JP3299116B2 - データベース接続方式 - Google Patents
データベース接続方式Info
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Description
作手段を利用者(データベースシステムの利用者)に提
供するためにそのデータベースとデータ処理装置(入力
装置や出力装置を介した利用者による入出力等に基づい
てデータ処理を行うデータ処理装置)との接続を行うデ
ータベース接続方式に関する。
な操作でデータベースを操作できるようにする技術(装
置や方法)は、従来から存在している。しかし、このよ
うな従来技術は、ある特定のデータベースに関する操作
を利用者に開放するというものであった。
WW(World Wide Web)を用いたデータ
ベースへのゲートウェイサービスが見られる。これは、
特定のデータベースを検索し、必要なデータを参照する
インターフェースをWWWで提供するというものであ
る。
ートウェイサービス」では、マウスによる操作を中心と
するインターフェースが採用されている。このようなイ
ンタフェースは、直接データベースを操作するためのコ
マンドを利用者が入力するインターフェースと比べ、操
作性がよくなっている。しかし、対象とするデータベー
スについては、従来通り、利用者が予め選択して指定し
ておかなければならない。また、対象のデータベースを
指定するためには、少なくとも1度は、利用者がマウス
やキーボードの操作を行う必要がある。このように、デ
ータベースの選択に関する操作は、すべて利用者が指示
しない限り行われない。
式では、接続対象のデータベースの選択に関する操作が
全て利用者に任されていた。
ベース接続方式では、接続対象のデータベースの選択が
すべて利用者に任されているので、予め接続対象とする
データベースを利用者が選択しておかなければならない
(利用者にとって操作性が悪くなる)という問題点があ
った。
ビス等により、利用者は簡単な操作でデータベースから
データを取り出すことができるようになったが、必要な
データがどのデータベースに入っているかということに
ついては利用者が知っていなければならない。
徴付けることができなければ、目的のデータベース(接
続対象のデータベース)を利用者が的確に特定すること
は困難である。特に、あるデータベースを検索中に発見
した他の新たなデータベース等については、そのデータ
ベースについての情報を利用者は持っていないのが一般
的であるため、そのデータベースについても検索を行う
かどうかの判断(そのデータベースを接続すべきか否か
の判断)を利用者が行うことは非常に困難である。
データベースに対しても、接続するか否かの判断が利用
者に委ねられており、さらに、利用者が接続を望む場合
には利用者が明示的に接続を指示する必要があった。
式においては、接続対象のデータベースの選択において
利用者に多くの負担(手間)をかけることとなってい
た。
ベースの接続に際しての利用者の操作性を向上させるこ
とができるデータベース接続方式を提供することにあ
る。
続方式は、各データベースのデータベース内容を示すキ
ーワード群を記憶するデータベース内容保持部と、各デ
ータベースについてデータベース位置および接続プロト
コルを記憶するデータベース形態保持部と、前記データ
ベース内容保持部の検索に基づいて入力文字列と同一の
キーワードを含むデータベースを選択するデータベース
選択手段と、前記データベース選択手段により選択され
たデータベースに前記データベース形態保持部に記憶さ
れているデータベース位置および接続プロトコルに基づ
いて利用者による操作が当該データベースにそのまま伝
達されるように接続を試み、接続できた場合には接続完
了の旨を出力し、接続できなかった場合には接続不能の
旨を出力するデータベース接続手段とを有する。
ース接続方式には、上記の基本的な形態に加えて、各種
の付加機能を有する変形形態が存在する。
して詳細に説明する。
形態を示すブロック図である。
等によって実現される入力装置1と、プログラム制御に
より動作するデータ処理装置2と、情報を記憶する記憶
装置3と、装置(データ処理装置2)外と情報を送受信
するための装置である外部入出力装置4と、ディスプレ
イ装置や印刷装置等によって実現される出力装置5とを
含んで構成されている。
1と、データベース形態保持部32とを備えている。
ースの名称(データベース名)を見出し語として、対応
するデータベースに含まれる1以上のキーワードの組
(キーワード群)を記憶している。すなわち、データベ
ース内容保持部31は、各データベースに対する「デー
タベース名」および「データベース内容」の各項目を持
つエントリを有している(図3参照)。「データベース
内容」中のキーワードとしては、データベースに存在す
る項目名を示す単語やデータベースのデータの中に含ま
れる単語を用いる以外に、データベースの種類や形態を
表す単語等を用いることも可能である(「データベース
に含まれるキーワード」とは、そのような種類や形態を
表す単語等を含む広い意味で用いている)。
ースの名称(データベース名)を見出し語として、対応
するデータベースのネットワーク上での位置,および接
続の際に使われるプロトコルを予め記憶している。すな
わち、データベース形態保持部32は、「データベース
名」,「データベース位置」,および「接続プロトコ
ル」の各項目を持つエントリを有している(図3参
照)。データベース形態保持部32の見出し語(データ
ベース名)としては、データベース内容保持部31の見
出し語(データベース名)の全てが用意される。
ス形態保持部32に登録されるデータベースとしては、
リレーショナルデータベースや、文書データベースの他
にも、例えば、OS(Operating Syste
m)が管理するファイルシステムや、パソコン(パーソ
ナルコンピュータ)通信のフォーラム・電子会議室や、
WWWのサイト等を、対象とすることができる。
ベース内容」の項目におけるキーワードとしては、デー
タベースの種類によって、以下の〜に示すような情
報をとることができる。
