JP3294271B2 - 側方周期ピッチ予測機能を有するヘリコプタエンジン制御装置 - Google Patents

側方周期ピッチ予測機能を有するヘリコプタエンジン制御装置

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JP3294271B2 JP50467293A JP50467293A JP3294271B2 JP 3294271 B2 JP3294271 B2 JP 3294271B2 JP 50467293 A JP50467293 A JP 50467293A JP 50467293 A JP50467293 A JP 50467293A JP 3294271 B2 JP3294271 B2 JP 3294271B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ヘリコプタの燃料制御に関し、特に、側方
周期ピッチ指令に応答して、主回転翼速度の増加、減少
を予測する燃料制御に関する。
背景技術 最新のヘリコプタにおいては、低慣性力を有する主回
転翼の制御システムは、回転翼の駆動機構に蓄えられる
内部エネルギを減少させ、様々な飛行条件に従って、過
渡的な回転速度の変動要求に回転翼の動作が追従できる
ような傾向にある。このような、主回転翼の回転速度の
変動は、ヘリコプタの他の飛行特性と複雑に作用し、ヘ
リコプタの機首が所定の方向からずれてしまうような、
不平衡なトルクを生じてしまう。このような、機首の方
向制御における望ましくない揺動やずれは、しばしば、
緊急事態あるいは航空機の安定性補償システムの限界状
態であったり、または、これら両者が混在する際には、
パイロットの負担を増加させる場合もある。典型的な例
では、ヘリコプタの主回転翼と尾部回転翼とは、共通の
歯車機構で駆動されている。尾部回転翼は、第1には、
主回転翼により発生する(機体を水平方向に回転させる
ように働く)トルクを打ち消すためのトルク補償機構と
して機能する。第2には、尾部回転翼は、ヘリコプタの
垂直軸を中心とした機体の回転運動を制御するための手
段、即ち、機首の方向制御手段でもある。航空機の飛行
方向を制御するために尾部回転翼偏揺れを利用すること
は、低空間速度においては普通のことである。しかし、
高速においては、ターンを効果的に行うためにロールを
利用し、尾部回転翼偏揺れはターンを調整するためにの
み利用するのが普通である。
ロール操作は、主回転翼スラストの方向を変えること
によって、例えば、それが1回転サイクルを通して回転
する際に、各主回転翼羽のピッチを変えることによって
行われる。この変更を行うためのパイロット操作の制御
装置は、周期ピッチ桿として知られている。ロール操作
を効果的に行うために、周期ピッチ桿は、左ロール操作
の実行に対しては左に向かって横に、右ロール操作の実
行に対しては右に向かって横に動かされる。最近のヘリ
コプタにおいては、側方周期指令信号を入力するため
に、周期ピッチ桿が、その周期ピッチ桿の動きではな
く、その周期ピッチ桿に加えられる力の量に応答する。
典型的には、ヘリコプタはロール操作中にヘリコプタの
ロール軸を制御し、所望のロール量を正確な偏揺れ量に
結合することによって、自動的調整ターンを与える側方
周期ピッチ制御システムを備えている。調整ターンを与
えるシステムの例は、米国特許第4,003,532号、第4,06
7,517号、第4,206,891号および第4,392,203号に開示さ
れている。自動ターン調整が設けられている航空機にお
いては、主回転翼周期ピッチの制御が、パイロット操作
の周期ピッチ桿、および側方周期ピッチ制御システムの
両方によって与えられる。或るロール操作中、望ましく
ない回転翼速度偏倚運動が発生する。例えば、(反時計
回りに回転する回転翼システムの)高速度左側方周期ピ
ッチ指令中に、主回転翼は左ロール操作中にトルクの上
昇を示す。同様に、高速度右側方周期ピッチ指令中に、
主回転翼は右ロール操作中にトルクの減少を示す。これ
らのトルク変動は、回転翼が定常状態(速度)条件に落
ち着くまで続く。完全に理解されないが、空間流入量お
よび回転翼航跡と共にジャイロ力がこれらのトルク変化
に影響を持っている。
ヘリコプタ自動燃料補償システムの反応の鈍さと結合
した、左ロール操作中に大きな主回転翼トルクは、主回
転翼速度の望ましくない変動および航空機の飛行方向の
変動をもたらす。同様に、主回転翼速度の望ましくない
変動および航空機の飛行方向の変動は、右ロール操作中
の小さな主回転翼トルクによっても発生する。軍用航空
機においては、回転翼速度および飛行方向変動の否定的
効果は、武器の標準の正確さを低減させてしまう。
発明の開示 本発明の目的は、側方周期ピッチ指令信号に応答し
て、主回転翼トルクの変化を予測し、それにより左右ロ
ール操作中のエンジンおよび主回転翼速度低下および過
剰速度を最小化するヘリコプタエンジン燃料制御装置を
提供することにある。
本発明によれば、ヘリコプタエンジン燃料制御装置
は、パイロット操作周期ピッチ制御の位置変化に応答し
て発生される燃料補償信号を有する。その燃料補償信号
は、主要燃料ガバナの燃料流量信号と加算され、それに
よってヘリコプタエンジンに供給される燃料を制御す
る。本発明の第1の観点によれば、燃料補償信号の大き
さは、周期ピッチ制御の側方位置、全周期指令およびヘ
リコプタロール加速度に応答して決められる。本発明の
第2の観点によれば、燃料補償信号の大きさは、第一次
遅れを介して加えられる周期ピッチ制御の側方位置の変
化速度、回転翼速度と定格エンジン速度との差、および
空間速度に応答して決められる。
本発明の第1の実施例によれば、主回転翼速度が定格
ガバナ速度を越えるときは常に、エンジン燃料制御装置
は、燃料補償信号がヘリコプタエンジンに供給される燃
料を増加させるのを防止し、そして、主回転翼速度が定
格ガバナ速度よりも小さく、かつ主回転翼加速度がしき
い値の大きさよりも小さいときは常に、燃料補償信号が
ヘリコプタエンジンに供給される燃料を減少させるのを
