JP3288330B2 - プログラム危険度チェック装置 - Google Patents
プログラム危険度チェック装置Info
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- JP3288330B2 JP3288330B2 JP09933999A JP9933999A JP3288330B2 JP 3288330 B2 JP3288330 B2 JP 3288330B2 JP 09933999 A JP09933999 A JP 09933999A JP 9933999 A JP9933999 A JP 9933999A JP 3288330 B2 JP3288330 B2 JP 3288330B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラム危険度チ
ェック方法ならびに装置に関する。
ェック方法ならびに装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ソフトウェア開発は、ソフトウェアの基
本設計から始まって仕様を作成し、その仕様に基づきプ
ログラムが制作される。制作されたプログラムは実機に
取込まれ、ラン（実行）させることによってプログラム
上の不具合が修正される。ハードウェアの性能向上と共
にソフトウェアにかかる負担が年々大きくなるにつれ、
プログラムファイルの量も膨大となって、この不具合修
正に係るプログラマの負担も大きくなりつつある。とこ
ろで、従来、上記のプログラム制作を支援し、プログラ
マの負担を軽減するツールとしてプログラムチェッカが
ある。このプログラムチェッカは、多くのプログラムフ
ァイル中にある静的エラーに関して大量の警告メッセー
ジを出力するものであり、プログラマに重宝されてい
る。
本設計から始まって仕様を作成し、その仕様に基づきプ
ログラムが制作される。制作されたプログラムは実機に
取込まれ、ラン（実行）させることによってプログラム
上の不具合が修正される。ハードウェアの性能向上と共
にソフトウェアにかかる負担が年々大きくなるにつれ、
プログラムファイルの量も膨大となって、この不具合修
正に係るプログラマの負担も大きくなりつつある。とこ
ろで、従来、上記のプログラム制作を支援し、プログラ
マの負担を軽減するツールとしてプログラムチェッカが
ある。このプログラムチェッカは、多くのプログラムフ
ァイル中にある静的エラーに関して大量の警告メッセー
ジを出力するものであり、プログラマに重宝されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプログ
ラムチェッカを用い、大量の警告の中から重要な警告、
あるいは危険なプログラムファイルを選別するのは人手
により行われていた。従って、その選別にかかる負担は
大きく、また、時間も要し、非常に作業効率が悪いもの
であった。プログラムファイルの量が大きくなればなる
程その負担は大きく、また、時間も必要とする。このよ
うに手作業によるため、問題の発生を事前に回避した
り、問題の特定を行うといったことは不可能であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、プログ
ラムチェッカで出力される警告種別のうち、出現回数の
少ない警告が出力されるプログラム程危険性が高くなる
傾向があることに着目し、プログラムチェッカに対し、
危険度を全ファイルでの警告番号ｎの出現回数を分母と
し、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子として
除算し、１ファイル中の全警告種別の危険度を加算した
結果をファイル危険度として表現して自動的に出力する
プログラム危険度チェック機構を付加することにより、
また、プログラム危険度の高い順に並べて出力する機構
を付加することにより、危険度の高いプログラム選別の
際の作業効率を改善し、問題の発生を事前に回避した
り、問題の特定を行うことのできるプログラム危険度チ
ェック方法ならびに装置を提供することを目的とする。
ラムチェッカを用い、大量の警告の中から重要な警告、
あるいは危険なプログラムファイルを選別するのは人手
により行われていた。従って、その選別にかかる負担は
大きく、また、時間も要し、非常に作業効率が悪いもの
であった。プログラムファイルの量が大きくなればなる
程その負担は大きく、また、時間も必要とする。このよ
うに手作業によるため、問題の発生を事前に回避した
り、問題の特定を行うといったことは不可能であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、プログ
ラムチェッカで出力される警告種別のうち、出現回数の
少ない警告が出力されるプログラム程危険性が高くなる
傾向があることに着目し、プログラムチェッカに対し、
危険度を全ファイルでの警告番号ｎの出現回数を分母と
し、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子として
除算し、１ファイル中の全警告種別の危険度を加算した