は、各テーブルのテーブル名やフィールド名をキーワー
ドとすることができる。
振り分けるカテゴリ名等をキーワードとすることができ
る。
された文書ファイルが複数のホストコンピュータ上にデ
ィレクトリに分かれて置いてあるような「ファイルシス
テムによるデータベース」の場合には、各ホストコンピ
ュータ上に存在するディレクトリ名を、そのホストコン
ピュータに対応するキーワードとすることができる。
室の場合には、フォーラム名や会議室名に現れる単語を
キーワードとして保持しておくことができる。
とする場合には、各サイトにおける索引ページ中に現れ
る単語等をキーワードとして記憶しておくことができ
る。
段21と、データベース接続手段22とを備える。
ス内容保持部31を検索することにより、入力装置1か
ら与えられた入力文字列と同一のキーワードを含むデー
タベース(入力文字列をデータベース保持部31内の
「データベース内容」中のキーワードとして持つエント
リの「データベース名」によって特定されるデータベー
ス)を選択する。
ス選択手段21によって選択されたデータベースをデー
タ処理装置2に接続する。このとき、データベース接続
手段22は、データベース形態保持部32を検索し、接
続するデータベースのネットワーク上での位置(当該デ
ータベースの「データベース名」を持つエントリ中の
「データベース位置」によって示される位置)と接続の
際のプロトコル(当該データベースの「データベース
名」を持つエントリ中の「接続プロトコル」によって示
されるプロトコル)とを予め認識しておく。データベー
ス接続手段22は、これらの位置およびプロトコルに従
い、外部入出力装置4を介して、当該データベースとデ
ータ処理装置2との接続を行う。
を示す流れ図である。この処理は、データベース名検索
ステップA1と、検出可否判定ステップA2と、データ
ベース位置および接続プロトコル検索ステップA3と、
データベース接続ステップA4と、接続可否判定ステッ
プA5と、「接続完了」出力ステップA6と、「接続不
能」出力ステップA7と、「検索データなし」出力ステ
ップA8とからなる。
ス接続方式の具体的な実施例を説明するための図であ
る。この図3中に、データベース内容保持部31および
データベース形態保持部32の具体例を示している。
の第1の実施の形態の動作について説明する。
データ処理装置2内のデータベース選択手段21に供給
される。
を受け取ると、以下の〜に示す処理を行う。
内容保持部31を探索し、この入力文字列と同じ単語が
キーワードとして含まれるデータベースのデータベース
名の検索を行う(ステップA1)。すなわち、当該入力
文字列と同一のキーワードを「データベース内容」内に
持つエントリをデータベース内容保持部31から探索
し、そのエントリ中の「データベース名」の検索を行う
(これにより、接続すべきデータベースの選択を行
う)。なお、入力装置1から複数の入力文字列が供給さ
れる場合には、それらの中のいずれかの入力文字列と同
じ単語がキーワードとして含まれるデータベースのデー
タベース名を検索する。
ース名を検出できたか否かを判定する(ステップA
2)。
語をキーワードとして含むデータベースのデータベース
名を検出できなかった」と判定した場合には、「検索デ
ータなし」の旨(接続すべきデータベースが存在しない
こと)を出力装置5に出力(表示等)する(ステップA
8)。
同じ単語をキーワードとして含むデータベースのデータ
ベース名を検出できた」と判定した場合には、検出した
データベース名(複数のデータベース名を検出できた場
合には当該複数のデータベース名の全て)をデータベー
ス接続手段22に与える。
ス選択手段21からデータベース名を与えられると、以
下の〜に示す処理を行う。
ータベース名が与えられた場合には複数のデータベース
名のそれぞれ)について、データベース形態保持部32
に記憶されているデータベースのネットワーク上での位
置(データベース位置),および接続の際に使われるプ
ロトコル(接続プロトコル)を読み出す(与えられたデ
ータベース名によってデータベース形態保持部32を検
索し、これらの情報を検出する)(ステップA3)。
ス位置および接続プロトコルに基づいて、ネットワーク
上の当該位置に存在するデータベースに当該プロトコル
で外部入出力装置4を介して通信することにより、当該
データベースに対する接続を試み(ステップA4)、実
際に接続できたか否かを判定する(ステップA5)。
した場合には、接続が完了したこと(「接続完了」の
旨)を出力装置5に出力(表示等)し(ステップA
6)、その後の利用者による操作が当該データベースに
そのまま伝えられるようにする。
った」と判定した場合には、接続できなかったこと
(「接続不能」の旨)を出力装置5に出力(表示等)す
る(ステップA7)。
記の,,およびの処理においては、接続すべきデ
ータベースが複数存在する場合には、各データベースに
関してそれぞれの処理が行われる。
続方式は、請求項1記載の発明に該当する。ここで、各
キーワードに重みを付加して重みの総和が一定の値(重
みしきい値)以上のデータベースのみを接続対象として
選択するような形態のデータベース接続方式も実現可能
である(キーワードに対して重みを付けておくことで、
各入力文字列と各データベース内容との一致度を表すこ
とができる)。このような形態の発明が、請求項2記載
の発明に該当する。なお、「重み」については、後述す
る第2の実施の形態の説明で詳しく述べる。
ついて説明する。
力文字列に対して、複数のデータベースを自動的に検索
できるため、接続を行うべきデータベースを利用者が選
択する手間を省くことができる。また、データベースへ
の接続の方法(プロトコル等)がデータベース形態保持
部32に記憶されているため、利用者は、データベース
の接続の方法を知らなくてもそのデータベースに対する
検索を行うことができる。さらに、検索を行うデータベ
ース(接続対象のデータベース)は、その内容が入力文
字列の単語と同一のキーワードを有するものだけに絞ら
れるため、無駄な検索操作が減少し、検索の際の時間お