防止する。本発明の第2の実施例によれば、エンジン速
度が増大しており、かつ燃料補償信号が燃料を付加して
いる場合、または主要燃料ガバナがエンジン速度をその
定格速度に適切に戻している場合には、定格速度よりも
大きいエンジン動作中に、さらに燃料補償信号が燃料を
取り除いている場合には、定格速度よりも小さいエンジ
ン動作中に、エンジン燃料制御装置は、燃料補償信号を
主要燃料ガバナの燃料流量信号と加算しない。
さらに本発明によれば、燃料補償信号が制限され、そ
れによって燃料補償信号によるヘリコプタエンジンへ供
給される燃料の増減を制限している。その下限は、エン
ジン速度の変化速度の関数として決定される。エンジン
が加速されている場合には、大きな負の燃料補償信号が
許される。またエンジン速度が安定または減少している
場合には、比例的に小さい下限が使用される。
本発明は、パイロット側方周期ピッチ指令信号に応答
して燃料補償信号を与え、それによってロール操作中の
エンジンおよび回転翼速度の低下および過剰速度の影響
を軽減する。その補償信号は、ロール操作の効果が、主
要燃料ガバナに、ロール操作によって生じた変更燃料要
求を補償させる後ではなく、指令を受けると即座に燃料
補償が開始されるように、パイロットが所定のしきい値
の大きさよりも大きな側方周期ピッチ指令を入力する
と、発生される。したがって、燃料補償信号は、ロール
操作の影響に対する主要燃料ガバナの反応を予測し、即
座に補償を開始し、回転翼の低下および過剰速度を最小
化する。
本発明は、また、或る運転条件が適合されると、燃料
補償信号を無効(オーバライト)にする。例えば、主回
転翼が過剰速度中には、燃料補償信号が、ヘリコプタエ
ンジンに供給される燃料を増加させることを防止する。
同様に、主回転翼低下中、主回転翼速度が減少している
と、燃料補償信号が、ヘリコプタエンジンに供給される
燃料を減少させることを防止する。本発明の第2の実施
例においては、エンジン速度が増大しており、かつ燃料
補償信号が燃料を付加している場合、または主要燃料ガ
バナがエンジン速度をその定格速度に適切に戻している
場合、エンジン過剰速度中に、および燃料補償信号が燃
料を取り除いている場合、エンジン低下中に、燃料補償
信号の無効が与えられる。本発明の第2の実施例におけ
る無効クライテリアは、完全にエンジン速度に依存す
る。したがって、それは燃料制御装置内に存在し、主回
転翼速度などの航空機が発生する信号には依存しない。
第2の実施例は、また、側方周期ピッチ指令速度信号
のフィードバック路を与え、それによって燃料補償信号
の大きさおよび持続期間の両方を、指令されたロール速
度に依存させる。したがって、短持続期間の大きな指令
ロール速度がある場合、フィードバック路は、燃料補償
信号をフィードバックのないロール速度指令信号に基づ
いて生ずる期間よりも長い間、燃料補償信号を「延ば
す」。本発明の他の重要な特徴は、燃料補償信号の大き
さが制限され、それによって、ロール操作中にヘリコプ
タエンジンに供給される燃料の増減量を制限することに
ある。
リミタの下限は、エンジン速度の変化速度(NFDF)の
関数として決められる。もしエンジン速度が増大する
と、大きな負の燃料補償信号が許され、もしエンジン速
度が安定または減少していると、比例的に小さな制限が
使用される。これは、下限の大きすぎによって引き起こ
される安定なエンジン速度条件からの過剰な回転翼およ
びエンジン低下と、下限の小さすぎによって引き起こさ
れる初期の過剰速度条件からの過剰な回転翼およびエン
ジン過剰速度を防止する。
本発明は、アナログ、デジタルまたはコンピュータ制
御を含む様々な方法で実施できる。またより精巧な制御
を行うために、本発明に付加的特徴を包含させることも
できる。
図面の簡単な説明 第1図は、ヘリコプタ回転翼駆動システムの簡単な構
成ブロック図であって、本発明の第1実施例に係る側方
周期ピッチ指令信号に応答するエンジン燃料制御装置に
示している図である。
第2図は、第1図の実施例に係る側方周期ピッチ指令
信号に応答して、燃料補償を決めるためのルーチンの簡
単な論理フロー図である。
第3図は、第2図による燃料補償を無効にする時点を
決定するためのルーチンの簡単な論理フロー図である。
第4図は、本発明に係るエンジン燃料制御装置の第2
の実施例の簡単な構成ブロック図である。
第5図は、第4図による右ロール回復中に燃料補償信
号の符号を決定するための簡単な論理図である。
第6図は、第5図による燃料補償信号の符号を決定す
るためのルーチンの簡単な論理フロー図である。
第7図は、第4図による燃料補償を無効にする時点を
決定するための簡単な論理図である。
第8図は、第7図による燃料補償を無効にする時点を
決定するための簡単な論理図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明のエンジン燃料制御装置は、特に、側方周期ピ
ッチ指令に応答して、回転翼トルクの変化を予測し、そ
れによりエンジンおよび主回転翼の速度低下および過剰
速度を軽減するのに適している。第1図を参照する。主
回転翼10はシャフト12を介して歯車箱13に接続されてい
る。歯車箱13は、超過クラッチ16を介してシャフト14に
よって駆動される。クラッチ16は、エンジン速度が主回
転速翼速度に等しいかまたはそれを越えるとき、エンジ
ン20の出力シャフト18と係合する。歯車箱13は、シャフ
ト24を介して尾部回転翼22も駆動するようになってい
る。したがって、主回転翼10および尾部回転翼22は、例
えば、尾部回転翼が主回転翼よりも約5倍速く回転する
など、互いに一定の関係を保った速度で常に駆動されて
いる。
エンジン20は、代表的には、出力シャフト18が自由タ
ービン40によって駆動されるようになっている自由ター
ビンガスエンジンと、自動燃料制御装置52(主要燃料ガ
バナ)から燃料配管50によって燃料が与えられるバーナ
部47から構成されている。また、自由タービン40は、シ
ャフト44によって圧縮機駆動タービン46に接続されてい
