である
ことに気付かないと電源をONすることすらできず、故
障等と勘違いして円滑な運用が妨げられるととともに、
上記専用機構を設ける必要性から装置のコスト増を招来
するという問題点があった。
【0009】本発明はこの問題点を除去し、誤操作防止
機能設定時における故障等との誤認に基づく運用の停滞
を防止し、かつ誤操作防止機能上の専用機構等を不要に
して低コスト化にも有用な携帯型電子装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、電源のON/OFFを行う
電源キー及び各種機能指令を入力するキー群とから成る
キー入力部と、前記キー入力部の特定キーからのキー入
力に基づき該キー入力部からのキー入力を禁止または許
可すべく制御すると共に、前記電源キーからのキー入力
についてはキー入力禁止制御の対象から除外し、キー入
力禁止状態でかつ電源がOFFの時、前記電源キーの操
作に応じて一旦電源をONに制御するキー入力禁止/許
可制御手段と、キー入力禁止状態でかつ電源がONの
時、キー入力禁止状態である旨を当該キー入力禁止状態
の解除操作方法とともに表示部に表示する表示制御手段
とを具備することを特徴とする。請求項2記載の発明
は、上記請求項1記載の発明において、前記キー入力禁
止/許可制御手段は、キー入力禁止状態で前記電源キー
の操作に応じて一旦電源がONになった後、予め設定し
た一定時間内にキー入力禁止解除操作がなされない場合
に電源をOFFに制御することを特徴とする。請求項3
記載の発明は、キー入力部で特定のキー操作が行われた
ことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に
基づきキー入力禁止状態または許可状態を変更管理する
管理手段と、前記管理手段による管理状態に応じて前記
キー入力部の電源キーを除くキーからのキー入力を禁止
または許可すべく制御すると共に、前記電源キーからの
キー入力についてはキー入力禁止制御の対象から除外
し、キー入力禁止状態でかつ電源がOFFの時、前記電
源キーの操作に応じて一旦電源をONに制御する制御手
段と、キー入力禁止状態でかつ電源がONの時、該キー
入力禁止状態の解除操作方法を表示部に表示する表示制
御手段とを具備することを特徴とする。請求項4記載の
発明は、上記請求項3記載の発明において、前記制御手
段は、キー入力禁止状態で前記電源キーの操作に応じて
一旦電源がONになった後、一定時間内にキー入力禁止
解除操作がなされない場合に電源をOFFに制御するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、キー入力部の特定キーからのキー
入力に基づき該キー入力部からのキー入力を禁止または
許可すべく制御すると共に、キー入力部の電源キーから
のキー入力についてはキー入力禁止制御の対象から除外
し、キー入力禁止状態でかつ電源がOFFの時、電源キ
ーの操作に応じて一旦電源をONにする制御を行ない、
キー入力禁止状態でかつ電源がONの時、キー入力禁止
状態である旨やキー入力禁止状態解除操作方法を表示部
に表示する。
【0012】本発明の構成によれば、電源がOFFでキ
ー入力禁止状態であった場合にも電源キーの操作によっ
て電源をONにすることができ、この電源ONによる表
示部に対する上記表示に従ったキー操作を行なうことで
キー入力禁止状態を解除して通常の運用へと速やかに移
行できる等、キー入力禁止状態にあることを故障等と誤
認することなく円滑な運用を図ることができる。また、
キー入力部の特定キーからのキー入力があった場合に電
源キーを除くキーからのキー入力を禁止または許可すべ
く制御する機能を備えているため、キー入力禁止可状態
と許可状態の切換え制御のために特別のスイッチ等を必
要とせず、装置の低コスト化を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明に係る携帯電話機の機
能構成を示すブロック図である。この携帯電話機は、電
池1、電源スイッチ2、電源制御用スイッチ21、制御
部3、アンテナ4、RF部5、オーディオ部6、マイク