よび手間が削減される。このため、データベースシステ
ムの利用者は、複数のデータベースに接続してデータを
探したり、予め様々なデータベースについてその内容の
調査を行ったりすることなく、目的のデータを得ること
が可能となる。
形態を示すブロック図である。
と、データ処理装置2と、記憶装置3と、外部入出力装
置4と、出力装置5とを含んで構成されている。
1と、データベース形態保持部32とを備えている。
段21と、データベース接続手段22と、データベース
内容検査手段23とを含んで構成されている。
第2の実施の形態に係るデータベース接続方式の構成
は、第1の実施の形態に係るデータベース接続方式の構
成と比べて、以下のおよびに示す点で異なる。
内容検査手段23を有する。
部31は、各キーワードに対する重み(データベースを
接続するか否かを判定する際におけるそのキーワードの
重要度や優先度を示す指標)を保持している。すなわ
ち、各エントリ中の「データベース内容」中の各キーワ
ードに重みを示す情報が付加されている(図6中のデー
タベース内容保持部31内のキーワードに後続するかっ
こ内の数値が「重み」に該当する)。このような重みが
付加されたキーワードを、「重み付加キーワード」と呼
ぶ。
ベース選択手段21によって重みしきい値未満データベ
ース(内容は後述する)であると判定されたデータベー
スへの仮接続を行い、当該データベース中に記述が存在
する当該データベース以外のデータベースを検索して当
該検索結果のデータベースへの仮接続を再帰的に行い、
仮接続を行ったデータベースに入力文字列が接続基準以
上(予め定められたある定数以上またはある定数割合以
上)含まれるか否かを検査する。なお、接続が利用者に
よる操作がデータベースにそのまま伝達される接続状態
であるのに対して、仮接続は利用者による操作がデータ
ベースにそのまま伝達されない仮の接続状態である点で
異なる。
る当該データベース以外のデータベース」としては、例
えば、ある文書データベース中の文書からリンクが張ら
れている別な文書が含まれているデータベースや、ネッ
トニュースのあるニュースグループ中の記事がクロスポ
スト先として指定している他のニュースグループや、W
WWの文書においてリンクが張られている他のWWWの
サイトの文書がある。
タベース形態保持部32の参照に基づき、データベース
選択手段21によって選択されたデータベースへの接続
とともに、データベース内容検査手段22によって「入
力文字列が接続基準以上含まれる」と判定されたデータ
ベースへの接続を行う。
する重みの和が大きいデータベースについては無条件で
接続を行うが、重みの和が小さいデータベースについて
は必ずしも接続した方がよいかどうかが分からないこと
に鑑み、直ちには接続を行わない。そのようなデータベ
ースについては、データベースへの仮接続を行い、その
仮接続によって得られる情報を基に最終的に接続するか
否かの判断を行うようにする。これにより、利用者が入
力した入力文字列との関連が小さいデータベースにまで
接続を行うことを防ぐことができる。
に 関連する別なデータベースについての情報が得られ
た場合には、そのデータベースも再帰的に仮接続の対象
にする。これにより、データベース内容保持部31に登
録されていないデータベースに有効な情報が存在してい
た場合にも、その情報を見つけ出すことが可能となる。
しかしながら、新たに見つけられた情報が必ずしも有用
なものかどうかは分からないため、実際にそのデータベ
ースに仮接続し、その仮接続によって得られる情報から
最終的に接続するべきか否かを決定する。
を示す流れ図である。この処理は、データベース名検索
ステップA1と、検出可否判定ステップA2と、データ
ベース位置および接続プロトコル検索ステップA3と、
データベース接続ステップA4と、接続可否判定ステッ
プA5と、「接続完了」出力ステップA6と、「接続不
能」出力ステップA7と、「検索データなし」出力ステ
ップA8と、重み和計算ステップB1と、重み和判定ス
テップB2と、仮接続用データベース位置および接続プ
ロトコル検索ステップB3と、データベース仮接続ステ
ップB4と、内容探索ステップB5と、他データベース
関連記述検索ステップB6と、記述有無判定ステップB
7と、内容判定ステップB8とからなる。
ス接続方式の具体的な実施例を説明するための図であ
る。この図6中に、データベース内容保持部31におけ
る重み付加キーワードの具体例を示している。
の第2の実施の形態の動作について説明する。
データ処理装置2内のデータベース選択手段21に供給
される。
を受け取ると、以下の〜に示す処理を行う。
内容保持部31を探索し、この入力文字列と同じ単語が
キーワード(重み付加キーワード)として含まれるデー
タベースのデータベース名の検索を行う(ステップA
1)。すなわち、当該入力文字列と同一のキーワードを
「データベース内容」内に持つエントリをデータベース
内容保持部31から探索し、そのエントリ中の「データ
ベース名」の検索を行う(これにより、接続すべきデー
タベースの選択を行う)。なお、入力装置1から複数の
入力文字列が供給される場合には、それらの中のいずれ
かの入力文字列と同じ単語がキーワードとして含まれる
データベースのデータベース名を検索する。
ース名を検出できたか否かを判定する(ステップA
2)。
語をキーワードとして含むデータベースのデータベース
名を検出できなかった」と判定した場合には、「検索デ
ータなし」の旨(接続すべきデータベースが存在しない
こと)を出力装置5に出力(表示等)する(ステップA
8)。
同じ単語をキーワードとして含むデータベースのデータ
ベース名を検出できた」と判定した場合(入力文字列を
重み付加キーワードとして含む「データベース内容」を
持つエントリがデータベース内容保持部31に存在する
場合)には、当該エントリ中の1以上の当該重み付加キ
ーワード(入力文字列と同一の重み付加キーワード)の
各重みを取り出し、それらの重みの和を計算する(ステ
ップB1)。なお、当該エントリにおいて該当する重み
付加キーワードが1つである場合には、その重みを取り