る圧縮機42を有するターボ圧縮機を含むガス発電機から
のガスによって駆動されるようになっている。
燃料制御装置52は、(例えば出力軸18上で)自由ター
ビン40の速度を測定するタコメータ54によって決定され
る所望のエンジン速度を維持するために、配線56上のタ
ービン速度指示信号を加算接続部60に与え、燃料入口配
管50に正確な燃料速度(WF)を与えるようにしている。
エンジン、自由タービンおよび自由タービン速度(NF)
の用語が、本発明を説明するために使用され、出力ター
ビンおよび出力タービン速度(NP)の用語もまた使用さ
れるが、自由タービンすなわちエンジンを参照するとき
には、これらの用語は交換可能である。
加算接続部60への他の入力は、パイロットのエンジン
速度御警報装置からの信号によって決定される配線64に
与えられる所望の変化と共に、発生源62から導かれる10
0%定格速度を示す基準値である基準速度から構成され
る。加算接続部60の出力は、燃料制御装置のタービンガ
バナ部66に加えられる配線65上の速度誤差信号である。
その出力は、燃料制御装置のガス発電機制御部69の入力
にある加算接続部68に与えられる配線67上の要求ガス発
電機信号である。ガス発電機制御装置69は、測量弁72に
接続された配線70上に指令燃料速度(燃料指令信号)を
与える。この燃料指令信号は、燃料ポンプ74から正確な
量の燃料を燃料入口配管に供給させるように、測量弁72
に加えられる。
加算接続部68は、また、配線76上のガス発電機速度
(NG)を示す信号に応答する。その信号は、圧縮機42、
シャフト44およびタービン46を含むガス発電機スプール
に応答するタコメータ78から取られる。
これまでに述べられた装置は、すべて技術的に公知で
ある簡単な模範例である。
本発明の第1の実施例によれば、エンジン燃料制御装
置の側方周期ピッチ予測部99は燃料補償信号(FCS)を
信号線100上の加算接続部68に与える。その燃料補償信
号は、或る側方周期ピッチ指令に応答して発生される。
線100の燃料補償信号は、通常閉じているスイッチ103を
介して線101から与えられる。スイッチ103の動作は、第
3図に関連してより詳細に説明される。
燃料制御装置の側方周期ピッチ補償部105は、それぞ
れ側方周期ピッチ指令信号(LCP)、例えばパイロット
操作の周期ピッチ制御スティックの相対的側方位置を表
す信号、および全側方周期ピッチ指令信号(TCP)、例
えば「遅れロール速度を持つ航空機の調整ターン」と題
する米国特許第4,392,203号に関連して前に述べられた
型のヘリコプタ側方周期ピッチ制御システムによって与
えられる全側方周期ピッチ制御信号を表す信号を表す、
線107および108上の信号に応答する。補償部105の出力
は、掛け算器112に加えられる線110上の利得信号(G)
である。掛け算器112に対する他の入力は、線115上の、
例えばロール加速度計によって与えられるロール加速度
信号または微分ロール速度ジャイロ信号である。掛け算
器112の出力は、線117に加えられ、線101に供給される
燃料補償信号の大きさを制限するリミタ120に与えられ
る。
補償部105によって与えられる線110上の利得は、第2
図に表された型の簡単なコンピュータプログラムによっ
て非常に簡単に決定される。そのようなルーチンは、マ
イクロプロセッサ(UPROC)によってデジタル的に実行
可能である。すなわち、それは、デジタルのコンピュー
タ化された自動飛行制御システム内に簡単なプログラム
変更として含ませることができる。
第2図を参照する。プログラムはステップ200におい
て入力される。UPROCは、テスト201において、LCPが右
側方周期ピッチ指令信号に対するしきい値の大きさ(LC
PRTH)よりも大きいか検査する。テスト201の結果が正
であれば、UPROCは、テスト202において、TCPが指令さ
れた左ロール操作に対するしきい値の大きさ(TCPLTH)
よりも大きいか検査する。テスト202の結果が正であれ
ば、利得は、ステップ203において、K1に設定される。
その後、サブルーチンは、ステップ205において前に戻
る。したがって、ヘリコプタ側方周期ピッチ制御システ
ムが現に左ロール操作を指令しており、パイロットが右
ロール指令を入力し両方の信号がしきい値の大きさより
も大きい場合、利得はK1に設定される。テスト202の結
果が負であれば、UPROCは、テスト207において、TCPが
指令された右ロール操作に対するしきい値の大きさ(TC
PRTH)よりも大きいか検査する。テスト207の結果が正
であれば、利得は、テスト208において、K2に設定され
る。その後、サブルーチンは、ステップ205において前
に戻る。したがって、ヘリコプタ側方周期ピッチ制御シ
ステムが現に右ロール操作を指令しており、パイロット
が右ロール指令を入力し、両方の信号がそれぞれのしき
い値の大きさよりも大きい場合、利得はK2に設定され
る。テスト202および207の結果が負であれば、側方周期
ピッチ制御システムは、付加燃料補償を保証するに十分
に大きな全側方周期ピッチ指令を与えず、ステップ209
において、利得はゼロに設定される。その後、サブルー
チンは、ステップ205において前に戻る。テスト201の結
果が負であれば、UPROCは、テスト210において、LCPが
左側方周期ピッチ指令信号に対するしきい値の大きさ
(LCPLTH)よりも大きいか検査する。テスト210の結果
が負であれば、LCPは左右のしきい値よりも大きくな
く、利得は、ステップ209において、ゼロに設定され
る。その後、サブルーチンは、ステップ205において前
に戻る。テスト210の結果が正であれば、UPROCは、テス
ト215において、TCPがTCPLTHよりも大きいか検査する。
テスト215の結果が正であれば、利得は、ステップ217に
おいて、K3に設定される。その後、サブルーチンは、ス
テップ205において前に戻る。したがって、ヘリコプタ
側方周期ピッチ制御システムが現に左ロール操作を指令
しており、パイロットが左ロール指令を入力し、両方の