7、レシーバ8、キーパッド9、表示器10を具備して
構成される。このうち、制御部3は入力ポート31、出
力ポート32,33、RAM34、ROM35、CPU
36を具備して構成される。
【0014】この携帯電話機では、キーパッド9上のキ
ーが押下されると、その押下されたキーに応じた信号が
制御部3に入力ポート31を通じて入力される。CPU
36はそのキー入力を読み取り、上記押下されたキー及
びその押下状況に応じて出力ポート32,33を通じて
RF部5、オーディオ部6及び表示器10へ制御信号の
出力を制御することにより、携帯電話機の動作制御を実
施している。
【0015】この動作制御の1つに、キー入力の禁止/
許可制御がある。この制御を実現するために、本発明の
装置では、キーパッド9上の複数のキーを同時に押下す
る等の予め規定した特殊なキー操作が行なわれたことを
検出する検出手段と、その特殊なキー操作が行われたか
否かに応じてキー入力禁止/許可の各状態を管理する管
理手段と、これら各管理状態に応じて電源キー以外のキ
ー入力を無効又は有効とすべく制御し、かつ上記電源キ
ー押下に対応する電源ON/OFF動作を変更する制御
手段とを具備している。
【0016】このうちの検出手段及び管理手段は、例え
ばキーパッド9上のFキーと5キーが同時に押下された
ことを示す信号が制御部3の入力ポート31に入力され
た時にRAM34に記憶する管理状態を許可から禁止又
は禁止から許可に変更するようにしたプログラムを制御
部3内のROM35に書いておくことにより実現でき
る。
【0017】また、制御手段は、例えば上述の如く制御
部3のRAM34に記憶されたキー入力禁止/許可の各
管理状態を基にし、キー入力禁止状態の時にはキー入力
があってもRF部5、オーディオ部6及び表示器10へ
の制御信号の出力を禁止するように定めたプログラムを
制御部3のROM35に書いておくことにより実現でき
る。
【0018】上記キー入力禁止/許可制御機能を基本と
したうえで、本発明の第1の実施例に係る装置では、キ
ー入力禁止状態に設定された状態で、電源がONの時、
上記制御手段により、キー入力禁止状態が設定されてい
る旨及びその禁止解除操作方法を表示器10上に表示す
る制御も併せて実施するようにしている。
【0019】また、本発明の第2の実施例装置では、電
源キーからのキー入力をキー入力禁止制御の対象から除
外し、キー入力が禁止状態か許可状態かに拘らず、電源
キーが押下された時には電源スイッチ2をONとし、電
源キーが放された時には電源スイッチ2をOFFとする
制御機能を有している。
【0020】これによって、電源OFF時に電源キーが
押下されれば、必ず制御部3に電源が供給されるので、
キー入力禁止状態でも電源キーの押下によって一旦電源
ONとすることが可能となる。この実施例においては、
電源ONとするための電源キーの押下の条件を、例えば
ある所定時間内の押下のみに限定するような制御を付加
すれば、鞄の中等において誤った操作により電源ONと
なる状態が頻発する事態を回避できる。
【0021】更に、本発明の第3の実施例装置では、電
源OFF状態から電源キーが押下された後、その電源キ
ーが放されても、制御部3内の出力ポート32からスイ
ッチ21をONにする制御信号を出力することにより電
源の供給を継続し、電源キーが放されている時に制御部
3内の出力ポート32からスイッチ21をOFFにする
制御信号を出力して電源の共給を強制的に絶つような機
能構造としている。
【0022】これにより、電源OFFの操作以外の条件
でも電源をOFFすることが可能である。例えば、この
実施例において、電源キーを押下後、一定の期間内にキ
ー入力禁止の解除操作がなされない時にスイッチ21を
OFFにし、電源の共給を絶つようにすれば、第2の実
施例装置と同様に、鞄の中等において誤って電源キーに
触れてしまった時に、電源ONの状態がむやみに継続さ
れ、電池切れになるといった事態を回避できる。
【0023】以下、上記第1〜第3の実施例装置の制御
動作を順を追って詳述する。まず、第1の実施例に係る
携帯電話機におけるキー入力禁止/許可設定処理動作の