出すだけでよい。
が、ある定数C(あらかじめ定められている重みしきい
値)以上であるか否かを判定する(ステップB2)。
ある」と判定した場合には、当該データベース(入力文
字列と同一のキーワードを含むデータベースであって入
力文字列同一キーワード(入力文字列と同一の1以上の
重み付加キーワード)の重みの和が重みしきい値以上で
あるデータベース)のデータベース名をデータベース接
続手段22に与える。
未満である」と判定した場合には、重みしきい値未満デ
ータベース(入力文字列と同一のキーワードを含むデー
タベースであるが入力文字列同一キーワードの重みの和
が重みしきい値未満であるデータベース)であると判定
されたデータベースのデータべース名と入力文字列とを
データベース内容検査手段23に与える。
ベース選択手段21からデータベース名等を与えられる
と、以下の〜に示す処理を行う。
について、データベース形態保持部32に記憶されてい
るデータベースのネットワーク上での位置(データベー
ス位置),および接続の際に使われるプロトコル(接続
プロトコル)を読み出す(ステップB3)。
プロトコルに基づいて、ネットワーク上の当該位置に存
在するデータベース(重みしきい値未満データベース)
に当該プロトコルで外部入出力装置4を介して通信する
ことにより、当該データベースへの仮接続を行う(ステ
ップB4)。
ースについて(仮接続できなかったデータベースについ
ては処理を断念する)、当該データベースの内容を探索
する(ステップB5)。すなわち、データベース選択手
段21によって与えられた入力文字列が当該データベー
ス中にどれだけ存在するかを探索する。
る他のデータベースに関する記述の検索を行い(ステッ
プB6)、そのような記述があるか否かを判定する(ス
テップB7)。
に他のデータベースに関する記述が存在する」と判定し
た場合には、そのデータベースについても再帰的に仮接
続を行い(ステップB4)、データベース選択手段21
によって与えられた入力文字列が当該データベース(新
たに仮接続したデータベース)中にどれだけ存在するか
を探索し(ステップB5)、当該データベースの中にお
ける他のデータベースに関する記述の検索を行い(ステ
ップB6)、そのような記述があるか否かを判定する
(ステップB7)。このように、ステップB4〜ステッ
プB7の処理は再帰的に繰り返される。
に他のデータベースに関する記述が存在しない」と判定
した場合には、それまでに仮接続した全てのデータベー
ス(重みしきい値未満データベースおよびステップB4
〜ステップB7の処理の繰返しで再帰的に仮接続したデ
ータベースの全て)を対象として、ステップB5の探索
に基づき、各データベースにおいて入力文字列が接続基
準以上(前述のように、ある定数個またはある定数割合
以上)存在するか否かを判定する(ステップB8)。
準以上存在する」と判定したデータベースについては、
そのデータベース名をデータベース接続手段22に渡
す。また、全てのデータベースについて「入力文字列が
接続基準以上存在しない」と判定した場合には、何もせ
ず、処理を終了させる。
の判定(与えられた入力文字列が当該データベース中に
接続基準以上存在するか否かの判定)にあたっては、必
ずしも当該データベース中の全体を対象とする必要はな
い。例えば、以下に示すデータベースの種別によって
は、以下のa〜dに示すような探索/判定範囲を採用す
ることができる。
タイトルに対してデータベース内容の探索を行い、検出
されたタイトルの数により判定を行うことができる。
された文書ファイルが複数のホストコンピュータ上にデ
ィレクトリに分かれて置かれているような「ファイルシ
ステムによるデータベース」の場合には、各々のファイ
ルのファイル名やアプリケーションソフトウェアによっ
て付けられる文書名について探索することができる。
室の場合には、その下のメニューにおける階層名や各メ
ッセージのタイトルを探索に利用することができる。
見出しに現れる単語等を探索に利用することができる。
ス選択手段21またはデータベース内容検査手段23か
らデータベース名を与えられると、ステップA3〜ステ
ップA7に示す処理を行う。これらの処理は、第1の実
施の形態における処理と同様である(したがって、ここ
では説明を省略する)。
続方式は、請求項4記載の発明に該当する。ここで、
「データベース中の記述の再帰的な検索」に関する処理
(図5中のステップB6およびステップB7の処理)が
なくても発明として成立しうる。このような発明(再帰
的な検索が行われない発明)が請求項3記載の発明に該
当する。またステップB7の処理において、新規に検索
されて接続されたデータベースについては、データベー
ス形態保持部32に当該データベースに関するエントリ
を登録するとともに、接続した後に必要な情報を集めて
その情報を有するエントリをデータベース内容保持部3
1に登録することもできる(データベース内容検査手段
23により再帰的に検索されたデータベースに関する情
報がデータベース内容保持部31に登録されていない場
合に当該データベースに関する情報を収集して当該情報
をデータベース内容保持部31に登録する手段を「デー
タベース内容登録手段」と呼ぶ)。このような形態の発
明(データベース内容登録手段を構成要素として有する
発明)が、請求項5記載の発明に該当する。
ついて説明する。
ベースに含まれるキーワードについて重みが付けられて
おり、利用者が入力した単語(入力文字列)と同一のキ
ーワードの重みが低いデータベースについてはデータベ
ース内容検査手段23による内容の確認が行われ、その
内容が不十分であると判断された場合には接続が取りや
められる。したがって、第1の実施の形態での効果に加
え、接続されるデータベースが、入力文字列と関係が強
いものだけに絞られるという効果がある。これにより、
接続されたデータベースの中から必要なデータベースを
選択する際の利用者による手間を軽減することができ
る。
処理(再帰的な検索に関する処理)を行うことにより、
接続先のデータベースから、さらに別のデータベースに
関する再帰的な探索を行うことができ、データベース内