結果をファイル危険度として表現して自動的に出力する
プログラム危険度チェック機構を付加することにより、
また、プログラム危険度の高い順に並べて出力する機構
を付加することにより、危険度の高いプログラム選別の
際の作業効率を改善し、問題の発生を事前に回避した
り、問題の特定を行うことのできるプログラム危険度チ
ェック方法ならびに装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項１に記載のプログラム危険度チェック装置
は、全ての警告メッセージを入力し、そのファイル名と
任意の警告番号ｎを抽出する入力装置部と、前記警告番
号ｎが発せられるファイル毎、前記警告番号ｎの出現回
数を計数すると共に、全てのファイルにおける警告番号
ｎの出現回数を計数する警告出現回数計数部と、全ての
ファイルにおける警告番号ｎの出現回数を分母とし、警
告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子として除算す
ることにより危険度として表現し、全警告種別における
前記危険度を加算することによりファイル単位危険度と
して出力するファイル単位危険度計算部と、前記ファィ
ル単位危険度を値の高い順にソートして出力する危険度
順ソート処理部と、該危険度順ソート処理部により出力
される内容に従い危険度の高いプログラムファイルの選
別を促す出力装置部とを有することを特徴とする。
ために請求項１に記載のプログラム危険度チェック装置
は、全ての警告メッセージを入力し、そのファイル名と
任意の警告番号ｎを抽出する入力装置部と、前記警告番
号ｎが発せられるファイル毎、前記警告番号ｎの出現回
数を計数すると共に、全てのファイルにおける警告番号
ｎの出現回数を計数する警告出現回数計数部と、全ての
ファイルにおける警告番号ｎの出現回数を分母とし、警
告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子として除算す
ることにより危険度として表現し、全警告種別における
前記危険度を加算することによりファイル単位危険度と
して出力するファイル単位危険度計算部と、前記ファィ
ル単位危険度を値の高い順にソートして出力する危険度
順ソート処理部と、該危険度順ソート処理部により出力
される内容に従い危険度の高いプログラムファイルの選
別を促す出力装置部とを有することを特徴とする。
【０００５】
【０００６】本発明は、プログラムチェッカにおいて検
出される警告種別のうち出現回数の少ない警告が出力さ
れるプログラム程、危険性が高くなる傾向があることに
着目し、自動的にファイル単位危険度を出力し、また、
プログラム危険度が高いファイルから順に並べて出力
し、その選別を促す機構を提供するものであり、このフ
ァイル単位危険度により最も危険なファイルを選び出す
ことができる。具体的には、危険度を全ファイルでの警
告番号ｎの出現回数を分母とし、警告番号ｎのファイル
内警告出現回数を分子とし、１ファイル中の全警告種別
の危険度を加算した結果をファイル単位危険度としてい
る。このことにより、危険なプログラムファイルの選別
作業における作業効率が改善され、問題を事前に回避し
たり、あるいは問題の特定が可能となる。
出される警告種別のうち出現回数の少ない警告が出力さ
れるプログラム程、危険性が高くなる傾向があることに
着目し、自動的にファイル単位危険度を出力し、また、
プログラム危険度が高いファイルから順に並べて出力
し、その選別を促す機構を提供するものであり、このフ
ァイル単位危険度により最も危険なファイルを選び出す
ことができる。具体的には、危険度を全ファイルでの警
告番号ｎの出現回数を分母とし、警告番号ｎのファイル
内警告出現回数を分子とし、１ファイル中の全警告種別
の危険度を加算した結果をファイル単位危険度としてい
る。このことにより、危険なプログラムファイルの選別
作業における作業効率が改善され、問題を事前に回避し
たり、あるいは問題の特定が可能となる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施形態を示すブ
ロック図である。本発明のプログラム危険度チェック装
置は、データである全警告メッセージ１と、入力装置部
２と、警告出現回数計数部３と、警告出現回数記憶部４
と、ファイル単位危険度計算部５と、ファイル単位危険
度記憶部６と、危険度順ソート処理部７と、出力装置部
８で構成される。コンピュータハードウェア上におい
て、前記全警告メッセージ１、警告出現回数記憶部４、
ファイル単位危険度記憶部６は、図示せぬ外部記憶を含
む主記憶装置、警告出現回数計数部３、ファイル単位危
険度計算部５、危険度順ソート処理部７は、主記憶装置
に格納されたプログラムに従い逐次実行するＣＰＵ、入
力装置部２は、例えばキーボード、マウス等の入力装
置、出力装置部８は、液晶ディスプレイモニタのそれぞ
れに対応する。
ロック図である。本発明のプログラム危険度チェック装
置は、データである全警告メッセージ１と、入力装置部
２と、警告出現回数計数部３と、警告出現回数記憶部４
