JP3288551B2 - 項目キーのキーラベル挿入システム - Google Patents

項目キーのキーラベル挿入システム

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JP3288551B2
JP3288551B2 JP09818795A JP9818795A JP3288551B2 JP 3288551 B2 JP3288551 B2 JP 3288551B2 JP 09818795 A JP09818795 A JP 09818795A JP 9818795 A JP9818795 A JP 9818795A JP 3288551 B2 JP3288551 B2 JP 3288551B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は項目キー(記入紙式キ
ー)のキーラベル挿入システムに関する。スーパーマー
ケット等で使用されるポイント・オブ・セールス用キー
ボード(POS用キーボード)ではキーボード上に配置
された複数のキーに機能(意味)をもたせ、この機能を
識別するためにキートップとキーキャップの間に機能の
内容を表示したキーラベルを挿入している。POS用キ
ーボードでは、これを項目キーと呼んでいる。
【0002】
【従来の技術】従来のキーラベルの挿入システムとし
て、次の2つの方法が知られている。第1の方法は、バ
ラバラに切り離された、それぞれのキーに対応する機能
が表示された個々のキーラベルを、別に用意したキーマ
ップ(キーボード上に配置された複数のキーにどのキー
ラベルが対応するかを図示したもの)に従って探し出
し、項目キーのキートップとキーキャップの間に挿入す
る方法である。
【0003】第2の方法は、個々のキーラベルをバラバ
ラにせずに一枚のラベルシートにキーラベルをキーマッ
プに従って配置し、キーラベルをラベルシートから切り
離して項目キーのキートップに挿入する方法である。
【0004】この第2の方法では、キーマップに従って
キーラベルが配置されているので、キーラベルはラベル
シートから切り離した位置と同じ位置の項目キーに挿入
すればよい。このため、挿入するためのキーを探す手間
がなくなるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の方法
は、キーマップを見ながらキーラベルを探し出して項目
キーのキートップにキーラベルを挿入するため、キーラ
ベルを探し出す作業工数が多く、且つキーマップとの見
比べによる人的ミスが発生するという問題がある。
【0006】第2の方法は、キーマップに従ってキーラ
ベルが配置されたラベルシートからキーラベルを切り離
しながら項目キーのキートップに挿入する方法であるた
め、キーラベルを探す工数がなくなって人的ミスも低減
されるが、ラベルシートからキーラベルを切り離す作業
工数が大きいという問題がある。
【0007】これら2つの方法のうち第2の方法の方
が、ラベルの作成・管理の工数が減少し、作業ミスの低
減等のメリットが多いため、現在では主流となってい
る。本発明はこの様な点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、キーラベルの挿入作業工数及
び挿入ミスを低減することのできる項目キーのキーラベ
ル挿入システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、複数の
項目キーを有するキーボードの各項目キーのキートップ
にキーラベルを挿入するシステムであって、各々溝を有
する複数のキートップと、前記キーボードの項目キーの
配置と同じ寸法関係で配置され各々が容易に切り離し
可能な複数のキーラベルを有し、該各キーラベルが前記
各キートップ上に載置されたラベルシートと、各々前記
各キートップの溝に収容される切断刃を有し、該切断刃
が前記キートップの溝に収容されるように該キートップ
上に装着された複数のキーキャップとを具備し前記キ
ーキャップが前記キートップに装着されることにより、
前記キーラベルが前記ラベルシートから切り離されるこ
とを特徴とする項目キーのキーラベル挿入システムが提
供される。
【0009】例えば、個々のキーラベルはラベル接合部
を間に挟んだ2つの対向するコの字状スリットにより画
成される。好ましくは、各キーラベルは少なくとも2つ
の位置決め穴を有しており、各キートップはこれらの位
置決め穴に対応する位置決め突起を有している。
【0010】
【作用】キートップ上に所望のキーラベルを位置決めし
て乗せ、キーキャップをキーラベルの上から、その切断
刃をキートップの切断刃収容溝中に嵌め込むように押さ
え込む。これにより、キーラベルがラベルシートから切
り離されると同時に、キートップとキーキャップの間に
挿入される。本発明によると、キーラベルの切り離しと
挿入を同時に行うことができるので、キーラベルの挿入
作業工数を大幅に削減することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明実施例の分解斜視図を示して