容保持部31に記憶されていないデータベースであって
も入力文字列を十分に含んでいるものであれば、そのデ
ータベースへの自動的な接続を行うことが可能になる。
形態を示すブロック図である。
と、データ処理装置2と、記憶装置3と、外部入出力装
置4と、出力装置5とを含んで構成されている。
1と、データベース形態保持部32とを備えている。
段21と、データベース接続手段22と、データベース
内容検査手段23と、データベース内容変更手段24と
を含んで構成されている。
の形態に係るデータベース接続方式の構成は、第2の実
施の形態に係るデータベース接続方式の構成と比べて、
データ処理装置2内にデータベース内容変更手段24を
有する点で異なる。
タベース接続手段21が接続を行ったデータベースに対
する利用者の操作の監視に基づいて、データベース内容
保持部31における重みの増減を行う。
を示す流れ図である。この処理は、データベース名検索
ステップA1と、検出可否判定ステップA2と、データ
ベース位置および接続プロトコル検索ステップA3と、
データベース接続ステップA4と、接続可否判定ステッ
プA5と、「接続完了」出力ステップA6と、「接続不
能」出力ステップA7と、「検索データなし」出力ステ
ップA8と、重み和計算ステップB1と、重み和判定ス
テップB2と、仮接続用データベース位置および接続プ
ロトコル検索ステップB3と、データベース仮接続ステ
ップB4と、内容探索ステップB5と、他データベース
関連記述検索ステップB6と、記述有無判定ステップB
7と、内容判定ステップB8と、操作有無判定ステップ
C1と、重み減少ステップC2と、重み増加ステップC
3とからなる。
ス接続方式の具体的な実施例を説明するための図であ
る。
の第3の実施の形態の動作について説明する。
びステップB1〜ステップB8で示されるデータベース
選択手段21,データベース接続手段22,およびデー
タベース内容検査手段23の動作は、上述した第2の実
施の形態におけるデータベース選択手段21,データベ
ース接続手段22,およびデータベース内容検査手段2
3の動作と同様である(したがって、ここでは説明を省
略する)。
プA6で「接続完了」の旨が出力された後に(実際に接
続対象の1以上のデータベースへの接続が行われた後
に)、データベース内容変更手段24は以下の〜に
示す処理を行う。
置1から文字列の入力(何らかの操作)が行われたかど
うかを監視し、そのような操作が行われたか否かを判定
する(ステップC1)。
対する操作が行われた」と判定した場合には、データベ
ース内容保持部31中の対応するエントリ(当該データ
ベースの「データベース名」を持つエントリ)中の「デ
ータベース内容」における所定のキーワード(接続する
か否かの判断で考慮された入力文字列と同一のキーワー
ド)の重みを大きくする(ステップC3)。
ースに対する操作が行われなかった」と判定した場合
(文字列の入力がなく当該データベースへの接続が切断
された場合)には、データベース内容保持部31中の対
応するエントリ中の「データベース内容」における当該
所定のキーワードの重みを小さくする(ステップC
2)。
続方式は、請求項6記載の発明に該当する。
ついて説明する。
ースへの接続後に利用者が実際に利用したデータベース
については、そのデータベースに接続するきっかけとな
ったキーワードの重みを大きくする。また、利用者が利
用しなかったデータベースについては、その重みを小さ
くしている。これにより、各データベースに含まれるキ
ーワードの重み付けを利用者の利用態様に合わせて自動
的に調整することが可能となる。
態 次の〜に、本発明の第1,第2,および第3の実施
の形態の変形形態について説明する。
の形態では、データベース選択手段21は、入力装置1
から入力された入力文字列中の単語のみを用いて、デー
タベース内容保持部31中を検索している。しかし、辞
書等のデータベースを検索し、入力文字列の単語以外に
もその同義語および類義語が含まれるようなデータベー
スを検索することもできる。この場合には、入力文字列
に対してその同義語および類義語を検索する辞書検索手
段と、入力文字列以外に上記の辞書検索手段により検出
された当該入力文字列に対応する同義語および類義語を
も入力文字列とみなしてデータベース内容保持部31に
対する検索を行うデータベース選択手段21と、入力文
字列以外に上記の辞書検索手段により検出された当該入
力文字列に対応する同義語および類義語をも入力文字列
とみなして処理を行うデータベース内容検査手段23と
が設けられる(第1の実施の形態に対する変形形態にあ
っては、データベース内容検査手段23は存在しな
い)。これにより、入力文字列と同一のキーワードが直
接含まれていなくても、それに関連する語句が含まれて
いるようなデータベースには、接続を行うことができる
ようになる。このような変形形態のデータベース接続方
式が、請求項7または請求項8記載の発明に該当する。
の形態においては、データベース内容保持部31に記憶
されている「データベース内容」の情報は、固定的な情
報であった。しかし、データベースに接続した際に得ら
れる情報を用いて、この情報を随時更新していくことが
できる。この場合には、データベース接続手段22によ
って接続されたデータベースに関する情報の収集を行
い、当該情報の内容がデータベース内容保持部31に登
録されている当該データベースに関する情報の内容と相
違している場合に、収集した内容でデータベース内容保
持部31に登録されている当該データベースに関する情
報を更新するデータベース内容更新手段が設けられる。
これにより、データベースの内容に変更があっても、デ
ータベース内容保持部31には最新の内容が反映される
ようになる。このような変形形態のデータベース接続方
式が、請求項9記載の発明に該当する。
内容とを共に持つ変形形態のデータベース接続方式も実
現することができる。
的な実施例について説明する。
する実施例 図3は、先にも言及したように、本発明のデータベース
接続方式の第1の実施の形態に対応する実施例を説明す
