JP3296759B2 - 電気コタツ - Google Patents

電気コタツ

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JP3296759B2 JP24553597A JP24553597A JP3296759B2 JP 3296759 B2 JP3296759 B2 JP 3296759B2 JP 24553597 A JP24553597 A JP 24553597A JP 24553597 A JP24553597 A JP 24553597A JP 3296759 B2 JP3296759 B2 JP 3296759B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒータユニットの電
源プラグ或は他の器具の電源プラグを連結接続するコン
セントを備えた電気コタツに関する。
【0002】
【従来の技術】一般の電気コタツは、例えば実開昭58
−169443号公報に見られるように、脚によって支
持されるヤグラ本体(2)にヤグラ電熱部(3)を取り
付け、このヤグラ電熱部から取り出した電源コード(1
3)を部屋の壁面に設けた壁コンセントに連結して商用
電源を供給している。
【0003】そして、ヤグラ本体の上面にはコタツ布団
を掛け、その上には平板の所謂天板(1)を載置する構
成としている。
【0004】この様な先行技術では、冬季には天板をコ
タツ布団の上に載置するが、冬季を除く他の季節では天
板をヤグラ本体の上に直接載置して座卓代わりとして使
用することが多い。
【0005】座卓として使用する場合は、往々にして天
板の上に照明器具(電気スタンド)やパソコン、ワープ
ロ等を置くことが多い。勿論、冬季におけるコタツ布団
の上に載置した天板に上述のそれぞれの器具を置くこと
もよく見られる。
【0006】この様に天板をテーブルや座卓として使用
するような生活パターンでは、特に冬季において天板の
上に携帯用ガスコンロや電気コンロ、或は電気ポットを
置いて煮物料理や給茶を行うことが多くなってきた。
【0007】前述の様な生活パターンに応じて、実開昭
58−64954号公報では、こたつテーブル(1)の
上面にコンセント付コントローラー(7)を設けて他の
電気器具の利用を可能としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、天板の上に
照明器具やパソコン、ワープロ等を置いて商用電源を供
給する場合には、それぞれの器具に付いている電源コー
ドのプラグを壁コンセントに連結するため、部屋内に
は、電気コタツのヒータユニットに付いている電源コー
ドとプラグと、器具の電源コードとプラグが散在し足を
引っ掛けたり、体裁の悪いものであった。
【0009】また、電気コタツのオフシーズンには、器
具のプラグを壁コンセントに連結する場合に、誤って電
気コタツのプラグを連結することもあり、使用者の気が
つかないうちにヒータユニットに通電され発熱する危険
があった。
【0010】さらに、こたつテーブルの上面にコンセン
ト付コントローラーを設けたものは、電気コタツのヒー
タユニットの制御が簡単になるものの、ヒータユニット
への通電と他の器具への通電が同時となり、過大電流が
流れてプラグと壁コンセントとの連結部やこたつテーブ
ルのコンセント及び壁コンセントに繋ぐ電源コードが発
熱して危険であった。
【0011】本発明は、電気コタツを使用中或は使用可
能状態にある時は同じコンセントからの他の器具の使用
を阻止するもので、電源コードや連結部、電源プラグの
過熱を防止する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1点は、上面
が平面形状の板材と、この板材を支持する脚体と、前記
板材の一部に設けた少なくとも2口以上の差し込み口を
有し商用電源に接続するコンセントと、前記板材に取り
付けたヒータユニットとを備え、前記ヒータユニットの
電源プラグを前記差し込み口の一つに連結した時に他の
差し込み口への商用電源印加を遮断する保護装置を備え
たものである。
【0013】同じく第2点は、前記保護装置は、前記ヒ
ータユニットの電源プラグと差し込み口との連結を解除
した時に全ての差し込み口に商用電源を印加するもので
ある。
【0014】同じく第3点は、前記ヒータユニットの電
源プラグと該電源プラグを連結する差し込み口との間に
は、ヒータユニットの電源プラグか否かを判定する検出
装置を設け、前記検出装置がヒータユニットの電源プラ
グであることを判定した時に前記保護装置が作動して他
の差し込み口への商用電源印加を遮断するものである。
【0015】同じく第4点は、前記検出装置は、前記ヒ