信号がそれぞれのしきい値の大きさよりも大きい場合、
利得はK3に設定される。
テスト215の結果が負であれば、UPROCは、テスト220
において、TCPがTCPRTHよりも大きいか検査する。テス
ト220の結果が正であれば、利得は、ステップ221におい
て、K4に設定される。その後、サブルーチンは、ステッ
プ205において前に戻る。したがって、ヘリコプタ側方
周期ピッチ制御システムが現に右ロール操作を指令して
おり、パイロットが左ロール指令を入力し、両方の信号
がそれぞれのしきい値の大きさよりも大きい場合、利得
はK4に設定される。テスト215および220の結果が負であ
れば、側方周期ピッチ制御システムは、付加燃料補償を
保証するに十分に大きな全側方周期ピッチ指令を与え
ず、ステップ209において、利得はゼロに設定される。
その後、サブルーチンは、ステップ205において前に戻
る。
したがって、ロール加速度は、パイロット側方周期ピ
ッチ指令の方向および大きさ、並びに自動飛行制御シス
テムによって与えられる全周期ピッチ指令の方向および
大きさによって決定される利得信号、例えばK1−K4また
はゼロと掛け算される。その後、増幅されたロール加速
度信号は、リミタ120に加えられる。その出力は、線101
上の燃料補償信号である。利得信号K1−K4は、燃料補償
信号が、ヘリコプタ回転翼上のトルクを増すロール操
作、例えば、反時計回りに回転する回転翼システムの左
ロール操作中にヘリコプタエンジンに流れる燃料流量を
増大させるように、選択される。さらに、利得信号は、
燃料補償信号が、主回転翼上のトルクを低下させるロー
ル操作、例えば、反時計回りに回転する回転翼システム
の右ロール操作に対して、ヘリコプタエンジンに流れる
燃料流量を低減させるように、選択される。
再び、第1図を参照する。線101上の燃料補償信号
は、もしスイッチ103を開位置に駆動する信号が線125上
になければ、通常閉じているスイッチ103を介して線100
に与えられる。そのスイッチ103は技術的に知られてい
る電界効果型トランジスタ(FET)または他のトランジ
スタスイッチから構成される。線125上の信号は、第3
図に関連して詳細に説明されるように、或る条件が一致
するとき、エンジン燃料制御装置の補償無効部127によ
って与えられる。補償無効部127は、それぞれ、歯車箱1
3への入力位置でシャフト14の速度に応答するタコメー
タ132から求められる回転翼速度(NR)、および線128上
の回転翼速度を微分器133に加えることによって求めら
れる回転翼速度の変化速度(NRDF)を表す、線128およ
び130上の信号に応答し、それによって、回転翼速度の
変化速度(回転翼加速度)を表す信号を線130に与え
る。補償無効部127は、また、リミタ12−0の出力から
の線101上の燃料補償信号にも応答する。
本発明の補償無効は、第3図に示される型の簡単なコ
ンピュータプログラムを用いて実施され得る。そのよう
なルーチンは、ここに述べられた型のUPROCによってデ
ジタル的に実行可能である。第3図を参照する。プログ
ラムはステップ300において入力される。UPROCは、テス
ト301において、回転翼速度が基準速度、例えば定格速
度の100%よりも小さいか検査する。テスト301の結果が
負であれば、UPROCは、テスト303において、燃料補償信
号がヘリコプタエンジンへの燃料流量を増大させている
か検査する。テスト303の正の結果がステップ305に与え
られ、スイッチ103が開かれる。その後、サブルーチン
は、ステップ306において前に戻る。したがって、燃料
補償信号は、主回転翼速度が基準速度よりも大きいかま
たはそれに等しい間、その信号が燃料を付加していると
き無効にされる。テスト303の結果が負であれば、その
後、サブルーチンは、ステップ306において前に戻る。
回転翼速度が基準速度よりも小さければ、テスト301
の結果は正であり、UPROCは、テスト310において、回転
翼加速度がしきい値加速度(NRDFTH)よりも小さいか検
査する。テスト310の結果が負であれば、UPROCは、テス
ト311において、燃料制御信号がヘリコプタエンジンへ
の燃料流量を減少させているか検査する。テスト311の
結果が正であれば、ステップ305が実行され、燃料補償
信号が無効とされる。その後、サブルーチンは、ステッ
プ306において前に戻る。したがって、主回転翼速度が
定格速度よりも低く、かつ主回転翼速度がしきい値加速
度よりも低ければ、燃料補償信号は、ヘリコプタエンジ
ンへ供給される燃料を減少させない。ステップ311の結
果が負であれば、その後、サブルーチンは、ステップ30
6において前に戻る。
エンジン燃料制御装置の側方周期ピッチ予測部99の第
2の実施例が、第4図に示されている。側方周期ピッチ
指令信号(LCP)は、側方周期ピッチ速度信号(LCPDF)
を線402に与えるために、線107上を通して微分器400に
与えられる。次に、LCPDFは、関数発生器すなわちスケ
ジュール装置404に加えられ、それによって対応する出
力補償信号を線406に与える。関数発生器特性の形状
は、側方周期ピッチ指令信号の変化速度に基づいた所望
レベルの燃料補償を与えるように選択される。その関数
発生器特性は、小さな大きさのLCPDFに対応する補償が
与えられないしきい値すなわち不感帯域を与えられる。
関数発生器404の出力は、積分器407を介して関数発生
器の入力にフィードバックされる。大きな大きさを持
ち、かつ急速に加えられる側方周期ピッチ指令信号は、
大きな負担をエンジンにかけ、それによって大きな回転
翼低下や過剰速度の可能性を与え、側方周期ピッチ予測
の必要性を大きくしている。ロール軸指令が短持続時間
であるとき、フィードバックなしに関数発生器404の出
力に基づいて生じた長い期間システムによって与えられ
る燃料補償を「延ばす」ために、フィードバック利得が
用いられる。したがって、補償信号のフィードバックを
用いることによって、燃料補償の大きさおよび持続期間
の両方がLCPDFに依存する。
燃料補償信号は、線406を通して増倍関数410に与えら