るためのブロック図である(図3中の「ステップA1」
等は図2におけるステップの符号と対応している)。
内容保持部31に「データベース名」および「データベ
ース内容」が記憶されているデータベースのうち、デー
タベース名「PP−VAN SIG WINDOWS」
のデータベースとデータベース名「M−soft WW
Wサイト」のデータベースとが、文字列「window
s」というキーワードを「データベース内容」に含んで
いる。
式に、入力文字列「windows」が入力装置1から
与えられた場合を考える。
は、データベース内容保持部31において、「データベ
ース内容」として「windows」というキーワード
を含むデータベースの「データベース名」を検索する。
その結果、「PP−VAN SIG WINDOWS」
と「M−soft WWWサイト」との2つのデータベ
ース名を得て、これらをデータベース接続部22に与え
る(図2中のステップA1参照)。
て、データベース形態保持部32において、「PP−V
AN SIG WINDOWS」と「M−soft W
WWサイト」の2つの「データベース名」に対応する
「データベース位置」および「接続プロトコル」を検索
する(ステップA3参照)。
よって、以下のおよびに示す検索結果が得られる。
WS」に対応するデータベース位置は「ppvan.o
r.jp,JWIN」となっており、接続プロトコルは
「telnet,PP−VAN」となっている。
応するデータベース位置は「www.m−soft.c
om」となっており、接続プロトコルは「http」と
なっている。
索結果に従って、外部入出力装置4を経由して、「pp
van.or.jp」に「telnet」プロトコルで
接続し、「JWIN」に「PP−VAN」プロトコルで
移動することにより、データベース名「PP−VAN
SIG WINDOWS」のデータベースへの接続を試
みる(ステップA4参照)。
のの検索結果に従って、外部入出力装置4を経由し
て、「www.m−soft.com」に「http」
プロトコルで接続することにより、データベース名「M
−soft WWWサイト」のデータベースへの接続を
試みる(ステップA4参照)。
続できたかどうかを示す情報(「接続完了」または「接
続不能」)を出力装置5に表示する(ステップA5,ス
テップA6,およびステップA7参照)。接続できた場
合には、以降の利用者の操作は、接続先のデータベース
に対して行われるようにする。
する実施例 図6は、先にも言及したように、本発明のデータベース
接続方式の第2の実施の形態に対応する実施例を説明す
るためのブロック図である(図6中の「ステップA1」
および「ステップB1」等は図5におけるステップの符
号と対応している)。
内容保持部31に「データベース名」および「データベ
ース内容」が記憶されているデータベースのうち、デー
タベース名「PP−VAN SIG WINDOWS」
のデータベースとデータベース名「PC関連文書データ
ベース」のデータベースとデータベース名「M−sof
t WWWサイト」のデータベースとが、文字列「wi
ndows」というキーワード(重み付加キーワード)
を「データベース内容」に含んでいる。また、それらの
データベースのそれぞれについて、「windows」
というキーワードの重みは、10,4,および10とな
っている。
式に、入力文字列「windows」が入力装置1から
与えられた場合を考える。
は、データベース内容保持部31において、「データベ
ース内容」として「windows」という重み付加キ
ーワードを含むデータベースの「データベース名」を検
索する。その結果、「PP−VAN SIG WIND
OWS」と「PC関連文書データベース」と「M−so
ft WWWサイト」との3つのデータベース名を得る
(図5中のステップA1参照)。
確認を行うかどうかの基準となる定数C(重みしきい
値)が5であったとする。この場合に、データベース選
択手段21は、「PP−VAN SIG WINDOW
S」および「M−soft WWWサイト」の2つのデ
ータベース名をデータベース接続手段22に与える(ス
テップB1およびステップB2参照)。
タベース名「PC関連文書データベース」(重みしきい
値未満データベースのデータベース名)と入力文字列
「windows」とをデータベース内容検査手段23
に渡す(ステップB1およびステップB2参照)。
ベース形態保持部31において、データベース名「PC
関連文書データベース」のデータベース位置および接続
プロトコルを検索し、それに従って「PC関連文書デー
タベース」への仮接続を行う(ステップB3およびステ
ップB4参照)。
関連文書データベース」のデータベースには10の文書
が存在するが、そのうちタイトルに「windows」
を含むものが7つ存在している。
ータベース中のデータ(ここでは、文書のタイトル)の
うち半数以上に与えられた入力文字列が含まれるときに
当該データベース中にそのデータベース内容が十分存在
すると判定する「接続基準」によって、図5中のステッ
プB8の内容判定を行うものとする。
3は、「PC関連文書データベース」の文書タイトルを
検索し、「windows」を含むものが半分以上存在
しているという結果を得て、「PC関連文書データベー
ス」というデータベース名をデータベース接続手段22
に与える(ステップB5およびステップB8参照)。
ス選択手段21およびデータベース内容検査手段23か
ら与えられたデータベースを受けて、データベース形態
保持部31において、「PP−VAN SIG WIN
DOWS」,「PC関連文書データベース」,および
「M−soft WWWサイト」というデータベース名
の3つのデータベースの「データベース位置」および
「接続プロトコル」を検索し、それらのデータベースへ
の接続を試みる(ステップA4参照)。接続できたデー
タベースについては、その旨を出力装置5に表示し(ス
テップA6参照)、以降の利用者の操作が接続先のデー
タベースに対して行われるようにする。
する実施例 図9は、先にも言及したように、本発明のデータベース
接続方式の第3の実施の形態に対応する実施例を説明す