一例を図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0024】この処理において、S203の判断が前述
の検出手段によってなされ、S206の判断とS207
及びS208の処理が前述の状態管理手段によってなさ
れ、更にS204の判断が前述の制御手段によってなさ
れる。
【0025】この処理の開始にあたり、制御部3では、
キー入力があったか否かを監視し(S202)、キー入
力があれば(S202YES)、次いでそのキー入力が
Fキーと5キーの同時押下か否かを判断する(S20
3)。
【0026】ここで、上記両キーの同時押下でないと判
定されると(S203NO)、次いでキー入力の禁止状
態か否かを判断する(S204)。そして、キー入力禁
止状態であれば(S204YES)、この回のキー入力
を無効として最初の処理に戻り、キー入力禁止状態でな
ければ(S204NO)、この回のキー入力に応じた動
作制御を実施する(S205)。
【0027】一方、キー入力有りの判定後、Fキーと5
キーの同時押下である判断された場合にも(S203Y
ES)、同様にキー入力の禁止状態か否かを判断する
(S206)。
【0028】ここで、キー入力禁止状態でなければ(S
206NO)、以後のキー入力を無効とする制御状態に
移行する(S207)。そして、その際に電源がON状
態であれば、キー入力禁止状態の設定中である旨と、そ
のキー入力禁止状態を解除するための操作方法とを表示
器10に対して表示する制御を行う(S208)。
【0029】この制御に係る表示の一例を図3に示して
いる。同図からも分かるように、この例では、現在、誤
操作防止状態(キー入力禁止状態)であること及びその
状態を解除するにはFキーと5キーを押下すれば良いこ
とを示す表示内容となっている。
【0030】一方、Fキーと5キーの同時押下に際して
キー入力禁止状態である場合(S206YES)、既に
設定されているキー入力禁止状態をキー入力許可に転じ
る制御を行い(S209)、このキー入力禁止解除に伴
い、表示器10に表示してあったキー入力禁止状態設定
中及びキー入力禁止解除操作を知らせるための表示を消
す(S210)。
【0031】このように、第1の実施例装置では、特殊
キー操作としてFキーと5キーの同時押下を検出し、そ
の押下が検出される度にキー入力禁止とキー入力許可の
状態を順繰りに切り換え設定しつつ、キー入力禁止状態
設定中にあっては、当該状態が設定されている旨とその
解除操作方法を表示するようにしている。
【0032】このため、キー入力禁止が設定されている
時に故障等と誤認することを回避でき、必要があれば上
記表示された操作方法に従ってキー入力許可状態に復帰
して、動作運用を継続することが可能となる。また、キ
ーパッドからの入力に応じてキー入力の禁止または許可
のいずれかの状態を設定する構成であることから、操作
に必要なキーと別にスライドスイッチ等のキー入力禁止
スイッチを設ける必要が無く、低コスト化にも有用であ
る。
【0033】次に、図4は上記第2の実施例に係る携帯
電話機の電源立ち上げ動作の一例を示すフローチャート
である。上述した通り、この実施例では、キー入力禁止
状態であっても電源キーの押下によって電源をONにす
ることができるようになっているが、キー入力禁止状態
の時に無制限に電源キー操作を可能とした場合にはキー
入力を禁止する意味が半減してしまう。
【0034】このため、本実施例においては、電源をO
Nにするための電源キーの押下時間にある範囲を設定
し、例えば電源キーを1sec以上押下した後、押下時
間が2secに達する前に電源キーを放された時にのみ
電源ONにし、1sec未満で放した場合や2sec以
上押下し続けた場合は、その電源キーを放した時に電源
をOFFする様にしている。
【0035】この実施例において、電源OFFの状態か
ら電源キーが押下されると(S401)、制御部3はキ
ー入力禁止状態に設定されているか否かを判断する(S
402)。ここで、キー入力禁止状態が設定されていれ
ば(S402YES)、タイマをスタートさせ(S40
