JP3296215B2 - ルア− - Google Patents

ルア−

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JP3296215B2
JP3296215B2 JP29449096A JP29449096A JP3296215B2 JP 3296215 B2 JP3296215 B2 JP 3296215B2 JP 29449096 A JP29449096 A JP 29449096A JP 29449096 A JP29449096 A JP 29449096A JP 3296215 B2 JP3296215 B2 JP 3296215B2
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lure
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yarn
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勉 真篠
高志 平野
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ダイワ精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水中における自
由なアクションが制約されず道糸の連結が容易なルア−
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ルア−本体の前側に固定されたリッ
プに道糸を連結する為に、リップに2つの透孔を穿設
し、この透孔に2つの環部を有するクリップ状の連結体
の一方の環部を通して連結した提案が例えば米国特許第
3,541,718 号明細書で知られている。ルア−は水流抵抗
によりその姿勢を保って泳動するものであるが、前記ク
リップ状の連結体では、2つの透孔に通した一方の環部
は、軸線方向に対する左右の動きが透孔の縁で規制され
るので、自由なアクションが制約されることになる欠点
があった。又、道糸等を透孔に通す連結操作が煩雑で取
り付け難くかった。更にクリップ状の連結体を位置を変
えて前後に複数設けられるように3つの透孔を穿設する
と、その取り付けは更に煩雑だった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、自由なアクションが得られることが望ましいが、
連結体が透孔の縁で規制されて制約されること及び道糸
等の取り付けが煩雑で取り付け難いことである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、自由なア
クションが得られ、道糸等が取り付け易い連結部で構成
したルア−を提供することである。
【0005】
【問題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ルアー本体の前側に金属製リップの後端
を幾分傾斜を付けて固定し、該リップに透孔と、該透孔
を仕切るようにかつ前記リップの上面から突出するブリ
ッジ状に形成した連結部を設け、該連結部にリング状の
連結体が連結されていることを要旨とするものである。
【0006】更に本発明は、前記連結部を軸線方向に複
数個配置したことを要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、リップ4に形成した連
結部4aがリップ4の上面からブリッジ状に突出形成さ
れ、連結部4aと道糸6の連結された連結体5の係合のみ
で連結され、透孔4b、4cの縁に当たる等の連結体5の左
右上下の動きを規制するものがないので、ルア−本体1
はリップ4が受ける水の抵抗で左右上下に泳動されて道
糸6に対して自由なアクションが得られる。又、道糸等
の取り付けがリップ4上面に沿って挿入できるので容易
になる。
【0008】連結部4aがリップ4の軸線方向に複数個配
置されると、ルア−本体1の沈降速度を調節することが
出来、ルア−の重心と道糸を引く位置とが変えられ、泳
動アクションに変化を与えることが出来る。又、ブリッ
ジ状に形成したため、道糸を連結された連結体以外の連
結部への引っかかりがなく、自由なアクションを妨げら
れない。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図3は第1実施例で、図1はルア−の斜
視図、図2はルア−の側面図、図3はルア−の平面図で
ある。
【0010】ルアー本体1は木材(バルサ材など)や合
成樹脂等で内部が空洞となるようにルアー外表体2、3
が接着剤と貼り合わせ用ピンと穴で貼り合わせて形成さ
れ、空洞内には図示しない適宜の重さの重錘が挿入され
て形成される。ルアー本体1の前側にはルアー本体1を
泳動させる水の抵抗体となる例えばアルミ、ステンレ
ス、チタン等の金属製リップ4が後端に幾分傾斜を付け
て固定されている。リップ4にはプレス加工等で軸線方
向の連結部4aとその左右に透孔4b、4cが形成されてい