れ、燃料補償信号が線412上の主回転翼速度誤差倍数信
号と掛け算される。主回転翼速度(NR)線128を通して
加算接続部415に与えられ、そこで、基準関数62によっ
て与えられる100%定格速度を表す信号から引き算され
る。加算接合部415の出力は、線417上の主回転翼速度誤
差信号(NRERR)である。NRERRは、主回転翼速度と100
%定格エンジン速度との差を表す。NRERRは、線417を通
して利得関数420に与えられる。その出力は、線412上の
エンジン速度誤差倍数信号である。
増倍関数410の出力は、線424を通して第2増倍関数42
5に与えられる。増倍関数425の他の入力は、スイッチ42
8、例えばソフトウエアスイッチを介して、利得関数431
または432のいずれかから与えられる線427上の利得信号
である。そのスイッチは、第5図および第6図に関連し
て詳細に説明される制御論理434によって制御される。
通常の運転中、そのスイッチは利得関数431から線427に
+1の利得を与える。しかし、或る飛行条件の下では、
そのスイッチ432は利得関数432から線427に−1の利得
を与える。
通常の飛行条件中、右ロール入力は、燃料流量を減少
させる燃料補償信号をもたらし、それによって、回転翼
の過剰速度を防いでいる。これは、回転翼過剰速度が先
制燃料低減がなくて発生するときは受け入れられる。し
かし、急激な回転翼/出力タービン減速度を伴う速度な
右ロール回復中は、主回転翼およびエンジンの低下を防
止するために付加的な燃料が要求される。したがって、
制御論理434は、スイッチ428を制御し、ロール回復中、
右ロール予測の燃料補償信号の符号を反転させる。その
制御論理434は、線402のLCPDF、線417上のNRERR、およ
び線438上の回転翼速度の変化速度(NRDF)を表す信号
に応答する。NRDFは、線128上のNRを微分器440に加える
ことによって、与えられる。
スイッチ428の動作を制御するための制御論理434が、
第5図に示されている。第5図を参照する。ロール速度
指令LCPDFが右ロール速度指令しきい値(LCPDFTH)500
を越える場合、また、主回転翼速度の変化速度が減速度
しきい値(NRDFTH)501を越える場合、さらに、回転翼
速度がしきい値レベル(NRERRTH)だけエンジン基準速
度を越える場合には、アンドゲオート505の出力がスイ
ッチ428を駆動するための、線510上の論理1であり、線
427に−1の利得を与える。アンドゲート505によって検
査された条件のいずれも適合されない場合には、スイッ
チが+1の利得を線427に与える。
第4図のエンジン燃料制御装置のスイッチ制御論理43
4は、第5図におけるデジタル論理ゲートによって表さ
れているが、第6図に表された型の簡単なコンピュータ
プログラムで容易に実施できる。第6図に示された型の
ルーチンはマイクロプロセッサ(UPROC)によってデジ
タル的に実行可能であり、または、デジタルの計算機化
された自動飛行制御システム内の簡単なプログラム変更
として包含される。
第6図を参照する。プログラムはステップ600におい
て入力される。UPROCは、テスト601において、LCPDFがL
CPDFTHよりも大きいか検査する。テスト601の結果が正
であれば、UPROCは、テスト602において、回転翼速度の
変化速度が確立された減速しきい値を越えるか検査す
る。テスト602の結果が正であれば、UPROCは、テスト60
3において、エンジン速度誤差がNRERRTHよりも小さいか
を検査する。テスト603の結果が正であれば、燃料補償
信号の符号を反転するための条件が適合され、ステップ
605が実行され、燃料補償信号の符号を反転するために
−1の利得が選択される。その後、サブルーチンは、ス
テップ608において前に戻る。しかし、テスト601、602
または603のいずれか1つの結果が負であれば、燃料補
償信号の符号を反転するための条件は、適合されず、そ
の後、サブルーチンは、ステップ608において前に戻
る。
第4図を参照する。増倍関数425の出力は、線442を通
して増倍関数445に与えられる。445は、燃料補償信号に
線448上の空間速度倍数信号を掛け算する。その空間速
度倍数信号は線452上の空間速度を表す信号に応答する
空間速度調節関数450によって与えられる。例えば75ノ
ットよりも小さい低空間速度に対しては、側方周期ピッ
チ予測が必要ではないことがわかった。したがって、空
間速度調節倍数信号は空間速度の関数として決定され
る。例えば80ノットの、しきい値の大きさよりも大きい
空間速度に対しては、空間速度倍数信号は1に等しく、
しきい値の大きさよりも小さい空間速度に対しては、空
間速度倍数信号の大きさが、急速にゼロに落ち込む。し
たがって、低空間速度に対しては、燃料補償が与えられ
ない。
増倍関数445の出力は、線455を通してリミタ457に与
えられる。そのリミタ457は、燃料補償信号の大きさを
制限する。リミタの上限は固定されている。しかし、リ
ミタの下限は、エンジン速度の変化速度(NFDF)の関数
として決められる。もしエンジン速度が増大すると、大
きな負の燃料補償信号が許され、もしエンジン速度が安
定または減少していると、比例的に小さな制限が使用さ
れる。これは、下限の大きすぎによって引き起こされる
安定なエンジン速度条件からの過剰な回転翼およびエン
ジン低下と、下限の小さすぎによって引き起こされる初
期の過剰速度条件からの過剰な回転翼およびエンジン過
剰速度を防止する。エンジン速度信号(NF)は、線56を
通して微分器460に与えられる。その出力は線462上のNF
DFである。制限関数465はリミタ457の下限を線467に与
えるため、NFDFに応答する。リミタの出力、すなわち大
きさが制限された燃料補償信号は、線470を通して、例
えばトランジスタスイッチなどのスイッチ474に与えら
れる。線470上の燃料補償信号は、線474上にスイッチを
開位置に駆動するための信号が線477上になければ、ス