ータユニットの電源プラグと他の差し込み口との連結を
規制する制止機構として作用するものである。
【0016】同じく第5点は、前記保護装置は、前記ヒ
ータユニットの電源プラグと差し込み口との連結を解除
した時に、前記ヒータユニットの電源プラグ以外の他の
器具の電源プラグと全ての差し込み口への連結を可能と
したものである。
【0017】同じく第6点は、枠体と、この枠体を支持
する脚体と、前記枠体の上部に載置した上面が平面形状
の板材と、前記板材の一部に設けた少なくとも2口以上
の差し込み口を有し商用電源に接続するコンセントと、
前記枠体に取り付けたヒータユニットとを備え、前記ヒ
ータユニットの電源プラグを前記差し込み口の一つに連
結した時に他の差し込み口への商用電源印加を遮断する
保護装置を備えたものである。
【0018】同じく第7点は、前記保護装置は、前記ヒ
ータユニットの電源プラグに設けたマグネットと、コン
セント内の一つの差し込み口に設けられ前記マグネット
により開閉するリードスイッチと、このリードスイッチ
により駆動し他の差し込み口と交流電源間に介挿した接
点を開閉するリレーとから構成し、ヒータユニットの電
源プラグと一つの差し込み口との連結によりリードスイ
ッチが開成しリレーを除勢して接点を開放し他の差し込
み口への商用電源の印加を遮断するものである。
【0019】同じく第8点は、前記コンセントは、板材
の横側壁に取り付けたものである。
【0020】同じく第9点は、前記検出装置は、一つの
差し込み口の連結口周壁に設けた凸部又は凹部と、前記
ヒータユニットの電源プラグの側壁に設けた前記凸部又
は凹部に係合する凹部又は凸部とから構成したものであ
る。
【0021】同じく第10点は、前記コンセントは、脚
体の側壁に取り付けたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の電気コタツの要部斜視図、図
2は同じく脚体によって支持される板材にヒータユニッ
トとコンセントを取り付けた全体斜視図、図3は同じく
板材の要部の概略図、図4は同じく脚体によって支持さ
れる枠体の上部に、ヒータユニットとコンセントを有す
る板材を載置した全体斜視図、図5は同じく脚体にコン
セントを設けた他の実施例を示す全体斜視図である。
【0023】(1)は電気コタツ本体で、上面が平面形
状で合成樹脂により成形した方形の板材(2)と、この
板材を支持する複数本の脚体(3)(3)(3)とから
構成している。
【0024】前記板材(2)について、その装備品を説
明する。(4)は前記板材(2)の中央付近の下面に取
り付けたヒータユニットで、複数本のヒータ(5)、
(5)とファン(6)を内装し、電源プラグ(7)を有
した電源コード(8)を外部に導出している。
【0025】前記電源プラグ(7)は、図1に示すよう
に一対の接続刃(80)(80)と、この接続刃を覆い
外周壁の一部に凸部(9)(9)を一体成形したモール
ド(10)により形成しており、内部にはマグネット
(11)を収設している。
【0026】(12)は前記板材(2)の横側壁に取り
付けられ商用電源に接続する電源コード(14)と電源
プラグ(15)を備えたコンセントで、図3に示すよう
に一対の受端子(13)(13)、(14)(14)を
有する2組の差し込み口(15)、(16)を備えてい
る。一つの差し込み口(15)には内周壁の上下部に凹
部(17)(17)を設けると共に受端子(13)(1
3)間には常閉型のリードスイッチ(18)を配設して
おり、このリードスイッチはリレー(19)を介して商
用電源の供給ライン(20)(21)間に接続してい
る。
【0027】前記リレー(19)の接点(22)は、他
の差し込み口(16)の一つの受端子(14)と商用電
源の供給ライン(21)間に接続している。
【0028】前記リードスイッチ(18)とリレー(1
9)及び接点(22)とマグネット(11)は、保護装
置を形成しており、ヒータユニット(4)の電源プラグ
(7)が一つの差し込み口(15)に連結した時にの
み、一つの差し込み口(15)への商用電源印加を行い
接点(22)の開放によって他の差し込み口(16)へ
の商用電源印加を遮断する。ヒータユニット(4)の電
源プラグ(7)と一つの差し込み口(15)との連結を
解除した場合には、接点(22)の閉成によって他の差
し込み口(16)にも商用電源が印加され、二つの差し
込み口(15)、(16)とも商用電源が印加される。
【0029】前記一つの差し込み口(15)の凹部(1
7)(17)と電源プラグ(7)の凸部(9)(9)
は、ヒータユニット(4)の電源プラグ(7)が一つの
差し込み口(15)に連結されたか否かを判定する検出