るためのブロック図である(図9中の「ステップA
1」,「ステップB1」,および「ステップC1」等は
図8におけるステップの符号と対応している)。
ス接続方式は、図5に示す実施例と同様に、「wind
ows」という入力文字列に基づいて、最終的に「PP
−VAN SIG WINDOWS」,「PC関連文書
データベース」,および「M−soft WWWサイ
ト」というデータベース名の3つのデータベースに接続
を行う。
「PC関連文書データベース」に対してのみ操作を行
い、全てのデータベースとの接続を切った場合を考え
る。
24は、データベース内容保持部31中のデータベース
名「PC関連文書データベース」に対する「データベー
ス内容」中の重み付加キーワード「windows」に
付けられた重みを大きくし、データベース名「PP−V
AN SIG WINDOWS」および「M−soft
WWWサイト」に対する「データベース内容」中の重
み付加キーワード「windows」に付けられらた重
みを小さくする。
2とすると、重みの変更後には、データベース名「PP
−VAN SIG WINDOWS」に対する「データ
ベース内容」中の重み付加キーワード「window
s」の重みが8となり、データベース名「PC関連文書
データベース」に対する「データベース内容」中の重み
付加キーワード「windows」の重みが6となり、
データベース名「M−soft WWWサイト」に対す
る「データベース内容」中の重み付加キーワード「wi
ndows」の重みが8となる。
以下に示すような効果が生じる。
対して、その入力文字列に対応するキーワードを含む複
数のデータベースに自動的に接続されることにある。こ
の結果、利用者は検索対象のデータがどのデータベース
に含まれているかということやそのデータベースにどう
やって接続するかということを予め調べておかなくても
処理を行うことができ、操作数を削減することができ
る。これは、各データベースの内容を、予めデータベー
ス内容保持部に記憶しておき、入力文字列が与えられた
ときに、その入力文字列をキーワードとして含むデータ
ベースに接続を行っているためである。
列との関連性が高いデータベースだけを選択して接続す
ることができることにある。この結果、利用者が、接続
されたデータベース群から必要なデータベースを選択す
る際の候補を減らすことができ、利用者の操作数を削減
することができる。これは、接続するデータベースにお
いて、入力文字列に対応するキーワードの重みが小さい
場合に、仮接続を行ってデータベースの内容を見て、そ
のデータベースが入力文字列と関連が深いかどうかを判
断し、関連が薄いものについては、接続を取りやめるた
めである。
タベースの記述がある場合に、再帰的に当該別のデータ
ベースへの接続を行うことができることにある。この結
果、登録されていないデータベースに対しても、データ
ベースの存在が分かれば、入力文字列との関連性が高い
データベースについては自動的に接続を行うことができ
る。これは、データベースに接続した際に、その中に記
述されている別のデータベースについてその内容を調査
して、入力文字列を十分に含む場合には接続を行うため
である。
との関連の強さを利用者の利用態様に合わせて調整でき
ることにある。この結果、利用者が特定のキーワードを
指定して頻繁に操作を行うデータベースについては、そ
のキーワードがそのデータベースに十分に含まれていな
くても、そのキーワードが入力文字列として指定された
ときにそのデータベースを接続する可能性を高くするこ
とができる。これは、データベースに接続した後に、利
用者がそのデータベースを操作したかどうかを監視する
ことによって、そのデータベースに含まれるキーワード
(重み付加キーワード)の重みを増減させることができ
るためである。
ードを十分に含んでいないデータベースであっても、そ
の入力文字列に関連する語句を多く含むデータベースに
対しては、そのデータベースへの接続が可能になること
である。これは、入力文字列をその同義語および類義語
をも含めた入力文字列のセットに拡充し、この入力文字
列のセットを用いて接続対象のデータベースの選択を行
うことができるためである。
ース接続に際しての利用者の操作性を向上させることが
できるという効果が生じる。
形態を示すブロック図である。
流れ図である。
施例を説明するためのブロック図である。
形態を示すブロック図である。
流れ図である。
施例を説明するためのブロック図である。
形態を示すブロック図である。
流れ図である。
施例を説明するためのブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 各データベースのデータベース内容を示
す重み付加キーワード群を記憶するデータベース内容保
持部と、各データベースについてデータベース位置およ
び接続プロトコルを記憶するデータベース形態保持部
と、前記データベース内容保持部の検索に基づき、入力
文字列と同一のキーワードを含むデータベースであって
入力文字列同一キーワードの重みの和が重みしきい値以
上であるデータベースを選択するデータベース選択手段
と、前記データベース選択手段によって重みしきい値未
満データベースであると判定されたデータベースに利用
者による操作が当該データベースに伝達されない仮接続
を行い、入力文字列が当該データベースに接続基準以上
含まれるか否かを検査するデータベース内容検査手段
と、前記データベース形態保持部の参照に基づき、前記
データベース選択手段によって選択されたデータベース
と前記データベース内容検査手段によって「入力文字列
が接続基準以上含まれる」と判定されたデータベースと
に前記データベース形態保持部に記憶されているデータ
ベース位置および接続プロトコルに基づいて利用者によ
る操作が当該データベースにそのまま伝達されるように
接続を試み、接続できた場合には接続完了の旨を出力
し、接続できなかった場合には接続不能の旨を出力する
データベース接続手段とを有することを特徴とするデー
タベース接続方式。 - 【請求項2】 各データベースのデータベース内容を示