る。連結部4aは透孔4b、4cを仕切るようにかつブリッジ
状にリップ4の上面から突出するように形成されてい
る。連結部4aにはリング状の連結体5が連結され、連結
体5に道糸6が連結されている。道糸6と連結部4aとに
連結体5を介することにより道糸に対してルアーの動き
が円滑になる。図面では連結部4aと透孔4b、4cが2組
軸線方向に形成されている。
【0011】ルア−本体1の中央下部と後端下部に夫々
釣針止着部7、7′が取り付けられている。釣針止着部
7、7′には夫々リング8が取り付けられ、リング8に
は掛け針9が取り付けられている。ルア−外表体2、3
の表面には魚に似せた模様が描かれている。
【0012】ルア−を用いて釣を行う時は、図示しない
竿先のガイドよりわずかに糸を出した状態でルア−本体
1を垂下したキャスティング体制でルア−本体1が投げ
られる。ルア−本体1が着水して道糸6が引かれると、
リップ4が受ける水の抵抗で沈降すると共に、ルア−本
体1は泳動される。この時連結部4aのリップ4の上面か
らブリッジ状に突出形成され、連結部4aと連結体5の係
合のみで連結され、透孔4b、4cの縁に当たる等の連結体
5の左右上下の動きを規制するものがないので、ルア−
本体1はリップ4が受ける水の抵抗で左右上下に泳動さ
れて道糸に対して自由なアクションが得られる。道糸等
の取り付けがリップ4上面に沿って挿入できるので容易
になる。
【0013】金属製リップ4によりルアーの重心が前側
になり、ルアーの水中での姿勢が前傾となるので、ルア
ー本体1は急角度で深く重量に関連した適正位置に速く
沈降される。金属製リップ4が使用されると、リップを
薄く形成できるので、水切れがよく、ルアー本体1の動
作が敏速になり、チタン製のリップは、アルミ製のリッ
プに対して強くでき根がかり等で曲がり難くく、ステン
レスに対して軽く形成でき、ルアー本体のバランスに影
響を与えない。連結部4aとその左右の透孔4b、4cはプレ
ス加工等で形成されるので、形成が極めて容易である。
【0014】前記のようにルア−が構成されると、連結
部4aに連結された連結体5は左右上下の動きを規制する
ものがないので、ルア−本体1はリップ4が受ける水の
抵抗で左右上下に泳動されて自由なアクションが得られ
る。連結部が複数個配置されても、その付け変えが容易
となり、ブリッジ状に形成されているため、他の連結部
への引掛かりがない。
【0015】図4、図5は第2実施例で、図4はルア−
の平面図、図5はルア−の側面図である。
【0016】第2実施例では、リップ4に連結部4aが軸
線方向に対して横向きに形成されて連結部4aの軸線方向
の前後に透孔4b、4cが形成されている。他の構成は前記
第1実施例と略同一である。
【0017】第2実施例で、連結部4aのリップ4の上面
からブリッジ状に突出形成され、連結部4aと連結体5の
係合のみで連結され、透孔4b、4cの縁に当たる等の連結
体5の左右上下の動きを規制するものがないので、ルア
−本体1はリップ4が受ける水の抵抗で左右上下に泳動
されて道糸に対して自由なアクションが得られる。道糸
等の取り付けがリップ4上面に沿って挿入できるので容
易になる。
【0018】前記説明のルア−本体1の形状は、例えば
他の細長の形状等であってもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】連結部に連結された連結体は左右上下の動
きを規制するものがないので、ルア−本体はリップが受
ける水の抵抗で左右上下に泳動されて道糸に対して自由
なアクションが得られ、道糸等の取り付けが容易とな
る。
【0021】連結部が軸線方向に複数個配置されると、
ルア−の重心と道糸を引く位置とが変えられ、泳動アク
ションに変化が与えられ、その付け変えが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、ルア−の斜視図である。
【図2】同ルア−の側面図である。
【図3】同ルア−の平面図である。
【図4】第2実施例で、ルア−の平面図である。
【図5】同ルア−の側面図である。
【符号の説明】
1 ルア−本体 4 リップ 4a 連結部 4b、4c 2つの透孔 6 道糸
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 85/00 - 85/08 A01K 91/047

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルアー本体の前側に金属製リップの後端
    を幾分傾斜を付けて固定し、該リップに透孔と、該透孔
    を仕切るようにかつ前記リップの上面から突出するブリ
    ッジ状に形成した連結部を設け、該連結部にリング状の
    連結体が連結されていることを特徴とするルアー。
  2. 【請求項2】 前記連結部を軸線方向に複数個配置した
    ことを特徴とする請求項1記載のルアー。
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