と、ファイル単位危険度計算部５と、ファイル単位危険
度記憶部６と、危険度順ソート処理部７と、出力装置部
８で構成される。コンピュータハードウェア上におい
て、前記全警告メッセージ１、警告出現回数記憶部４、
ファイル単位危険度記憶部６は、図示せぬ外部記憶を含
む主記憶装置、警告出現回数計数部３、ファイル単位危
険度計算部５、危険度順ソート処理部７は、主記憶装置
に格納されたプログラムに従い逐次実行するＣＰＵ、入
力装置部２は、例えばキーボード、マウス等の入力装
置、出力装置部８は、液晶ディスプレイモニタのそれぞ
れに対応する。
【０００８】図１に示す構成において、入力装置部２か
ら入力される全警告メッセージ１から、警告出現回数計
数部３で警告番号毎に出現回数を求め、警告出現回数記
憶部４に登録する。ファイル単位危険度は、ファイル単
位危険度計算部５で次式（１）により求められる。
ら入力される全警告メッセージ１から、警告出現回数計
数部３で警告番号毎に出現回数を求め、警告出現回数記
憶部４に登録する。ファイル単位危険度は、ファイル単
位危険度計算部５で次式（１）により求められる。
【数１】 ここでは、全てのファイルにおける警告番号ｎの出現回
数を分母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を
分子として除算することにより危険度として表現し、全
ての警告種別の危険度を加算することによりファイル単
位危険度として出力する。ファイル単位危険度記憶部６
に登録される危険度は、値の高い順に危険度順ソート処
理部７でソートされ、その結果に関し、出力装置部８を
介し、例えば、表示出力してその選別を促すものであ
る。
数を分母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を
分子として除算することにより危険度として表現し、全
ての警告種別の危険度を加算することによりファイル単
位危険度として出力する。ファイル単位危険度記憶部６
に登録される危険度は、値の高い順に危険度順ソート処
理部７でソートされ、その結果に関し、出力装置部８を
介し、例えば、表示出力してその選別を促すものであ
る。
【０００９】図２は本発明実施形態の動作を説明するた
めに引用した表であり、図１における警告出現回数計数
部３、ファイル単位危険度計算部５により出力される値
を表形式で示した図である。具体的に、警告番号ｎ毎の
ファイル（Ａ，Ｂ）内出現回数、全ファイルでの警告番
号ｎの出現回数、そして、それぞれのファイル単位危険
度が示されている。図２に示す表を参照すれば、ファイ
ルＡのファイル危険度は、上述した式を計算することに
より、８／９０ ＋ １／１２ ＋ １／１ ＋ １／１４
＝ １．２４になる。また、ファイルＢのファイル危険
度は、２０／９０ ＋ ３／１２ ＋ ０／１ ＋ ２／１４
＝０．６１になる。この場合、全ファイルで１件しか
発生していない警告番号８３を持つファイルＡがファイ
ルＢよりファイル危険度が高いといえる。
めに引用した表であり、図１における警告出現回数計数
部３、ファイル単位危険度計算部５により出力される値
を表形式で示した図である。具体的に、警告番号ｎ毎の
ファイル（Ａ，Ｂ）内出現回数、全ファイルでの警告番
号ｎの出現回数、そして、それぞれのファイル単位危険
度が示されている。図２に示す表を参照すれば、ファイ
ルＡのファイル危険度は、上述した式を計算することに
より、８／９０ ＋ １／１２ ＋ １／１ ＋ １／１４
＝ １．２４になる。また、ファイルＢのファイル危険
度は、２０／９０ ＋ ３／１２ ＋ ０／１ ＋ ２／１４
＝０．６１になる。この場合、全ファイルで１件しか
発生していない警告番号８３を持つファイルＡがファイ
ルＢよりファイル危険度が高いといえる。
【００１０】以下、図２に示す表を参照しながら図１に
示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。ま
ず、入力装置部２は、全警告メッセージ１を入力しファ
イル名と警告番号ｎを抽出する。警告出現回数計数部３
は、前記入力装置部２によりファイル名と警告番号ｎが
入力されることにより、警告番号ｎの出現回数を積算
し、警告出現回数記憶部４に警告番号ｎのファイル名と
警告出現回数、ならびに全ファイルでの警告番号ｎの出
現回数を出力する。ここでは、図２に表で示すように、
ファイルＡは、警告番号“２６”の出現回数“８件”、
警告番号“３３”の出現回数“１件”、警告番号“８
３”の出現回数“１件”、警告番号“３０３”の出現回
数“１件”が計数出力される。また、ファイルＢは、警
告番号“２６”の出現回数“２０件”、警告番号“３
３”の出現回数“３件”、警告番号“８３”の出現回数
“０件”、警告番号“１３３”の出現回数“２件”が計
数出力される。また、全ファイルでの警告番号ｎの出現
回数も積算出力され、ここでは、警告番号“２６”は
“９０件”、警告番号“３３”は“１２件”、警告番号
“８３”は“１件”、警告番号“３０３”は“１４件”
となっている。
示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。ま