3)、引き続き電源キーが放されたか否かを監視しなが
ら(S404)、電源キーの押下時間の計時を続行す
る。
【0036】この間に、電源キーが放された場合(S4
04YES)、次いでその時点までのタイマの計時時間
を参照し、この計時時間が1sec以上で2sec未満
であるかどうかをチェックする(S405)。ここで、
キー押下時間が上記範囲内に無い場合(S405N
O)、電源はOFFに制御する(S406)。
【0037】これに対して、キー押下時間が上記範囲内
の場合(S405YES)、電源をONに制御する(S
407)。なお、上述の処理中、電源キーの押下開始後
にキー入力許可状態であることが判定された場合には
(S402NO)、直ちに電源をONに制御する。
【0038】こうして電源をONとした後、制御部3は
その時点でキー入力が禁止状態にあるか許可状態にある
かに応じてキー入力禁止動作または通常動作を実施する
(S408)。その後、電源キーがOFF操作されたか
否かを監視し(S409)、OFF操作がなされた場合
(S409YES)に、電源をOFFに制御する(S4
06)。
【0039】このように、第2の実施例によれば、キー
入力禁止状態で電源OFFの時、通常の電源キー操作に
より電源ONとする様にしたため、上述したキー入力禁
止状態及びその解除操作表示とあいまって、電池切れや
故障と勘違いすることを効果的に回避することができ
る。
【0040】更に、図5は上記第3の実施例に係る携帯
電話機の電源立ち上げ時の制御動作の一例を示すフロー
チャートである。この第3の実施例では、キー入力禁止
状態でかつ電源OFFの状態から、電源キー押下によっ
て一旦電源ONとなった後、5sec以内にFキーと5
キーを同時に押下しないと電源をOFFに制御するもの
である。
【0041】まず、電源OFFの状態から電源ONの状
態となった後(S501)、制御部3はキー入力禁止状
態であるか否かを判断し(S502)、ここでキー入力
許可状態であれば(S502NO)、直ちに通常動作に
移行する(S509)。
【0042】また、キー入力禁止状態であれば(S50
2YES)、次いでまずタイマをスタートさせ(S50
3)、更にキー入力禁止状態であること及びキー入力禁
止解除操作を示す表示を行った後(S504)、上記タ
イマの計時時間を参照して電源ON時から5sec経過
したか否かを判断する(S505)。
【0043】ここで、電源ON時からの経過時間が5s
ecを経ていない間は(S505)、キー入力禁止解除
操作用に定めたFキーと5キーが同時に押下されたか否
かを判断する(S506)。
【0044】ここで、Fキーと5キーが同時に押下され
た場合(S506YES)、キー入力禁止状態からキー
入力許可状態に戻し(S507)、かつS504で表示
したキー入力禁止状態の設定の旨及びその禁止解除操作
方法の表示を消した後(S508)、通常動作に復帰す
る(S509)。
【0045】一方、電源ONとなった後、キー入力禁止
解除操作がなされないまま5sec経過した場合(S5
05YES)、電源を再びOFFにする(S510)。
【0046】この第3の実施例によれば、キー入力禁止
状態で電源OFFの状態から通常の電源キー操作で電源
ONとなる様にし、かつその後一定時間内に解除操作を
行わない場合には電源OFFに戻る制御を行う様にした
ため、鞄の中等で不用意に電源がONになって電池切れ
になってしまう等のトラブルを回避できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キー入力部の特定キーからのキー入力に基づき該キー入
力部からのキー入力を禁止または許可すべく制御すると
共に、キー入力部の電源キーからのキー入力については
キー入力禁止制御の対象から除外し、キー入力禁止状態
でかつ電源がOFFの時、電源キーの操作に応じて一旦
電源をONにする制御を行ない、キー入力禁止状態でか
つ電源がONの時、キー入力禁止状態である旨やキー入
力禁止状態解除操作方法を表示部に表示するようにした
ため、電源がOFFでキー入力禁止状態であった場合に
も電源キーの操作によって電源をONにすることがで
