JP3292358B2 - 運搬台車 - Google Patents
運搬台車Info
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- JP3292358B2 JP3292358B2 JP08076095A JP8076095A JP3292358B2 JP 3292358 B2 JP3292358 B2 JP 3292358B2 JP 08076095 A JP08076095 A JP 08076095A JP 8076095 A JP8076095 A JP 8076095A JP 3292358 B2 JP3292358 B2 JP 3292358B2
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- Japan
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- wheel support
- aluminum alloy
- height
- truck
- trolley
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- Expired - Lifetime
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Description
詳しくはビニールハウス内等で好適に使用できる台車で
ある。
ルハウス内では各種園芸作物が作られている。このよう
なビニールハウス内は面積が限られているため、作物を
植える畝の間隔は通常なるべく狭く作られる。一方該ビ
ニールハウス内での、植付けや収穫等の作業は畝と畝と
の間を通って行われ、植付ける苗やその道具及び収穫の
際の箱なども普通台車に載せて畝と畝との間を通って運
搬される。ところが上記のように畝と畝との間は狭いの
で従来の台車や一輪台車では通行できないものもあり、
また一輪台車や車輪の小さい台車は、軟弱な地盤の畑地
では車輪がめり込んでしまい動かなくなることさえあ
る。
を解決するために検討した結果、狭い畝間でも容易に移
動でき、堅牢で軽く作業しやすいアルミニウム合金製運
搬台車を開発したものである。
に、上方に低く延びた先端係止部材を進退自在かつ着脱
自在に取り付けると共に、該台車本体の後端には上方に
高く延びた把手部材を進退自在かつ着脱自在に取り付
け、更に該台車本体の下部に左右の車輪支持部材を幅方
向の位置可変に取付け、該車輪支持部材の側面に前後方
向に2個以上の固定車輪を列設したことを特徴とするも
のである。そしてこの台車において、後端の把手部材の
高さは、人が該台車を押し引きできる高さとし、前端の
先端係止部材の高さは、該台車上に荷物を載せ下ろしす
るのに邪魔にならない高さとするのは有効であり、また
左右の車輪支持部材を交換自在、及びそれぞれ前後に反
転自在とするのも効果がある。さらに台車本体の左右両
側に、上方に低く延びた側方係止部材を左右方向に進退
自在に取り付けるのも良好である。
図1及び図2に示すように台車本体(1)は左右の前後
方向に開口したアルミニウム合金製パイプからなる側杆
(1a)とこれらを連結する連結板(1b)(1c) からなり上
面は平面に形成されている。
ミニウム合金製パイプからなる先端係止部材(2)を図
3に示すように進退自在及び着脱自在に取り付け、その
後端には上方にほぼ人の腰の高さまで延設したアルミニ
ウム合金製パイプからなる把手部材(3)をやはり図3
に示すように進退自在及び着脱自在に取り付けた。即ち
図3を説明すると、側杆(1a)の前後端部の下面に蝶ネ
ジ(4)を設け、先端係止部材(2)及び把手部材
(3)の取付端にアルミニウム合金製丸棒(5)を突出
させて固定し、該丸棒(5)を該側杆(1a)の先端開口
から任意の深さまで挿入して該蝶ネジ(4)で固定する
ものである。
杆(1d)を固定し、該補助杆(1d)の両端開口に、図4に示
すように上方に延びたアルミニウム合金製丸棒の側方係
止部材(6)の先端を挿入できる構成とした。そして該
係止部材(6)を補助杆(1d)内の任意の深さで固定でき
るように蝶ネジ(4)を該補助杆(1d)の開口部に設け
た。
孔を(7)−を設けて、該本体下部に2個の車輪支持部
材(8)(8)をそれぞれボルトにて取付けて本体幅方向
に並設した。該車輪支持部材(8)は略コ字状でアルミ
ニウム合金製角パイプを曲げ加工するか、溶接加工で組
付けることにより作る。この該車輪支持部材(8)の一
方の側面側には、前後方向に向きが固定された固定ゴム
車輪(9)(9)を取付けてある。このように固定ゴム車
輪(9)は車輪支持部材(8)と共に幅方向の位置を変
えられるので、図5に示すように左右の車輪間の幅を大
きく取れば、当該台車の安定性が増す。他方図6のよう
に左右の車輪支持部材(8)(8)を互いに入替え、又は
左右の車輪支持部材(8)(8)をそれぞれ前後を反転さ
せれば車輪間の幅をより小さくできるので、狭い畝間で
も容易に入り込むことができる。
台車本体上に作物の苗を収納したパレットを複数段重ね
て、又は採り入れのための箱を載せて移動させる際に、
これらパレットや箱等は先端係止部材(2)、把手部材