おり、キーキャップ2はラベルシートからキーラベルを
切り離すための一対の切断刃4と、キーキャップをキー
トップに固定する一対のロック用突起6と、キーラベル
をキートップに押さえ込む一対のガタ防止突起8を有し
ている。キーキャップ2は、例えば透明な合成樹脂から
形成され、切断刃4はキーキャップ2と一体成形され
る。
【0012】ラベルシート10には、キーの機能を表示
する複数のキーラベル12が対向する一対のコの字状ス
リット14により画成されており、各キーラベル12は
一対のスリット14、14の間のラベル接合部16によ
りラベルシート10と接合されている。
【0013】複数のキーラベル12は、キーマップに従
って配置されている。各キーラベル12は、キートップ
にキーラベルを挿入する際にキートップ上に正確に乗せ
るために一対のラベル位置決め穴18を有している。
【0014】キーボード20には複数のキートップ22
(図1には1つのみ示されている)が配置されている。
各キートップ22の下には図示しないスイッチ部が配置
されており、キートップ22とスイッチ部とにより項目
キーを構成する。
【0015】各キートップ22はその上面にキーラベル
12を乗せるラベル置き面24を画成しており、キーキ
ャップ2の切断刃4を収容する一対の切断刃収容溝2
8,キーキャップ2のロック用突起6を引っかけて固定
する一対のロック溝30及びキーキャップ2の切断刃4
と相対する一対のラベル接合部切断エッジ32を有して
いる。キートップ22は更に、キーラベル12のラベル
位置決め穴18に対応する一対のラベル位置決め突起2
6を有している。
【0016】図2はキーキャップ2がキートップ22に
取り付けられた状態の図1のA−A線断面図を示してお
り、図3はB−B線断面図を示している。図4はキーキ
ャップ2の背面図を示している。
【0017】以下、キーラベル挿入システムの作用につ
いて説明する。まず、キーボード20上のキートップ2
2のラベル置き面24上に、一枚のラベルシート10に
配置された所望のキーラベル12を乗せる。
【0018】このとき、キーラベル12のラベル位置決
め穴18中にラベル置き面24に形成されているラベル
位置決め突起26を挿入して、キーラベル12を切り離
しやすいようにキートップ22上に位置決めする。
【0019】次いで、キーキャップ2をキーラベル12
の上方から、キートップ22の切断刃収容溝28中に切
断刃4を嵌め込むように挿入していき、その過程で切断
刃4とキートップ22のラベル接合部切断エッジ32と
で、鋏のようにしてキーラベル12のラベル接合部16
を切り離す。
【0020】図2に示すように、キーキャップ2の内側
の面がキートップ22のラベル位置決め突起26に突き
当たることでキーキャップ2の挿入が完了し、キーキャ
ップ2のロック用突起6がキートップ22のロック溝3
0に係合されてキーキャップ2がキートップ22に固定
される。
【0021】このとき、キーキャップ2のガタ防止突起
8がキーラベル12を挟みながらキートップ22のラベ
ル置き面24に突き当たるので、ラベル位置決め突起2
6を支点にしてシーソーのようにキーキャップ2がガタ
つくことが防止される。
【0022】キーキャップ2の切断刃4とキートップ2
2のラベル接合部切断エッジ32との関係は、図3に示
すように、ラベル接合部16が完全に切り離されるため
に、切断刃4の終端部(谷部)4aがラベル接合部切断
エッジ32より下方まで移動する寸法関係となってい
る。
【0023】図5はガタ防止突起の他の実施例を示して
おり、図5(A)に示すように、線状突起8′をキーキ
ャップ2の内側縁部に土手のように盛り上げてもよい
し、図5(B)に示すように、線状突起の代わりにガタ
防止突起9を形成するようにしてもよい。
【0024】ラベルシート10上のキーラベル12の配
置を、実際のキーボード20のキーの配置と同じ寸法で
配置すれば、複数枚のキーラベル12をキートップ22
上に同時に乗せることが可能となるので、キーキャップ
2によるラベルシート12の挿入作業をより効率的に行
うことができる。
【0025】例えば、一枚のラベルシート10上の全て
のキーラベル12を同時に位置決めして、複数のキーキ
ャップ2をプレス等により同時に押し込むようにするこ
ともできる。
【0026】図6はキートップの他の実施例を示してお
り、ラベル置き面上にラベル位置決め突起を設ける代わ
りに、ラベル置き面24を画成する相対する2つのコー
ナー部にスリット14中に挿入されるラベル位置決め突
起27を設けるようにしてもよい。また図7に示すよう
に、スリット14中に挿入されるラベル位置決め突起2
9をラベル置き面24の周辺に土手のように盛り上げる
ようにしてもよい。
【0027】また、これらのラベル位置決め突起は、キ
ーラベル12が実際のキーボードのキーの配置と同じ寸
法で配置されていれば、複数枚のキーラベル12をキー
トップ22上に乗せることになるので、ラベル位置決め
突起を一か所だけ設けた場合にも、その目的を達成する
ことができる。
【0028】図8はキーラベル及びキーキャップの他の
実施例を示している。この図に示すように、キーラベル
12が概略四角形スリット15と短い直線スリット17