イッチ474を介して線100に与えられる。線477上の信号
は、第7図および第8図に関連して以下に詳細に説明さ
れるように、或る条件が適合されるとき、エンジン燃料
制御の補償無効論理127aによって与えられる。その論理
127aは線56上のエンジン速度信号(NF)、線462上のNFD
F、線470上の燃料補償信号、および線128上の回転翼速
度信号(NF)に応答する。論理127aは、エンジン速度基
準関数62によって与えられるように、エンジンの定格速
度の100%を示す線482上のエンジン速度基準信号(NFRE
F)にも応答する。
第7図を参照する。補償無効論理127aは、燃料補償信
号が無効にされる4つの異なる条件に対応する4つの論
理表現を含む。すなわち、エンジン速度が増加し、かつ
燃料補償信号が燃料を付加しているエンジン過剰速度中
700、主要燃料ガバナがエンジン速度をその定格速度に
適切に戻しているエンジン過剰速度中701、燃料補償信
号が燃料を取り除いているエンジン低下中702、および
燃料補償信号が燃料を取り除いている場合で、回転翼が
出力タービンから離脱しているとき703である。
第2の実施例における最初の3つの無効クライテリア
は、完全にエンジン速度に依存し、したがって、燃料制
御装置内に存在し、主回転翼速度などの航空機が発生し
た信号に依存していない。エンジン速度とエンジン基準
速度との差は、エンジン速度誤差(NFERR)として参照
される。もしエンジン速度がエンジン基準速度よりも大
きければ、そのときは、NFERRは、エンジンが過剰速度
状態にあることを示す。もしエンジン速度がエンジン基
準速度よりも小さければ、そのときは、NFERRは、エン
ジンが低速度または低下状態にあることを示す。
NFERRが第1過剰速度しきい値(NFERRTH1)よりも大
きく、NFDFが正の変化速度しきい値(NFDFTH1)よりも
大きく、かつFCSが第1燃料補償信号の正のしきい値(F
CSTH1)よりも大きければ、論理1が、それぞれ信号線7
05、706、707を通して、第1アンドゲート708に与えら
れる。同様に、NFERRが第2過剰速度しきい値(NFERRTH
2)よりも小さく、NFDFが負の変化速度しきい値(NFDFT
H2)よりも大きく、かつFCSが第2燃料補償信号の正の
しきい値(FCSTH2)よりも大きければ、論理1が、それ
ぞれ信号線710、711、712を通して、第2アンドゲート7
15に与えられる。NFERRが低下しきい値(NFERRTH3)よ
りも小さく、かつFCSが燃料補償信号の負のしきい値(F
CSTH3)よりも大きければ、論理1が、それぞれ信号線7
20および721を通して、第3アンドゲート725に与えられ
る。最後に、回転翼速度と測定されたエンジン速度との
差(NRSPLIT)が確立されたスプリットニードルのしき
い値(NRSPLITTH)よりも大きく、かつFCSが燃料補償信
号の負のしきい値(FCSTH4)よりも小さければ、論理1
が、それぞれ信号線730および731を通して、第4のアン
ドゲート735に与えられる。もしアンドゲートのいずれ
か1つの出力が論理1であれば、燃料補償信号を無効に
するための条件が適合する。そしてスイッチ474(第4
図)を開位置に駆動するための信号が、オアゲート740
によって線477に与えられる。
第4図のエンジン燃料制御装置の補償無効論理127a
は、第7図においてデジタルゲートによって表されてい
るが、第8図に示された型の簡単なオンピュータプログ
ラムで容易に実施できる。そのようなルーチンは、マイ
クロプロセッサ(UPROC)によってデジタル的に実行可
能であり、または、デジタルの計算機化された自動飛行
制御システム内の簡単なプログラム変更として包含され
る。
第8図を参照する。プログラムはステップ800におい
て入力される。UPROCは、テスト801において、NFERRがN
FERRTH1よりも大きいか検査する。テスト801の結果が正
であれば、エンジン速度が第1過剰速度しきい値よりも
大きく、テスト802が実行され、UPROCは、NFDFがNFDFTH
1よりも大きいかを検査する。テスト802の結果が正であ
れば、エンジン速度が正の変化速度のしきい値の大きさ
よりも大きく増やされており、テスト804が実行され、U
PROCは、FCSがFCSTH1よりも大きいかを検査する。テス
ト804の結果が正であれば、燃料補償信号が補償しきい
値よりも大きく、ステップ805が実行され、燃料補償信
号がゼロに等しく設定される。その後、サブルーチン
は、ステップ808において前に戻る。
テスト804の結果が負であれば、テスト810が実行さ
れ、UPROCは、NRSPLITがNRSPLITTHよりも大きいかを検
査する。テスト810の結果が正であれば、回転翼がエン
ジンから外され、テスト812において、UPROCは、FCSがF
CSTH4よりも大きいかを検査する。テスト812の結果が正
であれば、燃料補償信号がしきい値の大きさよりも大き
い燃料を取り除く。ステップ813が実行され、燃料補償
信号がゼロに等しく設定される。その後、サブルーチン
は、ステップ808において前に戻る。ステップ810または
812のいずれか一方の結果が負であれば、燃料補償信号
を無効にするための条件が適合しなく、サブルーチンは
ステップ808において前に戻る。
テスト801またはテスト802の結果が負であれば、サブ
ルーチンはテスト820へ進み、UPROCは、NFERRがNFERRTH
2よりも小さいか検査する。テスト820の結果が負であれ
ば、サブルーチンはステップおよびテスト810から813に
進む。しかし、テスト820の結果が正であれば、テスト8
22が実行され、UPROCは、NFERRがNFERRTH3よりも小さい
かを検査する。テスト822の結果が負であれば、NFERRは
第2過剰速度しきい値と低下しきい値との間にあり、テ
スト825が実行され、UPROCは、NFDFがNFDFTH2よりも大
きいかを検査する。テスト825の結果が正であれば、エ
ンジン速度が定格速度に戻されている。テスト827が実