す重み付加キーワード群を記憶するデータベース内容保
持部と、各データベースについてデータベース位置およ
び接続プロトコルを記憶するデータベース形態保持部
と、前記データベース内容保持部の検索に基づき、入力
文字列と同一のキーワードを含むデータベースであって
入力文字列同一キーワードの重みの和が重みしきい値以
上であるデータベースを選択するデータベース選択手段
と、前記データベース選択手段によって重みしきい値未
満データベースであると判定されたデータベースに利用
者による操作が当該データベースに伝達されない仮接続
を行い、当該データベース中に記述が存在する当該デー
タベース以外のデータベースを検索して当該検索結果の
データベースへの仮接続を再帰的に行い、仮接続を行っ
たデータベースに入力文字列が接続基準以上含まれるか
否かを検査するデータベース内容検査手段と、前記デー
タベース形態保持部の参照に基づき、前記データベース
選択手段によって選択されたデータベースと前記データ
ベース内容検査手段によって「入力文字列が接続基準以
上含まれる」と判定されたデータベースとに前記データ
ベース形態保持部に記憶されているデータベース位置お
よび接続プロトコルに基づいて利用者による操作が当該
データベースにそのまま伝達されるように接続を試み、
接続できた場合には接続完了の旨を出力し、接続できな
かった場合には接続不能の旨を出力するデータベース接
続手段とを有することを特徴とするデータベース接続方
式。 - 【請求項3】 前記データベース内容検査手段により再
帰的に検索されたデータベースに関する情報が前記デー
タベース内容保持部に登録されていない場合に当該デー
タベースに関する情報を収集して当該情報を前記データ
ベース内容保持部に登録するデータベース内容登録手段
を有することを特徴とする請求項2記載のデータベース
接続方式。 - 【請求項4】 前記データベース接続手段が接続を行っ
たデータベースに対する利用者の操作の監視に基づいて
前記データベース内容保持部における重みの増減を行う
データベース内容変更手段を有することを特徴とする請
求項1、2又は3記載のデータベース接続方式。 - 【請求項5】 入力文字列に対してその同義語および類
義語を検索する辞書検索手段と、入力文字列以外に前記
辞書検索手段により検出された当該入力文字列に対応す
る同義語および類義語をも入力文字列とみなして前記デ
ータベース内容保持部に対する検索を行う前記データベ
ース選択手段と、入力文字列以外に前記辞書検索手段に
より検出された当該入力文字列に対応する同義語および
類義語をも入力文字列とみなして処理を行う前記データ
ベース内容検査手段とを有することを特徴とする請求項
1、2、3又は4記載のデータベース接続方式。 - 【請求項6】 前記データベース接続手段によって接続
されたデータベースに関する情報の収集を行い当該情報
の内容が前記データベース内容保持部に登録されている
当該データベースに関する情報の内容と相違している場
合に収集した内容で前記データベース内容保持部に登録
されている当該データベースに関する情報を更新するデ
ータベース内容更新手段を有することを特徴とする請求
項1、2、 3、4又は5記載のデータベース接続方式。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15882396A JP3299116B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | データベース接続方式 |
Publications (2)
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JPH09319753A JPH09319753A (ja) | 1997-12-12 |
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP15882396A Expired - Fee Related JP3299116B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | データベース接続方式 |
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JP5156935B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-03-06 | 株式会社Jsol | データ検索システム、システム、プログラム、およびデータ検索方法 |
JP5496947B2 (ja) * | 2011-05-27 | 2014-05-21 | 株式会社Nttドコモ | 機能提示システム、端末装置及びプログラム |
JP5936465B2 (ja) * | 2012-07-04 | 2016-06-22 | 三菱電機株式会社 | 複数データベース自動検索装置 |
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-
1996
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Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
「WWWサーバー検索サービス 国内で本格始動,量・質を競う」,日経コミュニケーション,No.210(1995年11月20日号),pp.120−125 |
「インターネット情報−WWWに検索機能を持たせる」,日経コミュニケーション,No.196(1995年4月17日号),pp.44−59 |
「急発展するWWWとMosaic 効率のよい情報検索が課題に」,日経エレクトロニクス,No.626(1995年1月16日号),pp.87−98 |
高木,「インターネットにおける情報検索」,情報管理,Vol.38,No.10,pp.891−900(平8−1−1) |
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