装置を形成しており、前記電源プラグ(7)は前記凸部
(9)(9)によって他の差し込み口(16)への連結
を阻止する。
【0030】又、例えば、照明器具やパソコン等の他の
器具(23)に付いている電源プラグ(24)には凹部
や凸部がなく、それぞれの差し込み口(15)、(1
6)への連結を可能にする。
【0031】(25)は一側に電源プラグ(26)を有
し他側を前記板材(2)内を通して前記コンセント(1
2)内に引き込んだ電源コードである。
【0032】次に動作について述べる。始めに冬季等に
おいて暖をとるために電気コタツとして使用する場合
は、電源プラグ(26)を壁コンセント(図示せず)に
連結し、ヒータユニット(4)の電源プラグ(7)を一
つの差し込み口(15)に連結する。
【0033】この時、電源プラグ(7)の凸部(9)
(9)と一つの差し込み口(15)の凹部(17)(1
7)が係合することから、電源プラグ(7)は十分に一
つの差し込み口(15)に押し込まれて連結状態を保持
する。
【0034】そして、ヒータユニット(4)側に設けた
スイッチやコントローラー(図示せず)を操作してヒー
タ(5)(5)及びファン(6)に通電し温風を吐出さ
せる。
【0035】一方、電源プラグ(7)の連結に伴ってマ
グネット(11)とリードスイッチ(18)が接近し、
このリードスイッチは開放してリレー(19)が除勢し
接点(22)が開放するため、他の差し込み口(16)
への商用電源の印加を遮断する。
【0036】これは、一つの差し込み口(15)に連結
したヒータユニット(4)の消費電力が約600Wであ
り約6Aの電流が流れるため、ヒータユニットに通電し
た状態で他の差し込み口(16)にホットプレートや電
気ポットの様な消費電力が1300Wや800W程度で
大きな電流(13A〜8A)を流した場合には、電源コ
ード(25)を電源プラグ(26)及び壁コンセントに
19A〜14Aの大電流が流れて非常に危険であるが、
これを保護装置によって未然に防止する。
【0037】もしも、ヒータユニット(4)の電源プラ
グ(7)を他の差し込み口(16)に連結しようとする
場合には、凸部(9)(9)が他の差し込み口(16)
の周壁(27)に当って連結が規制される。
【0038】そして、春季から秋季の期間は電気コタツ
の使用はなくヒータユニット(4)の電源プラグ(7)
を一つの差し込み口(15)に連結することはない。こ
の期間には接点(22)が閉成しているために、それぞ
れの差し込み口(15)、(16)に商用電源が印加さ
れており、例えば、パソコンや照明スタンドの器具(2
3)電源プラグをそれぞれの差し込み口(15)、(1
6)に連結して商用電源を供給することができる。
【0039】図4は他の実施例を示すもので、脚体
(3)(3)(3)により支持されヒータユニット
(4)を取り付けた枠体(28)の上部に、2口の差し
込み口を有するコンセント(12)を横側壁に取り付け
た板材(2)を載置したもので、電気コタツとして使用
する場合には、掛布団を枠体(28)の上部に掛け、掛
布団の上に板材(2)を載置した後、ヒータユニット
(4)の電源プラグ(7)を一つの差し込み口(15)
に連結して使用する。
【0040】この様な使用形態は、器具(23)の電源
コードをいちいち掛布団の下側に廻り込ませてコンセン
トに連結する必要がなく使い勝手がよい。
【0041】図5はコンセント(12)を板材(2)を
支持する脚体(3)の1つに取り付けて、電源コード
(25)をその脚体(3)が取り出している。
【0042】尚、本発明はヒータユニットの電源プラグ
に凸部を設け、一つの差し込み口に凹部を設けたが、凸
部と凹部は逆に形成してもよく、コンセントに設けた差
し込みは2口でなくとも3口であってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上の様に本発明は、板材の一部に少な
くとも2口以上の差し込み口を有するコンセントを設
け、この差し込み口の一つにヒータユニットの電源プラ
グを連結した時に他の差し込み口への商用電源の印加を
遮断する保護装置を設けたため、ヒータユニットへの通
電中(電気コタツの使用中)に消費電力の大きな器具の
電源プラグを他の差し込み口に連結した場合であっても
器具には電源が供給されずコンセントや電源コードに過
大電流が流れず過熱を未然に防止する。
【0044】また、ヒータユニットの電源プラグを一つ
の差し込み口に連結しない場合には、全ての差し込み口
に電源を印加して他の消費電力の少ない器具を複数個使
用することができ利便性が高くなる。
【0045】そして、ヒータユニットの電源プラグと一
つの差し込み口との間には検出装置を設け、この検出装