(3)及び側方係止部材(6)(6)で囲まれているので
落下の恐れはなく安定している。さらに車輪4個以上備
えているので安定であり、軟弱な畑地でも楽に移動させ
ることができる。またこれら車輪が上記のような構造で
あるのでビニールハウス内や畑の比較的狭い畝間を直線
的に移動するのに適している。
まで延設しているので、その他の3方向での台車上面か
らの物の積み下ろしが容易である。なお作業状態によっ
ては本体の前端、後端共に同じ高さの延設部材であって
もよい。さらに図7に示すように先端係止部材(2)、
把手部材(3)及び側方係止部材(6)(6)をそれぞれ
パイプから引き出して蝶ネジ(4)で適当な長さに固定
すればより大きい荷物の運搬が可能である。
ウス内や特に狭い畑地で機動性に優れ、軽量で多目的に
使用できる運搬台車が提供できる等の効果を有する。
す説明図である。
を示す説明図である。
示す説明図である。
例を示す説明図である。
を引き出した状態を示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 台車本体の前端には上方に低く延びた先
端係止部材を進退自在かつ着脱自在に取付けると共に、
該台車本体の後端には上方に高く延びた把手部材を進退
自在かつ着脱自在に取付けた運搬台車において、該台車
本体(1)は左右の側杆(1a)(1a)とこれらを連
結する連結板(1b)(1b)とにより固定幅とし該本
体の下部に左右の車輪支持部材(8)(8)を台車本体
(1)の連結板(1b)(1b)に本体の幅方向に設け
た長孔(7)により幅方向の位置可変に取付けた車輪間
の幅を増減する構造と、該車輪支持部材(8)の一方の
側面側に向きが固定された前後の車輪(9)(9)を取
付けて左右の車輪支持部材(8)(8)を互いに入替え
るか、又は左右の車輪支持部材(8)(8)をそれぞれ
前後を反転させて車輪間の幅を増減する構造とを有する
ことを特徴とするアルミニウム合金製運搬台車。 - 【請求項2】 後端の把手部材の高さは、人が該台車を
押し引きできる高さであり、前端の先端係止部材の高さ
は、該台車上に荷物を載せ下ろしするのに邪魔にならな
い高さである請求項1記載のアルミニウム合金製運搬台
車。 - 【請求項3】 台車本体の左右の連結板(1a)(1
a)の中間に連結板(1c)を設けて台車上面を平面に
形成した請求項1又は2記載のアルミニウム合金製運搬
台車。 - 【請求項4】 台車本体の左右両側に、上方に低く延び
た側方係止部材を左右方向に進退自在に取り付けた請求
項1〜3のいずれか1項記載のアルミニウム合金製運搬
台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08076095A JP3292358B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 運搬台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08076095A JP3292358B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 運搬台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244618A JPH08244618A (ja) | 1996-09-24 |
JP3292358B2 true JP3292358B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=13727380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08076095A Expired - Lifetime JP3292358B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 運搬台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292358B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101107026B1 (ko) * | 2009-01-15 | 2012-01-30 | 성균관대학교산학협력단 | 슬립 조인트형의 3륜 손수레 |
JP5296271B1 (ja) * | 2013-04-11 | 2013-09-25 | 株式会社ニューシステムテクノロジー | 電動手押し運搬車 |
JP7168987B2 (ja) * | 2019-08-27 | 2022-11-10 | みのる産業株式会社 | 園芸ハウス用掃除機及び園芸ハウス用掃除システム |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP08076095A patent/JP3292358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08244618A (ja) | 1996-09-24 |
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