ず、入力装置部２は、全警告メッセージ１を入力しファ
イル名と警告番号ｎを抽出する。警告出現回数計数部３
は、前記入力装置部２によりファイル名と警告番号ｎが
入力されることにより、警告番号ｎの出現回数を積算
し、警告出現回数記憶部４に警告番号ｎのファイル名と
警告出現回数、ならびに全ファイルでの警告番号ｎの出
現回数を出力する。ここでは、図２に表で示すように、
ファイルＡは、警告番号“２６”の出現回数“８件”、
警告番号“３３”の出現回数“１件”、警告番号“８
３”の出現回数“１件”、警告番号“３０３”の出現回
数“１件”が計数出力される。また、ファイルＢは、警
告番号“２６”の出現回数“２０件”、警告番号“３
３”の出現回数“３件”、警告番号“８３”の出現回数
“０件”、警告番号“１３３”の出現回数“２件”が計
数出力される。また、全ファイルでの警告番号ｎの出現
回数も積算出力され、ここでは、警告番号“２６”は
“９０件”、警告番号“３３”は“１２件”、警告番号
“８３”は“１件”、警告番号“３０３”は“１４件”
となっている。
【００１１】ファイル単位危険度計算部５は、上述した
数式を計算することによってファイル単位危険度を求
め、ファイル単位危険度記憶部６に出力する。すなわ
ち、全てのファイルにおける警告番号ｎの出現回数を分
母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子と
して除算することにより危険度として表現し、全ての警
告種別の危険度を加算することによりファイル単位危険
度として出力する。ここでは図２に表として示すよう
に、ファイルＡのファイル単位危険度は“１．２４”、
ファイルＢのファイル単位危険度は“０．６１”となっ
て、それぞれファイル単位危険度記憶部６に登録され
る。危険度順ソート処理部７は、ファイル単位危険度記
憶部６に登録された内容を参照してファイル単位危険度
を危険度の高い数値順に並べ、出力装置部８に出力す
る。図２に表として示す例では、ファイルＡがファイル
Ｂより危険度が高いものとされ、従って、出力装置部８
に、ファイルＡ、ファイルＢの順に表示され、その選択
が促される。
数式を計算することによってファイル単位危険度を求
め、ファイル単位危険度記憶部６に出力する。すなわ
ち、全てのファイルにおける警告番号ｎの出現回数を分
母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子と
して除算することにより危険度として表現し、全ての警
告種別の危険度を加算することによりファイル単位危険
度として出力する。ここでは図２に表として示すよう
に、ファイルＡのファイル単位危険度は“１．２４”、
ファイルＢのファイル単位危険度は“０．６１”となっ
て、それぞれファイル単位危険度記憶部６に登録され
る。危険度順ソート処理部７は、ファイル単位危険度記
憶部６に登録された内容を参照してファイル単位危険度
を危険度の高い数値順に並べ、出力装置部８に出力す
る。図２に表として示す例では、ファイルＡがファイル
Ｂより危険度が高いものとされ、従って、出力装置部８
に、ファイルＡ、ファイルＢの順に表示され、その選択
が促される。
【００１２】以上説明のように本発明は、プログラムフ
ァイルにある静的エラーに関して警告メッセージを出力
するプログラムチェッカにおいて、前記警告メッセージ
の全てから警告番号毎その警告メッセージ出現回数を計
数し、全てのファイルにおける警告番号ｎの出現回数を
分母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子
として除算することにより危険度として表現し、全ての
警告種別の危険度を加算することによりファイル単位危
険度として出力し、危険度の高いプログラムファイルの
選別を促すものであり、また、前記ファィル単位危険度
を値の高い順にソートして出力することにより、危険度
の高いプログラムファイルの選別を促すものであり、こ
のことにより、大量の警告の中から重要な警告、危険な
プログラムファイル選別のための作業が機械化され、作
業効率の改善がはかれる。
ァイルにある静的エラーに関して警告メッセージを出力
するプログラムチェッカにおいて、前記警告メッセージ
の全てから警告番号毎その警告メッセージ出現回数を計
数し、全てのファイルにおける警告番号ｎの出現回数を
分母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子
として除算することにより危険度として表現し、全ての
警告種別の危険度を加算することによりファイル単位危
険度として出力し、危険度の高いプログラムファイルの
選別を促すものであり、また、前記ファィル単位危険度
を値の高い順にソートして出力することにより、危険度
の高いプログラムファイルの選別を促すものであり、こ
のことにより、大量の警告の中から重要な警告、危険な
プログラムファイル選別のための作業が機械化され、作
業効率の改善がはかれる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、ファ