置によってヒータユニットの電源プラグが一つの差し込
み口に連結されているか否かを判定するものであるか
ら、ヒータユニットの電源プラグが他の差し込み口に連
結され、他の器具の電源ブラグが一つの差し込み口に連
結されてコンセント、電源コード及び壁コンセントに過
大電流が流れる様な事態を防止する。
【0046】さらに、前記検出装置は、ヒータユニット
の電源プラグが他の差し込み口に連結されるのを規制す
る制止機構となるものであるから、ヒータユニットの電
源プラグの差し込み口が制限されて他の差し込み口に連
結されるのを防止することは勿論のこと、使用者に対し
てヒータユニットの電源プラグの差し込み口を特定する
ことを意識づけて注意を喚起する。
【0047】また、保護装置は、ヒータユニットの電源
プラグと一つの差し込み口との連結を外した時には全て
の差し込み口に商用電源の印加を行い、複数個の器具の
電源プラグを連結して同時使用ができることになり使い
勝手が向上する。
【0048】そして、脚体によって支持されヒータユニ
ットを取り付けた枠体の上部に平面形状の板材を載置す
るものにおいて、この板材にヒータユニットの電源プラ
グと一つの差し込み口とからなる前記保護装置を備えた
ものであるから、冬季等において枠体の上に掛布団をか
けて使用する場合であっても、ヒータユニットの電源プ
ラグを板材の一つの差し込み口に連結し、或は他の器具
の電源プラグを他の差し込み口に連結して、電気コタツ
としての利用と板材を読書き用のテーブルとして利用す
ることができる。
【0049】前記保護装置は、ヒータユニットの電源プ
ラグに設けたマグネットと、一つの差し込み口に設けら
れ前記マグネットにより開閉するリードスイッチと、こ
のリードスイッチにより駆動し他の差し込み口への交流
電源の印加を行うリレー及び接点とから構成したもので
あるから、ヒータユニットの電源プラグを一つの差し込
み口に連結することによって自動的に他の差し込み口へ
の交流電源の印加が停止され安全性が確保される。
【0050】特に、ヒータユニットの電源プラグにはマ
グネットを設け、一つの差し込み口にはリードスイッチ
を設けたことから、電源プラグや差し込み口の表面には
何等特別な電気部品が露呈せず感電や故障の心配がな
い。
【0051】さらに、前記コンセントは、板材の横側壁
に取り付けたものであるから、電源プラグをコンセント
に連結した状態では電源プラグが板材の横側壁の位置す
ることになり、板材の上面を広く使用できる。
【0052】また、前記検出装置は、一つの差し込み口
の周壁に設けた凸部又は凹部と、ヒータユニットの電源
プラグの側壁に設けた前記凸部又は凹部に係合する凹部
又は凸部とから構成したものであるから、誤ってヒータ
ユニットの電源プラグを他の差し込み口に連結されるこ
とがなくなり、電気コタツを使用する場合には他の器具
の使用が阻止されて前述の様な過大電流による危険を防
止する。
【0053】そして、前記コンセントは、脚体の側壁に
取り付けたものであるから、板材の上面を広く使用する
ことができると共に脚体の取り外しにより危険、修理が
簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コタツの要部斜視図である。
【図2】同じく脚体によって支持される板材にヒータユ
ニットとコンセントを取り付けた全体斜視図である。
【図3】同じく板材の要部の概略図である。
【図4】同じく脚体によって支持される枠体の上部に、
ヒータユニットとコンセントを有する板材を載置した全
体斜視図である。
【図5】同じく脚体にコンセントを設けた他の実施例を
示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1 電気コタツ本体 2 板材 3 脚体 4 ヒータユニット 7 電源プラグ 8 電源コード 9 凸部(検出装置) 11 マグネット 12 コンセント 15 差し込み口(検出装置) 16 差し込み口 17 凹部(検出装置) 18 リードスイッチ(保護装置) 19 リレー(保護装置) 22 接点(保護装置) 23 器具 24 器具の電源プラグ
フロントページの続き (72)発明者 山根 安正 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 山田 哲 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−158956(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/04 301 F24C 15/10 F24H 3/04 305 F24H 3/04 304