行され、UPROCは、FCSがFCSTH2よりも大きいかを検査す
る。テスト827の結果が正であれば、燃料補償信号が補
償しきい値の大きさよりも大きい。ステップ805が実行
され、燃料補償信号がゼロに等しく設定される。その
後、サブルーチンは、ステップ808において前に戻る。
テスト825または827のいずれか一方の結果が負であれ
ば、UPROCはステップおよびテスト810から813に進む。
テスト822の結果が正であれば、エンジン速度が低下
しきい値よりも小さい。テスト832が実行され、UPROC
は、FCSがFCSTH3よりも大きいかを検査する。テスト832
の結果が正であれば、燃料補償信号が補償しきい値の大
きさよりも大きい。ステップ805が実行され、燃料補償
信号がゼロに等しく設定される。その後、サブルーチン
は、ステップ808において前に戻る。しかし、テスト832
の結果が負であれば、UPROCはステップおよびテスト810
から813に進む。
図示されていないが、速度および側方周期ピッチ指令
信号は適切な手段でフィルタにかけるのが好ましい。ま
た、導関数回路(回路133)はそれと関連するノイズを
減少させるために、低域フィルタを有する。本発明は、
現存の燃料制御装置に追加する形で示されているが、燃
料制御装置内に直接包含させることもできる。
本発明の側方周期ピッチ補償は、コンピュータによっ
てデジタル的な実施される燃料制御装置のプログラムに
対するコンピュータプログラムの変更で容易に実施でき
る。または、デジタルの計算機化された自動飛行制御シ
ステム内の簡単なプログラム変更として包含される。も
ちろん、本発明は専用のデジタルまたはアナログ計算機
よって実施可能である。
本発明は、自由ガスタービンの燃料制御装置で利用さ
れるように説明されているが、他の型のエンジンにも、
適当な方法で利用可能である。本発明は、ヘリコプタエ
ンジンへの燃料流量をを制御するものとして説明されて
いるが、複数個のエンジンへの燃料流量を制御するため
にも使用され得る。
側方周期ピッチ指令信号は、周期ピッチ制御スティッ
クの側方移動から求められるものとして説明されている
が、その信号は、技術的に良く知られているように、周
期ピッチ制御スティックに加えられる力に応答して与え
ることができる。さらに、例えばツイストグリップ、ス
イッチ、ダイアルなどのパラメータを制御するいかなる
方法も、本発明に係る側方周期ピッチ指令信号を与える
ために使用可能である。
フロントページの続き (72)発明者 グラハム,バイロン,ジュニア アメリカ合衆国,コネチカット 06612, イーストン,リーリー ドライブ 14 (72)発明者 スウィート,デイヴィッド エイチ. アメリカ合衆国,フロリダ 33469,テ ケスタ,チャペル サークル 3 (56)参考文献 特開 平3−96629(JP,A) 特開 昭60−38297(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64D 31/00 F02C 9/28 G05D 1/08

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回転翼と、エンジンと、前記主回転翼の
    速度が前記エンジンの速度を越えないときはいつでも前
    記主回転翼を前記エンジンに接続するためのオーバラン
    ニングクラッチと、前記主回転翼の周期ピッチを変更す
    るためのパイロット操作の周期ピッチ制御手段と、所望
    のエンジン運転に必要な燃料流を表す燃料指令信号を与
    えると共に、前記燃料指令信号に応答して前記エンジン
    への燃料流を計量するためのエンジン制御手段とを備え
    たヘリコプタにおいて、 ヘリコプタのロール加速度を表すロール加速度信号を与
    えるためのヘリコプタロール加速度指示手段を有し、 前記パイロット操作周期ピッチ制御手段によって指令さ
    れる側方周期ピッチの量を表す側方周期ピッチ信号を与
    えるための側方周期ピッチ制御指示手段を有し、 前記エンジン制御手段が、前記エンジンの燃料流を増減
    するために、前記側方周期ピッチ信号に応答して側方周
    期ピッチ成分を前記燃料指令信号に与えるための手段を
    備えており、前記燃料指令信号の側方周期ピッチ成分の
    大きさは、前記ロール加速度信号の関数として決定され
    ることを特徴とするヘリコプタ。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記側方周期ピッチ信号に応答して、前記主回転翼の全
    側方周期ピッチを制御するための側方周期ピッチ制御シ
    ステムと、 前記主回転翼の全側方周期ピッチを表す全側方周期ピッ
    チ信号を与えるための全側方周期ピッチ指示手段とを有
    し、 前記エンジン制御手段が、右側方周期ピッチしきい値の
    大きさまたは左側方周期ピッチしきい値の大きさを越え
    る前記側方周期ピッチ信号、および右全側方周期ピッチ
    しきい値の大きさまたは左全側方周期ピッチしきい値の
    大きさを越える前記全側方周期ピッチ信号の両方に応答
    して、前記燃料指令信号側方周期ピッチ成分を与えるた
    めの手段を備えていることを特徴とするヘリコプタ。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記エンジンへの燃料流を増しているとき、前記燃料指
    令信号側方周期ピッチ成分の大きさを制限するための第
    1制限を与え、前記エンジンへの燃料流を減らしている
    とき、前記燃料指令信号側方周期ピッチ成分の大きさを
    制限するための第2制限を与えるための制限手段を備え
    ていることを特徴とするヘリコプタ。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記エンジン制御手段が、さらに、前記燃料指令信号側
    方周期ピッチ成分を無効にするための無効信号を与える
    ための手段を備えていることを特徴とするヘリコプタ。