イル単位危険度が求められることにより、最も危険なフ
ァイルを自動的に選び出すことができ、問題の発生を事
前に回避したり、問題点の特定ができる。この結果、問
題解析に要する時間の削減ができ作業効率が向上する。
ここで、作業効率が向上する理由は、問題発生を事前に
回避したり問題解析時間を減らすことで作業における問
題対処時間を削減できるからである。
イル単位危険度が求められることにより、最も危険なフ
ァイルを自動的に選び出すことができ、問題の発生を事
前に回避したり、問題点の特定ができる。この結果、問
題解析に要する時間の削減ができ作業効率が向上する。
ここで、作業効率が向上する理由は、問題発生を事前に
回避したり問題解析時間を減らすことで作業における問
題対処時間を削減できるからである。
【図１】 本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図２】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した表であり、図１における警告出現回数計数部、ファ
イル単位危険度計算部により出力される値を表形式で示
した図である。
した表であり、図１における警告出現回数計数部、ファ
イル単位危険度計算部により出力される値を表形式で示
した図である。
１…全警告メッセージ ２…入力装置部 ３…警告出現回数計数部 ４…警告出現回数記憶部 ５…ファイル単位危険度計算部 ６…ファイル単位危険度記憶部 ７…危険度順ソート処理部 ８…出力装置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 11/28 - 11/34
Claims (1)
- 【請求項１】 全ての警告メッセージを入力し、そのフ
ァイル名と任意の警告番号ｎを抽出する入力装置部と、
前記警告番号ｎが発せられるファイル毎、前記警告番号
ｎの出現回数を計数すると共に、全てのファイルにおけ
る警告番号ｎの出現回数を計数する警告出現回数計数部
と、全てのファイルにおける警告番号ｎの出現回数を分
母とし、警告番号ｎのファイル内警告出現回数を分子と
して除算することにより危険度として表現し、全警告種
別における前記危険度を加算することによりファイル単
位危険度として出力するファイル単位危険度計算部と、
前記ファィル単位危険度を値の高い順にソートして出力
する危険度順ソート処理部と、該危険度順ソート処理部
により出力される内容に従い危険度の高いプログラムフ
ァイルの選別を促す出力装置部とを有することを特徴と
するプログラム危険度チェック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09933999A JP3288330B2 (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | プログラム危険度チェック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09933999A JP3288330B2 (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | プログラム危険度チェック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293409A JP2000293409A (ja) | 2000-10-20 |
| JP3288330B2 true JP3288330B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=14244880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09933999A Expired - Lifetime JP3288330B2 (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | プログラム危険度チェック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3288330B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6873332B2 (ja) * | 2018-07-23 | 2021-05-19 | 三菱電機株式会社 | 点数化装置、点数化プログラム及び点数化方法 |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP09933999A patent/JP3288330B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000293409A (ja) | 2000-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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