により画成されており、一対のラベル接合部16が同一
辺上にある場合には、キーキャップ2の切断刃4′を2
個連続させて配置することにより、上述した実施例と同
様にキーラベル12を切り離すことが可能である。
【0029】この場合には、キートップ22の切断刃収
容溝28′を長く形成する必要がある。また、キーラベ
ル12は一対のラベル位置決め穴18を有しており、キ
ートップ22はラベル位置決め穴18に対応する一対の
ラベル位置決め突起26を有している。
【0030】図9は図8の実施例の変形例を示してお
り、ラベル位置決め突起31をラベル置き面24の縁に
溝構造の土手を盛り上げることにより、キーラベル12
をスライドさせてキートップ22に挿入・位置決めする
ことも可能である。
【0031】また、上述した各実施例では切断刃をキー
キャップと一体成形しているが、ラベル接合部の切断効
率を上げるために、金属製の刃をキーキャップ2に埋め
込むようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によると、キーラベルの切り離し
と挿入を同時に行うことができるので、キーラベルの挿
入作業工数を低減できるという効果を奏する。また、挿
入ミスも低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】キーキャップの背面側斜視図である。
【図5】ガタ防止突起の他の実施例を示す図である。
【図6】キートップの他の実施例を示す斜視図である。
【図7】キートップの更に他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】キーラベル及びキーキャップの他の実施例を示
す分解斜視図である。
【図9】図8の実施例の変形例を示す図である。
【符号の説明】
2 キーキャップ 4 切断刃 10 ラベルシート 12 キーラベル 16 ラベル接合部 20 キーボード 22 キートップ 28 切断刃収容溝
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 - 3/027 H01H 9/18 H01H 13/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の項目キーを有するキーボードの各
    項目キーのキートップにキーラベルを挿入するシステム
    であって、各々溝を有する複数のキートップと、 前記キーボードの項目キーの配置と同じ寸法関係で配置
    され各々が容易に切り離し可能な複数のキーラベルを
    有し、該各キーラベルが前記各キートップ上に載置され
    たラベルシートと、 各々前記各キートップの溝に収容される切断刃を有し、
    該切断刃が前記キートップの溝に収容されるように該キ
    ートップ上に装着された複数のキーキャップとを具備
    前記キーキャップが前記キートップに装着されることに
    より、前記キーラベルが前記ラベルシートから切り離さ
    れることを特徴とする 項目キーのキーラベル挿入システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記各キーラベルは間にラベル接合部を
    挟んだ一対の対向するコの字状スリットにより画成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の項目キーのキー
    ラベル挿入システム。
  3. 【請求項3】 前記各キーラベルは一辺の一部にラベル
    接合部を残した概略四角形状スリットにより画成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の項目キーのキーラ
    ベル挿入システム。
  4. 【請求項4】 前記各キーラベルは少なくとも2つの位
    置決め穴を有しており、前記各キートップは該位置決め
    穴に対応する位置決め突起を有していることを特徴とす
    る請求項2又は3記載の項目キーのキーラベル挿入シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記各キートップは前記スリットに挿入
    されるキーラベル位置決め突起を有していることを特徴
    とする請求項2又は3記載の項目キーのキーラベル挿入
    システム。
  6. 【請求項6】 前記各キーキャップはロック用突起を有
    しており、前記各キートップは該ロック用突起が嵌合す
    るロック溝を有していることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の項目キーのキーラベル挿入システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記各キーキャップはその下面に形成さ
    れたガタ防止突起を有していることを特徴とする請求項
    4記載の項目キーのキーラベル挿入システム。
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