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が平面形状の板材と、この板材を支
    持する脚体と、前記板材の一部に設けた少なくとも2口
    以上の差し込み口を有し商用電源に接続するコンセント
    と、前記板材に取り付けたヒータユニットとを備え、前
    記ヒータユニットの電源プラグを前記差し込み口の一つ
    に連結した時に他の差し込み口への商用電源印加を遮断
    する保護装置を備えたことを特徴とする電気コタツ。
  2. 【請求項2】 前記保護装置は、前記ヒータユニットの
    電源プラグと差し込み口との連結を解除した時に全ての
    差し込み口に商用電源を印加することを特徴とする請求
    項1に記載の電気コタツ。
  3. 【請求項3】 前記ヒータユニットの電源プラグと該電
    源プラグを連結する差し込み口との間には、ヒータユニ
    ットの電源プラグか否かを判定する検出装置を設け、前
    記検出装置がヒータユニットの電源プラグであることを
    判定した時に前記保護装置が作動して他の差し込み口へ
    の商用電源印加を遮断することを特徴とする請求項1に
    記載の電気コタツ。
  4. 【請求項4】 前記検出装置は、前記ヒータユニットの
    電源プラグと他の差し込み口との連結を規制する制止機
    構として作用することを特徴とする請求項1、3に記載
    の電気コタツ。
  5. 【請求項5】 前記保護装置は、前記ヒータユニットの
    電源プラグと差し込み口との連結を解除した時に、前記
    ヒータユニットの電源プラグ以外の他の器具の電源プラ
    グと全ての差し込み口への連結を可能としたことを特徴
    とする請求項1、2に記載の電気コタツ。
  6. 【請求項6】 枠体と、この枠体を支持する脚体と、前
    記枠体の上部に載置した上面が平面形状の板材と、前記
    板材の一部に設けた少なくとも2口以上の差し込み口を
    有し商用電源に接続するコンセントと、前記枠体に取り
    付けたヒータユニットとを備え、前記ヒータユニットの
    電源プラグを前記差し込み口の一つに連結した時に他の
    差し込み口への商用電源印加を遮断する保護装置を備え
    たことを特徴とする電気コタツ。
  7. 【請求項7】 前記保護装置は、前記ヒータユニットの
    電源プラグに設けたマグネットと、コンセント内の一つ
    の差し込み口に設けられ前記マグネットにより開閉する
    リードスイッチと、このリードスイッチにより駆動し他
    の差し込み口と交流電源間に介挿した接点を開閉するリ
    レーとから構成し、ヒータユニットの電源プラグと一つ
    の差し込み口との連結によりリードスイッチが開成しリ
    レーを除勢して接点を開放し他の差し込み口への商用電
    源の印加を遮断することを特徴とした請求項1、6に記
    載の電気コタツ。
  8. 【請求項8】 前記コンセントは、板材の横側壁に取り
    付けたことを特徴とする請求項1、6に記載の電気コタ
    ツ。
  9. 【請求項9】 前記検出装置は、一つの差し込み口の連
    結口周壁に設けた凸部又は凹部と、前記ヒータユニット
    の電源プラグの側壁に設けた前記凸部又は凹部に係合す
    る凹部又は凸部とから構成したことを特徴とする請求項
    3に記載の電気コタツ。
  10. 【請求項10】 前記コンセントは、脚体の側壁に取り
    付けたことを特徴とする請求項1、6に記載の電気コタ
    ツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2177357A2 (en) 2008-08-29 2010-04-21 Fujifilm Corporation Negative-working lithographic printing plate precursor and method of lithographic printing using same

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EP2177357A2 (en) 2008-08-29 2010-04-21 Fujifilm Corporation Negative-working lithographic printing plate precursor and method of lithographic printing using same

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