  5. 【請求項5】請求の範囲第4項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記回転翼の回転速度を表す回転翼速度信号を与えるた
    めの回転翼速度手段を有し、 前記エンジン制御手段が、回転翼速度しきい値の大きさ
    を越えている前記回転翼速度信号および前記エンジンへ
    の燃料流を増大させている前記燃料指令信号側方周期ピ
    ッチ成分に応答して、前記無効信号を与えるための手段
    を備えていることを特徴とするヘリコプタ。
  6. 【請求項6】請求の範囲第5項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記回転翼の正または負の加速度を表す回転翼加速度信
    号を与えるための回転翼加速度手段を有し、 前記エンジン制御手段が、前記回転翼速度しきい値より
    も小さい前記回転翼速度信号、負の加速度を表している
    前記回転翼加速度信号、および前記エンジンへの燃料流
    を減らしている前記燃料指令信号側方周期ピッチ成分に
    応答して、前記無効信号を与えるための手段を備えてい
    ることを特徴とするヘリコプタ。
  7. 【請求項7】主回転翼と、エンジンと、前記主回転翼の
    速度が前記エンジンの速度を越えないときはいつでも前
    記主回転翼を前記エンジンに接続するためのオーバラン
    ニングクラッチを含んでいる回転翼駆動手段と、前記主
    回転翼の周期ピッチを変更するためのパイロット操作の
    周期ピッチ制御手段と、 所望のエンジン運転に必要な燃料流を表す燃料指令信号
    を与えると共に、前記燃料指令信号に応答して前記エン
    ジンへの燃料流を計量するためのエンジン制御手段と、
    を備えたヘリコプタにおいて、 前記パイロット操作周期ピッチ制御手段によって指令さ
    れる側方周期ピッチの量を表す側方周期ピッチ信号を与
    えるための手段と、 前記側方周期ピッチ信号に応答して、前記側方周期ピッ
    チ信号の変化速度を表す側方周期ピッチ速度信号を与え
    るための手段と、 大きさおよび持続期間が前記側方周期ピッチ速度信号に
    依存している燃料補償信号を与えるための手段を備え、 前記エンジン制御手段が、前記燃料補償信号を前記燃料
    指令信号と組み合わせるための手段を有していることを
    特徴とするヘリコプタ。
  8. 【請求項8】請求の範囲第7項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記回転翼の回転速度を表す回転翼速度信号を与えるた
    めの手段と、 定格エンジン速度を表すエンジン基準速度信号を与える
    ための手段と、 前記回転翼速度信号途上機エンジン基準速度信号との間
    の差の関数として回転翼速度誤差多重を与えるための手
    段と、 前記燃料補償信号を前記燃料指令信号と結合する前に、
    前記燃料補償信号を前記回転翼速度誤差多重と掛け算す
    るための手段を備えていることを特徴とするヘリコプ
    タ。
  9. 【請求項9】請求の範囲第7項に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記ヘリコプタの速度の関数として、空気速度多重を与
    えるための手段と、 前記燃料補償信号を前記燃料指令信号と結合する前に、
    前記燃料補償信号を前記空気速度多重と掛け算するため
    の手段を備えていることを特徴とするヘリコプタ。
  10. 【請求項10】請求の範囲第9項に記載のヘリコプタに
    おいて、前記ヘリコプタの空気速度が、しきい値の大き
    さよりも小さいとき、前記空気速度多重がゼロに等しく
    設定されることを特徴とするヘリコプタ。
  11. 【請求項11】請求の範囲第7に記載のヘリコプタにお
    いて、さらに、 前記エンジンへの燃料流を増しているとき、前記燃料補
    償信号の大きさを制限するための第1制限を与え、前記
    エンジンへの燃料流を減らしているとき、前記燃料補償
    信号の大きさを制限するための第2制限を与えるための
    制限手段を備えていることを特徴とするヘリコプタ。
  12. 【請求項12】請求の範囲第11項に記載のヘリコプタに
    おいて、さらに、エンジン速度の変化速度を表すエンジ
    ン速度信号を与えるための手段を有し、 前記制限手段の第2制限が、前記エンジン速度信号の関
    数として決定されることを特徴とするヘリコプタ。
  13. 【請求項13】請求の範囲第7項に記載のヘリコプタに
    おいて、前記エンジン制御手段が、さらに前記燃料補償
    信号と前記燃料指令信号の結合を防止するための無効信
    号を与えるための手段を備えていることを特徴とするヘ
    リコプタ。
  14. 【請求項14】請求の範囲第13項に記載のヘリコプタに
    おいて、さらに、前記エンジンの速度を表すエンジン速
    度信号を与えるための手段と、 前記エンジン速度信号の変化速度を表すエンジン加速度
    信号を与えるための手段を有し、 しきい値の大きさよりも大きなエンジン速度を表してい
    る前記エンジン速度信号、しきい値の大きさよりも大き
    なエンジン加速度を表わしている前記エンジン加速度信
    号、および燃料を追加する前記燃料補償信号に応答し
    て、しきい値の大きさよりも大きなエンジン速度を表し
    ている前記エンジン速度信号およびエンジン減速度を表
    わしている前記エンジン加速度信号に応答して、また
    は、しきい値の大きさよりも小さなエンジン速度を表し
    ている前記エンジン速度信号および燃料を取り除く前記
    補償信号に応答して、前記無効信号が与えられることを
    特徴とするヘリコプタ。
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