き、この電源ONによる表示部に対する上記表示に従っ
たキー操作を行なうことでキー入力禁止状態を解除して
通常の運用へと速やかに移行できる等、キー入力禁止状
態にあることを故障等と誤認することなく円滑な運用を
図ることができる。また、本発明では、キー入力部の特
定キーからのキー入力があった場合に電源キーを除くキ
ーからのキー入力を許可または禁止する制御機能を備え
ているため、キー入力禁止状態と許可状態の切換え制御
のために特別のスイッチ等を必要とせず、装置の低コス
ト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の機能構成を示すブロ
ック図。
【図2】本発明に係る携帯電話機のキー入力禁止/許可
の設定処理動作の一例を示すフローチャート。
【図3】本発明に係る携帯電話機のキー入力禁止状態設
定時の表示例を示す図。
【図4】本発明に係る携帯電話機の電源立上げ動作の一
例を示すフローチャート。
【図5】本発明に係る携帯電話機における電源OFFか
らのキー入力禁止状態解除動作の一例を示すフローチャ
ート。
【図6】キー入力禁止/許可機能を有する従来の携帯電
話機の機能構成図。
【符号の説明】
1 電池 2 電源スイッチ 21 電源制御用スイッチ 3 制御部 31 入力ポート 32,33 出力ポート 34 RAM 35 ROM 36 CPU 4 アンテナ 5 RF部 6 オーディオ部 7 マイク 8 レシーバ 9 キーパッド 10 表示器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源のON/OFFを行う電源キー及び
    各種機能指令を入力するキー群とから成るキー入力部
    と、 前記キー入力部の特定キーからのキー入力に基づき該キ
    ー入力部からのキー入力を禁止または許可すべく制御す
    ると共に、前記電源キーからのキー入力についてはキー
    入力禁止制御の対象から除外し、キー入力禁止状態でか
    つ電源がOFFの時、前記電源キーの操作に応じて一旦
    電源をONに制御するキー入力禁止/許可制御手段と、 キー入力禁止状態でかつ電源がONの時、キー入力禁止
    状態である旨を当該キー入力禁止状態の解除操作方法と
    ともに表示部に表示する表示制御手段とを具備すること
    を特徴とする携帯型電子装置。
  2. 【請求項2】 前記キー入力禁止/許可制御手段は、キ
    ー入力禁止状態で前記電源キーの操作に応じて一旦電源
    がONになった後、予め設定した一定時間内にキー入力
    禁止解除操作がなされない場合に電源をOFFに制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子装置。
  3. 【請求項3】 キー入力部で特定のキー操作が行われた
    ことを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づきキー入力禁止状態また
    は許可状態を変更管理する管理手段と、 前記管理手段による管理状態に応じて前記キー入力部の
    電源キーを除くキーからのキー入力を禁止または許可す
    べく制御すると共に、前記電源キーからのキー入力につ
    いてはキー入力禁止制御の対象から除外し、キー入力禁
    止状態でかつ電源がOFFの時、前記電源キーの操作に
    応じて一旦電源をONに制御する制御手段と、 キー入力禁止状態でかつ電源がONの時、該キー入力禁
    止状態の解除操作方法を表示部に表示する表示制御手段
    とを具備することを特徴とする携帯型電子装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、キー入力禁止状態で前
    記電源キーの操作に応じて一旦電源がONになった後、
    一定時間内にキー入力禁止解除操作がなされない場合に
    電源をOFFに制御することを特徴とする請求項3記載
    の携帯型電子装置。
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